JP5002273B2 - 試料検査装置及び試料検査方法 - Google Patents
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Description
しかし、SEMの構成を備える検査装置において、検査対象となる試料は、通常、真空引きにより減圧された試料室内に配置される。そして、このように減圧雰囲気とされた試料室内に配置された試料に電子線(荷電粒子線)が照射され、当該照射により試料から発生する二次電子や反射電子(後方散乱電子)等の二次的信号が検出される。
1.高血圧
高血圧症の人の血圧を低下させるには、血管にあるイオンチャンネル(ここではその中のカリウムチャンネル)の働きを妨げて、血管を広げる必要がある。このような効果を有する薬の開発では、薬の散布に対するカリウムチャンネルの反応を直接観察することが重要である。本発明を用いた観察例について示す。まず、血管の細胞(試料20)を試料保持膜32上に培養させる。観察すべきカリウムチャンネルの大きさは7〜9nmと小さく、かつ該チャンネルを構成する原子の原子番号が小さいので、前述したように反射電子像ではコントラストが付き難く観察困難である。そこで、コントラストを向上させる為に、予め金マーカーの付いた抗体(カリウムチャンネル細胞外ループに対する抗体)をカリウムチャンネル(抗原)に抗原抗体反応を利用して吸着させる。金の反射電子放出効率は高いので、カリウムチャンネルの位置をSEMで観察することが容易になる。その後、該細胞にマニピュレータ26の先端部を近接させ、薬液を散布する。薬液の散布前後において、走査させた電子線7を、試料保持膜32を介して細胞に照射させ、発生する反射電子を検出器7で検出する。検出信号を画像形成装置22に送り、画像表示部23にSEM画像を表示することができる。これにより薬液に対するカリウムチャンネルの凝集を観察できる。また、カリウムチャンネルの働きと凝集との間には深い関係があることが知られており、ここで開発された方法により製薬に貢献も可能になる。
2.糖尿病
糖尿病は、濃度が高くなった血糖を細胞内に取り込んで低下させる糖輸送体GLUT4(glucose transporter-4)の膜輸送の異常により発生する。この糖輸送体は筋肉および脂肪組織に特異的に発現しているものである。本発明を用いて、この糖輸送体に薬物を与え細胞内で起こる形状変化を観察し、糖尿病の新しい薬や治療法の発見に利用できる。まず、脂肪組織(試料20)を試料保持膜32上に培養させる。光学顕微鏡27で観察しながら培養させた該細胞にマニピュレータ26の先端部を近接させ、該マニピュレータ26の先端部から薬液を散布する。薬液の散布前後において、走査させた電子線7を、試料保持膜32を介して該細胞に照射し、発生する反射電子を検出器7で検出する。検出信号を画像形成装置22に送り、画像表示部23にSEM画像を表示することができる。これにより薬物に対する該細胞の反応を観察することができる。このようにして、糖尿病に有効な薬の開発に貢献できる。
3.インフルエンザ
インフルエンザウイルスは細胞表面のリセプターに吸着することで感染する。インフルエンザ特効薬はこの吸着を防止させるものである。従来、この吸着を直接観察することは困難であり、特効薬開発に膨大な時間を要していた。例えば、インフルエンザウイルスに蛍光マーカーをつけて、光学顕微鏡で観察する方法がある。この方法では、細胞がインフルエンザウイルスを食べる食細胞作用(感染ではない)なのか、インフルエンザが細胞に吸着した(感染)のかを区別することが出来なかった。しかし、本発明を用いれば、その区別が可能になる。まず、細胞(試料20)を試料保持膜32に培養させる。マニピュレータ26先端から金粒子を標識したインフルエンザウイルスを細胞に散布する。その後、別のマニピュレータで薬液を該細胞に散布する。この状態で走査させた電子線7を、試料保持膜32を介して該細胞に照射し、発生する反射電子を検出器7で検出する。検出信号を画像形成装置22に送り、画像表示部23にSEM画像を表示することができる。この画像により、インフルエンザの細胞への吸着具合を確認することができる。薬が有効な場合には、インフルエンザの細胞への吸着が無いことを確認することができる。また、細胞がインフルエンザを食べた場合(食細胞作用)でも、分解能が高いSEM画像が得られており、インフルエンザウイルスと細胞の位置確認が可能で感染と食細胞作用の区別ができる。このようにして、インフルエンザの特効薬開発に貢献できる。
4.うつ病
うつ病は神経細胞からの神経間伝達物質の分泌が不調になることが原因である。神経間伝達物質の分泌は、細胞膜内側の電位がCa(2+)イオン(+2価のカルシウムイオン)が流入することで+側に変化することで細胞内にある小胞が細胞膜と融合することにより生じている。従って、細胞(試料20)を試料保持膜32に培養させ、マニピュレータ26の先端部を細胞に近接させ、該マニピュレータを用いて細胞に電気刺激を加えながらSEMで観察する。これにより、細胞内小胞の挙動を解明できる。また、膜蛋白質に作用する薬品を散布し、その変化等も観察することで製薬開発に貢献できる。このような神経間伝達物質の分泌や、それ以外にも伝達物質放出の異常は、様々な病気に関連し、医学や製薬開発に貴重な情報となる。
