JP5003559B2 - 光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具 - Google Patents

光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具 Download PDF

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本発明は、保護スリーブを接続部に移動して接続部を保護する光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具に関し、特に、光ファイバ融着・補強作業中における保護スリーブの光ファイバ余長部への滑り落ちを防止する改良技術に関する。
光ファイバの接続は、先端同士を突き合せて融着機により融着接続することで行われる。一般的に、光ファイバの融着接続部は、保護スリーブによって保護される。そのため、融着接続作業の際には、予め融着前に一方の光ファイバに保護スリーブを外挿しておき(光ファイバを保護スリーブに挿通しておき)、融着接続完了後、融着接続部上に移動して接続部を保護スリーブで覆う。ところが、特に電柱上等の高所作業時においては、外挿した保護スリーブが光ファイバを伝ってズレ落ちる問題があった。
これに対し、特許文献1には、保護スリーブの所定位置に磁石若しくは磁性体を設け、保護スリーブが固定されるべき固定部位に、上記磁石若しくは磁性体との間で磁気的吸引力を作用させるべく磁石若しくは磁性体を設ける技術が開示されている。この光ファイバ接続部保護スリーブの固定方法によれば、光ファイバ同士の接続部を保護スリーブで包囲することにより接続部を補強し、この保護スリーブの所定位置に設けた磁石若しくは磁性体を、保護スリーブが固定されるべき固定部位に対する磁気的吸引力によって固定することができた。
特開2000−258651号公報
しかしながら、磁石等の磁気吸引力によって保護スリーブを保持した場合、磁気吸引力が低下すると、保持力が弱くなり落下の虞が生じた。磁石等を備えた保護スリーブが地面に落下すれば、砂、砂鉄、異物が保護スリーブ内へ進入し、保護スリーブ被覆時の補強信頼性を低下させる問題があった。これに対し、磁気吸引力を大きくすれば、取り外しが困難になり、作業性を低下させるとともに、光ファイバを損傷する虞が生じた。
また、保護スリーブが滑り落ちれば、回収が必要となり、特に高所作業時には接続作業性を著しく低下させた。さらに、保護スリーブの保持に、着磁シートや鉄系材料を使用した場合には、軽量化の障害となり、携帯性を低下させる要因となった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、磁性体を用いることなく保護スリーブの滑り落ちが防止され、信頼性の高い補強が可能となる光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具を提供することにある。また、その第2の目的は、保護スリーブの滑り落ちによる作業性の低下が防止されるとともに、軽量化が可能となる光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 互いに対向配置した光ファイバの先端部同士を融着接続機にて融着接続後、一方の光ファイバに挿通した保護スリーブを接続部に移動して該接続部を保護する光ファイバの融着方法であって、
前記融着接続機と紐材で接続され且つ前記光ファイバに取り付けられて前記保護スリーブの移動を制限する保護スリーブ留め具を使用し、
前記光ファイバに装着した前記保護スリーブ留め具で前記保護スリーブの移動を規制し、
光ファイバ同士を融着接続して前記保護スリーブを接続部に移動させた後、前記保護スリーブ留め具を前記光ファイバから取り外して融着接続を終了することを特徴とする光ファイバの融着方法。
この光ファイバの融着方法によれば、光ファイバに保護スリーブ留め具が装着されることで、滑り落ちた保護スリーブが保護スリーブ留め具に当たり、保護スリーブの滑り落ちが確実に防止される。保護スリーブ使用時には、紐材をたぐることで、保護スリーブの位置を容易に把握できる。なお、光ファイバに損傷を与えない範囲であれば、紐材をたぐり寄せることで、離れた位置にある保護スリーブを手元に移動することもできる。これにより、磁性体を備えた保護スリーブを地面に落とすことによる砂、砂鉄、異物の付着が防止できる。
(2) 融着接続機と接続された紐材の端部に、光ファイバに装着されて該光ファイバに挿通した保護スリーブの移動を制限するクランプ部材を装備した保護スリーブ留め具。
