JP5013595B2 - 食品の油揚げ装置 - Google Patents

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本発明は、一般的な揚げ加工食品、例えば天ぷらや即席麺などを油揚げ加工する装置に関する。
食品工場での食品の連続的な油揚げ加工工程において、揚げ油の中に油かすや食品破片などの揚げかすが発生する。これら揚げかすが油槽内沈下すると、やがて炭化状態の揚げかすが揚げ加工対象の食品や油槽の内底面に付着するため、これらの揚げかすの存在は、食品の揚げ加工品質に悪影響を及ぼすことから、速やかに排出しなければならない。
特許文献1は、小型の油槽内に溝を形成し、溝内に揚げかすを集める、ことを開示している。しかし、特許文献1の技術は、油槽内で揚げ油を自然な状態で溜めているにすぎないため、揚げかすの排出または回収は、揚げ油の流れを利用するものとなっておらず、効率もよくない。
実公昭46−11907号公報
本発明の課題は、一般的な食品の油揚げ装置において、揚げ加工時に、揚げかす、主として油槽の底に沈下した食品破片や油かすなどを油槽の底に滞留させないで、油槽内の揚げ油の流れを利用して、揚げかすを排出口まで積極的に滑り行かせ、揚げかすを速やかに、かつ効率よく回収できるようにすることである。
上記課題のもとに、本発明は、油槽の内底面に、揚げかす排出用の1または2以上の溝を設け、この溝底を油排出口に向けて低い傾斜勾配として、油排出口に連通させるとともに油槽の内底面を溝側で低い傾斜面として設け、内底面に油排出口の方向に向けて1または2以上の油ノズルを設けてなり、油ノズルから油槽の内部に吹き出された加熱状態の揚げ油の流れを積極的に利用することによって、油かすを油排出口まで滑り行かせるようにしている。
具体的に記載すると、請求項1に係る発明は、油槽(5)の内底面(7)に、揚げかす排出用の溝(12)を設け、この溝(12)の溝底面(14)を油排出口(8)側で低い傾斜勾配とし、溝(12)の低い開口端を油排出口(8)に連通させるとともに、溝(12)の位置以外の内底面(7)に、油排出口(8)の方向に向けて1または2以上の油ノズル(10)を設けてなり、油ノズル(10)から油槽(5)の内部に吹き出された加熱状態の揚げ油(6)の流れによって、揚げかす(9)を内底面(7)で滞留することなく、油排出口(8)まで滑り行かせるようにしている。
特に、請求項1に係る発明は、上記の食品の油揚げ装置(1)において、油槽(5)の内底面(7)を溝(12)側で低い傾斜面として設けて、揚げかす(9)を内底面(7)で滞留することなく、油排出口(8)まで滑り行かせるようにしている。
請求項2に係る発明は、請求項1の食品の油揚げ装置(1)において、溝(12)を油槽(5)の両側位置の内底面(7)に設けている。
請求項3に係る発明は、請求項1の食品の油揚げ装置(1)において、溝(12)を油槽(5)の中央位置の内底面(7)に設けている。
さらに、請求項に係る発明は、請求項1、請求項2または請求項3記載の食品の油揚げ装置(1)において、油槽(5)の内底面(7)を油排出口(8)側で低い段状として設け、段状の部分の開口を油ノズル(10)のノズル吹き出し口(19)としている。
請求項1に係る発明によると、油ノズル(10)から油槽(5)の内部に吹き出された加熱状態の揚げ油(6)の流れによって、揚げかす(9)が内底面(7)で滞留せず、溝(51)の内部に押しやられて落下し、やがて傾斜勾配の溝底面(14)から油排出口(8)まで積極的に滑り行くため、揚げかす(9)の回収が確実、かつ速やかに効率よく行える。
特に、請求項1に係る発明によると、油槽(5)の内底面(7)が溝(12)側で低い傾斜面として設けているから、揚げ油(6)の流れによる運搬作用のほか、揚げかす(9)の重力作用によっても、揚げかす(9)が溝(12)の方向に滑り行くため、揚げかす(9)の回収効率が一層よくなる。
請求項2に係る発明によると、溝(12)が揚げかす(9)の溜まりやすい油槽(5)の両側位置に設けているから、揚げかす(9)の回収効率がよくなる。
