JP5003312B2 - 膜の赤外吸収スペクトル測定方法 - Google Patents

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この発明は膜の赤外吸収スペクトル測定方法に関する。
従来の膜の赤外吸収スペクトル測定方法には、赤外光を半透過する基板の下面に赤外光を反射する反射膜が設けられ、基板の上面に形成された被測定膜に赤外光を照射し、それによって反射された赤外光を検出し、この検出結果から被測定膜の赤外吸収スペクトルを得る方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−241992号公報
しかしながら、上記従来の膜の赤外吸収スペクトル測定方法では、被測定膜を形成するための基板がホウケイ酸ガラス基板等のように赤外光の吸収が大きい基板である場合には、基板による赤外光の吸収が大きいため、得られる被測定膜の赤外吸収スペクトルが実用的でないという問題がある。
そこで、この発明は、被測定膜を形成するための基板がホウケイ酸ガラス基板等のように赤外光の吸収が大きい基板であっても、被測定膜の実用的な赤外吸収スペクトルを得ることができる膜の赤外吸収スペクトル測定方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、赤外光を吸収する材料である、ホウケイ酸ガラス基板、ソーダガラス基板、のいずれかを含む基板上に被測定膜が形成され、前記被測定膜上に、赤外光を半透過し、赤外域での透過スペクトルまたは反射スペクトルがフラットな特性で固有のピークを持たない材料からな、ITO膜を含む半透過膜が形成された第1の試料と、赤外光を吸収する材料である、ホウケイ酸ガラス基板、ソーダガラス基板、のいずれかを含む基板上に、赤外光を半透過し、赤外域での透過スペクトルまたは反射スペクトルがフラットな特性で固有のピークを持たない材料からな、ITO膜を含む半透過膜が形成された第2の試料とを用意する工程と、前記第1の試料に対して前記半透過膜側から赤外光を照射し、それによって反射された赤外光を検出し、この検出結果から第1の試料用赤外吸収スペクトルを得る工程と、前記第2の試料に対して前記半透過膜側から赤外光を照射し、それによって反射された赤外光を検出し、この検出結果から第2の試料用赤外吸収スペクトルを得る工程と、前記第1の試料用赤外吸収スペクトルから前記第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引いて前記第1の試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルを得る工程と、を有し、前記被測定膜の膜厚d(cm)=m/[2(ν1−ν2)]とする時、周期的なピークとして現れる、前記第1の試料における、前記半透過膜および前記被測定膜の界面と、前記第1の試料における、前記被測定膜および前記基板の界面と、の干渉縞の、ある干渉縞の山または谷の波数(cm -1 )がν1、別の干渉縞の山または谷の波数(cm -1 )がν2、波数ν1の山または谷が、波数ν2の山または谷から数えてm番目、空気の屈折率=1であることを特徴とするものである
求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、前記第1の試料の被測定膜は樹脂からなることを特徴とするものである。
この発明によれば、第1の試料に赤外光を照射して得られた第1の試料用赤外吸収スペクトルから、第2の試料に赤外光を照射して得られた第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引いて、第1の試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルを得ることにより、被測定膜を形成するための基板がホウケイ酸ガラス基板等のように赤外光の吸収が大きい基板であっても、被測定膜の実用的な赤外吸収スペクトルを得ることができる。
(第1実施形態)
図1(A)、(B)はそれぞれこの発明の第1実施形態としての膜の赤外吸収スペクトル測定方法に用いる第1、第2の試料の断面図を示す。図1(A)に示す第1の試料1は、赤外光の吸収が大きい材料からなる基板11の上面に被測定膜12が形成され、被測定膜12の上面に赤外光を半透過する材料からなる半透過膜13が形成されたものからなっている。図1(B)に示す第2の試料2は、基板11の上面に半透過膜13が形成されたものからなっている。
次に、第1、第2の試料1、2と比較するための比較試料について説明する。図2(A)、(B)はそれぞれ第1、第2の比較試料の断面図を示す。図2(A)に示す第1の比較試料3は、基板11の上面に被測定膜12が形成されたものからなっている。図2(B)に示す第2の比較試料4は、基板11のみからなっている。
