JP4990943B2 - 運動管理支援システム - Google Patents
運動管理支援システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4990943B2 JP4990943B2 JP2009180136A JP2009180136A JP4990943B2 JP 4990943 B2 JP4990943 B2 JP 4990943B2 JP 2009180136 A JP2009180136 A JP 2009180136A JP 2009180136 A JP2009180136 A JP 2009180136A JP 4990943 B2 JP4990943 B2 JP 4990943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exercise
- user
- information
- tag
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
ここで、利用者が備える端末には、携帯電話等の情報端末も含み、利用者が行っている運動の状況に応じて、情報をリアルタイムに表示するように設定することもできる。
図1は、第1の実施の形態における運動管理支援システム1の機能ブロック図である。
本実施形態における運動管理支援システム1は、管理サーバ10,位置情報端末A(21a),位置情報端末B(21b)および利用者端末3等が、インターネット等のネットワーク4を介して接続されている。
管理サーバ10の中央演算処理部12には、送受信部11との間でデータの受け渡しを行う送受信処理手段121,入力部14または出力部15とデータの受け渡しを行う入出力処理手段122,位置情報端末A(21a),位置情報端末B(21b)等から送信された利用者の識別情報と、その送信元の位置情報端末の情報と、識別情報を受信した時刻の情報とを関連付けて記録する受信情報記録手段123,その送信元の位置情報端末の情報と、識別情報を受信した時刻の情報とに基づき、利用者が移動した経路を特定する経路特定手段124,特定された経路と、あらかじめ備える電力設備のデータから、ジョギング等を行った距離のデータ等を算出する運動量算出手段125,利用者の端末3に運動履歴を表示する運動履歴表示手段126等を備える。
次に、図7では本実施形態の運動管理支援システム1において、位置情報端末A(21a),位置情報端末B(21b)等が備える識別情報送信手段211a,211bが行う処理について説明する。
図9には、識別情報を受信した管理サーバ10における受信情報記録手段123の処理フローを示す。
上記の通り、受信情報記録手段123により、受信した識別情報が登録された利用者であると判定した場合に、受信した識別情報データを都度記録する運動履歴DB133の識別情報受信履歴テーブルの構成例を図10に示す。
本実施形態の運動管理支援システム1では、それぞれ利用者の運動量を一日単位で管理することとする。そのため、識別情報受信履歴テーブルに記録された識別情報から、それぞれの利用者が行ったジョギング等の経路や、その日の運動量を算出する運動履歴計算テーブルを備える。図11には、運動履歴DB133が保持する運動履歴計算テーブルの構成例を示す。
図12では、本実施形態の運動管理支援システム1において、管理サーバ10が備える運動量算出手段125の処理フローを説明する。
なお、極端に遅い速度や極端に高速な速度として設定する値は、管理サーバ10において任意に変更することができる。
本実施形態の運動管理支援システム1では、管理サーバ10に運動履歴表示手段126を備え、利用者の端末3から利用者の運動履歴計算テーブル(図11)等へのアクセスを可能とする。
次に、第1の実施の形態における変形例1について説明を行う。
本実施形態の運動管理支援システム1では、位置情報端末が設置された電柱の位置関係に基づいて距離を算出するため、より多くの位置情報端末が設置されていることが好ましい。しかし、電力会社における供給エリアは広域であり、すべての電柱に位置情報端末を設置するためには、大きな設備投資が必要になる。
ここで、複数の電線を組み合わせたルートが1種類である場合には、当然にその組み合わせが選択される。
次に、第1の実施の形態における変形例2について説明を行う。
第1の実施の形態における運動管理支援システム1の変形例1では、実際の経路を特定できないために、複数の組み合わせルートから経路を推定する場合において、最初に通過した電柱と次に通過した電柱の間が、もっとも距離が短くなる組み合わせルートを選択することとしたが、変形例2では、それぞれの「走行距離」と「運動時間」から「時速」を算出し、直近の「時速」と比較して、もっとも近い数値となる組み合わせルートを選択するように設定している点で第1の実施形態の変形例1と異なる。
次に、本発明の運動管理支援システム1における第2の実施の形態について説明する。
本実施形態では、ジョギング等を行う利用者が、主にダイエットを目的とする場合に利用者へのアシストを行うこととする。
次に、運動管理支援システム1における第3の実施の形態について説明する。
本実施形態の運動管理支援システム1では、習慣的にランニングを行う利用者に対し、その記録の向上を支援する。
次に、本発明の運動管理支援システム1における第4の実施の形態について説明する。
本実施形態の運動管理支援システム1は、電力会社の供給エリアにおけるサービスであって、第1の実施形態の変形例1および変形例2と同様に、すべての電柱への位置情報端末の設置はなされておらず、位置情報端末が設置されていない電柱を経過したような場合に距離の推定を行うこととする。
図25では、第4の実施形態にかかる運動管理支援システム1において、運動量算出手段125が行う処理のフローについて説明する。なお、第1の実施形態における変形例1(図15)と同様の処理については説明を省略する。
次に、利用者の端末3からの求めに応じて起動して、運動履歴を表示する運動履歴表示手段126は、本実施形態において、利用者の端末3のモニタ(出力部35)に表示する運動履歴の表示画面データの生成に際して、利用者の運動履歴計算テーブル(図23)の「確認フラグ」を読み込んで表示画面に反映させる。具体的には、たとえばエリア図面の上にその日の移動ルートを配するような表示画面において、「確認フラグ」が設定された経路情報については、たとえばハイライト表示等を行うことにより、利用者に確認を要求する。
2a 電柱A
2b 電柱B
3 利用者端末
