JP5001912B2 - ノード及びネットワークシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークシステムに接続されているノードのコンフィグレーション情報を互いに保持することで、ノードの交換を迅速かつ安全に行うことを可能にするノード及びネットワークシステムに関する。
ノードの故障などによってノードを交換するときは、交換前のノードに設定されていたコンフィグレーション情報をバックアップし、交換後のノードに再度設定しなければならない。しかし、設定作業は時間と手間がかかるうえ、設定ミスがあればネットワーク全体が停止してしまう可能性がある。そのため、ノード交換時の設定作業を軽減するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
従来のシステムでは、予め設定された特定のノードが各ノードのコンフィグレーション情報をノードのIDと関連付けて保持していた。
特開2006−166083号公報
しかし、ノードのIDによる管理では、ノードのIDに誤設定があった場合に、故障したノードを特定するのに時間を要する場合がある。
また、予め設定された特定のマスターノードにコンフィグレーション情報を収集する方式では、マスターノードがダウンしている場合、または接続されていない場合にはノードを復旧できない。
そこで、本発明は、複数のノードが接続されているネットワークシステムにおいて、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得可能にするノード及びネットワークシステムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るノードは、ネットワークシステムに接続されている各ノードが、隣接するノードのコンフィグレーション情報を、接続されているポートと関連付けて保持することを特徴とする。
具体的には、本発明に係るノードは、複数のノードで構成されるネットワークに接続されるノードであって、自己のポートに接続される他のノードのコンフィグレーション情報を、当該自己のポート番号、当該自己のポートに接続される前記他のノードのノード名及びそのポート番号を含むリンク情報と関連付けて記憶するバックアップ情報記憶部を備えることを特徴とする。
隣接ノード間のリンク情報とコンフィグレーション情報を複数のノードが互いに記憶することで、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得可能にすることができる。
本発明に係るノードでは、前記バックアップ情報記憶部は、更に、前記他のノードに接続される、自己のノードからN(Nは2以上の整数)ホップ先のノードのコンフィグレーション情報を、前記他のノードのノード名及び前記Nホップ先のノードが接続されているポート番号並びに前記Nホップ先のノードのノード名及び前記他のノードが接続されているポート番号を含むリンク情報と関連付けて記憶することが好ましい。
各ノードが2ホップ先以上離れたノードのコンフィグレーション情報までを記憶するので、隣接する複数のノードを同時に交換する場合であっても、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得することができる。
本発明に係るノードでは、前記自己のポートに接続される他のノードから送信された当該他のノードのノード名及びその送信ポート番号並びにコンフィグレーション情報を、前記自己のポートのポート番号と共に出力する受信部と、前記受信部からの他のノードのノード名及びその送信ポート番号と前記受信部からの受信したポート番号及び自己のノード名とを関連付けてリンク情報を生成し、当該リンク情報を前記受信部からの他のノードのコンフィグレーション情報と関連付けて前記バックアップ情報記憶部に記憶させるバックアップ情報取得部と、を備えることが好ましい。
受信部とバックアップ情報取得部を備えることで、各ノードが、隣接するノードのコンフィグレーション情報を、接続されているポートと関連付けて保持することができる。これにより、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得することができる。
本発明に係るノードでは、自己のコンフィグレーション情報及びノード名を記憶するコンフィグレーション情報記憶部と、予め定められたタイミングに、前記コンフィグレーション情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、及び、読み出したコンフィグレーション情報を保持することを要求する保持要求を出力するコンフィグレーション情報読出部と、前記コンフィグレーション情報読出部が保持要求を出力すると、前記コンフィグレーション情報読出部からの保持要求、ノード名、ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、指定したポート番号に該当するポートから送信する送信部と、他のノードから保持要求を受信すると、受信した保持要求、ノード名、その送信ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、受信したポート番号と共に出力する受信部と、前記受信部が保持要求、他のノードのノード名、その送信ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、受信したポート番号と共に出力すると、前記受信部からの他のノードのノード名及びその送信ポート番号と前記受信部からの受信したポート番号及び自己のノード名とを関連付けてリンク情報を生成し、当該リンク情報を前記受信部からの他のノードのコンフィグレーション情報と関連付けて前記バックアップ情報記憶部に記憶させるバックアップ情報取得部と、をさらに備えることが好ましい。
