JP5001697B2 - 吸収性物品の製品カッター装置 - Google Patents

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本発明は、帯状に連続してなる吸収性物品の帯状体から、所定形状で個々の吸収性物品に裁断する吸収性物品の製品カッター装置に関する。
従来より、パンティライナー、生理用ナプキン、失禁パッド、紙おむつなどの吸収性物品として、ポリエチレンシートまたはポリエチレンシートラミネート不織布などの不透液性裏面シートと、不織布又は透液性プラスチックシートなどの透液性表面シートとの間に粉砕パルプ等の紙綿からなる吸収体を介在したものが知られている。
これらの吸収性物品を品質よく生産するのに最適な方法として、下記特許文献1では、図12に示されるように、複数の紙おむつWが帯状に連続してなる紙おむつ帯状体(以下、紙おむつウェブwという。)に製品としての加工工程を施してから、紙おむつウェブwをコンベア54aにより製品カッターユニット50に搬送し、カッターロール51と、アンビルロール53と、カッターロール51及びアンビルロール53の両端に夫々設けられたリングロール51a、53aとから構成される製品カッターユニット50によって、紙おむつウェブwを裁断し、個別の紙おむつWとする方法が記載されている。しかしながら、このような従来技術においては、裁断されたばかりの紙おむつWの前端部分がばたついて、生産性及び製品品質が低下するおそれがあった。
このような課題を解決するため、下記特許文献1では、図13に示されるように、製品カッターユニット60によって複数の紙おむつWが帯状に連続してなる紙おむつ帯状体(例えば、紙おむつウェブw)を切断する方法として、長手方向に所定の間隔で切欠き部63aが設けられるカッター63を外周面に所定のピッチで複数備えるカッターロール62と、前記カッターロール62の真下に設けられるアンビルロール64との間のロール間ギャップに前記紙おむつ帯状体wを搬送し、製品カッター部61において前記カッター63により順次ノッチを入れ、この紙おむつ帯状体wをコンベア65aにて、前記コンベア65aよりも高速に搬送する高速コンベア65bに搬送し、前記コンベア65aと高速コンベア65bとの速度差を利用して紙おむつ帯状体wのノッチを引き千切って紙おむつ帯状体wを裁断することが提案されている。
ところで、近年は、体液の漏れ防止などの観点から吸収性物品はより身体にフィットするように、身体の曲線や下着の外形などに合わせた複雑な外形形状に形成されるようになってきている。このような吸収性物品を裁断するための製品カッター装置70としては、図14に示されるように、吸収性物品の外形形状(裁断形状)に沿ったカッター73が設けられたカッターロール71と、アンビルロール72とから構成されたものが使用され、前記製品カッター装置70によって吸収性物品帯状体を個々の吸収性物品に裁断するようにしている。このとき、裁断後に、製品(吸収性物品)以外の切れ端部分(トリム部分74)が生成されるようになる。このトリム部分74は、図14(A)に示されるように、カッターロール71への巻込み防止などの点から、前記カッターロール71から少し離れたライン下流側位置にて、トリム除去設備75などによって分離して取り除くようにしていた。
特開2003−135518号公報
しかしながら、このようなトリム部分の除去方法においては、以下のような問題が生じていた。
(1)一般に吸収性物品を構成する部材は繊維状素材によって構成されるため、前記カッター73で裁断したトリム部分と、吸収性物品との裁断面からそれぞれ突出した繊維片同士が、トリム除去設備75までの移送中の微振動などによって再接合する場合がある。
(2)このような再接合が生じると、生産ラインを止めて人手で復旧作業を行わなければならず、ラインが停滞することにより生産性が低下したり、誤って再稼働されることにより事故の危険性が高くなったりする。
(3)一般にカッター73をアンビルロール72に押し付けることにより切断しているため、吸収性物品とトリム部分との間に徐々に位置ずれが生じて、生産性及び製品品質が低下する。
(4)トリム部分を取り除くためにトリム除去設備75などの設置が必要となるため、設備費が嵩むとともに、設備設置スペースが必要となる。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、トリム部分と吸収性物品との再接合を無くすことによって生産性、安全性を改善するとともに、裁断時のトリム部分と吸収性物品との位置ずれをなくすことによって製品品質を向上し、かつトリム部分を取り除くための設備を簡略化した吸収性物品の製品カッター装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、帯状に連続してなる吸収性物品の帯状体から、所定形状で個々の吸収性物品に裁断する吸収性物品の製品カッター装置において、
