JP4991438B2 - 建設機械用走行フレーム - Google Patents

建設機械用走行フレーム Download PDF

Info

Publication number
JP4991438B2
JP4991438B2 JP2007203293A JP2007203293A JP4991438B2 JP 4991438 B2 JP4991438 B2 JP 4991438B2 JP 2007203293 A JP2007203293 A JP 2007203293A JP 2007203293 A JP2007203293 A JP 2007203293A JP 4991438 B2 JP4991438 B2 JP 4991438B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
members
axle
fixed
axle beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007203293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009035225A (ja
Inventor
王彦 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP2007203293A priority Critical patent/JP4991438B2/ja
Publication of JP2009035225A publication Critical patent/JP2009035225A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4991438B2 publication Critical patent/JP4991438B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

この発明は、車輪の周囲の部材を効率よく車体に支持可能な建設機械用走行フレームに関するものである。
一般に、車両の走行時には、路面の状態に応じて車軸が車体に対し揺動しようとする。従来、この車軸の揺動の左右方向の移動を拘束するためにラテラルロッドを懸架装置に用いているのが普通である(例えば、特許文献1参照)。
この懸架装置を有する車両では、車体の下方に車幅方向に延びるアクスルビームが配設され、このアクスルビームの両端部に車輪がそれぞれ取り付けられ、このアクスルビームに沿ってラテラルロッドが車輪の周囲の部品として配設されている。しかも、このラテラルロッドは、一端部が車体の左右のサイドメンバーの一方に回動可能に取り付けられ、他端部がアクスルビームに回動可能に取り付けられている。
特開2000−142056号公報
ところで、上述したラテラルロッドを用いた懸架装置では、ラテラルロッドの一端をサイドメンバーに専用の部品で取り付けていた。
このようなラテラルロッドは異なる部分においてサイドメンバーに取り付けられていたため、限られたスペースで効率よい取り付けを行うことができなかった。
そこで、この発明は、車輪の周囲の部材を限られたスペースで効率よくサイドメンバーに取り付けることができる建設機械用走行フレームを提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、請求項1の発明は、車体の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバーと、前記車体の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビームと、前記アクスルビームの車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸と、前記車軸に回転自在に保持された車輪を備える建設機械用走行フレームであって、前記左右のサイドメンバーの側面に前記サイドメンバーより上方に突出するサポート部材の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材の上端部に補強部材の両端部がそれぞれ固定手段を介して固定されていると共に、前記アクスルビームに沿ってラテラルロッドが配設され、前記ラテラルロッドの一端部が前記左右のサイドメンバーの一方の下端部と前記左右のサポート部材の一方の下端部とに取付部材を介して前記ラテラルロッドを上下回動可能に取り付けられ、前記ラテラルロッドの他端部が前記アクスルビームに上下回動可能に取り付けられている建設機械用走行フレームとしたことを特徴とする。
また、上述した目的を達成するため、請求項2の発明は、車体の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバーと、前記車体の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビームと、前記アクスルビームの車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸と、前記車軸に回転自在に保持された車輪を備える建設機械用走行フレームであって、前記左右のサイドメンバーの側面に前記サイドメンバーより上方に突出するサポート部材の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材の上端部に補強部材の両端部がそれぞれ固定手段を介して固定されていると共に、前記サポート部材に近接させて前記サイドメンバーの前記側面に支持軸が固定され、前記支持軸にステアリング操作用のリンク機構のリンク部材の一つが回動自在に保持され、前記サポート部材と前記支持軸の基部に固定されて前記支持軸を前記サポート部材に支持する補強部材が設けられている建設機械用走行フレームとしたことを特徴とする。