コンフィグレーション情報読出部と送信部を備えることで、隣接するノードに、自己のコンフィグレーション情報を、接続されているポートと関連付けて保持させることができる。また、受信部とバックアップ情報取得部を備えることで、各ノードが、隣接するノードのコンフィグレーション情報を、接続されているポートと関連付けて保持することができる。これにより、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得することができる。
本発明に係るノードでは、前記バックアップ情報取得部が他のノードへの転送を指示する転送指示を出力すると、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報のうち指示のあったノード名のコンフィグレーション情報を、関連付けて記憶されているリンク情報及び受信したポート番号と共に読み出し、受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、保持要求とともに前記送信部へ出力するバックアップ情報読出部をさらに備え、前記コンフィグレーション情報読出部は、さらに、コンフィグレーション情報に転送回数を指示する転送残余数を付し、前記バックアップ情報取得部は、さらに、コンフィグレーション情報に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断し、当該減算した数が0でない場合は当該コンフィグレーション情報に当該減算した数を付して前記バックアップ情報読出部に転送指示を出力し、前記送信部は、前記バックアップ情報読出部が保持要求を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの保持要求、コンフィグレーション情報及びリンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信することが好ましい。
各ノードに、自己のノードから2ホップ先以上離れたノードのコンフィグレーション情報を記憶させることができる。隣接する複数のノードを同時に交換する場合であっても、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得することができる。
本発明に係るノードでは、自己のノード名及びコンフィグレーション情報が設定されていない場合に、前記受信部が、他のノードで当該他のノード以外のノードのコンフィグレーション情報が記憶されていることを通知する保持通知を出力すると、前記受信部からの当該他のノードのノード名及びそのポート番号と前記受信部からのリンク情報とを照合し、自己のノード名を決定するノード決定部と、前記ノード決定部が自己のノード名を決定したが自己のコンフィグレーション情報が設定されていない場合に、前記受信部が復旧用の情報であることを通知する復旧通知を出力すると、前記受信部からのノード名のうち前記ノード決定部が決定したノードに一致するノード名を選択し、当該ノード名と共に前記受信部から出力されたコンフィグレーション情報を、自己のコンフィグレーション情報として前記コンフィグレーション情報記憶部に記憶させるコンフィグレーション情報取得部と、をさらに備え、前記バックアップ情報読出部は、予め定められたタイミングに、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているリンク情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、及び、読み出したリンク情報を、保持通知とともに前記送信部へ出力し、予め定められたタイミングに、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報及びリンク情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、読み出したコンフィグレーション情報及びリンク情報を、復旧通知とともに前記送信部へ出力し、前記送信部は、前記バックアップ情報読出部が保持通知を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信し、前記バックアップ情報読出部が復旧通知を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信し、前記受信部は、他のノードから保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を受信すると、受信した保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を、受信したポート番号と共に出力し、他のノードから復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を受信すると、復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を、受信したポート番号と共に出力することが好ましい。
交換後の新たなノードに、交換前に接続されていたノードと同一のコンフィグレーション情報を、隣接するノードから自動的に取得させることができる。これにより、ノードを交換する場合であっても、IDの設定作業を必要とせず、自動的にネットワークを復旧させることができる。
本発明に係るノードでは、前記受信部が保持通知又は復旧通知を出力すると、保持通知又は復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断し、
