JP4994214B2 - カバーのロック機構 - Google Patents

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Description

この発明は、筐体にカバーをロックするためのロック機構に関するものである。
内部に通信機器等の電子機器を設置した装置では、工事作業者が装置筐体にロックされたカバーを外して、内部の電子機器の設定および工事を行う。その後再び、カバーが筐体にロックされる。
筐体にロックされるカバーは、エンドユーザに開閉させることを想定した構造のカバーと、エンドユーザに開閉させないことを想定した構造のカバーとに分類できる。エンドユーザに開閉させることを想定した場合、筐体側端に係合部を突設し、カバー側端に係合部と係合する折り曲げ部を形成して、カバーを筐体にロックするロック機構を形成していた(例えば特許文献1)。このロック機構の場合、エンドユーザは係合部分を変形させながら、ずらすという2動作を行ってカバーを筐体から外す。目視しうる範囲に係合部が形成されているため、エンドユーザはロック機構を容易に解除できる。
一方、光通信機器を内部に設置した光通信装置は、エンドユーザが光コネクタを外してレーザを直視する危険があるため、エンドユーザによるカバーの開閉を防止する必要がある。このように、エンドユーザに開閉させないことを想定した場合、筐体の内壁の一部に係止用突起部を形成し、カバーの内壁近傍に係止用突起部と係止する係止用窓部を設ける。また、筐体内壁の左右壁側には外側に向かって突出した複数の突起部を形成し、カバー内壁の左右壁側には、これら複数の突起部と係合するように、内側に向かって突出した複数の突起部を形成する。さらに、留め具であるキャップに突起部が形成され、キャップ突起部と係合する切り欠き部を筐体側端およびカバー側端にそれぞれ形成する。各部を係合させた後にキャップを装着することで、筐体およびカバーの上下移動を規制してロックするロック機構を形成していた(例えば特許文献2)。
このロック機構の場合、エンドユーザは、キャップを取り外した後、係合部分を変形させながら、ずらすという動作を行ってカバーを筐体から外す。2動作は上記同様であるが、目視できない範囲に係合部が形成されているため、エンドユーザがロック機構の構造を想定しにくく、解除することは困難である。そのため、筐体内部装置の設定変更、いたずら等を防止できる。
また、ねじ頭の形状が特殊なねじを用いてカバーを筐体に螺合する場合もあった(例えば特許文献3)。この場合にも、カバー開閉のためには専用のドライバが必要となるため、専用ドライバを持たないエンドユーザにはカバーを開閉することは困難である。そのため、筐体内部装置の設定変更、いたずら等を防止できる。
特開平7−202451号公報 特開平11−234378号公報 特開平10−30625号公報
従来のロック機構は以上のように構成されているので、特許文献1に開示されたロック機構の解除は、工事作業者およびエンドユーザ共に容易である。従って、エンドユーザによる筐体内部装置の設定変更、いたずら等を防止することができないという課題があった。
また、特許文献2に開示されたロック機構は、筐体およびカバーに加えて留め具が別途必要となり、部品点数が増えることによって装置が高価になるという課題があった。さらに、ロック機構の構造が複雑であるため、開閉する際に突起部を破壊してしまう恐れがあった。
また、特許文献3に開示された特殊ねじを用いて、カバーを筐体にロックした場合、特殊ねじは一般的なねじに比べて高価であり、組立解体作業性も悪いため、装置が高価になるという課題があった。また、カバー開閉に専用のドライバを持って行かねばならず、さらに紛失しないよう管理する必要もあり、不便であった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、特殊な工具を使用することなく簡便に開閉できると共に、外観からは構造が推測しにくく、カバーと筐体以外に追加部品を必要としないロック機構を得ることを目的とする。
