JP5167173B2 - ノードおよびネットワーク制御方法 - Google Patents

ノードおよびネットワーク制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5167173B2
JP5167173B2 JP2009053138A JP2009053138A JP5167173B2 JP 5167173 B2 JP5167173 B2 JP 5167173B2 JP 2009053138 A JP2009053138 A JP 2009053138A JP 2009053138 A JP2009053138 A JP 2009053138A JP 5167173 B2 JP5167173 B2 JP 5167173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
route
failure
adjacent
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009053138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010206757A (ja
Inventor
偉 蒋
淳 清田
英樹 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2009053138A priority Critical patent/JP5167173B2/ja
Publication of JP2010206757A publication Critical patent/JP2010206757A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5167173B2 publication Critical patent/JP5167173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、イーサネット(登録商標)通信技術に関し、特に複数のサブリングを用いたリング型イーサネット通信技術に関する。
ビル設備やプラント設備を監視制御する監視制御システムでは、情報収集機能や制御機能などの各種機能を有する通信機器をノードとして通信ネットワークを介して接続し、これらノードからの情報に基づき中央監視装置で個々の設備を監視制御するものとなっている。このような監視制御システムでは、通信ネットワークとしてイーサネットが用いられている。
イーサネットでは、複数のノードを接続する際、ハブやスイッチに各ノードをそれぞれ接続するスター配線方式が基本である。このようなスター配線方式は、比較的規模の小さいオフィス環境には適合するものの、ビル設備やプラント設備などの大規模な設備には必ずしも適合しない。その理由としては、スター配線方式では、ハブやスイッチと各ノードとをそれぞれ個別の配線を介して接続する必要があり、広範囲にわたってノードが設置されている場合には、ノード間を結ぶ配線が複雑化し、配線工事やメンテナンスの作業負担が増大するからである。
このようなイーサネットにおいて、各ノードをリング状に接続するリング型イーサネットが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。このリング型イーサネットは、通信経路内に存在するリングトポロジーによる通信エラーを回避するSTP(Spanning Tree Protocol/IEEE 802.1D)機能や、これを改良したRSTP(Rapid Spanning Tree Protocol/IEEE 802.1w)機能などのネットワーク制御機能を用いて、システムの冗長化を実現することが可能となる。
図10Aは、典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。ここでは、5つのノードN1〜N5がリングにリング接続されている。通常、ノードに搭載されているRSTP機能では、リング接続されているノードのうちから1つのルートノード、例えばMACアドレスの最も小さいノードを選択する。図10Aの例では、ノードN1がルートノードとして選択されている。
この後、ルートノードと他のノードとの間でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)と呼ばれるネットワーク制御情報をやり取りすることにより、例えばノード間のコストやノードの優先順位に基づいてツリートポロジーの現用系通信経路を設定する。
具体的には、ルートノードを基準として、ルートノードからコストの最も高いノード間を結ぶセグメントを現用系通信経路以外の不要経路として選択し、この不要経路に接続された一方のノードのポートをブロッキングすることにより、障害時のバックアップ系通信経路として設定する。
この際、コストとしては、ルートノードから任意のノードまでの間に位置するノード台数に比例するパラメータが用いられ、その最大コストとなるノード間でブロッキングされる。
図10Aの例では、ノードが1つ増えるごとにコストが100ずつ増加しているため、ルートノードN1から左回りでノードN4までの最大コスト200となり、ノードN3とノードN4の間を結ぶセグメントが不要経路と判断される。そして、この不要経路の端点に接続されているノードN3,N4のいずれか一方、例えばMACアドレスの大きい方のノードN4のポートでブロッキングされる。
このため、リングトポロジーからなる元のリングが、ルートノードN1からノードN3およびノードN4までの2つの枝経路からなるツリートポロジーに変更される。これにより、物理的にリングトポロジーを形成しているネットワークであっても、データループの発生が回避される。
