JP4999116B2 - 風力発電翼の反転支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は風力発電翼の反転支持装置に係り、研磨や塗装作業時の風力発電翼を安定した状態で反転させることが可能な反転支持装置に関する。
資源や環境問題、脱炭素社会実現の観点から風力発電には国内外において大きな期待が寄せられ、近年は国内でも立地が相次いでいる。風力発電装置による発電効率を向上させるには風力発電翼を大型化することによって発電量を確保することが必要であり、このような観点から風力発電翼は年々大型化の一途を辿り、翼の全長(回転半径)が40mに達するものも製造されている。
風力発電翼は、強度・剛性を確保しながら軽量化を図るという点からガラス繊維強化プラスチック(GFRP〜Glass Fiber Reinforced Plastics)や、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が材質の主流となっており、このような風力発電翼の一例として、特開2007-170328号公報(特許文献1)記載の発明が公知である。同文献記載の風力発電翼は、炭素繊維強化樹脂からなる表皮材、並びに、かさ密度の小さいコア材とからなり、表皮材の前縁部から長手方向にかけて表皮材とは異なる樹脂層で覆ったことを特徴とし、風力発電翼の軽量化並びに高強度・高剛性化の両立を意図した発明である。このように、風力発電翼は多様な構造を採るようになっているため、その製造工程も複雑化し、特に大型化に伴って製造の作業現場での風力発電翼の取り扱いは困難を極め、製造の際に用いられる治具は作業能率の向上に寄与し、且つ安全性の向上に資するものであることが求められている。
特開2007-170328号公報
風力発電翼は、例えば風力発電翼の表面研磨や塗装作業、樹脂材料の接着作業などを行う際に、状況に応じて翼全体を反転させながら作業を進めることを余儀なくされるが、従来は風力発電翼の反転作業は工場内の天井クレーンを用いて、風力発電翼の一端側並びに他端側(翼根部側)など、発電翼の複数箇所を吊り上げることにより反転作業を行っていた。
しかしながら、風力発電翼は大型化などに伴って直線状の翼形状から、曲線状の翼形状に移行してきており、特に曲線状の風力発電翼の場合は風の力を効率よく捉えるために翼全体が全長に亘って反った形状となっていたり、翼断面についても複雑な曲面を組み合わせた形状に成形されているため、風力発電翼全体として重心の位置が偏芯しており、前述した天井クレーンを使用した吊り下げ状態での反転作業には危険が伴うという課題があった。つまり、クレーンを用いた吊り下げ作業の場合、特に全長の長い風力発電翼を反転させる場合には翼自体の形状が複雑な曲率をもって形成されていることから、重量の不均衡によって反転時に急激な姿勢変化が生じ、反転作業に危険が伴うという課題があった。また、急激な姿勢変化による慣性力は風力発電翼を破損させたり、その表面を傷つけたりするなど製造効率を著しく悪化させるという問題点があった。
本発明は、このような諸事情に対処するために提案されたものであって、風力発電装置に利用される風力発電翼の製造に際し、風力発電翼を安全、且つ迅速に反転させることが可能であり、製造効率の向上に寄与しうる風力発電翼の反転支持装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、風力発電翼の翼根部用反転手段、並びに、風力発電翼のブレード用反転手段からなる風力発電翼の反転支持装置であって、前記翼根部用反転手段は、床面に設置される枠台と、前記枠台に対し変位可能に設けられた可動フレームと、前記可動フレームとの間に中央付近を回転中心とした捩り方向の変位を一定範囲で許容する連結軸を介在させて取り付けられた風力発電翼の翼根部を支持する載置フレームとを具備し、前記載置フレームにはローラを備えた支持部が設けられ、該支持部は風力発電翼の翼根部の円周状の側面に対し当接支持しながら、風力発電翼を長手方向に載置した状態で前記ローラによって該翼根部を円周方向に回転可能に案内するとともに、前記載置フレームは前記可動フレームに対し水平捩り方向に変位可能であり、前記ローラは前記支持部との間にバネ定数を変化しうる弾性部材が介在され、該弾性部材は、上下方向並びに捩り方向の変位を吸収可能なベローズ形空気バネが用いられ、該ベローズ形空気バネによって翼根部の微小な振れを吸収し得るとともに、前記ブレード用反転手段は、
