JP5012009B2 - 伝送品質測定装置、伝送品質測定方法および伝送品質測定システム - Google Patents

伝送品質測定装置、伝送品質測定方法および伝送品質測定システム Download PDF

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Description

この発明は、ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定装置、伝送品質を測定する伝送品質測定方法、およびネットワークを介して、第一の伝送品質測定装置から音声データあるいは映像データを含んだデータパケットを送信し、第二の伝送品質測定装置において受信された当該データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定システムに関する。
従来より、ネットワークを介して、音声データや映像データをパケットとして伝送する場合に、音声データや映像データの伝送品質を監視・測定する技術というものが存在する。例えば、特許文献1では、音声データパケット等の受信側で、バッファによるオーバーフローやアンダーフローの回数から音声データ等の劣化回数を推定することにより、受信者の実感する音声データ等の伝送品質を測定する技術が開示されている。
また、IP(Internet Protocol)網に配置された一方の伝送品質測定装置から、他方の伝送品質測定装置に音声データパケットや映像データパケットに擬似するデータパケットを送出して、他方の伝送品質測定装置が受信したパケットの特性から、音声データや映像データの伝送品質を測定する技術が存在する。なお、音声データの場合には、国際電気通信連合(International Telecomunication Union:ITU)のITU標準、ITU−G.107や、社団法人情報通信技術委員会(Telecomunication Technology Committee:TTC)のTTC標準、JJ−201.01により伝送品質が算出され、映像データの場合には、同じく、ITU−T.241(ITU−R BT.1720)に基づいて、伝送品質が算出されている。
特開2006−268124号公報
ところで、上記した伝送品質測定装置間で伝送品質の測定を実行する従来の技術は、アナログ網を経由する場合に、伝送品質やパケットロスを測定できないという問題があった。
すなわち、図12に例示するように、一方の伝送品質測定装置から送信されたデータパケットは、アナログ網を経由してIP網からIP網へ中継された場合、アナログ網においてアナログ信号に変換された後、IP網で再パケット化されて他方の伝送品質測定装置に受信されるが、受信されたデータパケットがアナログ網を経由する前のデータパケットと必ずしも同一とならないため、送信されるデータパケットと受信されたデータパケットとをパケット単位で比較する従来の技術では、音声データや映像データの伝送品質を測定できないという問題があった。
また、IP網で再パケット化されて他方の伝送品質測定装置に受信されるデータパケットにおいて、各パケットに付与されたシーケンス番号の欠落や順序の入れ替わりなどが起こる場合があるため、シーケンス番号に基づいてパケットロスを測定している従来の技術では、パケットロスを検出できないという問題があった。
なお、受信されたデータパケットがアナログ網を経由する前のデータパケットと必ずしも同一とならないため、受信パケットに含まれる各音声データの間隔の肥大や受信パケットに含まれる音声データ成分自体の肥大である揺らぎを測定することができないという問題も生じていた。
そこで、本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質やパケットロスを測定することが可能な伝送品質測定装置、伝送品質測定方法および伝送品質測定システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示の伝送品質測定装置は、第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部と、前記第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを受信する受信部と、前記受信部によって受信されたパケットを第四の音声データに変換する変換部と、前記変換部によって変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出する検出部と、前記検出部によって検出された音素の列と、前記記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する品質測定部とを有する。
また、開示の伝送品質測定装置は、前記検出部によって音素の列が検出された第四の音声データと、前記記憶部によって記憶された第一の音声データとの間で音声データの差を検出する差検知部をさらに有する。
また、開示の伝送品質測定方法は、コンピュータが、第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを受信し、受信されたパケットを第四の音声データに変換し、変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出し、検出された音素の列と、第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する各処理を実行する。
