JP5005642B2 - ホイール式建設機械の走行装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールローダ等のホイール式建設機械に備えられ、タイヤを駆動する可変容量油圧モータと、この可変容量油圧モータの容量を制御する容量制御装置とを有するホイール式建設機械の走行装置に関する。
図7は従来のホイール式建設機械の走行装置の要部構成を示す油圧回路図である。この従来技術は、ホイール式建設機械例えばホイールローダに備えられるものであり、ホイールローダに備えられる図示しないタイヤを駆動する可変容量油圧モータ、例えば斜板式油圧モータ7と、この斜板式油圧モータ7の容量を制御する容量制御装置、すなわち斜板制御機構10とを有している。
斜板式油圧モータ7は、主管路8,9を介して給排される圧油によって作動してドライブシャフト26が回転する。このドライブシャフト26の回転力が図示しないタイヤに回転力として伝えられる。
斜板制御機構10は、サーボシリンダ11と、このサーボシリンダ11の一端に配設されて制御圧供給管路12に接続され、この制御圧供給管路12によって導かれる圧油、すなわち制御圧が与えられる大径部13と、サーボシリンダ11の他端に配設されて高圧供給管路14に接続され、この高圧供給管路14によって導かれる高圧の圧油が与えられる小径室15とを備えている。制御圧供給管路12には制御圧調整用の絞り17が設けられている。なお、斜板式油圧モータ7及び斜板制御機構10の大径室13は、ドレン管路16を介してタンクに接続されている。
この従来技術は、斜板制御機構10の小径室15に、常時、高圧供給管路14を介して高圧の圧油が供給されるようになっている。この状態において、制御圧供給管路12を介して、小径室15の圧力と同等の制御圧が大径室13に供給されると、大径室13と小径室15の受圧面積の差により、サーボシリンダ11は同図7の左方向へ移動する。これにより、斜板式油圧モータ7の傾転は最小傾転となり、ドライブシャフト26の回転数が上昇して、高速走行が実施される。また、このように高速走行が実施されている状態から、制御圧供給管路12の制御圧を小さくすると、高圧供給管路14を介して小径室15に与えられる圧油の圧力によって、サーボシリンダ12は同図7の右方向へ移動する。これにより、斜板式油圧モータ7の傾転は最大傾転となり、ドライブシャフト26の回転数が低下して低速走行が実施される。この種の公知技術として、特許文献1に示されるものがある。
特開2002−130145号公報
上述した従来技術において、高速走行から低速走行へ移行させるための、斜板式油圧モータ7の小傾転から大傾転への移行時の斜板式油圧モータ7の応答速度を、すなわち斜板制御機構10のサーボシリンダ11の作動速度を、当該ホイールローダで実施される作業の種類によっては遅くさせたいという要望がある。つまり、高速走行から低速走行へ緩やかに移行させたいという要望がある。このときの斜板制御機構10の作動速度は、制御圧供給管路12に設けた絞り17の開口面積の大きさとか、制御圧供給管路12が接続される大径室13の容積の大きさに依存する。
したがって、斜板制御機構10の作動速度を遅くさせるためには、例えば絞り17の開口面積を小さく設定することが考えられる。しかし、この絞り17の開口面積を小さくし過ぎると、制御圧供給管路12を流れる圧油に含まれる金属粉等のコンタミ詰りを生じる。このため絞り17の開口面積を小さくすることには限界がある。なお、コンタミ詰りを生じると、斜板制御機構10の作動不良を招くことになる。
また、斜板制御機構10の作動速度を遅くするためには、この斜板制御機構10の大径室13の容積を大きくして、大径室13から制御圧供給管路12へ排出される圧油の流量を増加させ、サーボシリンダ11がストロークエンドに達するまでの時間を長くすることが考えられる。しかし、このように大径室13の容積を大きくすると斜板制御機構10の形状寸法が大きくなり、この斜板制御機構10が備えられる走行装置の大型化を招くことになる。