前記製品カッター装置は、前記吸収性物品の裁断形状に沿ったカッターをロール周方向に沿って4つ以上備えるカッターロールと、前記カッターロールに対向して設けられるアンビルロールとからなり、前記カッターロールに、前記吸収性物品帯状体から個々の吸収性物品に裁断した後のトリム部分を前記カッターロールを略半周する回転区間長に亘って一時的に保持するトリム保持手段を備えるとともに、前記トリム保持手段の後段に前記カッターロールの表面から分離させる分離部を備えていることを特徴とする吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項1記載の本発明では、カッターロールに、前記トリム部分を一時的に保持するトリム保持手段が備えられているため、トリム部分と吸収性物品とは裁断直後に分離される。これにより、トリム部分と吸収性物品との再接合がなくなるため、吸収性物品の生産性、安全性を改善することができるようになる。また、裁断時においてもトリム部分がカッターロールに保持されることにより、裁断時のトリム部分と吸収性物品との位置ずれがなくなり、製品品質が向上できる。さらに、トリム部分がカッターロールに一時的に保持されて分離されるため、トリム部分を取り除くための設備を別途設ける必要がなく、設備の簡略化が図れる。更には、従来の方法の場合、トリム部分をラインに流していたため、切れ不良が生じると、通紙などによる復旧に時間が掛かっていたが、本発明の場合はトリム部分がラインを流れないため復旧時間を大幅に短縮できるようになる。
請求項2記載の本発明として、前記トリム保持手段は、前記カッターロールに設けられた吸引保持手段、機械的挟持手段、粘着手段のいずれかである請求項1記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項2記載の本発明では、前記トリム保持手段として、トリム部分を吸引保持する吸引保持手段や、ロールの胴部表面に機械的に挟持しておく機械的挟持手段、または粘着材により接着する粘着手段のいずれかのトリム保持手段を施すことができる。
請求項3に係る本発明として、前記トリム保持手段は、内部空気を吸引するための吸引機が接続されるとともに、前記カッターロールの所定領域に固定的に設けられ、且つ前記カッターロールがわ面が開放する開放面が形成された吸引チャンバーと、前記トリム部分形成領域の前記カッターロールの胴部に設けられる胴部吸引口とからなり、
前記カッターロールの回転中に、前記胴部吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項1記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項3記載の本発明は、前記トリム保持手段のうち、吸引保持手段について詳述したものであり、前記胴部吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で吸引力を生じさせることによって、前記トリム部分をロール表面に吸引保持することが可能となる。
請求項4に係る本発明として、前記カッターロールには、一方側の前記胴部吸引口と軸対称側の前記胴部吸引口とが連通する半径方向連通孔が設けられるとともに、該半径方向連通孔の中間部分から前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項4記載の本発明は、上記請求項3記載のトリム保持手段の第1の形態例を示したものであり、前記半径方向連通孔の中間部分から側面に向けて軸方向連通孔が形成されるとともに、側面に側面吸引口が形成されることによって、この側面吸引口を通じて胴部吸引口に吸引力を生じさせることが可能となる。
請求項5に係る本発明として、前記カッターロールには、前記胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔が設けられるとともに、該半径方向孔の略底部から前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項5記載の本発明は、上記請求項3記載のトリム保持手段の第2形態例を示したものであり、胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔の略底部から側面に向けて軸方向連通孔が形成されるとともに、側面に側面吸引口が形成されることによって、この側面吸引口を通じて胴部吸引口の所定の回転区間長に亘って吸引力を生じさせることが可能となる。
