JP5005737B2 - サーバ・クライアントシステム、情報処理装置及びソフトウェア管理プログラム - Google Patents

サーバ・クライアントシステム、情報処理装置及びソフトウェア管理プログラム Download PDF

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本発明は、サーバ・クライアントシステム及びこのシステムを構築するための情報処理装置並びにこの装置にインストールされるソフトウェアの管理プログラムに関する。
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置にインストールされるアプリケーションプログラム等のソフトウェアに関し、不正コピーやライセンス数を超えてのインストールを防止するための方法の1つに、プロテクタを用いる方法がある。
この方法は、ソフトウェアとともにプロテクタとして称される記憶媒体をユーザに提供し、情報処理装置にてソフトウェアを実行する際、ユーザはプロテクタを情報処理装置に接続する。情報処理装置は、ソフトウェアの実行が指令されるとプロテクタの記憶情報(IDコード)を読み込み、この記憶情報の正当性を判定し、正当であると判定されたときのみ当該ソフトウェアの実行を許可する。プロテクタが接続されていない場合、あるいは記憶情報が正当でないと判定されたときには、当該ソフトウェアの実行は許可されない。(例えば、特許文献1参照)
ところで、複数の情報処理装置をネットワークで接続し、そのうちの1台をサーバとして使用し、残りをクライアントとして使用して、サーバ・クライアントシステムを構築する場合がある。このようなシステムにおいても、各情報処理装置にそれぞれプロテクタを接続することによって、ソフトウェアのライセンス管理を確実に実現することができる。
一般に、サーバ・クライアントシステムにおいて、サーバとして使用される情報処理装置にインストールされるサーバ用ソフトウェアと、クライアントとして使用される情報処理装置にインストールされるクライアント用ソフトウェアとは異なる。このため、サーバとして使用していた情報処理装置が故障したためにクライアントとして使用している情報処理装置のうちの1台を一時的にサーバとして代替することがあるが、このような場合、代替用の情報処理装置では、クライアント用ソフトウェアのアンインストールを行った後、サーバ用ソフトウェアをインストールしなければならず、復旧作業に時間を要する。
そこで、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとを共通にすることが考えられる。ソフトウェアを共通にすることによって、クライアントをサーバとして代替する場合もソフトウェアのアンインストールやインストールが不要となるため、復旧に要する時間が大幅に短縮される。しかしながら、ソフトウェアを共通にした場合には、そのソフトウェアに対するプロテクタも共通となるため、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとのライセンス管理を別々に行えないという問題が生じる。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとを共通にしても、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとのライセンス管理を適切に行うことができるサーバ・クライアントシステム及びこのシステムに用いられる情報処理装置並びにこの装置にインストールされるソフトウェアの管理プログラムを提供しようとするものである。
本発明は、複数台の情報処理装置をネットワークで接続し、各情報処理装置のうち1台をサーバとして使用し、残りをクライアントとして使用するサーバ・クライアントシステムにおいて、情報処理装置にて実行されるソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体として、サーバとしての識別情報を記憶してなるサーバ用記憶媒体とクライアントとしての識別情報を記憶してなるクライアント用記憶媒体とを用意する。そして各情報処理装置は、記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部と、この媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段と、この読込手段により読込んだ識別情報がサーバとしての識別情報であるかクライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段と、この判定手段によりサーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、クライアントとしての識別情報であると判定されると、ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、媒体接続部にサーバとしての識別情報を記憶してなる記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、接続されている旨の応答を受信した場合にはクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可し、接続されている旨の応答を受信できない場合にはエラーとする制御手段とを備える。そして、サーバとしてのソフトウェアとクライアントとしてのソフトウェアとを共通としたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとを共通にしても、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとのライセンス管理を適切に行うことができる効果を奏する。