床面に設置される基台及び支持フレームと、該支持フレームに対し回転可能且つ任意の位置にて停止可能に設置され、風力発電翼を背側及び腹側から挟み込むことによって把持するクランプ手段を備えた回転フレームとを具備し、該クランプ手段は前記回転フレームとの間にバネ定数を変化しうる弾性部材が介在され、該弾性部材は、上下方向並びに捩り方向の変位を吸収可能なベローズ形空気バネが用いられ、該ベローズ形空気バネによって風力発電翼から該一対のクランプ手段を介して伝達される上下方向の振幅、並びに捩り方向の変位を吸収可能であることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記ブレード用反転手段における前記クランプ手段は、下クランプ部並びに上クランプ部を有し、該下クランプ部は前記回転フレームに対して固定されている一方、該上クランプ部は該回転フレームに対し、回動可能に取り付けられ、該上クランプ部をクランプ位置に回動させることにより、風力発電翼を該下クランプとの間に挟み込んで把持するとともに、風力発電翼の翼端の補強部付近を把持する補助クランプ部を前記下クランプ部並びに上クランプ部に設置したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、前記ブレード用反転手段における前記クランプ手段は、該上クランプ部に拡開防止手段を設け、該拡開防止手段には、該回転フレームの反転時に前記支持フレームに設けられたアジャスタ受けブラケットと当接する当接部が設けられ、該回転フレームが反転した際に該当接部が該アジャスタ受けブラケットと当接することにより、前記上クランプ部及び上方の補助クランプ部から前記拡開防止手段を介して伝達される荷重を支えて、前記上クランプ部の開放動作を防止することを特徴とする。
上述のように、本発明によれば、風力発電翼を反転させる際に、ローラを備えた支持部によって風力発電翼の翼根部を円周方向に回転可能に案内するようにしている。このため、風力発電翼の反転作業を円滑、且つ安全に行うことが可能である。また、翼根部を支持する載置フレームは、可動フレームに対し、捩り方向に変位可能に設けられているので、反転時の捩り方向の変位を吸収することができ、風力発電翼に損傷を与えるおそれがない。
また、翼根部と当接するローラと支持部との間に、バネ定数を変化しうる弾性部材として、ベローズ形空気バネを介在させているので、風力発電翼の重量を勘案した最適な反転動作を可能にするものである。
さらに、風力発電翼を、その背側及び腹側から、回転フレームに設置されたクランプ部によって挟み込みながら、回転フレームを徐々に回転させることによって、風力発電翼の反転作業を行うようにしている。このため、反転作業時の慣性力による急激な姿勢変化を防止することが可能となり、作業の安全性の向上に寄与する。
また、クランプ部には、回転フレームとの設置箇所に、上下方向並びにねじれ方向に弾性変形可能な弾性部材として、ベローズ形空気バネを介在させているので、反転時に風力発電翼から伝達される上下方向の振幅、並びに捩り方向の変位を吸収することができ、風力発電翼の損傷を防止することが可能となる。
特に、請求項2記載の発明によれば、クランプ部に加え、風力発電翼の翼端付近を把持する補助クランプ部を備えているので、クランプ部に過大な捩りが生じた場合でも、補助クランプ部は、反転時における重心位置の変化などによって生じるクランプ部内での風力発電翼の自己回転力に対応することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、拡開防止手段によって、反転時に生じる風力発電翼の重心移動に伴うクランプ部内での風力発電翼の自己回転力を抑制することができ、風力発電翼の損傷を未然に防止することができる。
本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の斜視図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の正面図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の側面図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の平面図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の側面図であって、枠台と可動フレームと関係を示した図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、翼根部用反転装置の平面図であって、枠台と可動フレームとの関係を示した説明図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置の全体構成を示す斜視図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置の正面図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置の側面図である。 同じく、本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置の平面図である。 