JP4997959B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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他の無線通信装置から受信した文字情報を表示する機能を有する無線通信装置から受信したコールサイン情報又は所定のテキスト情報に基づいて所定の処理を行う情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、固定局や移動局が、衛星通信等を含む無線通信やインターネットを介して位置座標付情報の交換を行うAPRS(Automatic Position Reporting System;位置自動報知システム)が知られている。このシステムにおいては、世界中の移動局や固定局(以下、「APRS局」という。)から発信された情報が、デジピータと呼ばれる無線中継局を経由し、さらにインターネットを介して米国のAPRS−ISサーバ(APRSインターネット・サービス・サーバ)に蓄積される。世界各地のAPRS局は、蓄積された情報をインターネットやデジピータを介して取得することができる。
従来、APRS対応の無線機においては、APRS形式のパケット(以下、「APRSパケット」という。)であって位置データを含むものを受信したとき、そのときに割込み表示されるコールサインに一致するコールサインをステーションリスト画面において選択し、詳細キーを押下することにより、詳細画面を表示させ、受信パケットに含まれていた位置データやステータステキスト等の情報を確認することができるようになっている。ステータステキストは、サブバンド(データバンドではない)の周波数や、ホームページのアドレス、電子メールのアドレス等のちょっとした情報を送るために使用されるものである。
ステータステキストとして送られてきたホームページや電子メールのアドレス情報を用いてホームページを見たり、電子メールを送ったりするには、無線機におけるステータステキストの表示を見ながら、パソコンにおいてホームページや電子メールのアドレスを手動入力することにより、ホームページの起動や電子メールの送信を行うようにしている。また、無線機では位置データとして緯度及び経度が表示されるのみであり、地図が表示されず、位置のイメージを把握し難い。そこで、ステータステキストとして、APRSと連動した位置情報を確認することができるホームページのアドレスを設定することも考えられる。これ以外の位置の確認方法としては、表示される緯度・経度に該当する位置を地図上で確認する方法や、地図ソフトを用い、緯度・経度を入力してその位置を表示させて確認する方法や、無線機にGPSを接続し、ウエイポイント情報として表示させる方法がある。
図10は、従来の無線機におけるパケット受信時の処理を示すフローチャートである。無線機は、パケットを受信すると、これをトリガとして同図の処理を開始する。すなわちまずステップS1において、受信パケットがAPRSパケットであるか否かを判定する。APRSパケットではないと判定した場合には、受信パケットを破棄し、図10の処理を終了する。APRSパケットであると判定した場合には、ステップS2〜S7において、受信パケットがマイクエンコーダ形式、ポジションデータ形式、メッセージ形式、ブリティン形式、又はその他の形式のうちのいずれの形式のパケットであるかを、受信パケットに含まれるDTI(Data Type Identifier)に基づいて判定する。DTIはAPRSパケットにおけるデータ種別を示す1バイトのデータである。
これらのデータ形式のパケットのうち、ステータステキストを含むのは、マイクエンコーダ形式及びポジションデータ形式のものである。マイクエンコーダ形式のパケットはDTIが「’」であり、ポジションデータ形式のものはDTIが「!」、「#」、「@」、又は「/」となっている。受信パケットがマイクエンコーダ形式又はポジションデータ形式のデータであると判定した場合には(ステップS3及びS4)、ステップS8において、そのデータが新規のデータであるか否かの判定を行う。新規のデータであると判定した場合には、ステップS9において、そのデータについての割込み表示を行い、ステップS11へ進む。
ステップS8において新規のデータではないと判定した場合、すなわちそのデータが既にステーションリストにおいて登録済みの無線局と同一の無線局からの同一内容のデータである場合には、その旨を示す重複コールサイン表示(dP Callsign表示)を行い、ステップS11へ進む。重複コールサイン表示としては、たとえば、「dP」の表示に、その重複データを送信した無線局のコールサインの表示を加えたものが該当する。ステップS11では、受信パケットに基づき、ステーションリストの更新を行う。すなわち、受信パケットが新たな無線局からのデータであれば、受信パケットから得られるその無線局に関する所定の情報を含むレコードを追加する。既に登録済みの無線局からのデータであれば、その無線局のレコードを更新する。
