JP5002236B2 - シャフトモータ - Google Patents

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本発明は、直線ガイドやボールネジを使わない流体軸受付きのシャフトモータに関する。
シャフトモータは一般に、軸方向にNSの磁性化された円管状で同形状の磁石を複数個、各N極と、各S極の同極同士を突き合わせた状態で非磁性体の通しボルトで結合してなるシャフトと、このシャフトの外径よりも少し大きい内径を有する円筒形状に巻き上げられた電磁コイルを3組1セットとしてVUW相が内蔵された非磁性体のフレームを備えている(特許文献1参照)。
シャフトモータは、回転駆動を経ることなく一様な速度の直線駆動を得ることができ、コギリングが全くなく無励磁において無負荷になる。また直動使用においては、ダイレクト駆動であるために伝達機構のロスも極めて少なく、高速で軽く動作することができる。更に、シャフトに向けて噴射可能な向きに複数のノズル口を有する流体軸受をフレームの両端に設けてなる流体軸受付きシャフトモータの直動機構を提供することも考えられる。
しかしながら、先に出願した流体軸受付きシャフトモータの構成では、シャフトを浮上するためにはかなりの流量の圧力流体の供給が必要となり、流体軸受に太いホースを接続する必要がある。このことは、一般のシャフトモータに使われる直線ガイドから成る直動機構に比べ、システム設計上の大きな制約となり、改善が必要である。
特開2004−3408号公報
本発明は、少ない流体流量で十分なシャフト浮上能力を有する流体軸受付きのシャフトモータを提供することを目的とする。
請求項の発明は、筒状をなすコイルの中心軸上に設けられたシャフトを流体軸受によって軸方向移動可能に支持するように構成され、前記流体軸受に前記シャフト表面に対しラジアル方向に流体を噴射する複数の噴射ノズルを備えるとともに、前記複数の噴射ノズルの各々に対して送水量を調整する流量調整ユニットを備え、前記流体軸受の噴射ノズルおよび前記流量調整ユニットの出口ポートを送水ホースにより接続したシャフトモータであって、前記流量調整ユニットは、円筒状空間のチャンバー、前記チャンバーの正面中央部に設けられた入口ポートおよび前記チャンバーの側面に等ピッチでかつ前記噴射ノズルと同数個の出口ポートを設けたハウジングと、前記チャンバーの内部に移動可能に収納されかつ、前記出口ポートと同じピッチの円錐状突起を複数個有し、前記シャフトモータの姿勢に応じて自らの重力によって前記チャンバー内部を移動して前記円錐状突起と前記出口ポートとの間の流体通過断面積を増減させるコマとを備え、前記シャフト浮上に寄与する位置の噴射ノズルへの給水量を当該シャフト浮上に寄与しない位置の噴射ノズルへの給水量よりも多くなるように、前記送水ホースによって前記噴射ノズルと前記出口ポートとを接続したことを特徴とする。
請求項の発明は、筒状をなすコイルの中心軸上に設けられたシャフトを軸方向移動可能に支持する流体軸受を備えたシャフトモータであって、前記流体軸受は前記シャフト表面に対しラジアル方向に流体を噴射する複数の噴射ノズルを備え、前記流体軸受への前記噴射ノズルの取付部に、噴射ノズルの姿勢に応じて重力によって弁開度が自動的に変わる流量調整弁を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、少ない流体流量で十分なシャフト浮上能力を有する流体軸受付きのシャフトモータを提供することができる。
以下、本発明の5つの実施の形態のシャフトモータについて図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態のシャフトモータは図1に示すように、円筒状のコイル1aと、コイル1aの中心軸上に設けられ軸方向に駆動されるシャフト1bと、コイル1aの両端に設けられ、シャフト1bに向って噴射可能な方向に等ピッチで配置された各3個の噴射ノズル3を有する流体軸受2を備え、噴射ノズル3のノズル口3eの先端に浅いザグリ形状の圧力ポケット4を有する構成である。噴射ノズル3には送水ホース5が接続されている。
圧力ポケット4の形状は、基本的にノズル口3eの出口付近にポケット状の開口部があればよく、形状は何でもよい。例えば、図1(c)のようなざぐり穴形状のほかに、図2(a)に示すような半扁平球形状、あるいは、図2(b)に示すラッパ形状などがありうる。