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、可変容量油圧モータの容量を小容量から大容量に移行させるに際し、コンタミ詰りを生じさせることなく、また、容量制御装置の大径室の容積を大きくすることなく、この容量制御装置のサーボシリンダの作動速度を遅くすることができるホイール式建設機械の走行装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係るホイール式建設機械の走行装置は、タイヤを有する走行体を備えたホイール式建設機械に設けられ、上記タイヤを駆動する可変容量油圧モータと、この可変容量油圧モータの容量を制御する容量制御装置とを備え、上記容量制御装置が、サーボシリンダと、このサーボシリンダの一端に配置されて制御圧供給管路に接続され、この制御圧供給管路によって導かれる制御圧が与えられる大径室と、上記サーボシリンダの他端に配置されて高圧供給管路に接続され、この高圧供給管路によって導かれる高圧が与えられる小径室とを有するホイール式建設機械の走行装置において、上記制御圧供給管路に設けられる第1絞りと、上記大径室と上記小径室とを連通させる接続管路と、この接続管路に設けられる第2絞りとを備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、可変容量油圧モータの容量が小さくなるように制御されて高速走行が実施されている状態から、制御圧供給管路の制御圧をそれまでよりも小さくすると、高圧供給管路を介して容量制御装置の小径室に導かれている高圧によってサーボシリンダが大径室方向へ作動し、大径室の圧油が制御圧供給管路、第1絞りを介して排出される。また、このとき高圧供給管路によって導かれる圧油の一部が接続管路、第2絞りを介して容量制御装置の大径室に導かれる。このような動作を介して、可変容量油圧モータの容量は大きくなり、この可変容量油圧モータの回転数は減少し、その回転力がタイヤに伝えられて低速走行へと移行する。
したがって、例えば第1絞り及び第2絞りの開口面積を、コンタミ詰りを生じない最小の開口面積にそれぞれ設定しておけば、第1絞り及び第2絞りの2つの絞りが抵抗となって、このときのサーボシリンダの作動速度を、制御圧供給管路にのみ絞りを設けた場合に比べて遅い速度にすることができる。また、容量制御装置の大径室に連通する接続管路及び小径室は、見かけ上では大径室の一部となり、この見かけ上の大径室の容積を、接続管路を設けない場合の大径室の容積に比べて大きくすることができる。これによって、大径室から排出させる圧油の量を増加させることができ、サーボシリンダがストロークエンドに達するまでの時間を長くすることができ、このときのサーボシリンダの作動速度を遅くすることができる。
すなわち、本発明は、可変容量油圧モータの容量を小容量から大容量に移行させるに際し、コンタミ詰りを生じさせることなく、また、容量制御装置の大径室の容積を大きくすることなく、この容量制御装置のサーボシリンダの作動速度を遅くすることができ、可変容量油圧モータの応答速度を緩やかにすることができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記可変容量油圧モータが、斜板と、この斜板に摺接するシューをそれぞれ有する複数のピストンと、これらのピストンが嵌挿され、ピストンの往復動に伴なって回転するシリンダブロックと、上記斜板、上記ピストン、及び上記シリンダブロックが収容されるハウジングと、上記シリンダブロックと一体的に回転し、上記タイヤに回転力を伝えるドライブシャフトとを有する斜板式油圧モータから成り、上記容量制御装置が、上記ハウジングに設けられ、上記斜板の傾転を制御する斜板制御機構から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、斜板式油圧モータによってタイヤを駆動するホイール式建設機械に有効活用することができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記接続管路、上記第1絞り、及び上記第2絞りを、上記ハウジングに設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、斜板制御機構が設けられたハウジング内に、接続管路、第1絞り、及び第2絞りを設けたことから、配管やホースの数を増加させないコンパクトな走行装置とすることができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記可変容量油圧モータが、揺動可能な弁板と、この弁板に回転可能に摺接するシリンダブロックと、このシリンダブロックの中心軸を形成するセンタロッドと、上記シリンダブロックに嵌挿される複数のピストンと、上記弁板の一部、上記シリンダブロック、上記センタロッド、及び上記ピストンが収容されるケーシングと、上記センタロッド及び上記ピストンのそれぞれが連結され、上記シリンダブロックの回転に伴って回転し、上記タイヤに回転力を伝えるディスクドライブとを有する斜軸式油圧モータから成り、上記容量制御装置が、上記ケーシングに連設され、上記弁板の一部が収容されるヘッドセクタに設けられ、上記弁板の揺動を制御する斜軸制御機構から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、斜軸式油圧モータによってタイヤを駆動するホイール式建設機械に有効活用することができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記接続管路、上記第1絞り、及び上記第2絞りを、上記ヘッドセクタに設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、斜軸制御機構が設けられるヘッドセクタ内に、接続管路、第1絞り、および第2絞りを設けたことから、配管やホースの数を増加させないコンパクトな走行装置とすることができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記第1絞りを上記ヘッドセクタに設け、上記接続管路と上記第2絞りを上記サーボシリンダに設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、斜軸制御機構が設けられるヘッドセクタ内に第1絞りを設けるとともに、斜軸制御機構のサーボシリンダに接続管路と第2絞りとを設けたことから、配管やホースの数を増加させないコンパクトな走行装置とすることができる。
また、本発明は、上記ホイール式建設機械において、上記第1絞りを上記ヘッドセクタに設け、上記接続管路及び上記第2絞りが、上記サーボシリンダの外周面と、サーボシリンダが収容され上記サーボシリンダの上記外周面と対向する上記ヘッドセクタの内周壁との間に形成した隙間から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、斜軸制御機構が設けられるヘッドセクタ内に第1絞りを設けるとともに、斜軸制御機構のサーボシリンダの外周面とヘッドセクタの内周壁との間の隙間によって、接続管路と第2絞りとを形成したことから、配管やホースの数を増加させない、より簡単な構造の走行装置とすることができる。
本発明は、可変容量油圧モータの容量を制御する容量制御装置の大径室に接続される制御圧供給管路に設けられる第1絞りと、容量制御装置の大径室と小径室とを連通させる接続管路と、この接続管路に設けられる第2絞りとを備えたことから、可変容量油圧モータの容量を小容量から大容量に移行させるに際して、コンタミ詰りを生じさせることなく、また、容量制御装置の大径室の容積を大きくすることなく、この容量制御装置のサーボシリンダの作動速度を遅くすることができ、可変容量油圧モータの応答速度を緩やかにすることができる。これにより、コンタミ詰りによる容量制御装置の作動不良を防止できるとともに、この走行装置の大型化を抑えつつ、高速走行から低速走行へ緩やかに移行させることができ、望ましい走行性能を確保することができる。
以下,本発明に係るホイール式建設機械の走行装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る走行装置の第1実施形態が備えられるホイール式建設機械の一例として挙げたホイールローダを示す側面図、図2は本発明に係る走行装置の第1実施形態の要部構成を示す油圧回路図、図3は本発明の第1実施形態に備えられる斜板式油圧モータ、及び斜板制御機構を示す要部断面図である。
本発明に係る走行装置の第1実施形態が備えられるホイール式建設機械は、例えば図1に示すようなホイールローダであり、タイヤ1を含む走行体2と、この走行体2上に配置され、運転室3を含む本体4と、この本体4に上下方向の回動可能に設けられるバケット5を含む作業具6とを備えている。
このようなホイールローダに備えられる本発明に係る走行装置の第1実施形態は、図2に示すように、ホイールローダに備えられる後輪のタイヤ1を駆動する可変容量油圧モータ、例えば斜板式油圧モータ7と、この斜板式油圧モータ7の容量を制御する容量制御装置、すなわち斜板制御機構10とを有している。前述したように、斜板式油圧モータ7は、主管路8,9を介して給排される圧油によって作動してドライブシャフト26が回転する。このドライブシャフト26の回転力が、図1に示す後輪のタイヤ1に回転力として伝えられる。
斜板制御機構10は、サーボシリンダ11と、このサーボシリンダ11の一端に配設されて制御圧供給管路12に接続され、この制御圧供給管路12によって導かれる圧油、すなわち制御圧が与えられる大径室13と、サーボシリンダ11の他端に配設されて高圧供給管路14に接続され、この高圧供給管路14によって導かれる高圧の圧油が与えられる小径室15とを備えている。制御圧供給管路12には、制御圧調整用の絞り17が設けられている。この絞り17は、第1絞りを構成している。なお、斜板式油圧モータ7及び斜板制御機構10の大径室13は、ドレン管路16を介して図示しないタンクに接続されている。以上の構成については、前述した図7に示すものと同等である。