一方、いずれかのノードで、ルートノードから定期的に送信されるBPDUが受信できなくなった場合、ルートノードに近い隣接ノードと当該ノードとの間のセグメントで障害が発生したと判断できる。このような場合、当該ノードからルートノードとは逆方向へ再構築要求が送信される。この再構築要求の受信に応じて、ブロッキングしているノードは、当該ブロッキングを解除する。これにより、ブロッキングされていたバックアップ系通信経路が利用されて、新たな通信経路が再構築される。
図10Bは、従来技術によるリング型イーサネットシステム(障害発生時)の構成例である。通信経路を再構築する際、前述と同様にしてコストが再計算されて、ブロッキング位置が決定される。例えば、図10Bに示すように、ルートノードN1とノードN2の間のセグメントで障害が発生した場合、ノードN4でのブロッキングが解除され、ルートノードN1から右回りでノードN2まで接続する新たな経路が再構築される。したがって、ノードN2,N3の間のコストは300に変更される。
また、図10Cは、従来技術によるリング型イーサネットシステム(障害解消時)の構成例である。図10Cに示すように、ルートノードN1とノードN2の間のセグメントで発生した障害が解消された場合、再び通信経路の再構築が行われ、ノードN2,N3の間のコストは100となる。このため、ノードN3,N4のコストが最も大きくなり、図10Aと同様にして、ノードN3,N4でブロッキングされることになる。
特開2005−109846号公報
しかしながら、このような従来技術では、リング型イーサネットシステムにおいて、障害発生時および障害解消時、ブロッキングが解除あるいは設定されて、ツリートポロジーが変更される。したがって、RSTP機能に基づき通信経路のコスト再計算が必要となって、ノード間のセグメントが一時的に切断されるため、ノード間の通信が強制切断されて通信ロスが発生するという問題点があった。さらに、リング状のノード数が増えるに連れてコスト再計算の対象となるセグメントも増加するため、通信ロスの影響が大きくなるという問題点があった。
また、イーサネット運用上から見ると、障害発生経路での通信ロスは避けられないが、それ以外のセグメントにも通信ロスが発生すること、および、障害解消時にも、再び通信ロスが発生することは、大きな問題であり、リング型イーサネットにおいて十分な信頼性を得ることはできない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、障害発生時、さらには障害解消時に発生する通信ロスを最小限に抑制できるリング型イーサネット制御技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるノードは、リング状の通信経路を介して複数のノードとを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTPに基づいて、任意のノードで通信をブロッキングしてルートノードから2つの枝経路で通信を行い、通信の障害発生時には、障害検出ノードに当該ブロッキングを変更して構築したバックアップ系通信経路を用いて通信することで、リングに対する冗長化制御処理を行うリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間のセグメントでの障害発生に応じて、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定するとともに、当該隣接ノードのルートIDを新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ送信する障害発生処理部と、自ノードに隣接する一方の隣接ノードからのルートID変更通知の受信に応じて、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントで行っている自ノードでのブロッキングがある場合には、当該ブロッキングを解除する処理と、ルートノードからのBPDUを正常受信していない場合には、当該ルートID変更通知で指示された新たなルートIDへ自ノードのルートIDを変更するとともに、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ当該ルートID変更通知を転送し、ルートノードからのBPDUを正常受信している場合には、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ返送する処理とを実行するルートID変更処理部と、ルートID復旧通知に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧する処理と、自ノードが障害検出ノードでない場合には、当該ルートID復旧通知を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードへ当該ルートID復旧通知を転送し、自ノードが障害検出ノードである場合には、障害セグメントをブロッキングするルートID復旧処理部とを備えている。
この際、自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間の障害セグメントで発生した障害の解消に応じて、当該一方の隣接ノードとの間で相互に自ノードのMACアドレスをやり取りし、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う障害解消部をさらに備えてもよい。