本実施の形態のシャフトモータにおいて、噴射ノズル3で発生する力は、ノズル口3eの口径面積に噴射ノズル3内の水圧を掛けた値となり、これはシャフト1bの浮上力となる。図1(a)の構成において、シャフト1bが浮上を開始する前は、地側の噴射ノズル3は、シャフト1bに塞がれた状態となり、この状態でのノズル口径は、圧力ポケット4のざぐり口径の面積と見なすことができる。仮に圧力ポケット4のざぐり穴をノズル口径の4倍で加工したとすると、浮上前の浮上力は、浮上時に比べ16倍の浮上力を得ることが可能となり、その分、低圧での浮上が可能である。なお、ノズル口3eからざぐり穴への移行部、およびざぐり穴の出口の角部はR面取りを行い、段差部での圧損を削減するのがよい。
本実施の形態によれば、噴射ノズル3に圧力ポケット4を設けることで、浮上開始時には、地側の噴射ノズル3において、浮上後の数倍の浮上力を発生することができ、低圧での浮上開始が実現できる。一旦、シャフト1bが浮上した後は、シャフト1bと流体軸受2の間には液膜層ができるので、シャフト1bが完全に浮くほどの浮上力が出ていなくとも、液膜層の効果によりすべり摩擦力は十分に低く、低負荷でのシャフト駆動が実現可能である。
したがって、圧力ポケット4がない流体軸受つきシャフトモータと比較して、圧力ポケット4つきの流体軸受つきシャフトモータは、送水圧を数分の1以下に下げることが可能となり、低圧・低流量となり、その分、送水ホース5も柔らかく細いホースの適用が可能である。
(第2の実施の形態)
図3に本発明の第2の実施の形態のシャフトモータの構成を示す。図には左側のみを示してある。右側も同様である。本実施の形態のシャフトモータは、コイル1aの両端の流体軸受2にシャフト1bに向って噴射可能な方向にそれぞれ複数の噴射ノズル3を設け、流体軸受2の中央に位置するノズル口3eの両側の内面の円周に1つ以上の周溝6を設けた構成である。
このような構成においては、ノズル口3eから流れ出た水は、周溝6で渦流を発生し、その渦流は流体抵抗となる。したがって、流体軸受2の内部からの洩れを防ぎ、軸受内部の圧力を保持することが可能である。このことにより、周溝6なしの流体軸受つきシャフトモータよりも周溝6ありの流体軸受つきシャフトモータはより小流量、すなわち低圧の送水でのシャフト1bの浮上が可能である。
(第3の実施の形態)
図4に本発明の第3の実施の形態のシャフトモータの構成を示す。図4には左側のみ示してある。右側の構成も同様である。本実施の形態のシャフトモータは、コイル側1aの両端の流体軸受2にシャフト1bに向って噴射可能な方向に等ピッチで配置された各3個の噴射ノズル3を設け、流体軸受2の外側の側面にボルト等で固定された中心孔つき円板状の押え金具7と、この押え金具7またはコイル1aと流体軸受2との間にラジアル方向にある程度スライド可能に設けられた中心孔つき円板状のシールホルダーと、このシールホルダー9によって流体軸受2の内周側側面に保持され、シャフト1bの外径に合わせた内径を有する円環状のリップシール10とを備えている。
このような構成においては、流体軸受2内部の水圧は、リップシール10で保持される。また、シャフト1bが流体軸受2内で偏心してギャップが変形しても、リップシール10はシールホルダー9がラジアル方向にスライドすることによりシャフト1bの動きに追従するので、リップシール10の機能が損なわれることがない。
従来リップシール10で軸受をシールする場合は、シャフト1bがラジアル方向に動かないようにローラ軸受などを設ける必要があったが、本実施の形態によれば、シャフト1bが流体軸受2とシャフト1bとの隙間の中で動いたとしても、リップシール10を保持するシールホルダー9がラジアル方向にはスライド可能となっているので、正常なシール状態を維持することができる。このリップシール10のシール効果により、流体軸受2内の圧力が保持されるので、リップシール10なしの流体軸受つきシャフトモータよりもリップシール10ありの流体軸受つきシャフトモータはより小流量、すなわち低圧の送水での浮上が可能である。
(第4の実施の形態)
図5に本発明の第4の実施の形態のシャフトモータの構成を示す。本実施の形態のシャフトモータは、コイル1aの両端に設けられシャフト1bを支持する流体軸受2の3個の噴射ノズル3の各々に対し、シャフトモータの姿勢に応じて送水量をバランス良く調整する流量調整ユニット11を備え、シャフト1bの下側に来た噴射ノズルに重点的に水を流すようにした構成である。
