JP5004321B2 - 地図データを表示する地図データ表示装置、プログラム及び方法 - Google Patents

地図データを表示する地図データ表示装置、プログラム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、地図データを表示する地図データ表示装置、プログラム及び方法に関する。
インターネット等の広域ネットワークに地図サーバが接続されており、背景地図や対象物位置等の地図データが蓄積されている。端末は、地図サーバから地図データを取得し、ディスプレイに表示する。従来、端末が、複数の地図サーバから複数の地図データを取得し、座標が一致するように同一画面上に重ね合わせて表示する地図表示システムの技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、背景地図データと対象物位置データとを別々の地図サーバから取得して表示することができる。
また、XMLに基づく2Dベクタ画像記述言語として、2001年9月W3C勧告として公開されたSVG(Scalable Vector Graphics)がある(例えば非特許文献1参照)。SVGは、画像を、点(ドット)の集合ではなく、線や多角形などの図形(オブジェクト)の集合として扱う。そのために、利用者が見る端末の機種又は性能に応じて、最適な表示が可能となる。
特許第3503397号公報 「Scalable Vector Graphics(SVG) 1.1 Specification」、[online]、平成18年3月3日検索、インターネット<URL:http://www.w3.org/TR/SVG11>
第1の地図データ及び第2の地図データを、最初に表示部に表示した態様を、第1の表示態様とする。その後、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせることによって、第1の地図データの閲覧位置を調整した態様を、第2の表示態様とする。
しかしながら、第1の地図データが第2の表示態様にある場合に、第2の地図データを表示しようとすると、第1の表示態様に戻った第2の地図データが表示されることとなっていた。これは、第2の地図データに含まれる表示範囲情報が、第1の表示態様で設定されていることに基づく。表示範囲情報とは、具体的には、SVGの場合、svg要素の中のviewBox要素を意味する。
特に、第1の地図データと第2の地図データとを重ね合わせようとした場合、第1の表示態様の第1の地図データと、第1の表示態様の第2の地図データとを重ね合わせた重畳地図データが表示されることとなっていた。これも、重畳地図データに含まれる表示範囲情報が、第1の表示態様で設定されていることに基づく。
そこで、本発明は、利用者によって閲覧位置が調整された第1の地図データの表示態様を保持したまま、第1の地図データに関連する他の地図データを表示することができる地図データ表示装置、プログラム及び方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、SVG(Scalable Vector Graphics)によって記述された地図データを表示する地図データ表示装置において、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する閲覧位置調整手段と、
閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する閲覧画像座標導出手段と、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する重畳地図データ生成手段と、
重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、閲覧画像座標を指定する表示範囲指定手段と
を有することを特徴とする。
本発明の地図データ表示装置における他の実施形態によれば、
閲覧画像座標導出手段は、第1の地図データの緯度経度座標x0及びy0から、変換パラメータa、b、c、d、e、fを用いて、閲覧画像座標x1及びy1を、
Figure 0005004321
の一次変換式によって導出することも好ましい。
本発明によれば、SVGによって記述された地図データを表示する装置に搭載されたコンピュータを機能させる地図データ表示プログラムにおいて、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する閲覧位置調整手段と、
閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する閲覧画像座標導出手段と、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する重畳地図データ生成手段と、
重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、閲覧画像座標を指定する表示範囲指定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の地図データ表示プログラムにおける他の実施形態によれば、
閲覧画像座標導出手段は、第1の地図データの緯度経度座標x0及びy0から、変換パラメータa、b、c、d、e、fを用いて、閲覧画像座標x1及びy1を、
Figure 0005004321
の一次変換式によって導出するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
本発明によれば、SVGによって記述された地図データを表示する装置における地図データ表示方法において、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する第1のステップと、
閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する第2のステップと、
変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する第3のステップと、
重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、閲覧画像座標を指定する第4のステップと
を有することを特徴とする。
本発明における地図データ表示装置、プログラム及び方法によれば、利用者によって閲覧位置が調整された第1の地図データの表示態様を保持したまま、第1の地図データに関連する他の地図データを表示することができる。
以下では、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、第1の地図データを拡大・移動した画面表示図である。
座標系参照情報を含む第1の地図データが、表示部に表示される。このとき、利用者は、表示された第1の地図データに対して、拡大/縮小/移動の操作をして、所望の閲覧位置に調整する。図1によれば、利用者は、「東京都庁」周辺の地図を閲覧しようとしている。
地図データは、SVGによって記述されており、表示範囲情報及び座標系参照情報を含む。SVG1.1 Specificationによれば、表示範囲情報は、svg要素の中のviewBoxとして定義され、閲覧画像座標(SVG画像座標)における左上頂点及び縦幅横幅からなる。座標系参照情報は、CRS(Coordinate Reference System)として定義され、地理座標(緯度経度座標)とSVG画像座標とを対応付ける変換パラメータである。SVG画像座標は、x軸(右向きが正)及びy軸(下向きが正)で表され、緯度経度座標は、東経及び北緯で表される。
図2は、2つの地図データを重ね合わせた重畳地図データの画面表示図である。
以下では、第1の地図データに関連する他の地図データが、重畳地図データであるとして説明する。図2によれば、第1の地図データhttp://www.aaa.aa/map.svgに、座標系参照情報を含む第2の地図データhttp://www.bbb.bb/rect.svgを重ね合わせて、重畳地図データindex.svgが表示されている。
重畳地図データindex.svgは、以下のソースコードによって表される。
<svg viewBox="0 -320 800 800" xmlns=http://www.w3.org/2000/svg
xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" width="512" height="512">
<metadata>
<rdf:RDF xmlns:rdf=http://www.w3.og/1999/02/22-rdf-syntax-ns#
xmlns:crs="http://www.ogc.org/crs" xmlns:svg="http://www.w3.org/svg">
<rdf:Description>
<crs:CoordinateReferenceSystem rdf:resource=http://www.svg.ne.jp/wgs84
svg:transform="matrix(77636.05450799984,0,0,-95589.4551909249,
-1.0845069546484785E7,3411873.2884952184)" />
</rdf:Description>
</rdf:RDF>
</metadata>
<image width="512" height="512" xlink:href="http://www.aaa.aa/map.svg"/>
<image width="540" height="540" xlink:href="http://www.bbb.bb/rect.svg"/>
</svg>
svg要素の中のviewBox="0 -320 800 800"は、表示範囲情報を表し、SVG画像座標について左上頂点(0、−320)と縦幅横幅(800,800)を意味する。crs要素の中のtransformは、座標系参照の変換パラメータを表す。
図3は、閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の地理座標を表す画面表示図である。
図3によれば、画面に表示された4つの頂点の地理座標は、第1の地図データに基づいて導出される。ここでは、表示範囲の地理座標は、左上頂点(北緯35.690974、東経139.691669)と、右下頂点(北緯35.688312、東経139.694941)とによって表される。
図4は、緯度経度座標とSVG画像座標とを対応付けた重畳地図データの画面表示図である。
座標系参照情報CRSは、地図データを記述する最上位の'svg'要素の'metadata'の中に付加される。具体的には、'crs:CoordinateReferenceSystem'を定義するRDFによって記述される。
CRSの定義は、OpenGIS勧告(the OpenGIS Recommendation on the Definition of Coordinate Reference System)[OpenGIS Coordinate Systems] に述べられているXML文法に従う。2次元データの変換には、アフィン変換パラメータを用いており、そのパラメータは、'svg:transform'属性として記述される。'svg:transform'属性は、'crs:CoordinateReferenceSystem'要素の中に付加される。
本発明の特徴である、以下の座標系参照情報の記述について説明する。
