JP5014652B2 - オートフォーカスシステム - Google Patents

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Description

本発明はオートフォーカスシステムに係り、特にカメラの撮像範囲のうちオートフォーカス(AF)の対象範囲とするAFエリアを所望の位置に移動させることができるオートフォーカスシステムに関する。
テレビカメラのように撮影素子(CCD等)により被写体の画像を電気信号(画像信号)に変換する撮像システムでは、オートフォーカス(以下、AFという)の方式として一般的にコントラスト方式が採用されている。コントラスト方式は、撮像素子により取り込まれた被写体画像の画像信号(映像信号)から被写体画像のコントラストを検出し、そのコントラストが最も高くなるように撮影レンズのフォーカス(フォーカスレンズ)を制御することによって最良ピント状態に自動でピント合わせを行う方式である。
コントラスト方式のAFでは、カメラの撮像範囲内、即ち、光学系によって結像された像を有効に撮像する被写体又は被写体画像の範囲内にある被写体の全体をAFの対象とするのではなく、撮像範囲のうちの一部の範囲にある被写体のみを対象とすることが多い。例えば、撮像素子によって有効に撮像された被写体画像の画像信号のうち、AFの対象とする所定範囲の画像信号を抽出し、その抽出した範囲の画像信号に基づいてその画像のコントラストが最も高くなるようにフォーカスを制御している。これによってAFの対象が一部の範囲にある被写体に限定される。尚、本明細書ではAFの対象範囲をAFエリアといい、そのAFエリアの範囲を示す枠(AFエリアの輪郭)をAF枠というものとする。
また、単一のAFエリアが撮像範囲内の所定位置に固定されている場合、一般的には四角形状のAFエリアがその撮像範囲内(撮影画像の画面)の中心に設定されるが、操作者の指示操作によってAFエリアを所望の位置に変更可能にしたものも知られている(例えば特許文献1参照)。AFエリアの位置を指定する方法として従来は、例えば、所定のAFエリア指示部のジョイスティックやトラックボール等の方向指示用操作部材を操作して、AFエリアを撮像範囲に対して上下左右に動かし、AFエリアを目的の位置に移動させる方法が用いられている。
特開2002−365519号公報
ところで、上記のように撮像範囲内においてAFエリアを所望の位置に変更できるようにした場合であっても、一般的にはAFエリアを撮像範囲の中心に設定することが多い。一方、AFエリアを撮像範囲の中心からずれた位置から中心に移動させる場合に、ジョイスティック等の方向指示用操作部材を操作して行うと、予想以上に時間を要するという問題があった。そこで、AFエリアを撮像範囲の中心に設定する操作のみ、方向指示用操作部材とは別に設けられたボタンの操作で行えるようにすることが考えられている。
しかしながら、AFエリアを移動させる方向を指示するための方向指示用操作部材と、AFエリアを撮像範囲の中心に設定する操作部材とが別々に設けられていると、両方ともAFエリアの位置の操作に関する操作部材であるにもかかわらず、それらの操作部材を使い分ける必要があるため操作性が良くないという欠点がある。
そこで、AFエリアを撮像範囲の中心に設定する操作態様として、方向指示用操作部材において方向を指示する通常の操作態様と異なる特殊な操作態様によってAFエリアを撮像範囲の中心に設定できるようにすることが考えられる。例えば、方向指示用操作部材としてジョイスティック(のレバー)を用いる場合に、レバーを傾斜させると、その傾斜方向にAFエリアの位置が移動する一方、レバーを垂直に押すと、AFエリアが撮像範囲の中心に設定されるようにすると運用しやすい。
しかしながら、このようにAFエリアの移動方向を指示するための方向指示用操作部材の特殊な操作態様によってAFエリアを撮像範囲の中心に設定できるようにした場合に、その特殊な操作のみを確実に行うことが難しく、通常の方向指示の操作が操作者の意図なく行われてしまうという問題がある。上記のようにジョイスティックのレバーを押込み操作することによってAFエリアを撮像範囲の中心に設定できるようにした場合に、レバーの押込み操作のみを確実に行うのは難しく、レバーの押込み操作と共にレバーが傾いてしまうことが少なくない。