図8のXI−XI線に沿った矢視図である。 本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置の要部であるクランプ手段付近を拡大して示す拡大正面図である。 本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置によって風力発電翼を反転させる場合の概略を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置のうち、ブレード用反転装置における反転時の回転フレームの状態を示す正面説明図である。 本発明の一実施形態に係る風力発電翼の反転支持装置によって、風力発電翼の反転時の状況を示す説明図である。
以下、本発明に係る風力発電翼の反転装置の好適な実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の反転装置は、風力発電翼のロータ部分に取り付けられる翼根部(付け根部分)を支持しながら反転させる翼根部用反転装置と、風力発電翼の翼把持部を支持するブレード用反転装置をもって構成されるが、まず、翼根部用反転装置について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る風力発電翼の翼根部用反転装置の斜視図、図2はその正面図、図3はその側面図、図4はその平面図、図5は側面図であって枠台と可動フレームと関係を示した図、図6は平面図であって可動フレームと載置フレームとの関係を示した図である。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の風力発電翼の翼根部用反転装置10は、床面に設置される枠台12と、可動フレーム14と、載置フレーム16等とを具備して構成されている。図4にも示されるように、枠台12はH型鋼などを矩形状に組み合わせることによって、床面上に安定した状態で載置可能な形状に形成されている。枠台12上には可動フレーム14が設置され、その下部が、枠台12の上部との間に介在されているLMブロック18A及びLMレール18Bの作用によって矢印A方向に変位可能になっている。
可動フレーム14には、その一端側(図2,4,5中では右側)に回転ハンドル20を備えたスクリュウ軸22が、水平方向に軸受24,24A、24Bによって架設支持されているとともに、スクリュウ軸22に刻設された雄ネジ部が、枠台12に固定されている取付部13に挿入され、取付部13の内部に形成された雌ネジ部と螺合している。可動フレーム14の位置を微調整する場合は、図2及び図5に示されるように、回転ハンドル20を回転させて枠台12に対し、可動フレーム14をネジ送りさせることによって、可動フレーム14を矢印A方向へ変位させることができるようになっている。
図1及び図2、図4に示されるように、載置フレーム16は、可動フレーム14との間に、連結軸としてスラスト自動調心ころ軸受26が中央部に介在されている。また、載置フレーム16は、可動フレーム14との間に、捩り方向の変位を許容するローラ部材、ローラフォロアを備えたローラ受け部28,28・・が取り付けられている。ローラ受け部28は、図6に示されるように、スラスト自動調心ころ軸受26との相互作用により、載置フレーム16の可動フレーム14に対し捩り方向(矢印B方向)の動きを許容する一方、図示しない規制部材により載置フレーム16が必要以上に回動しないようになっている。
図1〜図4に示されるように、載置フレーム16には、その両側に支持部32,32が立ち上がるように設けられ、各支持部32は複数のローラ30A,30B・・を備えている。ローラ30A,30B・・は一列につき2個ずつ回転可能に配設され、左右それぞれに2列ずつ設けられているので、計8個のローラを有している。このうち、下部側のローラ30A,30Aは大径、上部側のローラ30B,30Bは小径になっており、重荷重用のウレタンゴム車輪などが好適に用いられる。各ローラ30A,30B・・は、複数の鋼板を組み合わせることによって形成された取付部材34と、ベローズ形空気バネ(弾性部材)36とを介して、支持部32に取り付けられている。
図2に示されるように、ローラ30A,30B・・は風力発電翼の翼根部1の円周状の側面と当接し、風力発電翼の反転時の回転運動を案内しながら支持するようになっている。ベローズ形空気バネ36は空気圧を調節することにより、そのバネ定数を変化しうるようになっている。ベローズ形空気バネ36は、支持される翼根部1の回転時の微小な振れに対し、その特性を生かして上下方向に加えて、捩り方向の変位をも吸収することができる。載置フレーム16の中央部には、緩衝ゴム38,38が取り付けられ、ベローズ形空気バネ36の空気が抜けるなどしても翼根部1が傷つかない様になっている。