この発明に係るカバーのロック機構は、筐体にスライド可能に取り付けられ、スライド開始位置から係止位置へスライドさせることにより筐体に係止されてその一部を被覆するカバーのロック機構において、カバーのスライド方向先端の筐体位置に設けた第1係止部と、カバーに設けられ、係止位置で筐体の第1係止部に係止される第1係止用爪部と、カバーのスライド方向に沿った筐体位置に設けた第2係止部と、カバーのスライド方向に沿った端部に設けられ、係止位置で筐体の第2係止部に係止される第2係止用爪部と、カバーの外表面部に設けられ、第1係止部による第1係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第1外力印加部と、カバーの外表面部に設けられ、第2係止部による第2係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第2外力印加部とを備え、第2係止部は、第2係止用爪部を係止する咬合部、当該咬合部のカバースライド方向後端側に第2係止用爪が引っかからない大きさに開口した係脱部、および、当該咬合部と当該係脱部との間に設けられ第2係止用爪を掛止してカバーのスライド方向と対向する方向へのスライドを阻止するスライド防止用突起部から構成され、第1外力印加部に印加される外力により第1係止用爪部と第1係止部の係止を解除し、カバーを係止位置からスライド開始位置までスライドさせながら、第2外力印加部に印加される外力により第2係止用爪部がスライド防止用突起部を乗り越えて係脱部に移動して、カバーが筐体から取り外されるようにしたものである。
この発明によれば、筐体にスライド可能に取り付けられ、スライド開始位置から係止位置へスライドさせることにより筐体に係止されてその一部を被覆するカバーのロック機構において、カバーのスライド方向先端の筐体位置に設けた第1係止部と、カバーに設けられ、係止位置で筐体の第1係止部に係止される第1係止用爪部と、カバーのスライド方向に沿った筐体位置に設けた第2係止部と、カバーのスライド方向に沿った端部に設けられ、係止位置で筐体の第2係止部に係止される第2係止用爪部と、カバーの外表面部に設けられ、第1係止部による第1係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第1外力印加部と、カバーの外表面部に設けられ、第2係止部による第2係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第2外力印加部とを備え、第2係止部は、第2係止用爪部を係止する咬合部、当該咬合部のカバースライド方向後端側に第2係止用爪が引っかからない大きさに開口した係脱部、および、当該咬合部と当該係脱部との間に設けられ第2係止用爪を掛止してカバーのスライド方向と対向する方向へのスライドを阻止するスライド防止用突起部から構成され、第1外力印加部に印加される外力により第1係止用爪部と第1係止部の係止を解除し、カバーを係止位置からスライド開始位置までスライドさせながら、第2外力印加部に印加される外力により第2係止用爪部がスライド防止用突起部を乗り越えて係脱部に移動して、カバーが筐体から取り外されるようにしたので、特殊な工具を使用することなく簡便に開閉できると共に、外観からは構造が推測しにくく、カバーと筐体以外に追加部品を必要としないロック機構を得ることができる。

実施の形態1.
図1はおよび図2はそれぞれ、この発明の実施の形態1に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。なお、図2は図1のロック機構を奥側から手前側方向にみた状態を示す。本実施の形態1では、光通信装置に接続する光コネクタの挿着部分を保護する目的で設けられたカバーを筐体にロックするためのロック機構を例にとって説明する。
図1および図2に示す光通信装置は、光コネクタ8の挿着部分を保護するためのカバー1、光通信機器が内部に設置された筐体2、その光通信機器に接続される光コネクタ8から構成される。図1および図2ではカバー1と筐体2とのロックは解除されている。
カバー1には、第1係止用爪部3、第2係止用爪部5、光コネクタ8から伸びるケーブル9を筐体2外へ引き出すための切り欠き部11が形成されている。第1係止用爪部3は、その先端を折り曲げ、カバー1上面と平行な方向に突設されている。第2係止用爪部5は、その先端を折り曲げ、第1係止用爪部3を突設した方向に対して鉛直な方向に突設されている。この第2係止用爪部5はカバー1の互いに向かい合わせとなる位置に1対形成した。
筐体2には、第1係止用爪部3を係止する第1係止部4、第2係止用爪部5を係止する第2係止部6、光コネクタ8を光通信機器に挿着するための光コネクタ挿着部10が設けられている。図中に示されたスライド方向7は、カバー1を筐体2から取り外す際にカバー1を係止位置からスライド開始位置へスライドさせる方向を示す。