ここで、一例として、第1、第2の試料1、2および第1、第2の比較試料3、4の基板11は、厚さ0.7mm程度のホウケイ酸ガラス基板からなっている。第1の試料1および第1の比較試料3の被測定膜12は、プラズマCVD法により成膜された厚さ300nm程度のシリコン窒化膜からなっている。第1、第2の試料1、2の半透過膜13は、DCスパッタ法により成膜された厚さ50nm程度のITO膜からなっている。
さて、第1の試料1に対してその半透過膜13側から、顕微赤外分光装置の赤外光源から出た赤外光が照射されると、それによって反射された赤外光が赤外検出器で検出され、この検出結果から第1の試料用赤外吸収スペクトルが得られる。
また、第2の試料2に対してその半透過膜13側から、顕微赤外分光装置の赤外光源から出た赤外光が照射されると、それによって反射された赤外光が赤外検出器で検出され、この検出結果から第2の試料用赤外吸収スペクトルが得られる。
そして、第1の試料用赤外吸収スペクトルから第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引くと、図3において本発明品として示すように、第1の試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルが得られる。
一方、第1の比較試料3に対してその被測定膜12側から、顕微赤外分光装置の赤外光源から出た赤外光が照射されると、それによって反射された赤外光が赤外検出器で検出され、この検出結果から第1の比較試料用赤外吸収スペクトルが得られる。
また、第2の比較試料4に対してその上側から、顕微赤外分光装置の赤外光源から出た赤外光が照射されると、それによって反射された赤外光が赤外検出器で検出され、この検出結果から第2の比較試料用赤外吸収スペクトルが得られる。
そして、第1の比較試料用赤外吸収スペクトルから第2の比較試料用赤外吸収スペクトルを差し引くと、図3において比較品として示すように、第1の比較試料3の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルが得られる。
図3から明らかなように、本発明品としての第1の試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルの反射率は、比較品としての第1の比較試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルの反射率よりも大きくなっている。したがって、半透過膜13を有する第1、第2の試料1、2の場合には、半透過膜13を有しない第1、第2の比較試料3、4と比較して、S/N比が良くなり、好ましい。
このように、第1の試料1に赤外光を照射して得られた第1の試料用赤外吸収スペクトルから、第2の試料2に赤外光を照射して得られた第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引くことにより、第1の試料1の被測定膜12のS/N比が良好な正味の赤外吸収スペクトルを得ることができる。したがって、被測定膜12を形成するための基板11がホウケイ酸ガラス基板等のように赤外光の吸収が大きい基板であっても、被測定膜12の実用的な赤外吸収スペクトルを得ることができる。
ところで、図3に示すように、特に、本発明品としての第1の比較試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルの反射率が100%を大きく越えている領域がある。この原因としては、第1の比較試料1において、半透過膜13と被測定膜12との界面および被測定膜12と基板11との界面で干渉が生じ、この干渉により、被測定膜12内を赤外光が何度か透過し、最終的に反射された赤外光が被測定膜12の膜質を反映する分子振動の吸収を受けて強くなったものと考えられる。
ここで、図4は図3に示す本発明品としての第1の比較試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルの一部を拡大して示したものである。図4から明らかなように、シリコン窒化膜からなる被測定膜12の膜質を反映したピークが2つ検出されている。1つは、波数2150cm-1のピークであり、Si−H結合の伸縮振動によるものである。もう1つは、波数3350cm-1のピークであり、N−H結合の伸縮振動によるものである。この2つのピークの強度比率やピーク面積は、シリコン窒化膜からなる被測定膜12中のN/Si組成比、水素濃度の膜質を反映している。
(第2実施形態)
この第2実施形態では、図1(A)、(B)において、被測定膜12を樹脂膜によって形成し、この樹脂膜からなる被測定膜12の膜厚を求める場合について説明する。まず、図1(A)、(B)において、被測定膜12は、スピンコート法によりメタクリレート系樹脂を膜厚数μm程度に塗布することにより形成する。基板11は厚さ0.7mm程度のホウケイ酸ガラス基板からなっている。半透過膜13はDCスパッタ法により成膜された厚さ50nm程度のITO膜からなっている。