この第1実施形態は、斜板制御機構10の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路18と、この接続管路18に設けられる絞り19とを備えている。絞り19は、第2絞りを構成している。
図3に示すように、斜板式油圧モータ7は、ハウジング20と、このハウジング20に一体に設けられるサブハンジング21とを備えている。ハウジング20内には、斜板制御機構10のサーボシリンダ11によって傾転制御される斜板22と、この斜板22に摺接するシュー23をそれぞれ有する複数のピストン24と、これらのピストン24が嵌挿され、ピストン24の往復動に伴なって回転するシリンダブロック25とが収容されている。また、シリンダブロック25と一体的に回転し、前述したように図1に示す後輪のタイヤ1に回転力を伝えるドライブシャフト26を備えている。
サブハウジング21には、図1に示す主管路8に連通する通路27と、主管路9に連通する通路28とを形成してある。また、このサブハウジング21には、図1に示す制御圧供給管路12の主要部も形成してある。
また、図3に示すように、ハウジング20内の斜板制御機構10の近傍には、前述した接続管路18と、制御圧供給管路12に設けられ第1絞りである絞り17と、接続管路18に設けられ第2絞りである絞り19と、制御圧供給管路12の一部と、高圧制御管路14も設けてある。なお、接続管路18は、例えば小径室15を介して高圧供給管路14に連通させてある。
このように構成した第1実施形態は、前述したように斜板制御機構10の小径室15に、常時、高圧供給管路14を介して高圧の圧油が供給される。この状態において、制御圧供給管路12を介して、小径室15の圧力と同等の大きさの制御圧を大径室13に供給すると、大径室13と小径室15の受圧面積の差により、サーボシリンダ11は図1の左方向へ、また図3の右方向へ移動する。これにより、斜板式油圧モータ7の傾転は最小傾転となる。このとき、斜板制御機構10の大径室13と小径室15とが同圧となることから、接続管路18には圧油が流れない。したがって、接続管路18に設けた絞り19による抵抗を受けることがなく、サーボシリンダ11を速い作動速度で動かすことができる。これにより、斜板式油圧モータ7を最大傾転から最小傾転に移行させる際の応答速度を、比較的速い応答速度とすることができる。
前述のような傾転制御の間、例えばサブハウジング21の通路27あるいは通路28を介して、図1に示す主管路8あるいは主管路9から圧油が供給されると、ピストン24がシリンダブロック25内を往復動し、これにより、ピストン24の端部に設けたシュー23が斜板22に摺接しながらシリンダブロック25が回転する。このシリンダブロック25の回転に伴なってドライブシャフト26が高回転数で回転し、このドライブシャフト26の回転力が図1に示す後輪のタイヤ1の回転力として伝えられて、高速走行が実施される。
このように、斜板式油圧モータ7の傾転が最小傾転に制御されて高速走行が実施されている状態から、制御圧供給管路12の制御圧をそれまでよりも小さくすると、高圧供給管路14を介して導かれている高圧による力が打ち勝って、サーボシリンダ11が大径室13方向へ作動し、大径室13の圧油が絞り17及び制御圧供給管路12を介して排出される。また、このとき高圧供給管路14によって導かれる圧油の一部が、接続管路18及び絞り19を介して斜板制御機構10の大径室13に導かれる。このような動作を介して、斜板式油圧モータ7の傾転は最大傾転となり、シリンダブロック25の回転数が低下して、ドライブシャフト26が低回転数で回転する。このドライブシャフト26の回転力が、図1に示す後輪のタイヤ1に伝えられて低速走行が実施される。
したがって、例えば絞り17,19の開口面積を、コンタミ詰りを生じない最小の開口面積にそれぞれ設定しておけば、斜板式油圧モータ7の傾転を最小傾転から最大傾転に移行させるに際して、絞り17及び絞り19の2つの絞りが抵抗となって、このときのサーボシリンダ11の作動速度を、制御圧供給管路12にのみ絞り17を設けた場合に比べて遅い速度とすることができる。またこのとき、斜板式制御機構10の大径室13に連通する接続管路18、及び小径室15は、見かけ上では大径室の一部となり、この見かけ上の大径室の容積を、接続管路18を設けない場合の大径室13の容積に比べて大きくすることができる。これによって、大径室13から排出される圧油の量を増加させることができ、サーボシリンダ11のストロークエンドに達するまでの時間を長くすることができ、このときのサーボシリンダ11の作動速度をこの点でも遅くすることができる。