また、開示の伝送品質測定システムは、第一の装置は、第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを送信する送信部を有し、第二の装置は、前記第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部と、
前記送信部によって送信されたパケットを受信する受信部と、前記受信部によって受信されたパケットを第四の音声データに変換する変換部と、前記変換部によって変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出する検出部と、前記検出部によって検出された音素の列と、前記記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する品質測定部とを有する。
本発明によれば、データパケットとして受信される音声データあるいは映像データの基準データを予め記憶しておき、基準データを用いて生成されたデータパケットを受信した場合に、データパケットに格納されている音声データあるいは映像データを蓄積するとともに、蓄積されている音声データあるいは映像データについて、基準データに基づき、基準データに対応するデータ領域を特定し、特定された音声データあるいは映像データと記憶されている基準データとを比較して、音声データあるいは映像データの伝送品質を測定するので、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質を測定することが可能である。
また、本発明によれば、各音声データあるいは各映像データを含んだデータパケットの送信順序を示す送信順序情報を記憶しておき、蓄積された音声データあるいは映像データの中から、基準データに基づき特定されたデータ領域に対応する音声データあるいは映像データと、記憶されている送信順序情報とに基づいて、データパケットの欠落部分を検出するので、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、パケットロスを検出することが可能である。
また、本発明によれば、蓄積された音声データにおいて、基準データに基づき特定されたデータ領域に対応する音声データと、記憶されている基準データとの差を検出するので、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、受信パケットに含まれる各音声データの間隔の肥大や受信パケットに含まれる音声データ成分自体の肥大であるゆらぎを検出することが可能である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る伝送品質測定装置、伝送品質測定方法および伝送品質測定システムの実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る伝送品質測定装置を実施例1として説明した後に、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る伝送品質測定装置の概要および特徴、伝送品質測定装置の構成および処理を順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[伝送品質測定装置の概要および特徴(実施例1)]
まず最初に、図1〜図3を用いて、実施例1に係る伝送品質測定装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る伝送品質測定装置を適用した伝送品質測定システムを示す図であり、図2は、実施例1に係る伝送品質測定装置の概要および特徴を説明するための図であり、図3は、音声データの切り出し例を示す図である。
実施例1に係る伝送品質測定装置は、ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定することを概要とするが、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質を測定することが可能である点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明する。まず、図1を用いて、実施例1に係る伝送品質測定装置を適用した伝送品質測定システムの構成を説明する。この伝送品質測定システムは、例えば、各々が一対の伝送品質測定装置10、20と、メディア装置30と、エンド側装置40とで構成され、IP網1、アナログ網2およびゲートウェイ50を介して、データパケットを送受信することが可能な状態に接続される。
メディア装置30は、音声データや映像データを含んだデータパケットを送受信する装置である。エンド側装置40は、メディア装置30とIP網との接続を仲介し、例えば、ADSLモデム、ADSLルータ若しくは同等の機能を有する装置である。ゲートウェイ50は、IP網1とアナログ網2との間に位置し、ディジタル/アナログ変換やアナログ/ディジタル変換を行うためのコーディック機能を有する装置である。
そして、実施例1に係る伝送品質測定装置10、20は、例えば、送信側と受信側の一対で構成され、メディア装置30から送信されるデータパケットに擬似した試験パケットを送受信することにより、試験パケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する。
具体的に説明すると、図2に示すように、伝送品質測定装置10は、ヘッダおよびペイロードから構成される試験パケットを伝送品質測定装置20に送信する。ここで、試験パケットのヘッダには、「ペイロードタイプ」、「シーケンス番号」や「同期送信元識別子」などの情報が格納され、ペイロードには、予め記憶されている基準データを用いて生成された音声データ(例えば、「ド」・「レ」・「ミ」の信号データ)が格納される。
