JP5014268B2 - シール部材の貼付構造 - Google Patents

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本発明は、環状のフランジの前面のシール取付面に貼り付けたシール部材の貼付構造に関するものである。
図22に、車体パネルPを挟んで、オスコネクタ130とメスコネクタ140の嵌合を行う場合の一般的なシール構造を示している。このシール構造では、オスコネクタ130のフランジ部120の前面に、環状のシール部材110を貼り付けておき、オスコネクタ130を車体パネルPに装着することで、シール部材110を車体パネルPの開口Paの周囲の壁面に押圧接触させて、開口Paをシールし、これにより、エンジンルームEと車室Rの間の防水性や防音性を確保している。
このようなシール構造に用いるシール部材110は、図23に示すように、スポンジやゴム等の材料よりなる例えば矩形の環状体として構成されており、そのタイプとしては、最初から連続した環状体としてシートからプレスで打ち抜いたものを、フランジ部120に貼り付ける場合と、図24に示すように、最初は紐状のシール材料110Mとして提供され、フランジ部120に貼り付ける段階で、紐状のシール材料110Mを、屈曲部110cで内側に曲げて環状のシール部材110となして、フランジ部120に貼り付ける場合とがある。
前者の、最初から連続した環状体としてシートからプレスで打ち抜いたシール部材を使用する場合は、組み付け段階での手間はかからないが、その製作過程において、打ち抜き用の大型の金型設備が必要であったり、材料ロスが多かったりするため、部品コストが高くなるという問題がある。
それに対し、後者の、材料の提供段階は紐状であり、それを曲げて環状のシール部材110となす場合は、材料シートを所望の幅にカットするだけで、紐状のシール材料110Mを用意することができるので、打ち抜き用の大型の金型設備が不要で、材料ロスがなくなるという利点がある。
ところが、実際に組立工程でシール部材110をフランジ部120に貼り付ける場合は、予め紐状のシール材料110Mの段階で、スポンジやゴム等のシール部材本体11の底面に予め貼り付けておいた非伸縮性の両面接着テープ112で、フランジ部120に対する貼り付けを行うことが多いので、図25に示すように、屈曲部110cの内周側と外周側の周長差により、内周側の底面にシワがより、それが原因で、両面接着テープ112による接着品質が悪くなり、防水性や防音性を低下させることがあった。
これを解決する方法として、一般に、非伸縮性の紐状体を屈曲させる場合に、屈曲部の内周側に切欠を設けることで、屈曲部の内周側と外周側の周長差を吸収する構造が知られており(例えば、特許文献1参照)、それをシール部材に利用することができる。
図26はその例を示している。例えば、紐状のシール材料110Mの段階で、屈曲予定部110cyの内周側にV字状の切欠115を入れておく。そうすると、それを屈曲部110cで曲げた際に、切欠が内周側と外周側の周長差を吸収するので、シワの発生を防ぐことができる。
特開2004−6126号公報
しかし、前述の切欠115を設けるには、やはり小さいながらもプレス型で打ち抜く必要があるため、余計なコストがかかるという問題がある。
そこで、本発明者らは、図27に示すように、パネルシール部材120のフランジ120Aに対するシール貼付構造125として、シール取付面121上の、シール部材110の屈曲部110cを貼り付ける箇所に、該シール部材110の屈曲部110cにおける内周と外周の周長差を吸収する湾曲面122を形成することを考えた。そうすれば、屈曲予定部に切欠を入れたりせずに、低コストで、屈曲部におけるシワの発生を防止することができ、それにより、防水性や防音性の向上を図ることのできることが分かった。
ところが、屈曲部110cのシワについては、上記の技術で改善できるが、屈曲部110cではない部分に関しての両面接着テープ112のシワについては、充分な対策がなされていなかった。
シール部材110を手作業でシール取付面121に貼り付ける場合、人の手で真っ直ぐ精度よく貼り付けることは、シール部材110が柔軟性を有する部材であるが故に実際上困難である。また、高い精度でシール部材110を貼り付けようとすると、高価な設備が必要になり、部品コストがアップしてしまう。