請求項6に係る本発明として、前記軸方向連通孔は、前記カッターロール胴部の軸方向中央から一方側に形成される前記半径方向連通孔又は半径方向孔に対しては、前記カッターロールの一方側の側面に貫通して形成され、前記カッターロール胴部の軸方向中央から他方側に形成される前記半径方向連通孔又は半径方向孔に対しては、前記カッターロールの他方側の側面に貫通して形成されるとともに、前記吸引チャンバーが前記カッターロールの一方側の側面及び他方側の側面にそれぞれ設けられる請求項4、5いずれかに記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項6記載の本発明は、前記トリム保持手段の第1形態例及び第2形態例において、軸方向連通孔及び吸引チャンバーの好ましい構成を示したものである。すなわち、吸引チャンバーをカッターロールの両側面に設け、形成される半径方向連通孔又は半径方向孔に対して近い方の側面側に軸方向連通孔を設けるようにしたものである。
請求項7に係る本発明として、前記カッターロールには、前記各胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔がそれぞれ設けられるとともに、軸方向に並列的関係にある前記半径方向孔の略底部において連通して、前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項7記載の本発明は、上記請求項3記載のトリム保持手段の第3形態例を示したものであり、各胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔がそれぞれ設けられるとともに、軸方向に並列的関係にある前記半径方向孔の略底部において連通して、前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられることによって、前記側面吸引口から吸引することによって胴部吸引口において吸引力を生じさせるようにしたものである。
請求項8に係る本発明として、前記カッターロールは円筒状に形成されるとともに、その胴部には円筒内部に貫通した前記胴部吸引口が設けられ、
前記吸引チャンバーは、前記カッターロール内の所定領域に固定的に設けられるとともに、その前記カッターロールの胴部がわ面が開放した開放面が設けられ、
前記カッターロールの回転中に、前記胴部吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。
上記請求項8記載の本発明は、上記請求項3記載のトリム保持手段の第4形態例を示したものであり、前記カッターロールは円筒状に形成されるとともに、その胴部には円筒内部に貫通した前記胴部吸引口が設けられ、前記吸引チャンバーは、前記カッターロール内の所定領域に固定的に設けられるとともに、その前記カッターロールの胴部がわ面が開放した開放面が設けられることによって、胴部吸引口から直接吸引チャンバーに吸引するようにしたものである。
請求項に係る本発明として、前記吸引チャンバーは、ロール回転方向に沿って複数のチャンバー部分に仕切る仕切板が配設され、各チャンバー部分に対応して、前記吸引機と接続する吸引ダクトが設けられる請求項3〜いずれかに記載の吸収性物品の製品カッター装置が提供される。このとき、各チャンバー部分に設けられる前記吸引ダクトからの吸引力は調整可能とすることが好ましい。
以上詳説のとおり本発明によれば、トリム部分と吸収性物品との再接合を無くすことによって生産性、安全性が改善できるとともに、裁断時のトリム部分と吸収性物品との位置ずれをなくすことによって製品品質が向上でき、かつトリム部分を取り除くための設備が簡略化できるようになる等の利点がもたらされるようになる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。図1は、本発明に係る製品カッター装置1を示す、(A)は側面図、(B)はそのB−B線矢視図である。
本発明に係る製品カッター装置1は、帯状に連続してなる吸収性物品の帯状体aから、所定形状で個々の吸収性物品Aを裁断するためのものである。
前記製品カッター装置1は、吸収性物品Aの裁断形状に沿ったカッター4、4…を備えるカッターロール2と、前記カッターロール2に対向して設けられるアンビルロール3とからなり、前記カッターロール2に、前記吸収性物品帯状体aから個々の吸収性物品Aに裁断した後のトリム部分Tを一時的に保持するトリム保持手段を備えるものである。ここで、前記トリム部分Tとは、図2に示されるように、吸収性物品帯状体aから吸収性物品Aを裁断した後の切れ端部分(図中の斜線部分)を示す。
