JP5010001B2 - 立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイパネルの評価方法およびシステムに関するものであり、特に、立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステムに関するものである。
人の目の視覚特性により、同じ映像だが視差の異なる2つのフレームをそれぞれ左目と右目で見た時に、立体映像が生じる。立体映像を表示するメカニズムは、この人の目の視覚特性に基づいて、視差の異なる2つのフレームをそれぞれ左目と右目に表示することによって、立体映像を構成する。
一般的なフラットパネルディスプレイの評価方法は、以下の通りである。フラットパネルディスプレイの表示面に近接する画像取り込み装置を利用して、フラットパネルディスプレイによって表示された映像の特定領域を取り込み、特定領域の表示品質からフラットパネルディスプレイの全体の表示品質を評価する。しかしながら、観察者が見た表示映像が立体映像になるには、立体映像ディスプレイパネルと観察者の間に固定された距離を必要とする。そのため、フラットパネルディスプレイの評価方法は、立体映像ディスプレイパネルの評価方法としては不適切である。
従来の立体映像ディスプレイパネルの評価方法は、通常、肉眼で立体映像ディスプレイパネルの表示品質を判断する。しかしながら、上記の方法による判断結果は、個人の疲労傾向に影響されやすく、判断基準が一貫性に欠ける。結果として、定量化の方法を用いた評価データを提供して、立体映像ディスプレイパネルの表示品質を評価しなければならない。
本発明は、定量化によって立体映像ディスプレイパネルの表示品質を評価する立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のステップを含む立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステムを提供する。まず、表示面に第1法線ベクトルを有する立体映像ディスプレイパネルに、検査フレームを表示する。続いて、検出面に第2法線ベクトルを有する画像検出装置によって検査フレームの輝度を検出し、第1法線ベクトルと第2法線ベクトルの間に角度を形成する。次に、異なる角度で検査フレームの輝度を検出する。第1法線ベクトルと第2法線ベクトルの間に第1角度を形成した時、画像検出装置によって検査フレームの最大輝度を検出する。それから、第1角度で検査フレームの輝度均一性を分析する。そして、可視距離を測定する。その後、立体画像ディスプレイパネルによって表示されたフレーム間のクロストーク(cross-talk)の程度を計算する。
本発明の1つの実施形態において、検査フレームは、左目フレームと右目フレームを備える。
本発明の1つの実施形態において、上述した第1角度を獲得する方法は、以下のステップを含む。まず、右目フレームを表示して、異なる角度で右目フレームの輝度を検出する。次に、左目フレームを表示して、同様に、異なる角度で左目フレームの輝度を検出する。その後、異なる角度で検出した右目フレームの複数の輝度と左目フレームの複数の輝度の中から最大輝度を検出して、最大輝度に対応する角度を獲得し、この角度を第1角度と定義する。
本発明の1つの実施形態において、検査フレームの輝度均一性を分析する方法は、以下のステップを含む。まず、検査フレームの中心に配置されたX軸を選択する。次に、X軸上の各点の輝度を検出して、X軸上の各点に対応する輝度を示した輝度分布曲線を獲得する。その後、獲得した輝度分布曲線を用いて、検査フレームの輝度均一性を判断する。本発明の1つの実施形態において、さらに、下記の式(1)を用いて可視距離を獲得するステップを含む。式(1)において、θkは最適視角を示し、Eは観察者の2つの目の間の距離を示し、dは可視距離を示す。
Figure 0005010001
本発明の1つの実施形態において、可視距離は、30cmから8mまでの範囲である。
本発明の1つの実施形態において、さらに、下記の式(2)を用いて左目フレームと右目フレームの間のクロストークの程度を定義するステップを含む。式(2)において、Rminは右目フレームの最小輝度を示し、Lminは左目フレームの最小輝度を示し、Lmaxは左目フレームの最大輝度を示し、Rmaxは右目フレームの最大輝度を示す。
Figure 0005010001