第1係止用爪部3を第1係止部4に係止する場合には第1係止用爪部3を第1係止部4へ押し込む。第1係止用爪部3の折り曲げられた先端が第1係止部4に引っかかることによって、第1係止用爪部3と第1係止部4とが係止し、カバー1はスライド方向7へスライドしなくなり、筐体2にロックされる。取り外す場合には、押さえ部(第1外力印加部)3aを押して第1係止用爪部3の折り曲げられた先端が第1係止部4から出るように弾性変形させながら、第1係止用爪部3をスライド方向7へずらす。
第2係止部6は、咬合部6a、スライド防止用突起部6bおよび係脱部6cから構成される。咬合部6aは、第2係止用爪部5を係止したときに、第2係止用爪部5の折り曲げられた先端が引っかかるような面積に設定された穴であり、先端と咬合する。また、係脱部6cは、第1係止部4とは逆側の咬合部6a隣に位置し、第2係止用爪部5の折り曲げられた先端が引っかからないようなクリアランスを有する面積に設定された穴であり、第2係止用爪部5は着脱自在である。これら咬合部6aと係脱部6cとの間には、凸状のスライド防止用突起部6bが形成されている。
第2係止用爪部5を第2係止部6に係止する場合には、まず第2係止用爪部5を係脱部6cに挿し込み、押さえ部(第2外力印加部)5aを押して第2係止用爪部5がスライド防止用突起部6bを回避するように弾性変形させながら、第2係止用爪部5を咬合部6aへスライドする。咬合部6aと第2係止用爪部5の折り曲がった先端とは合致するように形成されているため、第2係止用爪部5を咬合部6aから引き上げることはできない。また、スライド防止用突起部6bが、第2係止用爪部5が係脱部6c方向へスライドすることを防止している。この第2係止用爪部5と第2係止部6との係止により、カバー1はスライド方向7へスライドしなくなり、筐体2にロックされる。
取り外す場合には、押さえ部5aを押して第2係止用爪部5がスライド防止用突起部6bを回避するように弾性変形させながら、第2係止用爪部5を係脱部6cへスライドし、第2係止用爪部5を係脱部6cから引き上げる。
次に、カバー1を筐体2に装着してロックする動作について説明する。まず、第2係止用爪部5を係脱部6cへ差し込む。そして、押さえ部3aを押しながら第1係止用爪部3を第1係止部4へ押し込むと共に、押さえ部5を押しながら、カバー1をスライド方向7とは逆の方向へスライドさせ、第2係止用爪部5をスライド防止用突起部6bを避けて咬合部6aへ入れる。合計3つの係止用爪部をそれぞれ対応する係止部へ差し込んで、各係止用爪部の折り曲げられた先端が各係止部に引っかかることによって、カバー1が筐体2にロックされる。
次に、カバー1を筐体2から取り外すためにロックを解除する動作について説明する。ロック解除の第1段階として、カバー1の押さえ部5aを押して、咬合部6aにある第2係止用爪部5がスライド防止用突起部6bを乗り越えられる位置にくるよう弾性変形させる。同時にカバー1の押さえ部3aを押して、第1係止用爪部3と第1係止部4との係止を外す。この状態にすることで初めてカバー1をスライド方向7へスライド可能となる。そして、ロック解除の第2段階として、押さえ部5aを押しながらカバー1をスライド方向7へスライドさせて、第2係止用爪部5を咬合部6aから係脱部6cへ移動し、カバー1を持ち上げて、第2係止用爪部5を係脱部6cから引き上げる。
ロック機構は上述の手順で解除するため、第1係止部4または第2係止部6のどちらか一方の係止を外すだけでは、カバー1を筐体2から取り外すことはできない。例えば、押さえ部3aを押すことで第1係止用爪部3と第1係止部4との係止は外れる。しかし、カバー1は第2係止用爪部5と第2係止部6との係止によって水平方向にも垂直方向にもロックされている。
また、例えば、押さえ部5aを押すことで第2係止用爪部5がスライド防止用突起部6bを乗り越える位置に弾性変形する。しかし、第2係止用爪部5の折り曲がった先端が咬合部6aに引っかかるために垂直方向にロックされ、かつ、第1係止用爪部3と第1係止部4とが係止しているために水平方向にもロックされている。
カバー1と筐体2の構成からスライド方向7へカバー1を外すことは容易に想像できるが、スライド防止用突起部6bが設けられているので、カバー1をスライドさせることができない。また、押さえ部が3箇所設けられているので、カバー1の取り付けおよび取り外し作業には両手を使う必要がある。そのため、ロック機構の構造を推測することは難く、エンドユーザがロックを解除してカバー1を筐体2から取り外すことは困難である。