次に、風力発電翼の翼把持部を支持するブレード用反転装置について説明する。図7はブレード用反転装置40の全体構成を示す斜視図、図8はその正面図、図9はその側面図、図10は平面図、図11は図8のXI−XI線に沿った矢視図である。
図7及び図8に示されるように、本実施形態のブレード用反転装置40は、床面に設置される基台42と、支持フレーム43、回転フレーム44とを主要な構成要素とし、基台42はH型鋼などの鋼材を組み合わせることによって、平面的には長方形の井形形状に形成されている。基台42上には制御盤46、モータ48、油圧ポンプユニット50等が設置されている。制御盤46にはモータ48、油圧ポンプユニット50等を制御するための電源装置や電子回路などが配設され、図示しないリミットスイッチ、圧力センサによって検出されるデータに基づいて、後述する回転フレーム44、クランプアーム等を駆動制御することができるようになっている。
図8に示されるように、支持フレーム43は基台42に立設されている。支持フレーム43の内部には、各々2条のガイドローラ52,52が設けられ、これらのガイドローラ52,52が回転フレーム44の円周面に対して当接することにより、上方に設置される回転フレーム44を回転可能に案内支持している。また、支持フレーム43の内部には、回転フレーム44を回転させる回転駆動機構53が設けられている。回転駆動機構53はモータ48の他、減速機54、スプロケット56A、56B、駆動チェーン58を備え、モータ48の出力軸は、減速機54を介して所定の回転数で出力軸59に取り付けられたスプロケット56Aを回転させるようになっている。
図9に示されるように、支持フレーム43の内側には、回転軸60がピローブロック62,62によって軸支され、回転軸60のモータ48側にスプロケット56Bが固着されている。スプロケット56A,56B間には駆動チェーン58が張設されている。これによって、モータ48による回転力は減速機54、出力軸59、スプロケット56A、駆動チェーン58、スプロケット56Bと順次伝達され、回転軸60を回転させるようになっている。さらに、回転軸60には支持フレーム43の内部側に、2個のスプロケット64,64が平行に固着されている。さらに、図7及び図8に示されるように、回転フレーム44の円弧状の側面部分には、スプロケット66A,66A,66B,66Bが回転可能に軸支されている。
また、図7及び図8に示されるように、回転フレーム44の円弧部分には、反転用のチェーンを固定する一端部45A、他端部45Bが取り付けられ、一端部45A、他端部45B間に反転駆動用チェーン68,68が円弧状に張設されている。反転駆動用チェーン68は、スプロケット66A,66A,66B,66Bによって途中で回転軸60のスプロケット64と噛み合うように導かれ、これによってモータ48の回転力は、回転軸60に同軸上に配置されているスプロケット64を介して反転駆動用チェーン68へと伝達され、モータ48によって、支持フレーム43上の回転フレーム44を回転駆動させることが可能になっている。
図8に示されるように、回転フレーム44は、円周部分の一部を切り欠いた正面視C字状のサークル形に形成され、右側面に開口部44Aが形成されているとともに、翼把持部2の主桁等の補強部を、その背側及び腹側から挟み込んで上下方向から把持する固定手段として、クランプ手段70が、開口部44Aの内側に配設されている。クランプ手段70は、下クランプ部72、上クランプ部74、ベローズ形空気バネ(弾性部材)76A,76A,76B,76B、油圧シリンダ78、補助クランプ部77,79等を備えて構成されている。
図11に示されるように、下クランプ部72は、回転フレーム44の中央付近に設けられた固定部80に対し、2基のベローズ形空気バネ76Aを介して僅かに移動可能な状態で取り付けられている。下クランプ部72は、ベローズ形空気バネ76Aによる弾性力によって上方に付勢されているが、固定部80に設けられた係止部80Aと、その縁部72Aが当接することにより上方への移動が規制されている。一方、下クランプ部72が、ベローズ形空気バネ76Aによる弾性付勢力に抗して下方へ押圧された場合は、ベローズ形空気バネ76Aが変位を吸収するようになっている。また、弾性部材としてのベローズ形空気バネ76Aは上下方向のみならず、捩り方向の変位についても吸収することが可能であり、風力発電翼の反転作業時に生じるブレードの上下動、並びに捩り方向の変位に対応することができる。