本発明は、回転台、画像検出装置、および分析制御装置を備えた立体映像ディスプレイパネルの評価システムを提供する。回転台は、検査フレームを表示し、且つ表示面に第1法線ベクトルを有する立体映像ディスプレイパネルを上方に配置する。画像検出装置は、立体映像ディスプレイパネルの前方に配置されて、検査フレームの輝度を検出し、検出面に第2法線ベクトルを有するとともに、第1法線ベクトルと第2法線ベクトルの間に角度を形成する。分析制御装置は、回転台および画像検出装置にそれぞれ連接して、異なる角度に回転するよう回転台を制御し、且つ異なる角度で検査フレームの輝度を検出するよう画像検出装置を制御する。さらに、分析制御装置は、獲得した輝度を複数の情報に変換して、その情報を保存する。
本発明の1つの実施形態において、立体映像ディスプレイパネルの評価システムは、さらに、回転台の前方に配置された可動台を備える。可動台は、第1方向に沿って回転台に向かって移動するか、あるいは第2方向に沿って回転台から離れて移動し、可動台の上に画像検出装置が配置される。
本発明の1つの実施形態において、画像検出装置は、レンズおよび画像検出素子を備える。レンズは焦点機能を有し、立体映像ディスプレイパネルと位置が合うように設けられる。また、画像検出素子はレンズに連接して、立体映像ディスプレイパネルによって表示された検査フレームの輝度を検出する。
本発明の1つの実施形態において、画像検出素子は、電荷結合素子(charge coupled device, CCD)である。
本発明の1つの実施形態において、分析制御装置は、分析制御ホストおよび制御スクリーンを備える。分析制御ホストは、立体映像ディスプレイパネルおよび画像検出装置に電気接続される。また、制御スクリーンは、分析制御ホストに連接して、分析制御ホストの操作界面を表示する。
以上の観点から、本発明の立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステムは、立体映像ディスプレイパネルの輝度分布を分析することによって、表示品質を定量化し、立体映像ディスプレイパネルを評価する時に一貫した基準を提供することができる。
本発明の上記及び他の目的、特徴、および利点をより分かり易くするため、図面と併せた幾つかの実施形態を以下に説明する。
本発明の実施形態に係る立体映像ディスプレイパネルの評価システムを概略的に示したものである。 図1Aに示した立体映像ディスプレイパネルおよび画像検出装置の平面図である。 本発明の実施形態に係る立体映像ディスプレイパネルの評価ステップを示した概略図である。 本発明の実施形態に係る異なる角度における右目フレームの輝度および左目フレームの輝度を示した概略的比較図である。 本発明の実施形態に係る第1角度および異なる角度における輝度分布曲線を示した概略図である。 本発明の実施形態に係る第1角度で異なる可視距離において検出した輝度分布曲線を示した概略図である。
図1Aは、本発明の実施形態に係る立体映像ディスプレイパネルの評価システムを概略的に示したものである。図1Bは、図1Aに示した立体映像ディスプレイパネルおよび画像検出装置の平面図である。図2は、本発明の実施形態に係る立体映像ディスプレイパネルの評価ステップを示した概略図である。
図1Aおよび図2に示すように、本実施形態の立体映像ディスプレイパネルの評価システム100は、回転台110と、画像検出装置120と、分析制御装置130とを備える。また、評価システムは、可動台140を選択的に備えることができる。本実施形態の評価方法は、図2に示すステップ210からステップ240を含む。
図1Aおよび図1Bに示すように、まず、回転台110の上に、立体映像ディスプレイパネル300が配置される。画像検出装置120は、立体映像ディスプレイパネル300の前方に配置され、検査フレームの輝度を検出する。また、分析制御装置130は、回転台110および画像検出装置120にそれぞれ連接する。分析制御装置130は、分析制御ホスト132と、制御スクリーン134とを備えることができる。分析制御ホスト132は、立体映像ディスプレイパネル300、回転台110、可動台140および画像検出装置120に電気接続される。制御スクリーン134は、分析制御ホスト132に連接し、分析制御ホスト132の操作界面を表示するために用いられる。
分析制御装置130は、異なる角度に回転するよう回転台110を制御し、且つ異なる角度で検査フレームの輝度を検出するよう画像検出装置120を制御して、検出した輝度を複数の情報に変換し、その情報を保存する。
また、可動台140の上に、画像検出装置120が配置される。可動台140は、回転台110の前方に配置され、第1方向D1に沿って回転台110に向かって移動するか、あるいは第2方向D2に沿って回転台110から離れて移動する。