保持通知に付された転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、保持通知の受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、当該減算した数を付して保持通知と共に受信した情報を前記送信部に出力し、保持通知に付された転送残余数から1を減算した数が0である場合は何も出力せず、復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、復旧通知の受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、当該減算した数を付して復旧通知と共に受信した情報を前記送信部に出力し、復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0である場合は何も出力しないコンフィグレーション情報転送部をさらに備え、前記バックアップ情報読出部は、さらに、保持通知又は復旧通知に転送回数を指示する転送残余数を付すことが好ましい。
交換後の新たなノードに、交換前に接続されていたノードと同一のコンフィグレーション情報を、自己のノードから2ホップ先以上離れたノードから自動的に取得させることができる。これにより、隣接する複数のノードを同時に交換する場合であっても、IDの設定作業を必要とせず、自動的にネットワークを復旧させることができる。
前記コンフィグレーション情報は、少なくともIPアドレス、ノード名、VLAN情報のいずれかを含む。
本発明に係るネットワークシステムは、前記ポートを経由して接続された本発明に係るノードを複数備えることを特徴とする。
本発明に係るノードは、隣接ノード間のリンク情報とコンフィグレーション情報を、ネットワークを構成するノードが互いに記憶する。ネットワークシステムが本発明に係るノードを複数備えることで、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じコンフィグレーション情報を取得可能にするネットワークシステムの提供をすることができる。
本発明によれば、複数のノードが接続されているネットワークシステムにおいて、どのノードを交換するときでも、IDの設定作業を必要とせず、自動的に交換前と同じ設定情報を取得可能にすることができる。
添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの構成概略図である。ノードA、B、C、D、E、F、Gは、それぞれ、ノード名をA、B、C、D、E、F、Gとするレイヤー2スイッチなどの通信装置である。ノード名は、例えばネットワークシステム内で識別可能なノードIDである。ノードA、B、C、D、E、F、Gは、複数のノードで構成されるネットワークに接続されている。例えば、ノードDのポート1とノードCのポート2が接続されている。ネットワークは、例えばリング型であってもよいし、スター型、メッシュ型又はツリー型であってもよい。
各ノードA、B、C、D、E、F、Gは、ポートに接続される他のノードのコンフィグレーション情報をリンク情報と関連付けて記憶するバックアップ情報記憶部を備えることを特徴とする。図2に、各ノードが記憶するコンフィグレーション情報の一例を示す。各ノードのコンフィグレーション情報が、隣接ノードに記憶される。例えば、ノードDのコンフィグレーション情報は、ポートで直接接続されている隣接ノードC及びノードEに記憶される。ここで、リンク情報は、コンフィグレーション情報を受信したポートのポート番号、当該ポートに接続される他のノード名及びそのポート番号で表される。例えば、ノードCのポート2からノードDのコンフィグレーション情報を受信した場合、リンク情報は、ノードID=D、ノードDのポート番号=1、隣接ノードID=C、ノードCのポート番号=2となる。コンフィグレーション情報をポート番号に関連付けて記憶するので、ノードのIDの誤設定があった場合にも、復旧すべきコンフィグレーション情報の特定が可能になる。コンフィグレーション情報には、ノードが動作するためのパラメータ(例えばIPアドレス、ノードID、VLAN情報など)と、その属性情報(例えばパラメータの作成日、誤り検出符号など)がある。なお、リンク情報は一般的にはあるノードのポートとこれに物理的に接続される他のノードのポートとの対応関係であるが、例えばトンネリング技術を利用した接続の場合のような仮想的なサポート間の対応関係も含む。
また、各ノードのコンフィグレーション情報は、隣接するノードだけでなく、2ホップ以上先のノードにも記憶されることが好ましい。例えば、ノードDのコンフィグレーション情報は、ポートで直接接続されている隣接ノードC及びノードEと、2ホップ先のノードB及びノードFにも記憶される。このとき、ノードBに記憶されるリンク情報は、1ホップ目のノードCと同じ情報が記憶される。すなわち、2ホップ目からは1ホップ目のミラーとして機能する。このように、隣接ノード間のリンク情報とコンフィグレーション情報を複数のノードが記憶することで、隣接する複数のノードを同時に交換する場合であっても、自動で迅速に復旧することができる。
図3は、ノードの一例を示す構成図である。ノードは、送信部10と、受信部20と、バックアップ情報記憶部11と、バックアップ情報取得部12と、バックアップ情報読出部13と、コンフィグレーション情報記憶部21と、コンフィグレーション情報読出部22と、コンフィグレーション情報取得部23と、コンフィグレーション情報転送部24と、ノード決定部25とを備える。