請求項1,2の発明によれば、車輪の周囲の部材を限られたスペースで効率よくサイドメンバーに取り付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、クレーン作業に用いられるブームやクレーン作業に用いられるキャビン等の図示を省略した建設機械用走行フレームの側面図である。この図1において、1は建設機械用走行フレームの車体である。この車体1は図2に示したように左右のサイドメンバー2,3を有する。このサイドメンバー2,3の前部間には図2Aに示したようにエンジンEが配設されている。このエンジンEは、図1に示したエンジンフードEfでカバーされている。
このサイドメンバー2,3の前端にはフロントサイドメンバー2a,3aが一体に設けられ、このフロントサイドメンバー2a,3a上には図1に示した運転室4が設けられている。
また、サイドメンバー2,3の前部側の下方には、図2に示したように車幅方向(左右)に延びる第1,第2のアクスルビーム5,6が図2,図3の如く前後に間隔をおいて配設されている。この第1のアクスルビーム5の車幅方向の両端部近傍の部分とサイドメンバー2,3との間には図4に示したようにショックアブソーバ7,8が配設されている。
このショックアブソーバ7の上下端部は、図4に示したように第1のアクスルビーム5の車幅方向の一端部近傍の部分とサイドメンバー2に前後に延びる支持軸7a,7bを介して回動可能に取り付けられている。また、ショックアブソーバ8の上下端部は、第1のアクスルビーム5の車幅方向の他端部近傍の部分とサイドメンバー3に前後に延びる支持軸8a,8bを介して回動可能に取り付けられている。
これにより車体1のサイドメンバー2,3はショックアブソーバ7,8を介して第1のアクスルビーム5に上下動可能に支持されている。尚、第2のアクスルビーム6とサイドメンバー2,3との間にもショックアブソーバ7,8と同様なショックアブソーバ7′,8′が介装されている。
この第1のアクスルビーム5の両端部にはナックル(図示せず)がそれぞれ水平回動可能に取り付けられ、この両端部のナックル(図示せず)には第1の前輪(車輪)9,9′が回転自在に取り付けられている。また、同様に、第2のアクスルビーム6の両端部にもナックル(図示せず)がそれぞれ水平回動可能に取り付けられ、この両端部のナックル(図示せず)には第2の前輪(車輪)10,10′が回転自在に取り付けられている。
また、第1の前輪9,9′を支持する左右のナックル(図示せず)にはナックルアーム9a,9a′が一体に設けられ、第2の前輪10,10′を支持する左右のナックル(図示せず)にはナックルアーム10a,10a′が一体に設けられている。そして、ナックルアーム9a,9a′はタイロッド9bを介して水平回動操作可能に設けられ、ナックルアーム10a,10a′はタイロッド10bを介して水平回動操作可能に設けられている。
更に、図1に示した運転室4内には図3に示したステアリングコラム11が設けられ、このステアリングコラム11にはステアリングホイール12が装着されている。また、フロントサイドメンバー2aの後端部には図3に示したように下方に突出するブラケット13が固定されている。このブラケット13には、車幅方向に延びる回動軸14が軸線周りに回動可能に取り付けられている。この回動軸14は、ステアリングホイール12の正逆回転操作(ステアリング操作)に連動して正逆回動するようになっている。
また、フロントサイドメンバー2a,サイドメンバー2の側方には、図2,図3に示したようにステアリングホイール12のステアリング操作を前輪9,10を支持するナックル(図示せず)に伝達させるリンク機構15が配設されている。
このリンク機構15は、図3に示したように下端部が回動軸14に固定された第1のアーム16と、この第1のアーム16の上端部に前端部が回動可能に連結されたリンク17と、リンク17の後端部に下端部が回動可能に連結された第2のアーム18と、第2のアーム18の下端部と第1の前輪9を支持するナックル(図示せず)に連動するリンク19aを連結しているリンク19を有する(図2参照)。
この第2のアーム18は、上下方向の中間部が支持軸20に回動可能に取り付けられている。この支持軸20は、第1のアクスルビーム5よりも前側上方に位置させられていると共に、側方に向けてサイドメンバー2の外側面に取り付けられている。
この構成により、第1のアーム16が前後に回動すると、この回動がリンク17を介して第2のアーム18に伝達されて、第2のアーム18が支持軸20を中心に前後に回動し、この回動がリンク19を前後動させるようになっている。このリンク19の前後動は、リンク19aを介して第1の前輪9を支持するナックル(図示せず)に伝達されて、第1の前輪9を前後に水平回動させるようになっている。尚、この動きはタイロッド9bを介してナックルアーム9a′に伝達され、第1の前輪9′が第1の前輪9と同方向に水平回動させられるようになっている。
また、リンク機構15は、図3,図4に示したように前端部が第2のアーム18の上端部に回動可能に連結されたリンク21と、リンク21の後端部に上端部が回動可能に連結された第3のアーム22を有する。この第3のアーム22は上下方向の中間部が支持軸23に回動可能に取り付けられている。この支持軸23は、第1,第2のアクスルビーム5,6間の上方に位置させられていると共に、側方に向けてサイドメンバー2の外側面に取り付けられている。更に、リンク機構15は、第3のアーム22の下端部と第2の前輪10を支持するナックル(図示せず)に連動するリンク24aを連結しているリンク24を有する。