Claims (26)
- 試料が保持される膜を介して試料に一次線を照射する一次線照射手段と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する信号検出手段と、該試料に接近又は接触可能な先端部を具備するマニピュレータと、該膜の位置を測定する測定手段と、該一次線照射手段、該信号検出手段、該マニピュレータ及び該測定手段の各動作を制御する制御手段とを有し、該測定手段による測定結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該制御手段が該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査装置。
- 第1の面に試料が保持される膜と、該膜の第2の面に接する雰囲気を減圧する真空室と、該真空室に接続され、該膜を介して該試料に一次線を照射する一次線照射手段と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する信号検出手段と、該試料に接近又は接触可能な先端部を具備するマニピュレータと、該膜の位置を測定する測定手段と、該一次線照射手段、該信号検出手段、該マニピュレータ及び該測定手段の各動作を制御する制御手段とを有し、該測定手段による測定結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該制御手段が該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査装置。
- 試料が保持される膜を介して試料に一次線を照射する一次線照射手段と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する信号検出手段と、該試料に接近又は接触可能な先端部を具備するマニピュレータと、該マニピュレータの先端部と該膜との間における電気的物理量(電圧値、電流値又は抵抗値)の検出を行う検出手段と、該一次線照射手段、該信号検出手段、該マニピュレータ及び該検出手段の各動作を制御する制御手段とを有し、該検出手段による検出結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該制御手段が該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査装置。
- 第1の面に試料が保持される膜と、該膜の第2の面に接する雰囲気を減圧する真空室と、該真空室に接続され、該膜を介して該試料に一次線を照射する一次線照射手段と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する信号検出手段と、該試料に接近又は接触可能な先端部を具備するマニピュレータと、該マニピュレータの先端部と該膜との間における電気的物理量(電圧値、電流値又は抵抗値)の検出を行う検出手段と、該一次線照射手段、該信号検出手段、該マニピュレータ及び該検出手段の各動作を制御する制御手段とを有し、該検出手段による検出結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該制御手段が該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査装置。
- 前記膜において前記試料が位置する側の面(第1の面)が導電性を有することを特徴とする請求項3又は4記載の試料検査装置。
- 前記膜において前記試料が位置する側の面(第1の面)が該膜の上面となっており、当該面の反対側の面(第2の面)が該膜の下面となっていることを特徴とする請求項1乃至5何れか記載の試料検査装置。
- 前記測定手段又は前記検出手段による測定又は検出結果に基づいて、前記マニピュレータの先端部と前記膜とが所定距離以下に接近したことを検知したときには、該制御手段は、該マニピュレータの動作制限又は警報発信を行うことを特徴とする請求項1乃至6何れか記載の試料検査装置。
- 前記膜と前記一次線照射手段との間の空間を仕切るための開閉バルブ手段をさらに有し、前記測定手段又は前記検出手段による測定又は検出結果に基づいて、前記マニピュレータの先端部と前記膜とが所定距離以下に接近したことを検知したときには、該制御手段は、該開閉バルブ手段を駆動して当該空間を仕切ることを特徴とする請求項1乃至7何れか記載の試料検査装置。
- 光学像取得手段をさらに有し、該光学像取得手段と前記一次線照射手段とが、前記膜を間に介して対向配置されていることを特徴とする請求項1乃至8何れか記載の試料検査装置。
- 前記光学像取得手段により前記膜の位置測定が可能であることを特徴とする請求項9記載の試料検査装置。
- 前記マニピュレータにより、前記試料に対する接触動作又は吸引動作、前記試料への液体の供給又は排出、若しくは前記試料への電気供給のうちの少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項1乃至10何れか記載の試料検査装置。
