JP5008346B2 - 火打受け構造 - Google Patents

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Description

本発明は、腹起しと切梁との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で配置された火打材の火打受け構造に関するものである。
地下鉄工事などの地下工事では、地山の崩落を防止するためにシートパイル等からなる山止め壁が周囲に仮設され、当該山止め壁の内側には腹起しと切梁などからなる山止め支保工が仮設され、特に腹起しと切梁との間には火打材が斜めに架設されている。
この場合の火打材は、一般に腹起し側と切梁側にそれぞれ45度〜60度の火打角度で設置されているが、腹起しの断面設計に際し、特に腹起しの設計用スパン(有効スパン)を決定する上で有利になる等の理由により腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で設置されることが多い。
また、現場施工の省力化、効率アップのため火打材の両端は腹起しと切梁にそれぞれ60度用火打ピースと30度用火打ピースを介してボルト接合され、さらに現場の状況に応じて長さの異なる火打材が多種類用いられるため、これに容易に対応できるように腹起しと切梁の双方に複数のボルト孔がこれらの部材の長手方向に等間隔に形成されている。
ところで、1988年 社団法人 日本建築学会「山留設計施工指針」で初めて腹起し側60度、切梁側30度の火打構造の腹起し曲げモーメントの支点位置が規定され、互いの60度用火打ピースの法線と腹起しの交点間を腹起しの曲げスパンとして採用できることになった。
このことにより、45度火打構造に比べて非常に経済的な方法として、その後60度、30度火打構造が多く実施工で行われ、特に建築工事の山留めでは大半が60度、30度火打構造が採用されている。このような時代の要求に応じて特許文献1,2,3に開示された施工方法が提案されている。
特許第3401675号公報 実公平712429号公報 特開2006−138125号公報
しかし、上記した従来の火打構造では、火打材、腹起しおよび切梁にそれぞれ設けられたボルト孔が一致しないため、火打材をそのままの長さでは腹起しと切梁にボルト接合できない場合が多い。
このため、火打材の長さに合わせて腹起しと切梁に改めてボルト孔を設けるか、あるいは他の接合手段を講ずる必要があり現場施工が非常に煩わしく、また余計な作業を強いられてコストが嵩む等の課題があった。
一方、腹起し側の60度火打に火打受け金物を使わずに60度用火打ピースを用いて施工している例もある。具体的には、図14(a),(b)に示す通り、火打材として最も利用頻度の高い長さ300cmの火打材3に使用できる60度用火打ピース4、30度用火打ピース5をそれぞれボルト接合できる形状のものが実施工で利用されている。
長さ300cmの火打材を取り付け可能な60度用火打ピースと30度用火打ピースの構造は、結果として長さ520cmと600cmの火打材の取り付けにも使用できるため合計3種類の火打材に使用できることになる。
一般的に火打の山留め計画を行う場合、火打材の長さは300cm以下が大半である。300cm以下の火打材が使用できないのは不経済であるため、実施工で使用されている60度用火打ピースは、腹起しとの取り付けボルト孔4aを長孔にすることで、長さ220cmと380cmの火打材を使用可能にした形状になっている。
長さ220cmと380cmの火打材をボルト接合するために長孔にした形状は、ボルトのせん断力を受ける方向が長孔であるため理論的に問題がある。具体的には、ボルトを摩擦接合で使用するため十分なトルクでボルト締めをする必要がある。
せん断力に対し、普通ボルトで十分な設計でも摩擦接合の必要上、普通ボルトに比べて一本あたり3倍近い費用の高いハイテンションボルトを使用しなければならず、非常に不経済である。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、長さの異なる多種類の火打材を腹起しと切梁に当該腹起しと切梁に形成された既存のボルト孔を利用してボルト接合できるようにした火打受け構造を提供することを目的とする。
請求項1記載の火打受け構造は、腹起しと切梁との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で配置される火打受け構造であって、前記腹起し側と切梁側にそれぞれ配置された60度用火打ピースと30度用火打ピースのみで構成され、前記60度用火打ピースと30度用火打ピースはそれぞれ腹起しと切梁にボルト接合され、かつ互いにボルト接合されてなることを特徴とするものである。