貼り付け状態にバラツキが発生しても、性能を満足できるような構造にしておく必要があるが、従来技術では、シール取付面121が凹凸のない平坦な面になっているため、万一シール取付面121に隙間が開いてしまうような事態が発生しまった場合、例えば、両面接着テープ112にシワがよってしまったような場合、水漏れ、音漏れを充分に防ぐことができないという問題点があることが分かった。
本発明は、上記事情を考慮し、コストをかけず、手作業でシール部材を貼り付けても、充分なシール性能を発揮することのできるシール部材の貼付構造を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、環状のフランジの前面にシール取付面を形成し、該シール取付面に、前記環状のフランジをパネルの開口の周囲に押し当てた際に前記パネルと前記フランジとの間をシールするシール部材を貼り付けたシール部材の貼付構造において、前記環状のフランジのシール取付面に、多数の凹部あるいは凸部を線状に配列した環状遮蔽ラインを内周側と外周側に2列以上設け、内周側の環状遮蔽ラインを構成する凹部または凸部と、外周側の環状遮蔽ラインを構成する凹部または凸部とを、前記シール取付面を内側から外側へ横断する方向から見た場合に互いに重なり部を持つように、前記シール取付面の上から見て千鳥状に配列したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のシール部材の貼付構造であって、前記内周側と外周側の環状遮蔽ラインを多数の凹部の配列により構成し、各凹部の底面に、該凹部の内部空間を小さくする突起を前記凹部の内側壁から独立して島状に設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のシール部材の貼付構造であって、前記突起の頂点を前記シール取付面と同じレベルに設定したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または3に記載のシール部材の貼付構造であって、前記突起を円錐、角錐、円錐台、角錐台、円柱、角柱の少なくともいずれかの形状に形成したことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のシール部材の貼付構造であって、前記シール部材が平坦な底面を有する矩形断面をなし、該底面が、非伸縮性の両面接着テープを介して、前記シール取付面に貼り付けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシール部材の貼付構造であって、前記シール部材が、平坦な底面を有する矩形断面の紐状の弾性シール材料を、複数の屈曲部で内側に曲げることにより、閉じた環状体として構成されて、前記シール取付面に貼り付けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、内周側と外周側の環状遮蔽ラインを構成する凹部または凸部を、シール取付面の上から見て千鳥状に配列して、シール取付面を横断する方向から見た場合に、凹部や凸部がない部分が、突き通しで存在しないようにしたので、シール部材の底面に該底面を横断する方向に、たとえシワが存在している場合であっても、そのシワを、凹部または凸部によって遮断することができる。従って、シワを経路にして侵入してくる水や音を確実に遮蔽することができ、防音性や防水性を高めることができる。この場合、環状遮蔽ラインを構成する凹部や凸部はライン方向に間隔的に配置してあるので、シール部材との接着性や密着性を損なうこともない。また、凹部や凸部の配列によってシール取付面に環状遮蔽ラインを形成するだけなので、構成が簡単でコストをかけずに実現できる。
請求項2の発明によれば、凹部の内底部に該凹部の内部空間を小さくする突起を設け、凹部内の内壁面の面積を大きくしたので、圧縮によって凹部の中にシール部材が逃げ込み、シワが延び、その延びた部分が前記凹部内の内壁面に接触し易くなって、安定した遮蔽性を確保することができる。また、圧縮によって凹部に逃げ込む延びたシワの部分が容易に突起に接触するので、シール部材を薄くすることができる。さらに、凹部の内底部に該凹部の内部空間を小さくする突起を設けたので、圧縮によって凹部の中にシール部材が逃げ込む量を突起の容積分だけ減らすことができて、シール部材の圧縮率の変動を抑制することができ、その分安定した遮蔽性をより一段と確保することができる。
