JP5004011B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、アンテナ装置に係わり、より詳しくは、照明機能を付加したアンテナ装置に関する。
テレビ受信用の室内アンテナ等には、アンテナ機能とは別に照明機能を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
前記特許文献1(特開2007−28300号公報)記載の従来技術は、スタンド型アンテナであり、該室内アンテナは、基台を有し、この基台の上側に円筒状のアンテナカバーが装着される。上記基台の上側中央には、アンテナ支持筒が垂直に固定して設けられ、このアンテナ支持筒にUHF帯受信用のアンテナが装着される。上記基台には、側部にUHF帯テレビ信号の出力用接栓が設けられるとともに、内部に電源部が設けられる。上記出力用接栓には、直流阻止用のキャパシタを介して給電ケーブルが接続される。上記電源部は、100Vの商用交流電源を例えば15Vの直流電圧に変換するためのもので、電源スイッチを介して電源コードが接続されている。この電源コードは、基台の外部に導出され、先端には電源プラグが接続される。なお、上記電源スイッチは、基台に装着されて外部から操作できるようになっている。
上記アンテナで受信されたテレビ信号をRF/DC分離回路を介して給電ケーブルにより基台の側部に設けられた出力用接栓へ導く。またRF/DC分離回路のもう一方の直流出力端子には例えば発光体として発光ダイオード(LED)のアノード側が接続される。前記発光ダイオードのカソード側は、例えばアンテナの板状放射素子部あるいは、アンテナ支持筒等の直流接地電位部に接続される。
上記アンテナカバーには、発光ダイオードに対応する位置に透孔が設けられ、上記発光ダイオードから出力される光が上記透孔から外部に放射されて視覚効果を高める。
特開2007−28300号公報
最近は、地上デジタル放送による液晶テレビの普及率が高まり、それに伴いデザイン性の高い室内アンテナの需要も高まっている。
前記特許文献1記載の従来技術では、発光体としてLEDが用いられているが、このLEDは、指向性が強いため、アンテナカバーに設けられた透孔から外部に放射される光では、充分な視覚効果を得ることが困難であり、均一な点灯表示機能としては課題を有するものであった。
そこで、本発明は、高機能の均一な点灯表示機能を有するアンテナ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本発明の特徴とするところは、UHF受信用アンテナ素子と発光体とを内蔵したケースを有し、該ケースには前記発光体の光を外部に照射する窓が設けられたアンテナ装置において、前記ケースは、該ケースの下端より所定の上方位置に、該ケースの表面より内側に入り込んだ脚部周壁を有し、該周壁に前記窓複数設けられ、各窓から見える前記発光体の光の明るさがほぼ等しくなるようにする分散手段が前記ケース内に設けられた点にある。
前記分散手段は、前記複数の窓のうち特定の窓に対して前記発光体からの光を遮断する遮蔽部材により構成されているのが好ましい。
前記各窓には、前記発光体の光を拡散させて淡い光とする窓部材が設けられているのが好ましい。
前記脚部周壁は、前記ケースの全周にわたって帯状に設けられているのが好ましい。
前記ケースの正面側と左右側面側に、前記窓が設けられているのが好ましい。
前記ケースは、別体に形成された本体部と脚部とを一体的に組み立てて構成され、前記本体部に前記UHF受信用アンテナ素子が収納され、前記脚部に前記発光体が収納されているのが好ましい。
前記発光体はLEDにより構成されているのが好ましい。
前記ケースは長方体に形成されているのが好ましい。
前記ケースには、VHF受信用ロッドアンテナ素子が出没自在に収納されているのが好ましい。
本発明によれば、窓は複数設けられ、各窓から見える発光体の光の明るさがほぼ等しくなるようにする分散手段がケース内に設けられているので、従来のものに比べ、充分な視覚効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1〜図3において、本発明に係るアンテナ装置は、テレビジョン放送受信用の室内アンテナ装置として例示されている。このアンテナ装置は、ケース1を有する。前記ケース1は長方体に形成されている。前記ケース1は、本体部2と脚部3とを有する。この脚部3には、ケースの下端より所定の上方位置に、該ケースの表面より内側に入り込んだ脚部周壁4を有する。前記脚部周壁4は、前記ケース1の全周にわたって帯状に設けられている。
前記ケース1は、中央部に左右方向に貫通する筒状空間の穴5が形成されている。このケースは、合成樹脂などにより形成されている。
前記ケース1には、VHF・FM受信用のロッドアンテナ素子6が、その上面より出没自在に、且つ、伸縮自在に、左右一対設けられている。また、ケース1内には、UHF受信用アンテナ素子7が内蔵されている。
前記UHF受信用アンテナ素子7は、金属線からなる一対のループアンテナから構成されている。一対のループアンテナは、平面視卍型になるよう、高さ方向に渡って配線されている。このUHF受信用アンテナ素子7は、前記本体部2に収納されている。
図4、5に示すように、ケース1の本体部2と脚部3とは別体に形成されている。そして本体部2と脚部3とは、一体的に組み立てられてケース1を構成している。
前記本体部2は、中央の筺体8と、該筺体8に左右から嵌合固定されるカバー体9から構成されている。中央の筺体8に受信調整用スイッチ10が、上下方向スライド自在に設けられている。
前記ケース1には、発光体11が設けられ、該ケース1には前記発光体11の光を外部に照射する窓12が設けられている。この窓12は複数設けられている。各窓12から見える前記発光体11の光の明るさがほぼ等しくなるようにする分散手段13が前記ケース1内に設けられている。
この実施の形態では前記窓12は、前記脚部周壁に設けられている。またこの実施の形態では、前記発光体11は前記脚部3に収納されており、該発光体11はLEDにより構成されている。このLEDは、青色LEDを代表とする着色LEDとされている。
前記発光体11は、基板14に取り付けられ、リード線15で本体部2内へとつながれている。