図1A、図1Bおよび図2に示すように、ステップ210を行って、表示面310に第1法線ベクトル312を有する立体映像ディスプレイパネル300に検査フレームを表示する。検査フレームは、左目フレームと右目フレームを含むことができる。左目フレームは、例えば、全黒フレームであり、右目フレームは、例えば、全白フレームである。しかしながら、本発明は、左目フレームと右目フレームの色を限定しないため、実際の設計の必要に応じて調整し、変更してもよい。立体映像ディスプレイパネル300は、切換の方法で左目フレームまたは右目フレームを選択的に表示することができ、さらに、左目フレームおよび右目フレームを同時に表示することもできる。
続いて、ステップ220を行って、検出面122に第2法線ベクトル122aを有する画像検出装置120によって、検査フレームの輝度を検出し、第2法線ベクトル122aと第1法線ベクトル312の間に角度θを形成する。さらに詳しく説明すると、画像検出装置120は、レンズ124と、画像検出素子126とを備えることができる。レンズ124は焦点機能を有し、立体映像ディスプレイパネル300と位置が合うように設けられる。画像検出素子126はレンズ124に連接して、立体映像ディスプレイパネル300によって表示された検査フレームの輝度を検出する。画像検出素子126は、例えば、電荷結合素子(charge coupled device, CCD)である。
その後、ステップ230を行って、異なる角度で検査フレームの輝度を検出する。さらに詳しく説明すると、回転台110が回転した時、立体映像ディスプレイパネル300の表示面310にある第1法線ベクトル312と画像検出装置120の検出面122にある第2法線ベクトル122aの間の角度θが変化する。画像検出装置120によって検出された検査フレームの輝度は、異なる角度θに伴って変化する。検査フレームの最大輝度は、第2法線ベクトル122aと第1法線ベクトル312の間に第1角度θ1を形成した時に、画像検出装置120によって検出される。第1角度θ1を獲得する方法を、以下に例を挙げてより詳しく説明する。
まず、右目フレームを表示して、右目フレームの輝度を異なる角度で検出する。
それから、左目フレームを表示して、左目フレームの輝度を異なる角度で検出する。
しかしながら、右目フレームと左目フレームを表示する順序は限定されないため、最初に左目フレームを表示し、それから右目フレームを表示してもよい。その後、異なる角度で右目フレームの輝度と左目フレームの輝度を比較して、最大輝度に対応する角度を獲得し、その角度を第1角度として定義する。
図3は、発明の実施形態に係る異なる角度における右目フレームの輝度および左目フレームの輝度を示した概略的比較図である。図3を参照すると、異なる角度で右目フレームの輝度を検出し、それぞれの角度に対して検出した輝度を図3の曲線Aに示す。同様にして、異なる角度で左目フレームの輝度を検出し、それぞれの角度に対して検出した輝度を図3の曲線Bに示す。図3に明確に示されているように、異なる角度で右目フレームの輝度と左目フレームの輝度を比較して、最大輝度に対応する角度を獲得し、その角度を第1角度θ1として定義する。
図2を参照すると、その後ステップ240を行って、異なる角度で検査フレームの輝度均一性を分析する。検査フレームの輝度均一性を分析する方法について、以下の例を挙げて説明する。まず、検査フレームの中心に配置されたX軸を選択する。検査フレームのちょうど中心に配置されたX軸を選択するのが好ましい。それから、X軸上の各点の輝度を検出して、X軸上の各点に対応する輝度を示した輝度分布曲線を獲得する。そして、獲得した輝度分布曲線を利用して、検査フレームの輝度均一性を判断する。
図4は、本発明の実施形態に係る第1角度および異なる角度における輝度分布曲線を示した概略図である。図4を参照すると、水平軸は、選択したX軸の各点の該当位置を示す。垂直軸は、X軸上の各点に対応する輝度を示す。第1角度θ1周辺の特定の角度に基づいて輝度分布曲線を示し、均一性の最適な視角を最適視角θkとして選択する。本実施形態において、例えば、第1角度θ1で検出された輝度が3.57度の時の輝度分布曲線をLとし、例えば、第1角度θ1で検出された輝度が3.87度の時の輝度分布曲線をMとする。さらに、例えば、第1角度θ1で検出された輝度が2.37度の時の輝度分布曲線をOとする。図4に示したように、第1角度θ1で検出された輝度が3.57度の時の輝度分布曲線Lは他の輝度分布曲線よりも滑らかであるため、3.57度で輝度が検出された時に輝度分布がより均一であることを示している。したがって、本実施形態において、最適視角θkは3.57度である。