また、本発明にかかるネットワーク制御方法は、リング状の通信経路を介して複数のノードとを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTPに基づいて、任意のノードで通信をブロッキングしてルートノードから2つの枝経路で通信を行い、通信の障害発生時には、障害検出ノードに当該ブロッキングを変更して構築したバックアップ系通信経路を用いて通信することで、リングに対する冗長化制御処理を行うリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、ノードのうち自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間のセグメントでの障害発生を検出した障害検出ノードが、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定するとともに、当該隣接ノードのルートIDを新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ送信する障害発生処理ステップと、ノードのうち自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントでブロッキングを行っているブロッキングノードが、ルートID変更通知の受信に応じて、当該ブロッキングを解除するとともに、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ返送するルートID変更処理ステップと、障害検出ノードが、ルートID復旧通知の受信に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧するとともに、障害セグメントをブロッキングするルートID復旧処理ステップとを備えている。
この際、障害検出ノードが、障害の解消に応じて、当該障害セグメントを介して接続されている隣接ノードとの間で相互に自ノードのMACアドレスをやり取りし、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う障害解消ステップをさらに備えてもよい。
本発明によれば、障害発生時、さらには障害解消時、RSTP再構築によるコスト再計算が行われなくなるため、障害解消時における通信ロスの発生が回避される。
本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成例である。 障害発生処理を示すフローチャートである。 ルートID変更処理を示すフローチャートである。 ルートID復旧処理を示すフローチャートである。 障害解消処理を示すフローチャートである。 障害発生処理を示す説明図である。 ルートID変更処理を示す説明図である。 ルートID復旧処理(ルートID復旧)を示す説明図である。 ルートID復旧処理(ブロッキング)を示す説明図である。 障害解消処理(ハンドシェーク)を示す説明図である。 障害解消処理(ブロッキング)を示す説明図である。 セグメント接続処理(MACアドレス交換)を示す説明図である。 セグメント接続処理(セグメント接続)を示す説明図である。 典型的なリング型イーサネットシステムの構成例である。 従来技術によるリング型イーサネットシステム(障害発生時)の構成例である。 従来技術によるリング型イーサネットシステム(障害解消時)の構成例である。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
[本実施の形態の構成]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるノードについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるノードの要部構成を示すブロック図である。
このノードNは、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいてリングに対する冗長化制御処理を行うリング型イーサネットシステムで用いられるデータ通信用のノードであり、主な機能部として、リング接続制御部10とアプリケーション処理部20とが設けられている。
リング接続制御部10は、リング状の通信経路であるリングを介して他のノードとの間のデータ通信(イーサネット準拠)を制御する機能を有している。
アプリケーション処理部20は、リング接続制御部10を介して他のノードとのイーサネット通信により、例えばビル設備やプラント設備を監視制御するための各種アプリケーション処理を行う機能を有している。
リング接続制御部10には、主な処理部として、MAC処理部11,12、RSTP処理部13、および転送処理部14が設けられている。
MAC処理部11は、リング接続用のポートP1を介してリングの一端L1と接続し、各ノードNとの間でMACフレームを送受信する機能と、リングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをリングから受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部14への出力を規制する機能と、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
MAC処理部12は、リング接続用のポートP2を介してリングの他端L2と接続し、各ノードNとの間でMACフレームを送受信する機能と、リングに関する冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをリングから受信した場合、当該MACフレームに対して転送処理部14への出力を規制する機能と、冗長化制御処理用の制御情報を含むMACフレームをRSTP処理部13へ出力する機能とを有している。
RSTP処理部13は、MAC処理部11,12とそれぞれ接続し、RSTPに基づいてリングに対する冗長化制御処理を行う機能を有している。
RSTP処理部13には、主な処理部として、障害発生処理部13A、ルートID変更処理部13B、ルートID復旧処理部13C、および障害解消処理部13Dが設けられている。