送信部10は、ポート1・・・nと接続され、レイヤー1での送信動作を行う。受信部20は、ポート1・・・nと接続され、レイヤー1での受信動作を行う。バックアップ情報記憶部11は、図2で説明したコンフィグレーション情報及びリンク情報を記憶する。コンフィグレーション情報記憶部21は、自己のコンフィグレーション情報及びノードIDを記憶する。ここで予め定められたタイミングは、例えば、コンフィグレーション情報が変更された時、ノードの立ち上げ時、予め定められた時間間隔ごと、又は予め定められた時刻である。
図1に示すノードCが、ポートで接続されたノードDのコンフィグレーション情報を記憶する場合のノードの動作について図3及び図4を用いて説明する。図4は、ノードDのコンフィグレーション情報を記憶させるシーケンス図である。
ステップS11において、ノードDのコンフィグレーション情報読出部22は、予め定められたタイミングに、コンフィグレーション情報記憶部21に記憶されているコンフィグレーション情報と、自己のノードID=Dを読み出し、自己のノードID=D、指定したポート番号=1、及び、読み出したコンフィグレーション情報を、保持を要求する保持要求とともに出力する。ここで、コンフィグレーション情報記憶部21が接続されているノード及びそのポート番号を記憶している場合には、そのポート番号を読出し、送信部10に指定する。そして、コンフィグレーション情報読出部22が保持要求を出力すると、送信部10は、コンフィグレーション情報読出部からの保持要求、ノードID、ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、指定したポート番号に該当するポートから送信する。
ステップS12において、ノードCの受信部20は、他のノードDから保持要求を受信すると、保持要求、ノードID=D、ポート番号=1、及び、コンフィグレーション情報を、受信したポート番号=2と共に、バックアップ情報取得部12に出力する。そして、受信部20が保持要求を出力すると、ノードCのバックアップ情報取得部12は、保持要求に付されているリンク情報が未定、例えば「NULL」となっているか否かを判断する。リンク情報が未定でない場合はリンク情報を生成しないが、リンク情報が未定の場合はリンク情報を生成する。リンク情報が未定の場合、例えば、受信部20からの他のノードDのノードID=D及びポート番号=1と、自己のノードID=隣接ノードID=C及び受信部20からの受信したポート番号=2と、を関連付けてノードDのコンフィグレーションのリンク情報を生成し、当該リンク情報を受信部20からの他のノードDのコンフィグレーション情報と関連付けてバックアップ情報記憶部11に記憶させる。これにより、ノードDのコンフィグレーション情報及びリンク情報が隣接するノードCで記憶される。
ステップS31において、ノードCのバックアップ情報読出部13は、予め定められたタイミングに、バックアップ情報記憶部11に記憶されているリンク情報を読み出し、他のノードDが接続されているポート番号を指定して、自己のノードD以外のコンフィグレーション情報が記憶されていることを通知する保持通知とともに送信部10へ出力する。送信部10は、バックアップ情報読出部13が保持通知を出力すると、バックアップ情報読出部13からの保持通知等を、指定されたポート番号=2に該当するポートから送信する。ここで、予め定められたタイミングは、例えば、コンフィグレーション情報の記憶完了時、ノードの立ち上げ時、ポート間の導通時、予め定められた時間間隔ごと、又は、時刻である。これにより、保持通知がノードDに送信される。バックアップ情報読出部13の読み出すリンク情報は、ノードDのリンク情報に限らず、記憶している全てのリンク情報であることが好ましい。他のノードDが接続されているポート番号は、バックアップ情報記憶部11が記憶している。
以上、ノードDのコンフィグレーション情報を隣接するノードCが記憶する場合について説明した。ノードEも、同様にしてノードDのコンフィグレーション情報を記憶することができる。各ノードとも、前述のノードDと同様に、自己が保持しているコンフィグレーション情報を、リンク情報、転送残余数とともに隣接するノードに送信する。
次に、ノードDのコンフィグレーション情報を、ノードC側の2ホップ先にあるノードBも記憶する場合について図3及び図4を用いて説明する。
この場合、ステップS11において、ノードDのコンフィグレーション情報読出部22は、さらに、コンフィグレーション情報に転送回数を指示する転送残余数TTL(Time To Live)を付すことが好ましい。例えば、保持通知に転送残余数TTL=2という情報を付す。そして、送信部10がポート1に送信する。
ステップS21において、ノードCのバックアップ情報取得部12は、さらに、コンフィグレーション情報に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断する。そして、転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、バックアップ情報読出部13に転送指示を出力する。例えば、ノードDからの保持要求に付された転送残余数TTL=2から1を減算した転送残余数TTL=1が0でないので、ノードCのバックアップ情報取得部12は、バックアップ情報読出部13に転送指示を出力する。すると、ノードCのバックアップ情報読出部13は、バックアップ情報記憶部11に記憶されているコンフィグレーション情報のうち指示のあったノードID=Dのコンフィグレーション情報を、関連付けて記憶されているリンク情報及び受信したポート番号=2と共に読み出し、受信したポート番号=2とは異なるポート番号=1を指定して、保持を要求する保持要求とともに送信部10へ出力する。そして、バックアップ情報読出部13が保持要求を出力すると、送信部10は、バックアップ情報読出部13からのコンフィグレーション情報及びリンク情報を、指定されたポート番号=1に該当するポートから送信する。これにより、ノードDのコンフィグレーション情報を、ノードBに送信する。
