JP5004137B2 - 二部材の取付構造 - Google Patents

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本発明は、第1部材と第2部材とを着脱可能に取付ける二部材の取付構造に関するものである。
第1部材及び第2部材を着脱可能に取付ける構造として、第1部材の係止部を第2部材の挿入孔に挿入係止することが特許文献1に開示されている。
図7は特許文献1に開示された構造を示したもので、第1部材aの係止部bにおける一対の略くの字状の板状係止爪cの先端c1は、互いに離間され、該係止爪cのY方向側端縁を、X方向規制用のガイド部dと一体に形成することにより、挿入の際、第2部材(図示せず)の挿入孔に対する係止部bのX方向の位置ずれを防止している。
特開2008−51166号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構造では、Y方向規制用のガイド部を有しておらず、該Y方向において、挿入の際における第2部材の挿入孔に対する係止部bの位置合わせが困難となる。
そこで本発明は、X方向及びY方向の規制用ガイド部を有し、挿入の際における第2部材の挿入孔に対する第1部材の係止部の位置ずれを防止して、挿入を容易にするとともに、上記挿入孔から係止部を抜去する際、抜去を容易にして係止部の破損を防止することを目的とする。
上記の目的を達成する為、この発明はガイド部の形状に工夫を凝らしたことを特徴とする。具体的には、樹脂製の第1部材に可撓性の係止爪を備えた係止部が一体に形成され、第2部材に設けられた挿入孔に上記係止部を挿入して、第1部材と第2部材とを着脱可能に取付ける二部材の取付構造において、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記係止部は、基端部がそれぞれ上記第1部材に一体に突設された一対の略くの字状の可撓性板状係止爪を有し、該係止爪は、挿入方向先端の合流部により一体に結合され、且つ挿入方向に対して略直交する方向の最大離間幅が可変となるように形成され、基端部が第1部材に一体に形成され上記係止爪の板幅方向板面と略直交する板面を有する板状の第1ガイド部が、上記係止爪の板幅方向一端面に対して第1隙間を有するように上記係止部の挿入方向に延設され、上記合流部の上記挿入方向側には、第2ガイド部が該挿入方向に延びるように上記合流部及び第1ガイド部に一体に形成され、上記第2ガイド部は、上記第1ガイド部の上記板面に対して略直交するように形成され、該第2ガイド部の上記合流部側には、上記第1隙間と連通するように第1ガイド部との間に第2隙間が形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明において、上記第1ガイド部及び第2ガイド部の挿入方向先端側の板面は、挿入方向に向うにつれて該板面の幅が狭くなるように形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、上記係止部における係止爪の板面に略直交する上記第1ガイド部及び該第1ガイド部の板面に略直交し挿入方向に延びる上記第2ガイド部を備えたことで、上記挿入孔に係止部を挿入する際、挿入孔に対して係止部における一対の略くの字状係止爪の最大離間幅方向及び該係止爪の板幅方向の位置ずれを防止することができる。
また、上記第2ガイド部に第1隙間と連通する第2隙間を形成したことにより、上記第2ガイド部の剛性が低下するため、上記挿入孔から係止部を抜去する際、第1ガイド部の先端が反係止部側へ撓む。該撓みにより上記係止爪が上記合流部とともに挿入方向へ変形し、これに伴い、該係止爪の挿入方向に対して略直交する方向の係止爪の最大離間幅が若干小さくなるので、該最大離間幅における係止爪が、上記挿入孔周縁部を乗り越えて該挿入孔の第1部材側に位置することとなり、係止部を車体の挿入孔から破損することなく容易に抜去できる。
請求項2の発明によれば、上記第1ガイド部及び第2ガイド部の挿入方向先端側の板面は、挿入方向に向うにつれて該板面の幅が狭くなるように形成されていることで、上記係止部の上記挿入孔への挿入が容易にできる。
図1は、自動車の室内右側前方を示したもので、同図に示すように、インストルメントパネル1(以下インパネ1という)の車幅方向右側端部と、フロントスカッフプレート3(以下スカッフプレート3という)の前端部との間に第1部材としての樹脂製フロントサイドトリム5(以下サイドトリム5という)が取付けられている。上記インパネ1、スカッフプレート3及びサイドトリム5の下側には、シート状の内張り7がフロア上面に敷かれたフロアマット6から連続してフロアに対して略垂直となるように取付けられている。
