JP5013470B2 - スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ - Google Patents

スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ Download PDF

Info

Publication number
JP5013470B2
JP5013470B2 JP2007260592A JP2007260592A JP5013470B2 JP 5013470 B2 JP5013470 B2 JP 5013470B2 JP 2007260592 A JP2007260592 A JP 2007260592A JP 2007260592 A JP2007260592 A JP 2007260592A JP 5013470 B2 JP5013470 B2 JP 5013470B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll holder
cylindrical core
roll
cleaning paper
insertion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007260592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009090477A (ja
Inventor
剛 水越
毅 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2007260592A priority Critical patent/JP5013470B2/ja
Publication of JP2009090477A publication Critical patent/JP2009090477A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5013470B2 publication Critical patent/JP5013470B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

本発明は、スクリーン印刷機のクリーニング装置にクリーニングぺーパのロールをセットするスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダに関する発明である。
スクリーン印刷機においては、特許文献1(特許第3550852号公報)、特許文献2(特開2001−287345号公報)に記載されているように、印刷スクリーンに付着したクリーム半田やペースト等の汚れをクリーニングぺーパによって拭き取るクリーニング装置を搭載したものがある。このクリーニングぺーパは、筒状芯材に巻回されたロールになっており、このクリーニングぺーパのロールをクリーニング装置にセットする場合は、クリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内にロールホルダを差し込んで、該ロールホルダをクリーニング装置の所定位置に装着することで、該クリーニングぺーパのロールを該クリーニング装置にセットするようにしている。
従来のロールホルダは、金属又はプラスチックによって形成され、クリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内に差し込まれる差込み部の外径寸法が該筒状芯材の内径寸法よりも嵌合クリアランス分だけ小さい寸法に形成されている。
特許第3550852号公報 特開2001−287345号公報
クリーニングぺーパは、消耗品で定期的に取り替える必要があり、需要が多いため、純正品メーカー以外のメーカーが製造した低価格の汎用品(類似品)が多く出回っている。そのため、スクリーン印刷機のユーザーから、純正品よりも低価格の汎用品を使用したいという要望が強い。
しかし、純正品メーカー以外のメーカーで製造された汎用品は、筒状芯材の内径寸法がメーカー毎に少しずつ異なっている。また、汎用品は、安価であるために筒状芯材の内径寸法が悪い。このため、筒状芯材の内径寸法が純正品よりも小さい汎用品の場合は、筒状芯材の端部開口内にロールホルダを差し込むことができないために使用不能であったり、反対に、筒状芯材の内径寸法が純正品よりも大きい汎用品の場合は、筒状芯材の端部開口内にロールホルダを差し込むことができても、両者間の隙間(ガタ)が大きくなり過ぎて、ロールホルダにクリーニングぺーパのロールを安定して保持させることができないため、クリーニング動作中にトラブルが発生する可能性がある。
この対策として、ロールホルダの差込み部の外周部にゴム製のY型シール部材を装着して、このY型シール部材の弾性変形により筒状芯材の内径寸法のばらつきを吸収するようにしたものがある。しかし、Y型シール部材の弾性変形量はそれほど大きくないために、保持可能な筒状芯材の内径寸法の範囲が狭く、使用可能な汎用品が制限される。しかも、Y型シール部材の接点のみでクリーニングぺーパのロールを支えることになるため、クリーニングぺーパのロールを安定して保持することができず、クリーニング動作中にトラブルが発生する可能性がある。