障害発生処理部13Aは、自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間を接続するセグメント(通信経路)での障害発生に応じて、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定する処理と、当該隣接ノードのルートIDを新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ送信する処理とを実行する機能とを有している。
ルートID変更処理部13Bは、自ノードに隣接する一方の隣接ノードからのルートID変更通知の受信に応じて、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントで行っている自ノードでのブロッキングを解除する処理と、ルートノードから定期的に送信されるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)を正常受信していない場合には、当該ルートID変更通知で指示された新たなルートIDへ自ノードのルートIDを変更するとともに、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ当該ルートID変更通知を転送し、ルートノードからのBPDUを正常受信している場合には、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ返送する処理とを実行する機能とを有している。
ルートID復旧処理部13Cは、自ノードに隣接する他方の隣接ノードからのルートID復旧通知に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧する処理と、自ノードが障害検出ノードでない場合には、当該ルートID復旧通知を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードへ当該ルートID復旧通知を転送し、自ノードが障害検出ノードである場合には、障害セグメントをブロッキングする処理とを実行する機能を有している。
障害解消処理部13Dは、自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間を接続する障害セグメントで発生した障害の復帰に応じて、当該一方の隣接ノードとの間で相互に自ノードのMACアドレスをやり取りする処理と、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う処理とを実行する機能を有している。
なお、ノードN間でやり取りするルートID変更通知、ルートID復旧通知、MACアドレスをやり取りについては、定期的に送受信するBPDUを用いて通知してもよい。
図2は、本実施の形態にかかるリング型イーサネットシステムの構成例である。ここでは、前述した図1の構成を有する5つのノードN1〜N5が、リング(通信経路)を介してノードN1〜N5の順に接続されている。これらノードN1〜N5には、データ通信用のアドレスとして、それぞれのノードに固有のMACアドレス「1」〜「5」が予め設定されている。
また、RSTP機能のイニシャル処理により、これらノードN1〜N5のうちノートN1が、冗長化制御処理を行うルートノードとして選択されており、各ノードN1〜N5には、このルートノードを識別するためのルートIDとして、ノードN1のMACアドレス「1」が設定されている。
また、RSTP機能のイニシャル処理により、ルートノードN1と他のノードN2〜N5との間でBPDUと呼ばれるネットワーク制御情報をやり取りすることにより、例えばノード間のコストやノードの優先順位に基づいてツリートポロジーの現用系通信経路を設定する。
図2の例では、ノードN3,N4の間を結ぶセグメントのコストが最大となり、このセグメントに接続されるノードN3,N4のうちMACアドレスの大きいノードN4のポートでブロッキングされている。
したがって、このリング型イーサネットシステムは、リング状の通信経路で各ノードN1〜N5が物理的に接続されているものの、現用系通信経路としては、ルートノードN1に対してノードN2,N3を接続する経路と、ルートノードN1からノードN4を接続する経路の2の枝経路を持つツリートポロジーを持つことになる。また、ブロッキングされているノードN3,N4間のセグメントについては、常にデータ通信可能な状態にあり、他のセグメントでの障害発生時にブロッキングが解除されて、バックアップ系通信経路として用いられる。
[本実施の形態の動作]
次に、図3〜図6を参照して、本実施の形態にかかるノードの動作について説明する。図3は、障害発生処理を示すフローチャートである。図4は、ルートID変更処理を示すフローチャートである。図5は、ルートID復旧処理を示すフローチャートである。図6は、障害解消処理を示すフローチャートである。
ここでは、本実施の形態にかかるノードの主な動作として、障害発生処理、ルートID変更処理、ルートID復旧処理、および障害解消処理のそれぞれについて順に説明する。
[障害発生処理]
まず、図3を参照して、本実施の形態にかかるノードの障害発生処理について説明する。
図2のリング型イーサネットシステムでは、ルートノードN1のRSTP処理部13において、RSTP機能に基づく冗長化制御処理が行われており、リングの正常性確認を目的として、ルートノードN1から定期的にBPDUが送信されている。これにより、ルートノードN1からノードN2とノードN4の2つの枝経路へBPDUが送信され、ノードN2でBPDUが中継転送されてノードN3まで送信される。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、障害発生処理部13Aにより、常時、図3の障害発生処理を実行して、MAC処理部11,12によるBPDUの正常受信を監視することによりリングの正常性を確認している。