また、留め具等の追加部品を用いず、カバー1と筐体2のみでロック機構を実現するため、装置を安価にすることができる。さらに、ロック機構の構造を予め知る工事作業者は、工具を使用することなくカバー1と筐体2との取り付けおよび取り外しを容易に行うことができるため、装置の組立解体等の作業性および保守性の向上を図ることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、筐体2にスライド可能に取り付けられ、カバー1の長手方向に沿ってスライド開始位置から係止位置へスライドさせることにより筐体2に係止されてその一部を被覆するカバー1のロック機構において、カバー1のスライド方向先端の筐体位置に設けた第1係止部4と、カバー1に設けられ、係止位置で筐体2の第1係止部4に係止される第1係止用爪部3と、カバー1のスライド方向に沿った筐体位置に設けた第2係止部6と、カバーのスライド方向に沿った端部に設けられ、係止位置で筐体2の第2係止部6に係止される第2係止用爪部5と、カバー1のスライド方向に沿った筐体位置に設けられ、第2係止用爪部5を掛止してカバー1のスライド方向と対向する方向7へのスライドを阻止するスライド防止用突起部6bとを備え、カバー1は、第1係止部4による第1係止用爪部3の係止を解除すると共に、第2係止用爪部5と第2係止部6およびスライド防止用突起部6bとの係止を解除して係止位置からスライド開始位置までスライドさせることにより、筐体2から取り外されるように構成した。また、カバー1の外表面部に設けられ、第1係止部4による第1係止用爪部3の係止を解除するための外力を印加する押さえ部3aと、カバー1の外表面部に設けられ、第2係用爪部5と第2係止部6およびスライド防止用突起部6bとの係止を解除するための外力を印加する押さえ部5aとを備えるようにした。このため、特殊な工具を使用することなく簡便に開閉できると共に、外観からは構造が推測しにくく、カバーと筐体以外に追加部品を必要としないロック機構を得ることができる。
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、ロック機構の解除のためにカバー1を水平方向にスライドするように、各係止部とそれぞれに対応する係止用爪部を配置する構成とした。この実施の形態2では、ロック機構の解除のためにカバー1を垂直方向にスライドするように、各係止部とそれぞれに対応する係止用爪部を配置する構成とする。
図3および図4はそれぞれ、この発明の実施の形態2に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。図3および図4において図1および図2と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。また、光コネクタ8およびケーブル9の図示および説明も省略する。
図3および図4に示す光通信装置において、切り欠き部11が形成されたカバー1の側面端部に、第1係止用爪部12がその側面と平行する方向に突設されている。また、第1係止用爪部12を突設した方向に対して鉛直な方向に第2係止用爪部14が突設されている。この第2係止用爪部14はカバー1の互いに向かい合わせとなる位置に1対形成した。
筐体2には、第1係止用爪部12を係止する第1係止部13、第2係止用爪部14を係止する第2係止部15が設けられている。第2係止部15は、咬合部15a、スライド防止用突起部15bおよび係脱部15cから構成される。咬合部15a、スライド防止用突起部15bおよび係脱部15cは、それぞれ上記実施の形態1に係るロック機構の咬合部6a、スライド防止用突起部6bおよび係脱部6cと同様の機能を有するため、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、カバー1を筐体2に装着してロックする動作について説明する。まず、第2係止用爪部14を係脱部15cに挿し込む。そして、押さえ部12aを押しながら第1係止用爪部12を第1係止部13へ押し込むと共に、押さえ部14aを押しながら、カバー1をスライド方向16とは逆の方向へスライドさせ、第2係止用爪部14をスライド防止用突起部15bを避けて咬合部15aへ入れる。合計3つの係止用爪部をそれぞれ対応する係止部へ差し込んで、各係止用爪部の折り曲げられた先端が各係止部に引っかかることによって、カバー1が筐体2にロックされる。