請求項3の発明によれば、突起の頂点をシール取付面と同じレベルに設定したので、突起の頂点でシール取付面と同じようにシール部材の圧力を受けることができる。
請求項4の発明によれば、突起を円錐、角錐、円錐台、角錐台、円柱、角柱の少なくともいずれかの形状に形成したので、シール部材の底面に存在するシワを凹部で吸収しながら、凹部の内部に過剰にシール部材が逃げ込まないようにすることができる。
請求項5の発明によれば、シール部材の底面とシール取付面の間に介在する両面接着テープにシワが寄っても、環状遮蔽ラインでシワを遮断することができ、防水性や防音性を高めることができる。
請求項6の発明によれば、紐状の弾性シール材料を内側に曲げて環状のシール部材を構成する場合、特に底面にシワがよりやすいが、そのシワを環状遮蔽ラインで遮断することができ、防水性や防音性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1はパネルの片側に設けるコネクタにパネルシールユニットを取り付ける場合の分解斜視図、図2は第1実施形態におけるパネルシールユニット本体の斜視図、図3はその部分拡大図、図4はパネルシールユニット本体のシール取付面を正面から見た図、図5は図4のV−V矢視部分のシール部材を貼り付けた状態を示す断面図、図6はその要部の拡大図、図7は前記シール取付面による遮蔽効果を説明するための部分正面図、図8は前記シール取付面に設けた凹部に、圧縮されたシール部材が逃げ込む場合の説明用の断面図、図9は凹部に突起を設けない場合の逃げ込み量の比較例を示す断面図である。
図1に示すように、パネルシールユニット25は、硬質樹脂の成形体よりなるパネルシールユニット本体20の環状のフランジ20Aの前面に設けた環状のシール取付面21に、シール部材10を貼り付けたものであり、シール取付面21にシール部材10を貼り付けた部分に本発明の実施形態の構造が盛り込まれている。シール部材10は、ほぼ四角い環状体として構成されており、取付対象のシール取付面21も、それに合わせた四角い環状の平坦面として構成されている。
図2〜図4に示すように、環状のフランジ20Aのシール取付面21には、多数の凹部22を線状に配列した環状遮蔽ラインL1、L2が、内周側と外周側に間隔を開けて2列に設けられており、内周側の環状遮蔽ラインL1を構成する凹部22と、外周側の環状遮蔽ラインL2を構成する凹部22とが、シール取付面21を内側から外側へ横断する方向から見た場合に互いに重なり部を持つように、シール取付面21の上から見て千鳥状に配列されている。
内周側及び外周側の環状遮蔽ラインL1、L2を構成する凹部22は、シール取付面21のコーナー部にも洩れなく、ほぼ一定の間隔で設けられている。凹部22の形状は、直線部においては、正面から見て長方形状に設定してあるが、コーナー部においては、若干湾曲した長方形状に設定してある。このように2列に凹部22を配列することにより、シール取付面21上には、周方向に連続した横リブ21aと、横リブ21aと横リブ21aの間に千鳥状に並ぶ縦リブ21bとが残されている。
また、各凹部22の底面には、該凹部22の内部空間を小さくするための突起23が、凹部22の内側壁から独立して島状に設けられている。この場合、凹部22の形状が略長方形なので、第1の実施形態の突起23は、四角錐形状に設けられている。なお、突起23の頂点は、シール取付面21と同じレベルに設定されている。
図5、図6はシール取付面21にシール部材10を貼り付けた状態をシール取付面21の横断面で示しており、横リブ21aと縦リブ21bの部分で、シール部材10はシール取付面21に貼り付けられている。
このように、内周側と外周側の環状遮蔽ラインL1、L2を構成する凹部22をシール取付面21の上から見て千鳥状に配列して、シール取付面21を横断する方向から見た場合に、凹部22がない部分が、突き通しで存在しないようにしているので、シール部材10の底面に該底面を横断する方向に、たとえ図7に示すようなシワSが存在している場合であっても、そのシワSを、凹部22によって吸収し、内外を遮断することができる。どの位置にシワSがあっても、そのシワSは、必ず凹部22を跨ぐ形になるので、シワSが延びる際、その延びた部分は凹部22内に入り込み、凹部22内の内壁面に接触することによってシールされる。従って、シワSを経路にして侵入してくる水や音を確実に遮蔽することができ、防音性や防水性を高めることができる。この場合、環状遮蔽ラインL1、L2を構成する凹部22はライン方向に間隔的に配置してあるので、シール部材10との接着性や密着性を損なうこともない。