このように構成した第1実施形態によれば、斜板式油圧モータ7の傾転を最小傾転から最大傾転に、すなわち小容量から大容量に移行させるに際して、コンタミ詰りを生じさせることなく、また、斜板制御機構10の大径室13の容積を大きくすることなく、この斜板制御機構10のサーボシリンダ11の作動速度を遅くすることができ、斜板式油圧モータ7の応答速度を緩やかにすることができる。これにより、コンタミ詰りによる斜板制御機構10の作動不良を防止できるとともに、この第1実施形態に係る走行装置の大型化を抑えつつ、高速走行から低速走行へ緩やかに移行させることができ、望ましい走行性能を確保することができる。
なお、斜板式油圧モータ7を最大傾転から最小傾転に移行させるに際しては、この斜板式油圧モータ7の応答速度を速くし、低速走行から高速走行へ速やかに移行させることのできる走行性能を維持できる。
また、この第1実施形態は、斜板制御機構10が設けられるハウジング20内に、接続管路18、第1絞りである絞り17、及び第2絞りである絞り19を設けたことから、配管やホースの数を増加させないコンパクトな走行装置とすることができ、斜板式油圧モータ7の周囲に設けられる機器、機材に対する配置設計に影響を与えることがなく、また、製作費を抑えることができて実用性に富む。
図4は本発明の第2実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。
この第2実施形態も、例えば図1に示すホイールローダに備えられるものであり、基本的な構成は、図2に示したものとほぼ同等である。この第2実施形態は、ホイールローダの後輪のタイヤ1を駆動する可変容量油圧モータが、図4に示すように斜軸式油圧モータ30から成っている。
この斜軸式油圧モータ30は、ケーシング31と、このケーシング31に一体に設けられるヘッドセクタ32とを備えている。ケーシング31内には、容量制御装置すなわち斜軸制御機構39のサーボシリンダ11によって揺動制御される弁板33と、この弁板33に回転可能に摺接するシリンダブロック34と、このシリンダブロック34の中心軸を形成するセンタロッド35と、シリンダブロック34に嵌挿される複数のピストン36とが収容されている。また、センタロッド35及びピストン36のそれぞれが連結され、シリンダブロック34の回転に伴なって回転し、図1に示すホイールローダの後輪のタイヤ1に回転力を伝えるディスクドライブ37の一部も、このケーシング31内に収容されている。
ケーシング31に連結されるヘッドセクタ32には、前述した斜軸制御機構39が設けられている。この斜軸制御機構39は、第1実施形態における斜板制御機構10とほぼ同等の構成になっている。すなわち、この斜軸制御機構39は、弁板33を揺動制御するサーボシリンダ11と、このサーボシリンダ11の一端に配設されて制御圧供給管路12に接続され、この制御圧供給管路12によって導かれる圧油、すなわち制御圧が与えられる大径室13と、サーボシリンダ11の他端に配設されて高圧供給管路14に接続され、この高圧供給管路14によって導かれる高圧の圧油が与えられる小径室15とを備えている。制御圧供給管路12には、制御圧調整用の第1絞り、すなわち絞り17を設けてある。
この第2実施形態も、第1実施形態におけるのと同様に、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路18と、この接続管路18に設けられる第2絞り、すなわち絞り19を備えている。
この第2実施形態は、図4に示すように、ヘッドセクタ32に、接続管路18及び絞り19と、制御圧供給管路12及び絞り17と、高圧供給管路14とを設けてある。
このように構成した第2実施形態も、第1実施形態におけるのとほぼ同等の作用効果が得られる。すなわち、斜軸制御機構39の小径室15に、常時、高圧供給管路14を介して高圧の圧油が供給される。この状態において、制御圧供給管路12を介して、小径室15の圧力と同等の大きさの制御圧を大径室13に供給すると、大径室13と小径室15の受圧面積の差により、サーボシリンダ11は図4の上方向へ移動する。これにより、斜軸式油圧モータ30の容量は最小容量となる。このとき、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とが同圧となることから、接続管路18には圧油が流れない。したがって、接続管路18に設けた絞り19による抵抗を受けることがなく、サーボシリンダ11を速い作動速度で動かすことができる。これにより、斜軸式油圧モータ30を最大容量から最小容量に移行させる際の応答速度を、比較的早い応答速度とすることができる。