次に、カバー1を筐体2から取り外すためにロックを解除する動作について説明する。ロック解除の第1段階として、カバー1の押さえ部14aを押して、咬合部15aにある第2係止用爪部14がスライド防止用突起部15bを乗り越えられる位置にくるよう弾性変形させる。同時にカバー1の押さえ部12aを押して、第1係止用爪部12と第1係止部13との係止を外す。上記実施の形態1同様に、この状態にすることで初めてカバー1をスライド方向16へスライド可能となる。そして、ロック解除の第2段階として、押さえ部14aを押しながらカバー1をスライド方向16へスライドさせて、第2係止用爪部14を咬合部15aから係脱部15cへ移動し、カバー1を横へずらして、第2係止用爪部14を係脱部15cから引き抜く。
ロック機構は上述の手順で解除するため、第1係止部13または第2係止部15のどちらか一方の係止を外すだけでは、カバー1を筐体2から取り外すことはできない。例えば、押さえ部12aを押すことで第1係止用爪部12と第1係止部13との係止は外れる。しかし、カバー1は第2係止用爪部14と第2係止部15との係止によって水平方向にも垂直方向にもロックされている。
また、例えば、押さえ部14aを押すことで第2係止用爪部14がスライド防止用突起部15bを乗り越える位置に弾性変形する。しかし、第2係止用爪部14の折り曲がった先端が咬合部15aに引っかかるために水平方向にロックされ、かつ、第1係止用爪部12と第1係止部13とが係止しているために垂直方向にもロックされている。
ロック機構の構造を知らないエンドユーザは、カバー1と筐体2の構成から、図1に示すスライド方向7へカバー1を外すと想像しやすい。しかし、ロック機構を解除するためにはカバー1はスライド方向16へ持ち上げなければならず、エンドユーザには直感的に推測することが困難な方向へカバー1をスライドさせるロック機構となる。
以上のように、実施の形態2によれば、カバー1の短手方向に沿って係止位置までスライドさせることにより、筐体2の一部を被覆するようにした。このため、上記実施の形態1に示す効果に加えて、構造を知らないエンドユーザにとって予想外の方向にカバー1を取り外すことにより、エンドユーザがロックを解除することがさらに困難なロック機構を得ることができる。
実施の形態3.
上述の実施の形態1および2によるロック機構では、第1係止用爪部と第1係止部とを係止すると共に、第2係止用爪部と第2係止部とを係止する構成とした。第1係止用爪部と第2係止用爪部との間の距離が離れている場合には、第2係止用爪部がスライド防止用突起部に引っかかっていたとしても、エンドユーザが無理やり第1係止用爪部の押さえ部を押しながらスライド方向へスライドさせることで第1係止部の係止を外すことが可能となる。そうすると、第2係止部の構造がエンドユーザに見えてしまい、容易にロックを解除される恐れがある。そこで、この実施の形態3では無理やりロックを解除されることを想定して、上記実施の形態1および2のロック機構の第1係止部および第1係止用爪部をそれぞれ複数設ける構成とする。
図5および図6はそれぞれ、この発明の実施の形態3に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。図5および図6において図1−4と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図5および図6に示す光通信装置のカバー1には、第1係止用爪部12および第2係止用爪部14に加えて、第3係止用爪部17が形成されている。先端を折り曲げた第3係止用爪部17は、第2係止用爪部14を第2係止部15から外すためにスライドさせるスライド方向16と逆方向に突設するようにカバー1の側面端部に形成する。この第3係止用爪部17はカバー1の互いに向かい合わせとなる位置に1対形成した。
筐体2には、第1係止用爪部12を係止する第1係止部13、第2係止用爪部14を係止する第2係止部15に加えて、第3係止用爪部17を係止する第3係止部18が設けられている。第3係止部18は、第3係止用爪部17が水平方向にスライドすることを規制するために、第3係止用爪部17と略同幅を有する。
第3係止用爪部17を第3係止部18に係止する場合には、第3係止用爪部17を第3係止部18へ押し込む。第3係止用爪部17の折り曲げられた先端が第3係止部18に引っかかることによって、第3係止用爪部17と第3係止部18とが係止し、カバー1は水平方向および垂直方向にスライドしなくなり、筐体2にロックされる。取り外す場合には、押さえ部17aを押して第3係止用爪部17の折り曲げられた先端が第3係止部18から出るように弾性変形させながら、第3係止用爪部17をスライド方向16へ引き上げる。
次に、カバー1を筐体2に装着してロックする動作について説明する。まず、第2係止用爪部14を係脱部15cに挿し込む。そして、押さえ部12aを押しながら第1係止用爪部12を第1係止部13へ押し込む。それと同時に、押さえ部14aおよび押さえ部17aを押しながら、カバー1をスライド方向16とは逆の方向へスライドさせ、第2係止用爪部14をスライド防止用突起部15bを避けて咬合部15aへ入れると共に、第3係止用爪部17を第3係止部18へ押し込む。合計5つの係止用爪部をそれぞれ対応する係止部へ差し込んで、各係止用爪部の折り曲げられた先端が各係止部に引っかかることによって、カバー1が筐体2にロックされる。
次に、カバー1を筐体2から取り外すためにロックを解除する動作について説明する。ロック解除の第1段階として、カバー1の押さえ部14aを押して、咬合部15aにある第2係止用爪部14がスライド防止用突起部15bを乗り越えられる位置にくるよう弾性変形させる。それと同時に、カバー1の押さえ部12aおよび押さえ部17aを押して、第1係止用爪部12と第1係止部13との係止、および第3係止用爪部17と第3係止部18との係止をそれぞれ外す。この状態にすることで初めてカバー1をスライド方向16へスライド可能となる。そして、ロック解除の第2段階として、押さえ部14aを押しながらカバー1をスライド方向16へスライドさせて、第2係止用爪部14を咬合部15aから係脱部15cへ移動し、カバー1を横へずらして、第2係止用爪部14を係脱部15cから引き抜く。
ロック機構は上述の手順で解除するため、第1係止部13、第2係止部15または第3係止部18のうちのいずれか一方の係止を外すだけでは、カバー1を筐体2から取り外すことはできない。上記実施の形態2同様に、例えば、押さえ部12aを押すことで第1係止用爪部12と第1係止部13との係止は外れる。しかし、カバー1は第2係止用爪部14と第2係止部15との係止および第3係止用爪部17と第3係止部18との係止によって水平方向にも垂直方向にもロックされている。
また、例えば、押さえ部14aを押すことで第2係止用爪部14がスライド防止用突起部15bを乗り越える位置に弾性変形する。しかし、第2係止用爪部14の折り曲がった先端が咬合部15aに引っかかるために水平方向にロックされ、かつ、第1係止用爪部12と第1係止部13とが係止しているために垂直方向にもロックされている。
さらに、押さえ部17aを押すことで第3係止用爪部17と第3係止部18との係止は外れる。しかし、カバー1は第2係止用爪部14の折り曲がった先端が咬合部15aに引っかかるために水平方向にロックされ、かつ、第1係止用爪部12と第1係止部13とが係止しているために垂直方向にもロックされているので、カバー1を取り外すことはできない。
押さえ部12aを押しながら無理やりにカバー1を水平方向または垂直方向にスライドさせたとしても、カバー1は第2係止用爪部14および第3係止用爪部15によって水平方向および垂直方向にロックされているため、ロック機構の構造を知らないエンドユーザにはロックを解除することは困難となる。そのため、エンドユーザに無理やりカバー1を取り外されることを防止できる。一方、ロック機構の構造を予め知る工事作業者のカバー1の取り付けおよび取り外し作業の容易性を損なうことはない。
以上のように、実施の形態3によれば、第3係止部18および第3係止用爪部17を設けることによって、第1係止部と第1係止用爪部を複数設けるように構成した。このため、上記実施の形態1および2に示す効果に加えて、エンドユーザに無理やりカバー1を取り外されることを防止できるロック機構を得ることができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1−3ではロック機構が直方体のカバー1に形成された構成としたが、この実施の形態4ではロック機構を平面形状のカバーで形成した構成を説明する。
図7および8はそれぞれ、この実施の形態4に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。図8は、図7に示すロック機構を奥側から手前側方向にみた状態を示す。図7および図8に示す筐体2aに取り付けられるカバー1aには、係止用爪部19、スライド防止用爪部21、引っかかり部22が形成されている。係止用爪部19は、その先端を折り曲げ、カバー1a上面と平行な方向に突設する。スライド防止用爪部21は、係止用爪部19を突設した方向と直交する方向に突設する。引っかかり部22は、カバー1aを筐体2aから取り外すときにスライドさせる方向を示す矢印、またはスライドしやすくするために指が引っかかるような窪み等である。