本発明は特に本来の火打材を用いず、60度用火打ピースと30度用火打ピースを直接ボルト接合して設置することにより火打材としたものであり、スペース的に本来の火打材を設置しにくいような場所に利用することができる。
請求項2記載の火打受け構造は、腹起しと切梁との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で配置される火打受け構造であって、前記腹起し側と切梁側にそれぞれ配置された60度用火打ピースと30度用火打ピース、および当該60度用火打ピースと30度用火打ピースとの間に配置された火打材のみで構成され、前記60度用火打ピースの腹起し側と火打材側にそれぞれ設けられた腹起し側接合部と火打材側接合部に前記腹起しと火打材がそれぞれボルト接合され、前記火打材と30度用火打ピース、および30度用火打ピースと切梁はそれぞれボルト接合され、かつ前記火打材は50cmごとに長さのことなる複数種類の火打主材と10cmごとに長さの異なる複数種類の長さ調整用補助ピースの中からそれぞれ選択された火打主材と長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成され、かつ選択された火打材の結果により、前記腹起しの60度用火打ピースの先端位置および切梁の30度用火打ピースの先端位置の定量化が可能とされていることを特徴
とするものである。
本発明は特に、火打材の両端を腹起しと切梁に当該腹起しおよび切梁に形成された既存のボルト孔を利用してボルト接合することにより、現場施工の大幅な省力化、効率アップ、さらにはコスト削減等を可能にしたものである。
この場合、火打主材と長さ調整用補助ピースはすべて既存のものを使用することができ、火打材は50cmごとに長さの異なる複数種類の火打主材と10cmごとに長さの異なる長さ調整用補助ピースの中から選択されたものをボルト接合することによりボルト孔が一致する長さのものを容易に形成することができるため、火打材の両端を腹起しと切梁に当該腹起しおよび切梁に形成された既存のボルト孔を利用して確実にボルト接合することができる。一般に火打材として選択された長さは、表.1に図示する長さの(4),(7)を省くものである。
請求項3記載の火打受け構造は、請求項2記載の火打受け構造において、60度用火打ピースと30度用火打ピースにそれぞれ腹起しと切梁にボルト接合するためのボルト孔が複数設けられ、当該ボルト孔はそれぞれ腹起しと切梁に設けられたボルト孔の間隔の1/2の間隔で設けられてなることを特徴とするものである。
本発明は、60度用火打ピースと30度用火打ピースを腹起しと切梁にそれぞれボト接合する際、当該60度用火打ピースと30度用火打ピースをそれぞれ腹起しと切梁のボルト孔間隔の1/2の長さずつ移動させてボルト孔を合わせられるようにしたものである。
一般に、腹起しと切梁のボルト孔は10cm間隔で形成されているので、60度用火打ピースと30度用火打ピースのボルト孔の間隔は5cm間隔とすることができる。
請求項4記載の火打受け構造は、請求項1〜3のいずれかに記載の火打受け構造において、60度用火打ピースと30度用火打ピースにはそれぞれ火打材とボルト接合するためのボルト孔が横長に形成され、前記火打材は50cmごとに長さのことなる複数種類の火打主材の中から選択され火打主材と当該火打用に形成された長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成されてなるものである。
請求項1記載の火打受け構造は、60度用火打ピースと30度用火打ピースが直接ボルト接合され、かつ腹起しと切梁にそれぞれボルト接合されていることで、スペース的に本来の火打材を設置しにくいような場所に60度用火打ピースと30度用火打ピースを火打材として設置することができる。
さらに、60度用火打ピースと30度用火打ピースが直接ボルト接合され、かつ腹起しと切梁にそれぞれボルト接合できることが、この特許の発明効果の原点をなすものである。
請求項2記載の火打受け構造は、火打材が50cmごとに長さの異なる複数の火打主材と10cmごとに長さの異なる複数の長さ調整用補助ピースの中からそれぞれ選択された火打主材と長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成され、かつ60度用火打ピースと30度用火打ピースを介して腹起しと切梁にそれぞれボルト接合されているため、長さの異なる複数の火打材の両端を腹起しと切梁に既存のボルト孔を利用してボルト接合することができる。