また、前記製品カッター装置1の前後には、それぞれ、吸収性物品帯状体aを搬送するためのコンベア10と、裁断後の吸収性物品Aを次工程へ搬送するためのコンベア11とが配設されている。
図1及び図3に示されるように、カッターロール2の外周面には、吸収性物品Aの裁断形状に沿った複数の、図示例では4つのカッター4、4…が設けられている。ここで、吸収性物品Aの裁断形状は、吸収性物品Aの使用目的に合わせた任意の形状とすることができる。吸収性物品Aが、単に縦長に形成される場合には略長方形形状とすることができる。図示例では、長手方向中間部分の幅広部分を有する形状としてある。
前記トリム保持手段としては、前記カッターロール2に設けられた、トリム部分Tをロール表面に吸引保持しておく吸引保持手段や、ロールの胴部表面に機械的に挟持しておく機械的挟持手段、または粘着材により接着する粘着手段のいずれかのトリム保持手段とすることができる。
(トリム保持手段の第1形態例)
前記トリム保持手段のうち、前記吸引保持手段について具体的に詳述すると、前記トリム保持手段は、内部空気を吸引するための吸引機(図示せず)が接続されるとともに、前記カッターロール2の所定領域に固定的に設けられ、且つ前記カッターロール2がわ面が開放する開放面5aが形成された吸引チャンバー5と、前記トリム部分形成領域の前記カッターロール2の胴部に設けられる胴部吸引口6、6…とからなり、前記カッターロール2の回転中に、前記胴部吸引口6、6…と前記吸引チャンバー5の開放面5aとが連通する状態で吸引力を生じさせ、前記トリム部分Tをカッターロール2の表面に吸引保持するようにしたものとすることができる。
さらに具体的には、図4及び図5に示されるように、前記カッターロール2には、一方側の前記胴部吸引口6と軸対称側の前記胴部吸引口6とが連通する半径方向連通孔7Aが設けられるとともに、該半径方向連通孔7Aの中間部分から前記カッターロール2の側面に貫通し、該側面に側面吸引口8が形成される軸方向連通孔9が設けられるようにする。また、前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2の側面の所定領域に配設する。
上記構成により、前記カッターロール2の回転中に、前記側面吸引口8と前記吸引チャンバー5の開放面5aとが連通する状態で、前記胴部吸引口6に吸引力を生じさせ、前記トリム部分Tをカッターロール2の表面に吸引保持できるようになる。特に、本形態例では、前記半径方向連通孔7Aがカッターロール2を貫通して設けられているため、側面吸引口8から吸引することにより、カッターロール2の全周に亘って吸引できるようになる。
なお、前記吸引チャンバー5の開放面5aと、前記カッターロール2の側面とは、摺動性等を考慮して、ウレタンやフッ素樹脂など一般に使用される材質のものからなるパッキン(図示せず)などの封止手段によって封止されている。
前記側面吸引口8は、半径方向連通孔7Aに対し、中間部分に少なくとも1箇所設けられるようにすればよいが、図4に示されるように、2箇所以上設けられるようにしてもよい。
また、前記軸方向連通孔9は、図4に示されるように、前記カッターロール2の胴部の軸方向中央から一方側(右側)に形成される前記半径方向連通孔7Aに対しては、前記カッターロール2の一方側(右側)の側面に貫通して形成され、前記カッターロール2の胴部の軸方向中央から他方側(左側)に形成される前記半径方向連通孔7Aに対しては、前記カッターロール2の他方側(左側)の側面に貫通して形成されるようにし、前記吸引チャンバー5が前記カッターロール2の一方側(右側)の側面及び他方側(左側)の側面にそれぞれ設けられるようにすることが好ましい。これにより、加工が容易化できるとともに、胴部吸引口6、6…において左右均等の吸引力が作用するようになる。
前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2において、前記カッター4による裁断部位より周方向に所定の回転区間長に亘って、図1に示される例では前記カッターロール2を略半周する回転区間長に亘って設けられている。
また、前記吸引チャンバー5は、図6に示されるように、ロール回転方向に沿って複数の、図示例では2つのチャンバー部分5c、5cに仕切る仕切板5bが配設され、2つのチャンバー部分が形成されるとともに、各チャンバー部分5cに対応して、吸引機(図示せず)と接続する吸引ダクト5dが設けられるようにしてもよい。この際、各チャンバー部分5cに設けられる前記吸引ダクト5dからの吸引力は、吸引力の異なる吸引機に接続したり、吸引ダクト5dの途中に開閉式ダンパーを配設したりするなどして、調整可能とすることが好ましい。これにより、回転区間ごとに吸引力を調整できるようになる。一方、複数のチャンバー部分5cに仕切ることにより回転区間ごとの吸引力を均一化することも可能となる。