一方、受信パケットが他の形式のデータであると判定した場合には(ステップS5〜S7)、それぞれのデータ形式に応じた処理を行う。たとえば、メッセージ形式のデータであると判定した場合には(ステップS5)、新規データであれば割込み表示を行い、メッセージリストに登録する(ステップS12〜S14)。新規データでなければ重複コールサイン表示を行う(ステップS15)。そして、自局宛メッセージである場合には受信した旨の通知を送信局に返信し(ステップS16及びS17)、図7の処理を終了する。受信パケットがブリティン形式のデータであると判定した場合には(ステップS6)、新規データであれば割込み表示を行ってからメッセージリストに登録し(ステップS18〜S20)、図7の処理を終了する。
ステップS11で更新されるステーションリストの内容は、ステーションリスト画面を経て詳細画面を表示させることにより確認することができる。すなわち、受信した位置データを確認するにはまず、リストキーを押下してステーションリスト画面を表示させる。次に、ステーションリスト画面において表示されている、位置データを受信した無線局の一覧から、位置データを確認したい無線局を選択し、詳細キーを押下して詳細画面を表示させる。
図11はこの詳細画面の一例を示す。詳細画面には、選択した無線局についてのコールサイン111、受信時刻112、無線局の状況113、無線局の位置を示す緯度及び経度114、自局からの方角を示すアイコン115、自局からの距離116、グリッドスクウェア位置117、種類を示すアイコン118、ステータステキスト119などの情報が表示される。
なお、図中の120は詳細画面を終了してステーションリスト画面に戻るためのエスケープキー、121は表示中の無線局についての全情報をステーションリストから抹消するためのデルキー、122及び123は他の無線局についての情報を表示させるための上下キー、124は表示中の無線局に対するメッセージを送信するための画面に移行するためのメッセージキー、125は受信時刻112の表示を受信日付の表示に変更するためのデートキーである。
なお、APRSのような位置座標付情報の交換を行うシステムとしては他に、GPSやセンサからの信号に基づいて自車位置を取得し、取得した自車位置を必要な情報とともに他車に対して無線送信することが可能なナビゲーション装置を用いたシステムが知られている(たとえば特許文献1参照)。このシステムでは、他車の無線局からの受信パケットに基づいて無線通信が可能な無線局を定期的にサーチして記憶しておき、通信時には記憶してある通信可能な無線局のうちから通信相手を選択するようにしている。
特開平10−62190号公報
しかしながら、上述従来のAPRS対応無線機によれば、ステータステキスト119としてホームページのアドレスや、電子メールのアドレスが設定されていても、それらのアドレスを見ることしかできず、それらの情報に基づいてホームページを表示させることやメールソフトを起動させることはできない。また、それらの情報をパソコン等に出力して活用することもできない。ホームページを閲覧するにはパソコンでブラウザを起動させ、ステータステキスト119を見ながら、ホームページのアドレスをブラウザにおいて手入力する必要がある。電子メールについても同様である。
また、無線機には地図ソフトがインストールされていないため、ステーションリストにおけるAPRS局の位置を確認する方法としては、緯度及び経度114の数値を見ることのみによって確認するか、パソコンの地図ソフトにおいて緯度及び経度114の数値を入力して確認するか、又は緯度及び経度114が示す位置を地図上で調べて確認するといった方法をとらざるを得ない。位置の確認は地図上で行いたい場合が多いが、その場合に緯度及び経度114を見ながら、地図やパソコンを用いて確認を行うのは煩雑であり、手間がかかる。APRSと連携しているホームページとして、コールサインを入力することによりその無線局の位置を地図上で表示するサービスを行っているものもあるが、その場合でも、詳細画面上のコールサイン111を見ながら手入力する必要があるので、同様に手間がかかる。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、無線通信装置受信した文字情報をより効果的に利用することができる情報処理装置及びプログラムを提供することである。
本発明の情報処理装置は、無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたコールサイン情報に基づいてホームページの表示を行うかの設定を受け入れるとともに、前記コールサインと連結して表示すべきホームページのURLを構成する文字列の設定をさらに受け入れる設定手段と、前記設定手段による設定内容に応じ、前記受信手段により受信したコールサインに基づいた前記URLの取得を行う取得手段と、前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段とを備える。