この場合、AFエリアが一旦、撮像範囲の中心に設定された後、レバーが傾いてしまったことでAFエリアが撮像範囲の中心からずれるという事態が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、AFエリアの移動方向を指示するための方向指示用操作部材を用いてAFエリアを撮像範囲における予め決められた固定位置(中心等)に設定する操作を行えるようにした場合に、その固定位置の設定を迅速且つ確実に行えるようにしたオートフォーカスシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載のオートフォーカスシステムは、カメラの撮像範囲のうちAFエリアの範囲の被写体をオートフォーカスの対象として撮影レンズのフォーカスを制御し、前記AFエリアの範囲の被写体に自動でピント合わせを行うオートフォーカスシステムにおいて、方向を指示するための方向指示用操作部材であって、前後方向及び左右方向に傾斜させることによって方向を指示するジョイスティックと、前記ジョイスティックによる方向指示の操作に基づく移動方向に前記AFエリアの位置を移動させるAFエリア移動手段と、前記ジョイスティックによ方向指示以外の操作として軸を中心とする回転操作が行われると、前記AFエリアをユーザによって予め決められた所望の固定位置に設定する固定位置設定手段と、前記ジョイスティックの前記回転操作が行われた後、一定時間が経過するまで、少なくとも前記ジョイスティックによる方向指示の操作を無効とする操作無効手段と、前記カメラによって撮影されている映像を表示画面に表示すると共に、該映像における前記AFエリアの範囲を前記表示画面に表示する表示手段であって、前記AFエリア移動手段及び前記固定位置設定手段による前記AFエリアの位置の移動に伴って前記表示画面に表示する前記AFエリアの位置を移動させる表示手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、AFエリアの移動方向を指示するジョイスティックを用いてAFエリアをユーザによって予め決められた所望の固定位置に設定することができると共に、その固定位置に設定するためのジョイスティックの回転操作が行われた後、一定時間が経過するまで、少なくともジョイスティックによる方向指示の操作が無効とされるため、AFエリアを固定位置に設定するための操作と共に方向指示の操作が意図せずに行われてしまった場合でもAFエリアが固定位置からずれるという不測の事態が防止される。従って、AFエリアの固定位置への移動が迅速かつ確実に行えるようになる。
本発明に係るオートフォーカスシステムによれば、AFエリアの移動方向を指示するための方向指示用操作部材を用いてAFエリアを撮像範囲における予め決められた固定位置(中心等)に設定する操作を行えるようにした場合に、そのAFエリアの固定位置への設定を迅速且つ確実に行うことができるようになる。
以下、添付図面に従って本発明に係るオートフォーカスシステムを実施するための最良の形態について詳説する。
図1は、本発明が適用されるテレビカメラシステムの一実施の形態を示した外観図である。同図に示すようにテレビカメラ10は、レンズ装置12とカメラ本体14とで構成されており、ペデスタルドリー16上に設置された雲台18に支持されている。
雲台18には、左右2本の操作棒22、24が延設されており、右側の操作棒22のグリップ部22Aにはフォーカスデマンド(フォーカスコントローラ)26がマウンティングクランプ38によって設置され、左側の操作棒24のグリップ部にはズームデマンド(ズームコントローラ)28が設置されている。尚、フォーカスデマンド26やズームデマンド28はケーブルを介してレンズ装置12の所定のコネクタに接続されている。
フォーカスデマンド26には、回動可能なフォーカスノブ30が設けられており、このフォーカスノブ30を回動操作すると、その回動位置に応じたフォーカス位置を目標位置としてフォーカス(フォーカスレンズ)の移動を指令するフォーカス制御信号がフォーカスデマンド26からレンズ装置12に与えられる。これにより、レンズ装置12のフォーカスレンズがフォーカス制御信号によって指令された目標位置に移動する。
また、詳細を後述するようにフォーカスデマンド26には、オートフォーカス(AF)の開始を指示するAFスタートスイッチや、AFの対象範囲であるAFエリアの位置を操作するジョイスティック等の操作部材を備えたAFエリア指示部が一体的に設けられている。