4 ネットワーク
5 ICタグ
6 無線通信
10 管理サーバ
11,31 送受信部
12,32 中央演算処理部
13,33 記憶部
14,34 入力部
15,35 出力部
21a 位置情報端末A
21b 位置情報端末B
121 送受信処理手段
122 入出力処理手段
123 受信情報記録手段
124 経路特定手段
125 運動量算出手段
126 運動履歴表示手段
131 設備DB131
131 顧客情報DB132
131 運動履歴DB133
211a,211b 識別情報送信手段
Claims (4)
- エリア内でジョギング等を行う利用者が携行する該利用者の識別情報が格納されたICタグと、エリア内に分散して配置した電力の送配電を行う電柱に設置された通信機能を有するICタグリーダと、該ICタグリーダとネットワークを介して接続する計算機と、を含んで構成される運動管理支援システムであって、
前記電柱に設置された通信機能を有するICタグリーダには、前記利用者が携行するICタグが交信範囲に位置する場合に、該ICタグから利用者の識別情報を受信して、前記ネットワークを介して接続する計算機に、該利用者の識別情報を送信する識別情報送信手段を備え、
前記ネットワークを介して接続する計算機には、
前記エリア内に分散して配置した電柱の間に架設した電線の亘長のデータベースであって、各電柱間の距離の情報である距離データベースと、
前記受信した利用者の識別情報と、該識別情報を送信したICタグリーダの情報と、該識別情報を格納したICタグが交信範囲に位置した時刻の情報とを、関連付けて運動履歴データベースに記録する受信情報記録手段と、
該識別情報を送信したICタグリーダの情報と、該識別情報を格納したICタグが交信範囲に位置した時刻の情報とに基づき、前記識別情報を受信した利用者が、ICタグリーダを通過した経路を特定する経路特定手段と、
該ICタグリーダを通過した経路と、前記距離データベースとに基づき、前記利用者がエリア内で行ったジョギング等の運動量である移動距離を算出する運動量算出手段と、
を備え、
前記運動量算出手段は、通信機能を有するICタグリーダが設置されていない電柱を利用者が通過した場合に、前記運動履歴データベースが備える該電柱の前後において通信機能を有するICタグリーダが設置された電柱を通過した記録と、前記距離データベースが備える該ICタグリーダが設置された電柱間に架設した電線のデータと、に基づき、移動区間(該ICタグリーダが設置された電柱間)における電線の複数の組み合わせを抽出し、
該電線の複数の組み合わせと、前記距離データベースが備える該電線の亘長のデータと、前記運動履歴データベースが備える該ICタグリーダが設置された電柱を通過した時刻の記録から算出した所要時間のデータと、に基づき、該移動区間における該電線の組み合わせごとの速度を算出し、
該移動区間における該電線の組み合わせごとの速度と、前記運動履歴データベースが備える該移動区間の直近の区間における記録から算出した直近の区間の速度と、を比較して、該直近の区間の速度と最も近似した速度の電線の組み合わせを、該移動区間における経路と判定することを特徴とする運動管理支援システム。 - 前記運動量算出手段は、通信機能を有するICタグリーダが設置されていない電柱を利用者が通過した場合に、前記移動区間における電線の組み合わせごとの速度と、該移動区間の直近の区間の速度と、を比較して、最も近似した速度の電線の組み合わせを、該移動区間における経路と判定して、前記運動履歴データベースに記録し、
該移動区間の後も利用者がジョギング等を継続する場合には、該移動区間の直後の区間の通過後に、前記移動区間における電線の組み合わせごとの速度と、該移動区間の直近の区間の速度と、該移動区間の直後の区間の速度と、を比較して、すでに記録された経路と異なる経路と判定した場合に、前記運動履歴データベースに記録された経路を修正することを特徴とする請求項1記載の運動管理支援システム。 - 前記運動量算出手段は、エリア内における前記利用者の移動経路において、前記距離データベースから参照した各ICタグリーダ間の距離データと、前記識別情報を格納したICタグが交信範囲に位置した時刻の情報から算出される各ICタグリーダ間の移動に要した所要時間データとに基づき、各ICタグリーダ間における該利用者の移動速度を算出し、
該算出した各ICタグリーダ間の移動速度と、前記各ICタグリーダ間の移動に要した所要時間データとに基づき、該利用者の消費カロリーを算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の運動管理支援システム。 - 前記計算機には、前記運動量算出手段により算出された前記利用者の運動量のデータを、ネットワークを介して該利用者が備える端末に送信する運動履歴表示手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載の運動管理支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009180136A JP4990943B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 運動管理支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009180136A JP4990943B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 運動管理支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011034359A JP2011034359A (ja) | 2011-02-17 |
JP4990943B2 true JP4990943B2 (ja) | 2012-08-01 |
Family
ID=43763364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009180136A Active JP4990943B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 運動管理支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4990943B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012164596A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | 株式会社日立製作所 | データ処理方法、データ処理システム、及びデータ処理装置 |