障害発生処理部13Aは、まず、MAC処理部11,12により、BPDUの受信タイミングに応じて、ルートノードN1からのBPDUの受信を待機し(ステップ100)、BPDUの受信タイミングやBPDUに含まれるデータの整合性を検査することによりBPDUの正常受信を確認する(ステップ101)。
ここで、BPDUの正常受信を確認できた場合には(ステップ100:YES)、ステップ100へ戻る。
一方、自ノードに対してルートノードN1側に隣接する一方の隣接ノードとの間のセグメントで障害が発生し、ルートノードN1からのBPDUの正常受信を確認できなかった場合(ステップ101:NO)、障害発生処理部13Aは、自ノードのMACアドレスを記憶部(図示せず)から読み出し、自ノードのMACアドレスを新たなルートIDとして記憶部へ設定する(ステップ102)。この際、自ノードが障害発生を検出したノードである旨を記憶部へ記録しておく。
続いて、障害発生処理部13Aは、自ノードに対してルートノードN1とは反対側に隣接する他方の隣接ノードへ、当該隣接ノードのルートIDを、障害発生を検出した自ノードのMACアドレスからなる新たなルートIDへ変更する指示を含むルートID変更通知を、MAC処理部11,12から送信し(ステップ103)、ステップ100へ戻る。
[ルートID変更処理]
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかるノードのルートID変更処理について説明する。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、MAC処理部11,12でルートID変更通知を受信した場合、ルートID変更部13Bにより、図4のルートID変更処理を実行する。
ルートID変更部13Bは、まず、自ノードのポートP1,P2のいずれかでブロッキングを行っているか確認し(ステップ110)、ブロッキングを行っている場合には(ステップ110:YES)、そのブロッキングを解除して(ステップ111)、ステップ112へ移行し、ブロッキングを行っていない場合には(ステップ110:NO)、直ちにステップ112へ移行する。
続いて、ルートID変更部13Bは、ルートID変更通知を受信した隣接ノードとは反対側に接続されている隣接ノードから、ルートノードN1からのBPDUをMAC処理部11,12で正常受信しているか確認する(ステップ112)。
ここで、ルートノードN1からのBPDUを正常受信していない場合(ステップ112:NO)、ルートID変更部13Bは、受信したルートID変更通知で指定された新たなルートIDを、自ノードのルートIDとして記憶部に設定し(ステップ113)、当該ルートID変更通知を受信した隣接ノードとは反対側に接続されている隣接ノードへ、MAC処理部11,12を介して当該ルートID変更通知を転送し(ステップ114)、一連のルートID変更処理を終了する。
一方、ルートノードN1からのBPDUを正常受信している場合(ステップ112:YES)、ルートID変更部13Bは、当該隣接ノードのルートIDを元のルートノードN1のMACアドレスからなる元のルートIDへの復旧指示を含むルートID復旧通知を、当該ルートID変更通知を受信した隣接ノードへ、MAC処理部11,12を介して送信し(ステップ115)、一連のルートID変更処理を終了する。
[ルートID復旧処理]
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかるノードのルートID復旧処理について説明する。
ルートノードN1以外の各ノードN2〜N5のRSTP処理部13は、MAC処理部11,12でルートID復旧通知を受信した場合、ルートID復旧部13Cにより、図5のルートID復旧処理を実行する。
ルートID復旧部13Cは、受信したルートID復旧通知で指定された元のルートノードN1のルートIDを、自ノードのルートIDとして記憶部に設定し(ステップ120)、一連のルートID復旧処理を終了する。この際、ルートID復旧通知に元のルートIDを含めて通知してもよく、各ノードで保存しておいた直前のルートIDを復旧させてもよい。
続いて、ルートID復旧部13Cは、記憶部を参照して、自ノードが障害発生を検出した障害検出ノードが確認する(ステップ121)。
ここで、自ノードが障害検出ノードでない場合(ステップ121:NO)、ルートID復旧部13Cは、当該ルートID復旧通知を受信した隣接ノードとは反対側に接続されている隣接ノードへ、MAC処理部11,12を介して当該ルートID復旧通知を転送し(ステップ122)、一連のルートID変更処理を終了する。
一方、自ノードが障害検出ノードであった場合(ステップ121:YES)、ルートID復旧部13Cは、障害が発生しているセグメントを接続しているポートP1,P2のいずれかで、当該セグメントのブロッキングを行い(ステップ123)、一連のルートID変更処理を終了する。なお、当該セグメントで障害が発生していることから、リングがループ接続させることはないため、ステップ123のブロッキングを省いてもよい。
[障害解消処理]
次に、図6を参照して、本実施の形態にかかるノードの障害解消処理について説明する。
ルートノードN1およびノードN2〜N5のRSTP処理部13は、MAC処理部11,12で、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントで発生していた障害が解消され、当該隣接ノードとの間でデータ通信が可能となった場合、障害解消処理部13Dにより、図6の障害解消処理を実行する。
障害解消処理部13Dは、まず、当該隣接ノードとの間で相互にルートIDと自ノードのMACアドレスをやり取りする(ステップ130)。ここで、両ルートIDがともにルートノードN1を示す「1」であり、両ルートIDが一致することから、当該セグメントの接続により、リングがループ状に接続されるため、ブロッキングが必要となる。
したがって、障害解消処理部13Dは、ブロッキングの位置を決定するため、自MACアドレスと相手MACアドレスとを大小比較する(ステップ131)。