流量調整ユニット11は、図6に示すように、重力により位置が変化するコマ14を利用して3つの噴射ノズル3への送水量を調整する弁開度が自律的に変化するようにした弁機構であり、電動弁やサーボ弁などの電気・空圧アクチュエータを使わずに流量調整を行う。流量調整ユニット11は、ハウジング17内に設けた円筒状の空間を有するチャンバー12に出口ポート13a,13b,13cと入口ポート15を備えている。出口ポート13a,13b,13cは、チャンバー12の側面に、等ピッチで、流体軸受の噴射ノズル3と同数備えられている。
入口ポート15はチャンバー12の正面の中央に設けられている。チャンバー12の空洞部には空洞の内径よりもやや小さい外径を有する円柱状のコマ14が入っている。コマ14は、比較的重い材質の金属(鉛やステンレス)を素材とし、その表面はフッ素樹脂コーティングなどの表面処理を施して滑り抵抗を低く抑え、チャンバー12内で自らの重量により簡単に低い方に滑るようになっている。コマ14の側面には、出口ポート13a,13b,13cと同じピッチで円錐状の突起16a,16b,16cがあり、出口ポート13a,13b,13cと一対一の関係でチャンバー12内に嵌まっている。
次に本実施の形態の作用を図7および図8を用いて説明する。図7のように、噴射ノズル3a,3b,3cの位置と流量調整ユニット11の出口ポート13a,13b,13cの位置が180度反対の関係となるようにコイル1aの外殻に流量調整ユニット11を固定し、各対応する噴射ノズル3a,3b,3cと出口ポート13a,13b,13cを送水ホース5で接続する。図7、図8では、重力加速度は図の上から下に向っている(地面が下)と仮定する。
シャフトモータの姿勢が図7あるいは図8の状態に変わると、チャンバー12内のコマ14が自重により移動し、出口ポート13a,13b,13cと、これと勘合する円錐状の突起16a,16b,16cとの隙間がコマ14の位置に応じて変化し、水の通過断面積が増減するので、流量抵抗が変わり、3つの出口ポート13a,13b,13cへの送水のバランスが変化する。例えば、図7では噴射ノズル3aが真上にあるので、出口ポート13b,13cがコマ14により開き加減になり、流体軸受2への送水は主としてこれに対応する噴射ノズル3b,3cへ流れる。また、図8では噴射ノズル3aが真下にあるので、コマ14は出口ポート13aが一番開いた状態になり、主として噴射ノズル3aに水が流れる。
以上の作用により、流体軸受2の姿勢に応じて自然とシャフト1bの重力下側に位置する噴射ノズル3に多くの水が流れるようになり、シャフトの浮上に必要な噴射ノズルに送水が行き、浮上に寄与しない噴射ノズル3には水が供給されにくくなるので、送水の総量はその分削減される。
(第5の実施の形態)
本実施の形態のシャフトモータは、流体軸受2の3個の噴射ノズル3の各々の入口に流量調整弁を設けるものである。流量調整弁18の構成は、図9に示すように、テーパー状の水路19中にこれと勘合する形状を有するフロート弁20を備え、フロート弁20は、先端に逃がし穴27を有し、てこ21により、流路方向にスライド可能な構成となっている。てこ21は、支持棒22に取り付けられた支持ピン23を支点にして回転自在となっており、流路方向と直交する方向に移動可能な回転ジョイント25(これが力点)によってフロート弁20と結合されている。てこ21の作用点側の回転ジョイント24は、回転ジョイント25と同様に流路方向と直交する方向に移動可能な機構で錘26に結合されている。錘26はケーシング18aの中で流路方向に自在にスライド可能な構造をしており、スプリング28と接している。
このような構成において、図9のように流量調整弁18が下向き(出口側が下)にある時は、錘26の自重による力がスプリング28のスプリング力より勝っているために、その力はてこ21のてこの原理により増大されて、フロート弁20を押し下げ、水路19を閉じた状態にする。この状態では流路19は閉塞され、水圧でフロート弁20は流路19に密着するが、フロート弁20に設けられている逃がし穴27によって、完全閉塞の状態でも少々の流量は確保され、フロート弁20が張り付き状態となることが防止される。
錘26がスプリング28を押す力は、錘26の自重による力の流路方向のベクトル成分となり、重力に対する方向により増減するので、錘26の自重とスプリング力とがバランスする位置は、流量調整弁18の姿勢によって変わる。このことにより、フロート弁20による弁開度も姿勢により自動的に増減し、図10のように上下逆の姿勢では流路19が開く。このようにして、流量調整弁18は、姿勢により流量を自動的に調整することができる。
