JP5002609B2 - 移動マニピュレータの軌道生成システム - Google Patents
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Description
移動ロボット本体と、
前記移動ロボットを前後方向に移動可能且つ走行面に垂直な軸まわりに回転可能に載置する、ノンホロノミックな拘束を有する移動台車と、
前記移動ロボット本体に設けられ、各々が関節角を有する6以上の関節を備えるマニピュレータと、
前記マニピュレータの先端部に設けられ、操作する物品軌道を予め定められる物品を把持する把持機構と、
前記物品軌道に従って前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を含む移動マニピュレータの制御軌道を生成する軌道生成部と、
を具備し、
前記軌道生成部は、前記物品軌道に設定される複数の演算点毎に、操作開始時における前記把持機構の初期位置及び姿勢と操作終了時における前記把持機構の最終位置及び姿勢とから前記把持機構の位置及び姿勢を次々に定め、前記演算点毎に定められた前記把持機構の位置及び姿勢から把持機構軌跡を定め、前記把持機構軌跡に従って、前記移動台車の前後方向の移動量及び前記走行面に垂直な軸まわりの回転量のいずれか一方と前記関節角の変化量とを前記演算点毎に算出することにより、前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を定めることを特徴とする移動マニピュレータの軌道生成システムが提供される。
θ´tmpi=θtmpi+ΔJi (i=1,2,3,4) 数式9
ステップS20では、仮の手首位置が修正される。CPU303は、数式9で定められた新しい仮の関節角を使用して順運動学を解く。即ち、修正された仮の関節角から仮の手首位置が算出される。さらに、数式5から算出された移動量の修正量Δws又は数式7から算出された回転量の修正量Δγに従って移動台車102の移動量又は回転量が定められる。仮の手首位置が決定されると、ステップS15に戻り、ステップS16からステップS20で修正された仮の手首位置と目標手首位置との距離が閾値より小さいか否かが判断される。仮の手首位置が目標手首位置に充分近いと判断されると、ステップS21に進む。
dγ:ドア操作中の移動台車102の回転量の絶対値を標準化した値
dθ:ドア操作中のマニピュレータ機構103の関節角の変化量の絶対値を標準化した値
swx:ドア操作中の移動台車102の移動方向を変更する回数を標準化した値
sγ:ドア操作中の移動台車102の回転方向を変更する回数を標準化した値
nwx:移動台車102を移動から回転へ切り替える回数を標準化した値
nγ:移動台車102を回転から移動へ切り替える回数を標準化した値
α,β,γ,δ,ε,ζ,η:重み(任意の実数)
ここに記述される標準化とは、平均が0、標準偏差が1になるようにすることを意味する。上記した各量は、単位が異なる、或いは、値のばらつき方が異なる値を1つの評価関数に含めるために標準化される。
Claims (6)
- 移動ロボット本体と、
前記移動ロボット本体を前後方向に移動可能且つ走行面に垂直な軸まわりに回転可能に載置する、ノンホロノミックな拘束を有する移動台車と、
前記移動ロボット本体に設けられ、各々が関節角を有する6以上の関節を備えるマニピュレータと、
前記マニピュレータの先端部に設けられ、操作する物品軌道を予め定められる物品を把持する把持機構と、
を具備する移動マニピュレータと、
前記物品軌道に従って前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を含む前記移動マニピュレータの制御軌道を生成する軌道生成部と、
を具備する移動マニピュレータの軌道生成システムであって、
前記軌道生成部は、前記物品軌道に設定される複数の演算点毎に、操作開始時における前記把持機構の初期位置及び姿勢と操作終了時における前記把持機構の最終位置及び姿勢とから前記把持機構の位置及び姿勢を次々に定め、前記演算点毎に定められた前記把持機構の位置及び姿勢から把持機構軌跡を定め、前記把持機構軌跡に従って、前記移動台車の前後方向の移動量及び前記走行面に垂直な軸まわりの回転量のいずれか一方と前記関節角の変化量とを前記演算点毎に算出することにより、前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を定め、