請求項3に係る発明によると、溝(12)が油槽(5)の中央位置にあるから、揚げ油(6)の流れ方向に1つ設ければよく、油槽(5)の構造が簡単になり、その製作も容易となる。
請求項に係る発明によると、油槽(5)の内底面(7)に油ノズル(10)が突出しないため、揚げ油(6)の流れがよくなり、揚げかす(9)が障害なく油排出口(8)の方向に滑り行く。これに対して、内底面(7)に油ノズル(10)が突出しているとき、突出部分の上流側に揚げかす(9)が引っ掛かり、揚げかす(9)の回収はよくない。
図1は、本発明に係る食品の油揚げ装置1の全体的な構成を示しており、図2ないし図9は、食品の油揚げ装置1の一部の構成を示している。図1に示すように、食品の油揚げ装置1は、本発明の要部として揚げ加工用の加熱状態の揚げ油6を収容する油槽5の他、揚げ加工対象の食品2の食品搬送装置3としての食品搬送コンベア21および蓋搬送コンベア22、食品搬送コンベア21に保持され、内部に食品2を収容する上面開口型の多数のフライイング容器4、蓋搬送コンベア22に保持され、フライイング容器4と向き合ったときにフライイング容器4の上面開口部を閉じてフライイング容器4内の食品2を容器内に拘束する多数の蓋23などによって構成されている。
油槽5は、食品搬送コンベア21の搬送軌道中で揚げ加工用加熱状態の揚げ油6を収容する。図1のほか、図2、図6ないし図8に示すように、油槽5の内底面7は、図1の矢印(食品2の搬送方向)の上流側で高い斜面、この斜面に連接される水平な平面、およびこの水平な平面に連接される食品2の搬送方向の下流側で高い斜面により形成されている。上流側の斜面は食品2の投入側であり、下流側の斜面は食品2の搬出側である。
油槽5の内底面7は、内底面7の水平な平面の位置で揚げかす排出用の溝12を有している。この例で、溝12は、油槽5の両側位置(油槽5の長手方向の両側位置)の内底面7に設けられており、溝12の溝底面14は、油槽5の中間位置で低い位置の油排出口8側で低い傾斜勾配となっており、溝12の低い位置の開口端は、油槽5の幅方向に長い排出溝42に通じており、最終的に側面の油排出口8に連通している。なお、排出溝42の排出溝底面51は、通常、水平であるが、揚げかす9の排出のために、油排出口8の側面に向けて下がり勾配とすることもできる。
図1ないし図3に示すように、食品搬送コンベア21は、エンドレス状のコンベアチエーン24により構成されており、搬送方向において、前後のチエーンホイール25に上下として巻き掛けられ、上側のコンベアチエーン24を多数のフライイング容器4とともに油槽5の内部に位置させている。食品搬送コンベア21の上側のコンベアチエーン24は、油槽5の上方位置で油槽5の内部を搬送軌道としており、その搬送軌道に沿って一定ピッチのフライイング容器4を揚げ油6の油液中を順次に移動させる。なお、チエーンホイール25は、図示しないが、速度調節可能な駆動装置によって搬送方向に駆動されるようになっている。このようにして、食品搬送コンベア21は、内底面7の斜面、平面および斜面に対して所定の距離を置いて搬送軌道としており、その搬送軌道にそってフライイング容器4を移動させる。
また、蓋搬送コンベア22は、食品搬送コンベア21と同様に、エンドレス状のコンベアチエーン26により構成されており、搬送方向の前後のチエーンホイール27に上下として巻き掛けられ、下側のコンベアチエーン26を油槽5の内部に位置させ、フライイング容器4のピッチと同じピッチで保持している蓋23を対応のフライイング容器4の上面開口部にあてがう。チエーンホイール27も、チエーンホイール25と同様に、図示しない速度調節可能な駆動装置によって搬送方向にチエーンホイール25と同期し、それと同じ速度で駆動されるようになっている。
図2に示すように、食品搬送コンベア21(コンベアチエーン24・チエーンホイール25)、および蓋搬送コンベア22(コンベアチエーン26・チエーンホイール27)は、油槽5の内で、上下動自在の左右一対のフレーム13に支持されている。左右一対のフレーム13は、搬送方向に長く左右で連結されている枠体29によって一体となっており、左右の枠体29の部分で油槽5の上方に一体的に形成されている受け部30の上面に挿脱可能に載置され、油槽5の内部で所定の高さに設定されている。このため揚げ加工時に、コンベアチエーン24の上側およびコンベアチエーン26の下側は、油槽5の内部に収容されている揚げ油6の油液中を通過し、フライイング容器4の内部の食品2を蓋23で抑えながら揚げ油6に入れるようになっている。