前述のような容量制御の間、例えばヘッドセクタ32に形成した通路を介して、図1に示す主管路8あるいは主管路9から圧油が供給されると、ピストン36がシリンダブロック34内を往復動し、これにより、弁板32に摺接しながらシリンダブロック34が回転する。このシリンダブロック34の回転に伴なってディスクドライブ37が高回転数で回転し、このディスクドライブ37の回転力が図1に示す後輪のタイヤ1の回転力として伝えられて、高速走行が実施される。
このように、斜軸式油圧モータ30の容量が最小容量に制御されて高速走行が実施されている状態から、制御圧供給管路12の制御圧をそれまでよりも小さくすると、高圧供給管路14を介して導かれている高圧による力が打ち勝って、サーボシリンダ11が大径室13方向へ作動し、大径室13の圧油が絞り17及び制御圧供給管路12を介して排出される。また、このとき高圧供給管路14によって導かれる圧油の一部が、接続管路18及び絞り19を介して斜軸制御機構39の大径室13に導かれる。このような動作を介して、斜軸式油圧モータ30の容量は最大容量となり、シリンダブロック34の回転数が減少して、ディスクドライブ37が低回転数で回転する。このディスクドライブ37の回転力が、図1に示す後輪のタイヤ1に伝えられて低速走行が実施される。
したがって、例えば絞り17,19の開口面積を、コンタミ詰りを生じない最小の開口面積にそれぞれ設定しておけば、斜軸式油圧モータ30の容量を最小容量から最大容量に移行させるに際して、絞り17及び絞り19の2つの絞りが抵抗となって、このときのサーボシリンダ11の作動速度を、制御圧供給管路12にのみ絞り17を設けた場合に比べて遅い速度とすることができる。またこのとき、斜軸式制御機構30の大径室13に連通する接続管路18、及び小径室15は、見かけ上では大径室の一部となり、この見かけ上の大径室の容積を、接続管路18を設けない場合の大径室13の容積に比べて大きくすることができる。これによって、大径室13から排出される圧油の量を増加させることができ、サーボシリンダ11のストロークエンドに達するまでの時間を長くすることができ、このときのサーボシリンダ11の作動速度をこの点でも遅くすることができる。
このように構成した第2実施形態も第1実施形態と同様に、斜軸式油圧モータ30の容量を最小容量から最大容量に移行させるに際して、コンタミ詰りを生じさせることなく、また、斜軸制御機構39の大径室13の容積を大きくすることなく、この斜軸制御機構39のサーボシリンダ11の作動速度を遅くすることができ、斜軸式油圧モータ30の応答速度を緩やかにすることができる。これにより、コンタミ詰りによる斜軸制御機構39の作動不良を防止できるとともに、この第2実施形態に係る走行装置の大型化を抑えつつ、高速走行から低速走行へ緩やかに移行させることができ、望ましい走行性能を確保することができる。
なお、斜軸式油圧モータ30を最大容量から最小容量に移行させるに際しては、この斜軸式油圧モータ30の応答速度を速くし、低速走行から高速走行へ速やかに移行させることのできる走行性能を維持できる。
また、この第2実施形態は、斜軸制御機構39が設けられるヘッドセクタ32内に、接続管路18、第1絞りである絞り17、及び第2絞りである絞り19を設けたことから、配管やホースの数を増加させないコンパクトな走行装置とすることができ、斜軸式油圧モータ30の周囲に設けられる機器、機材に対する配置設計に影響を与えることがなく、また、製作費を抑えることができて実用性に富む。
図5は本発明の第3実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。
この第3実施形態は、図4に示した第2実施形態と同様に、可変容量油圧モータが斜軸式油圧モータ30から成り、ケーシング31に一体に設けられるヘッドセクタ32に、サーボシリンダ11、大径室13、及び小径室15を含む斜軸制御機構39を設けてある。この第3実施形態では、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路18と、この接続管路18に設けられる第2絞り、すなわち絞り19をサーボシリンダ11内に、その仮想中心軸に沿うように設けてある。制御圧供給管路12と、第1絞りである絞り17と、高圧供給管路14は、ヘッドセクタ32に設けてある。その他の構成は第2実施形態と同等である。
