JP5002995B2 - イオン伝導性電解質及び該イオン伝導性電解質を用いた二次電池 - Google Patents
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Description
このような二次電池に対応するためには、高いイオン伝導性を発現できるイオン伝導性電解質が必要とされてきている。
そのような背景から、良好なイオン伝導度を実現でき、かつ、二次電池にした場合に優れたサイクル特性を実現できるイオン伝導性電解質、また、それを用いた二次電池が求められていた。
(1) 重合性官能基を有するオニウムカチオンと重合性官能基を有する有機アニオンとから構成される塩モノマーを含んで合成されたポリマー、リチウム塩及び常温溶融塩を含むイオン伝導性電解質であって、前記ポリマーは、予め、イオン交換化合物を用いてイオン交換したものであることを特徴とするイオン伝導性電解質、
(2) 前記イオン伝導性電解質は、50℃までは流動性を示さず、50〜180℃において流動性を示すことものである第(1)項記載のイオン伝導性電解質、
(3) 前記常温溶融塩を構成するカチオン成分が、下記式(1)で表される4級アンモニウムカチオンである第(1)項又は第(2)項に記載のイオン伝導性電解質、
N+R1R2R3R4 (1)
(式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルケニル基を示し、同一であっても異なっても良い。これらのいずれか一対又はそれ以上が環構造を形成していても良く、ヘテロ原子を含んでも良い。)
(4) 前記常温溶融塩を構成するアニオン成分が、下記式(2)で表されるアニオンの群から選ばれるものである第(1)項〜第(3)項のいずれか1項に記載のイオン伝導性電解質、
N(R1SO2)(R2SO2)-、N(R3SO3)-、C(R4SO2)(R5SO2)(R6SO2)- (2)
(式中、R1〜R6は、それぞれ、置換もしくは無置換の、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、及びアラルケニル基から選ばれる基であり、同一であっても異なっても良く、これらのいずれか一対又はそれ以上は環構造を形成していても良い。また、ヘテロ原子を含んでも良い。)
(5) 第(1)項〜第(4)項のいずれか1項に記載のイオン伝導性電解質を構成要素とする二次電池、
である。
また、本発明の二次電池は、前記イオン伝導性電解質を用いるものであり、これにより、優れたサイクル特性を発現し、さらには、前記イオン伝導性電解質において、耐電圧性に優れた常温溶融塩を用いることで、より広い電位範囲でイオン伝導性電解質を使用することが可能となる。
溶媒としては、アルコール及びアセトニトリルなどが挙げられ、これらを、単独あるいは混合して使用することが可能である。添加するイオン交換化合物としては、イオン性の添加剤であり、電解質、電池に使用した場合、性能の劣化を引き起こさないものが好ましく、そのような用途で使用できる添加剤が好ましい。例えば、後述するリチウム塩、常温溶融塩など、イオン交換できるものであれば、本発明の効果は発現するが、二次電池にした際のサイクル特性の劣化にならないものが好ましい。その点から、リチウム塩が最も適している。そのようなリチウム塩としては、例えば、LiPF6、LiClO4、LiCF3SO3、LiBF4、LiAsF6、LiN(CF3SO2)2、LiN(C2F5SO2)2及びLiC(CF3SO2)3やLiイオンを含有するイオン性液体などが挙げられる。
上記のイオン交換においては、ポリマーのイオン性官能基の一部、あるいは、全部のイオン交換を行うことができるのであれば、その方法は限定されない。
ポリマーを予めイオン交換させない場合、イオン交換処理を施していない塩モノマー由来のポリマー、常温溶融塩、リチウム塩を混合することによって、イオン伝導性電解質を固形化できるものの、50〜180℃の範囲で流動性を示すイオン伝導性電解質が得られない。
N+R1R2R3R4 (1)
(式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルケニル基を示し、同一であっても異なっても良い。これらのいずれか一対又はそれ以上が環構造を形成していても良く、ヘテロ原子を含んでも良い。)
