JP4993064B2 - ニップ荷重測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2つのワーク間のニップ荷重を測定するニップ荷重測定装置に関する。
従来、グラビア印刷機やロールコータなど、一方のロールが他方のロールを加圧するロール対を有する機械においては、ロール間のニップ荷重が製品の品質に大きく影響を及ぼすため、ロール間のニップ荷重を測定する様々な手法が開示されている。
例えば、感圧発色フィルムでロール間のニップ幅を測定し、円筒状弾性体が接触したときのヘルツの公式(数式1)から線圧qを算出し、算出した線圧qにロール幅を乗ずるこで、ニップ荷重を算出することが古くから知られている。
Figure 0004993064
なお、数式1において、qは線荷重、bはニップ幅の1/2、r1,E11はそれぞれ加圧ロールの半径、縦弾性係数、ポアソン比、r2,E22はそれぞれ固定ロールの半径、縦弾性係数、ポアソン比である。
また、特許文献1、2、3では、圧電素子材料からなるフィルム状の圧力センサを検出手段とした方法が開示されているが、市販のフィルム状の圧力センサそのものには10%程度の測定誤差がある。
また、特許文献4で開示されているような、ロードセル等の圧力センサが埋設された荷重測定用ロールを利用すればロール間のニップ荷重を測定することもできるが、ニップ荷重を測定するごとに、加圧される側のロールを荷重測定用ロールに取り替える必要があるため、実用的でない。
そこで、本出願人は特許文献5において、簡単かつ正確にニップ荷重を測定することができるニップ荷重測定装置を開示している。図6は、特許文献5で開示されているニップ荷重測定装置の正面図である。
図6に示したように、ニップ荷重測定装置100は、ローラ間のニップ荷重を測定するニップ荷重測定装置であって、加圧側のローラの荷重を受け止める荷重受け部102と、荷重受け部102が受けた荷重を測定する2つのロードセル101と、荷重受け部102を支える2つのガイド103とを、少なくとも備え、固定側のローラに設置可能なベース部105とを備えるニップ荷重測定装置で、ニップ荷重測定装置の100ベース部105を固定側のロールに設置することで、容易にロール間のニップ荷重を測定することができる。
特開2002−340709号公報 特開昭60−15534号公報 特開昭60−15535号公報 特開2001−66204号公報 特願2005−279300号公報
しかしながら、図6のニップ荷重測定装置100においては、ニップ時の安定性を鑑みて、ニップ荷重測定装置100の正面側から見て左右対称に偶数個(ここでは、2個)のロードセル101を設置している。このとき、左右に設置された2つのロードセル101の高さが異なると、高さが高いロードセルだけで荷重を受けることになりニップ時の安定性が悪くなる恐れがある。よって、高さの低いロードセルと荷重受け部102裏側との間にシムを挟み、高さの高いロードセルと同じ高さになるように調整して、荷重が均一に2つのロードセル101に当たるようにする。
しかしながら、ロードセル101と荷重受け部102の裏側の間にシムを挟み、それぞれのロードセル101が荷重受けに均一にあたるように高さを調整する作業は、大変手間のかかる作業であった。また、繰り返しニップ荷重を測定すると、ロードセル101の先端と接触する荷重受け部102の部分が変形(へこみ)し、2つのロードセル101の高さが同じでなくなるため、この調整をやり直す作業も必要となってしまっていた。
加えて、図6で示したニップ荷重測定装置100においては、ニップ荷重測定装置100の正面側から見て左右対称に2本のガイド103で1つの荷重受け部102を支持しているが、ニップ荷重を測定するときに、ロードセル101を支点とし荷重受け部102がたわみ、結果としてガイド103もたわんでしまう。ガイド103がたわむと、リニアブッシュ104の内部とガイド103が接触し擦れることで、リニアブッシュ104の内部に溝が発生し、リニアブッシュ104にガタ生じて測定精度が低下してしまう問題もある。
そこで、本発明は、簡単かつ正確にニップ荷重を測定することができるニップ荷重測定装置において、ロードセルの高さ調整を必要とせず、更に、荷重受けの案内機構にガタが生じにくいニップ荷重測定装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明は、2つのワーク間のニップ荷重を測定するニプ荷重測定装置であって、一方の前記ワークに設置可能なベース部と、他方の前記ワークの荷重を受け止める荷重受け部と、前記ベース部と前記荷重受け部との間に、前記ニップ荷重測定装置の正面から見て左右対称に偶数個設置され、前記荷重受け部が受けた荷重を測定する荷重測定部と、左右対称に偶数個設置された前記荷重測定部の間に設置され、他方の前記ワークによって一方の前記ワークが荷重されたときに、前記荷重受け部の動きを案内する案内機構部を備え、前記案内機構部は、前記ベース部に設けられた第1の回動支持部と、前記第1の回動支持部と連結し回動するアーム部と、第1の回動支持部とは異なる箇所で前記アーム部と連結する第2の回動支持部から、少なくとも構成され、前記第2の回動支持部に前記荷重受け部が設置されており、前記第1の回動支持部によって前記荷重受け部は円弧の軌道を描きながら案内され、前記第2の回動支持部の軸を支点として前記荷重受け部が斜めになることで前記荷重測定部の高さの差を吸収することを特徴とする。