この第3実施形態も、第2実施形態と同様に、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路18と、この接続管路18に設けられる絞り19を備えていることから、第2実施形態と同様に、コンタミ詰りによる斜軸制御機構39の作動不良を防止できるとともに、この第3実施形態に係る走行装置の大型化を抑えつつ、低速走行から高速走行に緩やかに移行させることができ、望ましい走行性能を確保できる。また、斜軸式油圧モータ30を最大容量から最小容量に移行させるに際しては、この斜軸式油圧モータ30の応答速度を速くし、低速走行から高速走行へ速やかに移行させることができる走行性能を維持できる。
また、接続管路18と、第2絞りである絞り19をサーボシリンダ11に設けたことから、配管やホースの数を増加させることないコンパクトな走行装置とすることができ、斜軸式油圧モータ39の周囲に設けられる機器、機材に対する配置設計に影響を与えることがなく、また、製作費を抑えることができて実用性に富む。
図6は本発明の第4実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。
この第4実施形態も、図4に示した第2実施形態と同様に、可変容量油圧モータが斜軸式油圧モータ30から成り、ケーシング31に一体に設けられるヘッドセクタ32に、サーボシリンダ11、大径室13、及び小径室15を含む斜軸式制御機構39を設けてある。この第4実施形態では、制御圧供給管路12及び第1絞りである絞り17と、高圧供給管路14とをヘッドセクタ32に設けてある。また、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路と、この接続管路に設けられる第2絞りとが、サーボシリンダ11の外周面と、このサーボシリンダ11が収容されサーボシリンダ11の外周面と対向するヘッドセクタ32の内周壁との間に形成した隙間38から成っている。その他の構成は、前述した第2実施形態と同等である。
この第4実施形態も、隙間38によって、斜軸制御機構39の大径室13と小径室15とを連通させる接続管路と、この接続管路に設けられる第2絞りとを構成させてあることから、第2実施形態と同等の作用効果が得られる。
また、ヘッドセクタ32内に、制御圧供給管路12に設けられる第1絞り、すなわち絞り17を設けるとともに、斜軸制御機構39のサーボシリンダ11の外周面と、ヘッドセクタ32の内周壁との間に形成した隙間38によって、大径室13、小径室15に連通する接続管路と、第2絞りとを形成したことから、配管やホースの数を増加させない、より簡単な構造の走行装置とすることができ、斜軸式油圧モータ39の周囲の機器、機材に対する配置設計に影響を与えることがなく、さらに製作費を抑えることができて実用性に富む。
なお、上述した図1〜3に示す第1実施形態に係る斜板式油圧モータ7においては、ハウジング20に接続管路18と、第2絞りである絞り19とを設けた構成にしてあるが、このように構成する代わりに、図5に示した第3実施形態におけるのと同様に、斜板制御機構10のサーボシリンダ11に、接続管路18と絞り19とを設けた構成にしてもよく、また、図6に示した第4実施形態におけるのと同様に、接続管路及び第2絞りが、サーボシリンダ11の外周面と、このサーボシリンダ11が収容されサーボシリンダ11の外周面と対向するハウジング20の内周壁との間に形成した隙間から成る構成にしてもよい。
本発明に係る走行装置の第1実施形態が備えられるホイール式建設機械の一例として挙げたホイールローダを示す側面図である。 本発明に係る走行装置の第1実施形態の要部構成を示す油圧回路図である。 本発明の第1実施形態に備えられる斜板式油圧モータ、及び斜板制御機構を示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。 本発明の第4実施形態に備えられる斜軸式油圧モータ、及び斜軸制御機構を示す要部断面図である。 従来のホイール式建設機械の走行装置の要部構成を示す油圧回路図である。
符号の説明
1 タイヤ
2 走行体
4 本体
6 作業具
7 斜板式油圧モータ(可変容量油圧モータ)
10 斜板制御機構(容量制御装置)
11 サーボシリンダ
12 制御圧供給管路
13 大径室
14 高圧供給管路
15 小径室
17 絞り(第1絞り)
18 接続管路
19 絞り(第2絞り)
20 ハウジング
21 サブハウジング
22 斜板
23 シュー
24 ピストン
