JP4484803B2 - ネットワーク運用管理システム - Google Patents

ネットワーク運用管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP4484803B2
JP4484803B2 JP2005291902A JP2005291902A JP4484803B2 JP 4484803 B2 JP4484803 B2 JP 4484803B2 JP 2005291902 A JP2005291902 A JP 2005291902A JP 2005291902 A JP2005291902 A JP 2005291902A JP 4484803 B2 JP4484803 B2 JP 4484803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
network
network relay
relay device
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005291902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007104351A (ja
Inventor
誠 木谷
貴久 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alaxala Networks Corp
Original Assignee
Alaxala Networks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alaxala Networks Corp filed Critical Alaxala Networks Corp
Priority to JP2005291902A priority Critical patent/JP4484803B2/ja
Priority to US11/451,470 priority patent/US8527616B2/en
Publication of JP2007104351A publication Critical patent/JP2007104351A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4484803B2 publication Critical patent/JP4484803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/0813Configuration setting characterised by the conditions triggering a change of settings
    • H04L41/0816Configuration setting characterised by the conditions triggering a change of settings the condition being an adaptation, e.g. in response to network events
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/12Discovery or management of network topologies

Description

本発明は、ネットワーク運用におけるネットワーク中継装置を管理する技術に関する。
従来のネットワーク運用では、IETF(The Internet Engineering Task Force)が発行するRFC(Request For Comments)1067(非特許文献1)で定義されたSNMP(A Simple Network Management Protocol)によるネットワーク中継装置の監視を行い、リンク切断等の障害発生時にはSNMPによって障害がネットワーク管理者に通知され、ネットワーク管理者が対応するというモデルとなっている。SNMPによる設定変更手段は少ない。
また、ネットワーク中継装置への設定手段はRFC854(非特許文献2)で定義されているTelnetやRFC1945(非特許文献3)で定義されているHTTP(Hypertext Transfer Protocol)を転送プロトコルに使用し、CLI(Command Line Interface)やGUI(Graphical User Interface)のようなヒューマン・インターフェースを使用して設定内容を装置へ反映させている。
このため、従来のネットワーク運営では、障害対応時にはネットワーク管理者は障害発生の原因を解析し、障害回復の手段を考え、障害の影響を受けたネットワーク中継装置にログインして設定を変更し、ネットワークを復旧させるのが一般的である。
また、特許文献1には、ルータ識別子を基にイニシャルサーバがユーザサーバのアドレスを通知し、ユーザサーバは識別子に対応するコンフィグデータを配布・設定し、最新コンフィグの定期配信失敗または監視パケット応答なしで、ユーザの連絡先等に異常が検出されたことを告知するシステムが記載されている。
特開2004−193988号公報 RFC1067 RFC854 RFC1945
従来のネットワーク運営ではCLIやGUIを使用して設定したり、SNMPによって監視したり、特許文献1のようにネットワーク中継装置の設定と監視を同時に行うシステムを使用したりしてきた。
しかし、特許文献1では、予めIPパケットにより外部ネットワークと通信が可能なネットワークが存在し、そのゲートウェイルータとして設置することが前提となっており、外部ネットワークと接続していないネットワークや最初からネットワークを構築する場合では、イニシャルサーバと通信できないため使用できない。つまり、特許文献1では、ルータ毎にイニシャルサーバのアドレスを設定しておかなければならないし、ルータ識別子を必ず使用するため、各ルータとサーバの設定やルータ故障時の装置交換に手間がかかり、限定された場所にしか設置できない。また、ルータ識別子を必ず意識しなければならないため、複数のルータの代替として予備のルータを用意して、問題発生時にすぐに予備のルータに交換するという運用もできない。
また、CLIやGUIを使用して設定したり、SNMPによって監視したりしていた従来のネットワークではネットワーク中継装置の増設・撤去はあまり行わないという前提であったが、稼動していたネットワーク中継装置が故障して代替装置に入れ替える必要があったり、収容人数の増減によりネットワークデザインを変更する必要が生じたりするため、実際には新たにネットワーク中継装置をネットワークに配置したり設定変更したりする機会は多い。ネットワーク中継装置へ実際のネットワークの設定を行う場合、特に同種や類似種類のネットワーク中継装置複数に対し、類似する設定をエンジニアやオペレータ等人手で全て適切に行うことは難しく、入力ミスや配線ミスは障害解析時に見つけにくい。また、変更内容のネットワーク設計書等への反映ミスも起きることが多く、ネットワーク中継装置の導入時や変更時のコストに跳ね返る結果となっている。
これらの問題を解決するためには、ネットワーク内に存在するネットワーク中継装置の物理的接続関係・位置情報を把握し、適切な設定が可能で、設定内容を常に最新の状態に維持することが求められる。なお、物理的接続関係とは隣接する装置との関係を示し、位置情報とはネットワーク中継装置が配置される場所の役割を示し、例えば3Fフロアスイッチやゲートウェイルータなどを指す。
そこで、ネットワーク全体で複数のネットワーク中継装置を物理的接続情報と位置情報とを関連させて運用・管理し、ネットワーク中継装置への複雑な設定を構成定義として、ネットワーク中継装置が他のネットワーク中継装置やネットワーク管理装置に接続した段階で構成定義を設定し、障害や変更が発生したときは、それを検知し、差分を物理的接続情報と位置情報に反映させ、適切な設定を各装置に設定する技術を提供することを本明細書の一つの目的とする。
また、複数のネットワーク中継装置が隣接装置間で通信を行い、ネットワーク管理装置に接続しているネットワーク中継装置から順にネットワーク中継装置に構成定義が設定することで、ゲートウェイに位置しないネットワーク中継装置の設定も可能である技術の提供も一つの目的とする。
上記課題を解決するため、例えば、少なくとも1つのネットワーク管理装置と、少なくとも1つのネットワーク中継装置と、前記ネットワーク管理装置と前記ネットワーク中継装置の間または前記ネットワーク中継装置間とをリンクを介して接続して構成されるネットワークにおいて、前記ネットワーク管理装置には、前記ネットワーク中継装置と通信する手段を備え、前記ネットワーク中継装置の物理的接続関係と位置情報と前記ネットワーク中継装置の各々に設定する内容が定義されている構成定義との関係付けを管理するトポロジ管理テーブルを備えており、前記ネットワーク中継装置には、隣接する前記ネットワーク管理装置や前記ネットワーク中継装置を発見し通信する手段を備え、隣接する前記ネットワーク中継装置が接続されているポートの番号と識別情報もしくは前記ネットワーク管理装置が接続されているポートの番号と識別情報を記録する隣接装置管理テーブルを備えており、
(a)前記ネットワーク中継装置は、装置起動後もしくは通信可能状態への復帰後に、隣接する前記ネットワーク管理装置もしくはその他の前記ネットワーク中継装置を発見する手段を行使し、隣接する前記ネットワーク管理装置もしくは前記ネットワーク管理装置で管理している位置情報として親に相当する前記ネットワーク中継装置と、前記ネットワーク管理装置で管理している位置情報として親に相当しない前記ネットワーク中継装置と通信し、各々の識別情報と接続しているポートの番号を前記隣接装置管理テーブルに記録する工程と、
(b)前記ネットワーク管理装置は、起動した前記ネットワーク中継装置の物理的接続関係を更新し、位置情報として何処に位置するかを判定し、判定された位置情報に対応する構成定義と該ネットワーク中継装置が現在保持している構成定義とを比較し、ネットワーク管理装置が管理している構成定義のほうが新しい場合は、該ネットワーク中継装置に対して構成定義を配布し、ネットワーク管理装置が管理している構成定義のほうが古い場合は、該ネットワーク中継装置から構成定義を受信し、他の物理的接続関係・位置情報と矛盾が発生していないか確認し、発生していない場合はネットワーク管理装置が管理している該構成定義を更新し、発生している場合は修正を施した構成定義を該ネットワーク中継装置に配布する工程と、