ズームデマンド28には、回動可能なサムリング34が設けられており、そのサムリング34を左右方向に回動操作すると、回動位置に応じたズーム速度を目標速度としてズーム(ズームレンズ)の移動を指令するズーム制御信号がズームデマンド28からレンズ装置12に与えられる。これにより、レンズ装置12のズームレンズがズーム制御信号によって指令された目標速度で移動する。
また、カメラ本体14の上には、表示装置であるビューファインダー36が設置されている。このビューファインダー36には、本カメラ10で撮影されている被写体の映像が表示されるため、カメラマンはその映像を見ながらフォーカスデマンド26やズームデマンド28を操作することによって所望の構図で被写体を撮影することができるようになっている。また、オートフォーカス(AF)の対象範囲であるAFエリアの範囲は、例えば、その輪郭を示すAF枠によって表示することができ、そのAF枠が画面上の被写体の映像に重畳されて表示されるようになっている。従って、AFを実行させた場合に撮影範囲(撮像範囲)内のどの範囲の被写体にピントが合わせられるかを知ることができると共に、フォーカスデマンド26に配置されているAFエリア指示部を操作することによってAFエリアを撮影範囲内の所望の被写体の位置に変更することができるようになっている。
図2は、上記テレビカメラシステムに適用されるオートフォーカスシステムの構成を示したブロック図である。同図に示すオートフォーカスシステムは、上記レンズ装置12、カメラ本体14、ビューファインダー36、フォーカスデマンド26に組み込まれたAFエリア指示部54とから構成されている。
レンズ装置12にはCPU50やAF処理部52が内蔵されている。また、レンズ装置12は、被写体光をカメラ本体14の撮像素子の撮像面に結像する図示しない光学系(撮影レンズ)を備えており、その光学系にはフォーカスレンズやズームレンズ等の光軸方向に可動のレンズ群や固定のレンズ群等が配置されている。各可動のレンズ群はCPU50からの制御信号に従って図示しないモータによって駆動されるようになっており、フォーカスレンズやズームレンズ等の位置や速度の制御がCPU50によって行われるようになっている。
フォーカスレンズの制御(フォーカス制御)には、マニュアルフォーカス(MF)とAFとがあり、MF時には、図1に示したフォーカスデマンド26からフォーカスノブ30の操作に従って出力されるフォーカス制御信号がCPU50に取得され、そのフォーカス制御信号によって指令された目標位置となるようにフォーカスレンズが制御される。尚、図2におけるAFエリア指示部54のCPU56は、フォーカスデマンド26に内蔵されたCPUであり、フォーカスノブ30の回転位置を位置センサから取り込み、その回転位置に基づいてフォーカスレンズの目標位置を示すフォーカス制御信号をレンズ装置12のCPU50に送信している。
一方、AF時には、AF処理部52によって検出されるピント情報(焦点評価値)がCPU50に与えられ、そのピント情報に基づいてフォーカスレンズが制御される。カメラ本体14では、撮像素子によって撮像した映像の映像信号を生成しており、その映像信号(輝度信号)がカメラ本体14からAF処理部52に与えられるようになっている。AF処理部52は、その映像信号に基づいて、被写体画像のコントラストを検出する処理を行なっている。
ここで、カメラ本体14の撮像素子によって有効に撮像する被写体又は被写体画像(撮影画像)の範囲を撮像範囲というものとすると、図3に示すように、その撮像範囲80に対してAFの対象範囲とするAFエリア82が例えば四角形状のAF枠82Aの範囲内として設定される。尚、撮像範囲内におけるAFエリアの位置は、後述のようにAFエリア指示部54からの指示に従って変更される。また、図3の撮像範囲80は、テレビカメラ10の撮影範囲に相当すると共にカメラ本体14の撮像素子によって撮像された被写体画像(映像)をビューファインダー36等の画面上に再生表示した場合のその映像の画面範囲に相当する。
図2においてカメラ本体14からAF処理部52に与えられる映像信号は上記撮像範囲80全体の映像情報を含んでおり、AF処理部52はその映像信号からAFエリア82の範囲内の映像信号のみを抽出し、その映像信号の高域周波数成分を1フィールド分(1画面分)ずつ積算する。これによってAFエリア82内における被写体画像のコントラストの高低を示す値が逐次得られる。尚、その値(積算値)を本明細書では焦点評価値と称する。