伝送品質測定装置20は、伝送品質測定装置10から試験パケットを受信すると(図2の(1)参照)、試験パケットのペイロードから音声データを抽出するとともに(図2の(2)参照)、抽出した音声データを予め設定された所定の制限量までキューイングする(図2の(3)参照)。
そして、音声データのキューイング量を監視して、キューイングされた音声データが所定の制限量に到達した場合には、伝送品質測定装置20は、キューイングした音声データをアナログ信号に変換して、予め記憶している基準データ(例えば、信号データ)に基づいて、基準データに対応する部分を切り出す(図2の(4)参照)。具体的には、図3に例示するように、所定の制限量までキューイングされてアナログ信号に変換された音声データに対して、予め記憶している基準データをそれぞれ当てはめて、基準データと一致、あるいは所定の一致度を示す部分(例えば、「ド」の信号データ)を切り出す。なお、一致度の判定は、パターンマッチングやテンプレートマッチングなど、一致度を判定するための公知の技術を利用して実施する。
音声データの切り出し後、伝送品質測定装置20は、切り出した音声データと、これに対応する基準データとを比較して、国際電気通信連合(International Telecomunication Union:ITU)のITU標準、ITU−G.107や、社団法人情報通信技術委員会(Telecomunication Technology Committee:TTC)のTTC標準、JJ−201.01により伝送品質を測定する(図2の(5)参照)。
このようなことから、実施例1に係る伝送品質測定装置は、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質を測定することが可能である。
[伝送品質測定装置の構成(実施例1)]
次に、図4を用いて、実施例1に係る伝送品質測定装置の構成を説明する。図4は、実施例1に係る伝送品質測定装置10の構成を示すブロック図である。なお、上述した伝送品質測定装置10と伝送品質測定装置20とは同様の機能を有する装置であるため、以下では、伝送品質測定装置10の構成について説明する。
同図に示すように、この伝送品質測定装置10は、入力部11と、出力部12と、基準データデータベース13と、試験パケット送信機能14と、試験パケット受信機能15とから構成される。
このうち、入力部11は、各種の情報の入力を受付ける入力受付部であり、キー操作部などを備えて構成され、例えば、ユーザから伝送品質の試験開始指示などを受け付けて入力する。また、出力部12は、各種の情報を出力する出力部であり、モニタ(若しくはディスプレイ、タッチパネル)やスピーカなどを備えて構成され、例えば、伝送品質の測定結果を出力する。
基準データデータベース13は、試験パケット送信機能14や試験パケット受信機能15による各種処理に必要なデータ等を記憶する記憶部であり、具体的には、試験パケットの生成や伝送品質の測定に用いる基準データ(例えば、「ド」・「レ」・「ミ」などの音声の信号データ)を記憶して構成される。
試験パケット送信機能14は、所定の制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、シグナリングスタック部14aと、送信パケット編集部14bと、送信制御部14cとを備える。
このうち、シグナリングスタック部14aは、試験パケットについて受信側装置に対するシグナリング処理を行う処理部であり、例えば、SIP(Session Invitation Protocol)などの通信制御プロトコルに基づいた処理を行う。
送信パケット編集部14bは、基準データデータベース13に記憶されている基準データを用いて試験パケットの生成を行う処理部であり、具体的には、図5に例示するように、音声データや映像データをストリーミング再生するためのRTP(Real−Time Trasport Protocol)などの伝送プロトコルを用いて生成したヘッダ(RTPヘッダ)およびペイロード(RTPペイロード)からなる試験パケットを生成する。なお、ペイロードには、基準データデータベース13に記憶されている基準データが格納される。
送信制御部14cは、送信パケット編集部14bにより生成された試験パケットを受信側装置へ送信制御する処理部である。
試験パケット受信機能15は、所定の制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、受信制御部15aと、受信パケット編集部15bと、品質解析部15cとを備える。
このうち、受信制御部15aは、送信側装置から送信された試験パケットを受信制御する処理部である。
受信パケット編集部15bは、受信制御部により受信された試験パケットについて編集処理を行う処理部である。具体的には、試験パケットのペイロードから音声データを抽出するとともに、抽出した音声データを予め設定された所定の制限量まで内部的なバッファなどにキューイングする。そして、音声データのキューイング量を監視して、キューイングされた音声データが所定の制限量に到達した場合には、キューイングした音声データをアナログ信号に変換して、基準データデータベース13に予め記憶されている基準データ(例えば、信号データ)に基づいて、基準データに対応する部分を切り出す。
キューイングした音声データの切り出しについて詳細に説明すると、図3に例示するように、所定の制限量までキューイングされてアナログ信号に変換された音声データに対して、予め記憶している基準データをそれぞれ当てはめて、基準データと一致、あるいは所定の一致度を示す部分(例えば、「ド」の信号データ)を切り出す。なお、一致度の判定は、パターンマッチングやテンプレートマッチングなど、一致度を判定するための公知の技術を利用して実施する。