更に、第2の発明は、第1の発明に記載のニップ荷重測定装置において、前記荷重受け部は、複数の部分に分割されており、前記荷重測定部及び前記案内機構部は、前記複数の部分ごとに設けられていることを特徴とする。
更に、第3の発明は、第1の発明または第2の発明に記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部は、前記ワークとの接触面が前記ワークに沿った形状であることを特徴とする。
更に、第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれかに記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部及び/又は前記荷重受け部は、前記ワークと接触する部分に保護部材を備えることを特徴とする。
更に、第5の発明は、第1の発明から第4の発明のいずれかに記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部は、このニップ荷重測定装置を保持するための取手部を備えることを特徴とする。
上述した本発明によれば、2つのワーク間にニップ荷重測定装置を挟み込むだけで、簡単にニップ荷重を測定することができると共に、前記案内機構部は、前記ベース部に設けられた第1の回動支持部と、前記第1の回動支持部と連結し回動するアーム部と、第1の回動支持部とは異なる箇所で前記アーム部と連結する第2の回動支持部から、少なくとも構成される前記案内機構部を備えることで、前記荷重受け部が荷重を受けたときに、前記荷重受け部が下降する直線運動は、前記アーム部が第1の前記回動支持部を支点とした回動運動に変換され、前記荷重受け部は円弧の軌道を描きながら、所定の位置に案内される。
よって、前記第1の回動支持部及び前記第2の回動支持部が有するベアリングを剛性の高いものすれば、前記荷重受け部が荷重を受けたときでもベアリングにガタが生じないので測定精度の経時劣化が生じることはなくなる。ここで、前記ワークとは、加圧機構における作動部分を意味し、詳しくは、ローラや平板などを意味している。
さらに、前記荷重受け部が前記第2の回動支持部に設置されることで、前記荷重受け部は回動可能な状態にあり、前記ニップ荷重測定装置の正面側から見て左右対称に偶数個(ここでは、2個)の前記荷重測定部を設置し、前記荷重測定部の高さが異なる場合でも、前記荷重受け部が斜めになることで前記荷重測定部の高さの差を吸収するため、前記荷重測定部の高さ調整を必要としない。
さらに、前記荷重受け部を複数の部分に分割し、その複数の部分ごとに前記荷重測定部を設けることによって、ニップ荷重の荷重分布を1回の測定で同時に把握することができる。
本発明は、簡単かつ正確にニップ荷重を測定することができるニップ荷重測定装置において、ロードセルの高さ調整を必要とせず、更に、荷重受けの案内機構にガタが生じにくいニップ荷重測定装置を提供するために、2つの回動支持部と一つのアームを有する案内機構を備えている。
〔第1の実施の形態〕
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳しく説明する。図1は、本発明に係るニップ荷重測定装置の第1の実施の形態を示す正面図であり、図2は、ニップ荷重測定装置の第1の実施の形態を示す側面図である。
図1に示したように、本発明によるニップ荷重測定装置1は、グラビア印刷機の版胴と圧胴などのように、加圧するローラ2a(以下、加圧ローラ)と固定されているローラ2b(以下、固定ローラ)の2つのローラ間のニップ荷重を測定する装置である。このニップ荷重測定装置1には、ベース12(ベース部)と、荷重受け11(荷重受け部)と、ロードセル10(荷重測定部)などが備えられている。
ニップ荷重測定装置1のベース12は、このニップ荷重測定装置1の土台となり、固定ローラ2bに設置可能なものである。図2に図示しているように、ベース12の底部には、ニップ荷重測定装置1が設置される固定ロール2bを傷つけないように、固定ロール2bを保護するための樹脂製の保護用板14a(保護部材)が取り付けられている。