なお、フライイング容器4は、実際には、搬送方向に対して直角の方向つまり油槽5の幅方向で複数例えば5列として配置され、図3に示すように、コンベアチエーン24のアタッチメント31により支持されている。これに対して蓋23は、一例として5列のフライイング容器5に共通な1つのものとして構成され、図3に示すように、コンベアチエーン26のアタッチメント32により支持されている。もちろん、蓋23は、5列のフライイング容器5毎に独立させ、5列のものとして構成することもできる。なお、フライイング容器4および蓋23の一部は、金網、パンチングメタルなどの油液通過可能な板状体により構成されている。
図2および図3に示すように、コンベアチエーン24のローラ33は、左右一対のフレーム13の内側に取付けられている搬送方向のガイドレール35に沿って搬送方向に移動する。ガイドレール35は、ガイドレール36によって左右のフレーム13の内側に取付けられている。また、コンベアチエーン26のローラ34は、下側のガイドレール36とこれの上側で左右一対のフレーム13の内側に取付けられている搬送方向のガイドレール37とに案内され、食品2の搬送方向に移動する。蓋23がフライイング容器4の上面に乗って、その面を塞いでいるときに、ローラ34は、下側のガイドレール36から浮き上がっているが、上側のガイドレール37によって必要以上に浮き上がらないようになっている。
図1、図2のほか、図4ないし図8に示すように、油槽5は、内底面7の傾斜面および水平面で、揚げ油6の油面よりも低い位置において、1または2以上の油ノズル10を有している。油ノズル10は、食品2の油揚げ加工時に、揚げ油6を油槽5の内部に供給するために、溝12の位置以外の内底面7において、油排出口8の方向に向けて設けられている。図示の例で、油ノズル10の設置数は、食品2の搬送方向において、油排出口8よりも上流側で2個、油排出口8よりも下流側でも2個設けられており、合計4個となる。
図4および図5は、油排出口8に近くその上流側の油ノズル10の構成例を示している。これらの図において、油ノズル10は、それぞれ油槽5の内底面7の開口部15に下方からあてがわれ、溶接または固定ねじなどにより油漏れのない状態で固定された上面開口逆台形型のノズル本体16と、開口部15の位置で内底面7の下面に固定されたヒンジ17により開口部15に対して上方向に開閉自在に取付けられた板状のノズル区画体18と、このノズル区画体18の端部に取付けられ、ノズル本体16とともにノズル吹き出し口19を形成するノズル吹き出し口調整体20とにより構成されている。
ノズル吹き出し口調整体20は、その長孔39とノズル区画体18の締め付け用ねじ40とによって取付け位置を調節できる。この取付け位置の調節により、ノズル吹き出し口19の開口量は、最も適切な値に調整できるようになっている。なお、油排出口8から離れた位置、すなわち内底面7の屈曲部でのノズル本体16は、上面開口逆台形型でなく、上面開口直角三角形型となる。ちなみにノズル本体16は、必要に応じて、揚げ油6の噴出方向、その流れを整えるために、内部に整流板41を有している。
図9は、揚げ油6の循環経路52を示している。揚げ油6は、タンク53に蓄えられており、制御弁47、48、49、50の開閉操作によりポンプ54の吸引により循環経路52に取り込まれた後、熱交換器55で加熱され、流量計56を経て油ノズル10から油槽5の内部に入り、所定の高さの油面を形成して、食品2の揚げ加工に供される。油槽5の内部の揚げ油6は、食品2の揚げ加工に供された後、揚げかす9とともに油排出口8からポンプ54に吸引されて、フイルタ槽57に入り、そこで揚げ油6から揚げかす9を除去され、新鮮な揚げ油6となって循環経路52に戻される。このような揚げ油6の循環によって、揚げ油6は、繰り返し使用できるようになっている。