本発明の情報処理装置は、無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたコールサイン情報に基づいてコールサインと連結して表示すべきホームページのURLを構成する文字列の設定を受け入れる設定手段と、前記設定手段による設定内容に応じ、前記受信手段により受信したコールサインに基づいた前記URLの取得を行う取得手段と、前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段とを備える。
本発明の情報処理装置は、無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信したコールサインを、所定の文字列と連結してホームページのURLの取得を行う取得手段と、前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段とを備える。
本発明のプログラムは、本発明の各情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させる。
本発明によれば、表示される各無線通信装置からのコールサイン情報又は所定のテキスト情報のうち、それに基づいてホームページの表示又はメールの送信を行うことを希望するものの選択を受け入れ、選択された無線通信装置からのコールサイン情報又はテキスト情報を所定の外部の情報処理装置に転送するようにしたため、情報処理装置は、転送されるコールサイン情報又は所定のテキスト情報に基づき、URL又はメールアドレスを取得し、対応するホームページ又はメール作成画面を表示することができる。したがって、ユーザは、表示される各無線通信装置からのコールサイン情報又は所定のテキスト情報のうち、それに基づいてホームページの表示又はメールの送信を行うことを希望するものの選択を行うだけで、対応するホームページ又はメール作成画面を表示させることができる。
また、転送されるコールサイン情報には、それがコールサイン情報であることを示す識別情報が付加されるようにしたため、情報処理装置は、転送されてきた情報がコールサイン情報であることを容易に識別することができる。
また、受信したテキスト情報がURL又はメールアドレスを示す文字列であるかどうかを判定し、判定結果に応じ、その文字列をURL又はメールアドレスとして取得するようにしたため、他の無線通信装置のユーザは、送信する文字情報におけるテキスト情報としてURL又はメールアドレスを設定することにより、そのURL又はメールアドレスを有効に活用して、ホームページの閲覧又はメールの送信を行ってもらうことができる。
また、受信されるコールサイン情報に基づいてホームページの表示を行うか又はメールの送信を行うかの設定を受け入れるとともに、ホームページの表示を行う設定を受け入れる場合にあってはそのコールサインと連結して表示すべきホームページのURLを構成する文字列の設定を、メールの送信を行う設定を受け入れる場合にあってはそのコールサインと連結して送信すべき宛先のメールアドレスを構成する文字列の設定をさらに受け入れて、設定内容に応じ、URL又はメールアドレスの取得を行うようにしたため、受信されるコールサイン情報を効果的に活用しながら、コールサインに関連した所定のホームページの閲覧や所定のアドレスへのメールの送信を容易に行うことができる。たとえば、APRSと連携しているホームページのサービスにより、当該コールサインの無線局の位置を地図上で表示してもらうことができる。
また、ホームページ又はメール作成画面の表示を行う前に、対応するURL又はメールアドレスの表示を伴う確認画面を介し、その表示を行うことが承認された場合に限り、その表示を行うようにしたため、ホームページ又はメール作成画面の表示を処理を、事前に中止させることができる。
また、無線通信装置から所定のテキスト情報を情報処理装置に転送するようにしたため、転送されたテキスト情報を、情報処理装置において所定のターミナルソフトを用いて、見ることができる。また、転送されたテキスト情報を、情報処理装置においてテキストファイルとして保存しておくこともできる。これにより、テキスト情報をメモしておく必要なく、いつでも、テキストファイルにより、テキスト情報を参照することができる。無線通信装置においてテキスト情報を保存しておく機能がない場合に特に有効である。
図1は、本発明の一実施形態に係るAPRS対応無線通信装置の構成を示すブロック図である。この装置は同図に示すように、送受信機能を備えたラジオユニット1、及びラジオユニット1に接続されたパネルユニット2を備える。この装置は、音声による交信機能及びパケットによるデジタル通信機能を備え、APRSにも対応している。
ラジオユニット1は、アナログ信号及び無線信号相互間での変換を行う送受信部11、ユニット各部を制御するマイクロコントロールユニット(以下、「マイコン」という。)12、並びにマイコン12に接続されたEEPROM13を備える。送受信部11はマイクから供給される音声信号やパネルユニット2から供給されるデジタル変調されたアナログ信号を無線波に変換してアンテナから送信するとともに、アンテナを介して受信した無線波を音声信号に変換して外部のスピーカやパネルユニット2に供給する。