<crs:CoordinateReferenceSystem rdf:resource=http://www.svg.ne.jp/wgs84
svg:transform="matrix(77636.05450799984,0,0,-95589.4551909249,
-1.0845069546484785E7,3411873.2884952184)" />
'rdf:resource='は、参照される座標系を表している。'svg:tranform='は、SVGに符号化される際に、参照される座標系からどのような変換が適用されたかを表す。matrix()内の6個の数値は、3×3の変換行列a、b、c、d、e、fに対応する。
Figure 0005004321
図1によれば、各変換パラメータは、以下のように表される。
a=77636.05450799984
b=0
c=0
d=-95589.4551909249
e=-1.0845069546484785E7
f=3411873.2884952184
SVG画像座標と緯度経度座標との対応は、以下のような行列式で表される。
Figure 0005004321
前述の行列式は、変換パラメータを代入すると、以下のように表される。
=77636.05450799984・x+0・y+(-1.0845069546484785E7)
=0・x+(-95589.4551909249)・y+3411873.2884952184
前述の式に、緯度経度座標を代入すると、以下のように表される。
(35.690974,139.691669)
=77636.05450799984・139.691669+0・35.690974+(-1.0845069546484785E7)
=0・139.691669+(-95589.4551909249)・35.690974+3411873.2884952184
(35.688312,139.694941)
=77636.05450799984・139.694941+0・35.688312+(-1.0845069546484785E7)
=0・139.694941+(-95589.4551909249)・35.688312+3411873.2884952184
前述の式を解くと、SVG画像座標は、以下のように表される。
(35.690974,139.691669)
=40
=192
(35.688312,139.694941)
=296
=448
図4によれば、緯度経度座標(北緯35.690974、東経139.691669)は、SVG画像座標(40、192)に対応する。また、緯度経度座標(北緯35.688312、東経139.694941)は、SVG画像座標(296、448)に対応する。
図5は、閲覧位置が調整された第1の地図データに、第2の地図データを重ね合わせた画面表示図である。
図4によって導出されたSVG画像座標(40、192)(296、448)を、表示範囲情報に対応付ける。このSVG画像座標は、左上頂点(40、192)及び縦幅横幅(256、256)に対応する。このとき、地図データ表示装置は、重畳地図データに予め設定された表示範囲情報に代えて、SVG画像座標を表示範囲情報として、重畳地図データを表示する。具体的には、重畳地図データindex.svgにおけるsvg要素のviewBox="0 -320 800 800"に代えて、viewBox="40
192 256 256"として重畳データを表示する。そうすると、図5に表されているように、図1において利用者によって閲覧位置が調整された後のmap.svgにrect.svgを重ね合わせても、その閲覧位置を保持したまま、重畳地図データindex.svgを表示することができる。
前述した実施形態によれば、第1の地図データに関連する他の地図データが、重畳地図データであるとして説明した。他の実施形態によれば、最終的に表示される地図データは、重畳地図データに限られず、第1の地図データに関連する第2の地図データのみであってもよい。即ち、第1の地図データによって操作された閲覧位置で、第2の地図データを表示することができる。
図6は、本発明における地図データ表示装置の機能構成図である。
図6によれば、地図データ表示装置/端末1は、既存の座標系参照情報(CRS)付き地図サーバ2と、インターネットのようなネットワークを介して通信をすることができる。端末1は、複数の地図サーバ2から複数のSVG対応地図データを受信し、それら地図データを重ね合わせて表示する。
地図データ編集装置/端末1は、地図データ受信部101と、閲覧位置調整部102と、表示部103と、閲覧画像座標導出部104と、重畳地図データ生成部105と、表示範囲指定部106とを有する。これら機能部は、端末1に搭載されたコンピュータによって実行されるプログラムによって実現できる。
地図データ受信部101は、地図サーバからネットワークを介して第1の地図データ及び/又は第2の地図データを受信する。これにより、既存の地図サーバに蓄積された地図データの重ね合わせ時に、本発明を利用することができる。勿論、地図データ表示装置1に予め蓄積された第1又は第2の地図データを用いてもよい。
閲覧位置調整部102は、座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する。利用者は、例えば、マウスのようなポインティングデバイスによって拡大/縮小/移動の操作をし、第1の地図データの閲覧位置を調整する。
表示部103は、第1及び第2の地図データと重畳地図データとをディスプレイに表示する。
重畳地図データ生成部105は、第1の地図データに、座標系参照情報を含む第2の地図データを、地理座標が一致するように重ね合わせて、重畳地図データを生成する。