また、上記課題を解決するために、ロールホルダの差込み部の外周部にゴム製リングを装着すると共に、該ロールホルダに、その軸方向からナットを締め付けて、そのナットの締め付け力によって該ゴム製リングを軸方向に圧縮することで、該ゴム製リングを外周方向に膨張させて筒状芯材の内径寸法のばらつきを吸収するようにしたものがある。
しかし、この構成では、ロールホルダの部品点数が多くなって、かなりのコストアップになるばかりか、クリーニングぺーパのロールの取替え作業に手間が掛かって、取替え作業性が悪いという欠点がある。
本発明はこれらの事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、ロールホルダによって安定保持可能なクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の拡大、保持安定性の向上、取替え作業性の向上及び低コスト化の要求を全て満たすことができるスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1,6に係る発明は、スクリーン印刷機用のクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内にロールホルダを差し込んで、該ロールホルダをスクリーン印刷機のクリーニング装置の所定位置に装着することで、該クリーニングぺーパのロールを該クリーニング装置にセットするものにおいて、前記ロールホルダは、ゴム状弾性体で形成され、前記筒状芯材の端部開口内に差し込まれる差込み部は、差込み方向側(先端側)ほど小径となるテーパ形状で且つそのテーパ形状の複数箇所が差込み方向に沿ってカットされたカット面を有する断面非円形状に形成され、更に、前記差込み部には、前記複数箇所のカット面を貫通する穴部が該差込み部の最大径部よりも外側の位置から差込み方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とするものである。ここで、ロールホルダの差込み部に形成するカット面は、平面状のカット面であっても良いし、曲面状のカット面であっても良い。
この構成では、ゴム状弾性体製のロールホルダの差込み部を、筒状芯材の端部開口内に差し込みやすいテーパ形状に形成すると共に、そのテーパ形状の複数箇所に形成したカット面を貫通する穴部によって、該差込み部が径方向に容易に弾性変形する構成となっているため、比較的硬度の高いウレタンゴム等のゴム状弾性体でロールホルダを形成して、ロールホルダとして要求される機械的強度や耐摩耗性を確保しながら、ロールホルダのテーパ形状の差込み部の径方向への弾性変形量も十分に確保することができる。これにより、ロールホルダによって安定保持可能なクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲を拡大できて、筒状芯材の内径寸法が純正品と多少異なる汎用品でも安定して保持できると共に、クリーニングぺーパのロールの取替え時には、ロールホルダのテーパ形状の差込み部を筒状芯材から抜き出したり差し込んだりするだけで良いため、取替え作業が極めて簡単であり、しかも、ロールホルダの構造が単純で、低コスト化の要求も満たすことができる。
更に、請求項2,7のように、ロールホルダには、筒状芯材の端部開口内への差込み部の差込み量を一定にするためのストッパ部を該差込み部の最大径部に隣接して形成し、該差込み部の最大径部の外周面を、テーパのない円弧面に形成すると良い。このようにすれば、筒状芯材の端部開口内への差込み部の差込み量をストッパ部によって簡単に一定にすることができて、取替え作業性を更に向上できると共に、該差込み部の最大径部を、テーパのない円筒状に形成することで、該差込み部の最大径部の外周面全体を均等に筒状芯材の内周面に密着させることができて、保持安定性を更に向上させることができる。
また、請求項3,8のように、ロールホルダの複数箇所のカット面を、ロールホルダの外周方向に等ピッチで同一形状に形成するようにする良い。このようにすれば、ロールホルダの差込み部の径方向の弾性変形を周方向で均等に生じさせることができて、保持安定性を更に向上できる。
また、請求項4,9のように、ロールホルダの差込み部は、最小径部の外径寸法が筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最小値よりも小さく、且つ、最大径部の外径寸法が筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最大値よりも大きくなるように形成すれば良い。このようにすれば、筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲内の汎用品を確実に安定して保持できる。