(c)前記ネットワーク中継装置は、前記ネットワーク管理装置から構成定義が配布された場合、配布された構成定義を自装置に設定する工程と、
(d)前記ネットワーク中継装置は、配布された構成定義を設定する際に何らかの問題が発生し正常に設定が終了しなかった場合は、自装置の構成定義と構成定義による設定を消去して自装置を工場出荷時状態にし、(a)の工程からやり直す工程と、
(e)前記ネットワーク管理装置は、前記ネットワーク中継装置が工場出荷時状態の時に、位置情報に対応する構成定義を配布した後に、該ネットワーク中継装置が再び(a)の工程からやり直して来た時には、該ネットワーク中継装置は正常に機能しないと判断し、該ネットワーク中継装置に割り当てた位置情報を解放し、該ネットワーク中継装置が再起動するまでは通信しないように隣接装置に設定を行う工程と、を備える方法を提供する。
この方法では、前記ネットワーク管理装置がネットワーク中の前記ネットワーク中継装置を物理的接続関係によって、少なくとも起動していることと隣接装置との通信が可能なことを保証する。
また、新たにネットワーク内で起動もしくは通信可能状態になった前記ネットワーク中継装置が、工場出荷時状態の何も設定されていない場合でも、通信を再開する前までの状態を保持している場合でも、該ネットワーク中継装置の設定は最新の状態が維持され、前記ネットワーク管理装置が該ネットワーク中継装置の最新の構成定義を管理していることも保証する。
これにより、ネットワーク内の前記ネットワーク中継装置が故障したり、何かの原因でリンクが切断したりした場合、故障箇所と同種のネットワーク中継装置やリンクを交換し、装置間の隣接関係が維持される範囲内で適当に配線すれば、
(g)前記ネットワーク管理装置は、既存のネットワーク中継装置の位置情報が確定しているため、交換された該ネットワーク中継装置もしくはリンクの物理的接続関係が故障した以前の箇所に相当すると判定する工程と、
(h)故障箇所にあたる該ネットワーク中継装置の位置情報は、そのまま故障箇所のものが割り当てられる工程と、
(i)該ネットワーク管理装置は、故障箇所にあたる該ネットワーク中継装置とその周辺に隣接するネットワーク中継装置に更新した構成定義を配布する工程と、
(j)構成定義が配布された故障箇所とその周辺の該ネットワーク中継装置は、配布された構成定義に従い自装置の設定を変更する工程と、
を備えることで、故障発生時の装置交換作業を容易にすることが可能となる。
この方法では、前記ネットワーク中継装置が位置情報として親に相当するネットワーク中継装置との物理的接続関係が切断された場合でも、位置情報として親に相当しないネットワーク中継装置との物理的接続関係が存在し、かつ親に相当しない該ネットワーク中継装置経由で前記ネットワーク管理装置と通信が可能である場合は、該ネットワーク中継装置を経由する迂回路を作成することが可能である。前記迂回路は前記ネットワーク管理装置が前記トポロジ管理テーブルと位置情報に対応した構成定義の内容から、切断されて影響が現れる経路に適用される。ただし、迂回路の適用先が障害発生前の経路よりも帯域幅や遅延時間等のネットワーク特性が劣化する場合があり、提供しているサービスによってはネットワーク特性の劣化を許容できない場合があるため、迂回路を検索して適用させるか、障害が発生したことを通知するのみか等の回復手段を予め与えることで論理的ネットワーク空間の回復を行う範囲を設定させる。
ネットワーク中継装置の設定や設置が容易になる。
以下の項目に分けて、本発明の実施に好適な実施例を説明する。但し、本発明は本実施例に限定されない。
1.実施例1
2.変形例1
3.変形例2
4.実施例2
5.その他
1.実施例1
図1にネットワーク運用管理システムの構成を示す。100はネットワーク管理装置Mgrであり、以下Mgrと省略する。110はネットワーク中継装置で、110A〜110Dはネットワーク中継装置A〜Dであり、以下装置A、装置B、装置C、装置Dと省略する。200はトポロジ管理テーブルをイメージ化したものであり、Mgrはトポロジ管理テーブルを表として管理している。
図2にMgrのブロック図を示す。Mgrは制御部101と通信部102とを有する。制御部はCPU103とメモリ104を含み、後述するテーブルを有して後述するシーケンス等を実行する(位置情報決定部、構成定義情報比較部、経路優先度管理部等ともいう)。通信部は単一もしくは複数のネットワークインタフェース105を有する。メモリ104には中継装置管理手段106とトポロジ管理テーブル200が記録されている。隣接装置管理機能を有するプログラム等をCPU103上で実行して実現する。ネットワークインタフェース105にはリンクを収容するポート107が単一もしくは複数存在する(接続検出部ともいい、また識別情報受信部及びポート情報検出部、構成定義送信部等ともいう)。隣接装置管理機能はMgrのポート107とリンクで接続している隣接するネットワーク中継装置と通信して状態を監視する機能であり、隣接装置の状態が把握でき、接続されているポート107とその状態をトポロジ管理テーブル200に記録する。
図3にトポロジ管理テーブル200(位置情報管理部、構成定義管理部ともいう)の例を示す。トポロジ管理テーブル200は、場所毎の設定を記憶している。ネットワーク中継装置が配置される場所201、場所201のネットワーク中継装置に設定される構成定義202、場所201のネットワーク中継装置だと判定するための接続ポート203、場所201のネットワーク中継装置だと判定するための識別情報204、場所201のネットワーク中継装置の状態を示す装置状態205、場所201のネットワーク中継装置に隣接するMgrやネットワーク中継装置の場所と接続ポートを示す隣接装置206を対応付けている。接続ポート203と識別情報204は場所201を特定する情報である。接続ポート203に示されている場所のMgrもしくはネットワーク中継装置の接続ポート番号に接続してきたネットワーク中継装置は、場所201のネットワーク中継装置であると判定される。識別情報204に示されている情報は、シリアル番号やMACアドレス等ネットワーク中継装置を一意に特定でき、場所201のネットワーク中継装置であると判定される。場所201を特定するためには接続ポート203と識別情報204の少なくとも一方を予め登録しておく。両方を記録している場合で場所201が不一致になった場合は、装置の取り違いによる不一致があるとする。この場合、場所201が不一致になった他のネットワーク中継装置の識別情報と識別情報入れ替えて、場所201の不一致が解消されるまで場所201の判定を保留する。場所の判定を保留する場合は、場所の判定を保留したネットワーク中継装置の接続ポートと識別情報に対して装置状態をReserveにしたエントリを一時的に作成する。装置状態205は、正常に起動して定常運用に入っている場合はOK、何らかの原因で異常状態になっている場合はNG、まだ装置が繋がれていない場合はUnknown、場所の判定を保留している場合の一時的なエントリの場合はReserveの状態を示す。隣接装置206は現在の場所201のネットワーク中継装置に接続しているMgrもしくはネットワーク中継装置を記録する。
図30に接続ポート203と識別情報204の両方を指定している場合のトポロジ管理テーブルを示す。図30ではまだ場所2F(2階)と3F(3階)に該当する装置が未接続で、場所2Fには装置Cが、場所3Fには装置Dが接続される予定のため、場所2Fと3Fのエントリの識別情報204には装置Cと装置Dの識別情報が予め登録されている。
図31に、装置Cが装置Aのポートの番号5に接続された場合のトポロジ管理テーブルを示す。この場合、接続ポート203によるとででは場所が3Fと判定されるが、識別情報204によると場所が2Fと判定される。この場合、Mgrはこの情報を保留にするために、場所201には装置Aが識別するために生成して隣接装置発見メッセージにて通知してきた場所「場所不明1」、接続ポート203に「BB:5」、識別情報204に「00:00:00:00:00:03」、装置状態に「Reserve」をそれぞれ設定したエントリを作成する。
図32に、装置Dが装置Aのポートの番号11に接続され、装置Cと装置Dの場所が決定した後のトポロジ管理テーブルを示す。装置Dは、接続ポート203によると場所が2Fと判定されるが、識別情報204によると場所が3Fと判定される。ここで、保留していたエントリの識別情報204と入れ替えると、保留したエントリである装置Cの場所は3Fに、装置Dの場所は2Fになり、装置Cも装置Dも接続ポートによる場所判定と識別情報による場所判定が一致することになる。これにより、場所2Fと場所3Fの識別情報204の値を入れ替えて、装置Cと装置Dの場所を決定する。一時的に作成したエントリは削除する。
図4にネットワーク中継装置のブロック図を示す。ネットワーク中継装置は、制御部111と通信部112とを有する。制御部はCPU113とメモリ114とを含み、後述するテーブルを有して後述するシーケンスを実行する(管理装置検出部、構成定義設定部等ともいう)。通信部は単一もしくは複数のネットワークインタフェース115を有する。メモリ114はポート監視部(手段)116と隣接装置管理部(手段)117、隣接装置管理テーブル210を有する。ポート監視部(手段)116と隣接装置管理部(手段)117はそれぞれ、ポート監視機能、隣接装置管理機能を備えたソフトウェアをCPU113上で実行して実現される。ネットワークインタフェース115にはリンクを収容するポート118が単一もしくは複数存在する。隣接装置管理部116は、ネットワーク中継装置のポート118とリンクで接続している隣接するMgrやネットワーク中継装置と通信して状態を監視する機能であり、隣接装置の状態が把握でき、接続されているポート118や隣接装置の状態を隣接装置管理テーブル210に記録する。ポート監視部116は、ポート118を監視することでリンクが接続されているか切断されているかが分かり、その状態は隣接装置管理テーブル210に記録する。