本実施形態の立体映像ディスプレイパネルの評価方法200は、さらに、下記の式(1)を用いて可視距離を獲得するステップを含む。式(1)において、θkは最適視角を示し、Eは観察者の2つの目の間の距離を示し、dは可視距離を示す。計算された可視距離を、輝度均一性が最適な視角の時の最適可視距離として定義する。立体映像ディスプレイパネル300の様々なサイズに基づき、可視距離は30cmから8mまでの範囲である。
Figure 0005010001


図5は、本発明の実施形態に係る第1角度で異なる可視距離において検出した輝度分布曲線を示した概略図である。図5を参照すると、本実施形態の立体映像ディスプレイパネル300のサイズは、例えば、15.4インチである。上述した実施形態の評価ステップに基づくと、獲得した最適角度は3.57度であるため、この最適角度で異なる可視距離ごとに検査フレームの輝度分布を検出する。図5に示すように、可視距離が52cmの時に検出された輝度分布はXであり、可視距離が50cmの時に検出された輝度分布はYであり、可視距離が60cmの時に検出された輝度分布はZである。図5に明確に示されているように、検出した輝度分布曲線は、可視距離が52cmの時に最も均一である。つまり、本実施形態の立体映像ディスプレイパネル300は、最適角度で可視距離が52cmの時に最適な表示品質を有する。
最後に、本実施形態の立体映像ディスプレイパネルの評価方法は、下記の式(2)を用いて左目フレームと右目フレームの間のクロストーク(cross-talk)の程度CRを定義するステップを含む。式(2)において、Rminは右目フレームの最小輝度を示し、Lminは左目フレームの最小輝度を示し、Lmaxは左目フレームの最大輝度を示し、Rmaxは右目フレームの最大輝度を示す。図3を例にして説明すると、左目フレームと右目フレームの間のクロストークCRの程度は、曲線Aの最小輝度を曲線Bの最大輝度で割ってから、100%を掛けて得ることができる。あるいは、曲線Bの最小輝度と曲線Aの最大輝度を利用して計算することもできる。
Figure 0005010001
以上のように、本発明の立体映像ディスプレイパネルの評価方法およびシステムは、立体映像ディスプレイパネルの輝度を獲得し、異なる角度で検出した輝度を分析することによって、輝度分布曲線を得ることができる。さらに、立体映像ディスプレイパネルの表示品質は、輝度分布曲線に基づいて判断することができる。そのため、定量化の方法によって立体映像ディスプレイパネルの表示品質を評価することができる。
以上のごとく、この発明を実施形態により開示したが、もとより、この発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。
100 立体映像ディスプレイパネルの評価システム
110 回転台
120 画像検出装置
122 検出面
122a 第2法線ベクトル
124 レンズ
126 画像検出素子
130 分析制御装置
132 分析制御ホスト
134 制御スクリーン
140 可動台
200 立体映像ディスプレイパネルの評価方法
210〜240 評価方法のステップ
300 立体映像ディスプレイパネル
310 表示面
312 第1法線ベクトル
A、B 曲線
E 観察者の2つの目の間の距離
L、M、O、X、Y、Z 輝度分布曲線
CR クロストークの程度
1 第1方向
2 第2方向
d 可視距離
θ1 第1角度
θ 角度
θ 最適視角

Claims (12)

  1. 表示面に第1法線ベクトルを有する立体映像ディスプレイパネルに、検査フレームを表示するステップと、
    検出面に第2法線ベクトルを有する画像検出装置によって、前記検査フレームの輝度を検出し、前記第1法線ベクトルと前記第2法線ベクトルの間に角度を形成するステップと、
    異なる角度で前記検査フレームの輝度を検出して、前記画像検出装置によって前記検査フレームの最大輝度を検出した時の前記第1法線ベクトルと前記第2法線ベクトルの間の角度を第1角度と定義する、ステップと、
    前記異なる角度において前記検査フレームの輝度均一性を分析するステップと、
    前記立体映像ディスプレイパネルの可視距離を測定するステップと、
    前記立体映像ディスプレイパネルによって表示されたフレーム間のクロストークの程度を計算するステップと