一方、図2は図1におけるサイドトリム5及びスカッフプレート3を取り外した図であり、該図2に示すようにサイドトリム5が取付けられる車体13は、車幅方向に所定の幅を有する車体後面部13a及び該車体後面部13aから一体に車体前方に延びる車体側面部13bを有しており、上記車体後面部13aの上部には、開孔横縁131と開孔縦縁132とを有する縦長矩形状の挿入孔13cが開孔されている。上記車体側面部13bには角柱状のブラケット14が車幅内側方向へ突出するように設けられている。また、該ブラケット14の車幅方向内側の面14aには、上記サイドトリム5の貫通孔9に対応するように円形の貫通孔14bが開孔されている。
図3はサイドトリム5の表面側拡大斜視図で、図4はサイドトリム5の裏面側拡大斜視図である。該サイドトリム5のサイドトリム本体5aは、上記車体13の車体後面部13a及び車体側面部13bを被うように車幅方向内側Xに延びるトリム後面部5bと、該トリム後面部5bから一体に車両前方に延びるトリム側面部5cとで構成されている。上記サイドトリム本体5aのトリム後面部5b裏面の上部には、係止部23を備え車幅方向外側(反車幅方向内側X)が開放した門型状の台座18が上記係止部23の挿入方向Z(車両前方)に向けて一体に突設されている。また、上記サイドトリム本体5aにおけるトリム後面部5bの下端部には、矩形状の開孔15aを有する嵌合部15が車両後方にむけて一体に突設されている。また、サイドトリム本体5aのトリム側面部5cの略中央部には、円形の上記貫通孔9が形成されており、該貫通孔9周辺のサイドトリム本体5a裏面には、該貫通孔9を囲むように板状のガイド部11が車幅方向外側に向けて突設されている。該ガイド部11は、挿入方向Z側が開放された略コの字状となっており、該ガイド部11の中に上記ブラケット14を挿入するように形成され、該ガイド部11の開放側両端縁には、挿入方向Z側が拡幅した案内壁11aが一体に形成されている。
このように構成されたサイドトリム5を車体13に取付けるには、まず上記サイドトリム5の係止部23を上記挿入孔13cに対応させる。この時、サイドトリム本体5a裏面における案内壁11aの挿入方向Z側を、上記ブラケット14に位置付ける。そして、サイドトリム5を挿入方向Z側へ移動させることで係止部23が挿入孔13cに挿入されるとともに、ブラケット14が上記ガイド部11の内部に挿入される。これにより、上記サイドトリム本体5aの貫通孔9と、ブラケット14の貫通孔14bとの位置が一致し、別物のファスナー(図示せず)をこれら貫通孔9、14bに車室側から挿入することでサイドトリム5は車体13に固定される。その後、サイドトリム5の上記挿入部15の開孔15aに、上記スカッフプレート3の車両前端部裏面に突設された係止爪(図示せず)を挿入することで、該スカッフプレート3の車両前端部をサイドトリム5の嵌合部15に上方から被うように取付ける。
図5(a)は上記係止部23周辺の拡大斜視図であり、図5(b)は図5(a)の側面図であり、図5(c)は図5(a)の平面図である。
上記台座18は、サイドトリム本体5aから挿入方向Zに突設されている上壁18a及び下壁18bと、これら上壁18a及び下壁18bの車幅方向内側X端縁を一体に結合した側壁18cと、該上壁18a、下壁18b及び側壁18cの挿入方向Z端縁を一体に結合した頂壁18dとで門型状に形成されている。
上記係止部23は、基端部がそれぞれ上記台座18の頂壁18dに一体に突設された一対の略くの字状の可撓性板状係止爪23aを有し、該係止爪23aは、挿入方向Z先端の合流部23bにより一体に結合され、且つ挿入方向Zに対して略直交する方向の最大離間幅W(図5(c)に示す)が可変となるように形成されている。すなわち、一対の上記係止爪23aは、両係止爪23a間の最大離間幅Wの反挿入方向Z側に位置し挿入方向Zに向うにつれて拡幅した基端辺23dと、上記最大離間幅Wから挿入方向Zに向うにつれて縮幅している先端辺23eとで形成されている。また、挿入方向Zに対する上記基端辺23dの傾斜角αは、挿入方向Zに対する先端辺23eの傾斜角βよりも大きく形成されている。