N(R1SO2)(R2SO2)-, N(R3SO3)- C(R4SO2)(R5SO2)(R6SO2)- (2)
(式中、R1〜R6は、それぞれ、置換もしくは無置換の、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、及びアラルケニル基から選ばれる基であり、同一であっても異なっていても良く、これらのいずれか一対又はそれ以上は環構造を有していてもよい。また、これらはヘテロ原子を含んでもよい。)
ここで、前記式(2)で表されるアニオンに含まれる基としては、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基及びアラルケニル基から選ばれる基である場合に耐電圧が高く好ましい。さらに、アルキル基、アルコキシアルキル基及びアラルキル基がより好ましい。さらに、これらの基の具体例としては、前記常温溶融塩におけるアンモニウムカチオンと同じ基が挙げられる。また、これらの基を置換する場合の置換基は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基及びn−デシル基などの直鎖又は分岐のアルキル基、シクロヘキシル基及び4−メチルシクロヘキシル基などの環状のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基及びn−ヘキシルオキシ基等の直鎖又は分岐のアルコキシ基、シクロヘキシルオキシ基などの環状のアルコキシ基、ジメトキシ基、メトキシエトキシ基、ジエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシプロポキシ基、ジプロポキシ基等のアルコキシアルコキシ基、フェニル基、p−トリル基、m−トリル基、o−トリル基、p−クロロフェニル基、m−クロロフェニル基及びo−クロロフェニル基等のアリール基、フェノキシ基、m−メチルフェノキシ基、o−メチルフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、m−クロロフェノキシ基、o−クロロフェノキシ基及びp−n−ブチルフェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基、m−メチルフェニルチオ基,o−メチルフェニルチオ基、o−エチルフェニルチオ基、p−プロピルフェニルチオ基及び2,4,6−トリメチルフェニルチオ基等のアリールチオ基、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミノ基、n−プロピルカルボニルアミノ基、イソプロピルカルボニルアミノ基及びn−ブチルカルボニルアミノ基等のアルキルカルボニルアミノ基、メトキシカルボニルアミノ基、エトキシカルボニルアミノ基、n−プロポキシカルボニルアミノ基、イソプロポキシカルボニルアミノ基及びn−ブトキシカルボニルアミノ基等のアルコキシカルボニルアミノ基、メチルカルボニル基、エチルカルボニル基、n−プロピルカルボニル基、イソプロピルカルボニル基及びn−ブチルカルボニル基等のアルキルカルボニル基、メチルカルボキシ基、エチルカルボキシ基、n−プロピルカルボキシ基、イソプロピルカルボキシ基及びn−ブチルカルボキシ基等のアルキルカルボキシ基、メトキシカルボキシ基、エトキシカルボキシ基、n−プロポキシカルボキシ基、イソプロポキシカルボキシ基及びn−ブトキシカルボキシ基等のアルコキシカルボキシ基、メトキシカルボニルメトキシ基、エトキシカルボニルエトキシ基、エトキシカルボニルメトキシ基、n−プロポキシカルボニルメトキシ基、イソプロポキシカルボニルメトキシ基及びn−ブトキシカルボニルメトキシ基等のアルコキシカルボニルアルコキシ基等を挙げることができ、これらの置換基は、ハロゲン原子やヘテロ原子が含まれていても良く、さらには、全てがハロゲンで置換されていても良い。
前記可塑剤としては、例えば、エチレンカーボネート及びプロピレンカーボネートなどの環状炭酸エステル、エチルメチルカーボネート及びジエチルカーボネートなどの鎖状炭酸エステルなどが挙げられ、これらは、それらの混合物を添加することができる。
前記難燃性電解質塩溶解剤としては、自己消火性を示し、かつ、電解質塩が共存した状態で電解質塩を溶解するのに寄与する化合物が挙げられ、一般に非水電解質電池用電解液に添加される難燃性溶媒が利用でき、リン酸エステル、ハロゲン化合物及びフォスファゼンなどが挙げられる。