食品2の揚げ加工時に、左右一対のフレーム13および枠体29は、食品搬送装置3(食品搬送コンベア21・蓋搬送コンベア22)とともに、油槽5の内部に納められ、枠体29を受け部30に載せて、所定の高さに設定される。この設定状態で、揚げ油6は、ポンプ54、熱交換器55により食品2の揚げ加工に適切な温度に加熱された後に、油ノズル10のノズル吹き出し口19から油槽5に供給され、所定の高さの油面を形成する。
油揚げ稼働時に、食品の油揚げ装置1は、次のようにして、食品2の揚げ加工を行う。前記のように、食品搬送コンベア21のコンベアチエーン24および蓋搬送コンベア22のコンベアチエーン26は、ともに同じ速度で搬送方向に駆動されている。揚げ加工対象の食品2は、例えばコンベア形式の食品投入装置43によって食品の油揚げ装置1に順次送り込まれ、シュート44を経てその下のフライイング容器4の内部に投入される。フライイング容器4の内部の食品2は、蓋23により飛び出ないように塞がれてから、油槽5の内部の揚げ油6の油液中に順次に入り、揚げ加工に必要な時間をかけて、適切な温度の揚げ油6の油液中を通過する。
この揚げ加工中に、食品2は、多数の気泡を発生し、この気泡の上昇や、揚げ油6による浮力を受けて、フライイング容器4の内部で浮き上がり傾向となって動くが、蓋23によってフライイング容器6の内部に拘束されて、飛び出さない。なお、多数の気泡は、フライイング容器4や蓋23を通過し、揚げ油6の油面に到達し、大気中に分散する。このため、食品2に対する気泡の付着や、油液中での気泡の滞留は殆どなくなり、食品2に対する揚げ油6の熱伝達は低下することもなくなる。
揚げ加工中にも、揚げ油6は、常に油ノズル10に供給され、そのノズル吹き出し口19から油槽5の内部に供給され、内底面7にそって流れて、排出溝42に向かい、揚げ油6の流れを維持している。この揚げ油6の流れによって、揚げかす9は、内底面7で滞留することなく、その内底面7を滑りながら両側位置の溝12の内部に滑り落ち、傾斜状態の溝底面14と揚げ油6の流れとによって排出溝42に入り、最終的に油排出口8に到達して、循環経路52に戻り、循環経路52を還流することになる。
揚げ加工後の食品2は、揚げ油6から引き上げられ、フライイング容器4の反転によりその内部から落下し、案内体45に案内され、一旦、可動案内体46に乗り、その傾斜によってバーコンベア28に移載され、次の工程に移送される。
次に図10ないし図13は、内底面7を溝12側で低い傾斜面として構成する特徴的な構成例を示している。図10および図11は、溝12を油槽5の両側位置の内底面7に設けるとともに、内底面7を中央部で高く、溝12側で低い斜面、いわゆる中高とする例である。揚げかす9は、揚げ油6の流れによる運搬作用のほか、揚げかす9の重力作用によっても中高の内底面7の斜面にそって両側位置の溝12の内部に誘導される。このため、揚げかす9の回収は、速やかで効率よく行われる。
図12および図13は、油槽5の内底面5の中央位置に溝12を設け、その溝底面14を油排出口8に向けて低く傾斜させる例である。なお、内底面7は、溝12側で低い斜面となっている。この例によると、溝12が油槽5の中央位置に1つ設ければよく、油槽5の構造が簡単になり、その製作も容易となる。なお、油ノズル10は、溝12の左右に分割し、左右の内底面7ごとに独立した状態として設けることもできる。
図14ないし図16は、内底面7を2枚の板材を油排出口8側で低い段状として配置し、段状の部分の開口を油ノズル10のノズルの吹き出し口19を形成するとともに、上側の内底面7の板材の一部によりノズル区画体18を構成するとともに、下側の内底面7の板材の一部によりノズル本体16を構成する例である。この例において、溝12は、通常、左右の側面に設けられる。
図1および図5のように、油ノズル10が内底面7に突出しているとき、突出部分の上流側に揚げかす9が引っ掛かり、揚げかす9の回収はよくない。これに対して図14ないし図16の例によると、油槽5の内底面7に油ノズル10が突出しないため、揚げ油6の流れがよくなり、揚げかす9が障害なく油排出口8の方向に滑り行く。