ここで、自MACアドレスが相手MACアドレスより大きい場合(ステップ131:YES)、障害が解消されたセグメントを接続しているポートP1,P2のいずれかでブロッキングを行い(ステップ132)、一連の障害解消処理を終了する。
一方、自MACアドレスが相手MACアドレスより小さい場合(ステップ131:NO)、相手ノードでブロッキングが行われるため、障害解消処理部13Dは、直ちに一連の障害解消処理を終了する。なお、両ルートIDが一致しない場合、ブロッキングは不要となる。
[動作例]
次に、本実施の形態にかかるノードおよびリング型イーサネットシステムの動作例について説明する。ここでは、前述した図2のリング型イーサネットシステムにおいて、ルートノードN1とノードN2の間のセグメントで障害が発生した場合の障害発生動作、ルートノードN1とノードN2の間のセグメントで発生した障害が解消された場合の障害解消動作、および未接続状態にあったノードN3,N4間のセグメントを接続した際のセグメント接続動作について、それぞれ説明する。
[障害発生動作]
まず、図7A〜図7Dを参照して、障害発生動作について説明する。図7Aは、障害発生処理を示す説明図である。図7Bは、ルートID変更処理を示す説明図である。図7Cは、ルートID復旧処理(ルートID復旧)を示す説明図である。図7Dは、ルートID復旧処理(ブロッキング)を示す説明図である。
前述した図2のリング型イーサネットシステムにおいて、ルートノードN1とノードN2の間のセグメントで障害が発生した場合、図7Aに示すように、ルートノードN1から送信していたBPDUがノードN2,N3へ届かなくなる。
これに応じて、ノードN2は、前述した図3の障害発生処理により、ルートノードN1との間のセグメントでの障害発生を検出し、自MACアドレス「2」を自ノードN2のルートIDとして設定するとともに、ルートノードN1とは逆方向のノードN3側へルートID変更通知を送信する。これにより、図7Bに示すように、ノードN2からノードN3に対してルートID変更通知が転送される。
ノードN3では、ルートID変更通知の受信に応じて、前述した図4のルートID変更処理を実行し、この場合、ルートノードN1からBPDUを正常受信していないので、ルートID変更通知で指定されたMACアドレス「2」を自ノードN3のルートIDとして設定して、当該ルートID変更通知をノードN4へ転送する。
一方、ノードN4では、ルートID変更通知の受信に応じて、前述した図4のルートID変更処理を実行し、図7Cに示すように、ブロッキングを解除する。この場合、ノードN5を介してルートノードN1からBPDUを正常受信しているので、ルートID復旧通知をノードN3側へ返送する。
これに応じて、ノードN3では、ルートID復旧通知の受信に応じて、前述した図5のルートID復旧処理を実行し、自ノードN3のルートIDを元のルートノードN1に復旧する。この場合、自ノードが障害検出ノードではないので、当該ルートID復旧通知をノードN2へ転送する。
また、ノードN2では、ルートID復旧通知の受信に応じて、前述した図5のルートID復旧処理を実行し、自ノードN2のルートIDを元のルートノードN1に復旧する。この場合、自ノードが障害検出ノードであることから、図7Dに示すように、ルートノードN1との間の障害セグメントをブロッキングする。
このように、障害発生時には、障害を検出したノードN2からノードN4までルートID変更通知が送信された後、ノードN4でブロッキングが解除されてノードN2へルートID復旧通知が送信され、ノードN2で障害セグメントがブロッキングされる。このため、ブロッキングが解除された後、ノードN2,N3間のセグメントについて、RSTP再構築によるコスト再計算が行われなくなるため、障害発生時における通信ロスの発生が回避される。
[障害解消動作]
次に、まず、図8A,図8Bを参照して、障害解消動作について説明する。図8Aは、障害解消処理(ハンドシェーク)を示す説明図である。図8Bは、障害解消処理(ブロッキング)を示す説明図である。
前述した図7Dのリング型イーサネットシステムにおいて、ルートノードN1とノードN2との間のセグメントでの障害が解消され、ルートノードN1とノードN2との間でデータ通信が可能となった場合、図8Aに示すように、ルートノードN1とノードN2との間で前述した図6の障害解消処理により、MACアドレスが相互に交換され、ブロッキングする位置が再決定される。この場合、図8Bに示すように、両MACアドレスの大きい方のノードN2側でブロッキングが行われる。
このように、障害解消時には、障害セグメントに接続されているいずれか一方のノード、ここではノードN2で当該障害セグメントがブロッキングされる。このため、障害解消時にツリートポロジーが変更せず、RSTP再構築によるコスト再計算が行われなくなるため、障害解消時における通信ロスの発生が回避される。
[セグメント接続動作]
次に、図9A,図9Bを参照して、セグメント接続動作について説明する。図9Aは、セグメント接続処理(MACアドレス交換)を示す説明図である。図9Bは、セグメント接続処理(セグメント接続)を示す説明図である。
図9Aに示すように、ノードN3,N4間のセグメントを接続する際、当該セグメントの接続に応じてデータ通信が可能となったノードN3とノードN4との間で前述した図6の障害解消処理と同様のセグメント接続処理が実行され、それぞれのルートIDとMACアドレスが相互に交換される。