CPU50は、AF処理部52からその焦点評価値をピント情報として逐次取得し、焦点評価値が最大(極大)となる位置にフォーカスレンズを移動させる。これによって、AFエリア82内の被写体に自動でピントが合わせられる。
カメラ本体14からビューファインダー36にはカメラ本体14の撮像素子によって得られた映像信号が与えられ、ビューファインダー36の画面には現在撮影されている映像が表示されるようになっている。また、レンズ装置12のCPU50からカメラ本体14にはAFの対象範囲として現在設定されている上記AFエリアの範囲を示すAFエリア情報(AFエリアの位置や大きさ等の情報)が与えられるようになっている。カメラ本体14では、そのAFエリア情報に基づいて現在のAFエリアの範囲を示すAF枠(AFエリアの輪郭)の信号がビューファインダー36に出力する上記映像信号に合成され、図3に示したようにビューファインダー36の画面上に撮像範囲80の映像と共に現在のAFエリアの範囲を示すAF枠82Aが表示されるようになっている。これによってカメラマンは現在のAFエリアの範囲を認識することができる。
AFエリア指示部54(フォーカスデマンド26)には、後述のようにAFエリアの位置を指示するための(AFエリアの移動方向を指示するための)方向指示用操作部材が配置されており、その操作に従ってAFエリアの位置を指示する指示値がAFエリア指示部54のCPU56からレンズ装置12のCPU50に送信されるようになっている。ここで、例えば、図3に示した撮像範囲80に対して横方向をX軸、縦方向をY軸としてX−Y座標を想定し、そのX−Y座標におけるAFエリア82の中心位置の座標値によってAFエリアの位置を表すものとすると、AFエリア指示部54のCPU56は、AFエリアの位置を指示する指示値としてそのAFエリアの中心位置を示す座標値をレンズ装置12のCPU50に送信する。
レンズ装置12のCPU50は、AFエリア指示部54から与えられた座標値を中心とする所定の大きさの四角形状の範囲をAFエリアとして設定し、AF処理部52にそのAFエリアの範囲を指定する。これによってAFエリア指示部54によって指示されたAFエリア内の被写体画像に対する焦点評価値がAF処理部52から得られると共に、その焦点評価値に基づいてフォーカスレンズを制御することによってAFエリア内の被写体にピントが合わせられる。
また、CPU50は、設定したAFエリアの範囲を示すAFエリア情報をカメラ本体14に与えて、そのAFエリアの範囲をAF枠によってビューファインダー36に表示させる。これによって、AFエリア指示部54によって指示されたAFエリアの位置に対応してビューファインダー36に表示されるAF枠の位置が画面上で移動する。従って、操作者は、ビューファインダー36に表示される撮影映像とAF枠を見ながら所望の位置の被写体をAFの対象被写体として指定することができる。
尚、本実施の形態ではAFエリアの範囲に関して位置のみをAFエリア指示部54からの指示によって変更できるようにしているが、AFエリアの大きさや形状等のAFエリアの範囲に関する他の要素についてもAFエリア指示部54からの指示によって変更できるようにしてもよい。
続いて、AFエリア指示部54の構成について詳説する。AFエリア指示部54の操作部材や機能は、図1に示したフォーカスデマンド26においてフォーカスデマンド26本来の操作部材や機能と共に設けられている。図4は、図1に示したフォーカスデマンド26をカメラマンの立ち位置から見て正面から示した拡大図である。同図に示すようにフォーカスデマンド26は、図2のCPU56などの各種回路が内蔵された本体部70と、MF時に回動操作してフォーカスレンズの移動目標位置を指定するフォーカスノブ30等から構成されている。
フォーカスデマンド26の本体部70の周面には、AFエリア指示部54の操作部材が配置されており、AFエリアの移動方向を指示するための方向指示用操作部材であるジョイスティック100が設けられている。
尚、本体部70の周面には、AFを開始させるためのAFスタートスイッチ102が配置され、これらの操作部材の裏側となる位置にはフォーカスデマンド26をレンズ装置12に接続するケーブルのコネクタが装着されるコネクタが配置されている。フォーカスデマンド26の本体部70に内蔵されたCPU56(図2参照)は、AFスタートスイッチ102がオンされた場合、AFを開始させるための信号を上記レンズ装置12のCPU50に送信する。これによってAFの処理がレンズ装置12のCPU30において開始される。一方、AFからMFへの切替えは、例えばAF中にフォーカスノブ30が回動操作されたことを検出した場合に、MFの処理を開始させる信号がCPU56からレンズ装置12のCPU50に送信されることによって行なわれる。