図5に隣接装置管理テーブルを示す。隣接装置管理テーブル210は隣接装置が配置されている場所211、隣接装置の識別情報212、隣接装置とのリンクが接続されている接続ポート213、隣接装置とのリンクの状態を表すリンク状態214、隣接装置の状態を表す装置状態215、Mgrに到達する経路を持っている隣接装置との経路の中での優先順位を示す親経路216(経路優先度ともいう)から構成される。場所211は、隣接装置から得られた識別情報212と接続ポート213を基にMgrが場所を判定し、Mgrから判定結果を得たときに記録される。リンク状態214は接続ポートを監視し、リンクがアップしていればOK、リンクがダウンしていればNGが記録される。装置状態215は隣接装置が正常に応答できる状態であればOK、リンクが上がっていても無反応であったり、データが壊れていたりする状態であればNGが記録される。親経路216は、本実施例が隣接するネットワーク中継装置毎にデータを転送することを前提にしているために用意された項目である。ネットワーク中継装置は、親経路の優先順位の高い隣接装置に向けて、Mgrの識別情報を記録したヘッダをつけてデータを送信し、それを受信した隣接装置はそのデータを自装置の親経路に記録されている優先順位の高い隣接装置に向けて送信する。Mgrからは、経由する隣接装置の識別情報を順番に並べたヘッダをつけてデータを送信する。それを受信したネットワーク中継装置は、ヘッダから自装置の識別情報を削除して次のネットワーク中継装置に転送することで、リンクとしては接続関係があるが、経路テーブルとしては分離されていてMgrと末端のネットワーク中継装置と直接通信ができない場合でも通信を可能にする。Mgrに到達する経路を持たない隣接装置の親経路216には優先順位は記録されない。
図6に、装置Aが起動してから運用状態に至るまでの起動処理を示す。この処理では装置Dがまだ起動しておらず、Mgrのみが起動しており、Mgrと直接接続している状況を想定している。このときの装置Aは、特別な設定が何もされていない工場出荷状態の場合と、ある程度設定がなされた後に何らかの理由で再起動してきた場合のどちらの場合でも良い。(以下、Sはステップの略、Mはメッセージの略)
装置Aが起動すると、装置Aにある外部ストレージや内蔵ハードディスク等の記憶媒体から隣接装置管理機能、ポート監視機能、隣接装置管理テーブルをメモリにロードし、隣接装置管理部とポート監視部等を有効にする(S301)。
装置Aは隣接装置を発見するためにリンクが接続されているポート全てに対して隣接・Mgr発見メッセージを送信する(M401)。装置Dは未起動のため応答はない。Mgrは装置Aからの隣接・Mgr発見メッセージを受信すると、装置Aに対してMgr応答メッセージを送信する(M402)。
装置AはMgr応答メッセージを受信すると、そのメッセージが送られてきたポートをMgrとの接続ポートとして隣接装置管理テーブルに記録する。隣接装置管理テーブルの場所211にMgrのエントリが無ければ場所211にMgr、接続ポート213に接続ポートの番号、リンク状態214にOK、装置状態215にOK、親経路216に1のエントリを作成する。場所211にMgrのエントリがある場合、隣接装置管理テーブルのMgrと同一とは限らないため、仮エントリとして場所211に仮のMgrであることを示すもの、接続ポート213に接続ポートの番号、リンク状態214にOK、装置状態215にOK、親経路216に1より大きい数字のエントリを作成する(S302)。
装置Aは装置Aの識別情報を識別情報通知メッセージにしてMgrに送信し(M403)、MgrもMgrの識別情報を識別情報通知メッセージにして装置Aに送信する(M404)。
装置Aは隣接装置管理テーブル内の場所211がMgrのエントリの識別情報212を参照し、何も無ければ受信したMgrの識別情報を記録する。Mgrのエントリの識別情報212が存在すれば受信したMgrの識別情報と比較し、同一であれば、Mgrのエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値を、仮のMgrとして作成したエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値にそれぞれ更新し、仮のMgrのエントリを消去する。Mgrのエントリの識別情報212と受信したMgrの識別情報が異なり、Mgrのエントリのリンク状態214もしくは装置状態215がNGであれば、Mgrのエントリの識別情報212、接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値を、受信したMgrの識別情報、仮のMgrとして作成したエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値にそれぞれ更新し、仮のMgrのエントリを消去する。Mgrのエントリの識別情報212と受信したMgrの識別情報が異なり、Mgrのエントリのリンク状態214、装置状態215がOKであれば、別のMgrと接続したことになるため、仮のMgrとして作成したエントリの場所211に別のMgrであることを示すもの、識別情報212に受信したMgrの識別情報を記録する(S303)。
Mgrは装置Aの識別情報通知を受信した接続ポートもしくは装置Aの識別情報をトポロジ管理テーブルの接続ポート203もしくは識別情報204の中から検索し、該当するエントリの場所201で装置Aの場所を判定する(S304)。Mgrはポート1から識別情報通知を受信したため、接続ポート203内を検索する値は「Mgr:1」となる。トポロジ管理テーブル200の接続ポート203内で「Mgr:1」、識別情報204内で装置Aの識別情報「00:00:00:00:00:01」に該当するエントリの場所201は「バックボーンスイッチ(BB)」である。
Mgrが装置Aの場所を決定した後、Mgrは装置Aに初期状態要求メッセージを送信し(M405)、装置Aは自装置の場所や構成定義を初期状態通知メッセージにしてMgrに送信する。場所や構成定義が無い場合は場所や構成定義を無しにした初期状態通知メッセージをMgrに送信する(M406)。
Mgrは受信した装置Aの場所と構成定義を、トポロジ管理テーブル200の装置Aの識別情報があるエントリの場所201と構成定義202と比較し、場所も構成定義も最新で更新処理が不要であれば、装置Aはすでに運用可能な状態なので、そのまま装置Aの起動処理を終了して定常運用に入る(S305)。装置Aの更新処理が必要と判断した場合は、Mgrが装置Aに装置Aの場所201と構成定義202を更新処理通知メッセージにして送信する(M407)。
図20に場所BBの構成定義Conf_BBを、図21にMgrがメッセージ407で装置Aに送信した構成定義を示す。図20では、トポロジ管理テーブル200の場所BBの隣接装置206を参照する場所を「<接続ポート(場所)>」で表しており、図21では、Mgrと1Fと2Fのpathの接続ポートに、トポロジ管理テーブル200の場所BBの隣接装置206にあるMgr(20)、1F(1)、2F(11)のポートの番号を入れている。
装置Aは受信した更新処理通知メッセージ中の場所と構成定義を自装置に設定して自装置の状態を更新し(S306)、更新処理の結果を判定する(S307)。更新処理が正常に終了した場合は、装置AはMgrに更新成功メッセージを送信し(M408)、起動処理を終了する。更新処理が異常終了した場合は、装置AはMgrに更新失敗メッセージを送信する(M409)。更新処理が異常終了した場合は、異常終了が更新処理を行う前の状態と更新処理した際の設定によって引き起こされたと考え、更新処理を行う前の状態にならないようにすべく、工場出荷時の状態に戻す処理を行う。そのため、装置の状態が工場出荷時の状態かどうかを判断し(S308)、工場出荷時の状態でなければ工場出荷時の状態に戻し(S309)、隣接・Mgr発見メッセージの送信(M401)から起動処理をやり直す。装置の状態が工場出荷時の状態であれば、初期状態や設定による問題ではなく、ハードウェアの問題等により更新処理が異常終了したと考え、修理や装置交換が行われることを前提に起動処理を終了する。
Mgrは装置Aの更新処理結果のメッセージを受信し、更新処理の結果をトポロジ管理テーブルの装置状態205に設定する(S310)。更新成功メッセージなら装置状態205をOKに設定し(S311)、更新失敗メッセージなら装置状態205をUnknownに設定する(S312)。
図7に、装置Dが起動してから運用状態に至るまでの起動処理を示す。この処理では装置Aがすでに起動しており、装置Dから見ると装置Aが親経路となり、装置Dは装置Aを経由してMgrと間接接続している状況を想定している。このときの装置Dは、特別な設定が何もされていない工場出荷状態の場合と、ある程度設定がなされた後に何らかの理由で再起動してきた場合のどちらの場合でも良い。
装置Aは起動処理終了後に、自装置が故障してないことを隣接するネットワーク中継装置やネットワーク管理装置に通知するために装置状態通知メッセージを定期的に送信する(M420)。ネットワーク中継装置は、装置状態通知メッセージを出せる状態であることから、装置状態はOKである。
装置Dが起動すると、装置Dにある外部ストレージや内蔵ハードディスク等の記憶媒体から中継装置管理機能、ポート監視機能、隣接装置管理テーブルをメモリにロードし、隣接装置管理手段とポート監視手段を有効にする(S321)。
装置Dは隣接装置を発見するためにリンクが接続されているポート全てに対して隣接・Mgr発見メッセージを送信する(M421)。装置Aは装置Dからの隣接・Mgr発見メッセージを受信すると、そのメッセージが送られてきたポートを装置Dとの接続ポートとして隣接装置管理テーブルに記録する。隣接装置管理テーブルの場所211には場所不明を示すもの、接続ポート213に接続ポートの番号、リンク状態214にOK、装置状態215にOKのエントリを作成する(S322)。同時に、装置Dに対して隣接応答メッセージを送信する(M422)。このときの場所不明を示すものは、ネットワーク内で一意に決まるものを装置Aが生成する。
装置Dは装置Aからの隣接応答メッセージを受信すると、そのメッセージが送られてきたポートを装置Aとの接続ポートとして隣接装置管理テーブルに記録する。場所211には場所不明を示すもの、接続ポート213に接続ポートの番号、リンク状態214にOK、装置状態215にOKのエントリを作成する(S323)。このときの場所不明を示すものは、ネットワーク内で一意に決まるものを装置Dが生成する。
装置Dは装置Dの識別情報を識別情報通知メッセージにして装置Aに送信し(M423)、装置Aは装置Aの場所と識別情報を識別情報通知メッセージにして装置Dに送信する(M424)。
装置Aは装置Dの識別情報を隣接装置管理テーブル内の識別情報212から検索する。隣接装置管理テーブル内に装置Dの識別情報が無い場合は、場所不明として作成したエントリに装置Dの識別情報を記録する。装置Dの識別情報が識別情報212に存在すれば、Mgrと装置Dとの通信を行うには場所不明の値を保持する必要があるため、装置Dの識別情報を持つエントリを消去し、場所不明として作成したエントリに装置Dの識別情報を記録する(S324)。