筐体2aの開口周縁部には、係止用爪部19を係止する係止部20およびスライド防止用爪部21を引っかけてカバー1aがスライド方向24へスライドすることを防止するスライド防止用突起部23が設けられている。スライド防止用突起部23は、カバー1aを筐体2aに装着したときにスライド防止用爪部21がカバー1aを筐体2aから取り外すためのスライド方向24へスライドすることを防止する凸状の突起である。また、スライド防止用爪部21は、筐体2aに引っかかることにより、カバー1aが持ち上がることを防止する。
係止用爪部19および係止部20はそれぞれ、上記実施の形態1に係るロック機構の第1係止用爪部3および第1係止部4と同様の機能を有するため、ここでの詳細な説明は省略する。
次に、カバー1aを筐体2aに装着してロックする動作について説明する。まずカバー1aを筐体2aのカバー1a装着部分に乗せ、押さえ部21aを押してスライド防止用爪部21を弾性変形させてスライド防止用突起部23の下をくぐらせながら、カバー1aをスライド方向24とは逆方向にスライドさせ、係止用爪部19を係止部20へ押し込む。係止用爪部19の折り曲げられた先端が係止部20に引っかかることによって係止され、カバー1aは水平方向にスライドしなくなり、筐体2aにロックされる。さらに、スライド防止用爪部21のスライド方向24側に位置するスライド防止用突起部23が、スライド防止用爪部21と掛止して、カバー1aがスライド方向24へスライドすることを防止する。
次に、カバー1aを筐体2aから取り外すためにロックを解除する動作について説明する。ロック解除の第1段階として、カバー1aの押さえ部21aを押して、スライド防止用爪部21がスライド防止用突起部23の下をくぐることができる位置にくるよう弾性変形させる。同時に引っかかり部22を押して、係止用爪部19と係止部20との係止を外す。この状態にすることで初めてカバー1aをスライド方向24へスライド可能となる。そして、ロック解除の第2段階として、押さえ部21aを押しながらカバー1aをスライド方向24へスライドさせて、スライド防止用爪部21がスライド防止用突起部23の下を完全にくぐり抜ける位置まで移動させる。
ロック機構は上述の手順で解除するため、係止部20の係止を外すだけではカバー1aを筐体2aから取り外すことはできない。例えば、引っかかり部22を押すことで係止用爪部19と係止部20との係止は外れる。しかし、カバー1aはスライド防止用爪部21とスライド防止用突起部23との掛止によって水平方向および垂直方向にロックされている。
また、例えば、押さえ部21aを押すことでスライド防止用爪部21はスライド防止用突起部23との掛止が外れる位置に弾性変形する。しかし、スライド防止用爪部21が筐体2aに引っかかり持ち上げることはできず、さらに、係止用爪部19と係止部20との係止によって水平方向にもロックされている。
以上のように、実施の形態4によれば、カバー1aは、平面形状を有しており、筐体2aの開口周縁部にスライドさせて開口部を被覆するように構成した。このため、上記実施の形態1に示す効果に加えて、ロック機構を薄型化することができる。従って、ロック機構が占有する容積を減らすことにより、装置自体の薄型化および小型化を図ることが可能となる。
なお、上記実施の形態4では、係止用爪部19が突設されたカバー1aの一端にロック解除のスライド方向を示す矢印である引っかかり部22を設ける構成であったが、図9および図10に示すように、引っかかり部22を設けない構成であってもよい。
図9および図10において図7および図8と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。図9および図10に示すロック機構は、カバー1bに引っかかり部22を設けない以外は上記実施の形態4と同一の構成である。係止用爪部19と係止部20との係止を外す場合には、引っかかり部22のかわりに押さえ部19aを押せばよい。
この構成の場合であっても、実施の形態4と同様の効果を得ることができる。さらに、引っかかり部22を設けない構成とすることで、構造を知らないエンドユーザがロックを解除することがさらに困難なロック機構を得ることができる。