図2には上記フォーカスデマンド26に組み込まれたAFエリア指示部54に関する構成要素が示されている。同図に示すように、AFエリア指示部54は、フォーカスデマンド26の本体部70に内蔵されたCPU56と、本体部70に設置されたジョイスティック100(ジョイスティックのレバー)の左右方向の傾斜角度(操作量)を検出する左右方向傾斜角度検出センサ58と、ジョイスティック100の上下(前後)方向の傾斜角度を検出する前後方向傾斜角度検出センサ60とを備えている。
CPU56は、ジョイスティック100が前後左右に操作された場合にその操作方向と操作量とを左右横方向傾斜角度検出センサ58と前後方向傾斜角度検出センサ60とから検出し、検出した操作方向に応じた方向に、且つ、その操作方向への操作量に応じた速度で、レンズ装置12にCPU50に指示するAFエリアの位置を移動させる。即ち、AFエリアの位置を指示するためにレンズ装置12のCPU50に送信する指示値(例えば上述の図3のように撮像範囲80に想定したX−Y座標におけるAFエリア82の中心位置の座標値)をジョイスティック100の操作方向及び操作量に応じて変更し、レンズ装置12のCPU50において設定されるAFエリアの位置を、ジョイスティック100の操作方向に応じた方向に、且つ、ジョイスティック100の操作量に応じた速度で移動させる。
例えば、図4において、ジョイスティック100に対向した位置(正面)から見てジョイスティック100が左方向に操作された場合、撮像範囲においてAFエリアの位置を左方向に移動させるようにレンズ装置12のCPU50に送信する指示値を変更する。尚、ビューファインダー36の画面上ではAF枠が左方向に移動する。また、そのジョイスティック100の左方向への操作量が大きいほど速い速度でAFエリアの位置を左方向に移動させるように指示値を変更する。
同様にジョイスティック100が右方向、前(上)方向、後(下)方向の各方向に操作された場合には、AFエリアの位置を、操作方向と同じく右方向、上方向、下方向の各方向に移動させるように、且つ、それらの操作方向への操作量が大きいほど速い速度で移動させるように指示値を変更する。
尚、ジョイスティック100の操作量に関係なく、ジョイスティック100の操作方向に応じた方向に一定の速度でAFエリアの移動させるようにしてもよい。例えば、ジョイスティック100がある方向に操作されている時間が一定時間経過するごとに、AFエリアの位置がその操作方向と同じ方向に所定量ずつ移動するように指示値を変更するようにしてもよい。
また、ジョイスティック100(ジョイスティックのレバー)は、図5(A)の正面図において上記のように前後左右に傾斜可能に構成されると共に、図5(B)の側面図において上下方向に昇降動作可能に構成されている。即ち、図5(A)の正面図においてジョイスティック100を垂直方向に押込み操作することによって、ジョイスティック100を押しボタンとして操作することができるようになっている。尚、押圧力を解除すると、ジョイスティック100は押し込まれた位置から所定の状態に自動復帰するようになっている。
図2に示すようにAFエリア指示部54は、ジョイスティック100の押込み(押しボタン)操作の有無によってオン/オフされるスイッチ62を備えており、CPU56にそのスイッチ62のオン/オフ状態を示す信号が与えられるようになっている。CPU56は、スイッチ62がオフからオンに切り替わったことによってジョイスティック100が押しボタン操作されたことを検出した場合には、AFエリアを撮像範囲の中心に移動させる指示値をレンズ装置12のCPU50に送信する。これによって、レンズ装置12のCPU50においてAFエリアが任意の位置から瞬時に撮像範囲の中心に設定される。