本発明の一実施形態であるサーバ・クライアントシステムの全体構成図。 同実施形態において、サーバまたはクライアントとして用いられる情報処理装置の要部構成を示すブロック図。 同実施形態において、ソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体として用いられるプロテクタの要部構成を示すブロック図。 同実施形態において、情報処理装置に実装されるソフトウェアの概念図。 同実施形態において、情報処理装置のCPUが実行するメイン処理の手順を示す流れ図。 同実施形態において、情報処理装置のCPUが実行する問合せ割込処理の手順を示す流れ図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るサーバ・クライアントシステムの構成図である。本システムは、1台のサーバ1と、複数台のクライアント2とからなる。サーバ1と各クライアント2とは、LAN(Local Area Network)等のネットワーク3によって双方向通信自在に接続されている。サーバ1及びクライアント2には、いずれもパーソナルコンピュータ等の情報処理装置4が適用されている。
情報処理装置4は、図2に示すように、制御部本体としてのCPU(Central Processing Unit)11、主記憶としてのROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13、補助記憶としてのHDD(Hard Disk Drive)装置14の他、キーボードコントローラ15、表示コントローラ16、ネットワークインターフェース17及び複数のデバイスインターフェース18,19を備えている。そしてCPU11と、ROM12、RAM13、HDD装置14、キーボードコントローラ15、表示コントローラ16、ネットワークインターフェース17及び各デバイスインターフェース18,19とを、アドレスバス,データバス等のバスライン20で接続している。
キーボードコントローラ15は、図示しないキーボードからの操作キーに対応した信号を取り込み、処理する。表示コントローラ16は、図示しないディスプレイに対する画面表示を制御する。ネットワークインターフェース17は、ネットワーク3を介して接続される他の情報処理装置4との間で行うデータ通信を司る。デバイスインターフェース18,19は、選択的に接続されるプリンタ、メモリカード、マウス等の各種デバイスとの間で行うデータ通信を司る。そして本実施形態では、いずれかのデバイスインターフェース(図2ではデバイスインターフェース19)に、ソフトウェアのライセンス管理用プロテクタ(以下、単にプロテクタと称する)30を着脱自在に接続する。ここに、デバイスインターフェース18,19は、媒体接続部として機能する。
上記プロテクタ30は、図3に示すように、デバイスインターフェース18,19に接続可能なインターフェース用コネクタ31と、フラッシュメモリ32と、このメモリ32に記憶されたデータの読出機能を備えた制御部33とを備えている。そしてメモリ32には、ライセンス管理対象のソフトウェアを識別するための識別情報としてプロテクトIDを記憶している。
情報処理装置4のソフトウェア構造を、図4を用いて概念的に説明すると、情報処理装置4は、基本プログラムとしてOS(Operating System)41を実装し、さらにこのOS41の管理下で動作するソフトウェアとして、ミドルウェア42とアプリケーションプログラム43とを実装している。因みに、これらのソフトウェア(OS41、ミドルウェア42、アプリケーションプログラム43)は、ROM12またはHDD装置14に保存している。
アプリケーションプログラム43は、業務別の複数のプログラムファイルによって構成される。本実施形態では、サーバ1としての情報処理装置4に用いられるサーバ用ソフトウェアや、クライアント2としての情報処理装置4に用いられるクライアント用ソフトウェアを含め、各情報処理装置4に実装されるアプリケーションプログラム43を共通にしている。
ただし、このソフトウェア(アプリケーションプログラム43)のライセンスを管理するプロテクタ30については、サーバであることを識別するプロテクトID(本実施形態では“SERVER”とする)をメモリ32に記憶したサーバ用プロテクタ30Sと、クライアントであることを識別するプロテクトID(本実施形態では“CLIENT”とする)をメモリ32に記憶したクライアント用プロテクタ30Cとがある。
ミドルウェア42は、上記サーバ用プロテクタ30Sまたはクライアント用プロテクタ30Cによってアプリケーションプログラム43のライセンス管理を情報処理装置4に実現させるためのソフトウェア管理プログラムである。具体的には、当該情報処理装置4を、プロテクトID読込部(読込手段)51、プロテクトID判定部(判定手段)52、プロテクトID通信部53及びアプリケーション実行部(制御手段)54として機能させる。
かかる構成の情報処理装置4は、図示しない電源スイッチの投入又はリセットボタンの投入により起動すると、CPU11が、図の流れ図に示す手順のメイン処理を実行する。先ず、CPU11は、メモリクリア等の初期化処理13を実行する(ST1)。そして、初期化処理が終了したならば、例えばディスプレイにメニュー画面を表示させて、機能(メニュー)の選択を受け付ける(ST2)。
上記メニュー画面には、サーバ業務用のメニューとクライアント業務用のメニューとが選択可能に表示されている。そこでユーザは、キーボード等の入力デバイスを操作して所望のメニューを選択しその実行を指令する操作を行う。あるいは、終了を指令する操作を行う。
メニュー画面を表示させたCPU11は、選択機能を判定する(ST3)。いずれかの業務メニューが選択されその実行が指令された場合には、アプリケーションの実行と判定する。その場合、CPU11は、デバイスインターフェース18,19にプロテクタ30が接続されているか確認する(ST4)。プロテクタ30が接続されている場合(ST4のYES)、CPU11は、ミドルウェア42のプロテクトID読込部51及びプロテクトID判定部52を動作させる。すなわち、いずれかのデバイスインターフェース18,19に接続されたプロテクタ30のメモリ32からプロテクトIDを読み込ませ、このプロテクトIDが“SERVER”であるか“CLIENT”であるかを判定させる(ST5)。