この保護スリーブ留め具によれば、クランプ部材が光ファイバに装着されると、保護スリーブが、融着接続機とクランプ部材の間の光ファイバに挿通された状態で移動規制される。保護スリーブの不使用時には、作業の邪魔にならない位置に保護スリーブを離間配置しておくことができる。また、着磁シートや鉄系材料を使用せず、樹脂系材料のみによる構成が可能となる。
(3) 前記クランプ部材は前記光ファイバに係合して該光ファイバとの相対移動を可能にする凹部を備えたことを特徴とする(2)の保護スリーブ留め具。
この保護スリーブ留め具によれば、クランプ部材を光ファイバに装着するとき、光ファイバが凹部に収容された係合状態で装着されるので、光ファイバに余計な外力がかからず、光ファイバを痛めることがない。また、保護スリーブが光ファイバに固定されないので、作業時の動きに伴う保護スリーブの慣性力が直接光ファイバ接続部に作用せず、安定した接続作業を行うことができる。
(4) 前記紐材の長さを調整可能とする長さ調整手段が前記紐材に設けられたことを特徴とする(2)又は(3)の保護スリーブ留め具。
この保護スリーブ留め具によれば、接続作業環境や、作業者固有の作業形態に適した任意の長さに保護スリーブの移動範囲が調整可能となり、保護スリーブの位置を気にせず、良好な作業性にて融着・補強を行うことができる。
本発明に係る光ファイバの融着方法によれば、光ファイバに装着した保護スリーブ留め具で保護スリーブの移動を規制し、光ファイバ同士を融着接続して保護スリーブを接続部に移動させた後、保護スリーブ留め具を光ファイバから取り外すので、光ファイバに保護スリーブ留め具を装着することで、確実に保護スリーブの滑り落ちを防止でき、磁性体を備えた保護スリーブを地面に落とすことによる砂、砂鉄、異物の付着を防止できる。この結果、保護スリーブ内へ異物の進入しない信頼性の高い補強を行うことができる。
本発明に係る保護スリーブ留め具によれば、融着接続機と接続された紐材の端部に、光ファイバに装着されて光ファイバに挿通した保護スリーブの移動を制限するクランプ部材を装備したので、クランプ部材を光ファイバに装着すれば、融着接続機とクランプ部材の間の光ファイバに、保護スリーブを挿通した状態で移動規制でき、保護スリーブの滑り落ちによる作業性低下を防止することができる。また、着磁シートや鉄系材料を使用せず、樹脂系材料のみにより構成できるので、軽量化が可能となり、携帯性を向上させることができる。
以下、本発明に係る光ファイバの融着方法及びその方法に用いる保護スリーブ留め具の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る保護スリーブ留め具を備えた融着接続機の斜視図である。
本実施の形態による保護スリーブ留め具100の設けられる融着接続機11は、光ファイバ設備の工事が行われる現地で、光ファイバ13a,13b同士を融着接続する装置である。融着接続機11は、融着処理部15と、熱収縮処理部17とを有する。融着処理部15は、光ファイバ13a,13bの接続先端部を位置決めする位置決め部材(図示せず)と、突き合された接続先端部同士を放電によって融着させる電極(図示せず)とを備えている。
熱収縮処理部17は、融着処理部15で融着接続した光ファイバ13a,13bの融着接続部に被せた保護スリーブ19をヒータにより加熱収縮させる熱収縮処理部(図示せず)を備えている。
ここで、保護スリーブ19について説明する。
図2は保護スリーブに覆われた光ファイバ接続部の断面図である。
保護スリーブ19は、熱収縮チューブ21と、熱収縮チューブ21に挿通した心棒23及び接着チューブ25とを備える。熱収縮チューブ21は、熱収縮処理部の加熱機によって所定温度に加熱すると、熱収縮して、挿通されている心棒23に密着した状態になる。心棒23は、中実の丸棒で、補強用の心材として、熱収縮チューブ21に挿通される。心棒23としては、鋼線、ガラスなどが用いられる。接着チューブ25は、心棒23に縦添えした形態で熱収縮チューブ21内に挿通された接着剤製のチューブであり、熱収縮チューブ21を熱収縮させる際の加熱で軟化して、熱収縮チューブ21と心棒23との隙間27を埋める接着剤となる。
なお、図2には単心光ファイバ13a,13bを示すが、光ファイバの種類としては、単心光ファイバの他、現在実用化されているものでは2心から12心までのテープファイバが存在する。したがって、保護スリーブの種類も、単心スリーブ用の他、2心から12心用までの保護スリーブが存在する。本発明は何れの光ファイバ、保護スリーブにも適用することができるものである。
図3は図1に示したクランプ部材の斜視図、図4は凹部を(a)(b)に例示した要部拡大断面図、図5は図4の凹部による光ファイバ係合構造を(a)(b)に例示した要部拡大断面図である。