また、凹部22の内底部には、図8に示すように、該凹部22の内部空間を小さくするための突起23が設けられているので、圧縮によって凹部22の中にシール部材10が逃げ込むことによって、容易に凹部22の内壁面に接触させることができ、安定した遮蔽性を確保することができる。また、圧縮によって凹部22に逃げ込む量10sを減らせるので、シール部材10の厚さを調整して凹部22に逃げ込む分を補う必要がなくなり、シール部材10を薄くすることができる。さらに、凹部22の内底部に該凹部22の内部空間を小さくするための突起23が設けられているので、圧縮によって凹部22の中にシール部材10が逃げ込む量10sを突起23の容積分だけ減らすことができて、シール部材10の圧縮率の変動を抑制することができ、その分安定した遮蔽性をより一段と確保することができる。
因みに、図9の比較例のように凹部22の内部に突起23を設けない場合は、凹部22の内容積全体にシール部材10が逃げ込む可能性があるので、逃げ込む量10sが増える。そのため、シール部材10の圧縮分布に影響を与える可能性がある。
また、突起23の頂点をシール取付面21と同じレベルに設定しているので、図6に示すように、突起23の頂点でシール取付面21と同じようにシール部材10の圧力を受けることができる。
なお、シール部材10は、その底面を両面接着テープ112(図24、図25参照)によってシール取付面21に貼り付けるものとする。このように両面接着テープ112を用いて貼り付ける場合、両面接着テープ112にシワがよりやすいが、たとえシワが寄っても、環状遮蔽ラインL1、L2でシワを遮断することができるので、防水性や防音性を高めることができる。
また、シール部材10としては、最初から環状にプレスで打ち抜いたものを用いてもよいが、図24に示したように、紐状の弾性シール材料110Mを内側に曲げて環状のシール部材110(10)を構成して貼り付けてもよい。その場合も、たとえ底面にシワが寄っても、環状遮蔽ラインL1、L2でシワを遮断することができるので、防水性や防音性を高めることができる。
上記第1の実施形態では、突起23の形状を角錐形状に設定した場合を示したが、図10、図11に示す第2実施形態における突起23Bのように角錐台形状に設定してもよいし、図12、図13に示す第3実施形態における突起23Cのように角錐台形状の頂点にアールを設けた形状に設定してもよい。また、図14、図15に示す第4実施形態における突起23Dのように円錐台形状に設定してもよいし、図16、図17に示す第5実施形態のように、突起23Eを複数並べて配置してもよい。また、図18、図19に示す第6実施形態における突起23Fのように円柱形状に設定してもよい。
いずれの突起23B〜23Fを設けた場合も、シール部材10の底面に存在するシワを凹部22で吸収しながら、凹部22の内部に過剰にシール部材10が逃げ込まないようにすることができる。
このようにパネルシールユニット本体20のシール取付面21にシール部材10を貼り付けて構成したパネルシールユニット25は、図20に示すように、オスコネクタ30の前部に装着して使用する。そして、オスコネクタ30をエンジンルームEと車室Rを仕切る車体パネルPに取り付けることにより、車体パネルPの開口Paの周縁の壁面にシール部材10が押圧接触させられて、それにより開口Paをシールする。
従って、図21に示すように、オスコネクタ30とメスコネクタ40を嵌合した場合に、エンジンルームEと車室Rとの間の防水性や防音性の向上を図ることができる。
なお、上記各実施形態では、内周側と外周側の環状遮蔽ラインL1、L2を多数の凹部22の配列で構成した場合を示したが、凸部の配列で環状遮蔽ラインL1、L2を構成することもできる。