25 シリンダブロック
26 ドライブシャフト
30 斜軸式油圧モータ(可変容量油圧モータ)
31 ケーシング
32 ヘッドセクタ
33 弁板
34 シリンダブロック
35 センタロッド
36 ピストン
37 ディスクドライブ
38 隙間
39 斜軸制御機構(容量制御装置)

Claims (7)

  1. タイヤを有する走行体を備えたホイール式建設機械に設けられ、
    上記タイヤを駆動する可変容量油圧モータと、この可変容量油圧モータの容量を制御する容量制御装置とを備え、
    上記容量制御装置が、サーボシリンダと、このサーボシリンダの一端に配置されて制御圧供給管路に接続され、この制御圧供給管路によって導かれる制御圧が与えられる大径室と、上記サーボシリンダの他端に配置されて高圧供給管路に接続され、この高圧供給管路によって導かれる高圧が与えられる小径室とを有するホイール式建設機械の走行装置において、
    上記制御圧供給管路に設けられる第1絞りと、上記大径室と上記小径室とを連通させる接続管路と、この接続管路に設けられる第2絞りとを備えたことを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  2. 請求項1に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記可変容量油圧モータが、斜板と、この斜板に摺接するシューをそれぞれ有する複数のピストンと、これらのピストンが嵌挿され、ピストンの往復動に伴なって回転するシリンダブロックと、上記斜板、上記ピストン、及び上記シリンダブロックが収容されるハウジングと、上記シリンダブロックと一体的に回転し、上記タイヤに回転力を伝えるドライブシャフトとを有する斜板式油圧モータから成り、
    上記容量制御装置が、上記ハウジングに設けられ、上記斜板の傾転を制御する斜板制御機構から成ることを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  3. 請求項2に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記接続管路、上記第1絞り、及び上記第2絞りを、上記ハウジングに設けたことを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  4. 請求項1に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記可変容量油圧モータが、揺動可能な弁板と、この弁板に回転可能に摺接するシリンダブロックと、このシリンダブロックの中心軸を形成するセンタロッドと、上記シリンダブロックに嵌挿される複数のピストンと、上記弁板の一部、上記シリンダブロック、上記センタロッド、及び上記ピストンが収容されるケーシングと、上記センタロッド及び上記ピストンのそれぞれが連結され、上記シリンダブロックの回転に伴って回転し、上記タイヤに回転力を伝えるディスクドライブとを有する斜軸式油圧モータから成り、
    上記容量制御装置が、上記ケーシングに連設され、上記弁板の一部が収容されるヘッドセクタに設けられ、上記弁板の揺動を制御する斜軸制御機構から成ることを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  5. 請求項4に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記接続管路、上記第1絞り、及び上記第2絞りを、上記ヘッドセクタに設けたことを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  6. 請求項4に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記第1絞りを上記ヘッドセクタに設け、
    上記接続管路と上記第2絞りを上記サーボシリンダに設けたことを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
  7. 請求項4に記載のホイール式建設機械の走行装置において、
    上記第1絞りを上記ヘッドセクタに設け、
    上記接続管路及び上記第2絞りが、上記サーボシリンダの外周面と、サーボシリンダが収容され上記サーボシリンダの上記外周面と対向する上記ヘッドセクタの内周壁との間に形成した隙間から成ることを特徴とするホイール式建設機械の走行装置。
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