なお、試験パケットのペイロードから予め設定された所定の制限量までキューイングした音声データを切り出す場合に限られるものではなく、例えば、図6に例示するように、試験パケットのペイロードから音声データを全てキューイングしてから、基準データに対応する部分(例えば、「ド」・「レ」・「ミ」の各信号データ)を切り出すようにしてもよい。
品質解析部15cは、受信パケット編集部15bにより処理された試験パケットについて伝送品質の測定を行う処理部であり、具体的には、受信パケット編集部15bにより切り出された音声データと、これに対応する基準データとを比較して、国際電気通信連合(International Telecomunication Union:ITU)のITU標準、ITU−G.107や、社団法人情報通信技術委員会(Telecomunication Technology Committee:TTC)のTTC標準、JJ−201.01により伝送品質を測定する。
[伝送品質測定処理(実施例1)]
続いて、図7を用いて、実施例1に係る伝送品質測定装置の処理を説明する。図7は、実施例1に係る伝送品質測定処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、試験パケットの送信側装置として伝送品質測定装置10を採用し、試験パケットの受信側装置として伝送品質測定装置20を採用する場合の処理の流れについて説明する。
同図に示すように、入力部11において、ユーザから伝送品質の試験開始指示などを受け付けると(ステップS701肯定)、伝送品質測定装置10は、試験パケットについて受信側装置に対するシグナリング処理を行うとともに、基準データデータベース13に記憶されている基準データを用いて試験パケットの生成を行って、生成した試験パケットを受信側の伝送品質測定装置20へ送信する(ステップS702)。
伝送品質測定装置20は、試験パケットを受信すると(ステップS703)、試験パケットのペイロードから音声データを抽出するとともに、抽出した音声データを予め設定された所定の制限量まで内部的なバッファなどにキューイングする(ステップS704)。
そして、伝送品質測定装置20は、音声データのキューイング量を監視して(ステップS705)、キューイングされた音声データが所定の制限量に到達した場合には(ステップS705肯定)、キューイングした音声データをアナログ信号に変換して、基準データデータベース13に予め記憶されている基準データ(例えば、信号データ)に基づいて、基準データに対応する部分を切り出す(ステップS706)。
キューイングした音声データの切り出しについて詳細に説明すると、図3に例示するように、所定の制限量までキューイングされてアナログ信号に変換された音声データに対して、予め記憶している基準データをそれぞれ当てはめて、基準データと一致、あるいは所定の一致度を示す部分(例えば、「ド」の信号データ)を切り出す。なお、一致度の判定は、パターンマッチングやテンプレートマッチングなど、一致度を判定するための公知の技術を利用して実施する。
伝送品質測定装置20は、切り出された音声データと、これに対応する基準データとを比較して、国際電気通信連合(International Telecomunication Union:ITU)のITU標準、ITU−G.107や、社団法人情報通信技術委員会(Telecomunication Technology Committee:TTC)のTTC標準、JJ−201.01により伝送品質を測定する(ステップS707)。
このようなことから、実施例1によれば、試験パケットとして受信される音声データの基準データを予め記憶しておき、基準データを用いて生成された試験パケットを受信した場合に、試験パケットに格納されている音声データをキューイングするとともに、キューイングされている音声データの中から、基準データに基づき、基準データに対応する部分を切り出して、切り出された音声データと記憶されている基準データとを比較して、音声データの伝送品質を測定するので、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質を測定することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)パケットロスの検出
上記の実施例1において、受信された試験パケットのパケットロスを検出するようにしてもよい。具体的に説明すると、例えば、図8に例示するように、受信側の伝送品質測定装置において、音声データを含んだ試験パケットの送信順序を示す送信順序情報である試験シナリオ(例えば、音声データを「ド・レ・ミ」の順序で送信することを示す情報)を記憶しておき、キューイングされた音声データの中から、基準データに基づき特定されたデータ領域に対応する音声データ(例えば、「ド」と「ミ」)と、記憶されている試験シナリオとに基づいて、データパケットの欠落部分(例えば、「レ」)であるパケットロスを検出する。
このように、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、パケットロスを検出することが可能である。
(2)ゆらぎの検出
上記の実施例1において、受信した試験パケットに含まれる音声データのゆらぎを検出するようにしてもよい。ここで、「ゆらぎ」とは、受信パケットに含まれる各音声データの間隔の肥大や受信パケットに含まれる音声データ成分自体の肥大である。