一方、ステップS21において、ノードCのバックアップ情報取得部12は、転送残余数TTLから1を減算した数が0である場合には、バックアップ情報読出部13に転送指示を出力せず、受信部20の出力したコンフィグレーション情報及びリンク情報を、受信したポート番号=2と共にバックアップ情報記憶部11に記憶する。
ステップS22において、ノードBの受信部20は、他のノードCから保持要求を受信すると、保持要求、他のノードDのコンフィグレーション情報及びリンク情報を、受信したポート番号=2と共に出力する。そして、受信部20が保持要求を出力すると、ノードBのバックアップ情報取得部12は、保持要求に付されているリンク情報が未定、例えば「NULL」となっているか否かを判断する。ノードDのリンク情報はノードCで生成されているので、ノードBでは未定ではない。この場合は、ノードBのバックアップ情報取得部12は、受信部20からのコンフィグレーション情報及びリンク情報を、バックアップ情報記憶部11に記憶させる。これにより、ノードCに記憶されているコンフィグレーション情報及びリンク情報と同一の情報がノードBでも記憶される。
また、ノードBのバックアップ情報取得部12は、ノードCのバックアップ情報取得部12の行うステップS21と同様に、コンフィグレーション情報に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断する。当該転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、バックアップ情報読出部13に転送指示を出力する。ノードCからの保持要求に付されている転送残余数TTL=1から1を減算すると転送残余数TTL=0となる。この場合、バックアップ情報取得部12は、バックアップ情報読出部13に転送指示を出力せず、ノードCに記憶されているコンフィグレーション情報及びリンク情報と同一の情報を、受信したポート番号=2と共にバックアップ情報記憶部11に記憶する。
ステップS31において、ノードBのバックアップ情報読出部13は、前述のノードCでのステップS31と同様の動作を行う。このとき、ノードBのバックアップ情報読出部13は、さらに、保持通知に転送回数を指示する転送残余数を付すことが好ましい。例えば、転送残余数TTL=2を、保持通知に付す。
ステップS32において、ノードCの受信部20は、他のノードBから保持通知を受信すると、保持通知、リンク情報を、受信したポート番号=1と共に、コンフィグレーション情報転送部24に出力する。そして、受信部20が保持通知を出力すると、ノードCのコンフィグレーション情報転送部24は、保持通知に付された転送残余数TTL=2から1を減算した数が0であるか否かを判断する。そして、転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、受信部20からの情報を受信したポート番号=1とは異なるポート番号=2を指定して送信部10に出力する。一方、受信部20からの保持通知に付されている転送残余数から1を減算した数が0である場合は、受信部20からの情報を出力しない。これにより、保持通知がノードCからノードDに転送される。
以上、ノードDのコンフィグレーション情報を、ノードC側の2ホップ先にあるノードBも記憶する場合について説明した。同様の構成及び方法によって、ノードDのコンフィグレーション情報をノードFにも記憶させることができる。さらに、転送残余数の設定によって、3ホップ以上先のノードにも記憶させることができる。
次に、ノードDを新たなノードDDに交換した場合に、隣接するノードCの記憶しているコンフィグレーション情報を用いて交換後のノードDDを復旧する方法について図3及び図5を用いて説明する。図5は、ノードDを交換した場合のコンフィグレーション情報の復旧までのシーケンス図である。
図4で説明したように、予め定められたタイミングにステップS31が行われる。例えば、ノードC及びノードEがノードDDとのポート間で導通した時にステップS31が行われる。ノードC及びEは、保持通知及びリンク情報をノードDDに送信する。
ノードDを交換した場合、交換後のノードDDには、自己のノードID及びコンフィグレーション情報は記憶していない。ノードDDのポートを他のノードと接続すると、ノードDDの受信部20は、ステップS31によって、接続先のノードC及びノードEからの保持通知と送信ノードの情報を自動的に受信する。交換後のノードDDの受信部20は、他のノードから保持通知を受信すると、保持通知及び保持通知と共に送信された送信ノードの情報をノード決定部25に出力する。保持通知に転送残余数が付されている場合は、コンフィグレーション情報転送部24を経てノード決定部25に入力される。保持通知と共に送信された送信ノードの情報は、送信ノードCであれば、例えば、送信元のノードID=C、送信ポート番号=2、ノードCの記憶している全リンク情報である。