JP5782387B2 (ja) * | 2012-01-05 | 2015-09-24 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 入退室管理システム |
EP2856081B1 (en) * | 2012-06-05 | 2021-02-24 | NIKE Innovate C.V. | Multi-activity platform and interface |
JP2014046196A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-03-17 | Casio Comput Co Ltd | コース作成支援装置並びにプログラム、コース作成支援方法及びコース作成支援システム |
KR20190085797A (ko) * | 2018-01-11 | 2019-07-19 | 인제대학교 산학협력단 | 하천변 걷기 관리방법 |
JP7232373B2 (ja) * | 2018-01-31 | 2023-03-02 | 株式会社電通 | ウォーキング支援方法、ウォーキング支援システム、マンホール蓋、携帯端末、rfタグおよびサーバ |
JP7144941B2 (ja) * | 2018-01-31 | 2022-09-30 | 株式会社電通 | ウォーキング支援方法、ウォーキング支援システム、マンホール蓋、携帯端末、rfタグおよびサーバ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001143184A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-25 | Katsuyoshi Hirano | 移動体の移動履歴を解析集計するシステム |
JP2002306660A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-22 | Konami Co Ltd | モバイル運動量推定システム及びゲームシステム |
JP3913732B2 (ja) * | 2003-12-18 | 2007-05-09 | 株式会社Ttg | ヘルスロードチェッカーシステム |
JP4820636B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2011-11-24 | パナソニック株式会社 | オブジェクト行動検知・通知システム及びコントローラ装置 |
-
2009
- 2009-07-31 JP JP2009180136A patent/JP4990943B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011034359A (ja) | 2011-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4990943B2 (ja) | 運動管理支援システム | |
US9861301B2 (en) | Service method and system for providing service using moving path of user | |
JP5639975B2 (ja) | 属性情報管理サーバ、属性情報管理方法および属性情報管理システム | |
JP7285583B2 (ja) | 情報処理システム | |
JP2013109700A (ja) | 健康管理支援装置、健康管理支援方法および健康管理支援プログラム | |
EP2824424A1 (en) | Position measurement system, terminal device, recording medium, and position measurement method | |
JP6817107B2 (ja) | 施設評価装置及び施設評価方法 | |
JP2005091303A (ja) | 経路提供装置及びプログラム | |
US11493352B2 (en) | Information processing system | |
JP2010182230A (ja) | サーバ装置、移動通信装置、通信システム、管理方法及び通信方法 | |
JP4737645B2 (ja) | 情報配信システム、情報配信方法および情報配信サーバならびに端末装置 | |
JP2012221354A (ja) | 嗜好情報推定装置、方法及びプログラム | |
JP6834076B2 (ja) | 健康を意識させるナビゲーションシステム、サーバ及びプログラム | |
KR101713266B1 (ko) | 측위 시스템 및 측위 방법 | |
JP5128620B2 (ja) | 訪問地予測装置、及び、訪問地予測方法 | |
JP2001317960A (ja) | 移動通信端末を用いた移動距離測定システム | |
JP6235184B1 (ja) | 移動案内装置、移動案内システム、移動案内方法及び移動案内プログラム | |
JP2014106195A (ja) | 検針訪問支援システム | |
JP5107300B2 (ja) | ユーザ通知サーバ、ユーザ通知システム及びユーザ通知サービス方法 | |
JP7391550B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP6810483B1 (ja) | プログラム及び情報処理装置 | |
JP5617107B2 (ja) | 利用記録システム | |
JP2012042339A (ja) | 経路案内装置、経路案内システム、及びプログラム | |
WO2019193853A1 (ja) | 情報分析装置及び情報分析方法 | |
JP6717737B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111027 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120424 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4990943 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |