JP4993583B2 - 通話転送方法および電話システム - Google Patents
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Description
まず、図1に基づいて、本発明の第1の実施形態にかかる電話システムについて説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる電話システム1の概略構成を示すブロック図である。
OK」を構内交換機200が受信することにより、転送処理が開始される(S105)。
OK」を送信するとともに、操作者端末100Aの出力部150から出力される音データをRBTからBTに変更する(S133)。これにより、操作者端末100AのユーザはBTを聴取することになり、第2者端末100Cへの通話転送処理が完了したことを認識することができる。
次に、図3および図4に基づいて、本発明の第2の実施形態にかかる電話システムにおける保留あり応答前転送処理について説明する。なお、図3は、本実施形態にかかる電話システムにおける保留あり応答前転送処理を示すシーケンス図である。図4は、構内交換機200から操作者端末100Aに送信されるSDP(Session Description Protocol)情報の形式の一例を示す説明図である。
Accepted」および「NOTIFY(100 Trying)」を送信する(S203)。転送処理開始メッセージを受けて操作者端末100Aが送信したレスポンスメッセージ「200
OK」を構内交換機200が受信することにより、転送処理が開始される(S205)。
次に、図5〜8Bに基づいて、本発明の第3の実施形態にかかる保留代理転送処理について説明する。なお、図5は、本実施形態にかかる電話システムにおける保留代理転送処理を示すシーケンス図であって、保留代理転送処理が成功した場合を示す。図6は、番号管理テーブル240の構成の一例を示す説明図である。図7は、保留代理転送判定処理を示すフローチャートである。図8Aおよび図8Bは、本実施形態にかかる電話システムにおける保留代理転送処理を示すシーケンス図であって、保留代理転送処理に失敗した場合を示す。
本実施形態にかかる電話システムにおける代理転送処理は、図5に示すように、まず、操作者端末100Aのユーザが操作者端末100Aのパーク保留ボタン130を押下し、これに続けて保留代理登録特番を入力部120から入力する(S301)。保留代理登録特番とは、操作者端末が保留にした端末との通話を任意の端末から保留解除可能とするために、一時的に保留にされた端末の端末番号と対応付けられる番号である。この対応付けのために、構内交換機200は、例えば図6に示すような番号管理テーブル240を備えている。
Accepted」および「NOTIFY(100 Trying)」を送信する(S303)。転送処理開始メッセージを受けて操作者端末100Aが送信したレスポンスメッセージ「200
OK」を構内交換機200が受信することにより、転送処理が開始される(S305)。
上述した保留代理転送処理と同様に、まず、操作者端末100Aのユーザが操作者端末100Aのパーク保留ボタン130を押下し、これに続けて保留代理登録特番を入力部120から入力する(S501)。これにより、操作者端末100Aから構内交換機200へ、保留代理転送処理要求通知「REFER(Refer-To:保留代理登録特番)」が送信される。転送要求通知を受信した構内交換機200は、転送要求通知を許容するのであれば操作者端末100Aに対して転送処理開始メッセージ「202
Accepted」および「NOTIFY(100 Trying)」を送信する(S503)。転送処理開始メッセージを受けて操作者端末100Aが送信したレスポンスメッセージ「200
OK」を構内交換機200が受信することにより、転送処理が開始される(S505)。
OK」を送信する(S515)。構内交換機200は、操作者端末100Aからのレスポンスメッセージを受けて、操作者端末100Aからの応答を受信したこと「ACK」を通知し、回線制御部220により操作者端末100AにBTを送信するよう制御する(S517)。これにより、構内交換機200の音源DB230と操作者端末100Aとの間の音データの送受信が可能となり、操作者端末100Aのユーザは構内交換機200の音源DB230の音データを聴取できるようになる(S519)。このBTを聴取した操作者端末100Aのユーザは、受話器を置くなど、通話を終了する(S521)。
次に、図9に基づいて、本発明の第4の実施形態にかかる電話システムにおける保留あり応答前転送処理について説明する。なお、図9は、本実施形態にかかる電話システムにおける保留あり応答前転送処理を示すシーケンス図である。本実施形態は、転送先の端末(第2者端末100C)が外線である点で第2の実施形態と相違するが、処理の流れは第2の実施形態とほぼ同様である。以下、主に第2の実施形態との相違点について説明する。
OK」を構内交換機200が受信することにより、転送処理が開始される(S605)。
100A、100B、100C 端末
110、210 データ送受信部
120 入力部
130 パーク保留ボタン
140 制御部
150 出力部
160 音源記憶部
220 回線制御部
230 音源DB
240 番号管理テーブル
Claims (8)
- IPネットワークに接続された通話転送機能を有する操作者端末において、該操作者端末と通話接続されている第1の端末との通話を、端末間の回線制御を行う構内交換機を介して転送先端末へ保留代理転送処理により転送する通話転送方法であって、