装置Dは装置Aの場所と識別情報を隣接装置管理テーブル内の場所211と識別情報212から検索する。隣接装置管理テーブル内に装置Aの場所、識別情報の両方が無い場合は、場所不明で作成したエントリに装置Aの場所であるBBと装置Aの識別情報を記録する。BBのエントリがある場合、BBの識別情報212を参照し、何も無ければ受信した装置Aの識別情報を記録する。BBのエントリの識別情報212が存在すれば受信した装置Aの識別情報と比較し、同一であれば、BBのエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値を、場所不明として作成したエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値にそれぞれ更新し、場所不明のエントリを消去する。BBのエントリの識別情報212と受信した装置Aの識別情報が異なり、BBのエントリのリンク状態214もしくは装置状態215がNGであれば、BBのエントリの識別情報212、接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値を、受信した装置Aの識別情報、場所不明として作成したエントリの接続ポート213、リンク状態214、装置状態215の値にそれぞれ更新し、場所不明のエントリを消去する。BBのエントリの識別情報212と受信した装置Aの識別情報が異なり、BBのエントリのリンク状態214、装置状態215がOKであれば、BBとして割り当てられた別のネットワーク中継装置と接続したことになるため、場所不明として作成したエントリの場所211に別のBBであることを示すもの、識別情報212に受信した装置Aの識別情報を記録する(S325)。
ネットワーク中継装置を複数仲介してMgrと通信することが前提となるメッセージには送信元と宛先を示すヘッダを付加する。Mgrへのメッセージには送信元にはメッセージを送信するネットワーク中継装置の場所、宛先にはMgrが入れられる。Mgrから特定のネットワーク中継装置へのメッセージには送信元にはMgr、宛先にはMgrから近い順のネットワーク中継装置の場所が入れられる。Mgrへのメッセージを転送するネットワーク中継装置は親経路の隣接装置へメッセージを転送すればよく、Mgrからのメッセージを転送する際には、宛先の先頭にある自装置の場所を削除し、宛先の先頭にあるネットワーク中継装置は自装置の隣接装置になっているので、該当する隣接装置に転送する。
装置AはMgrに装置Dの場所、識別情報、接続ポートを隣接発見通知メッセージにして送信する(M425)。Mgrは装置Aからの隣接発見通知メッセージ内にある装置Dの接続ポートもしくは装置Dの識別情報をトポロジ管理テーブルの接続ポート203もしくは識別情報204の中から検索し、該当するエントリの場所201で装置Dの場所を判定する(S326)。Mgrは装置Aのポート5から装置Dの識別情報通知を受信したと判断し、接続ポート203内を検索する値は「BB:5」となる。トポロジ管理テーブル200の接続ポート203内で「BB:5」、識別情報204内で装置Dの識別情報「00:00:00:00:00:04」に該当するエントリの場所201は「3F装置(3F)」である。装置Aからの隣接発見通知メッセージ内の装置Dの場所は、Mgrが装置Dに更新処理通知メッセージを送信する、もしくはMgrが装置Aに隣接装置更新処理メッセージを送信するまで保持し、装置Dへのメッセージを送信する際に使用する。
Mgrが装置Dの場所を決定した後、Mgrは装置Dに初期状態要求メッセージを送信するために装置Aに初期状態要求メッセージを送信する(M426)。装置Aは初期状態要求メッセージの宛先にある自装置の場所を削除し、装置Dに転送する(M427)。装置Dは自装置の場所や構成定義を初期状態通知メッセージにしてMgrを宛先に指定して装置Aに送信する。場所や構成定義が無い場合は場所や構成定義を無しにした初期状態通知メッセージとする(M428)。装置Aは初期状態通知メッセージをそのままMgrに転送する(M429)。
Mgrは受信した装置Dの場所と構成定義を、トポロジ管理テーブル200の装置Dの識別情報があるエントリの場所201と構成定義202と比較し、場所も構成定義も最新で更新処理が不要であれば、装置Dはすでに運用可能な状態なので、装置Aの隣接装置管理テーブル210の装置Dにあたる場所211が場所不明で書き換えられているため、Mgrは装置Aに装置Dの場所と、装置Dが加わったことで変更が発生した装置Aの構成定義を隣接装置更新通知メッセージにして送信し(M430)、装置Aは、隣接装置更新通知メッセージ内の装置Dの場所を場所不明のエントリの場所211に、変更が発生した装置Aの構成定義を自装置に設定し(S328)、装置Dの起動処理全体を終了して定常運用に入る(S327)。装置Dの更新処理が必要と判断した場合は、Mgrが装置Dに装置Dの場所201と構成定義202を更新処理通知メッセージにして装置Aへ送信する(M431)。装置Aは受信した更新処理通知メッセージの宛先から自装置の場所を削除し、装置Dへ転送する(M432)。Mgrは装置Aに装置Dの場所と、装置Dが加わったことで変更が発生した装置Aの構成定義を隣接装置更新通知メッセージにして送信し(M430)、装置Aは、隣接装置更新通知メッセージ内の装置Dの場所を場所不明のエントリの場所211に、変更が発生した装置Aの構成定義を自装置に設定する(S328)。
図22にMgrがメッセージ430で装置Aに送信した構成定義を、図23に場所3Fの構成定義Conf_3Fを、図24にMgrがメッセージ431で装置Dに送信した構成定義を示す。図22ではpath 3FとSales_divのpathに3Fを追加している。図23では、トポロジ管理テーブル200の場所3Fの隣接装置206を参照する場所を「<接続ポート(場所)>」で表しており、図24では、BBのpathの接続ポートに、BB(1)のポートの番号を入れている。
装置Dは受信した構成定義を自装置に設定して自装置の状態を更新し(S329)、更新処理の結果を判定する(S330)。更新処理が正常に終了した場合は、装置Dは装置Aに更新成功メッセージを送信し(M433)、装置Aは更新成功メッセージをそのままMgrに転送し(M434)、起動処理を終了する。更新処理が異常終了した場合は、装置Dは装置Aに更新失敗メッセージを送信し(M435)、装置Aは更新失敗メッセージをそのままMgrに転送する(M436)。更新処理が異常終了した場合は、装置の状態が工場出荷時の状態かどうかを判断し(S331)、工場出荷時の状態でなければ工場出荷時の状態に戻し(S332)、隣接・Mgr発見メッセージの送信(M421)から起動処理をやり直す。装置の状態が工場出荷時の状態であれば、初期状態や設定による問題ではなく、ハードウェアの問題等により更新処理が異常終了したと考え、修理や装置交換が行われることを前提に起動処理を終了する。
Mgrは装置Dの更新処理結果のメッセージを受信し、更新処理の結果をトポロジ管理テーブルの装置状態205に設定する(S333)。更新成功メッセージなら装置状態205をOKに設定し(S334)、更新失敗メッセージなら装置状態205をUnknownに設定する(S335)。
以上の一連の手続きにより、予めMgrのトポロジ管理テーブル200に必要な情報を入力しておき、適切にネットワーク中継装置を配置し、適切に配線すれば、適切な構成定義が設定される。
なお、ネットワーク中継装置に設定される構成定義の内容としては、「ポート」「回線冗長構成(複数のポートを束ねて論理的に1つにみせる技術)」「VLAN(Virtual LAN)」「IPアドレス」「装置冗長構成(同一設定がされている2台の装置を用意し、片方を待機させる技術)」「ネットワーク経路情報」「ネットワーク経路交換情報」「装置環境情報(装置名、SNMPコミュニティ等)」などを表す定義がある。
2.変形例1
実施例1において、ネットワーク中継装置の場所を判定する場合にトポロジ管理テーブル200の接続ポート203と識別情報204を基準に判定していたが、リンクの配線が適切な場所に配線されているとは限らない場合がある。それに対応するために、ネットワーク中継装置の場所をネットワーク中継装置の識別情報を基準に判定する。この場合はトポロジ管理テーブル200の接続ポート203の値は接続する隣接装置の場所のみを設定しておき、識別情報204に配置される予定のネットワーク中継装置の識別情報を設定しておく。
図8に識別情報で装置Dの場所を判定する場合のトポロジ管理テーブル200を示す。
図9に装置Dの場所を識別情報で判定する場合のうち、装置Dが装置Aに接続する場合を示す。この場合、装置Dは装置Aのどのポートに接続しても場所3Fが割り当てられる。また、図10に装置Dの場所を識別情報で判定する場合のうち、装置Dが装置Cに接続する場合を示す。この場合、Mgrが保持しているトポロジ管理テーブル200の接続ポート203とは隣接装置の場所が異なるが、識別情報による場所の判定の場合は、装置Aと装置Dとの間の設定を、VLANやトンネルによる仮想通信路を作成し、論理的にトポロジを維持するように装置A、装置C、装置Dの構成定義202の内容を変更し、Mgrは変更した構成定義202を更新処理通知メッセージにして装置A、装置C、装置Dに対して送信する。
3.変形例2
実施例1において、ネットワーク中継装置の場所を判定する場合にトポロジ管理テーブル200の接続ポート203と識別情報204を基準に判定していたが、同一の装置を複数配置し、どの装置を設置しても問題ない場合や、壊れた装置のかわりに同じ種類の装置を交換用に設置する場合等、識別情報を特定しない場合がある。それに対応するために、ネットワーク中継装置の場所をネットワーク中継装置の接続ポートを基準に判定する。この場合はトポロジ管理テーブル200の識別情報204の値は無しに設定しておき、接続ポート203にはネットワーク中継装置が接続される予定の隣接装置とそのポート番号を設定しておく。
装置Dの場所を接続ポートで判定する場合の、Mgrのトポロジ管理テーブルを図11に、ネットワーク構成を図12に示す。この場合、装置Dは装置Aのポート4〜7に接続すると場所3Fが割り当てられる。装置Aのポート4〜7以外のポートに接続すれば場所3Fが割り当てられることは無く、装置D以外のネットワーク中継装置が装置Aのポート4〜7のどれかに装置Dより先に接続すれば装置Dに場所3Fが割り当てられることはない。場所が割り当てられた後、トポロジ管理テーブル200の該当する場所201のエントリの識別情報204に、場所201が割り当てられたネットワーク中継装置の識別情報を記録する。