請求項3記載の火打受け構造は、請求項2記載の火打受け構造においてさらに、60度用火打ピースと30度用火打ピースにそれぞれ腹起しと切梁にボルト接合するためのボルト孔が複数設けられ、かつ当該ボルト孔はそれぞれ腹起しと切梁に設けられたボルト孔の間隔の1/2の間隔で設けられていることで、請求項2の火打受け構造ではボルト孔が一致しないような長さの火打材も、ボルト孔を合わせて確実にボルト接合することができる。
請求項4記載の火打受け構造は、請求項2または3の火打受け構造においてさらに、60度用火打ピースと30度用火打ピースにそれぞれ火打材とボルト接合するためのボルト孔が横長に形成され、かつ前記火打材は50cmごとに長さの異なる複数の火打主材の中から選択され火打主材と当該火打材用に形成された長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成されていることで、請求項2および請求項3のいずれの火打受け構造によってでもボルト孔が一致しないような長さの火打材も、ボルト孔を合わせてボルト接合することができる。
よって、本発明によれば、長さの異なる複数種類の火打材を腹起しと切梁に当該腹起しおよび切梁に形成された既存のボルト孔を利用してボルト接合することができるため、現場施工の大幅な省力化、効率アップ、さらにはコスト削減等を図ることができる。
図1〜図11は、本発明の火打受け構造の一例を示し、図において、山止め壁の内側に腹起し1が水平に設置され、当該腹起し1の内側部に切梁2の端部が垂直にボルト接合されている。
また、切梁2の左右両側に火打材3,3が腹起し側60度、切梁側30度の火打角度でそれぞれ架設され、当該火打材3の腹起し側の端部と切梁側の端部は、それぞれ60度用火打ピース4と30度用火打ピース5を介して腹起し1と切梁2にボルト接合されている。
なお実際には、火打材3は切梁2の左右両側に同じ長さのものが左右対称に架設されるが、実施例においては、内容を説明する上において便宜的に、図1〜図3は長さの異なる火打材3が切梁2の両側に架設された図とし、図4〜図8は切梁2の右側にのみ火打材が架設された図とし、そして図9は切梁2の左側にのみ60度用火打ピース4と30度用火打ピース5が火打材として設置された図とした。
腹起し1と切梁2はいずれも既存のもので、H形鋼などの形鋼から形成され、当該腹起し1の内側フランジ1aにはボルト孔1b、切梁2の上下フランジ2aにはボルト孔2bがそれぞれこれらの部材の材軸方向に10cm間隔で複数形成されている。
火打材3には、火打主材3Aとその腹起し側または切梁側の一端部にボルト接合された長さ調整用補助ピース3Bとから形成されたもの、火打主材3Aと当該火打主材3Aの腹起し側および切梁側の両端部にボルト接合された複数の長さ調整用補助ピース3Bとから形成されたもの、および火打主材3Aのみから形成されたものが用いられている。
火打主材3Aと長さ調整用補助ピース3Bをボルト接合することにより形成された火打材の場合、火打主材3Aは50cmごとに長さの異なるものが複数種類形成され、また長さ調整用補助ピース3Bは10ごとに長さ異なるものが複数種類形成されている。そして、これらの中から選択された火打主材3Aと長さ補助ピース3Bをボルト接合することにより表1に表示した長さの火打材3が形成されている。なお、当該火打主材3Aと長さ調整用補助ピース3Bには共に腹起し1および切梁2と同様にH形鋼などの形鋼から形成された既存のものが用いられている。
Figure 0005008346
例えば、図1および図2に図示した切梁2の左側に配置された火打材3と、図3および図6に図示した切梁2の右側に設置された火打材3は、火打主材3Aと当該火打主材3Aの腹起し側の端部にボルト接合された長さ調整用補助ピース3Bとから形成されている。なお、図1に図示した切梁2の左側に設置された火打材3の火打主材3Aはさらに複数の補助ピースをボルト接合することにより形成されている。
また、図2、図4および図7に図示した切梁2の右側に設置された火打材3は火打主材3Aと当該火打主材3Aの腹起し側および切梁側の両端部にボルト接合された2個の長さ調整用補助ピース3B,3Bとから形成されている。
また、図1、図5および図8に図示した切梁2の右側に設置された火打材3と、図3に図示した切梁2の左側に設置された火打材3は、火打主材3Aのみから形成されている。