ステップS33において、交換後のノードDDのノード決定部25は、ノードDDのコンフィグレーション情報記憶部21を参照し、自己のノード名及びコンフィグレーション情報が設定されているか否かを判定する。自己のノード名及びコンフィグレーション情報が設定されていないと判定した場合、受信部20が、保持通知と送信ノードの情報を出力すると、交換後のノードDDのノード決定部25は、受信部20からの送信ノードCが発する情報(ノードID=C及びポート番号=2)と、送信ノードEが発する情報(ノードID=E及びポート番号=2)と、保持通知に含まれるリンク情報と、を照合し、自己のノードIDを決定する。例えば、ノードCからのリンク情報にはノードID=Cのポート番号=2とノードID=Dのポート番号=1が接続されていたことが記され、ノードEからのリンク情報にはノードID=Eのポート番号=2とノードID=Dのポート番号=2が接続されていたことが記されている。交換後のノードDDのポート番号=1の接続先が、ノードCのポート番号=2であり、ポート番号=2の接続先がノードEのポート番号=2であることがわかるので、ノード決定部25は、自己のノードがDであったことを決定することができる。
ここで、ノードDDのノード決定部25が自己のノードIDを決定すると、ステップS34において、ノード決定部25が、他のノードCが接続されているポート番号=1を指定して、決定した自己のノードID=Dを、復旧通知の送信を要求する復旧要求とともに送信部10に出力する。そして、送信部10は、復旧要求をポート1から送信する。また、復旧要求を受信したノードCの受信部20は、復旧要求及びノードID=Dを、受信したポート番号=2と共にバックアップ情報読出部13に出力する。
一方、ステップS35において、ノードCのバックアップ情報読出部13は、バックアップ情報記憶部11に記憶されているコンフィグレーション情報及びリンク情報を読み出し、復旧要求を受信したポート番号=2を指定して、自己のノードID=C及び読み出したコンフィグレーション情報を、復旧用の情報であることを通知する復旧通知とともに送信部10へ出力する。バックアップ情報読出部13が復旧通知を出力すると、ノードCの送信部10は、バックアップ情報読出部13からの復旧通知及びコンフィグレーション情報を、指定されたポート番号=2に該当するポートから送信する。
ここで、ステップS35は、復旧要求をトリガとせずに、予め定められたタイミングに行う方法もある。予め定められたタイミングは、例えば、予め定められた時間間隔ごとである。この場合、読み出すコンフィグレーション情報及びリンク情報は、どのノードが交換されても迅速に復旧できるよう、バックアップ情報記憶部11に記憶されている全ての情報であることが好ましい。例えば、ノードCであれば、ノードA、B、D、Eのコンフィグレーション情報及びリンク情報の組み合わせとなる。
ステップS36において、交換後のノードDDの受信部20は、他のノードCから復旧通知を受信すると、復旧通知、ノードID=C、そのポート番号=2、コンフィグレーション情報、リンク情報を、受信したポート番号=1と共に出力する。交換後のノードDDのコンフィグレーション情報取得部23は、受信部20が、復旧通知を、受信したポート番号と共に出力すると、ノード決定部25が自己のノードと決定したノード=Dに一致するノードID=Dを選択し、当該ノードID=Dと共に受信部20から出力されたコンフィグレーション情報を、自己のコンフィグレーション情報としてコンフィグレーション情報記憶部21に記憶させる。これにより、新たなノードDDは、隣接するノードCの記憶しているコンフィグレーション情報を用いて、交換前のノードDのコンフィグレーション情報を復旧することができる。
次に、ノードDをノードDDに、ノードEをノードEEに交換した場合について図3及び図6を用いて説明する。図6は、ノードD及びノードEを交換した場合のノードDのコンフィグレーション情報の復旧までのシーケンス図である。この場合、ステップS31とステップ33の間にステップS37をさらに有する。
ステップS37において、ステップS31によって、交換されたノードEEの受信部20は、他のノードFから保持通知を受信すると、保持通知、リンク情報、送信ノードの情報、ノードID=F、ポート番号=2を、受信したポート番号=1と共に出力する。受信部20が、保持通知を出力すると、交換後のノードEEのノード決定部25は、受信部20からのノードID=F及びその送信ポート番号=2と、受信部20からのリンク情報とを照合し、自己のノードID候補を決定する。このとき、この情報だけで自己のノードIDを決定せずに、受信したポート番号=1と異なるポート番号=2を指定して、自己のノードIDに代えて自己のノードIDの候補Eと、取得したリンク情報と、隣接ノードID=F及びその送信ポート番号=2と、受信ポート番号=1と、指定した送信ポート番号=2とを、リンク情報の転送である旨を示す隣接転送通知と共に送信部10に出力する。そして、ノードEEの送信部10は、ノード決定部25からの転送通知等を、指定されたポート番号=2に該当するポートから送信する。これによって、ノードEEに隣接する交換後のノードDDは、ノードIDが不確定のノードEEのポート番号=2と、ノードEEの候補=Eと、ノードEEの受信したリンク情報を取得することができる。
一方、交換後のノードDDのノード決定部25も、ノードCから、ノードID=C及びその送信ポート番号=2と、リンク情報を取得する。そして、受信したポート番号=1と異なるポート番号=2を指定して、自己のノードIDに代えて自己のノードIDの候補Dと、リンク情報と、隣接ノードID=C及びその送信ポート=2と、受信ポート番号=1と、指定した送信ポート番号=2とを、隣接転送通知と共に送信部10に出力する。そして、送信部10は、指定されたポート番号=2に該当するポートから転送通知等を送信する。これによって、交換後のノードDDに隣接するノードEEは、ノードIDが不確定のノードDDの送信ポート番号=2と、ノードDDの受信したリンク情報を取得することができる。