また、請求項5,10のように、筒状芯材の少なくとも一方の端部に係止溝を形成し、ロールホルダの差込み部には、前記筒状芯材の係止溝に嵌まり込むことで該ロールホルダを該筒状芯材に対して回り止めする回り止めピンを設けるようにしても良い。このようにすれば、筒状芯材の係止溝付きの端部開口内に差し込んだロールホルダをクリーニング装置の駆動軸に連結して、該駆動軸によってロールホルダを回転駆動して筒状芯材を回転させる場合でも、筒状芯材に対してロールホルダが滑って空回りすることを確実に防止できる。尚、回り止めピンは、クリーニング装置の駆動軸に連結して回転駆動する駆動側のロールホルダについてのみ設ければ良く、非駆動側のロールホルダについては回り止めピンを設ける必要はないが、回り止めピンの有無を除いて、非駆動側のロールホルダも駆動側のロールホルダと同一の形状のものを用いれば良い。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。尚、スクリーン印刷機のクリーニング装置の全体構成については、以下に説明するロールホルダ13とその連結構造部分を除いて、前述した特許第3550852号公報、特開2001−287345号公報等のいずれの構成であっても本発明を適用可能であるため、説明を省略する。
図1及び図2に示すように、スクリーン印刷機用のクリーニングぺーパのロール11の筒状芯材12は、プラスチック等で円筒パイプ状に形成され、該筒状芯材12の両端部がロール11の両外側に突出している。
このクリーニングぺーパのロール11の筒状芯材12の両端開口部内に差し込まれるロールホルダ13は、ゴム状弾性体で形成されている。ここで、ロールホルダ13を形成するゴム状弾性体は、ロールホルダ13として要求される機械的強度や耐摩耗性を確保するために比較的硬度の高いウレタンゴムを用いれば良く、その他、加硫ゴム、軟質ポリ塩化ビニル、エラストマー、低密度ポリエチレン、天然ゴム、合成ゴム等を用いても良い。この場合、クリーニングぺーパのロール11の搬送時などに筒状芯材12からロールホルダ13が抜けにくい、表面の摩擦抵抗が高いゴム状弾性体が望ましい。
このロールホルダ13のうちの筒状芯材12の端部開口内に差し込まれる差込み部14は、差込み方向側(先端側)ほど小径となるテーパ形状で且つそのテーパ形状の2箇所が差込み方向に沿ってカットされたカット面15(図3、図4参照)を有する断面非円形状に形成されている。この場合、2箇所のカット面15は、ロールホルダ13の外周方向に等ピッチ(180°ピッチ)で同一形状に形成されている。尚、カット面15は、平面状のカット面に限定されず、曲面状のカット面であっても良い。
更に、ロールホルダ13の差込み部14には、上記2箇所のカット面15を貫通する穴部16が該差込み部14の最大径部14aよりも外側の位置から差込み方向に沿って延びる長孔状に形成されている。このロールホルダ13には、筒状芯材12の端部開口内への差込み部14の差込み量を一定にするためのストッパ部17が、該差込み部14の最大径部14a隣接して形成され、該差込み部14の最大径部14aの外周面がテーパのない円弧面に形成されている。この場合、ロールホルダ13の差込み部14は、最小径部14bの外径寸法が筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲の最小値よりも小さく、且つ、最大径部14aの外径寸法が筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲の最大値よりも大きくなるように形成されている。
図2に示すように、筒状芯材12の少なくとも一方の端部には、例えば2つの係止溝18が180°ピッチで形成され、これに対応して、ロールホルダ13の差込み部14の最大径部14aには、2本の回り止めピン19が180°ピッチで圧入等により固定され、各回り止めピン19が筒状芯材12の各係止溝18に嵌まり込むことで該ロールホルダ13を該筒状芯材12に対して回り止めするようになっている。尚、回り止めピン19と係止溝18は、それぞれ1個ずつとしても良いし、3個以上ずつ設けるようにしても良い。
この場合、回り止めピン19は、後述するクリーニング装置30の駆動軸31(図6参照)に連結して回転駆動する駆動側のロールホルダ13についてのみ設ければ良く、非駆動側のロールホルダについては回り止めピン19を設ける必要はないが、回り止めピン19の有無を除いて、非駆動側のロールホルダも駆動側のロールホルダ13と同一の形状のものを用いれば良い。
ロールホルダ13の反差込み側の端部には、連結軸部20がストッパ部17に隣接して形成され、その中心部にはテーパ付きの穴21が形成されている。このロールホルダ13の連結軸部20は、差込み部14から延びるカット面15によってカットされた断面非円形状に形成されている。
次に、図6及び図7を参照して、上記構成のロールホルダ13の連結軸部20をクリーニング装置30に嵌合支持させる構成を説明する。クリーニング装置30の側板32に円筒状の軸受部33がねじ34等により固定され、この軸受部33内にロールホルダ13の連結軸部20が回転自在に嵌合支持されるようになっている。