閲覧画像座標導出部104は、閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標に対応する閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する。ここで、緯度経度座標とSVG画像座標との対応付けは、地図データのメタデータに含まれる変換パラメータによってなされる。具体的には、第1の地図データの緯度経度座標x0及びy0から、変換パラメータa、b、c、d、e、fを用いて、閲覧画像座標x1及びy1を、
Figure 0005004321
の一次変換式によって導出する。
表示範囲指定部106は、重畳地図データに予め設定された表示範囲情報に代えて、閲覧画像座標を表示範囲情報として、表示部に重畳地図データを表示するよう指定する。表示範囲情報は、地図データのsvg要素として記述されている。
以上、詳細に説明したように、本発明における地図データ表示装置、プログラム及び方法によれば、利用者によって閲覧位置が調整された第1の地図データの表示態様を保持したまま、第1の地図データに関連する他の地図データを表示することができる。
前述した本発明における種々の実施形態によれば、当業者は、本発明の技術思想及び見地の範囲における種々の変更、修正及び省略を容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
第1の地図データを拡大・移動した画面表示図である。 2つの地図データを重ね合わせた重畳地図データの画面表示図である。 閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の地理座標を表す画面表示図である。 緯度経度座標とSVG画像座標とを対応付けた重畳地図データの画面表示図である。 閲覧位置が調整された第1の地図データに、第2の地図データを重ね合わせた画面表示図である。 本発明における地図データ表示装置の機能構成図である。
符号の説明
1 地図データ表示装置/端末
101 地図データ受信部
102 閲覧位置調整部
103 表示部
104 閲覧画像座標導出部
105 重畳地図データ生成部
106 表示範囲指定部領域指示部
2 地図サーバ

Claims (5)

  1. SVG(Scalable Vector Graphics)によって記述された地図データを表示する地図データ表示装置において、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する閲覧位置調整手段と、
    前記閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する閲覧画像座標導出手段と、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する重畳地図データ生成手段と、
    前記重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、前記閲覧画像座標を指定する表示範囲指定手段と
    を有することを特徴とする地図データ表示装置。
  2. 前記閲覧画像座標導出手段は、第1の地図データの緯度経度座標x0及びy0から、変換パラメータa、b、c、d、e、fを用いて、閲覧画像座標x1及びy1を、
    Figure 0005004321
    の一次変換式によって導出することを特徴とする請求項に記載の地図データ表示装置。
  3. SVGによって記述された地図データを表示する装置に搭載されたコンピュータを機能させる地図データ表示プログラムにおいて、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する閲覧位置調整手段と、
    前記閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する閲覧画像座標導出手段と、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する重畳地図データ生成手段と、
    前記重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、前記閲覧画像座標を指定する表示範囲指定手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする地図データ表示プログラム。
  4. 前記閲覧画像座標導出手段は、第1の地図データの緯度経度座標x0及びy0から、変換パラメータa、b、c、d、e、fを用いて、閲覧画像座標x1及びy1を、
    Figure 0005004321
    の一次変換式によって導出することを特徴とする請求項に記載の地図データ表示プログラム。
  5. SVGによって記述された地図データを表示する装置における地図データ表示方法において、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第1の地図データを表示部に表示させ、利用者に拡大/縮小/移動の操作をさせて、第1の地図データの閲覧位置を調整する第1のステップと、
    前記閲覧位置に基づいて表示された第1の地図データの表示範囲の頂点の地理座標(緯度経度座標)と、該地理座標の頂点の閲覧画像座標(SVG画像座標)とを導出する第2のステップと、
    変換パラメータの座標系参照情報を含む第2の地図データを、第1の地図データの座標と一致するように重ね合わせて、SVGによって記述された重畳地図データを生成する第3のステップと、
    前記重畳地図データに記述されたsvg要素の表示範囲情報に、前記閲覧画像座標を指定する第4のステップと
    を有することを特徴とする地図データ表示方法。
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