ステップS33において、交換後のノードDDのノード決定部25は、受信部20からのポート番号=1で受信する保持通知から得られたノードID=C及びその送信ポート番号=2と、ポート番号=2で受信する隣接転送通知から得られたノードIDの候補=E、その送信ポート番号=2と、隣接転送通知から得られたノードEEの隣接ノードID=Fとその送信ポート番号=2と、受信ポート番号=1を、受信部20からのリンク情報と照合し、自己のノードIDをDと決定する。その後のステップS34からステップS36までは、ノードDのみの交換の場合と同様である。
同様にして、ノードEEも自己のノードIDを決定することができる。この場合、ノードEEのノード決定部25は、ポート番号=1で受信する保持通知から得られるノードID=F、その送信ポート番号=2と、ポート番号=2で受信する隣接転送通知から得られるノードID候補=D、その送信ポート番号=2と、隣接転送通知から得られる隣接ノードID=C、その送信ポート番号=2と受信ポート番号=1と、リンク情報に基づいて、自己のノードIDをEと決定する。その後のステップS34からステップS36までは、ノードDのみの交換の場合と同様である。
本発明は、ローカルエリアネットワークなどのネットワークシステムを構成する伝送装置に用いることができる。
本実施形態に係るネットワークシステムの構成概略図である。 各ノードが記憶するコンフィグレーション情報の一例を示す。 ノードの一例を示す構成図である。 ノードDのコンフィグレーション情報を記憶させるシーケンス図である。 ノードDを交換した場合のコンフィグレーション情報の復旧までのシーケンス図である。 ノードD及びノードEを交換した場合のノードDのコンフィグレーション情報の復旧までのシーケンス図である。
符号の説明
10 送信部
11 バックアップ情報記憶部
12 バックアップ情報取得部
13 バックアップ情報読出部
20 受信部
21 コンフィグレーション情報記憶部
22 コンフィグレーション情報読出部
23 コンフィグレーション情報取得部
24 コンフィグレーション情報転送部
25 ノード決定部
A、B、C、D、E、F、G ノードID

Claims (9)

  1. 複数のノードで構成されるネットワークに接続されるノードであって、
    自己のポートに接続される他のノードのコンフィグレーション情報を、当該自己のポート番号、当該自己のポートに接続される前記他のノードのノード名及びそのポート番号を含むリンク情報と関連付けて記憶するバックアップ情報記憶部を備えることを特徴とするノード。
  2. 前記バックアップ情報記憶部は、更に、前記他のノードに接続される、自己のノードからN(Nは2以上の整数)ホップ先のノードのコンフィグレーション情報を、前記他のノードのノード名及び前記Nホップ先のノードが接続されているポート番号並びに前記Nホップ先のノードのノード名及び前記他のノードが接続されているポート番号を含むリンク情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載のノード。
  3. 前記自己のポートに接続される他のノードから送信された当該他のノードのノード名及びその送信ポート番号並びにコンフィグレーション情報を、前記自己のポートのポート番号と共に出力する受信部と、
    前記受信部からの他のノードのノード名及びその送信ポート番号と前記受信部からの受信したポート番号及び自己のノード名とを関連付けてリンク情報を生成し、当該リンク情報を前記受信部からの他のノードのコンフィグレーション情報と関連付けて前記バックアップ情報記憶部に記憶させるバックアップ情報取得部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のノード。
  4. 自己のコンフィグレーション情報及びノード名を記憶するコンフィグレーション情報記憶部と、
    予め定められたタイミングに、前記コンフィグレーション情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、及び、読み出したコンフィグレーション情報を保持することを要求する保持要求を出力するコンフィグレーション情報読出部と、
    前記コンフィグレーション情報読出部が保持要求を出力すると、前記コンフィグレーション情報読出部からの保持要求、ノード名、ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、指定したポート番号に該当するポートから送信する送信部と、
    他のノードから保持要求を受信すると、受信した保持要求、ノード名、その送信ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、受信したポート番号と共に出力する受信部と、
    前記受信部が保持要求、他のノードのノード名、その送信ポート番号、及び、コンフィグレーション情報を、受信したポート番号と共に出力すると、前記受信部からの他のノードのノード名及びその送信ポート番号と前記受信部からの受信したポート番号及び自己のノード名とを関連付けてリンク情報を生成し、当該リンク情報を前記受信部からの他のノードのコンフィグレーション情報と関連付けて前記バックアップ情報記憶部に記憶させるバックアップ情報取得部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のノード。
  5. 前記バックアップ情報取得部が他のノードへの転送を指示する転送指示を出力すると、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報のうち指示のあったノード名のコンフィグレーション情報を、関連付けて記憶されているリンク情報及び受信したポート番号と共に読み出し、受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、保持要求とともに前記送信部へ出力するバックアップ情報読出部をさらに備え、