- 前記膜は、ポリマー、ポリエチレン、ポリイミド、ポリプロピレン、カーボン、酸化シリコン、窒化シリコン、若しくは窒化ボロンのうちの少なくとも一つを含み、その膜厚が10〜1000nmの範囲にあることを特徴とする請求項1乃至11何れか記載の試料検査装置。
- 前記一次線は電子線又はイオンビームであり、前記二次的信号は、反射電子、二次電子、吸収電流、カソードルミネッセンス光、若しくはX線のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1乃至12何れか記載の試料検査装置。
- 請求項1乃至13何れか記載の試料検査装置を用いて試料の検査を行うことを特徴とする試料検査方法。
- 試料が保持される膜を介して試料に一次線を照射する工程と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する工程と、マニピュレータの先端部を該試料に接近又は接触させる工程とを有する試料検査方法であって、該膜の位置を測定し、該測定の測定結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査方法。
- 膜の第1の面に試料を保持させる工程と、該膜の第2の面に接する雰囲気を減圧する工程と、該膜を介して該試料に一次線を照射する工程と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する工程と、マニピュレータの先端部を該試料に接近又は接触させる工程とを有する試料検査方法であって、該膜の位置を測定し、該測定の測定結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査方法。
- 光学顕微鏡により前記膜の位置を測定することを特徴とする請求項15又は16記載の試料検査方法。
- 試料が保持される膜を介して試料に一次線を照射する工程と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する工程と、マニピュレータの先端部を該試料に接近又は接触させる工程とを有する試料検査方法であって、該マニピュレータの先端部と該膜との間における電気的物理量(電圧値、電流値又は抵抗値)の検出を行い、該検出による検出結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査方法。
- 膜の第1の面に試料を保持させる工程と、該膜の第2の面に接する雰囲気を減圧する工程と、該膜を介して該試料に一次線を照射する工程と、該一次線の照射に応じて該試料から発生する二次的信号を検出する工程と、マニピュレータの先端部を該試料に接近又は接触させる工程とを有する試料検査方法であって、該マニピュレータの先端部と該膜との間における電気的物理量(電圧値、電流値又は抵抗値)の検出を行い、該検出による検出結果に基づいて、該マニピュレータの先端部による該膜への接触の回避、又は当該接触時における該マニピュレータの動作制限が行われるように該マニピュレータの動作を制御することを特徴とする試料検査方法。
- 前記膜において前記試料が位置する側の面(第1の面)が導電性を有することを特徴とする請求項18又は19記載の試料検査方法。
- 前記膜において前記試料が位置する側の面(第1の面)が該膜の上面となっており、当該面の反対側の面(第2の面)が該膜の下面となっていることを特徴とする請求項15乃至20何れか記載の試料検査装置。
- 前記測定又は前記検出による測定又は検出結果に基づいて、前記マニピュレータの先端部と前記膜とが所定距離以下に接近したことを検知したときには、該マニピュレータの動作制限又は警報発信を行うことを特徴とする請求項15乃至21何れか記載の試料検査方法。
- 前記測定又は前記検出による測定又は検出結果に基づいて、前記マニピュレータの先端部と前記膜とが所定距離以下に接近したことを検知したときには、該膜と一次線照射手段との間の空間を仕切ることを特徴とする請求項15乃至22何れか記載の試料検査方法。
- 前記マニピュレータにより、前記試料に対する接触動作又は吸引動作、前記試料への液体の供給又は排出、若しくは前記試料への電気供給のうちの少なくとも一つを行うことを特徴とする請求項15乃至23何れか記載の試料検査方法。
- 前記膜は、ポリマー、ポリエチレン、ポリイミド、ポリプロピレン、カーボン、酸化シリコン、窒化シリコン、若しくは窒化ボロンのうちの少なくとも一つを含み、その膜厚が10〜1000nmの範囲にあることを特徴とする請求項15乃至24何れか記載の試料検査方法。
- 前記一次線は電子線又はイオンビームであり、前記二次的信号は、反射電子、二次電子、吸収電流、カソードルミネッセンス光、若しくはX線のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項15乃至25何れか記載の試料検査方法。
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