プロテクトIDが“SERVER”であった場合、CPU11は、ミドルウェア42のアプリケーション実行部54を動作させる。すなわち、選択された業務メニューに該当するプログラムファイルのアプリケーションソフトウェアを実行させる(ST8)。当該アプリケーションソフトウェアが終了すると、CPU11は、ディスプレイにメニュー画面を表示させて、次の機能選択を受け付ける(ST2)。
一方、プロテクトIDが“CLIENT”であった場合、CPU11は、ミドルウェア42のプロテクトID通信部53を動作させる。すなわち、ネットワーク3を介して接続される他の情報処理装置4に対して、サーバライセンスの問合せを行う(ST6)。
この問合せを受けた情報処理装置4のCPU11は、図6に示す手順の割込処理を実行する。先ず、デバイスインターフェース18,19にプロテクタ30が接続されているか確認する(ST21)。プロテクタ30が接続されている場合(ST21のYES)、CPU11は、ミドルウェア42のプロテクトID読込部51及びプロテクトID判定部52を動作させる。すなわち、いずれかのデバイスインターフェース18,19に接続されたプロテクタ30のメモリ32からプロテクトIDを読み込ませ、このプロテクトIDが“SERVER”であるか“CLIENT”であるかを判定させる(ST22)。
プロテクトIDが“SERVER”であった場合、CPU11は、ミドルウェア42のプロテクトID通信部53を動作させる。すなわち、問合せのあった他の情報処理装置4に対して許可応答信号を返信する(ST23:応答手段)。これに対し、プロテクタ30が接続されていない場合(ST21のNO)、あるいはプロテクトIDが“CLIENT”であった場合には、CPU11は、何も処理をしない。
したがって、サーバライセンスの問合せを行った情報処理装置4以外の他の情報処理装置4のなかに、サーバ用プロテクタ30Sを接続してなるものが1台存在していた場合には、問合せを行った情報処理装置4に対して許諾応答が返信されるが、1台も存在しない場合には許諾応答波返信されない。
サーバライセンスの問合せを行った情報処理装置4のCPU11は、他の情報処理装置4からの応答を待機する(ST7)。所定の時間内に、ネットワークインターフェース17を介して許諾応答信号を受信したならば(ST7のYES)、CPU11は、ミドルウェア42のアプリケーション実行部54を動作させる。すなわち、選択されたメニューに該当するプログラムファイルのアプリケーションソフトウェアを実行させる(ST8)。当該アプリケーションソフトウェアが終了すると、CPU11は、ディスプレイにメニュー画面を表示させて、次の機能選択を受け付ける(ST2)。
これに対し、所定時間が経過しても許諾応答を受信できなかった場合(ST7のNO)、あるいは、デバイスインターフェース18,19にプロテクタ30が接続されていなかった場合(ST4のNO)、CPU11は、ディスプレイに所定のエラー画面を表示させる(ST9)。そして、エラー解除操作が行われるのを待機し(ST10)、キーボード等の入力デバイスを介してエラー解除操作が行われたならば(ST10のYES)、CPU11は、上記エラー画面を消去する(ST11)。そして、ディスプレイにメニュー画面を表示させて、次の機能選択を受け付ける(ST2)。
しかして、機能選択受付時において、終了を指令する操作が行われた場合には、CPU11は、終了処理を実行して(ST12)、今回の処理を終了する。
このように、本実施形態のサーバ・クライアントシステムにおいては、サーバ1として機能させる情報処理装置4と、各クライアント2として機能させる情報処理装置4とにそれぞれ実装されるソフトウェア(サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェア)を共通にしている。ただし、このソフトウェアのライセンスを保護するためのプロテクタ30に関しては、サーバであることを識別するプロテクトID “SERVER”を記憶したサーバ用プロテクタ30Sと、クライアントであることを識別するプロテクトID “CLIENT”を記憶したクライアント用プロテクタ30Cの2種類を用意している。そしてユーザは、サーバ1として機能させる1台の情報処理装置4に対してはサーバ用プロテクタ30Sを接続し、クライアント2として機能させる他の情報処理装置4に対してはクライアント用プロテクタ30bを接続する。
こうすることにより、サーバ用プロテクタ30Sが接続されている情報処理装置4において、サーバ業務用のメニューが選択されると、当該情報処理装置4は、図5のST4,ST5,ST8の順で動作する。すなわち、サーバとしての業務メニューのアプリケーションソフトウェアが実行される。
また、クライアント用プロテクタ30Cが接続されている情報処理装置4において、クライアント業務用のメニューが選択されると、当該情報処理装置4は、図5のST4,ST5,ST6の順で動作する。すなわち、ネットワーク3を介して接続された他の情報処理装置4に対してサーバライセンスの問合せが行われる。
この問い合わせに対し、サーバ用プロテクタ30Sが接続されている情報処理装置4は、図6のST21,ST22,ST23の順で動作する。すなわち、問合せ元の情報処理装置4に対して許可応答が返信される。そして、この許可応答を受信した情報処理装置4は、図5のST7,ST8の順で動作する。すなわち、クライアントとしての業務メニューのアプリケーションソフトウェアが実行される。