前記軌道生成部は、操作開始時における前記移動台車の初期台車位置及び姿勢、前記操作開始時における前記把持機構の初期位置及び姿勢、操作終了時における前記把持機構の最終位置及び姿勢を含む初期設定について、前記移動台車の初期台車位置及び姿勢、前記把持機構の初期位置及び姿勢、並びに前記把持機構の最終位置及び姿勢の夫々を1以上の任意の数だけ設定することが可能であり、ここにおいて、前記移動台車の初期台車位置及び姿勢、前記把持機構の初期位置及び姿勢、並びに前記把持機構の最終位置及び姿勢のうちの少なくとも1つは複数個設定され、
前記初期設定から選択された前記初期台車位置及び姿勢、前記把持機構の前記初期位置及び姿勢、並びに前記把持機構の最終位置及び姿勢を夫々1つ選定して生成される複数の組み合わせの各々に対して前記制御軌道を生成することを特徴とする移動マニピュレータの軌道生成システム。 - 前記軌道生成部は、前記制御軌道を評価するための評価指標で記述される評価関数を有し、前記複数の組み合わせの各々に対して生成された制御軌道を評価指標で指標化して前記評価関数から実際の前記移動マニピュレータ軌道を選定することを特徴とする請求項1に記載の移動マニピュレータ機構の軌道生成システム。
- 前記評価指標は、前記移動台車が移動する移動量及び回転する回転量、前記関節角の変化量、前記移動台車が移動方向を変更する移動方向変更回数、前記移動台車が回転方向を変更する回転方向変更回数の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項2に記載の移動マニピュレータの軌道生成システム。
- 移動ロボット本体と、
前記移動ロボット本体を前後方向に移動可能且つ走行面に垂直な軸まわりに回転可能に載置する、ノンホロノミックな拘束を有する移動台車と、
前記移動ロボット本体に設けられ、各々が関節角を有する6以上の関節を備えるマニピュレータと、
前記マニピュレータの先端部に設けられ、操作する物品軌道を予め定められる物品を把持する把持機構と、
を具備する移動マニピュレータと、
前記物品軌道に従って前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を含む前記移動マニピュレータの制御軌道を生成する軌道生成部と、
を具備する移動マニピュレータの軌道生成システムであって、
前記軌道生成部は、前記物品軌道に設定される複数の演算点毎に、操作開始時における前記把持機構の初期位置及び姿勢と操作終了時における前記把持機構の最終位置及び姿勢とから前記把持機構の位置及び姿勢を次々に定め、前記演算点毎に定められた前記把持機構の位置及び姿勢から把持機構軌跡を定め、前記把持機構軌跡に従って、前記移動台車の前後方向の移動量及び前記走行面に垂直な軸まわりの回転量のいずれか一方と前記関節角の変化量とを前記演算点毎に算出することにより、前記移動台車の台車位置及び姿勢並びに前記関節角を定め、
前記軌道生成部は、前記各演算点において前記移動台車の位置及び姿勢並びに前記関節角を定めるための第1のヤコビ行列及び第2のヤコビ行列を保持し、
ここにおいて、前記第1のヤコビ行列は、前記関節角に関連する成分及び前記移動台車の前後方向の位置に関連する成分から構成され、前記第2のヤコビ行列は、前記関節角に関連する成分及び前記移動台車の姿勢に関連する成分から構成される、ことを特徴とする移動マニピュレータの軌道生成システム。 - 前記軌道生成部は、前記演算点において前記移動台車の位置が変更される場合には、前記第1のヤコビ行列を使用し、前記演算点において前記移動台車の姿勢が変更される場合には、前記第2のヤコビ行列を使用することを特徴とする請求項4に記載の移動マニピュレータの軌道生成システム。
- 前記軌道生成部は、前記各演算点において前記第1及び第2のヤコビ行列のいずれか一方を選択して使用することを特徴とする請求項4に記載の移動マニピュレータの軌道生成システム。
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