保護スリーブ留め具100は、融着接続機11と接続された紐材31の端部に、光ファイバ13a又は光ファイバ13b(以下、光ファイバ13aを例に説明する。)に装着されて光ファイバ13aに挿通した保護スリーブ19の移動を制限するクランプ部材33を装備してなる。紐材31は、基端が融着接続機11の取付部34に締結、或いは留め具を用いて着脱自在に取り付けられる。紐材31としては、金属ワイヤの他、ナイロン紐、天然繊維材からなる紐等を用いることができる。
図3に示すように、クランプ部材33は、一対のへ字形挟持部材35,37からなり、一端が係合部39、他端が押圧部41となる。押圧部41における挟持部材35,37の間には圧縮バネ43が配設され、圧縮バネ43は係合部39における挟持部材35,37を接近方向に付勢する。紐材31の他端は、圧縮バネ43に締結してもよい。したがって、クランプ部材33は、紐材31の長さLの範囲で、光ファイバ13aに挿通された保護スリーブ19の移動を制限できるようになっている。
挟持部材35,37の何れか一方(本実施の形態では挟持部材35)の係合部39には、図4に示すように、凹部45が形成されている。凹部45は、光ファイバ13aが単心の場合、図4(a)に示すV溝状の凹部45aに形成することができる。また、光ファイバ13aがテープファイバの場合には、図4(b)に示すように、テープファイバの巾より若干大きい溝幅の凹部45bとすることができる。
凹部45は、クランプ部材33を、光ファイバ13aに係合した状態で、光ファイバ13aとクランプ部材33の相対移動を可能にする。すなわち、図5に示すように、凹部45に挟持部材37が当接することで、凹部45は閉鎖され、内方に光ファイバ13aを収容状態にして係合する。このようにクランプ部材33は、光ファイバ13aに装着すると、光ファイバ13aが凹部45に収容された係合状態で装着されるので、光ファイバ13aに余計な外力がかからず、光ファイバ13aを痛めることがない。
なお、凹部45の内周面にはゲル又はゴム状の弾性体(図示せず)を備えることが好ましい。凹部45の内周面を弾性体により覆うことで、移動するクランプ部材33の凹部内周面に光ファイバ13aが摺接しても、弾性体により光ファイバ13aの損傷を防止することが可能となる。また、クランプ部材33は、樹脂材料等により形成し、軽量であることが好ましい。クランプ部材33の重量は直接光ファイバ13aで支えられるため、クランプ部材33の自重が加わることによる光ファイバ13aの荷重負担を軽減させるためである。
図6は長さ調整手段の斜視図、図7は自動巻上機の斜視図である。
保護スリーブ留め具100は、紐材31の長さを調整可能とする図6に示す長さ調整手段47が設けられてもよい。長さ調整手段47は、紐材31をU字状に挿通させる貫通穴47aと、貫通穴47aに通された紐材31を固定する解除ボタン47bとを備える。解除ボタン47bを押すことで、紐材31のU字部31aの長さを調整し、解除ボタン47bの押圧を解除することで不図示のバネ力により貫通穴47aに挿通された紐材31を固定し、紐材31の全長Lを調整できるようになっている。
また、長さ調整手段47に代えて、図7に示す自動巻上機49を、紐材31に設けてもよい。自動巻上機49は、内蔵された不図示の自動巻上機構により、紐材31の巻き取りと巻き取り停止とを、紐材31を引っ張ることで交互に行えるようになっている。この自動巻上機49は、図例のように紐材31の途中に設ける他、不図示のフック等を用いて本体49aを融着接続機11の取付部34に取り付け、紐材31の端部を巻き取り自在としてもよい。
これら、長さ調整手段47、或いは自動巻上機49を紐材31に設けることで、接続作業環境や、作業者固有の作業形態に適した任意の長さに保護スリーブ19の移動範囲が調整可能となり、保護スリーブ19の位置を気にせず、良好な作業性にて融着・補強を行うことができるようになる。
上述の保護スリーブ留め具100では、クランプ部材33が光ファイバ13aに装着されると、保護スリーブ19が、融着接続機11とクランプ部材33の間の光ファイバ13aに挿通された状態で移動規制される。保護スリーブ19の不使用時には、作業の邪魔にならない位置に離間配置しておくことができる。また、着磁シートや鉄系材料を使用せず、樹脂系材料のみによる構成が可能となっている。
次に、保護スリーブ留め具を用いた光ファイバの融着方法について説明する。
光ファイバ13a,13bの融着では、互いに対向配置した光ファイバ13a,13bの先端部同士を融着接続機11にて融着接続した後、一方の光ファイバ13aに挿通した保護スリーブ19を接続部に移動し、この接続部を保護スリーブ19にて保護する。
その手順としては、先ず、光ファイバ13aに、融着処理部15と紐材31で接続されクランプ部材33を装着する。次いで、光ファイバ13aに保護スリーブ19を外挿する。保護スリーブ19は、クランプ部材33に当接する範囲(すなわち、紐材31の全長Lの範囲)で、光ファイバ13a上での移動が規制される。