具体的に説明すると、図9に示すように、受信した試験パケットから特定された音声データ(例えば、「ファ」および「ソ」)と、切り出しなどを行うことにより、キューイングされた音声データから特定された音声データに対応する送信時点の試験パケットに含まれる音声データ(すなわち、基準データデータベース13に記憶されている基準データと同一の「ファ」および「ソ」)との差を検出することにより、受信パケットに含まれる各音声データの間隔の肥大であるゆらぎを検出する。
また同様に、図10に示すよう、受信した試験パケットから特定された音声データ(例えば、「ラ」および「シ」)と、切り出しなどを行うことにより、キューイングされた音声データから特定されたデータに対応する送信時点の試験パケットに含まれる音声データ(すなわち、基準データデータベース13に記憶されている基準データと同一の「ラ」および「シ」)との差を検出することにより、受信パケットに含まれる音声データ成分自体の肥大であるゆらぎを検出する。
このように、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、受信パケットに含まれる各音声データの間隔の肥大や受信パケットに含まれる音声データ成分自体の肥大であるゆらぎを検出することが可能である。
(3)装置構成等
また、図4に示した伝送品質測定装置10の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、伝送品質測定装置10の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、試験パケット送信機能14および試験パケット受信機能15を分散するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、伝送品質測定装置10にて行なわれる各処理機能(試験パケット送信処理機能および試験パケット受信処理機能、図7参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(4)伝送品質測定処理プログラム
ところで、上記の実施例1で説明した伝送品質測定装置10に係る各種の処理(例えば、図7等参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図11を用いて、上記の実施例1で説明した伝送品質測定装置10の試験パケット受信処理機能15と同様の機能を有する伝送品質測定処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、伝送品質測定処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
まず、図11に示すように、コンピュータ60は、入力部61、出力部62、HDD63、RAM64、ROM65およびCPU66をバス70で接続して構成される。なお、入力部61および出力部62は、図4に示した伝送品質測定装置10の入力部11および出力部12にそれぞれ対応する。
そして、ROM65には、上記の実施例1に示した伝送品質測定装置10の試験パケット受信処理機能15と同様の機能を発揮する伝送品質測定処理プログラム、つまり、図11に示すように、受信制御プログラム65a、受信パケット編集プログラム65bおよび品質解析プログラム65cがあらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム65a、65bおよび65cについては、図4に示した伝送品質測定装置10の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。なお、ROM65は、不揮発性の「RAM」でもよい。
そして、CPU66が、これらのプログラム65a、65bおよび65cをROM65から読み出して実行することで、図11に示すように、各プログラム65a、65bおよび65cは、受信制御プロセス66a、受信パケット編集プロセス66bおよび品質解析プロセス66cとして機能するようになる。なお、各プロセス66a、66bおよび66cは、図4に示した伝送品質測定装置10の試験パケット受信処理機能15の受信制御部15a、受信パケット編集部15bおよび品質解析部15cにそれぞれ対応する。
また、HDD63には、図11に示すように、基準データテーブル63aが設けられる。この基準データテーブル63aは、図2に示した基準データデータベース13に対応する。そして、CPU66は、基準データテーブル63aから基準データ64aを読み出してRAM64に格納し、RAM64に格納された基準データ64aに基づいて伝送品質測定処理を実行する。
なお、上記した各プログラム65a、65bおよび65cについては、必ずしも最初からROM65に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ60に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータ60の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ60に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ60がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(付記1)ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定装置であって、
前記データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの基準データを記憶する基準データ記憶手段と、
前記基準データを用いて生成されたデータパケットを受信するデータパケット受信手段と、