パネルユニット2はユニット各部を制御するメインマイコン21、ターミナルノードコントローラ(TNC)として機能するTNCマイコン22、TNCマイコン22及びラジオユニット1間に設けられたモデム23、メインマイコン21及びユーザ間のインタフェースとして機能するLCD表示部24及び操作部25、メインマイコン21に接続されたEEPROM26、並びにメインマイコン21に対して現在時刻を供給するRTC(リアルタイムクロック)27を備える。
表示部24は235×65ドットのフルドットマトリクス液晶表示装置を有する。メインマイコン21は所定のプログラムに従い、APRSによりサポートされるデータ形式に従ったAPRSデータを取り扱う。操作部25は各種操作キー、クリックエンコーダ、アナログボリューム等を備える。
TNCマイコン22はメインマイコン21や外部のデータ供給源と、モデム23との間に位置し、パケットの構成、誤り検出、再送信の制御等を行う。モデム23はTNCマイコン22からのデジタル信号をデジタル変調してラジオユニット1に供給するとともに、ラジオユニット1からのアナログ信号をデジタル信号に復調してTNCマイコン22に供給する。メインマイコン21はTNCマイコン22を介してAPRSパケットの送受信を行うことができる。
図2は図1の無線通信装置をパソコンに接続して使用する場合の様子を示す。接続は、RS−232Cに準拠した無線通信装置16のCOM端子及びパソコン17のCOM端子間をRS−232Cストレートケーブル18で接続することにより行われる。
本実施形態においても、図10の従来例の場合と同様にして、受信パケットに基づき、ステーションリストが作成される。ステーションリストの内容は、ステーションリスト画面において、受信した無線局の一覧を表示させ、その一覧から選択した無線局についてその詳細画面を表示させることにより確認することができるようになっている。
図3はこの詳細画面の一例を示す。詳細画面には、選択した無線局についてのコールサイン31、受信時刻32、状況33、位置を示す緯度及び経度34、自局からの方角を示すアイコン35、自局からの距離36、グリッドスクウェア位置37、種類を示すアイコン38、ステータステキスト39などが表示される。図中の40はパソコン17へステータステキスト39を送出するための操作キーであり、41はパソコン17へ特殊コマンド及びコールサイン31を送出するための操作キーである。
パソコン17は、所定のアプリケーションプログラムに従い、無線通信装置16から送られてくる文字列を解析し、解析結果に基づき、ホームページ閲覧用のブラウザや電子メールソフトの起動を行う機能を備える。
図4(a)は図3のような詳細画面が表示されている状態において操作キー40が押下された場合のマイコン21による処理を示すフローチャートである。操作キー40が押下されると、マイコン21はステップS1において、ステータステキスト39のデータとしてテキストが設定されているかどうかを判定する。テキストが設定されていると判定した場合には、ステップS2において、設定されているテキストで構成されている文字列を1字ずつCOM端子から出力してパソコン17へ送信し、図4(a)の処理を終了する。ステップS1においてテキストが設定されていないと判定した場合には、そのまま図4(a)の処理を終了する。
図4(b)は図3のような詳細画面が表示されている状態において操作キー41が押下された場合のマイコン21による処理を示すフローチャートである。操作キー41が押下されると、マイコン21はステップS3において、所定の特殊コマンドをパソコン17へ送る。次に、ステップS4において、コールサイン31をパソコン17へ送信する。これにより、図4(b)の処理を終了する。
図5及び図6はパソコン17において、無線通信装置16から特殊コマンドを受信した場合の処理方法を設定するための設定画面を示す。図中の51は「URL」に付随するラジオマークであり、特殊コマンドを受信した場合の処理として、ホームページの閲覧を行う処理を選択するためのものである。52は閲覧対象となるホームページのURLを構成する文字列を設定するためのテキストボックスである。ホームページのURLは、テキストボックス52に設定されている文字列の後ろに、特殊コマンドに引き続いて送られてくるコールサイン31を付加して構成される。
53は「Mail Address」に付随するラジオマークであり、特殊コマンドを受信した場合の処理として、メールの送信を行う処理を選択するためのものである。54はメール送信先のアドレスを構成する文字列を設定するためのテキストボックスである。送信先のメールアドレスは、テキストボックス54に設定されている文字列の前に、特殊コマンドに引き続いて送られてくるコールサイン31を付加して構成される。55は入力内容を設定値として反映させ、設定画面を終了するためのOKボタン、56は設定画面における入力内容をキャンセルし、設定画面を終了するためのキャンセルボタンである。
なお、ラジオボタン51が選択されている場合には、テキストボックス54はグレーアウトされる。ラジオボタン53が選択されている場合には、テキストボックス52はグレーアウトされる。