そして、上記第1実施形態の場合と同様にして得られた第1の試料用赤外吸収スペクトルから第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引くと、図5に示すように、第1の試料1の被測定膜12の正味の赤外吸収スペクトルが得られる。図5から明らかなように、第1の試料1の半透過膜13および被測定膜12の界面と被測定膜12および基板11の界面との干渉縞が周期的なピークとして現れている。
ここで、ある干渉縞の山(または谷)の波数(cm-1)をν1、別の干渉縞の山(または谷)の波数(cm-1)をν2とし、波数ν1の山(または谷)が波数ν2の山(または谷)から数えてm番目であるとき、被測定膜12の膜厚d(cm)は次の式(1)から求められる。ただし、nは空気の屈折率(=1)である。
d=m/[2n(ν1−ν2)]……(1)
図5において、左側から1番目の山と2番目の山について計算すると、dは約3.7μmとなる。左側から2番目の山と3番目の山について計算すると、dは約3.9μmとなる。左側から3番目の山と4番目の山について計算すると、dは約4.0μmとなる。これらを平均すると、dは約3.9μmとなる。これにより、被測定膜12の膜厚dは3.9μm程度であると推定することができる。
(その他の実施形態)
基板1は、赤外光を吸収する材料からなるものであればよく、ホウケイ酸ガラス基板のほかに、ソーダガラス基板、アルミナセラミック基板、ポリイミド系樹脂等からなるフィルム基板、ガラス布基材エポキシ樹脂等からなるプリント基板等であってもよい。また、半透過膜13は、赤外域での透過スペクトルまたは反射スペクトルがフラットな特性で固有のピークを持たない材料からなるものであればよく、ITO膜のほかに、MgSnO3膜、Bi3Ti37膜、CeTiO4膜、CuTiO3膜等であってもよい。
(A)、(B)はそれぞれこの発明の第1実施形態としての膜の赤外吸収スペクトル測定方法に用いる第1、第2の試料の断面図。 (A)、(B)はそれぞれ第1、第2の比較試料の断面図。 第1の試料および第1の比較試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルを示す図。 図3に示す第1の比較試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルの一部を拡大して示す図。 この発明の第2実施形態としての膜の赤外吸収スペクトル測定方法で得られた第1の試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルを示す図。
符号の説明
1 第1の試料
2 第2の試料
3 第1の比較試料
4 第2の比較試料
11 基板
12 被測定膜
13 半透過膜

Claims (2)

  1. 赤外光を吸収する材料である、ホウケイ酸ガラス基板、ソーダガラス基板、のいずれかを含む基板上に被測定膜が形成され、前記被測定膜上に、赤外光を半透過し、赤外域での透過スペクトルまたは反射スペクトルがフラットな特性で固有のピークを持たない材料からな、ITO膜を含む半透過膜が形成された第1の試料と、赤外光を吸収する材料である、ホウケイ酸ガラス基板、ソーダガラス基板、のいずれかを含む基板上に、赤外光を半透過し、赤外域での透過スペクトルまたは反射スペクトルがフラットな特性で固有のピークを持たない材料からな、ITO膜を含む半透過膜が形成された第2の試料とを用意する工程と、
    前記第1の試料に対して前記半透過膜側から赤外光を照射し、それによって反射された赤外光を検出し、この検出結果から第1の試料用赤外吸収スペクトルを得る工程と、
    前記第2の試料に対して前記半透過膜側から赤外光を照射し、それによって反射された赤外光を検出し、この検出結果から第2の試料用赤外吸収スペクトルを得る工程と、
    前記第1の試料用赤外吸収スペクトルから前記第2の試料用赤外吸収スペクトルを差し引いて前記第1の試料の被測定膜の正味の赤外吸収スペクトルを得る工程と、
    を有し、
    前記被測定膜の膜厚d(cm)=m/[2(ν1−ν2)]とする時、
    周期的なピークとして現れる、前記第1の試料における、前記半透過膜および前記被測定膜の界面と、前記第1の試料における、前記被測定膜および前記基板の界面と、の干渉縞の、ある干渉縞の山または谷の波数(cm -1 )がν1、別の干渉縞の山または谷の波数(cm -1 )がν2、波数ν1の山または谷が、波数ν2の山または谷から数えてm番目、空気の屈折率=1であることを特徴とする膜の赤外吸収スペクトル測定方法。
  2. 請求項に記載の発明において、前記第1の試料の被測定膜は樹脂からなることを特徴とする膜の赤外吸収スペクトル測定方法。
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