図7及び8に示されるように、上クランプ部74は、可動アーム82に設けられているが、可動アーム82は回転フレーム44に取付ブラケット84によって回動可能に取り付けられ、油圧シリンダ78のロッド78Aの上下動、並びに連結アーム86によって回動動作を行うことができるようになっている。これによって、上クランプ部74は下クランプ部72に対して、クランプ位置からアンクランプ位置へ、又その逆へと移動させることが可能となり、風力発電翼の把持動作、開放動作が可能となっている。また、上クランプ部74は、下クランプ部72と同様に、弾性部材としてのベローズ形空気バネ76Bが可動アーム82の固定部80との間に介在されており、上クランプ部74から伝達されるブレードの反転動作時における上下方向、捩り方向の変位を吸収しうるようになっている。なお、油圧シリンダ78へ供給される油圧の圧力値については常時圧力計で確認でき、油圧が例えば13(MPa)以下に低下した場合はブレードのクランプ力が不十分であると判断して警報アラームが動作し、又、反転中であればモータ48の回転をも停止させ、回転フレーム44の反転動作を止めるように制御される。
図12はクランプ手段70付近を拡大して示す拡大正面図である。同図に示されるように、補助クランプ部77,79は、下クランプ部72、上クランプ部74から開口部44A側に延出して設けられ、下クランプ部72、上クランプ部74とともに、翼把持部2、翼端の補強部3を、上下から挟圧するようになっている。下方の補助クランプ部77はフローティングジョイント88A上に取り付けられ、また、上方の補助クランプ部79はフローティングジョイント88B上に取り付けられて、翼端の補強部3の微小な変位に追随するようになっている。
下クランプ部72、上クランプ部74、補助クランプ部77,79における翼把持部2との接触面72A,74Aには、発泡ゴム、軟質ゴムなどの緩衝材が貼付され、翼把持部2の表面を傷つけないように配慮されている。また、クランプ手段70に挿入された翼前縁4を保護するストッパ部87A,87Bにも、緩衝材が貼付されている。
次いで、本実施形態の風力発電翼の反転支持装置の作用について説明する。
図13は本実施形態の反転支持装置によって風力発電翼5を反転させる場合の概略を示す説明図、図14は反転時のブレード用反転装置40における回転フレーム44の状態を示す正面説明図である。図13に示されるように、本実施形態の反転支持装置である翼根部用反転装置10、並びにブレード用反転装置40を所定の間隔を隔てて工場内に設置しておく。まず、翼根部用反転装置10に、ローラ30上に風力発電翼5の翼根部1を載置して支持させながら、その翼把持部2をブレード用反転支持装置40の開口部44Aから、下クランプ部72、上クランプ部74との間に挿入する。この状態で、前述した油圧シリンダ78を作動させて上クランプ部74を下方へと移動させ、所定の圧力で翼把持部2を下クランプ部72との間に挟圧して把持する。このとき、補助クランプ部77,79によっても翼端の補強部3の翼端が挟みこまれて固定されている。
そして、風力発電翼5を反転させる際は、図14(A)〜(C)に示されるように、モータ48を回転させて徐々に回転フレーム44を矢印方向に回転させ、翼把持部2に回転力を伝達させながら、風力発電翼5を回転角0〜180度内で反転作業を行う。翼根部1は、翼根部用反転装置10のローラ30によって案内されながら反転されていく。図15(A)、(B)に示されるように、風力発電翼5は、その全長に亘って反った曲線形状に形成されているので、反転作業時、翼根部用反転装置10並びにブレード用反転装置40のそれぞれには、必然的に上下左右方向の振幅、捩り方向の変位が生じる。これらの振幅と変位とは、図1に示されるように、翼根部用反転装置10にあっては上下方向がベローズ形空気バネ(弾性部材)36によって吸収されるとともに、水平捩り方向がスラスト自動調心ころ軸受26によって吸収される。また、ブレード用反転装置40では、図8に示されるように、上下方向の振幅、捩り方向の変位は、ベローズ形空気バネ76A,76Bによって吸収され、反転時の風力発電翼5に無理な力が生じないようになっている。
また、図12に示されるように、補助クランプ部79側(上クランプ部74からの延出部材)には、拡開防止手段90として、コイルバネ90A、アジャスタ90B、当接部90Cを備えた安全装置が左右に一対設けられ、図14(C)に示されるように、180度反転時は、当接部90Cが、支持フレーム43に取り付けられたアジャスタ受けブラケット89と当接することによって、油圧シリンダ78にかかる負荷をコイルバネ90Aの弾性力によって補う作用を果たすともに、何らかの原因で油圧力が低下しても上クランプ部74が開くことが無い様にする開き止めも兼ねている。アジャスタ90Bは、その高さ位置をネジによって調節することにより、コイルバネ90Aの圧縮量を変えることができ、状況に応じた微調整が可能である。
さらに、ベローズ形空気バネ76A,76Bに供給される圧搾空気の空気圧を調節することによりバネ定数を変えることができるので、油圧シリンダ78による把持力とのバランスを考慮しつつ、最適化した設定が可能であり、反転作業を行う風力発電翼の大きさや重量に応じ、的確な把持力による反転作業が可能である。