上記で調製した混合物、又は、溶媒を加えた溶液にした場合は、加熱減圧処理により溶媒を完全に除去したものを加熱し、流動化する状態にした後、セパレーターに含浸させる。
前記セパレーターとしては、例えば、ポリプロピレンあるいはポリエチレンなどのポリオレフィン系材料よりなる多孔質膜、又はセラミック製の不織布などの無機材料よりなる多孔質膜などが使用できる。冷却によりイオン伝導性電解質をセパレーターに固定化したものを正極と負極の間に挿入する。このようにして組み合わせたものを所定の大きさに切り取り単層セルとする。単層セルを作製した後に加熱圧着することによって、イオン伝導性電解質を電極に馴染ませる操作を行うのが好ましいが必須ではない。この単層セルをポリエステルフィルム−アルミニウムフィルム−変性ポリオレフィンフィルムの三層構造のラミネートフィルムからなる外装体に挿入し封止して、二次電池が得られる。
次に、黒鉛粉末などの負極活物質と、ポリ(ビニリデンフルオライド)などの結着剤を混合して、負極合剤を調製し、この負極合剤をN−メチル−2−ピロリドン中に分散させてスラリー状の負極合剤とする。この負極合剤を、厚み15μmの銅箔などからなる負極集電体の両面に均一に塗布し、乾燥後、ロールプレス機で圧縮成形することで負極が得られる。あるいは、金属リチウムをシート状に加工してそれを負極としても使用することができる。
<ポリマーの合成>
2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸10.36g(50mmol)を、メタノール500ml/蒸留水4mlに溶解し、これに炭酸銀8.28g(30mmol)を添加して、室温下で穏やかに4時間連続攪拌し、濾過後、無色透明の溶液を得た。この濾液に、101mmolのアクリロイルオキシエチルジメチルベンジルアンモニウムクロリドをメタノール100mlに溶解した溶液を滴下反応させた。反応は定量的に進行した。反応生成物である塩化銀を濾別し、無色透明のメタノール溶液を回収した。この濾液をエバポレーターで減圧濃縮し、冷暗所で終日静置することにより目的物を再結晶させ、無色透明の板状結晶を回収した。得られた塩モノマーは、1H−NMRにより生成物の確認を行い、所望の化合物であるアクリロイルオキシエチルジメチルベンジルアンモニウムカチオンと2−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸アニオンとから構成される塩モノマーが得られていることを確認した。
負極としては、厚さ100μmの金属Liをシート状に加工して評価に用いた。
上記で得られた正極とイオン伝導性電解質(1)と負極を貼り合わせ単層セルとし、このセルをポリエステルフィルム−アルミニウムフィルム−変性ポリオレフィンフィルムの三層構造のラミネートフィルムからなる外装体に挿入し封止して二次電池を得た。電池の組み立て後、25℃、0.5mAの定電流電圧充電を上限4.2Vまで2時間行い、次に0.5mAでの放電(1時間率放電)を終止電圧3.0Vまで行った。これを1サイクルとして充放電を50サイクル行い、1サイクル目の放電容量を100%としたときの50サイクル目の容量維持率を求めた。50サイクル後の容量維持率は、98%であった。イオン伝導性電解質(1)の流動性、イオン伝導度、サイクル特性評価の結果を表1に示した。
実施例1において、イオン交換した塩モノマー由来のポリマー(1)を0.05g、LiN(CF3SO2)2を0.15g使用する以外は、実施例1と同様にしてイオン伝導性電解質(2)を得た。このイオン伝導性電解質(2)の流動性を調べたところ、30℃で流動性を示した。イオン伝導度、サイクル特性評価の結果については、表1に示した。
実施例1において、イオン交換した塩モノマー由来のポリマー(1)を0.15g、LiN(CF3SO2)2を0.05g使用する以外は、実施例1と同様にしてイオン伝導性電解質(3)を得た。このイオン伝導性電解質(3)の流動性を調べたところ、180℃でも流動性を示さなかった。イオン伝導度、サイクル特性評価の結果については、表1に示した。