このように、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとを共通にしても、2種類のプロテクタ30S,30Cを使い分けることによって、サーバ用ソフトウェアとクライアント用ソフトウェアとのライセンス管理を適切に行うことができる。
ところで、サーバとして機能させていた情報処理装置4に故障が発生した場合は、クライアントとして機能させているいずれかの情報処理装置4をサーバとして機能させる必要がある。このような場合、本実施形態では、新たにサーバとして機能させる情報処理装置4からクライアント用プロテクタ30Cを外し、故障した情報処理装置から外したサーバ用プロテクタ30Sを新たに接続する。それだけで、当該情報処理装置4においては、サーバとしての業務メニューのアプリケーションソフトウェアの実行が可能となる。また、他の情報処理装置4においても、ネットワーク上にサーバ用プロテクタ30Sを接続してなる情報処理装置が存在するので、クライアントとしての業務メニューのアプリケーションソフトウェアの実行が可能である。したがって、ソフトウェアのアンインストールやインストールが不要であるので、サーバの故障に対して手間なく短時間の間にシステムを復旧させることができる。
なお、この実施形態では、ソフトウェア管理用プログラムを、情報処理装置4の内部記憶装置(HDD装置14またはROM12)に予め記憶しているものとして説明したが、これに限らず同様のプログラムをネットワークから装置にダウンロードしても良いし、記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
複数台の情報処理装置をネットワークで接続し、前記各情報処理装置のうち1台をサーバとして使用し、残りをクライアントとして使用するサーバ・クライアントシステムにおいて、
前記情報処理装置にて実行されるソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体として、前記サーバとしての識別情報を記憶してなるサーバ用記憶媒体と前記クライアントとしての識別情報を記憶してなるクライアント用記憶媒体とを備え、
前記各情報処理装置は、
前記記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部と、
この媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段と、
この読込手段により読込んだ識別情報が前記サーバとしての識別情報であるか前記クライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段と、
この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されるとクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可する制御手段と、
を具備したことを特徴とするサーバ・クライアントシステム。
[付記2]
前記制御手段は、前記判定手段により判定された識別情報が前記クライアントとしての識別情報であるとき、前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、前記媒体接続部に前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されている旨の応答を受信したことを条件に、クライアントとしてのソフトウェアの実行を許可することを特徴とする付記1記載のサーバ・クライアントシステム。
[付記3]
ネットワークを介して接続される他の情報処理装置との間でサーバ・クライアントシステムを構築する情報処理装置において、
ソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部と、
この媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段と、
この読込手段により読込んだ識別情報がサーバとしての識別情報であるかクライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段と、
この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されるとクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可する制御手段と、
を具備したことを特徴とする情報処理装置。
[付記4]
前記制御手段は、前記判定手段により判定された識別情報が前記クライアントとしての識別情報であるとき、前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、前記媒体接続部に前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されている旨の応答を受信したことを条件に、クライアントとしてのソフトウェアの実行を許可することを特徴とする付記3記載の情報処理装置。
[付記5]
前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの問合せに対して前記判定手段による判定結果を取得し、この判定結果が前記サーバとしての識別情報であるとき、前記ネットワークを介してクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可する旨の応答を送信する応答手段、
をさらに具備したことを特徴とする付記4記載の情報処理装置。
[付記6]
ソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部を備え、ネットワークを介して接続される他の情報処理装置との間でサーバ・クライアントシステムを構築する情報処理装置を、
前記媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段、