    前記コンフィグレーション情報読出部は、さらに、コンフィグレーション情報に転送回数を指示する転送残余数を付し、
    前記バックアップ情報取得部は、さらに、コンフィグレーション情報に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断し、当該減算した数が0でない場合は当該コンフィグレーション情報に当該減算した数を付して前記バックアップ情報読出部に転送指示を出力し、
    前記送信部は、前記バックアップ情報読出部が保持要求を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの保持要求、コンフィグレーション情報及びリンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信することを特徴とする請求項4に記載のノード。
  6. 自己のノード名及びコンフィグレーション情報が設定されていない場合に、前記受信部が、他のノードで当該他のノード以外のノードのコンフィグレーション情報が記憶されていることを通知する保持通知を出力すると、前記受信部からの当該他のノードのノード名及びそのポート番号と前記受信部からのリンク情報とを照合し、自己のノード名を決定するノード決定部と、
    前記ノード決定部が自己のノード名を決定したが自己のコンフィグレーション情報が設定されていない場合に、前記受信部が復旧用の情報であることを通知する復旧通知を出力すると、前記受信部からのノード名のうち前記ノード決定部が決定したノードに一致するノード名を選択し、当該ノード名と共に前記受信部から出力されたコンフィグレーション情報を、自己のコンフィグレーション情報として前記コンフィグレーション情報記憶部に記憶させるコンフィグレーション情報取得部と、をさらに備え、
    前記バックアップ情報読出部は、
    予め定められたタイミングに、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているリンク情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、及び、読み出したリンク情報を、保持通知とともに前記送信部へ出力し、
    予め定められたタイミングに、前記バックアップ情報記憶部に記憶されているコンフィグレーション情報及びリンク情報を読み出し、他のノードが接続されているポート番号を指定して、自己のノード名、指定したポート番号、読み出したコンフィグレーション情報及びリンク情報を、復旧通知とともに前記送信部へ出力し、
    前記送信部は、
    前記バックアップ情報読出部が保持通知を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信し、
    前記バックアップ情報読出部が復旧通知を出力すると、前記バックアップ情報読出部からの復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を、指定されたポート番号に該当するポートから送信し、
    前記受信部は、
    他のノードから保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を受信すると、受信した保持通知、ノード名、ポート番号、リンク情報を、受信したポート番号と共に出力し、
    他のノードから復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を受信すると、復旧通知、ノード名、ポート番号、コンフィグレーション情報、リンク情報を、受信したポート番号と共に出力することを特徴とする請求項5に記載のノード。
  7. 前記受信部が保持通知又は復旧通知を出力すると、保持通知又は復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0であるか否かを判断し、
    保持通知に付された転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、保持通知の受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、当該減算した数を付して保持通知と共に受信した情報を前記送信部に出力し、
    保持通知に付された転送残余数から1を減算した数が0である場合は何も出力せず、
    復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0でない場合は、復旧通知の受信したポート番号とは異なるポート番号を指定して、当該減算した数を付して復旧通知と共に受信した情報を前記送信部に出力し、
    復旧通知に付された転送残余数から1を減算した数が0である場合は何も出力しないコンフィグレーション情報転送部をさらに備え、
    前記バックアップ情報読出部は、さらに、保持通知又は復旧通知に転送回数を指示する転送残余数を付すことを特徴とする請求項6に記載のノード。
  8. 前記コンフィグレーション情報は、少なくともIPアドレス、ノード名、VLAN情報のいずれかを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のノード。
  9. 前記ポートを経由して接続された請求項1から8のいずれかのノードを複数備えることを特徴とするネットワークシステム。
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