JP5014078B2 - 核酸試料処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る核酸分注装置或いは遺伝子検査装置の概略構成を示す図であり、図1Aはそれらの断面図、図1Bはそれらの平面図である。
(1)図2は、本発明の第2の実施形態による核酸分注装置或いは遺伝子検査装置の概略構成を示し、図2Aのそれらの断面図、図2Bはそれらの紫外線照射部位の平面図である。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る核酸分注装置或いは遺伝子検査装置の分析室(紫外線照射部位)の概略構成を示し、図4Aはその断面図であり、図4Bはその平面図である。
図5は、本発明の第4の実施形態に係る核酸分注装置或いは遺伝子検査装置の分析室21(紫外線照射領域)の概略構成を示し、図5Aはその断面図であり、図5Bはその平面図である。
図6は、本発明の第5の実施形態による核酸分注装置および遺伝子検査装置の分析室(紫外線照射部位)21の概略構成を示す断面図である。
図7Aは、本発明の第6の実施形態に係る核酸分注装置或いは遺伝子検査装置の概略構成を示す平面図である。また、図7B及びCは、試料容器保持台2を紫外線光源近傍のハウジング1の一つの面に対して水平方向に平行移動または回転移動させることにより紫外線照射領域が変化することを示す図であり、図7Bは移動前、図7Cは移動後である。
図8Aは、本発明の第8の実施形態に係る核酸分注装置および遺伝子検査装置の概略構成を示す平面図である。また、図8B及びCは紫外線光源6および紫外線反射板7を紫外線光源近傍のハウジング1の一つの面に対して垂直方向に回転移動させることで紫外線照射領域が変化することを示しており、図8Bは移動前、図8Cは移動後の平面図である。
以上説明したように、本実施形態では、エアロゾル中の解析対象外の核酸の増幅能力を失わせるために紫外線光源を試料容器保持台の下部に設置し、試料容器保持台中の試料容器設置部の凸部を遮光材にする。これにより、紫外線光源を点灯した場合に、試料容器内の解析対象の核酸へ紫外線が照射されることを防止している。よって、解析対象の核酸の増殖能力を失わせることなく、解析対象外の核酸の増殖能力を失わせることができ、よって、偽陽性の発生を防止することができる。
Claims (14)
- 紫外線光源が存在する空間内で核酸試料の処理を行う核酸試料処理装置であって、
ハウジングと、
前記ハウジング内側の第1の面の近傍に配置され、紫外光を照射する光源と、
前記核酸試料を収容するための試料容器を保持するための試料容器設置部と、
前記ハウジング内において前記紫外光が照射される空間位置を変更する照射空間変更機構と、を備え、
前記試料容器内部の前記核酸試料が前記紫外光にさらされないように、前記試料容器の一部及び前記試料容器設置部の一部の少なくとも一方が遮光性を有し、
前記照射空間変更機構は、前記光源を移動させることで前記紫外光が照射される空間位置を変更することを特徴とする核酸試料処理装置。 - 前記試料容器は凸形状をなし、この凸形状部が前記光源に対向するように前記試料容器設置部に保持され、
前記試料容器設置部は前記試料容器の凸形状部を覆うように保持する容器保持部を有し、
前記凸形状部及び前記容器保持部の少なくとも一方が遮光性を有することを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。 - 前記試料容器設置部は、試料容器を保持する複数の容器保持部と、前記複数の容器保持部のそれぞれを結合する結合部と、を有し、
前記結合部の少なくとも一部が紫外線透過性を有することを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。 - 前記結合部は、少なくともその一部が網目状であることを特徴とする請求項3に記載の核酸試料処理装置。
- さらに、前記光源と前記第1の面との間に、前記紫外光を反射するための紫外光反射板を備えることを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。
- 前記照射空間変更機構は、前記光源及び前記紫外光反射板を移動させることで前記紫外光が照射される空間位置を変更することを特徴とする請求項5に記載の核酸試料処理装置。
- 前記照射空間変更機構は、前記試料容器設置部を前記第1の面に対して水平方向に平行移動、または回転移動させることを特徴とする請求項6に記載の核酸試料処理装置。
- 前記照射空間変更機構は、前記光源を、前記第1の面に対して垂直方向に回転移動させることを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。
- さらに、前記光源と前記第1の面との間に、前記紫外光を反射するための紫外光反射板を備え、
前記照射空間変更機構は、前記光源及び前記紫外光反射板を、前記第1の面に対して垂直方向に回転移動させることを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。 - さらに、前記試料容器に液体を分注する液体分注機構と、
液体分注機構を前記ハウジング内で移動可能にする移動機構と、
前記液体分注機構と前記移動機構の動作を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。 - 前記制御部は、前記ハウジング内おいて前記紫外光の影響を受ける第1の空間領域に前記液体分注機構が移動する時点から、前記紫外光の影響を受けない第2の空間領域に移動する時点までの第1の期間に前記光源を消灯し、前記第1の期間以外の第2の期間に前記光源を点灯することを特徴とする請求項10に記載の核酸試料処理装置。
- 前記制御部は、前記第1の空間領域であっても前記試料容器および前記試料容器設置部の少なくとも一方によって前記紫外光が遮光される第3の空間領域に移動し、前記第3の空間領域に停止している期間は、前記光源を点灯することを特徴とする請求項11に記載の核酸試料処理装置。
- 前記液体分注機構は、その先端部分に遮光性を有するチップを備えていることを特徴とする請求項10に記載の核酸試料処理装置。
- さらに、前記第1の面に対面する前記ハウジングの第2の面に、黒色アルマイト、粗化処理したアルミニウム、粗化処理したアルマイト、及びLD処理(レイデント処理或いは防錆黒色皮膜LD処理)したアルミニウムのいずれかから構成される紫外線低反射材を備えることを特徴とする請求項1に記載の核酸試料処理装置。
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JP2007297043A JP5014078B2 (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | 核酸試料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007297043A JP5014078B2 (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | 核酸試料処理装置 |
Publications (2)
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JP2009118794A JP2009118794A (ja) | 2009-06-04 |
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Family Applications (1)
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2007
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