この場合、両ルートIDが一致していることから、当該セグメントの接続により、リングがループ状に接続されるため、ブロッキングが必要となる。このため、両MACアドレスが比較され、この場合には、図9Bに示すように、両MACアドレスの大きい方のノードN2側でブロッキングが行われる。なお、両ルートIDが一致しない場合、ブロッキングは不要となる。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、障害発生時、障害検出ノードからブロッキングノードまでルートID変更通知が送信された後、ブロッキングノードでブロッキングが解除されて障害検出ノードへルートID復旧通知が送信され、障害検出ノードで障害セグメントがブロッキングされる。このため、ブロッキングが解除されてリングのトポロジーが変更されても、RSTP再構築によるコスト再計算が行われなくなるため、障害発生時における通信ロスの発生が回避される。
また、障害解消時、障害セグメントに接続されているいずれか一方のノードで当該障害セグメントがブロッキングされるため、障害解消時にツリートポロジーが変更せず、RSTP再構築によるコスト再計算が行われなくなるため、障害解消時における通信ロスの発生が回避される。
1…リング型イーサネットシステム、N,N1,N2,N3,N4,N5…ノード、10…リング接続制御部、11,12…MAC処理部、13…RSTP処理部、20…アプリケーション処理部、P1,P2…ポート。

Claims (4)

  1. リング状の通信経路を介して複数のノードとを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて、任意のノードで通信をブロッキングしてルートノードから2つの枝経路で通信を行い、通信の障害発生時には、障害検出ノードに当該ブロッキングを変更して構築したバックアップ系通信経路を用いて通信することで、リングに対する冗長化制御処理を行うリング型イーサネットシステムで用いられるノードであって、
    自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間のセグメントでの障害発生に応じて、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定するとともに、当該隣接ノードのルートIDを前記新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ送信する障害発生処理部と、
    自ノードに隣接する一方の隣接ノードからの前記ルートID変更通知の受信に応じて、自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントで行っている自ノードでのブロッキングがある場合には、当該ブロッキングを解除する処理と、前記ルートノードからのBPDU(Bridge Protocol Data Unit)を正常受信していない場合には、当該ルートID変更通知で指示された前記新たなルートIDへ自ノードのルートIDを変更するとともに、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ当該ルートID変更通知を転送し、前記ルートノードからのBPDUを正常受信している場合には、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ返送する処理とを実行するルートID変更処理部と、
    前記ルートID復旧通知に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧する処理と、自ノードが障害検出ノードでない場合には、当該ルートID復旧通知を受信した隣接ノードとは反対側の隣接ノードへ当該ルートID復旧通知を転送し、自ノードが障害検出ノードである場合には、障害セグメントをブロッキングするルートID復旧処理部と
    を備えることを特徴とするノード。
  2. 請求項1に記載のノードにおいて、
    自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間の前記障害セグメントで発生した障害の解消に応じて、当該一方の隣接ノードとの間で相互に自ノードのMACアドレスをやり取りし、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う障害解消部をさらに備えることを特徴とするノード。
  3. リング状の通信経路を介して複数のノードとを接続することによりこれらノード間のデータ通信を実現するとともに、RSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)に基づいて、任意のノードで通信をブロッキングしてルートノードから2つの枝経路で通信を行い、通信の障害発生時には、障害検出ノードに当該ブロッキングを変更して構築したバックアップ系通信経路を用いて通信することで、リングに対する冗長化制御処理を行うリング型イーサネットシステムで用いられるネットワーク制御方法であって、
    前記ノードのうち自ノードに隣接する一方の隣接ノードとの間のセグメントでの障害発生を検出した障害検出ノードが、自ノードに対応するルートノードを識別するための新たなルートIDとして自ノードIDを設定するとともに、当該隣接ノードのルートIDを前記新たなルートIDへ変更指示するルートID変更通知を、自ノードに隣接する他方の隣接ノードへ送信する障害発生処理ステップと、
    前記ノードのうち自ノードに隣接する隣接ノードとの間のセグメントでブロッキングを行っているブロッキングノードが、前記ルートID変更通知の受信に応じて、当該ブロッキングを解除するとともに、変更前のルートIDへの復旧を指示するルートID復旧通知を当該一方の隣接ノードへ返送するルートID変更処理ステップと、
    前記障害検出ノードが、前記ルートID復旧通知の受信に応じて、自ノードのルートIDを変更前のルートIDへ復旧するとともに、前記障害セグメントをブロッキングするルートID復旧処理ステップと
    を備えることを特徴とするネットワーク制御方法。
  4. 請求項3に記載のネットワーク制御方法において、