駆動側の軸受部33には、駆動軸31が同軸状に設けられ、この駆動軸31の先端部に形成されたコ字状嵌合部31aが軸受部33内に回転自在に支持され、この駆動軸31のコ字状嵌合部31aにロールホルダ13の連結軸部20のカット面15が嵌まり込むことで、ロールホルダ13がクリーニング装置30の駆動軸31に対して回り止めされた状態で連結されるようになっている。
クリーニング装置30の駆動軸31の外端部には、駆動ギヤ35が嵌着され、クリーニング装置30内に組み付けられたモータ(図示せず)の回転力が減速ギヤ機構(図示せず)を介して駆動ギヤ35に伝達されることで、駆動軸31のコ字状嵌合部31aが回転駆動される。これにより、駆動軸31のコ字状嵌合部31aに嵌合連結されたロールホルダ13が回転駆動されて筒状芯材12が回転することで、クリーニングぺーパのロール11が回転する。
一方、非駆動側の軸受部(図示せず)も、駆動側の軸受部33と同じものを用いれば良いが、非駆動側の軸受部には、駆動軸31は不要である。尚、非駆動側の軸受部を軸状に形成して、この軸状の軸受部をロールホルダ13の連結軸部20のテーパ付き穴21に回転自在に挿入嵌合する構成としても良い。
以上説明した本実施例によれば、ゴム状弾性体製のロールホルダ13の差込み部14を、筒状芯材12の端部開口内に差し込みやすいテーパ形状に形成すると共に、そのテーパ形状の2箇所に形成したカット面15を貫通する穴部16によって、該差込み部14が径方向に容易に弾性変形する構成となっているため、比較的硬度の高いウレタンゴム等のゴム状弾性体でロールホルダ13を形成して、ロールホルダ13として要求される機械的強度や耐摩耗性を確保しながら、ロールホルダ13のテーパ形状の差込み部14の径方向への弾性変形量も十分に確保することができる。これにより、ロールホルダ13によって安定保持可能なクリーニングぺーパのロール11の筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲を拡大できて、筒状芯材12の内径寸法が純正品と多少異なる汎用品でも安定して保持できると共に、クリーニングぺーパのロール11の取替え時には、ロールホルダ13のテーパ形状の差込み部14を筒状芯材12から抜き出したり差し込んだりするだけで良いため、取替え作業が極めて簡単であり、しかも、ロールホルダ13の構造が単純で、低コスト化の要求も満たすことができる。
更に、本実施例では、ロールホルダ13には、筒状芯材12の端部開口内への差込み部14の差込み量を一定にするためのストッパ部17を該差込み部14の最大径部14aに隣接して形成し、該差込み部14の最大径部14aを、テーパのない円筒状に形成したので、筒状芯材12の端部開口内への差込み部14の差込み量をストッパ部17によって簡単に一定にすることができて、取替え作業性を更に向上できると共に、該差込み部14の最大径部14aを、テーパのない円筒状に形成することで、該差込み部14の最大径部14aの外周面全体を均等に筒状芯材12の内周面に密着させることができて、保持安定性を更に向上させることができる。
また、本実施例では、ロールホルダ13の差込み部14は、最小径部14bの外径寸法が筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲の最小値よりも小さく、且つ、最大径部14aの外径寸法が筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲の最大値よりも大きくなるように形成したので、筒状芯材12の内径寸法の許容ばらつき範囲内の汎用品を確実に安定して保持できる。
また、本実施例では、筒状芯材12の少なくとも一方の端部に係止溝18を形成し、ロールホルダ13の差込み部14には、筒状芯材12の係止溝18に嵌まり込むことで該ロールホルダ13を該筒状芯材12に対して回り止めする回り止めピン19を設けたので、筒状芯材12の係止溝18付きの端部開口内に差し込んだロールホルダ13をクリーニング装置30の駆動軸31に連結して、該駆動軸31によってロールホルダ13を回転駆動して筒状芯材12を回転させる場合でも、筒状芯材12に対してロールホルダ13が滑って空回りすることを確実に防止できる。
尚、本実施例では、ロールホルダ13の差込み部14の外周部の2箇所にカット面15を形成したが、ロールホルダの差込み部の3箇所又は4箇所にカット面を形成して、各カット面を貫通する穴部を、ロールホルダの差込み部の最大径部よりも外側の位置から差込み方向に沿って延びるように形成しても良い。この場合でも、複数箇所のカット面を、ロールホルダの外周方向に等ピッチで同一形状に形成すれば、ロールホルダの差込み部の径方向の弾性変形を周方向で均等に生じさせることができて、保持安定性を更に向上できる。