同一の構成定義を持つ複数の場所を同じ接続ポートの範囲で判定する場合のMgrのトポロジ管理テーブルを図13に、ネットワーク構成を図14に示す。この場合、Mgrが保持しているトポロジ管理テーブル200には構成定義202と接続ポート203が同一の値であるエントリを複数用意する。場所201は隣接装置206で使用するため一致しないようにする。この場合、装置C、装置Dのうち、最初に装置Aのポート4〜7に接続したネットワーク中継装置に場所3Faが割り当てられる。トポロジ管理テーブル200の場所201が3Faのエントリの識別情報204に、最初に接続したネットワーク中継装置の識別情報を記録する。次に接続したネットワーク中継装置には場所3Fbが割り当てられ、トポロジ管理テーブルの場所3Fbのエントリにある識別情報204に、同様に接続したネットワーク中継装置の識別情報を記録する。さらにネットワーク中継装置を装置Aのポート4〜7に接続しても、場所は割り当てられない。
装置交換を行う際は、交換対象となるネットワーク中継装置のトポロジ管理テーブル200の識別情報204に値が設定されていると接続ポートのみの場所判定にならないため、トポロジ管理テーブル200にある、交換対象となるネットワーク中継装置のエントリの識別情報204を消去する必要がある。これにより、交換対象となるネットワーク中継装置をネットワークから撤去し、別の同型のネットワーク中継装置を同じところに配置して配線することで、交換対象となるネットワーク中継装置に割り当てられていた場所と構成定義が新しく配置されたネットワーク中継装置に設定される。なお、装置交換の際は場所未確定の装置というのが交換対象の装置のみとなるため、トポロジ管理テーブル200の接続ポート203の値は接続する隣接装置の場所のみを設定しておき、隣接装置との必要な配線さえすればどのポートに接続しても装置交換前のネットワーク中継装置と同じ場所と判定される。
なお、特願2005-180056号「ネットワークにおけるデータ伝送制御」は、ネットワーク中継装置ではなく端末を収容する際に、端末の認証結果によってネットワーク中継装置の設定を変更する技術であり、端末を収容する前の段階ではネットワーク中継装置の構成定義に特別な設定を必要としないため、実際にネットワーク中継装置に適用する際には、ほぼ同じ内容の構成定義になる。そのため、同じ構成定義を複数のネットワーク中継装置に設定できる本発明と組み合わせることで、本発明が構成定義を判定できない条件を、同じ構成定義を設定するということで回避し、「ネットワークにおけるデータ伝送制御」が持たないネットワーク中継装置への構成定義設定機能を本発明が提供することで、ネットワーク中継装置から端末収容までほとんど自動化することが可能になる。
4.実施例2
実施例1において、装置Aと装置D間だけでなく、装置Cと装置Dの間にもリンクを張り冗長構成を持たせ、装置Dに親経路を複数持たせる場合を示す。装置Dの隣接装置管理テーブルに親経路が2つある場合のネットワーク構成を図15に、2つ目の親経路を認識させるためのシーケンスを図16に示す。装置Cと装置Dを接続するタイミングとしては、装置Dが起動して装置A経由で場所3Fの割り当てがされた後でも、装置Dの起動処理中でも、Mgrは装置Aからの経路を親経路として扱うので、どちらのタイミングでも構わないため、図16では起動処理後に装置Cと装置Dを接続することとする。
装置Cと装置Dの間を接続する(S341)と、装置Cもしくは装置Dから隣接・Mgr発見メッセージを送信する(M441)。装置Dからの隣接・Mgr発見メッセージを受信した装置Cは装置Dへの接続ポートを装置Cの隣接装置管理テーブルに記録する(S342)。装置Cは装置Dに隣接応答メッセージを送信し(M442)、隣接応答メッセージを受信した装置Dは装置Cへの接続ポートを装置Dの隣接装置管理テーブルに記録する(S343)。装置Dは装置Dの場所と識別情報を識別情報通知メッセージにして装置Cに送信し(M443)、装置Cも装置Cの場所と識別情報を識別情報通知メッセージにして装置Dに送信し(M444)、装置Cは装置Dの場所と識別情報を装置Cの隣接装置管理テーブルに記録し(S344)、装置Dは装置Cの場所と識別情報を装置Dの隣接装置管理テーブルに記録する(S345)。
装置Cは装置Aを経由してMgrに装置Dの場所、識別情報、接続ポートを隣接発見通知メッセージにして送信する(M445)。装置Aは装置Cからの隣接発見通知メッセージをMgrに転送する(M446)。装置Cからの隣接発見通知メッセージを受信したMgrはそのメッセージ中の場所と識別情報から場所3Fの装置であることを認識し、トポロジ管理テーブル200の中にある装置Cのエントリである場所2Fの隣接装置206に「3F(19)」を追加し、装置Dが既にMgrにて認識されているので装置Cの別の親経路と判定し(S346)、装置Dの場所と親経路の値を親経路通知メッセージとして装置Cに送信する(M447)。装置AはMgrからの親経路通知メッセージを装置Cに転送する(M448)。装置Cは隣接装置管理テーブル210の場所3Fのエントリにある親経路206にMgrから受信した親経路通知メッセージ中の親経路の値「2」を設定する(S347)。
図25にトポロジ管理テーブルの場所2Fの構成定義Conf_2Fを示す。図25では2Fフロアの端末を収容するMarket_floorに割り当てているポートの番号の範囲に、装置Dが接続したため、Market_floorの範囲を変更する必要がある。そのため、Mgrは装置Cに変更した構成定義を更新処理通知メッセージにして送信し(M453)、装置Aは更新処理通知メッセージを装置Cに転送し(M454)、装置CはMgrから受信した構成定義を設定する(S350)。図26にMgrがメッセージ453で装置Cに送信した構成定義を示す。図26では、pathに3Fを追加し、Market_floorのポートの範囲を「10-18,20」に変更している。
装置Dは装置Aを経由してMgrに装置Cの場所、識別情報、接続ポートを隣接発見通知メッセージにして送信する(M449)。装置Aは装置Dからの隣接発見通知メッセージをMgrに転送する(M450)。装置Dからの隣接発見通知メッセージを受信したMgrはそのメッセージ中の場所と識別情報から場所2Fの装置であることを認識し、トポロジ管理テーブル200の中にある装置Dのエントリである場所3Fの隣接装置206に「2F(3)」を追加し、装置Cが既にMgrにて認識されているので装置Dの別の親経路と判定し(S348)、装置Cの場所と親経路の値を親経路通知メッセージとして装置Dに送信する(M451)。装置AはMgrからの親経路通知メッセージを装置Dに転送する(M452)。装置Dは隣接装置管理テーブル210の場所2Fのエントリにある親経路206にMgrから受信した親経路通知メッセージ中の親経路の値「2」を設定し(S349)、親経路処理が終了する。親経路処理が終了した後のMgrのトポロジ管理テーブル200を図17に、装置Dの隣接装置管理テーブルを図18に示す。
装置Dに親経路が複数ある状態で、装置Aと装置Dとのリンクが切断した場合に迂回路を生成するシーケンスを図19に示す。
装置Aと装置Dとのリンクが切断した場合(S361)、装置Aはリンク切断通知メッセージをMgrに送信し(M461)、装置Dは親経路の優先順位で次にあたる装置Cを経由してリンク切断通知メッセージをMgrに送信し(M462)、装置Cは装置Dからのリンク切断通知メッセージを装置Aに転送し(M463)、装置Aは装置Dからのリンク切断通知メッセージをMgrに転送する(M464)。リンクは切断されていないが、隣接装置からのメッセージの応答が無い場合には、隣接装置異常メッセージをMgrに通知する。実施例1の場合は、装置Aへのリンクが切断した装置Dには親経路の優先順位で次にあたる隣接装置が隣接装置管理テーブルに無いため、リンクが回復するまで現在の設定・状態を維持する。
Mgrはトポロジ管理テーブル200で装置Aと装置Dにあたるエントリの隣接装置206を変更し、トポロジ管理テーブル200の隣接装置206から、場所201の3Fへの経路がBB→2F→3Fとあることがわかるため、BB→2F→3Fという経路で3Fのネットワーク接続性を確保するようにVLANやトンネルによる仮想通信路を作成し、論理的にトポロジを維持するように装置A、装置C、装置Dの構成定義202の内容を変更し(S362)、Mgrは変更した構成定義202を更新処理通知メッセージにして装置A(M465)、装置C(M466、M467)、装置D(M468、M469、M470)に対して送信する。装置A、装置C、装置DはMgrからの更新処理通知メッセージの中の構成定義を設定し(S363、S364、S365)、迂回路設定処理は終了する。迂回路を設定するかしないかはネットワークの運用者によって予め設定されていることとし、迂回路の設定が許可されている場合のみ、上記の迂回路設定処理は実行される。
図27にMgrがメッセージ465で装置Aに送信した構成定義を、図28にMgrがメッセージ466で装置Cに送信した構成定義を、図29にMgrがメッセージ468で装置Dに送信した構成定義を示す。図27では、3Fのpathは無くなり、Sales_divのpathに2Fを追加し、図28では、Sales_divというvlanを新たに追加し、図29ではBBのpathはなくなり、Sales_divのpathに2Fを追加している。
5.その他
本発明の実施形態として、以下も考えられる。
(1)ネットワーク中継装置と通信する手段を備え、ネットワーク中継装置の物理的接続関係と位置情報と論理的ネットワーク空間を実現するためのネットワーク中継装置の各々に設定する内容が定義されている構成定義との関係付けを管理するトポロジ管理テーブルとネットワーク中継装置と通信する手段を備えた中継装置管理機能を備えている、単一もしくは複数のネットワーク管理装置と、隣接するネットワーク中継装置が接続されているポートの番号と識別情報、もしくはネットワーク管理装置が接続されているポートの番号と識別情報を記録する隣接装置管理テーブルと、隣接するネットワーク管理装置やネットワーク中継装置を発見する手段と隣接するネットワーク管理装置やネットワーク中継装置と通信する手段と自装置の状態を定期的に送信する手段を備えた隣接装置管理機能と、ポートを監視して隣接するネットワーク管理装置もしくはネットワーク中継装置との間のリンクが正常か切断したかを判断するポート監視機能を備えている、単一もしくは複数のネットワーク中継装置から構成されるネットワークにおいて、ネットワーク管理装置にネットワーク中継装置を接続することで、ネットワーク管理装置が、接続したネットワーク中継装置の構成定義を決定し、その構成義を接続されたネットワーク中継装置に設定するシステム。