    前記障害検出ノードが、前記障害の解消に応じて、当該障害セグメントを介して接続されている隣接ノードとの間で相互に自ノードのMACアドレスをやり取りし、これらMACアドレスの大小関係に応じたいずれか一方のノードで、当該障害セグメントのブロッキングを行う障害解消ステップをさらに備えることを特徴とするネットワーク制御方法。
JP2009053138A 2009-03-06 2009-03-06 ノードおよびネットワーク制御方法 Active JP5167173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009053138A JP5167173B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 ノードおよびネットワーク制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009053138A JP5167173B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 ノードおよびネットワーク制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010206757A JP2010206757A (ja) 2010-09-16
JP5167173B2 true JP5167173B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=42967737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009053138A Active JP5167173B2 (ja) 2009-03-06 2009-03-06 ノードおよびネットワーク制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5167173B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027269A1 (ja) * 2011-08-23 2013-02-28 三菱電機株式会社 ネットワークシステム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087280A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Yazaki Corp リング型光通信システム
JP2005269059A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fujitsu Ltd データ中継装置、データ中継方法およびデータ中継プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010206757A (ja) 2010-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6076373B2 (ja) 相互接続ノードの状態変化に対応する技術
JP5140735B2 (ja) 産業用イーサネットネットワークに基づいた故障処理方法、システム、および交換装置
JP5395450B2 (ja) リング型スイッチおよびリング型スイッチ制御方法
JP4074631B2 (ja) 伝送路システム、および同システムにおけるフレーム伝送装置、ならびに伝送路切り替え方法
JP5281360B2 (ja) リング型スイッチングハブ、リング型イーサネットシステム、およびリング接続制御方法
CN102549982A (zh) 在计算机网络中控制数据转发的技术
US20100110884A1 (en) Method for reconfiguring a communications network
JP2005130049A (ja) ノード
JP2008167315A (ja) 回線冗長接続方法および広域通信網ノード装置
JP5167173B2 (ja) ノードおよびネットワーク制御方法
JP5912923B2 (ja) リング/スター型イーサネットシステム、リング/スター型スイッチ、およびフレーム転送制御方法
JP5089363B2 (ja) 通信システムおよびリングノード装置
JP5167183B2 (ja) ノードおよびネットワーク制御方法
JP4287734B2 (ja) ネットワーク装置
JP4190170B2 (ja) 迂回経路設定システム
JP4944986B2 (ja) 伝送路システムおよび伝送路構築方法
JP5622687B2 (ja) 相互接続ノード、通信システムおよび通信方法
JP2011024000A (ja) ノードおよびネットワーク制御方法
JP2011188414A (ja) リング型スイッチ、リング型イーサネットシステム、リング型スイッチ制御方法、およびリング型イーサネットシステム制御方法
JP4653800B2 (ja) 伝送路システム、フレーム伝送装置、伝送路システムにおける伝送路切り替え方法およびプログラム
JP2011009858A (ja) ノードおよびネットワーク制御方法
JP5213805B2 (ja) ノードおよびネットワーク制御方法
JP4878061B2 (ja) 2重ループ伝送の迂回構成方法
JP2009004854A (ja) 通信システム
JP4966761B2 (ja) 伝送路システム、ノードおよびノード情報重複判定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121016

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5167173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150