そして、基端部が上記頂壁18dに一体に突設され、上記係止爪23aの板幅方向(上下方向)板面と略直交する板面を有する板状の第1ガイド部19が、上記係止爪23aの板幅方向一端面(下端面)23cに対して第1隙間21を有するように挿入方向Zに延設されている。該第1ガイド部19の基端側には車幅方向に延びる板状ベース部19aが形成され、該ベース部19aの板幅は第1ガイド部19より大きく形成され、その前端19bは上記係止部23の挿入方向Zの挿入量を規制するものである。また、上記第1ガイド部19の板幅は、上記係止爪23aの最大離間幅Wよりも小さく設定されている。上記第1ガイド部19の反係止部23側の板面には、基端部が上記前壁18dに一体に連結された板状の補強リブ20が当該第1ガイド部19の板面に対して略垂直で、且つ挿入方向Zに延びるように突設されている。そして該補強リブ20は、車両上下方向の板幅が、挿入方向Zに向うにつれて徐々に小さくなり、その先端が係止爪23aの上記合流部23bに対応する位置まで形成されている。また該補強リブ20の基端側には、上記第1ガイド部19におけるベース部19aの前端19bと同じように上記係止部23の挿入方向Zの挿入量を規制する切欠き部20aが上記前端19bと面一となるように形成されている。
上記合流部23bの挿入方向Z側には、板状の第2ガイド部25が挿入方向Zに延びるように上記合流部23b及び第1ガイド部19に一体に形成されており、且つ該第2ガイド部25は上記第1ガイド部19の板面に対して、略直交するように形成されている。該第2ガイド部25の上記合流部23b側には、上記第1隙間21と連通するように、第1ガイド部19との間に第2隙間27が形成されている。上記第1ガイド部19及び第2ガイド部25の挿入方向Z先端側の板面は、挿入方向Zに向うにつれて該板面の幅が小さくなるように形成され、第1ガイド部19、第2ガイド部25及び係止部23の上記挿入孔13cへの挿入を容易にしている。
次に上記サイドトリム本体5aに一体に形成された係止部23を上記車体13に設けられた挿入孔13cに挿入する方法について説明をする。
上記第1ガイド部19及び上記第2ガイド部25の先端が、上記挿入孔13cの略中心に位置するように対応させる。上記サイドトリム5を挿入方向Zに押していくと、第1ガイド部19及び第2ガイド部25は、上記開孔縦縁132及び開孔横縁131に案内されて挿入孔13cに挿入される。更にサイドトリム5を押すと係止爪23aの上記合流部23bが挿入孔13cの位置まで接近すると、上記補強リブ20の下端面及び係止爪23aの板幅方向他端面(上端面)が上記開孔横縁131に摺接されることで、上記係止部23の車両上下方向の動きを規制しながら、また第1ガイド部19により車幅方向の動きを規制しながら係止部23、第1ガイド部19及び第2ガイド部25並びに補強リブ20が挿入孔13cに挿入される。更にサイドトリム5を押すと上記係止爪23aの最大離間幅Wが、第1ガイド部19の板幅より大きく設定されているので、一対の上記係止爪23aの外側板面が上記開孔縦縁132、132に摺接され、上記係止爪23aの最大離間幅Wが、上記開孔縦縁132、132によって圧縮されて小さくなる。すなわち、上記第2ガイド部25に形成された第2隙間27により上記第2ガイド部25は剛性が低下しているため、第1ガイド部19の先端が上記補強リブ20の先端近傍を支点として反係止部23側、すなわち図5(b)に示す撓み方向Aへ撓む。この撓みにより、一対の上記係止爪23aが上記合流部23bとともに挿入方向Z側へ変形し、これに伴い、該係止爪23aの最大離間幅Wが若干小さくなる。更にサイドトリム5を押すことで、最大離間幅Wにおける係止爪23aが、開孔縦縁132、132を乗り越えて図5(c)に示すように車体13の裏側(車両前方側)に移動し、図5(b)に示すように上記第1ガイド部19の切欠き部及び補強リブ20の切欠き部20aが上記車体13に当接する。これにより、係止爪23aが弾力により復元して、上記車体13の裏側で上記最大離間幅Wが最大になるため、係止部23は挿入孔13cの表側に完全に係止される。
このように、車幅方向及び車両上下方向を案内する上記第1ガイド部19及び第2ガイド部25を設けることで、係止部23を挿入孔13cに挿入する際、上記挿入孔13cに対する係止部23の位置ずれを防止できる。また、上記係止爪23aの上記合流部23bが挿入孔13cに挿入された後の係止部23の挿入においては、上記補強リブ20の下端面及び係止爪20aの板幅方向他端面(上端面)によって挿入孔13cに対する係止部23の上下方向の位置ずれを防止することができる。
次に上記サイドトリム5に一体に形成された係止部23を車体13に設けられた挿入孔13cから取り外す(抜去する)方法ついて説明をする。