融着接続機11の融着処理部15において、位置決めされている光ファイバ13a,13bを融着接続する。融着接続部を形成した後、光ファイバ融着接続部に保護スリーブ19を被せる。融着接続部を覆った保護スリーブ19を、融着接続機11の熱収縮処理部17に移載し、保護スリーブ19の熱収縮チューブ21を加熱収縮させ、収縮した熱収縮チューブ21により融着接続部を補強する。最後に、クランプ部材33を紐材31から取り外して融着接続を終了する。
この光ファイバの融着方法では、光ファイバ13aに保護スリーブ留め具100のクランプ部材33が装着されることで、滑り落ちた保護スリーブ19がクランプ部材33に当たり、保護スリーブ19の滑り落ちが確実に防止される。保護スリーブ使用時には、紐材31をたぐることで、保護スリーブ19の位置を容易に把握できる。なお、光ファイバ13aに損傷を与えない範囲であれば、紐材31をたぐり寄せることで、離れた位置にある保護スリーブ19を手元に移動することもできる。これにより、磁性体を備えた保護スリーブを地面に落とすことによる砂、砂鉄、異物の付着が防止できる。
したがって、上記実施の形態による保護スリーブ留め具100によれば、融着接続機11と接続された紐材31の端部に、光ファイバ13aに装着されて光ファイバ13aに挿通した保護スリーブ19の移動を制限するクランプ部材33を装備したので、クランプ部材33を光ファイバ13aに装着すれば、融着接続機11とクランプ部材33の間の光ファイバ13aに、保護スリーブ19を挿通した状態で移動規制でき、保護スリーブ19の滑り落ちによる作業性低下を防止することができる。
また、着磁シートや鉄系材料を使用せず、樹脂系材料のみにより構成できるので、軽量化が可能となり、携帯性を向上させることができる。また、保護スリーブ19が光ファイバ13aに固定されないので、作業時の動きに伴う保護スリーブ19の慣性力が直接光ファイバ接続部に作用せず、安定した接続作業を行うことができる。
上記実施の形態による光ファイバの融着方法によれば、光ファイバ13aに装着した保護スリーブ留め具100で保護スリーブ19の移動を規制し、光ファイバ13a,13b同士を融着接続して保護スリーブ19を接続部に移動させた後、保護スリーブ留め具100を光ファイバ13aから取り外すので、光ファイバ13aに保護スリーブ留め具100を装着することで、確実に保護スリーブ19の滑り落ちを防止でき、磁性体を備えた保護スリーブ19を地面に落とすことによる砂、砂鉄、異物の付着を防止できる。この結果、保護スリーブ19内へ異物の進入しない信頼性の高い補強を行うことができる。
本発明に係る保護スリーブ留め具を備えた融着接続機の斜視図である。 保護スリーブに覆われた光ファイバ接続部の断面図である。 図1に示したクランプ部材の斜視図である。 凹部を(a)(b)に例示した要部拡大断面図である。 図4の凹部による光ファイバ係合構造を(a)(b)に例示した要部拡大断面図である。 長さ調整手段の斜視図である。 自動巻上機の斜視図である。
符号の説明
11 融着接続機
13a,13b 光ファイバ
19 保護スリーブ
31 紐材
33 クランプ部材
45 凹部
47 長さ調整手段
100 保護スリーブ留め具

Claims (3)

  1. 互いに対向配置した光ファイバの先端部同士を融着接続機にて融着接続後、一方の光ファイバに挿通した保護スリーブを接続部に移動して該接続部を保護する光ファイバの融着方法であって、
    前記融着接続機と紐材で接続され且つ前記光ファイバに取り付けられて前記保護スリーブの移動を制限する保護スリーブ留め具を使用し、
    前記光ファイバに装着した前記保護スリーブ留め具で前記保護スリーブの移動を規制し、
    光ファイバ同士を融着接続して前記保護スリーブを接続部に移動させた後、前記保護スリーブ留め具を前記光ファイバから取り外して融着接続を終了することを特徴とする光ファイバの融着方法。
  2. 融着接続機と接続された紐材の端部に、光ファイバに装着されて該光ファイバに挿通した保護スリーブの移動を制限するクランプ部材を装備した保護スリーブ留め具であって、
    前記クランプ部材は前記光ファイバに係合して該光ファイバとの相対移動を可能にする凹部を備えたことを特徴とする保護スリーブ留め具。
  3. 前記紐材の長さを調整可能とする長さ調整手段が前記紐材に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の保護スリーブ留め具。
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