前記脚部3は底面16を有し、該底面16に前記脚部周壁4が立設されている。この底面16に前記基板14を上方から挿入固定するためのフランジ17が設けられている。また、このフランジ17の前方の底面16に前記分散手段13が立設されている。
図6、7に示すように、前記分散手段13は、前記複数の窓12のうち特定の窓12に対して前記発光体11からの光を遮断する遮蔽部材により構成されている。この実施の形態では、前記窓12は、前記ケース1の正面側と左右側面側に設けられており、前記特定の窓12とは、正面側の窓12を言う。発光体(青色LED)11、分散手段(遮蔽部材)13および正面の窓12が直線上に配置され、左右の窓12は、分散手段13よりも前側(正面側)に配置されている。
前記各窓12には、前記発光体11の光を拡散させて淡い光とする窓部材18が設けられている。この窓部材18は、シボ加工された透明樹脂、またはすりガラス、若しくは、拡散剤入りの樹脂、または着色ガラス(曇りガラス)等により構成されている。
図8に示すものは、前記発光体11およびアンテナ6,7の電気配線図である。発光体11への電力は、DC入力19より前記リード線15を介して供給される。DC入力19は、100Vの商用交流電源に接続されている。アンテナ6,7の出力は、高周波増幅部20を介して出力用端子21に導かれる。
コンセントを差し込むことにより、発光体11は光り、その光は、各窓12の窓部材18を透して淡く光り、特に暗室の中では高級感漂う雰囲気をかもし出す。
発光体11としてのLEDの光は指向性が高いので、そのままの配置だと正面の窓12は明るく、左右両側の窓12は暗くなり、三つの窓12から見える明るさが異なってしまうが、本発明では、分散手段(遮蔽部材)13を設けたので、正面の窓12に直接達する光が減り、三つの窓部材18を均等に近く光らすことができる。したがって、発光体11の数を増やすことなく、一個のLEDで実現可能となり、消費電力を抑えることができる。
本発明の実施の形態では、UHFアンテナ素子7が完全にケース1内に収納されていて、外部から見えない状態であり、またVHFアンテナ素子6も収縮するとケース1内部に格納され、また、ケース1の中央部に大胆に筒状の空間の穴5が設けられるなど、一見室内アンテナには見えない斬新なデザインとなっている。そして、ケース1下部の三箇所の窓12の窓部材18が淡く光るので、他のインテリア製品やデザイン性のある電気製品とともに置いても見劣りしない室内アンテナとなる。
前記実施の形態では、100Vの商用交流電源にコンセントを差し込むと発光体11が光るように構成したが、手動スイッチをオンすることにより、発光体11に電力が供給されるものであっても良い。また、手動スイッチに代え、室内の明るさが所定の暗さになれば、光りセンサーによりその明るさを検出し、自動的にスイッチをオンして、発光体11が光りだすものであっても良い。
なお、本発明は、前記実施の形態に示すものに限定されるものではない。例えば、発光体11はLEDに限定されず、また、分散手段13は遮蔽部材に限定されない。さらに、複数の窓とは、帯状に長い一つの窓であっても、正面と左右側面にわたって長く形成されているものは、複数に含まれるものである(一つのLEDにより均一な明るさが得られる窓の長さよりも長い場合は、複数に当たる)。
本発明の実施の形態を示すアンテナ装置の斜視図である。 右カバー体を外した図1の内部構造を示す斜視図である。 右カバー体および筺体を外した図1の内部構造を示す斜視図である。 図1のアンテナ装置において本体部と脚部とを分離して上方から見た斜視図である。 図1のアンテナ装置において本体部と脚部とを分離して下方から見た斜視図である。 脚部の斜視図である。 脚部の平面図である。 発光体の配線図である。
符号の説明
1 ケース、2 本体部、3 脚部、4 脚部周壁、6 VHF受信用アンテナ素子、7 UHF受信用アンテナ素子、11 発光体、12 窓、13 分散手段、18 窓部材。

Claims (9)

  1. UHF受信用アンテナ素子と発光体とを内蔵したケースを有し、該ケースには前記発光体の光を外部に照射する窓が設けられたアンテナ装置において、
    前記ケースは、該ケースの下端より所定の上方位置に、該ケースの表面より内側に入り込んだ脚部周壁を有し、
    該周壁に前記窓複数設けられ、各窓から見える前記発光体の光の明るさがほぼ等しくなるようにする分散手段が前記ケース内に設けられたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記分散手段は、前記複数の窓のうち特定の窓に対して前記発光体からの光を遮断する遮蔽部材により構成されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記各窓には、前記発光体の光を拡散させて淡い光とする窓部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のアンテナ装置。
  4. 前記脚部周壁は、前記ケースの全周にわたって帯状に設けられていることを特徴とする請求項3記載のアンテナ装置。
  5. 前記ケースの正面側と左右側面側に、前記窓が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のアンテナ装置。
  6. 前記ケースは、別体に形成された本体部と脚部とを一体的に組み立てて構成され、前記本体部に前記UHF受信用アンテナ素子が収納され、前記脚部に前記発光体が収納されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアンテナ装置。
  7. 前記発光体はLEDにより構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のアンテナ装置。
  8. 前記ケースは長方体に形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のアンテナ装置。
  9. 前記ケースには、VHF受信用ロッドアンテナ素子が出没自在に収納されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のアンテナ装置。
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