上記係止部23が挿入孔13cに係止された状態(図5(b)、(c))から、上記サイドトリム5を反挿入方向Zに引張ることで、一対の上記係止爪23aの外側板面が上記開孔縦縁132、132に摺接され、上記係止爪23aの最大離間幅Wが上記開孔縦縁132、132によって圧縮されて小さくなる。すなわち、上記第2ガイド部25に形成された第2隙間27により上記第2ガイド部25は剛性が低下しているため、第1ガイド部19の先端が上記補強リブ20の先端近傍を支点として反係止部23側、すなわち図5(b)に示す撓み方向Aへ撓む。この撓みにより、一対の上記係止爪23aが上記合流部23bとともに挿入方向Z側へ変形し、これに伴い、該係止爪23aの最大離間幅Wが若干小さくなる。更に引張ることで、最大離間幅Wにおける係止爪23aが、上記開孔縦縁132、132(挿入孔13cの周縁部)を乗り越えて挿入孔13cのサイドトリム5側に位置することとなり、係止部23を車体13の挿入孔13cから破損することなく容易に取り外すことができる。
ここで、上記のように挿入時、抜去時において上記第2ガイド部25は同じように上記撓み方向Aへ撓むが、挿入力よりも抜去力の方が大きい。なぜならば、上記のように係止爪23aにおける上記基端辺23dの傾斜角αは、挿入方向Zに対する先端辺23eの傾斜角βよりも大きく形成されているため、挿入時の係止爪23aの上記開口縦縁132、132への摺接で発生する抵抗力よりも、抜去時の上記係止爪23aの上記開口縦縁132、132への摺接で発生する抵抗力の方が大きくなるからである。
なお、本実施形態では、上記第2隙間27は、上記係止爪23aの合流部23b先端に隣接して上記第2ガイド部25に形成されているが、上記合流部23bに隣接することなく図6に示すように、第2隙間27を第1隙間21と連通するように該第1隙間を挿入方向Zに延長して形成してもよい。この場合も本実施形態と同様に第1ガイド部19と第2ガイド部25との結合部(結合面)が少なくなり、第2ガイド部25の剛性が低下するため、係止部23を車体13の挿入孔13cから破損することなく容易に取り外すことができる。
また、本実施形態では、係止部23及び第1ガイド部19の基端部はそれぞれ台座18を介してサイドトリム本体5aに一体に形成されているが、台座18を介することなく直接サイドリム本体5aに一体に形成されてもよい。
また、本実施形態では、二部材の取付構造として第1部材をサイドトリム5とし、第2部材を車体としたが、このような部材に限定することなく、例えば、第1部材をピラートリムに、第2部材を車体ピラー部にそれぞれ適用してもよい。
本発明は、例えば、自動車の車体にフロントサイドトリムを取り付ける取付構造として有用である。
本発明の実施形態に係る自動車の室内内部右側前方を示す斜視図である。 図1におけるサイドトリム及びスカッフプレートを外した状態の図1相当図である。 図1におけるサイドトリムの表面側拡大斜視図である。 図3のサイドトリムの裏面側拡大斜視図である。 図4における係止部周辺の拡大図で、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 本実施形態に係る変形例を示す図5(b)相当図である。 従来の係止部を示すもので、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図である。
符号の説明
5 サイドトリム(第1部材)
13 車体(第2部材)
13c 挿入孔
19 第1ガイド部
21 第1隙間
23 係止部
23a 係止爪
23b 合流部
25 第2ガイド部
27 第2隙間
W 最大離間幅
Z 挿入方向

Claims (2)

  1. 樹脂製の第1部材に可撓性の係止爪を備えた係止部が一体に形成され、第2部材に設けられた挿入孔に上記係止部を挿入して、第1部材と第2部材とを着脱可能に取付ける二部材の取付構造であって、
    上記係止部は、基端部がそれぞれ上記第1部材に一体に突設された一対の略くの字状の可撓性板状係止爪を有し、該係止爪は、挿入方向先端の合流部により一体に結合され、且つ挿入方向に対して略直交する方向の最大離間幅が可変となるように形成され、
    基端部が第1部材に一体に形成され上記係止爪の板幅方向板面と略直交する板面を有する板状の第1ガイド部が、上記係止爪の板幅方向一端面に対して第1隙間を有するように上記係止部の挿入方向に延設され、
    上記合流部の上記挿入方向側には、第2ガイド部が該挿入方向に延びるように上記合流部及び第1ガイド部に一体に形成され、
    上記第2ガイド部は、上記第1ガイド部の上記板面に対して略直交するように形成され、該第2ガイド部の上記合流部側には、上記第1隙間と連通するように第1ガイド部との間に第2隙間が形成されていることを特徴とする二部材の取付構造。
  2. 請求項1に記載の二部材の取付構造において、
    上記第1ガイド部及び第2ガイド部の挿入方向先端側の板面は、挿入方向に向うにつれて該板面の幅が狭くなるように形成されていることを特徴とする二部材の取付構造。
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