この読込手段により読込んだ識別情報がサーバとしての識別情報であるかクライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段、
この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されるとクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可する制御手段、
として機能させるためのソフトウェア管理プログラム。
1…サーバ、2…クライアント、3…ネットワーク、4…情報処理装置、11…CPU、30…プロテクタ、51…プロテクトID読込部、52…プロテクトID判定部、53…プロテクトID通信部、54…アプリケーション実行部。
特開2008−140175号公報

Claims (4)

  1. 複数台の情報処理装置をネットワークで接続し、前記各情報処理装置のうち1台をサーバとして使用し、残りをクライアントとして使用するサーバ・クライアントシステムにおいて、
    前記情報処理装置にて実行されるソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体として、前記サーバとしての識別情報を記憶してなるサーバ用記憶媒体と前記クライアントとしての識別情報を記憶してなるクライアント用記憶媒体とを備え、
    前記各情報処理装置は、
    前記記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部と、
    この媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段と、
    この読込手段により読込んだ識別情報が前記サーバとしての識別情報であるか前記クライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されると、前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、前記媒体接続部に前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、接続されている旨の応答を受信した場合にはクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可し、接続されている旨の応答を受信できない場合にはエラーとする制御手段と、
    を具備し
    前記サーバとしてのソフトウェアと前記クライアントとしてのソフトウェアとは共通であることを特徴とするサーバ・クライアントシステム。
  2. ネットワークを介して接続される他の情報処理装置との間でサーバ・クライアントシステムを構築する情報処理装置において、
    ソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部と、
    この媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段と、
    この読込手段により読込んだ識別情報がサーバとしての識別情報であるかクライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段と、
    この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されると、前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、前記媒体接続部に前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、接続されている旨の応答を受信した場合にはクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可し、接続されている旨の応答を受信できない場合にはエラーとする制御手段と、
    を具備し
    前記サーバとしてのソフトウェアと前記クライアントとしてのソフトウェアとは共通であることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置からの問合せに対して前記判定手段による判定結果を取得し、この判定結果が前記サーバとしての識別情報であるとき、前記ネットワークを介してクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可する旨の応答を送信する応答手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  4. ソフトウェアのライセンスを保護する識別情報を記憶してなる記憶媒体を着脱自在に接続する媒体接続部を備え、ネットワークを介して接続される他の情報処理装置との間でサーバ・クライアントシステムを構築する情報処理装置を、
    前記媒体接続部に接続された記憶媒体から前記識別情報を読込む読込手段、
    この読込手段により読込んだ識別情報がサーバとしての識別情報であるかクライアントとしての識別情報であるかを判定する判定手段、
    この判定手段により前記サーバとしての識別情報であると判定されるとサーバとしてのソフトウェアの実行を許可し、前記クライアントとしての識別情報であると判定されると、前記ネットワークを介して接続される他の情報処理装置に対して、前記媒体接続部に前記サーバとしての識別情報を記憶してなる前記記憶媒体が接続されているか否かを問い合わせ、接続されている旨の応答を受信した場合には前記サーバとしてのソフトウェアと共通なクライアントとしてのソフトウェアの実行を許可し、接続されている旨の応答を受信できない場合にはエラーとする制御手段、
    として機能させるためのソフトウェア管理プログラム。
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