尚、この動きはタイロッド10bを介してナックルアーム10a′に伝達され、第2の前輪10′が第2の前輪10と同方向に水平回動させられるようになっている。
この構成により、第2のアーム18が前後動させられると、リンク21が前後動させられて、第3のアーム22が前後に回動させられ、この回動によりリンク24が前後動させられる。このリンク24の前後動は、第2の前輪10を支持するナックル(図示せず)に伝達されて、第2の前輪10を前輪9と略同じように前後に水平回動させるようになっている。尚、この動きはタイロッド10bを介してナックルアーム10a′に伝達され、第2の前輪10′が第2の前輪10と同方向に水平回動させられるようになっている。
また、上述したようにサイドメンバー2,3の前部間には図2Aに示したようにエンジンEが配設されているので、この部分にはサイドメンバー2,3間に通常の補強用のクロスメンバーを設けることができない。このため、サイドメンバー2,3の前部間を図2,図3のサポート部材25,26及び図5の補強部材27を利用して補強する。
即ち、図2,図3に示したサイドメンバー2の外側には、第2のアーム18とショックアブソーバ7との間に位置させたサポート部材25が配設されている。このサポート部材25は、図2,図5,図6に示したように上下に延びると共に、下端部がサイドメンバー2の外側面に溶接固定されている。
また、図2に示したサイドメンバー3の外側にはサポート部材25に対応させたサポート部材26が配設されている。このサポート部材26は、図3Aの如く上下に延びていると共に、下端部がサイドメンバー3の外側面に溶接固定されている。このサポート部材25,26の上端部にはフランジ25a,26aが形成されている(図5参照)。
また、サポート部材25,26間の上方には図5に示したように補強部材27が配設されている。この補強部材27は、図5に示したようにサポート部材25,26の上方に配設された上下に延びる支柱部(縦支持部)28,29と、この支柱部28,29の上端間を連設している連設している連設部(横支持部)30から逆U字状に形成されている。この補強部材27は、以下に説明するブームレストを兼用している。
しかも、支柱部28,29 の下端にはサポート部材25,26のフランジ25a,26aに当接するフランジ28a,29aが形成されている。そして、フランジ25a,28aはボルト31により着脱可能に固定され、フランジ26a,29aはボルト32により着脱可能に固定されている。尚、補強部材27の連設部30上には、上述した図示しないブームを略水平に倒伏させた格納時に、このブームの中間部が支持されブームレストを兼用するようになっている。
更に、図3Aに示したように、サポート部材26の下端にはサイドメンバー3より下方に突出するブラケット33が一体に固定されている。しかも、ブラケット33は、サイドメンバー3の外側面及び下面に溶接固定されている。また、このブラケット33の下端部には、ラテラルロッド取付部33aが設けられている。このブラケット33とラテラルロッド取付部33aとで取付部材Bを構成している。
また、車体1の下方には図5に示したように第1のアクスルビーム5に沿って車幅方向に延びるラテラルロッド34が配設されている。このラテラルロッド34の一端部34aは、ブラケット33のラテラルロッド取付部33aに前後に延びる支持軸35を中心に回動可能に取り付けられている。また、ラテラルロッド34の他端部34bは、フレーム左右中心より支持軸35の反対側に位置させられていると共に、支持軸36を中心に回動可能に第1のアクスルビーム5に取り付けられている。
これにより、建設機械用走行フレームが走行時に上下に揺動したとき、車体1を第1のアクスルビーム5に支持するショックアブソーバ7,8が伸縮して、車体1と第1のアクスルビーム5との間隔が変化する。この際、ラテラルロッド34は、支持軸35,36を中心に揺動して、車体1と第1のアクスルビーム5との間に生じる横方向への移動を規制することになる。
また、図2,図3に示したように、サポート部材25の下端部と支持軸20の基部には、補強部材37の後端部および前端部がそれぞれ溶接固定されている。尚、補強部材37はサイドメンバー2の外側面にも溶接固定されている。また、図1において、38,39は車体1の後部を支持する後輪である。
以上説明したように、この発明の実施の形態の建設機械用走行フレームは、車体1の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバー2,3と、前記車体1の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビーム5と、前記アクスルビーム5の車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸(ナックル)と、前記車軸に回転自在に保持された車輪9,9′を備えている。前記左右のサイドメンバー2,3の側面に前記サイドメンバー2,3より上方に突出するサポート部材25,26の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材25,26の上端部に補強部材27の両端部がそれぞれ固定手段(ボルト31,32)を介して固定されている。しかも、前記アクスルビーム5に沿ってラテラルロッド34が配設され、前記ラテラルロッド34の一端部が前記左右のサイドメンバー2,3の一方の下端部と前記左右のサポート部材25,26の一方の下端部とに取付部材Bを介して前記ラテラルロッド34を上下回動可能に取り付けられ、前記ラテラルロッド34の他端部が前記アクスルビーム5に上下回動可能に取り付けられている。