本発明の実施形態を含むコネクタ取付構造として、パネルの片側に設けるコネクタにパネルシールユニットを取り付ける場合の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態におけるパネルシールユニット本体の斜視図である。 図2の部分拡大図である。 パネルシールユニット本体のシール取付面を正面から見た図である。 図4のV−V矢視部分のシール部材を貼り付けた状態を示す断面図である。 図5の要部の拡大図である。 前記シール取付面による遮蔽効果を説明するための部分正面図である。 前記シール取付面に設けた凹部に圧縮されたシール部材が逃げ込む場合の説明用の断面図である。 前記凹部の内部に突起を設けない場合の逃げ込み量の比較例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態におけるパネルシールユニット本体の要部の斜視図である。 同パネルシールユニット本体のシール取付面の要部の拡大断面図である。 本発明の第3実施形態におけるパネルシールユニット本体の要部の斜視図である。 同パネルシールユニット本体のシール取付面の要部の拡大断面図である。 本発明の第4実施形態におけるパネルシールユニット本体の要部の斜視図である。 同パネルシールユニット本体のシール取付面の要部の拡大断面図である。 本発明の第5実施形態におけるパネルシールユニット本体の要部の斜視図である。 同パネルシールユニット本体のシール取付面の要部の拡大断面図である。 本発明の第6実施形態におけるパネルシールユニット本体の要部の斜視図である。 同パネルシールユニット本体のシール取付面の要部の拡大断面図である。 前記パネルシールユニットを前部に装着したオスコネクタを車体パネルに取り付けた状態を示す側断面図である。 その上で、オスコネクタとメスコネクタを嵌合した状態を示す側断面図である。 車体パネルを挟んでオスコネクタとメスコネクタの嵌合を行う場合の一般的なシール構造を示す断面図である。 従来のシール部材とシール取付面の関係を示す斜視図である。 従来の紐状のシール材料を内側に曲げてシール部材を作る様子を示す斜視図である。 従来の問題点の説明図である。 従来の問題点の対策例を示す図である。 従来の問題点の改善案を示す図である。
符号の説明
10,110 シール部材
110M シール材料
12 両面接着テープ
20A フランジ
21 シール取付面
22 凹部
23,23B〜23F 突起
L1,L2 環状遮蔽ライン
P パネル
Pa 開口

Claims (6)

  1. 環状のフランジの前面にシール取付面を形成し、該シール取付面に、前記環状のフランジをパネルの開口の周囲に押し当てた際に前記パネルと前記フランジとの間をシールするシール部材を貼り付けたシール部材の貼付構造において、
    前記環状のフランジのシール取付面に、多数の凹部あるいは凸部を線状に配列した環状遮蔽ラインを内周側と外周側に2列以上設け、内周側の環状遮蔽ラインを構成する凹部または凸部と、外周側の環状遮蔽ラインを構成する凹部または凸部とを、前記シール取付面を内側から外側へ横断する方向から見た場合に互いに重なり部を持つように、前記シール取付面の上から見て千鳥状に配列したことを特徴とするシール部材の貼付構造。
  2. 請求項1に記載のシール部材の貼付構造であって、
    前記内周側と外周側の環状遮蔽ラインを多数の凹部の配列により構成し、各凹部の底面に、該凹部の内部空間を小さくする突起を前記凹部の内側壁から独立して島状に設けたことを特徴とするシール部材の貼付構造。
  3. 請求項2に記載のシール部材の貼付構造であって、
    前記突起の頂点を前記シール取付面と同じレベルに設定したことを特徴とするシール部材の貼付構造。
  4. 請求項2または3に記載のシール部材の貼付構造であって、
    前記突起を円錐、角錐、円錐台、角錐台、円柱、角柱の少なくともいずれかの形状に形成したことを特徴とするシール部材の貼付構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシール部材の貼付構造であって、
    前記シール部材が平坦な底面を有する矩形断面をなし、該底面が、非伸縮性の両面接着テープを介して、前記シール取付面に貼り付けられていることを特徴とするシール部材の貼付構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシール部材の貼付構造であって、
    前記シール部材が、平坦な底面を有する矩形断面の紐状の弾性シール材料を、複数の屈曲部で内側に曲げることにより、閉じた環状体として構成されて、前記シール取付面に貼り付けられていることを特徴とするシール部材の貼付構造。
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