たとえば図5では、「URL」のラジオマーク51が選択され、テキストボックス52において「http://www.×××××.××.××/index.htm/」が入力されている様子が示されている。図3ではコールサイン31として「JA1YKX−1」が表示されている。図5の入力状態が設定値として反映され、かつ図3の表示がなされている状況において操作キー41が押下されると、無線通信装置16は特殊コマンド及び「JA1YKX−1」をパソコン17に送る。これを受信すると、パソコン17は、図7に示すような確認画面を介してユーザの確認が得られることを条件として、「http://www.×××××.××.××/index.htm/JA1YKX−1」にアクセスし、ホームページのデータをダウンロードして表示する。図7中の71はアクセス先のURLを表示するための表示領域、72は表示されたURLへアクセスする旨を確認したことを通知するためのOKボタン、73はアクセスをキャンセルするためのキャンセルボタンである。
一方、図6では、「Mail Address」のラジオマーク53が選択され、テキストボックス54において「@×××.com」が入力されている様子が示されている。図6の入力状態が設定値として反映され、かつ図3の表示がなされている状況において操作キー41が押下されると、無線通信装置16は特殊コマンド及び「JA1YKX−1」をパソコン17に送る。これを受信すると、パソコン17は、図8の確認画面を介してユーザの確認が得られることを条件として、メールソフトを起動し、宛先アドレスを「JA1YKX−1@×××.com」に設定したメールメッセージの作成画面を表示する。図8中の81は送信先のメールアドレスを表示するための表示領域、82は表示されたメールアドレス宛にメールを送信する旨を確認したことを通知するためのOKボタン、83は送信をキャンセルするためのキャンセルボタンである。
図3の詳細画面の表示中に操作キー40が押下された場合には、無線通信装置16は、ステータステキスト39をパソコン17に送信する。これを受信すると、パソコン17は受信テキスト中に「http://」が存在する場合には、図7に示すような確認画面を介してユーザの確認が得られることを条件として、ブラウザを起動し、受信テキストによるURLのホームページの表示を行う。一方、受信テキスト中に「@」が存在する場合には、図8に示すような確認画面を介してユーザの確認が得られることを条件として、メールソフトを起動し、受信テキストによる宛先メールアドレスが設定されたメール作成画面を表示する。
たとえば、ステータステキスト39が図3に例示される内容であるとすれば、操作キー40が押下されると、無線通信装置16は「http://www.kenwood.com」をパソコン17に送る。これを受信すると、パソコン17は、受信テキスト中に「http://」が存在するので、図7に例示される「http://www.kenwood.comを開きますか?」のメッセージを伴う確認画面を表示する。そしてOKボタン72が押下されると、「http://www.kenwood.com」にアクセスし、ホームページのデータをダウンロードして表示する。
一方、ステータステキスト39の内容が「JA1YKX−1@×××.com」であるとすれば、操作キー40が押下された場合、無線通信装置16は、「JA1YKX−1@×××.com」をパソコン17に送信する。これを受信すると、パソコン17は、受信テキスト中に「@」が存在するので、図8に例示される「JA1YKX−1@×××.comへメールしますか?」のメッセージを伴う確認画面を表示する。そしてOKボタン82が押下されると、宛先の欄に「JA1YKX−1@×××.com」が設定されたメール作成画面を表示する。
図9はパソコン17における処理の詳細を示すフローチャートである。この処理は、無線通信装置16からシリアル信号による文字列を受信したことに応答して開始される。文字列を受信すると、パソコン17は、まず、ステップ91において、文字列の先頭部分が特殊コマンドであるかどうかを判定する。特殊コマンドであると判定した場合は、特殊コマンドの後に続くコールサインの文字列を取得してステップ95へ進む。文字列の先頭部分が特殊コマンドではないと判定した場合にはステップ92へ進む。
ステップ92では、受信した文字列中に「http://」が存在するか否かの判定を行う。「http://」が存在しないと判定した場合にはステップ93へ進む。「http://」が存在すると判定した場合には、「http://」から文字列の終端までをホームページのURLとして把握し、ステップ100へ進む。
ステップ93では、受信した文字列中に「@」が存在するか否かの判定を行う。存在しないと判定した場合には、受信した文字列はURLやメールアドレスには無関係なものであるため、何もせずに(ステップ94)、図9の処理を終了する。「@」が存在すると判定した場合には、受信した文字列の最初から終端までを、宛先メールアドレスとして把握し、ステップ97へ進む。
ステップ95では、図5の設定画面による設定がインターネットの閲覧を行う設定となっているかどうか、すなわちラジオマーク51の選択がなされているか否かを判定する。インターネットの閲覧を行う設定となってはいないと判定した場合には、ラジオボタン53が選択され、メールの送信を行う設定となっているので、ステップ96へ進む。インターネットの閲覧を行う設定となっていると判定した場合には、ステップ99へ進む。