本発明に係る食品の油揚げ装置1は、具体例の食品に限らず、油揚げ加工の必要なすべての食品にも適用可能である。
本発明に係る食品の油揚げ装置1の概略的な側面図である。 図1のA−A矢視方向の拡大断面図である。 ローラ33、34およびガイドレール35、36、37の部分の拡大断面図である。 油ノズル10の拡大平面図である。 油ノズル10の拡大断面図である。 図1での油糟1の平面図である。 図6のB−B矢視方向の断面図である。 図6のC−C矢視方向の断面図である。 揚げ油6の循環経路52の配管図である。 油糟1の内底面7を中高とする例で、図6のB−B矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7を中高とする例で、図6のC−C矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7の中央に溝2を設ける例で、図6のB−B矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7の中央に溝2を設ける例で、図6のC−C矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7を段状として設ける例で、図6のB−B矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7を段状として設ける例で、図6のC−C矢視方向に対応する断面図である。 油糟1の内底面7を段状として設ける例で、段状の部分の油ノズル10の断面図である。
1 食品の油揚げ装置 2 食品
3 食品搬送装置 4 フライイング容器
5 油糟 6 揚げ油
7 内底面 8 油排出口
9 揚げかす 10 油ノズル
12 溝 13 フレーム
14 溝底面 15 開口部
16 ノズル本体 17 ヒンジ
18 ノズル区画体 19 ノズル吹き出し口
20 ノズル吹き出し口調整体 21 食品搬送コンベア
22 蓋搬送コンベア 23 蓋
24 コンベアチエーン 25 チエーンホイール
26 コンベアチエーン 27 チエーンホイール
28 バーコンベア 29 枠体
30 受け部 31 アタッチメント
32 アタッチメント 33 ローラ
34 ローラ 35 ガイドレール
36 ガイドレール 37 ガイドレール
39 長孔 40 締め付け用ねじ
41 整流板 42 排出溝
43 食品投入装置 44 シュート
45 案内体 46 可動案内体
47 制御弁 48 制御弁
49 制御弁 50 制御弁
51 排出溝底面 52 循環経路
53 タンク 54 ポンプ
55 熱交換器 56 流量計
57 フイルタ糟

Claims (4)

  1. 油槽(5)の内底面(7)に、揚げかす排出用の溝(12)を設け、この溝(12)の溝底面(14)を油排出口(8)側で低い傾斜勾配とし、溝(12)の低い開口端を油排出口(8)に連通させるとともに、油槽(5)の内底面(7)を溝(12)側で低い傾斜面として設け、溝(12)の位置以外の内底面(7)に、油排出口(8)の方向に向けて1または2以上の油ノズル(10)を設けてなり、油ノズル(10)から油槽(5)の内部に吹き出された加熱状態の揚げ油(6)の流れによって、揚げかす(9)を内底面(7)で滞留することなく、油排出口(8)まで滑り行かせる、ことを特徴とする食品の油揚げ装置(1)。
  2. 溝(12)を油槽(5)の両側位置の内底面(7)に設ける、ことを特徴とする請求項1記載の食品の油揚げ装置(1)。
  3. 溝(12)を油槽(5)の中央位置の内底面(7)に設ける、ことを特徴とする請求項1記載の食品の油揚げ装置(1)。
  4. 油槽(5)の内底面(7)を油排出口(8)側で低い段状として設け、段状の部分の開口を油ノズル(10)のノズル吹き出し口(19)とする、ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の食品の油揚げ装置(1)。
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