本発明の一実施例のロールホルダをクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内に差し込んだ状態を示す縦断面図である。 ロールホルダをクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内に差し込んだ状態を示す平面図である。 ロールホルダの外観斜視図である。 (a)はロールホルダの平面図、(b)はロールホルダの左側面図、(c)はロールホルダの正面図、(d)はロールホルダの右側面図である。 (a)は図4(a)のA−A断面図、(b)は図4(c)のB−B断面図である。 ロールホルダをクリーニング装置に嵌合支持させる構造を示す縦断側面図である。 ロールホルダをクリーニング装置に嵌合支持させる構造を示す縦断正面図である。
符号の説明
11…クリーニングぺーパのロール、12…筒状芯材、13…ロールホルダ、14…差込み部、14a…最大径部、14b…最小径部、15…カット面、16…穴部、17…ストッパ部、18…係止溝、19…回り止めピン、21…テーパ付き穴、30…クリーニング装置、31…駆動軸、31a…コ字状嵌合部、33…軸受部、35…駆動ギヤ

Claims (10)

  1. スクリーン印刷機用のクリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内にロールホルダを差し込んで、該ロールホルダをスクリーン印刷機のクリーニング装置の所定位置に装着することで、該クリーニングぺーパのロールを該クリーニング装置にセットするスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置において、
    前記ロールホルダは、ゴム状弾性体で形成され、前記筒状芯材の端部開口内に差し込まれる差込み部は、差込み方向側ほど小径となるテーパ形状で且つそのテーパ形状の複数箇所が差込み方向に沿ってカットされたカット面を有する断面非円形状に形成され、更に、前記差込み部には、前記複数箇所のカット面を貫通する穴部が該差込み部の最大径部よりも外側の位置から差込み方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とするスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置。
  2. 前記ロールホルダには、前記筒状芯材の端部開口内への前記差込み部の差込み量を一定にするためのストッパ部が該差込み部の最大径部に隣接して形成され、該差込み部の最大径部の外周面は、テーパのない円弧面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置。
  3. 前記複数箇所のカット面は、前記ロールホルダの外周方向に等ピッチで同一形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置。
  4. 前記ロールホルダの差込み部は、最小径部の外径寸法が前記筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最小値よりも小さく、且つ、最大径部の外径寸法が前記筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最大値よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置。
  5. 前記筒状芯材の少なくとも一方の端部には、係止溝が形成され、
    前記ロールホルダの差込み部には、前記筒状芯材の係止溝に嵌まり込むことで該ロールホルダを該筒状芯材に対して回り止めする回り止めピンが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置。
  6. スクリーン印刷機用のクリーニングぺーパのロールをスクリーン印刷機のクリーニング装置にセットするために、該クリーニングぺーパのロールの筒状芯材の端部開口内に差し込まれた状態で該クリーニング装置の所定位置に装着されるロールホルダにおいて、
    該ロールホルダは、弾性材料で形成され、前記筒状芯材の端部開口内に差し込まれる差込み部は、差込み方向側ほど小径となるテーパ形状で且つそのテーパ形状の複数箇所が差込み方向に沿ってカットされたカット面を有する断面非円形状に形成され、更に、前記差込み部には、前記複数箇所のカット面を貫通する穴部が該差込み部の最大径部よりも外側の位置から差込み方向に沿って延びるように形成されていることを特徴とするロールホルダ。
  7. 該ロールホルダには、前記筒状芯材の端部開口内への前記差込み部の差込み量を一定にするためのストッパ部が該差込み部の最大径部に隣接して形成され、該差込み部の最大径部の外周面は、テーパのない円弧面に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のロールホルダ。
  8. 前記複数箇所のカット面は、該ロールホルダの外周方向に等ピッチで同一形状に形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のロールホルダ。