前記胴部吸引口6の形状は、図7に示されるように、加工性等の点から(A)円形とすることが好ましいが、(B)楕円形、(C)四角形、(D)メッシュ状などとすることも可能である。
前記吸引チャンバー5が配設される回転区間長の終端部には、前記カッターロール2において一時的に保持された前記トリム部分Tを、前記カッターロール2の表面から分離させる分離部が備えられている。この分離部は、図1に示される例では、トリム部分Tを巻き取って除去する除去用ロール12、12…によって構成されている。
(トリム保持手段の第2形態例)
第2形態例に係るトリム保持手段は、図8に示されるように、前記カッターロール2には、前記胴部吸引口6から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔7Bが設けられるとともに、該半径方向孔7Bの略底部から前記カッターロール2の側面に貫通し、該側面に側面吸引口8が形成される軸方向連通孔9が設けられるようにする。また、前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2の側面の所定領域に配設する。
上記構成により、前記カッターロール2の回転中に、前記側面吸引口8と前記吸引チャンバー5の開放面5aとが連通する状態で、前記胴部吸引口6に吸引力を生じさせ、前記トリム部分Tを所定の回転区間長に亘ってカッターロール2の表面に吸引保持できるようになる。特に、本形態例では、側面吸引口8が吸引チャンバー5の開放面5aと連通する回転区間長においてのみ、前記胴部吸引口6に吸引力を発生させることができるようになる。
前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2において、前記カッター4による裁断部位より周方向に所定の回転区間長に亘って、図1に示される例では前記カッターロール2を略半周する回転区間長に亘って設けられている。したがって、図示例では、トリム部分Tは、カッター4による裁断部位より周方向にカッターロール2を略半周する回転区間長に亘って、吸引保持された状態が維持されるようになっている。
なお、その他の構成については、上記第1形態例と同様に構成することができる。
(トリム保持手段の第3形態例)
第3形態例に係るトリム保持手段は、図9に示されるように、前記カッターロール2には、前記各胴部吸引口6、6…から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔7B、7B…がそれぞれ設けられるとともに、軸方向に並列的関係にある前記半径方向孔7B、7B…の略底部において連通して、前記カッターロール2の側面に貫通し、該側面に側面吸引口8が形成される軸方向連通孔9が設けられるようにする。ここで、図示例では、前記軸方向連通孔9は一方がわ側面から他方がわ側面に貫通して設けられるようにしたが、少なくとも一方がわ側面に連通していればよい。また、前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2の側面吸引口8が形成された一方の側面の所定領域に配設する。
上記構成により、前記カッターロール2の回転中に、前記側面吸引口8と前記吸引チャンバー5の開放面5aとが連通する状態で、前記胴部吸引口6に吸引力を生じさせ、前記トリム部分Tを所定の回転区間長に亘ってカッターロール2の表面に吸引保持できるようになる。
(トリム保持手段の第4形態例)
第4形態例に係るトリム保持手段は、図10及び図11に示されるように、前記カッターロール2が円筒状に形成されるとともに、その胴部には円筒内部に貫通した前記胴部吸引口6が設けられている。また、前記吸引チャンバー5は、前記カッターロール2内の所定領域に固定的に設けられるとともに、その前記カッターロール2の胴部がわ面が開放した開放面5a、5a…が設けられている。
上記構成により、前記カッターロール2の回転中に、前記胴部吸引口6と前記吸引チャンバー5の開放面5a、5a…とが連通する状態で、前記胴部吸引口6に吸引力を生じさせ、前記トリム部分Tを所定の回転区間長に亘ってカッターロール2の表面に吸引保持できるようになる。
前記吸引チャンバー5には、図11に示されるように、カッターロール2に内接する面に、溝孔形状(図示例)、多孔状、メッシュ状、又はこれらの組合せ等、任意に選定された種々の形態で、カッターロール2がわ面が開放した開放面5a、5a…が設けられている。