上記実施の形態4では、係止用爪部19が突設されたカバー1aの一端にロック解除のスライド方向を示す矢印である引っかかり部22を設ける構成であったが、上記実施の形態1−3においても第1係止用爪部近傍に同様の引っかかり部22を設けることができる。
上記実施の形態1−4において、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、上述した実施の形態1−4の構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても本発明に含まれることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るロック機構を他方側からみた構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るロック機構を他方側からみた構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るロック機構を他方側からみた構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るロック機構の構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るロック機構を他方側からみた構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るロック機構のその他の構成を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るロック機構のその他の構成を他方側からみた外観斜視図である。
符号の説明
1 カバー、2 筐体、3 第1係止用爪部、4 第1係止部、5 第2係止用爪部、6 第2係止部、6a 咬合部、6b スライド防止用突起部、6c 係脱部、7 スライド方向、8 光コネクタ、9 ケーブル、10 光コネクタ挿着部、11 切り欠き部。

Claims (5)

  1. 筐体にスライド可能に取り付けられ、スライド開始位置から係止位置へスライドさせることにより前記筐体に係止されてその一部を被覆するカバーのロック機構において、
    前記カバーのスライド方向先端の筐体位置に設けた第1係止部と、
    前記カバーに設けられ、前記係止位置で前記筐体の第1係止部に係止される第1係止用爪部と、
    前記カバーのスライド方向に沿った筐体位置に設けた第2係止部と、
    前記カバーのスライド方向に沿った端部に設けられ、前記係止位置で前記筐体の第2係止部に係止される第2係止用爪部と、
    前記カバーの外表面部に設けられ、前記第1係止部による前記第1係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第1外力印加部と、
    前記カバーの外表面部に設けられ、前記第2係止部による前記第2係止用爪部の係止を解除するための外力を印加する第2外力印加部とを備え、
    前記第2係止部は、前記第2係止用爪部を係止する咬合部、当該咬合部のカバースライド方向後端側に前記第2係止用爪が引っかからない大きさに開口した係脱部、および、当該咬合部と当該係脱部との間に設けられ前記第2係止用爪を掛止して前記カバーのスライド方向と対向する方向へのスライドを阻止するスライド防止用突起部から構成され、
    前記第1外力印加部に印加される外力により前記第1係止用爪部と前記第1係止部の係止を解除し、前記カバーを前記係止位置から前記スライド開始位置までスライドさせながら、前記第2外力印加部に印加される外力により前記第2係止用爪部が前記スライド防止用突起部を乗り越えて前記係脱部に移動して、前記カバーが前記筐体から取り外されることを特徴とするカバーのロック機構。
  2. カバーの長手方向に沿って係止位置までスライドさせることにより、当該筐体の一部を被覆することを特徴とする請求項1記載のカバーのロック機構。
  3. カバーの短手方向に沿って係止位置までスライドさせることにより、当該筐体の一部を被覆することを特徴とする請求項1記載のカバーのロック機構。
  4. カバーは、平面形状を有しており、筐体の開口周縁部にスライドさせて前記開口部を被覆することを特徴とする請求項1記載のカバーのロック機構。
  5. 第1係止部と第1係止用爪部を複数設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のカバーのロック機構。
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