JP4994350B2 - 折畳み式携帯端末 - Google Patents
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Description
上記第1の筐体は、表示部キャビネットと、該表示部キャビネットを外側から覆う表示部カバーとを備え、該表示部カバーは、上記表示部キャビネットに対してスライド可能に構成され、
上記ヒンジ部は、
上記第2の筐体のヒンジ部側角部の表面から該第2の筐体の厚さ方向へ膨出する一対の外側ボス部と、
上記第1の筐体のヒンジ部側端部から水平に膨出し、上記一対の外側ボス部に挟持される内側ボス部と、
上記一対の外側ボス部の一方と、上記内側ボス部とに挿通された第1水平ヒンジ軸と、
上記一対の外側ボス部の他方と、上記内側ボス部とに挿通された第2水平ヒンジ軸と、
上記第1水平ヒンジ軸内に設けられ、上記第1の筐体と第2の筐体とを開く方向に付勢すると共に、付勢力を蓄えた状態でロック可能な開操作補助用付勢機構と、
上記第1水平ヒンジ軸に設けられ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するためのロック解除用ボタンと、
上記表示部カバーに連結され、該表示部カバーがスライドする際に上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対してスライドし、上記ロック解除用ボタンを押す可動プレートと、
を備え、
上記第1の筐体と第2の筐体とを閉じた状態から、上記表示部カバーを第2の筐体に対してスライドさせることで、該第1の筐体が第2の筐体に対して自動的に開くように構成されている。
上記表示部カバーを上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対して垂直に該第1及び第2水平ヒンジ軸側へ押してスライドさせ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するように構成されている。
上記表示部カバーを上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対して垂直に該第1及び第2水平ヒンジ軸と離れる方向に引っ張って上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するように構成されている。
上記可動プレートと上記表示部カバーとは、締結部材で締結され、
上記締結部材は、上記表示部キャビネットに形成されたスリット内をスライド可能に構成されている。
上記可動プレートには、上記第1水平ヒンジ軸が挿通される第1長孔と、上記第2水平ヒンジ軸が挿通される第2長孔とが形成されている。
上記表示部キャビネットには、スライドされた上記可動プレートが元の位置に戻るように付勢する付勢部材が設けられている。
上記付勢部材は、捩りコイルバネであり、一端が上記表示部キャビネットに当接し、他端が上記可動プレートに当接している。
上記第2水平ヒンジ軸は、中空に形成され、該第2水平ヒンジ軸には、上記第1の筐体内の基板と上記第2の筐体内の基板とを電気的に接続する信号線が挿通されている。
上記第1の筐体は、表示部キャビネットと、該表示部キャビネットを外側から覆う表示部カバーとを備え、該表示部カバーは、上記表示部キャビネットに対してスライド可能に構成され、
上記ヒンジ部は、
上記第1の筐体又は第2の筐体の内部に設けられ、上記第1の筐体と第2の筐体とを開く方向に付勢すると共に、付勢力を蓄えた状態でロック可能な開操作補助用付勢機構と、
上記第1の筐体又は第2の筐体の内部に設けられ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するためのロック解除用ボタンと、
上記表示部カバーに連結され、該表示部カバーがスライドする際にスライドし、上記ロック解除用ボタンを押す可動プレートとを備え、
上記第1の筐体と第2の筐体とを閉じた状態から、上記表示部カバーを第2の筐体に対してスライドさせることで、該第1の筐体が第2の筐体に対して自動的に開くように構成されている。
次に、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1の作動について説明する。
したがって、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1において、表示部カバー3bを第2の筐体5に対してスライドさせることで、第1の筐体3と第2の筐体5とを閉じた状態から第1の筐体3が第2の筐体5に対して自動的に開くようにしたことにより、簡単に開き操作が行えると共に、ロック解除用ボタン15を押す構成が外観上現れないようにして見映えをよくすることができる。
上記実施形態では、表示部カバー3bを下方へスライドさせるようにしているが、上方へスライドさせるようにしてもよい。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
3 第1の筐体
3a 表示部キャビネット
3b 表示部カバー
5 第2の筐体
6 ヒンジ部
10 外側ボス部
11 内側ボス部
13 第1水平ヒンジ軸
15 ロック解除用ボタン
17 第2水平ヒンジ軸
17b 貫通孔
18 可動プレート
18c 第1長孔
18d 第2長孔
20 捩りコイルバネ(付勢部材)
50 ボルト(締結部材)
51 スリット
Claims (9)
- 第1の筐体と、第2の筐体と、該第1の筐体と第2の筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備えた折畳み式携帯端末において、
上記第1の筐体は、表示部キャビネットと、該表示部キャビネットを外側から覆う表示部カバーとを備え、該表示部カバーは、上記表示部キャビネットに対してスライド可能に構成され、
上記ヒンジ部は、
上記第2の筐体のヒンジ部側角部の表面から該第2の筐体の厚さ方向へ膨出する一対の外側ボス部と、