前記操作者端末から入力された保留代理登録特番と前記第1の端末の端末番号とを対応付け、前記第1の端末を保留状態にする第1の端末保留ステップと、
前記保留代理登録特番による保留代理転送処理の可否を判定する保留代理転送判定ステップと、
前記保留代理転送判定ステップにおいて、保留代理転送処理可能と判定された場合、前記構内交換機から保留代理転送処理を開始したことを示す所定の音データを出力するよう指示する指示ステップと、
前記音データの出力指示を受けて、前記操作者端末から前記所定の音データを出力する音データ出力ステップと、
を含むことを特徴とする、通話転送方法。 - 前記転送先端末から前記保留代理登録特番が入力されたことを受けて、前記構内交換機により前記第1の端末の保留を解除して、前記第1の端末と前記転送先端末との通話を接続する転送先接続ステップと、
前記第1の端末と前記転送先端末との通話が接続された後、前記構内交換機から保留代理転送処理の完了通知を受けて、前記操作者端末の出力する音データを変更する音データ変更ステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の通話転送方法。 - 前記保留代理転送判定ステップにおいて、保留代理転送処理不可と判定された場合、
前記構内交換機から保留代理転送不可と判定を示す所定の音データを出力する出力指示を受けて、前記操作者端末から前記所定の音データを出力する音データ出力ステップと、
前記操作者端末と前記第1の端末とを再接続するために、前記構内交換機により前記操作者端末を呼び出す操作者端末呼び出しステップと、
前記操作者端末から応答情報を受けて、前記構内交換機により前記第1の端末の保留を解除して、前記第1の端末と前記操作者端末との通話を再接続する再接続ステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の通話転送方法。 - 前記保留代理転送判定ステップは、
前記操作者端末から入力された番号が、保留にされている接続先端末の端末番号と保留代理登録特番とを対応付けて記憶する番号管理記憶部に登録されているか否かをチェックするステップと、
前記操作者端末から入力された番号が、他の接続先端末の端末番号と対応付けられているか否かをチェックするステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の通話転送方法。 - IPネットワークに接続された通話転送機能を有する操作者端末と、該操作者端末と通話接続されている第1の端末との通話を転送先端末へ転送する保留代理転送処理において端末間の回線制御を行う構内交換機とを備える電話システムにおいて、
前記操作者端末は、
通話転送処理の開始を示す通話転送処理開始情報を通知する通話転送処理部と、
保留代理登録特番を入力する入力部と、
前記通話転送処理部から通知された通話転送処理開始情報と、前記入力部から入力された保留代理登録特番とを前記構内交換機へ送信する送信部と、
を備え、
前記構内交換機は、
前記操作者端末から送信された前記通話転送処理開始情報および前記保留代理登録特番を受信する受信部と、
端末間の回線接続を制御する回線制御部と、
を備え、
前記構内交換機の回線制御部は、
前記操作者端末から入力された保留代理登録特番と前記第1の端末の端末番号とを対応付け、前記第1の端末を保留状態にする通話保留処理部と、
前記保留代理登録特番による保留代理転送処理の可否を判定する保留代理転送判定部と、
前記保留代理転送判定部により保留代理転送処理可能と判定された場合に保留代理転送処理を開始したことを示す所定の音データの出力を前記操作者端末に対して指示する音データ出力指示部と、
を備えることを特徴とする、電話システム。 - 前記転送先端末から前記保留代理登録特番が入力されたことを受けて、前記第1の端末の保留を解除して、前記第1の端末と前記転送先端末との通話を接続する回線接続部をさらに備え、
前記構内交換機の前記音データ出力指示部は、前記回線接続部により前記第1の端末と前記接続先端末とが通話接続された後、前記操作者端末が出力する音データの変更を指示することを特徴とする、請求項5に記載の電話システム。 - 前記構内交換機の回線制御部は、接続する端末を呼び出す端末呼び出し部をさらに備え、
前記保留代理転送判定部により保留代理転送処理不可と判定された場合に、
前記音データ出力指示部は、保留代理転送不可と判定を示す所定の音データの出力を指示し、
前記端末呼び出し部は前記操作者端末と前記第1の端末とを再接続するために、前記構内交換機により前記操作者端末を呼び出し、
前記回線接続部は、前記第1の端末の保留を解除して、前記第1の端末と前記操作者端末との通話を再接続することを特徴とする、請求項5または6に記載の電話システム。 - 前記構内交換機の前記保留代理転送判定部は、
前記操作者端末から入力された番号が、保留にされている接続先端末の端末番号と保留代理登録特番とを対応付けて記憶する番号管理記憶部に登録されているか否かをチェックし、
前記操作者端末から入力された番号が、他の接続先端末の端末番号と対応付けられているか否かをチェックすることを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載の電話システム。
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