なお、その他の構成については、上記第1形態例と同様に構成することができる。
(トリム保持手段の他の形態例)
一方、前記トリム保持手段のうち前記機械的挟持手段は、例えば、前記カッターロール2に、カッター4による裁断部位より周方向に所定の回転区間長に亘って、トリム部分Tを機械的に挟持するための留め具(図示せず)を備えることによって構成することができる。また、前記粘着手段は、例えば、前記カッターロール2のトリム部分Tの対応領域に、トリム部分Tを接着するための粘着材(図示せず)を備えることによって構成することができる。
(裁断動作の説明)
次に、上述のように構成された本形態の製品カッター装置1による吸収性物品帯状体aの裁断動作について説明する。
吸収性物品帯状体aは、加工工程を経た後、コンベア10によって製品カッター装置1へ搬送され、カッターロール2とアンビルロール3との間のロール間ギャップに挿入される。そして、カッターロール2及びアンビルロール3が回転して、カッター4によって吸収性物品帯状体aが裁断される。
裁断の際、吸収性物品帯状体aのトリム部分Tが前記トリム保持手段によってカッターロール2の表面に保持されるようになっているため、吸収性物品帯状体aは、裁断直後、吸収性物品Aとトリム部分Tとに速やかに分離され、前記吸収性物品Aはカッターロール2から分離して、コンベア11へ送られる。
一方、裁断後のトリム部分Tは、カッターロール2に設けられたトリム保持手段によって周方向に所定の回転区間長でカッターロール2の表面に保持された状態が維持され、その後前記分離部において除去用ロール12によってカッターロール2の表面から分離除去される。
以上のように、本実施の形態の製品カッター装置1によれば、カッターロール2にトリム保持手段を設けたことにより、吸収性物品Aとトリム部分Tとが裁断直後に分離されるため、裁断したトリム部分Tと吸収性物品Aの裁断面からそれぞれ突出した繊維片同士が移送中によって再接合することがなくなり、ラインが停滞又は停止することによる生産性の低下を改善することができるとともに、人手での復旧作業が無くなるため、誤って再稼働がなされることによる事故などの危険性を回避することができる。また、裁断の際、トリム部分Tをカッターロール2に保持した状態で裁断が行われるため、トリム部分Tと吸収性物品Aとの位置ずれが無くなり、生産性及び製品品質を向上することができる。さらに、トリム部分Tと吸収性物品Aとが裁断直後に分離されるため、トリム部分Tを取り除くための除去設備を別途設ける必要が無くなり、設備を簡略化することができるようになる。
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、トリム保持手段をカッターロール2に設けるようにしたが、アンビルロール3に設け、トリム部分Tを分離した後、アンビルロール3側に移送するようにしてもよい。
本発明に係る製品カッター装置1を示す、(A)は側面図、(B)はそのB−B線矢視図である。 トリム部分Tを示す平面図である。 トリム保持手段の斜視図である。 第1形態例に係るトリム保持手段の縦断面図である。 吸引チャンバー5の斜視図である。 仕切板5bを配設した吸引チャンバー5の斜視図である。 胴部吸引口6を(A)は円形、(B)は楕円形、(C)は四角形、(D)はメッシュ状に形成した平面図である。 第2形態例に係るトリム保持手段の縦断面図である。 第3形態例に係るトリム保持手段の縦断面図である。 第4形態例に係るトリム保持手段の斜視図である。 第4形態例に係る吸引チャンバー5の斜視図である。 従来の製品カッター装置を示す形態例(その1)である。 従来の製品カッター装置を示す形態例(その2)の(A)は側面図、(B)はそのB−B線矢視図である。 従来の製品カッター装置を示す形態例(その3)の(A)は側面図、(B)はそのB−B線矢視図である。
1…製品カッター装置、2…カッターロール、3…アンビルロール、4…カッター、5…吸引チャンバー、6…胴部吸引口、7A…半径方向連通孔、7B…半径方向孔、8…側面吸引口、9…軸方向連通孔、10・11…コンベア、A…吸収性物品、a…吸収性物品帯状体、T…トリム部分

Claims (10)

  1. 帯状に連続してなる吸収性物品の帯状体から、所定形状で個々の吸収性物品に裁断する吸収性物品の製品カッター装置において、
    前記製品カッター装置は、前記吸収性物品の裁断形状に沿ったカッターをロール周方向に沿って4つ以上備えるカッターロールと、前記カッターロールに対向して設けられるアンビルロールとからなり、前記カッターロールに、前記吸収性物品帯状体から個々の吸収性物品に裁断した後のトリム部分を前記カッターロールを略半周する回転区間長に亘って一時的に保持するトリム保持手段を備えるとともに、前記トリム保持手段の後段に前記カッターロールの表面から分離させる分離部を備えていることを特徴とする吸収性物品の製品カッター装置。