(2)さらに、既にネットワーク管理装置が構成定義を設定したネットワーク中継装置に、新たにネットワーク中継装置を接続することで、ネットワーク管理装置が構成定義を設定したネットワーク中継装置が仲介する形で、ネットワーク管理装置が、新たに接続したネットワーク中継装置の構成定義を決定し、その構成定義を接続されたネットワーク中継装置に設定するシステム。
(3)さらに、ネットワーク管理装置がネットワーク中継装置の構成定義を決定する場合に、ネットワーク中継装置が接続した、隣接するネットワーク管理装置もしくはネットワーク中継装置のポートの番号で構成定義を決定するシステム。
(4)さらに、ネットワーク中継装置が接続する、隣接するネットワーク管理装置もしくはネットワーク中継装置のポートの番号を複数指定もしくは範囲指定をすることで、複数のネットワーク中継装置に同一の構成定義を決定するシステム。
(5)さらに、ネットワーク管理装置がネットワーク中継装置の構成定義を決定する際に、ネットワーク中継装置の識別情報から構成定義を決定するシステム
(6)さらに、ネットワーク管理装置がネットワーク中継装置の構成定義を決定する際に、ネットワーク中継装置が接続した、隣接するネットワーク管理装置もしくはネットワーク中継装置のポートの番号と、ネットワーク中継装置の識別情報の両方を参照し、接続ポートの番号で決定する構成定義と、識別情報で決定する構成定義が一致していれば一致した構成定義で決定し、異なる場合は構成定義の決定を保留し、同様の条件で構成定義の決定が保留した、別のネットワーク中継装置の識別情報と入れ替えることで、接続ポートの番号で決定する構成定義と識別情報で決定する構成定義が一致すれば、識別情報の条件を入れ替えて、保留したネットワーク中継装置の構成定義を決定するシステム。
(7)さらに、隣接するネットワーク中継装置が隣接装置管理機能によって故障したネットワーク中継装置の異常を検知し、ネットワーク管理装置に対し故障したネットワーク中継装置の異常を通知し、ネットワーク管理装置は隣接するネットワーク中継装置に迂回路を設定することで、物理的接続は変更するが論理的ネットワーク空間を維持するシステム。
(8)さらに、故障したネットワーク中継装置を新しいネットワーク中継装置に交換する場合に、新しいネットワーク中継装置の識別情報や、隣接するネットワーク中継装置やネットワーク管理装置から配線されているリンクを接続するポートの番号を気にすることなく、自由に配線することで、故障したネットワーク中継装置に設定していた構成定義を設定するシステム。
(9)さらに、切断したリンクを持つネットワーク中継装置がポート監視機能によってネットワーク中継装置間のリンク切断を検知し、切断したリンクを持つネットワーク中継装置がネットワーク管理装置に対しリンク切断を通知し、ネットワーク管理装置が切断したリンクを持つネットワーク中継装置と隣接するネットワーク中継装置に迂回路を設定することで、物理的接続は変更するが論理的ネットワーク空間を維持するシステム。
(10)さらに、ネットワーク中継装置やリンクが交換されて物理的にネットワークが正常な状態に復帰した場合、障害のあったネットワーク中継装置に隣接するネットワーク中継装置は、ネットワーク中継装置の発見をネットワーク管理装置に通知し、ネットワーク管理装置は迂回路の解除を、障害のあったネットワーク中継装置と隣接するネットワーク中継装置に設定することで、物理的接続を元に戻して論理的ネットワーク空間を維持するシステム。
(11)さらに、迂回路には、既存のVLAN(Virtual Local Area Network)もしくは新たに生成したVLANを使用する、またはトンネル技術を使用することで、物理的接続に依存せず論理的ネットワーク空間を維持するシステム。
以上のように、本明細書の実施例によれば、例えば、ネットワークを構成する単一および複数のネットワーク中継装置の物理的接続関係と位置情報、位置情報に対応する構成定義をネットワーク管理装置に予め登録しておくことで、隣接するネットワーク中継装置間で物理的接続関係を解決し、従来のように2台の装置上で特定のポートにIPアドレス等の設定を適切に行い、決められたポートに配線せずとも、自由に配線してもIPアドレス等の設定は隣接するネットワーク中継装置間の適切な値に設定され、障害発生時に予め設定された回復手段で適切にネットワークの回復を行い、故障装置の入れ替え時にはネットワーク中継装置の識別情報や接続するポートを気にせず、同種のネットワーク中継装置に入れ替え、自由に配線するだけで装置交換が完了することで、人手による作業を大幅に削減することができる。
ネットワーク運用管理システムの代表的なネットワーク構成例を示す。 Mgrの構成例を示す。 Mgrのトポロジ管理テーブルの内容例を示す。 ネットワーク中継装置の構成例を示す。 ネットワーク中継装置の隣接装置管理テーブルの内容例を示す。 Mgr直接接続の場合のネットワーク中継装置の起動処理シーケンス例を示す。 隣接装置経由の場合のネットワーク中継装置の起動処理シーケンス例を示す。 識別情報で場所を判定する場合のMgrのトポロジ管理テーブル例を示す。 識別情報で場所を判定する場合において、トポロジ管理テーブルの接続ポートにネットワーク中継装置が接続した場合のネットワーク構成例を示す。 トポロジ管理テーブルの接続ポートとは違うポートにネットワーク中継装置が接続した場合のネットワーク構成例を示す。 接続ポートでネットワーク中継装置一台の場所を判定する場合のMgrのトポロジ管理テーブル例を示す。 接続ポートで場所を判定する場合において、ネットワーク中継装置が一台接続する場合のネットワーク構成例を示す。 接続ポートで複数のネットワーク中継装置の場所を判定する場合のMgrのトポロジ管理テーブル例を示す。 接続ポートで場所を判定する場合において、ネットワーク中継装置が複数接続する場合のネットワーク構成例を示す。 ネットワーク中継装置に親経路が2つある場合のネットワーク構成例を示す。 複数の親経路を登録するための親経路通知処理シーケンス例を示す。 ネットワーク中継装置に親経路が2つある場合のMgrのトポロジ管理テーブル例を示す。 親経路が複数あるネットワーク中継装置の隣接装置管理テーブル例を示す。 親経路にあたるリンクが切断した場合の迂回路設定処理シーケンス例を示す。 トポロジ管理テーブルに登録しているConf_BBの例を示す。 装置B、装置C、Mgrと接続している時の装置Aの構成定義例を示す。 装置B、装置C、装置D、Mgrと接続している時の装置Aの構成定義例を示す。 トポロジ管理テーブルに登録しているConf_3Fの例を示す。 装置Aと接続している時の装置Dの構成定義例を示す。 トポロジ管理テーブルに登録しているConf_2Fの例を示す。 装置A、装置Dと接続している場合の装置Cの構成定義例を示す。 迂回路設定時の装置Aの構成定義例を示す。 迂回路設定時の装置Cの構成定義例を示す。 迂回路設定時の装置Dの構成定義例を示す。 接続ポートと識別情報で場所を判定する場合のトポロジ管理テーブル例を示す。 場所保留のエントリを作成した場合のトポロジ管理テーブル例を示す。 場所2Fと3Fの識別情報を入れ替えた場合のトポロジ管理テーブル例を示す。
符号の説明
100 …ネットワーク管理装置(Mgr)
101 …ネットワーク管理装置の制御部
102 …ネットワーク管理装置の通信部
103 …ネットワーク管理装置のCPU
104 …ネットワーク管理装置のメモリ
105 …ネットワーク管理装置のネットワークインタフェース
106 …ネットワーク管理装置の中継装置管理手段
107 …ネットワーク管理装置のポート
110 …ネットワーク中継装置
110A…ネットワーク中継装置A(装置A)
110B…ネットワーク中継装置B(装置B)
110C…ネットワーク中継装置C(装置C)
110D…ネットワーク中継装置D(装置D)
111 …ネットワーク中継装置の制御部
112 …ネットワーク中継装置の通信部
113 …ネットワーク中継装置のCPU
114 …ネットワーク中継装置のメモリ
115 …ネットワーク中継装置のネットワークインタフェース
116 …ネットワーク中継装置のポート監視手段
117 …ネットワーク中継装置の隣接装置管理手段
118 …ネットワーク中継装置のポート
200 …トポロジ管理テーブル
201 …ネットワーク中継装置の場所
202 …ネットワーク中継装置の構成定義
203 …場所を判定するための隣接装置の接続ポート
204 …場所を判定するためのネットワーク中継装置の識別情報
205 …ネットワーク中継装置の装置状態
206 …ネットワーク中継装置の隣接装置と接続ポート
210 …隣接装置管理テーブル
211 …隣接装置の場所
212 …隣接装置の識別情報
213 …隣接装置との接続ポート
214 …隣接装置とのリンクのリンク状態
215 …隣接装置の装置状態
216 …隣接装置がMgrと通信するための親経路である場合の優先順位

Claims (10)

  1. 複数のネットワーク中継装置を管理するネットワーク管理装置であって、
    予め、物理的位置情報と、前記ネットワーク中継装置のポート情報を対応付けて記憶する位置情報管理部と、
    第1のネットワーク中継装置が他のネットワーク中継装置の第1のポートに接続してネットワークに参加した場合、前記第1のポートを示す第1のポート情報を受信する接続検出部と、
    前記接続検出部で検出した前記第1のポート情報が前記位置情報管理部内の前記ポート情報の何れかと一致するかを判定し、一致する場合は、前記第1のネットワーク中継装置の設置場所は前記第1のポート情報と対応付けて管理される第1の物理的位置情報に位置すると決定する位置情報決定部と、
    前記位置情報決定部で決定した第1の物理的位置情報に基づいた設定情報を前記第1のネットワーク中継装置に送信する設定情報情報送信部とを有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  2. 複数のネットワーク中継装置を管理するネットワーク管理装置であって、
    予め、物理的位置情報と、前記ネットワーク中継装置の識別情報を対応付けて記憶する位置情報管理部と、
    第1のネットワーク中継装置が他のネットワーク中継装置に接続してネットワークに参加した場合、前記第1のネットワーク中継装置の第1の識別情報を受信する接続検出部と、
    前記接続検出部で検出した前記第1の識別情報が前記位置情報管理部内の前記識別情報の何れかと一致するかを判定し、一致する場合は、前記第1のネットワーク中継装置は、前記第1の識別情報と対応付けて管理される第1の物理的位置情報に位置すると決定する位置情報決定部と、