ステップ96では、受信した文字列中のコールサインと、図6のテキストボックス54において設定された「@」以下の文字列とを連結して宛先メールアドレスを構成し、ステップ97へ進む。
ステップ97では、図8の確認画面を表示し、ステップ93又は96において把握し又は構成した宛先メールアドレス、たとえば「JA1YKX@×××.com」へメールするかどうかの確認を促す。OKボタン82が押下され、確認が得られた場合には、ステップ98において、メールソフトを起動してメールメッセージの作成用画面を表示し、その宛先アドレスの欄において、宛先メールアドレスを設定し、図9の処理を終了する。キャンセルボタン83が押下された場合には、そのまま図9の処理を終了する。
ステップ99では、図5の設定画面におけるテキストボックス52において設定されたホームページのURL部分の後に、受信した文字列中のコールサインを連結して、ホームページのURLを構成し、ステップ100へ進む。
ステップ100では、図7の確認画面を表示し、ステップ92又は99において把握し又は構成したURLのホームページの閲覧を行うかどうかの確認を促す。OKボタン72が押下され、閲覧を行うことの確認が得られた場合には、ステップ101において、ブラウザを起動し、当該URLにアクセスして、ホームページの表示を行い、図9の処理を終了する。キャンセルボタン73が押下された場合には、そのまま図9の処理を終了する。
本実施形態によれば、操作キー40の押下に応じ、ステータステキスト39として設定されている文字列をパソコン17へ転送するとともに、パソコン17が、その文字列はURLであると判定した場合には、ユーザの確認を経たうえで、そのURLに基づき、ホームページを表示するようにしたため、パソコン17においてブラウザを起動させ、ステータステキスト39のURLを見ながらそれを手入力するといった煩雑な操作を要することなく、操作キー40を押下するだけで、そのURLのホームページを表示させることができる。
また、パソコン17が、転送されてきた文字列はメールアドレスであると判定した場合には、ユーザの確認を経たうえで、そのメールアドレスを宛先欄に設定したメール作成画面を表示するようにしたため、パソコン17においてメールソフトを起動させ、さらにメール作成画面を表示させ、そしてステータステキスト39のメールアドレスを見ながらそれを手入力するといった煩雑な操作を要することなく、操作キー40を押下するだけで、そのメールアドレスを宛先とするメールの作成を開始することができる。
また、操作キー41の押下に応じ、特殊コマンド及びコールサインをパソコン17へ転送するとともに、これを受信したパソコン17が、予め設定されている内容に応じ、コールサインを連結したURLのホームページを表示し、又はコールサインを連結したメールアドレス宛のメール作成画面を表示するようにしたため、容易に、コールサインに関係するホームページ又はメール作成画面の表示を行うことができる。コールサインに関係するホームページとしては、たとえばそのコールサインに係る無線通信局の位置を確認することができるものを採用し、図5の設定画面におけるテキストボックス52により設定しておくことができる。具体的には、APRSと連携しているホームページのURLをテキストボックス52により設定しておくことにより、当該コールサインの無線通信局の位置をホームページの地図上で表示してもらうことができる。
また、ステータステキスト39の内容が、URLやメールアドレスでない場合であっても、パソコン17において、図9の処理を行うソフトの代わりに、ターミナルソフトを立ち上げておくことによって、無線通信装置16から文字列として送信されてくるステータステキスト39の内容を見たり、メモとして、テキストファイルの形式で保存しておくことができる。その場合、ユーザはステータステキスト39の内容を、手書きで残しておかなくても、テキストファイルによりいつでも参照することができる。このような機能は、無線通信装置16が、ステーションリストの内容を保存しておく機能を有していない場合に、特に有効である。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、本実施形態では、無線通信装置16からはシリアルデータを出力し、パソコン17において、所定のアプリケーションプログラムを用いて、図9の処理を行うようにしているが、同様にして無線通信装置16からのシリアルデータを解析し、利用する、別のアプリケーションプログラムを作成して採用するよううにしてもよい。
また、本実施形態では、ステータステキスト39の内容を出力し、パソコン17において、図9の処理を行うようにしているが、さらに、ステータステキスト39以外の文字列をも出力し、これに基づき、パソコン17において無線通信装置16の画面そのものを表示し、パソコン17から無線通信装置16の操作等を行う機能を付加してもよい。