この樹脂製の保護用板14aは、円柱形状の固定ロール2b上に安定してニップ荷重測定装置1を設置させるため、側面からみて所定の角度をもった二等辺三角形状としている。さらに、ベース12には、ニップ荷重測定装置1を持ち運びしやすくするために、保持する取手13(取手部)を備える。
荷重受け11は、加圧ロール2aの荷重を受け止めるものであり、第1の実施の形態において、荷重受け11は加圧ロール2aの全幅に渡って一体物となっている。また、ベース12と同様に、荷重受け11には、加圧ロール2aと接触する部分に樹脂製の保護用板14bが取り付けられている。
ベース12と荷重受け11との間に固定されて設けられるロードセル10は、内部にひずみゲージを有し、ひずみゲージによって荷重受け11が受けた荷重を電気信号に変換し、変換した電気信号を専用の変換器(ひずみゲージ出力を荷重値に変換するもの:不図示)に出力する。なお、専用の変換器にはインジケータ(不図示)が接続され、ロードセル10によって測定された荷重値がインジケータで表示される。
図1に示しているように、ロードセル10は、ニップ時の安定性を鑑みて、正面から見て左右対称に偶数個(ここでは、2個)のロードセルが設置している。ロードセル10を偶数個使用し、左右対称に配置することで、左右のニップ荷重のバランスが均等か否かを判別できる。ここから、2個のロードセル10をそれぞれ区別したいときに、正面から見て左に配置されているロードセル10をロードセル10(L)と記し、側面から見て右に配置されているロードセル10をロードセル10(R)と記す。
しかし、側面から見て左右対称にロードセル10(L)とロードセル10(R)とを設置したときに、ロードセル10(L)とロードセル10(R)の高さが全く同じであれば問題は発生しないが、実際は同じ型番のロードセル10を使用したとしても、図1に示したように、ロードセル10(L)とロードセル10(R)の高さには若干の高さの差があり、上述した問題が発生する。
そこで、本発明に係るニップ荷重測定装置1においては、ロードセル10(L)とロードセル10(R)の高さの差によって生じる様々な問題点を解決するために、加圧ローラ2aに伴い上下運動する荷重受け11を案内する案内機構として、ニップ荷重測定装置1には、第1の回動支持部15、第2の回動支持部16およびアーム17が備えられている。
アーム17には軸15aと軸16aの2つの軸が設けられ、軸15aは、第1の回動支持部15が有する2つのベアリングによって支持され、軸16aは、第2の回動支持部16が有する2つのベアリングによって支持されている。すなわち、アーム17は、第1の回動支持部15が有するベアリングの中心を支点とし回動可能な状態にあり、第2の回動支持部16に設けられた荷重受け11は、第2の回動支持部16が有するベアリングの中心を支点として回動可能な状態にある。
ここから、第1の回動支持部15、第2の回動支持部16およびアーム17の作用について詳細に説明する。図3は、第1の回動支持部15およびアーム17の動作を説明するための図で、図4は、加圧ローラ2aの荷重が分散される説明する図である。図3においては、地点Aは、荷重がかかる前の荷重受け11の位置を示し、地点Bは、荷重がかかった後の荷重受け11の位置を示す。
図3に示したように、アーム17が第1の回動支持部15の軸15aを支点とし回動することで、加圧ローラ2aが下降する直線運動は回動運動に変換され、第1の回動支持部15によって、荷重受け11は円弧の軌道を描きながら、所定の位置に案内される。
また、第2の回動支持部16をアーム17に設けることで、加圧ローラ2aによって荷重が加わったとき、第2の回動支持部16の軸16aを支点として荷重受け11が斜めになることで、ロードセル10(L)とロードセル10(R)の高さを吸収し、ロードセルロードセル10(L)とロードセル10(R)に均一に荷重が加わり、正確に荷重を測定することができる。
なお、荷重受け11が斜めになることで、本来は垂直に加わる加圧ローラ2aの荷重が、斜めに加わる荷重になってしまうが、同じ型番のロードセル10ならば高さ寸法誤差は数十μm以内であり、2つのロードセル10間の距離を十分にとれば、この誤差を実用上的には無視できるようになる。
図4に示したように、斜め応力(F0)は垂直応力(F1)と平行応力(F2)に分散される。本発明において、垂直応力(F1)はロードセル10にかかる応力となり、水平荷重(F2)はアーム17にかかる応力となり、垂直荷重(F1)はF1=F0×cosθで、F2=F0×sinθから算出される。
例えば、ロードセル10(L)とロードセル10(R)間の距離を300mmとし、ロードセル10(L)とロードセル10(R)の高さの差を50μmとしたとき、cosθの値は約0.99999999となるため、垂直応力(F1)を斜め応力(F0)の値とみなしても実用的に問題にならない。