実施例1において、イオン交換させる際のLiN(CF3SO2)2を用いる代わりに、ジエチルメチル(メトキシエチル)アンモニウム・ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミドを用いてイオン交換させる以外は、実施例1と同様にしてイオン交換した塩モノマー由来のポリマー(2)を得た。このイオン交換した塩モノマー由来のポリマー(2)を0.1g、LiN(CF3SO2)2を0.1g、ジエチルメチル(メトキシエチル)アンモニウム・ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(常温溶融塩(1))0.8g用いて得られたイオン伝導性電解質(4)の流動性、イオン伝導度、サイクル特性評価を調べ、結果を表1に示した。
実施例1において、ジエチルメチル(メトキシエチル)アンモニウム・ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(常温溶融塩(1))の代わりにジエチルメチル(メトキシエチル)アンモニウム・テトラフルオロボレート(常温溶融塩(2))を使用する以外は、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質(5)を得た。このイオン伝導性電解質(5)の流動性、イオン伝導度、サイクル特性評価を調べ、結果を表1に示した。
実施例1において、ジエチルメチル(メトキシエチル)アンモニウム・ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(常温溶融塩(1))の代わりに{2−(メトキシエトキシ)エチル}トリメチルアンモニウム・ビス(トリフルオロメタンスルホン)イミド(常温溶融塩(3))を使用する以外は、実施例1と同様にして、イオン伝導性電解質(6)を得た。このイオン伝導性電解質(6)の流動性、イオン伝導度、サイクル特性評価を調べ、結果を表1に示した。
実施例1において、イオン交換させる操作を行わない以外は実施例1と同様にして、ポリマー(3)を得た。このポリマーを用いて実施例1と同様にし、得られたイオン伝導性電解質は、180℃でも流動性を示さないものであった。また、この電解質は、1.1×10-3S/cmの高いイオン伝導度を示すものの、サイクル特性評価では、78%と低くなった。
Claims (5)
- 重合性官能基を有するオニウムカチオンと重合性官能基を有する有機アニオンとから構成される塩モノマーを含んで合成されたポリマー、リチウム塩及び常温溶融塩を含むイオン伝導性電解質であって、前記ポリマーは、予め、イオン交換化合物を用いてイオン交換したものであり、
前記イオン交換化合物がリチウム塩、または常温溶融塩から構成されることを特徴とするイオン伝導性電解質。 - 前記イオン伝導性電解質は、50℃までは流動性を示さず、50〜180℃において流動性を示すものである請求項1記載のイオン伝導性電解質。
- 前記常温溶融塩を構成するカチオン成分が、下記式(1)で表される4級アンモニウムカチオンである請求項1又は2に記載のイオン伝導性電解質。
N+R1R2R3R4 (1)
(式中、R1、R2、R3及びR4は、それぞれ、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、又はアラルケニル基を示し、同一であっても異なっても良い。これらのいずれか一対又はそれ以上が環構造を形成していても良く、ヘテロ原子を含んでも良い。) - 前記常温溶融塩を構成するアニオン成分が、下記式(2)で表されるアニオンの群から選ばれるものである請求項1〜3のいずれか1項に記載のイオン伝導性電解質。
N(R1SO2)(R2SO2)-、N(R3SO3)-、C(R4SO2)(R5SO2)(R6SO2)- (2)
(式中、R1〜R6は、それぞれ、置換もしくは無置換の、アルキル基、アルコキシアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルケニル基、及びアラルケニル基から選ばれる基であり、同一であっても異なっても良く、これらのいずれか一対又はそれ以上は環構造を形成していても良い。また、ヘテロ原子を含んでも良い。) - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のイオン伝導性電解質を構成要素とする二次電池。
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