上記第1の筐体のヒンジ部側端部から水平に膨出し、上記一対の外側ボス部に挟持される内側ボス部と、
上記一対の外側ボス部の一方と、上記内側ボス部とに挿通された第1水平ヒンジ軸と、
上記一対の外側ボス部の他方と、上記内側ボス部とに挿通された第2水平ヒンジ軸と、
上記第1水平ヒンジ軸内に設けられ、上記第1の筐体と第2の筐体とを開く方向に付勢すると共に、付勢力を蓄えた状態でロック可能な開操作補助用付勢機構と、
上記第1水平ヒンジ軸に設けられ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するためのロック解除用ボタンと、
上記表示部カバーに連結され、該表示部カバーがスライドする際に上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対してスライドし、上記ロック解除用ボタンを押す可動プレートと、
を備え、
上記第1の筐体と第2の筐体とを閉じた状態から、上記表示部カバーを第2の筐体に対してスライドさせることで、該第1の筐体が第2の筐体に対して自動的に開くように構成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1に記載の折畳み式携帯端末において、
上記表示部カバーを上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対して垂直に該第1及び第2水平ヒンジ軸側へ押してスライドさせ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するように構成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1に記載の折畳み式携帯端末において、
上記表示部カバーを上記第1及び第2水平ヒンジ軸に対して垂直に該第1及び第2水平ヒンジ軸と離れる方向に引っ張って上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するように構成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記可動プレートと上記表示部カバーとは、締結部材で締結され、
上記締結部材は、上記表示部キャビネットに形成されたスリット内をスライド可能に構成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記可動プレートには、上記第1水平ヒンジ軸が挿通される第1長孔と、上記第2水平ヒンジ軸が挿通される第2長孔とが形成されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記表示部キャビネットには、スライドされた上記可動プレートが元の位置に戻るように付勢する付勢部材が設けられている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項6に記載の折畳み式携帯端末において、
上記付勢部材は、捩りコイルバネであり、一端が上記表示部キャビネットに当接し、他端が上記可動プレートに当接している
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の折畳み式携帯端末において、
上記第2水平ヒンジ軸は、中空に形成され、該第2水平ヒンジ軸には、上記第1の筐体内の基板と上記第2の筐体内の基板とを電気的に接続する信号線が挿通されている
ことを特徴とする折畳み式携帯端末。 - 第1の筐体と、第2の筐体と、該第1の筐体と第2の筐体とを折り畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備えた折畳み式携帯端末において、
上記第1の筐体は、表示部キャビネットと、該表示部キャビネットを外側から覆う表示部カバーとを備え、該表示部カバーは、上記表示部キャビネットに対してスライド可能に構成され、
上記ヒンジ部は、
上記第1の筐体又は第2の筐体の内部に設けられ、上記第1の筐体と第2の筐体とを開く方向に付勢すると共に、付勢力を蓄えた状態でロック可能な開操作補助用付勢機構と、
上記第1の筐体又は第2の筐体の内部に設けられ、上記開操作補助用付勢部材のロックを解除するためのロック解除用ボタンと、
上記表示部カバーに連結され、該表示部カバーがスライドする際にスライドし、上記ロック解除用ボタンを押す可動プレートとを備え、
上記第1の筐体と第2の筐体とを閉じた状態から、上記表示部カバーを第2の筐体に対してスライドさせることで、該第1の筐体が第2の筐体に対して自動的に開くように構成されている
ていることを特徴とする折畳み式携帯端末。
Priority Applications (1)
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JP2008307762A JP4994350B2 (ja) | 2008-12-02 | 2008-12-02 | 折畳み式携帯端末 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008307762A JP4994350B2 (ja) | 2008-12-02 | 2008-12-02 | 折畳み式携帯端末 |
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JP4994350B2 true JP4994350B2 (ja) | 2012-08-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
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- 2008-12-02 JP JP2008307762A patent/JP4994350B2/ja not_active Expired - Fee Related
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