また、本実施形態では、ステータステキスト39の内容をパソコン17へ転送し、ホームページの表示やメールソフトの起動を行うようにしているが、これに加えて、図3の詳細画面における別のデータをパソコン17へ転送し、操作の自動化を図るようにしてもよい。たとえば、緯度及び経度34をパソコン17へ転送し、これに基づき、パソコン17が、地図ソフトを起動させ、緯度及び経度34を含む地図部分を表示し、緯度及び経度34で示される地点を明示するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るAPRS対応無線通信装置の構成を示すブロック図である。 図1の無線通信装置をパソコンに接続して使用する場合の様子を示す図である。 図1の装置における詳細画面の一例を示す図である。 図1の装置における処理を示すフローチャートである。 図1の装置から特殊コマンドを受信した場合の処理方法を設定するための設定画面を示す図である。 図5の設定画面についての、図5とは別の設定状態を示す図である。 図1の装置における確認画面を示す図である。 図1の装置における別の確認画面を示す図である。 図2中のパソコンにおける処理の詳細を示すフローチャートである。 従来の無線機におけるパケット受信時の処理を示すフローチャートである。 図10の無線機における詳細画面の一例を示す図である。
符号の説明
1:ラジオユニット、2:パネルユニット、11:送受信部、12:マイコン、13:EEPROM、16:無線通信装置、17:パソコン、18:RS−232Cストレートケーブル、21:メインマイコン、22:TNCマイコン、23:モデム、24:LCD表示部、25:操作部、26:EEPROM、27:リアルタイムクロック、31:コールサイン、32:受信時刻、33:状況、34:緯度及び経度、35:方角を示すアイコン、36:距離、37:グリッドスクウェア位置、38:種類を示すアイコン、39:ステータステキスト、40操作キー、41:操作キー、51:ラジオマーク、52:テキストボックス、53:ラジオマーク、54:テキストボックス、55:OKボタン、56:キャンセルボタン、71:表示領域、72:OKボタン、73:キャンセルボタン、81:表示領域、82:OKボタン、83:キャンセルボタン、111:コールサイン、112:受信時刻、113:無線局の状況、114:緯度及び経度、115:方角を示すアイコン、116:距離、117:グリッドスクウェア位置、118:種類を示すアイコン、119:パケットパス設定領域。

Claims (7)

  1. 無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたコールサイン情報に基づいてホームページの表示を行うかの設定を受け入れるとともに、前記コールサインと連結して表示すべきホームページのURLを構成する文字列の設定をさらに受け入れる設定手段と、
    前記設定手段による設定内容に応じ、前記受信手段により受信したコールサインに基づいた前記URLの取得を行う取得手段と、
    前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段と
    を備えた情報処理装置。
  2. 無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたコールサイン情報に基づいてコールサインと連結して表示すべきホームページのURLを構成する文字列の設定を受け入れる設定手段と、
    前記設定手段による設定内容に応じ、前記受信手段により受信したコールサインに基づいた前記URLの取得を行う取得手段と、
    前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段と
    を備えた情報処理装置。
  3. 無線通信装置からコールサイン情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したコールサインを、所定の文字列と連結してホームページのURLの取得を行う取得手段と、
    前記取得手段により取得したURLに基づき、対応するホームページを表示する表示手段と
    を備えた情報処理装置。
  4. 前記受信手段は、さらに所定のテキスト情報を受信し、
    前記取得手段は、前記受信手段により受信したテキスト情報がURLを示す文字列であるかどうかを判定し、判定結果に応じ、その文字列をURLとして取得するものであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記ホームページの表示を行う前に、対応するURLの表示を伴う確認画面を介し、その表示を行うことが承認された場合に限り、その表示を行うものであることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記コールサイン情報には、それがコールサイン情報であることを示す識別情報が付加されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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