前記データパケット受信手段により前記データパケットを受信した場合に、当該データパケットに格納されている音声データあるいは映像データを蓄積するデータ蓄積手段と、
前記基準データ記憶手段により記憶されている前記基準データに基づいて、前記データ蓄積手段により蓄積されている音声データあるいは映像データの中から、当該基準データに対応したデータ領域を特定するデータ特定手段と、
前記データ特定手段により特定された前記データ領域に対応する音声データあるいは映像データと、前記基準データ記憶手段により記憶されている前記基準データとを比較して、当該音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定手段と、
を備えたことを特徴とする伝送品質測定装置。
(付記2)各音声データあるいは各映像データを含んだデータパケットの送信順序を示す送信順序情報を記憶する送信順序情報記憶手段と、
前記データ特定手段により特定された前記データ領域に対応する音声データあるいは映像データと、前記送信順序情報記憶手段により記憶されている前記送信順序情報とに基づいて、前記データパケットの欠落部分を検出する欠落部分検出手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の伝送品質測定装置。
(付記3)前記データ特定手段により特定された前記データ領域に対応する音声データと、前記基準データ記憶手段により記憶されている前記基準データとの差を検出する検出手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載の伝送品質測定装置。
(付記4)ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定方法であって、
前記データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの基準データを記憶部に記憶する基準データ記憶工程と、
前記基準データを用いて生成されたデータパケットを受信するデータパケット受信工程と、
前記データパケット受信工程により前記データパケットを受信した場合に、当該データパケットに格納されている音声データあるいは映像データを蓄積するデータ蓄積工程と、
前記基準データ記憶工程により記憶部に記憶されている前記基準データに基づいて、前記データ蓄積工程により蓄積されている音声データあるいは映像データの中から、当該基準データに対応したデータ領域を特定するデータ特定工程と、
前記データ特定工程により特定された前記データ領域に対応する音声データあるいは映像データと、前記基準データ記憶工程により記憶部に記憶されている前記基準データとを比較して、当該音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定工程と、
を含んだことを特徴とする伝送品質測定方法。
(付記5)ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する方法をコンピュータに実行させる伝送品質測定プログラムであって、
前記データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの基準データを記憶部に記憶する基準データ記憶手順と、
前記基準データを用いて生成されたデータパケットを受信するデータパケット受信手順と、
前記データパケット受信手順により前記データパケットを受信した場合に、当該データパケットに格納されている音声データあるいは映像データを蓄積するデータ蓄積手順と、
前記基準データ記憶手順により記憶部に記憶されている前記基準データに基づいて、前記データ蓄積手順により蓄積されている音声データあるいは映像データにおいて、当該基準データに対応したデータ領域を特定するデータ特定手順と、
前記データ特定手順により特定された前記データ領域に対応する音声データあるいは映像データと、前記基準データ記憶手順により記憶部に記憶されている前記基準データとを比較して、当該音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする伝送品質測定プログラム。
(付記6)ネットワークを介して、第一の伝送品質測定装置から音声データあるいは映像データを含んだデータパケットを送信し、第二の伝送品質測定装置において受信された当該データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定システムであって、
前記第一の伝送品質測定装置は、
前記データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの基準データを記憶する基準データ記憶手段と、
前記基準データ記憶手段により基準データとして記憶されている音声データあるいは映像データを用いて、前記データパケットを生成するデータパケット生成手段と、
前記データパケット生成手段により生成された前記データパケットを送信するデータパケット送信手段と、
を備え、
前記第二の伝送品質測定装置は、
前記データパケットに含まれる音声データあるいは映像データの基準データを記憶する基準データ記憶手段と、
前記第一の伝送品質測定装置から送信された前記データパケットを受信するデータパケット受信手段と、
前記データパケット受信手段により前記データパケットを受信した場合に、当該データパケットに格納されている音声データあるいは映像データを蓄積するデータ蓄積手段と、
前記基準データ記憶手段により記憶されている前記基準データに基づいて、前記データ蓄積手段により蓄積されている音声データあるいは映像データの中から、当該基準データに対応したデータ領域を特定するデータ特定手段と、