  2. 前記トリム保持手段は、前記カッターロールに設けられた吸引保持手段、機械的挟持手段、粘着手段のいずれかである請求項1記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  3. 前記トリム保持手段は、内部空気を吸引するための吸引機が接続されるとともに、前記カッターロールの所定領域に固定的に設けられ、且つ前記カッターロールがわ面が開放する開放面が形成された吸引チャンバーと、前記トリム部分形成領域の前記カッターロールの胴部に設けられる胴部吸引口とからなり、
    前記カッターロールの回転中に、前記胴部吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項1記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  4. 前記カッターロールには、一方側の前記胴部吸引口と軸対称側の前記胴部吸引口とが連通する半径方向連通孔が設けられるとともに、該半径方向連通孔の中間部分から前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
    前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
    前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  5. 前記カッターロールには、前記胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔が設けられるとともに、該半径方向孔の略底部から前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
    前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
    前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  6. 前記軸方向連通孔は、前記カッターロール胴部の軸方向中央から一方側に形成される前記半径方向連通孔又は半径方向孔に対しては、前記カッターロールの一方側の側面に貫通して形成され、前記カッターロール胴部の軸方向中央から他方側に形成される前記半径方向連通孔又は半径方向孔に対しては、前記カッターロールの他方側の側面に貫通して形成されるとともに、前記吸引チャンバーが前記カッターロールの一方側の側面及び他方側の側面にそれぞれ設けられる請求項4、5いずれかに記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  7. 前記カッターロールには、前記各胴部吸引口から半径方向に所定深さで穿孔した半径方向孔がそれぞれ設けられるとともに、軸方向に並列的関係にある前記半径方向孔の略底部において連通して、前記カッターロールの側面に貫通し、該側面に側面吸引口が形成される軸方向連通孔が設けられ、
    前記吸引チャンバーは、前記カッターロールの側面の所定領域に配設され、
    前記カッターロールの回転中に、前記側面吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  8. 前記カッターロールは円筒状に形成されるとともに、その胴部には円筒内部に貫通した前記胴部吸引口が設けられ、
    前記吸引チャンバーは、前記カッターロール内の所定領域に固定的に設けられるとともに、その前記カッターロールの胴部がわ面が開放した開放面が設けられ、
    前記カッターロールの回転中に、前記胴部吸引口と前記吸引チャンバーの開放面とが連通する状態で、前記胴部吸引口に吸引力を生じさせ、前記トリム部分をロール表面に吸引保持するようにしてある請求項3記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  9. 前記吸引チャンバーは、ロール回転方向に沿って複数のチャンバー部分に仕切る仕切板が配設され、各チャンバー部分に対応して、前記吸引機と接続する吸引ダクトが設けられる請求項3〜いずれかに記載の吸収性物品の製品カッター装置。
  10. 各チャンバー部分に設けられる前記吸引ダクトからの吸引力を調整可能としてある請求項記載の吸収性物品の製品カッター装置。
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