この構成によれば、サイドメンバー2の下端部とサイドメンバー2に溶接固定した上下に延びるサポート部材25の下端部とに取付部材Bを介してラテラルロッド34の一端部を上下回動可能に取り付けられ、前記ラテラルロッド34の他端部が前記アクスルビーム5に上下回動可能に取付ける構成としたので、ラテラルロッド34の取付けを、サイドメンバー2以外にサポート部材25にも取付けることができ、限られたスペースで効率よくより強固に取り付けることができる。しかも、サポート部材25に複数の機能を併せ持たせることができる。
また、この発明の実施の形態の建設機械用走行フレームは、車体1の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバー2,3と、前記車体1の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビーム5と、前記アクスルビーム5の車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸(ナックル)と、前記車軸に回転自在に保持された車輪9,9′を備えている。前記左右のサイドメンバー2,3の側面に前記サイドメンバー2,3より上方に突出するサポート部材25,26の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材25,26の上端部に補強部材27の両端部がそれぞれ固定手段(ボルト31,32)を介して固定されている。しかも、前記サポート部材25に近接させて前記サイドメンバー2の前記側面に支持軸20が固定され、前記支持軸20にステアリング操作用のリンク機構15のリンク部材の一つ(第2のアーム18)が回動自在に保持され、前記サポート部材25と前記支持軸20の基部に固定されて前記支持軸20を前記サポート部材25に支持する補強部材37が設けられている。
この構成によれば、ステアリング操作用のリンク機構15のリンク部材(第2のアーム18)を支持する支持軸(車輪9の周りの部材)20の補強部材37がサポート部材25に設けられている構成としたので、車輪9の周りの支持軸20や補強部材27を限られたスペースで効率よくサイドメンバー2に取り付けることができる。しかも、サポート部材25に複数の機能を併せ持たせることができる。
以上のように、両サイドメンバー2,3間にエンジンEを配置するためにクロスメンバーを設けることができないのでこの両サイドメンバー2,3間においては、上述した補強部材27を配置して両サイドメンバー2,3間の強度を持たせているものである。したがって、上述した前記ラテラルロッド34の支持軸35やステアリング操作用のリンク機構15のリンク部材(第2アーム18)を支持する支持軸20をサイドメンバーに強固に取付ける必要があるが、本発明では補強部材27のサポート部材を利用して取付けるようにしたものであるから、より強固に効率のよい取付けを可能にするものである。
上記実施例は、クレーン作業に用いる建設機械用走行フレームで説明したが、これに限定されるものではなく、他の建設機械用走行フレームにも適用できることは勿論であり、この発明は、発明を逸脱しない範囲で変更することは可能である。
この発明に係る建設機械用走行フレームの一部を省略して示した側面図である。 図1に示した車体の前側の部分と前輪及びリンク機構との関係を示す概略平面図である。 図2の車体にエンジンを配置した状態を示す概略平面図である。 図2のリンク機構とステアリングホイールとの配置関係を示す車体の概略側面図である。 図2の右側のサイドメンバーのサポート部材の取り付け説明図である。 図2の車体のサイドメンバーとアクスルビーム及びショックアブソーバの配置を示す説明図である。 図2,図3のサポート部材とブームレストとの関係を示す説明図である。 図3の第2のアームの支持軸の補強部材の配置を示す部分拡大説明図である。 図6の第2のアームの支持軸の補強部材の配置を示す概略平面図である。
符号の説明
1・・・車体
2.3・・・サイドメンバー
5・・・アクスルビーム
9,9′・・・第1の前輪(車輪)
15・・・リンク機構
18・・・第2のアーム(リンク部材)
20・・・支持軸
25,26・・・サポート部材
27・・・補強部材(ブームレスト)
28,29・・・支柱部(縦支持部)
30・・・連設部(横支持部)
33・・・ブラケット
33a・・・ラテラルロッド取付部
34・・・ラテラルロッド
37・・・補強部材
B・・・取付部材

Claims (2)

  1. 車体の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバーと、前記車体の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビームと、前記アクスルビームの車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸と、前記車軸に回転自在に保持された車輪を備える建設機械用走行フレームであって、
    前記左右のサイドメンバーの側面に前記サイドメンバーより上方に突出するサポート部材の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材の上端部に補強部材の両端部がそれぞれ固定手段を介して固定されていると共に、
    前記アクスルビームに沿ってラテラルロッドが配設され、前記ラテラルロッドの一端部が前記左右のサイドメンバーの一方の下端部と前記左右のサポート部材の一方の下端部とに取付部材を介して前記ラテラルロッドを上下回動可能に取り付けられ、前記ラテラルロッドの他端部が前記アクスルビームに上下回動可能に取り付けられていることを特徴とする建設機械用走行フレーム。
  2. 車体の左右両側部にそれぞれ設けられた前後に延びる左右のサイドメンバーと、前記車体の下方に車幅方向に向けて配設されたアクスルビームと、前記アクスルビームの車幅方向両端部に水平方向に旋回可能に取り付けられた車軸と、前記車軸に回転自在に保持された車輪を備える建設機械用走行フレームであって、