また、CPU56は、ジョイスティック100が押しボタン操作されたことを検出した場合には、その押しボタン操作が解除されてから(スイッチ62がオンからオフに切り替わってから)一定時間が経過するまでは、ジョイスティック100の操作を全て無効にする。無効にする時間は例えば、0.2秒〜2秒程度が望ましいが、本実施の形態では1秒とする。これによって、操作者が、AFエリアを撮像範囲の中心に設定しようとしてジョイスティック100を押しボタン操作した際に、ジョイスティック100が操作者の意図と関係なく、前後左右に傾斜してしまった場合でも、AFエリアが中心からずれるという不測の事態が防止される。尚、ジョイスティック100が押しボタン操作が解除されてからではなく、ジョイスティック100の押しボタン操作が行われたとき(スイッチ62がオフからオンに切り替わったとき)から一定時間が経過するまでジョイスティック100の操作を無効とするようにしてもよい。
以上のCPU56によるAFエリア設定の処理手順を図6のフローチャートを用いて説明する。CPU56は、まず所要の初期設定を行った後(ステップS10)、AFエリア設定以外の処理を実行する(ステップS12)。続いて、ジョイスティックの操作を読み込む(ステップS14)。即ち、ジョイスティック100の左右方向と前後方向の操作量(傾斜角度)を図2で示した検出センサ58、60から読み込むと共に、ジョイスティック100の押しボタン操作の有無を図2で示したスイッチ62から読み込む。
次にCPU56は、ジョイスティック100が押しボタン操作された否かを判定する(ステップS16)。ここでNOと判定した場合には、続いてジョイスティック100が前後左右のいずれかの方向に操作されたか否かを判定する(ステップS18)。このとき、NOと判定した場合にはステップS12に戻る。一方、YESと判定した場合には、ジョイスティック100の操作方向と操作量に従ってAFエリアを移動させる(ステップS20)。そして、ステップS12に戻る。
ステップS16においてYESと判定した場合、即ち、ジョイスティック100が押しボタン操作されたと判定した場合には、AFエリアを撮像範囲の中心に移動させる(ステップS22)。そして、ジョイスティック100の押しボタン操作が解除されるのを待って、解除されてから1秒が経過するまでの間、他の処理を実行せずに待機する(ステップS24)。そして1秒が経過した後、ステップS12に戻る。
以上のAFエリア設定の処理によれば、ジョイスティック100が押しボタン操作されてAFエリアを撮像範囲の中心に移動させた場合に、一定時間が経過するまで、ジョイスティック100の全ての操作が無効となるため、操作者がAFエリアを撮像範囲の中心に設定するためにジョイスティック100を押しボタン操作した後に、意図なくジョイスティック100が傾いてしまった場合でもAFエリアが撮像範囲の中心からずれるという不測の事態が防止され、AFエリアを迅速かつ確実に撮像範囲の中心に設定することができる。尚、ジョイスティック100が押しボタン操作されてAFエリアを撮像範囲の中心に移動させた場合に、一定時間が経過するまで、ジョイスティック100の全ての操作を無効とするのではなく、少なくともジョイスティック100の前後左右方向への操作を無効とすればよい。
以上の上記実施の形態において、AFエリア指示部54のCPU56で行われていたジョイスティック100の操作に応じたAFエリアの設定に関する処理は、ジョイスティック100の操作内容をレンズ装置12のCPU50が取得してレンズ装置12のCPU50が行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、AFエリアの移動方向を指示する方向指示用操作部材としてジョイスティック100を使用した場合について説明したが、方向指示用操作部材はこれに限らずトラックボールや十字キーなどのように操作方向によって方向を指示することができる操作部材であれば本発明が適用可能である。即ち、トラックボールや十字キー等の任意の方向指示用操作部材においても方向指示のための通常の操作態様とは異なる特殊な操作態様での操作を可能とし、その特殊な操作態様での操作を、AFエリアを撮像範囲の中心に設定するための操作とすることができる。例えば、トラックボールや十字キーにおいても操作部材全体を押込み操作することを可能にし、その押込み操作によってAFエリアを撮像範囲の中心に設定させるようにすることができる。