    前記位置情報決定部で決定した第1の物理的位置情報に基づいた設定情報を前記第1のネットワーク中継装置に送信する設定情報情報送信部とを有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  3. データ通信ネットワークにおいてデータを中継する複数のネットワーク中継装置を管理するネットワーク管理装置であって、
    複数のネットワーク中継装置の識別情報及び当該ネットワーク中継装置が接続されたポートのポート情報と、ネットワーク中継装置の物理的位置情報とを対応付けて管理する位置情報管理部と、
    第1のネットワーク中継装置から当該第1のネットワーク中継装置の第1の識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記第1のネットワーク中継装置が接続された第1のポートの第1のポート情報を検出するポート情報検出部と、
    前記識別情報受信部で受信した前記第1の識別情報及び前記ポート情報検出部で検出した第1のポート情報に対応する第1の物理的位置情報を前記位置情報管理部に基づいて決定する位置情報決定部と、
    位置情報と設定情報とを対応付けて管理する設定情報管理部と、
    前記位置情報決定部で決定した第1の物理的位置情報に対応する設定情報を前記設定情報管理部から取得して前記第1のネットワーク中継装置に送信する設定情報送信部とを有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  4. 請求項3記載のネットワーク管理装置であって、
    前記第1の識別情報及び前記第1のポート情報の組が前記位置情報管理部で対応付けて管理している識別情報及びポート情報の組と不一致の場合で、且つ、前記識別情報受信部で受信した第2の識別情報と前記ポート情報検出部で検出した第2のポート情報の組が前記位置情報管理部で対応付けて管理している識別情報及びポート情報の組と不一致の場合、前記位置情報決定部は、前記第1の識別情報と前記第2の識別情報を入れ替えて前記位置情報管理部で対応付けて管理している識別情報及びポート情報の組と一致するか否か判断することを特徴とするネットワーク管理装置。
  5. 請求項記載のネットワーク管理装置であって、さらに、
    前記第1のネットワーク中継装置から当該第1のネットワーク中継装置の設定情報情報を受信して前記設定情報管理部で前記第1の物理的位置情報と対応付けて管理している設定情報情報と比較する設定情報情報比較部と、
    前記設定情報情報比較部の比較の結果、不一致だった場合、前記位置情報決定部で決定した第1の物理的位置情報に対応する設定情報を前記設定情報管理部から取得して前記第1のネットワーク中継装置に送信する設定情報送信部とを有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  6. 請求項記載のネットワーク管理装置であって、さらに、
    前記第1のネットワーク中継装置から当該第1のネットワーク中継装置に接続する第2のネットワーク中継装置の第2の識別情報を前記識別情報受信部で受信したときに当該第2の識別情報と前記第1のポート情報とに基づいて前記位置情報決定部で決定した第2の物理的位置情報と、当該ネットワーク管理装置への経路の優先度を示す経路優先度とを対応付けて管理する経路優先度管理部を有することを特徴とするネットワーク管理装置。
  7. 請求項記載のネットワーク管理装置であって、
    前記経路優先度管理部は、前記第2のネットワーク中継装置から障害の情報を受信したとき、前記経路優先度を変更することを特徴とするネットワーク管理装置。
  8. 請求項記載のネットワーク管理装置であって、
    前記経路優先度管理部は、前記経路優先度を変更するとき、前記障害の箇所を迂回する仮想通信路の作成を前記複数のネットワーク中継装置に指示することを特徴とするネットワーク管理装置。
  9. データ通信ネットワークにおいて複数のポートを用いてデータを中継するネットワーク中継装置であって、
    当該ネットワーク中継装置に接続する管理装置を検出する管理装置検出部と、
    前記管理装置検出部で検出した管理装置に接続するポートのポート情報を記録する管理装置ポート情報記録部と、
    前記管理装置検出部で検出した管理装置の識別情報を受信して記録する管理装置識別情報記録部と、
    前記管理装置検出部で検出した管理装置へ当該ネットワーク中継装置の識別情報を送信する識別情報送信部と、
    前記管理装置検出部で検出した管理装置から、前記管理装置に接続するポートのポート情報、または、当該ネットワーク中継装置の識別情報と対応付けられた第1の物理的位置情報に基づいた設定情報情報を受信し設定情報を設定する設定情報設定部と、
    当該ネットワーク中継装置に接続する第2のネットワーク中継装置を検出する中継装置検出部と、
    前記第2のネットワーク中継装置に接続するポートのポート情報を記録する中継装置ポート情報記録部と、
    前記第2のネットワーク中継装置の識別情報を受信して記録する中継装置識別情報記録部と、
    前記第2のネットワーク中継装置の識別情報を前記管理装置検出部で検出した管理装置へ送信する中継装置識別情報送信部と、
    前記管理装置検出部で検出した管理装置から、前記第2のネットワーク中継装置に接続するポートのポート情報、または、前記第2のネットワーク中継装置の識別情報と対応付けられた第1の物理的位置情報に基づいた第2の設定情報情報を受信し前記第2のネットワーク中継装置へ送信する設定情報情報送信部を有することを特徴とするネットワーク中継装置。
  10. 請求項記載のネットワーク中継装置であって、
    前記中継装置識別情報送信部で送信した識別情報に対応する経路優先度情報を受信し前記第2のネットワーク中継装置へ送信する経路優先度情報送信部を有することを特徴とするネットワーク中継装置。
JP2005291902A 2005-10-05 2005-10-05 ネットワーク運用管理システム Active JP4484803B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005291902A JP4484803B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 ネットワーク運用管理システム
US11/451,470 US8527616B2 (en) 2005-10-05 2006-06-13 Network operation management system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005291902A JP4484803B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 ネットワーク運用管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007104351A JP2007104351A (ja) 2007-04-19
JP4484803B2 true JP4484803B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=38030840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005291902A Active JP4484803B2 (ja) 2005-10-05 2005-10-05 ネットワーク運用管理システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8527616B2 (ja)
JP (1) JP4484803B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193206A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Alaxala Networks Corp ネットワーク設定情報管理システム

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4789817B2 (ja) * 2007-01-29 2011-10-12 キヤノン株式会社 通信装置及び通信装置の通信方法、プログラム
JP5001912B2 (ja) * 2008-07-03 2012-08-15 アンリツネットワークス株式会社 ノード及びネットワークシステム
JP5294324B2 (ja) * 2009-06-22 2013-09-18 日本電気株式会社 ネットワークシステム
US8676941B2 (en) * 2010-11-02 2014-03-18 International Business Machines Corporation Using wireless technology to direct complex wiring configurations
JP5655672B2 (ja) * 2011-03-31 2015-01-21 富士通株式会社 プログラム、情報通信機器および連携方法
JP2014103622A (ja) * 2012-11-22 2014-06-05 Hitachi Ltd ネットワーク管理サーバおよびネットワーク管理方法
JP6057342B2 (ja) * 2013-10-28 2017-01-11 日本電信電話株式会社 通信状態監視方法およびそのシステム
JP6057341B2 (ja) * 2013-10-28 2017-01-11 日本電信電話株式会社 通信状態監視方法およびそのシステム
JP6062388B2 (ja) * 2014-03-31 2017-01-18 株式会社日立製作所 通信システム、通信制御方法および制御装置
JP6330479B2 (ja) * 2014-05-23 2018-05-30 富士通株式会社 情報処理システム及び情報処理方法
US9923775B2 (en) * 2014-12-01 2018-03-20 Microsoft Technology Licensing, Llc Datacenter topology definition schema