また、sinθの値は0.000167になり、水平荷重(F2)は極小さな値になるため、第1の回動支持部15および第2の回動支持部16が有するベアリングの剛性を高いものすれば、ベアリングにはガタが生じないので、リニアブッシュ104の内部とガイド103を用いたときに発生した測定性能の劣化は生じなくなる。
〔第2の実施の形態〕
図5は、本発明によるニップ荷重測定装置の第2の実施の形態を示す正面図である。なお、前述した第1の実施の形態と同様な機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第2の実施の形態のニップ荷重測定装置2は、複数(ここでは2つ)の荷重受け11−2が設けられ、上述しているように、ニップ荷重測定装置2の正面から見て左右対称に偶数個(ここでは、4個)のロードセル10が設置され、第1の実施の形態で説明した案内機構は、左右対称に設置されたロードセル10間ごとに設けられている。
各荷重受け11−2は、完全に分断されており、荷重受け11−2同士が接触しないように適度な間隙を設けてある。なお、間隙が大きすぎると、測定値に影響するため、互いに干渉しない範囲においてできるだけこの間隔は狭くすることが望ましい。
このように、第2の実施の形態によれば、各荷重受け11−2は、それぞれニップ荷重を測定することができるので、固定ロール2aの幅方向の部分的なニップ荷重を正確に測定することができるし、ロール幅方向のニップ荷重分布を1回の測定で同時に把握することができる。
〔変形例〕
なお、本発明は、上述した説明した実施の形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、上述した各実施の形態では、2つのロール間のニップ荷重を測定する例で説明したが、ロールと平版間や、平版と平版間のニップ荷重を測定してもよい。また、第2の実施の形態では、荷重受けを2つに分割する例で説明したが、2つ超えて分割してもよい。
第1の実施の形態におけるニップ荷重測定装置の正面図。 第1の実施の形態におけるニップ荷重測定装置の側面図。 第1の回動支持部およびアームの作用を説明するための図。 第2の回動支持部の作用を説明するための図。 第2の実施の形態におけるニップ荷重測定装置の正面図。 特許文献5のニップ荷重測定装置の正面図
符号の説明
1 ニップ荷重測定装置
10 ロードセル
11 荷重受け
12 ベース
13 取手
14a、14b 保護板
15 第1の回動支持部
16 第2の回動支持部
17 アーム
2a 加圧ロール、2b 固定ロール

Claims (5)

  1. 2つのワーク間のニップ荷重を測定するニップ荷重測定装置であって、
    一方の前記ワークに設置可能なベース部と、
    他方の前記ワークの荷重を受け止める荷重受け部と、
    前記ベース部と前記荷重受け部との間に、前記ニップ荷重測定装置の正面から見て左右対称に偶数個設置され、前記荷重受け部が受けた荷重を測定する荷重測定部と、
    左右対称に偶数個設置された前記荷重測定部の間に設置され、他方の前記ワークによって一方の前記ワークが荷重されたときに、前記荷重受け部の動きを案内する案内機構部と、
    を備え、
    前記案内機構部は、前記ベース部に設けられた第1の回動支持部と、前記第1の回動支持部と連結し回動するアーム部と、第1の回動支持部とは異なる箇所で前記アーム部と連結する第2の回動支持部から、少なくとも構成され、
    前記第2の回動支持部に前記荷重受け部が設置されており、前記第1の回動支持部によって前記荷重受け部は円弧の軌道を描きながら案内され、前記第2の回動支持部の軸を支点として前記荷重受け部が斜めになることで前記荷重測定部の高さの差を吸収することを特徴とするニップ荷重測定装置。
  2. 請求項1に記載のニップ荷重測定装置において、前記荷重受け部は、複数の部分に分割されており、前記荷重測定部及び前記案内機構部は、前記複数の部分ごとに設けられていることを特徴とするニップ荷重測定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部は、前記ワークとの接触面が前記ワークに沿った形状であることを特徴とするニップ荷重測定装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部及び/又は前記荷重受け部は、前記ワークと接触する部分に保護部材を備えることを特徴とするニップ荷重測定装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のニップ荷重測定装置において、前記ベース部は、このニップ荷重測定装置を保持するための取手部を備えることを特徴とするニップ荷重測定装置。
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