以上、説明したように、本実施形態の風力発電翼の反転支持装置によれば、風力発電翼の反転作業を、急激な姿勢変化を起こさせることなく、安全に行うことが可能である。このため、風力発電翼の製造作業の能率向上に寄与する。
以上説明したように、本発明によれば、風力発電翼の大型化に伴う反転時の急激な姿勢変化を防止することが可能となり、姿勢変化に伴う慣性力による風力発電翼の破損などを確実に防止することが可能となった。
1 翼根部
2 翼把持部
3 翼端の補強部
4 翼前縁
5 風力発電翼
10 翼根部用反転装置
12 枠台
12A 取付部
14 可動フレーム
16 載置フレーム
18A LMブロック
18B LMレール
20 回転ハンドル
22 スクリュウ軸
24 24A 24B 軸受
26 スラスト自動調心ころ軸受
28 ローラ受け部
30 30A 30B ローラ
32 支持部
34 取付部材
36 ベローズ形空気バネ
38 緩衝ゴム
40 ブレード用反転装置
42 基台
43 支持フレーム
44 回転フレーム
44A 開口部
45A 一端部
45B 他端部
46 制御盤
48 モータ
50 油圧ポンプユニット
52 ガイドローラ
53 回転駆動機構
54 減速機
56A 56B スプロケット
58 駆動チェーン
59 出力軸
60 回転軸
62 ピローブロック
64 スプロケット
66A 66B スプロケット
68 反転駆動用チェーン
70 クランプ手段(固定手段)
72 下クランプ部
72A 縁部
74 上クランプ部
76A 76B ベローズ形空気バネ
77 79 補助クランプ部
78 油圧シリンダ
78A ロッド
80 固定部
82 可動アーム
84 取付ブラケット
86 連結アーム
87A 87B ストッパ部
88 フローティングジョイント
89 アジャスタ受けブラケット
90 拡開防止手段
90A コイルバネ
90B アジャスタ
90C 当接部

Claims (3)

  1. 風力発電翼の翼根部用反転手段、並びに、風力発電翼のブレード用反転手段からなる風力発電翼の反転支持装置であって、
    前記翼根部用反転手段は、
    床面に設置される枠台と、
    前記枠台に対し変位可能に設けられた可動フレームと、
    前記可動フレームとの間に中央付近を回転中心とした捩り方向の変位を一定範囲で許容する連結軸を介在させて取り付けられた風力発電翼の翼根部を支持する載置フレームとを具備し、
    前記載置フレームにはローラを備えた支持部が設けられ、該支持部は風力発電翼の翼根部の円周状の側面に対し当接支持しながら、風力発電翼を長手方向に載置した状態で前記ローラによって該翼根部を円周方向に回転可能に案内するとともに、前記載置フレームは前記可動フレームに対し水平捩り方向に変位可能であり、前記ローラは前記支持部との間にバネ定数を変化しうる弾性部材が介在され、該弾性部材は、上下方向並びに捩り方向の変位を吸収可能なベローズ形空気バネが用いられ、該ベローズ形空気バネによって翼根部の微小な振れを吸収し得るとともに、
    前記ブレード用反転手段は、
    床面に設置される基台及び支持フレームと、該支持フレームに対し回転可能且つ任意の位置にて停止可能に設置され、風力発電翼を背側及び腹側から挟み込むことによって把持するクランプ手段を備えた回転フレームとを具備し、該クランプ手段は前記回転フレームとの間にバネ定数を変化しうる弾性部材が介在され、該弾性部材は、上下方向並びに捩り方向の変位を吸収可能なベローズ形空気バネが用いられ、該ベローズ形空気バネによって風力発電翼から該一対のクランプ手段を介して伝達される上下方向の振幅、並びに捩り方向の変位を吸収可能であることを特徴とする風力発電翼の反転支持装置。
  2. 前記ブレード用反転手段における前記クランプ手段は、下クランプ部並びに上クランプ部を有し、該下クランプ部は前記回転フレームに対して固定されている一方、該上クランプ部は該回転フレームに対し、回動可能に取り付けられ、該上クランプ部をクランプ位置に回動させることにより、風力発電翼を該下クランプとの間に挟み込んで把持するとともに、
    風力発電翼の翼端の補強部付近を把持する補助クランプ部を前記下クランプ部並びに上クランプ部に設置したことを特徴とする請求項1に記載の風力発電翼の反転支持装置。
  3. 前記ブレード用反転手段における前記クランプ手段は、該上クランプ部に拡開防止手段を設け、該拡開防止手段には、該回転フレームの反転時に前記支持フレームに設けられたアジャスタ受けブラケットと当接する当接部が設けられ、
    該回転フレームが反転した際に該当接部が該アジャスタ受けブラケットと当接することにより、前記上クランプ部及び上方の補助クランプ部から前記拡開防止手段を介して伝達される荷重を支えて、前記上クランプ部の開放動作を防止することを特徴とする請求項1又は2に記載の風力発電翼の反転支持装置。
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