WO2016139932A1 (ja) * 2015-03-03 2016-09-09 日本電気株式会社 ログ解析システム、解析装置、解析方法、および解析用プログラムが記憶された記憶媒体
JP2017103519A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 日本電気株式会社 制御装置、通信システム、制御方法及びプログラム
JP7180200B2 (ja) * 2018-08-21 2022-11-30 日本電信電話株式会社 中継装置および中継方法
JP7230593B2 (ja) * 2019-03-06 2023-03-01 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 中継装置及びプログラム
JP7364855B2 (ja) * 2019-05-24 2023-10-19 富士通株式会社 不正デバイス隔離装置、不正デバイス隔離システム、不正デバイス隔離プログラム、および不正デバイス隔離方法
US20210037091A1 (en) * 2019-07-30 2021-02-04 Cisco Technology, Inc. Peer discovery process for disconnected nodes in a software defined network
CN111158810B (zh) * 2019-12-16 2023-05-02 深圳市显控科技股份有限公司 Hmi人机界面数据通信方法和hmi人机界面装置
WO2021245934A1 (ja) * 2020-06-05 2021-12-09 日本電信電話株式会社 通信装置設定管理装置、通信装置設定管理方法及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002185522A (ja) * 2000-12-12 2002-06-28 Nec System Technologies Ltd ルータのコンフィギュレーション設定情報転送方法、制御端末、ホスト端末及び記録媒体
WO2004004252A1 (ja) * 2002-06-28 2004-01-08 Ntt Docomo, Inc. 管理ノード装置、ノード装置、ネットワーク構成管理システム、ネットワーク構成管理方法、ノード装置の制御方法、管理ノード装置の制御方法
JP2005020112A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Hitachi Ltd ネットワーク設定システム、管理装置、端末装置及びネットワーク設定方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69632144T2 (de) * 1995-11-16 2004-11-25 Loran Network Systems, L.L.C., Wilmington Verfahren zur bestimmung der topologie eines netzwerkes von objekten
US7062550B1 (en) * 1999-01-20 2006-06-13 Bindview Corporation Software-implemented method for identifying nodes on a network
US20020091855A1 (en) * 2000-02-02 2002-07-11 Yechiam Yemini Method and apparatus for dynamically addressing and routing in a data network
US20030069960A1 (en) * 2001-10-04 2003-04-10 Symons Julie A. Method for describing and comparing data center physical and logical topologies and device configurations
US8543681B2 (en) * 2001-10-15 2013-09-24 Volli Polymer Gmbh Llc Network topology discovery systems and methods
JP3886891B2 (ja) * 2002-12-10 2007-02-28 富士通株式会社 通信システム、並びにその通信システムにおいて使用される通信装置およびネットワーク管理装置
JP3774433B2 (ja) 2002-12-11 2006-05-17 株式会社インターネットイニシアティブ ネットワーク接続手段の集中管理システム及び方法
US7987489B2 (en) * 2003-01-07 2011-07-26 Openpeak Inc. Legacy device bridge for residential or non-residential networks
JP4008432B2 (ja) * 2004-06-02 2007-11-14 富士通株式会社 ネットワーク機器のトポロジを探索する装置および方法
ATE529971T1 (de) * 2004-08-24 2011-11-15 Panduit Corp Systeme und verfahren zur netzwerkverwaltung
US7697509B2 (en) * 2005-06-03 2010-04-13 Alcatel-Lucent Usa Inc. Dynamic E911 updating in a VoIP telephony system
JP4503513B2 (ja) * 2005-08-31 2010-07-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動端末装置、トポロジ管理装置、通信方法、及び通信ネットワーク

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002185522A (ja) * 2000-12-12 2002-06-28 Nec System Technologies Ltd ルータのコンフィギュレーション設定情報転送方法、制御端末、ホスト端末及び記録媒体
WO2004004252A1 (ja) * 2002-06-28 2004-01-08 Ntt Docomo, Inc. 管理ノード装置、ノード装置、ネットワーク構成管理システム、ネットワーク構成管理方法、ノード装置の制御方法、管理ノード装置の制御方法
JP2005020112A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Hitachi Ltd ネットワーク設定システム、管理装置、端末装置及びネットワーク設定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193206A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Alaxala Networks Corp ネットワーク設定情報管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
US8527616B2 (en) 2013-09-03
US20070118568A1 (en) 2007-05-24
JP2007104351A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4484803B2 (ja) ネットワーク運用管理システム
JP4449903B2 (ja) ルータ装置およびネットワーク接続方式
JP3956685B2 (ja) ネットワーク間接続方法、仮想ネットワーク間接続装置およびその装置を用いたネットワーク間接続システム
US8009556B2 (en) System and method for providing redundant routing capabilities for a network node
US8489913B2 (en) Network system and network relay apparatus
KR100445374B1 (ko) 정상 상태에서 토폴로지 메시지 트래픽 없는 분산형 컴퓨팅 환경에서의 토폴로지 전달
US7864666B2 (en) Communication control apparatus, method and program thereof
JPH11154979A (ja) 多重化ルータ装置
US20070274307A1 (en) Cluster System, Cluster Member, And Program
CN113630314B (zh) 混合云专线接入网络的灾备方法及装置
CN101562576B (zh) 一种路由发布方法和设备
JP5429697B2 (ja) 通信ネットワーク管理システム、方法、及び管理計算機
JP2008167315A (ja) 回線冗長接続方法および広域通信網ノード装置
CN102195861A (zh) 一种路由切换过程中建立bfd会话的方法和装置
JP2002009806A (ja) Lan通信路制御システム及び制御方法
US9246796B2 (en) Transmitting and forwarding data
US20070291652A1 (en) Transmitting apparatus, transmitting-apparatus testing method, and computer program product
JPH1051476A (ja) ネットワーク管理方法
JP2001237889A (ja) データ通信網における迂回経路制御方法及び装置
JP2003008581A (ja) 通信制御装置
JP6490167B2 (ja) 通信装置、通信方法、コンピュータプログラムおよび通信システム
JP3895749B2 (ja) ネットワーク間接続方法、仮想ネットワーク間接続装置およびその装置を用いたネットワーク間接続システム
JP2015164293A (ja) ネットワーク接続装置及びネットワーク接続方法
JP4946824B2 (ja) 監視装置
JPH06132959A (ja) ルーティング管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4484803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250