    前記左右のサイドメンバーの側面に前記サイドメンバーより上方に突出するサポート部材の下端部がそれぞれ溶接固定され、前記左右のサポート部材の上端部に補強部材の両端部がそれぞれ固定手段を介して固定されていると共に、前記サポート部材に近接させて前記サイドメンバーの前記側面に支持軸が固定され、前記支持軸にステアリング操作用のリンク機構のリンク部材の一つが回動自在に保持され、前記サポート部材と前記支持軸の基部に固定されて前記支持軸を前記サポート部材に支持する補強部材が設けられていることを特徴とする建設機械用走行フレーム。
JP2007203293A 2007-08-03 2007-08-03 建設機械用走行フレーム Active JP4991438B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203293A JP4991438B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 建設機械用走行フレーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007203293A JP4991438B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 建設機械用走行フレーム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009035225A JP2009035225A (ja) 2009-02-19
JP4991438B2 true JP4991438B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=40437519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007203293A Active JP4991438B2 (ja) 2007-08-03 2007-08-03 建設機械用走行フレーム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4991438B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627447Y2 (ja) * 1986-07-18 1994-07-27 富夫 田所 車両の懸架装置
JPH077268Y2 (ja) * 1988-12-19 1995-02-22 株式会社小松製作所 建設機械用ダンプトラックのフレーム
JPH02143202U (ja) * 1989-04-28 1990-12-05
JPH10100630A (ja) * 1996-09-26 1998-04-21 Mitsubishi Motors Corp バス用フロントアクスル
JPH11139768A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Komatsu Ltd 移動式クレーンの車体フレーム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009035225A (ja) 2009-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6077135B2 (ja) 走行台車、及び車両
JP4193837B2 (ja) トレーリング・アーム式サスペンション構造及びアクスルキャリア
JP2010052666A (ja) 前二輪自動三輪車の前輪操舵機構及び前二輪自動三輪車
WO2017082148A1 (ja) リヤサブフレーム構造
JP2011111002A (ja) 電動式不整地走行車
JP2016107848A (ja) 自動車のサスペンション支持構造
JP6365008B2 (ja) 車両用懸架装置
JP2008247069A (ja) サスペンション装置
KR101869135B1 (ko) 지지 서브 프레임 보강 장치
CN101291843B (zh) 小型车辆
JP2017007455A (ja) インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造
JP4991438B2 (ja) 建設機械用走行フレーム
JPH07277215A (ja) 操向装置
CN201325558Y (zh) 正三轮摩托车的后轮悬挂结构
JPH0858615A (ja) 自動車におけるサブフレーム構造
WO2016181795A1 (ja) インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造
CN101291841A (zh) 小型车辆
JP2014117986A (ja) 自動車のサスペンションメンバ補強構造
JP2019156044A (ja) 簡易シャシー型電気自動四輪車
JP2007320452A (ja) 車輪の転舵装置
JP6363850B2 (ja) インホイールモータ駆動装置と転舵機構との連結構造
JP4109602B2 (ja) トーションビーム式サスペンション
JP6990353B2 (ja) 車体後部補強構造
WO2023181197A1 (ja) 車体構造
JP2007055417A (ja) サスペンション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4991438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250