そして、図9は、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5間に本来の火打材は設置されないで、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5が直接ボルト接合され、本来の火打材として設置されている。この場合、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5は火打材側接合部4bと5bをボルト接合することにより一体的に接合されている。
60度用火打ピース4は、例えば図10に図示するように、腹起し1の内側フランジ1aにボルト接合された腹起し側接合部4aと火打材3の長さ調整用補助ピース3Bの端部にボルト接合される火打材側接合部4bを有し、横方向に貫通する中空断面形に形成されている。
腹起し側接合部4aにボルト孔4c、火打材側接合部4bにボルト孔4dがそれぞれ横方向に等間隔に複数形成され、特にボルト孔4cは腹起し1に形成されたボルト孔1bの間隔の1/2の間隔、すなわち5cm間隔で形成され、ボルト孔4dは横方向に長い長孔に形成されている。
30度用火打ピース5は、例えば図11に図示するように、切梁2の上下フランジ2a,2aにそれぞれボルト接合された切梁側接合部5a,5aと火打材3の火打主材3Aの端部にボルト接合された火打材側接合部5bを有し、横方向に貫通する中空断面形に形成されている。
また、切梁側接合部5a,5aにボルト孔5c、火打材側接合部5bにボルト5dがそれぞれ横方向に等間隔に複数形成され、特にボルト孔5cは切梁2に形成されたボルト孔2bの間隔の1/2の間隔、すなわち5cm間隔で形成されている。
図12は、60度用火打ピース4と火30度用火打ピース5を形成するための寸法条件を具体的に説明したものである。60度用火打ピース4と30度用火打ピース5が図のように配置されている状態で各寸法が決定される。
本来の火打材がない状態での60度用火打ピース4と30度用火打ピース5を直接ボルト接合した場合を想定して斜辺長さS1を設定する。斜辺S1の長さは、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5のそれぞれの中心線長さの和である。
この斜辺長さS1が切梁2の既存のボルト孔2bに合致しなければならない。すなわち、切梁2のボルト孔2bの位置Y1は、S1×√3/2の中心線位置と、切梁2に開けてある既存のボルト孔2bの位置10cm×N(Nはボルト孔2bの数)+5cmに符合することが必要不可欠の条件である。
具体的な30度用火打ピース5の寸法決定は、切梁2のボルト孔2bの位置より逆算して決定される。
まず、Y1寸法を仮定する。次に、30度用火打ピース5の中心線とボルト孔2bとの合致点は、既製品であり、山止めのサイズによって確定している値であるので、必然的にY1の寸法が算定される。その結果、Y1の寸法から斜辺寸法S1が算出される。
算出されるS1は、(Y1×2)/√3の関係にあり、S1より既存製品の30度用火打ピース5の中心線寸法Bを引いた値が60度用火打ピース4の中心線寸法Aとして確定される。
A寸法が大きくなると火打ピースの重量が重くなり、A寸法を小さくするとボルト接合のための手の挿入が困難になる。A寸法は、25cm〜30cmの範囲が最も使い勝手がよい。
前記した寸法に合致させるためにY1を移動させて最終A寸法を決定する。算定されたA寸法は、ミリメートル単位まで寸法を算出し、60度用火打ピース4の中心線の絶対寸法として製作使用される。60度用火打ピース4の中心線絶対寸法Aで形成された金物を使用することが、本願出願特許の請求項1の必要不可欠条件である。
なお、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5は鋳造や鋼板の溶接組立などにより一体的に形成されている。
このように形成された60度用火打ピース4は、例えば火打材3の長さ調整用補助ピース3Bの先端部にボルト孔4dを貫通する複数の接合ボルト6によってボルト接合され、また腹起し1の内側フランジ1aにボルト孔1bとボルト孔4dを貫通する複数の接合ボルト7によってボルト接合されている。
一方、30用火打ピース5は火打材3の火打主材3Aの端部にボルト孔5cを貫通する複数の接合ボルト8によってボルト接合され、また切梁2の上下フランジ2a,2aにボルト孔2bとボルト孔5dを貫通する複数の接合ボルト9によって接合されている。
こうして、火打材3の腹起し側と切梁側は火打ピース4と火打ピース5を介して腹起し1と切梁2それぞれボルト接合されている。