そして、その押込み操作が行われてから一定時間が経過するまでの間、その操作部材の全ての操作(特に方向指示の操作)を無効にすれば、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態では、AFエリア操作部をフォーカスデマンド26に設けた場合について説明したが、AFエリア操作部が専用のコントローラに設けられている場合や、フォーカスデマンド26以外のコントローラに設けられている場合であっても本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態では、ジョイスティック100の操作において、方向指示の操作態様と異なる特殊な操作態様として押込み操作(押しボタン操作)が行われたときにAFエリアを撮像範囲の中心に設定するようにしたが、特殊な操作態様として押込み操作の代わりに他の操作態様での操作によってAFエリアを撮像範囲の中心に設定するようにしてもよい。例えば、ジョイスティック100をその軸を中心に回転可能にし、ジョイスティック100が回転操作されたときにAFエリアを撮像範囲の中心に設定するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ジョイスティック100の押しボタン操作によってAFエリアを撮像範囲の中心に設定する場合について説明したが、AFエリアを撮像範囲の中心に設定する場合に限らず予め決められた固定位置にAFエリアを設定する場合においても本発明を適用することができる。例えば、撮像範囲内におけるAFエリアの所望の位置を予め固定位置としてユーザが自由に設定変更できるようにしておき、ジョイスティック100が押込み操作されたときに、その固定位置にAFエリアを設定する場合であっても本発明を適用することができる。
また、上記実施の形態では、ジョイスティック100による方向指示の操作によりAFエリアの位置を連続的に変更できる場合に限らずの予め決められた複数の離散的な位置のみの間で変更できるような場合であっても本発明を適用できる。
また、本発明は、上記実施の形態のようなコントラスト方式以外のAFに対しても適用できる。
図1は、本発明が適用されるテレビカメラシステムの一実施の形態を示した外観図である。 図2は、オートフォーカスシステムの構成を示したブロック図である。 図3は、撮像範囲におけるAFエリアの範囲を例示した図である。 図4は、AFエリア指示部が組み込まれたフォーカスデマンドをカメラマンの立ち位置から見て正面から示した拡大図である。 図5は、AFエリア指示部のジョイスティックを正面及び側面から示した図である。 図6は、AFエリア指示部のCPUにおけるAFエリア設定の処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10…テレビカメラ、12…レンズ装置、14…カメラ本体、22、24…操作棒、26…フォーカスデマンド、28…ズームデマンド、30…フォーカスノブ、36…ビューファインダー、38…マウンティングクランプ、50、56…CPU、52…AF処理部、54…AFエリア指示部、58…左右方向傾斜角度検出センサ、60…前後方向傾斜角度検出センサ、62…スイッチ、80…撮像範囲、82…AFエリア、62…AF枠、70…本体部、100…ジョイスティック、102…AFスタートスイッチ

Claims (1)

  1. カメラの撮像範囲のうちAFエリアの範囲の被写体をオートフォーカスの対象として撮影レンズのフォーカスを制御し、前記AFエリアの範囲の被写体に自動でピント合わせを行うオートフォーカスシステムにおいて、
    方向を指示するための方向指示用操作部材であって、前後方向及び左右方向に傾斜させることによって方向を指示するジョイスティックと、
    前記ジョイスティックによる方向指示の操作に基づく移動方向に前記AFエリアの位置を移動させるAFエリア移動手段と、
    前記ジョイスティックによ方向指示以外の操作として軸を中心とする回転操作が行われると、前記AFエリアをユーザによって予め決められた所望の固定位置に設定する固定位置設定手段と、
    前記ジョイスティックの前記回転操作が行われた後、一定時間が経過するまで、少なくとも前記ジョイスティックによる方向指示の操作を無効とする操作無効手段と、
    前記カメラによって撮影されている映像を表示画面に表示すると共に、該映像における前記AFエリアの範囲を前記表示画面に表示する表示手段であって、前記AFエリア移動手段及び前記固定位置設定手段による前記AFエリアの位置の移動に伴って前記表示画面に表示する前記AFエリアの位置を移動させる表示手段と、
    を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
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