本実施の形態のシャフトモータにおいては、流量調整弁18がそれぞれの噴射ノズル入口に取り付けられているため、シャフトモータの姿勢に応じてそれぞれの噴射ノズル入口の流量調整弁18の開度が変化して噴射ノズルへの送水量を適正に調整することができる。流量調整弁18の弁開度は、流量調整弁18が上向き、すわなち、噴射ノズルが上向になるほど広くなるので、流量が増加する。逆に噴射ノズルが下向きになるほど弁開度は狭くなり、流量は低下する。こうして、常にシャフト浮上に寄与しない下向きの噴射ノズルへの送水の配分がカットされ、無駄な送水が不要となるので、結果として流量調整弁18を使用ない場合に比較してより少ない送水量で同様のシャフト浮上効果を得ることができる。
なお、上記各実施の形態において噴射ノズル3,3a,3b,3cによって流体軸受2に供給する流体は水の他に油でもよい。また複数の実施の形態の構成を併せ備えてもよい。
本発明の第1の実施の形態のシャフトモータを示し、(a)は流体軸受部のシャフトに直角な面による断面図、(b)は(a)のa−a線に沿う断面図、(c)は(b)のC部拡大図。 本発明の第1の実施の形態のシャフトモータの流体軸受部の他の例(a)およびさらに他の例(b)を示す断面図。 本発明の第2の実施の形態のシャフトモータの流体軸受部を示す断面図。 本発明の第3の実施の形態のシャフトモータの流体軸受部を示す断面図。 本発明の第4の実施の形態のシャフトモータを示す斜視図。 本発明の第4の実施の形態のシャフトモータに備えられる流量調整ユニットを示し、(a)は図5のVI−VI線に沿う断面図、(b)は(a)のb−b線に沿う断面図 本発明の第4の実施の形態のシャフトモータの動作を説明する図。 本発明の第4の実施の形態のシャフトモータの動作を説明する図。 本発明の第5の実施の形態のシャフトモータに備えられる流量調整弁を示す断面図。 本発明の第5の実施の形態のシャフトモータに備えられる流量調整弁の動作を説明する図。
符号の説明
1a…コイル、1b…シャフト、2…流体軸受、3,3a,3b,3c…噴射ノズル、3e…ノズル口、4…圧力ポケット、5…送水ホース、6…周溝、7…押え金具、9…シールホルダー、10…リップシール、11…流量調整ユニット、12…チャンバー、13a,13b,13c…出口ポート、15…入口ポート、14…コマ、16a,16b,16c…突起、17…ハウジング、18…流量調整弁、18a…ケーシング、19…水路、20…フロート弁、21…てこ、22…支持棒、23…支持ピン、24,25…回転ジョイント、26…錘、27…逃がし穴、28…スプリング。

Claims (2)

  1. 筒状をなすコイルの中心軸上に設けられたシャフトを流体軸受によって軸方向移動可能に支持するように構成され、前記流体軸受に前記シャフト表面に対しラジアル方向に流体を噴射する複数の噴射ノズルを備えるとともに、前記複数の噴射ノズルの各々に対して送水量を調整する流量調整ユニットを備え、前記流体軸受の噴射ノズルおよび前記流量調整ユニットの出口ポートを送水ホースにより接続したシャフトモータであって、
    前記流量調整ユニットは、円筒状空間のチャンバー、前記チャンバーの正面中央部に設けられた入口ポートおよび前記チャンバーの側面に等ピッチでかつ前記噴射ノズルと同数個の出口ポートを設けたハウジングと、前記チャンバーの内部に移動可能に収納されかつ、前記出口ポートと同じピッチの円錐状突起を複数個有し、前記シャフトモータの姿勢に応じて自らの重力によって前記チャンバー内部を移動して前記円錐状突起と前記出口ポートとの間の流体通過断面積を増減させるコマとを備え、
    前記シャフト浮上に寄与する位置の噴射ノズルへの給水量を当該シャフト浮上に寄与しない位置の噴射ノズルへの給水量よりも多くなるように、前記送水ホースによって前記噴射ノズルと前記出口ポートとを接続したことを特徴とするシャフトモータ。
  2. 筒状をなすコイルの中心軸上に設けられたシャフトを軸方向移動可能に支持する流体軸受を備えたシャフトモータであって、前記流体軸受は前記シャフト表面に対しラジアル方向に流体を噴射する複数の噴射ノズルを備え、前記流体軸受への前記噴射ノズルの取付部に、噴射ノズルの姿勢に応じて重力によって弁開度が自動的に変わる流量調整弁を備えていることを特徴とするシャフトモータ。
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