  9. 前記差込み部は、最小径部の外径寸法が前記筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最小値よりも小さく、且つ、最大径部の外径寸法が前記筒状芯材の内径寸法の許容ばらつき範囲の最大値よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のロールホルダ。
  10. 前記差込み部には、前記筒状芯材の少なくとも一方の端部に形成された係止溝に嵌まり込むことで該ロールホルダを該筒状芯材に対して回り止めする回り止めピンが設けられていることを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のロールホルダ。
JP2007260592A 2007-10-04 2007-10-04 スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ Active JP5013470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260592A JP5013470B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007260592A JP5013470B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009090477A JP2009090477A (ja) 2009-04-30
JP5013470B2 true JP5013470B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=40662962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007260592A Active JP5013470B2 (ja) 2007-10-04 2007-10-04 スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5013470B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3550852B2 (ja) * 1996-02-06 2004-08-04 松下電器産業株式会社 スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP2006198885A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Newlong Seimitsu Kogyo Co Ltd スクリーン印刷装置における版のクリーニング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009090477A (ja) 2009-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5013470B2 (ja) スクリーン印刷機のクリーニングぺーパ保持装置及びロールホルダ
JP7012546B2 (ja) トルクリミッタ
JP6621800B2 (ja) トルクリミッタ
US20040214698A1 (en) Airshaft
AU2006235185A1 (en) Plastic ring for removeably fixing a round shank chisel in a chisel bush
JP4587194B2 (ja) 給紙装置
JP6094223B2 (ja) ドライバービットの芯振れ防止構造
JP2006113154A (ja) 駆動伝達機構及び画像形成装置
KR20060025810A (ko) 롤러 어셈블리 및 그를 이용한 기판이송장치
JPH0117691Y2 (ja)
CN219623061U (zh) 一种高耐磨陶瓷电机轴
CN201037472Y (zh) 传动转接件及使用该传动转接件的风机
KR20060089900A (ko) 선운동용 스크류너트장치
JP2017002951A (ja) トルクリミッタ
JP4771980B2 (ja) シート送りローラ
TWI753621B (zh) 旋轉輔助具及附輔助之旋轉工具
JP4084720B2 (ja) 給紙装置
JP2009058151A (ja) 吸水等ローラ
JP4572106B2 (ja) 搬送ローラ体及びこの搬送ローラ体を用いた画像処理装置
JP4794355B2 (ja) 魚釣用リールのハンドル取り付け構造
JP2008296388A (ja) インクリボンカセットおよびそれを用いた印刷装置
KR101576482B1 (ko) 복합롤러
JP3837213B2 (ja) 回転部材の軸受機構
JP3807626B2 (ja) 画像形成装置のギヤ機構
US7207561B2 (en) Sheet feeder

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5013470

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250