前記データ特定手段により特定された音声データあるいは映像データと、前記基準データ記憶手段により記憶されている前記基準データとを比較して、当該音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する伝送品質測定手段と、
を備えたことを特徴とする伝送品質測定システム。
(付記7)各音声データあるいは各映像データを含んだデータパケットの送信順序を示す送信順序情報を記憶部に記憶する送信順序情報記憶工程と、
前記データ特定工程により特定された前記データ領域に対応する音声データあるいは映像データと、前記送信順序情報記憶工程により記憶部に記憶されている前記送信順序情報とに基づいて、前記データパケットの欠落部分を検出する欠落部分検出工程をさらに含んだことを特徴とする付記4に記載の伝送品質測定方法。
(付記8)前記データ特定工程により特定された前記データ領域に対応する音声データと、前記基準データ記憶工程により記憶部に記憶されている前記基準データとの差を検出する検出工程をさらに含んだことを特徴とする付記4に記載の伝送品質測定方法。
以上のように、本発明に係る伝送品質測定装置、伝送品質測定方法および伝送品質測定システムは、ネットワークを介して受信されたデータパケットに含まれる音声データあるいは映像データの伝送品質を測定する場合等に有用であり、特に、アナログ網を経由してIP網からIP網へデータパケットとして音声データや映像データを中継する場合であっても、音声データや映像データの伝送品質やパケットロスを測定することに適する。
実施例1に係る伝送品質測定装置を適用した伝送品質測定システムを示す図である。 実施例1に係る伝送品質測定装置の概要および特徴を説明するための図である。 音声データの切り出し例を示す図である。 実施例1に係る伝送品質測定装置の構成を示すブロック図である。 試験パケットの構成例を示す図である。 音声データの切り出し例を示す図である。 実施例1に係る伝送品質測定処理の流れを示すフローチャートである。 パケットロスの一例を示す図である。 特定した音声データ成分の間隔の肥大例を示す図である。 特定した音声データ成分自体の肥大例を示す図である。 伝送品質測定処理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 IP網
2 アナログ網
10、20 伝送品質測定装置
11 入力部
12 出力部
13 基準データデータベース
14 試験パケット送信機能
14a シグナリングスタック部
14b 送信パケット編集部
14c 送信制御部
15 試験パケット受信機能
15a 受信制御部
15b 受信パケット編集部
15c 品質解析部
30 メディア装置
40 エンド側装置
50 ゲートウェイ
60 コンピュータ
61 入力部
62 出力部
63 HDD(Hard Disk Drive)
64 RAM(Random Access Memory)
65 ROM(Read Only Memory)
66 CPU(Central Processing Unit)
70 バス

Claims (4)

  1. 第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたパケットを第四の音声データに変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された音素の列と、前記記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する品質測定部と
    を有することを特徴とする伝送品質測定装置。
  2. 前記検出部によって音素の列が検出された第四の音声データと、前記記憶部によって記憶された第一の音声データとの間で音声データの差を検出する差検知部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の伝送品質測定装置。
  3. コンピュータが、
    第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを受信し、
    受信されたパケットを第四の音声データに変換し、
    変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出し、
    検出された音素の列と、第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する
    各処理を実行することを特徴とする伝送品質測定方法。
  4. 第一の装置は、
    第一の音声データと同一である第二の音声データを用いて生成されたパケットのヘッダを削除して生成された第三の音声データを用いて生成されたパケットを送信する送信部を有し、
    第二の装置は、
    前記第一の音声データと該第一の音声データに対応する音素の列とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記送信部によって送信されたパケットを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信されたパケットを第四の音声データに変換する変換部と、
    前記変換部によって変換された第四の音声データに含まれる音素の列を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された音素の列と、前記記憶部に記憶された音素の列とから伝送品質を測定する品質測定部とを有することを特徴とする伝送品質測定システム。
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