この場合、特にボルト孔4cとボルト孔5cがそれぞれ、ボルト孔1bおよびボルト孔2bの間隔の1/2の間隔で形成され、かつボルト孔4dが横長に形成されていることで、火打材3として長さの異なるものが設置されてもボルト孔の位置合わせは可能なため、火打材3の両端を腹起し1と切梁2に既存のボルト孔1bと2bを利用して確実にボルト接合することができる。
図13は、上記した寸法のもと形成された60度用火打ピース4と30度用火打ピース5との間に設置された火打材3の法線の腹起し1側および切梁2側位置を示したものである。
図13において、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5との間に挿入される火打材3は、50cmごとに長さの異なる複数種類の火打主材3Aと10cmごとに長さの異なる複数種類の長さ調整用補助ピース3Bの中から選択された火打主材と長さ調整用補助ピースとからなる火打材であり、その長さはS2である。
火打材3の長さS2は50cm単位プラス10cmであり、結果として火打材3の長さS2の寸法は10cm単位の長さになる。
火打材3の長さS2に対する切梁側の寸法Y2は、Y2=S2×√3/2=S2×0.866となる。
火打材3の寸法Y2が10cm、あるいは5cmで割り切れる寸法は、表1に示す通りであり、長さ600cm以下の火打材では、Y2は最小95cm〜520cmまで9種類ある。
一方、腹起し側の寸法X2は、火打材3の長さS2が10cmで割り切れる寸法であるので、X2は10cmあるいは5cmで必ず割り切れる寸法である。
火打材3の長さS2がY2の関係で切梁2のボルト孔2b、X2の関係で腹起し1のボルト孔1bに合う火打材3を60度用火打ピース4と30度用火打ピース5との間に挿入することで、S=S2+S1が必ず腹起し1、切梁2のそれぞれのボルト孔1b,2bに取り付け接合できるのであり、ボルト孔1bと2bに接合できない火打材3を60度用火打ピース4と30度用火打ピース5間に挿入してもボルト接合できない。
切梁2のボルト孔2b、腹起し1のボルト孔1bに30度用火打ピース5、60度用火打ピース4をそれぞれボルト接合できる火打材3の長さが600cm以下の場合は、表1の9種類以外は接続不能である。
表1に表示した9種類の火打材のうち、請求項2に該当するボルト孔が腹起し1および切梁2のボルト孔と同一のピッチに60度用火打ピース4と30度用火打ピース5のボルト孔があいている状態でボルト接合可能な火打材3の長さS2は、S2=(6)300cm、(10)520cm、(12)600cmの3種類である。Y2、X2両方共に10cmで割り切れる寸法のみである。
次に、Y2、X2どちらか、あるいは両方共に5cmでないと割り切れない寸法の火打材が取り付け可能になるものが請求項3の60度用火打ピース4、30度火打ピース5を腹起し1、切梁2のボルト孔ピッチの1/2、即ち、5cmピッチに孔明けすることである。
腹起し1の60度用火打ピース4の5cmピッチで使用可能になる火打材3の長さS2は、S2=(3) 150cm、(9)450cmの2種類である。
切梁2の30度用火打ピース5も同様に5cmピッチとし、60度用火打ピース4、30度用火打ピース5共に5cmピッチにすると、火打材3の長さS2は、S2=(2)110cm、(5)260cm、(8)410cm、(11)560cmの4種類である。
60度用火打ピース4および30度用火打ピース5のボルト孔1bと2bをそれぞれ腹起し1、切梁2の孔ピッチの1/2、即ち5cmに孔明けすることにより、火打材3が6種類使用可能となる。
次に、請求項4の表1の(4)と(7)について説明する。
(4)と(7)の場合、火打材3には火打主材3Aと当該火打取材3A用に所定の長さ(58.4cm)に形成された長さ調整用補助ピース3Bをボルト接合したものを用い、当該火打材3の長さS2に合わせて30度用火打ピース5と火打材3Aの互いのエンドプレートを接合ボルト8によってボルト接合する。
一方、長さ調整用補助ピース3Bの端部と接続する60度用火打ピース4の端部のエンドプレートのボルト孔4bが横方向に長孔に形成されていることを利用して60度用火打ピース4の法線を1.0cm外側にずらすことにより腹起し1のボルト孔1bに接合ボルト7を取り付けることができる。
なお、いずれの場合にも、60度用火打ピース4のボルト孔4dが横方向に長い長孔に形成されているため、寸法上の誤差は容易に吸収することができる。
火打材3の設置に際しては、最初に、地上で火打主材3Aの腹起し1側の端部に長さ調整用補助ピース3Bを接合して火打材3を形成する。また、この火打材3の腹起し側の端部と切梁側の端部にそれぞれ60度用火打ピース4と30度用火打ピース5をボルト接合する。