    を含む立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  2. 前記検査フレームが、左目フレームと右目フレームを含む請求項1記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  3. 前記第1角度を獲得する方法が、
    前記右目フレームを表示して、前記異なる角度で前記右目フレームの輝度を検出するステップと、
    前記左目フレームを表示して、前記異なる角度で前記左目フレームの輝度を検出するステップと、
    前記異なる角度で検出した前記右目フレームの複数の前記輝度と前記左目フレームの複数の前記輝度の中から前記最大輝度を検出して、前記最大輝度に対応する角度を獲得し、前記角度を前記第1角度として定義するステップと
    を含む請求項2記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  4. 前記クロストークの程度を計算する方法が、下記の式(2)を用いて前記左目フレームと前記右目フレームの間の前記クロストークの程度を定義するステップを含み、
    Figure 0005010001

    minが前記右目フレームの最小輝度を示し、Lminが前記左目フレームの最小輝度を示し、Lmaxが前記左目フレームの最大輝度を示し、Rmaxが前記右目フレームの最大輝度を示す請求項2記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  5. 前記検査フレームの前記輝度均一性を分析する方法が、
    前記検査フレームの中心に配置されたX軸を選択するステップと、
    前記X軸上の各点の輝度を検出して、前記X軸上の各点に対応する前記輝度を示した輝度分布曲線を獲得するステップと、
    前記輝度分布曲線によって前記検査フレームの前記輝度均一性を判断するステップと
    を含む請求項1記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  6. 前記立体映像ディスプレイパネルの前記可視距離を測定する方法が、下記の式(1)を用いて前記可視距離を獲得するステップを含み、
    Figure 0005010001

    θkが最適視角を示し、Eが観察者の2つの目の間の距離を示し、dが前記可視距離を示す請求項1記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  7. 前記可視距離の範囲が、およそ30cm〜8mの間である請求項6記載の立体映像ディスプレイパネルの評価方法。
  8. 表示面に第1法線ベクトルを有し、且つ検査フレームを表示する立体映像ディスプレイパネルを上方に配置した回転台と、
    前記立体映像ディスプレイパネルの前方に配置されて、前記検査フレームの輝度を検出し、検出面に第2法線ベクトルを有するとともに、前記第1法線ベクトルと前記第2法線ベクトルの間に角度を形成する画像検出装置と、
    前記回転台および前記画像検出装置にそれぞれ連接して、異なる角度に回転するよう前記回転台を制御し、且つ前記異なる角度において前記検査フレームの輝度を検出するよう前記画像検出装置を制御するとともに、前記輝度を複数の情報に変換して、前記複数の情報を保存する分析制御装置と
    を含む立体映像ディスプレイパネルの評価システム。
  9. 前記回転台の前方に配置された可動台をさらに含み、
    前記可動台が、第1方向に沿って前記回転台に向かって移動するか、あるいは第2方向に沿って前記回転台から離れて移動し、且つ前記可動台の上に前記画像検出装置が配置された請求項8記載の立体映像ディスプレイパネルの評価システム。
  10. 前記画像検出装置が、
    焦点機能を有し、前記立体映像ディスプレイパネルと位置が合うように設けられたレンズと、
    前記レンズに連接して、前記立体映像ディスプレイパネルによって表示された前記検査フレームの前記輝度を検出する画像検出素子と
    を含む請求項8記載の立体映像ディスプレイパネルの評価システム。
  11. 前記画像検出素子が、電荷結合素子である請求項10記載の立体映像ディスプレイパネルの評価システム。
  12. 前記分析制御装置が、
    前記立体映像ディスプレイパネルおよび前記画像検出装置に電気接続された分析制御ホストと、
    前記分析制御ホストに連接して、前記分析制御ホストの操作界面を表示する制御スクリーンと
    を含む請求項8記載の立体映像ディスプレイパネルの評価システム。
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