次に、腹起し側と切梁側にそれぞれ60度用火打ピース4と30度用火打ピース5をボルト接合した火打材3をクレーン等の重機で腹起し1と切梁2との仕口部まで吊り下げる。そして、60度用火打ピース4と30度用火打ピース5を腹起し1と切梁2にそれぞれボルト接合する。
以上記載の通り、本願発明は、請求項1,2,3および4により構成されている。各請求項によって適合する火打材の寸法を表1に表す。表1に表示の通り、請求項1に適合する斜材長さは1種類のみであり、また請求項2に適合する長さは3種類であり、請求項1,2に請求項3をプラスすることにより6種類の火打材長さが適合可能となる。
さらに、請求項1,2,3に請求項4を加えることにより2種類の斜材長さが使用できる。総結果として、600cm以下で長さの異なる12種類の火打材を使用できることになり、設計上も施工上も応用範囲が広がり、非常に広い利用状況になり、その結果、経済的で施工しやすい火打受け構造になっている。
本発明は、腹起しと切梁に形成された既存のボルト孔を利用して、従来の長さの異なる火打材をそのまま腹起しと切梁にボルト接合することができる。
本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 本発明の火打受け構造の一例を示し、腹起し、切梁および火打材の接合状態を示す平面図である。 火打材の無い状態で60度用火打ピースと30度用火打ピースが設置された状態を示す接合部の平面図である。 腹起し、火打材および60度用火打ピースの接合状態を示し、(a)は分解斜視図、(b)は60度用火打ピースの断面図である。 切梁、火打材および30度用火打ピースの接合状態を示し、(a)は分解斜視図、(b)は30度用火打ピースの断面図である。 60度用火打ピースと火30度用火打ピースを形成するための寸法条件を具体的に説明するために配置された60度用火打ピース4と30度用火打ピースを示す平面図である。 60度用火打ピースと30度用火打ピースとの間に設置された火打材の法線の腹起し側および切梁側位置を示した接合部の平面図である。 長さ3.0mの火打材が腹起し側60度、切梁側30度で設置される状態を示す従来の火打受け構造の一例を示し、(a)は腹起し側の接合前の接合部を示す斜視図、(b)は切梁側の接合部を示す斜視図である。
符号の説明
1 腹起し
2 切梁
3 火打材
3A 火打主材
3B 長さ調整用補助ピース
4 60度用火打ピース
5 30度用火打ピース
6 接合ボルト
7 接合ボルト
8 接合ボルト
9 接合ボルト

Claims (4)

  1. 腹起しと切梁との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で配置される火打受け構造であって、前記腹起し側と切梁側にそれぞれ配置された60度用火打ピースと30度用火打ピースのみで構成され、前記60度用火打ピースと30度用火打ピースはそれぞれ腹起しと切梁にボルト接合され、かつ互いにボルト接合されてなることを特徴とする火打受け構造。
  2. 腹起しと切梁との間に腹起し側60度、切梁側30度の火打角度で配置される火打受け構造であって、前記腹起し側と切梁側にそれぞれ配置された60度用火打ピースと30度用火打ピース、および当該60度用火打ピースと30度用火打ピースとの間に配置された火打材のみで構成され、前記60度用火打ピースの腹起し側と火打材側にそれぞれ設けられた腹起し側接合部と火打材側接合部に前記腹起しと火打材がそれぞれボルト接合され、前記火打材と30度用火打ピース、および30度用火打ピースと切梁はそれぞれボルト接合され、前記火打材は50cmごとに長さのことなる複数種類の火打主材と10cmごとに長さの異なる複数種類の長さ調整用補助ピースの中からそれぞれ選択された火打主材と長さ調整用補助ピースをボルト接合することにより形成され、かつ選択された火打材の結果により、前記腹起しの60度用火打ピースの先端位置および切梁の30度用火打ピースの先端位置の定量化が可能とされていることを特徴とする火打受け構造。
  3. 60度用火打ピースと30度用火打ピースに、腹起しと切梁にそれぞれボルト接合するためのボルト孔が複数設けられ、当該ボルト孔は前記腹起しと切梁に設けられたボルト孔の間隔の1/2の間隔で設けられていることを特徴とする請求項2記載の火打受け構造。
  4. 60度用火打ピースと30度用火打ピースに火打材とボルト接合するためにそれぞれ設けられたボルト孔は横長に形成されてなることを特徴とする請求項2または3記載の火打受け構造。
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