JP2001317960A - 移動通信端末を用いた移動距離測定システム - Google Patents
移動通信端末を用いた移動距離測定システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯通信端末を用いた簡易な移動距離の測定
システムを提供する。また同測定システムを利用した簡
易な歩行者用の万歩計（登録商標）を提供する。さらに
移動距離の他、健康管理などに有効な情報を提供するも
のである。 【構成】 携帯電話機などの携帯可能な移動通信端末
と、ＧＰＳによる移動者の現在位置を測定する測位手段
と、測定された位置座標を集計するとともに位置座標を
それぞれ直線で結びその直線の長さを合算して線分長を
算定する手段と、前記線分長から移動距離を算出する手
段と、前記移動距離を表示する手段とを具備する。また
前記線分長の算定手段において、集計された位置座標を
それぞれ直線で連結する一方、曲線による補正を施して
実際の移動経路に近付ける経路補正手段を具備する。
システムを提供する。また同測定システムを利用した簡
易な歩行者用の万歩計（登録商標）を提供する。さらに
移動距離の他、健康管理などに有効な情報を提供するも
のである。 【構成】 携帯電話機などの携帯可能な移動通信端末
と、ＧＰＳによる移動者の現在位置を測定する測位手段
と、測定された位置座標を集計するとともに位置座標を
それぞれ直線で結びその直線の長さを合算して線分長を
算定する手段と、前記線分長から移動距離を算出する手
段と、前記移動距離を表示する手段とを具備する。また
前記線分長の算定手段において、集計された位置座標を
それぞれ直線で連結する一方、曲線による補正を施して
実際の移動経路に近付ける経路補正手段を具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動距離測定システ
ム、特に移動通信端末を用いた移動距離測定システムに
かんする。
ム、特に移動通信端末を用いた移動距離測定システムに
かんする。
【０００２】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲーション装置には各
種装置が開発されているが、移動者である歩行者が携帯
して簡易にその移動距離を確認できるものがない。
種装置が開発されているが、移動者である歩行者が携帯
して簡易にその移動距離を確認できるものがない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、携帯通信端
末を用いた簡易な移動距離の測定システムを提供する。
またこのような移動距離の測定システムを利用した簡易
な歩行者用の万歩計を提供する。またこのような移動距
離の測定システムを利用した簡易な自走者用の走行計を
提供する。さらに移動距離の他、健康管理などに有効な
情報を提供するものである。
末を用いた簡易な移動距離の測定システムを提供する。
またこのような移動距離の測定システムを利用した簡易
な歩行者用の万歩計を提供する。またこのような移動距
離の測定システムを利用した簡易な自走者用の走行計を
提供する。さらに移動距離の他、健康管理などに有効な
情報を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するた
め、本発明にかかる移動距離測定システムは、携帯電話
機などの携帯可能な移動通信端末と、ＧＰＳによる移動
者の現在位置を測定する測位手段と、測定された位置座
標を集計するととも位置座標をそれぞれ直線で結び、そ
の直線の長さを合算して線分長を算定する手段と、前記
線分長から移動距離を算出する手段と、前記移動距離を
表示する手段とを具備する。また前記線分長の算定手段
において、集計された位置座標をそれぞれ直線で連結す
る一方、曲線による補正を施して実際の移動経路に近付
ける手段を具備する。また前記線分長の算定手段におい
て、前記直線および／または前記補正された曲線の長さ
を合算して前記線分長を算定する。また前記測位手段に
おいて、測定間隔の時間を設定する手段を有する。また
前記測位手段において、各測定地点の高度を測定する測
定手段を有する。そして前記移動距離から移動時の平均
速度を算出する手段と、前記平均速度を表示する手段を
有する。さらに算出された前記移動距離をもとに消費カ
ロリーを計算する手段と、計算された消費カロリーを表
示する。また前記消費カロリーの計算手段において、計
算された消費カロリーを実際の消費カロリーに近付ける
補正手段を有する。また前記消費カロリー値の補正手段
において、移動者の平均速度、温度条件による補正を行
う。そして計算されたカロリーの消費度をキャラクター
などの絵柄変化に変換する手段と、前記絵柄の変化を表
示する手段を有する。さらにこれらの手段を具備する移
動距離測定システムを歩行者用の歩行距離を測定する万
歩計とするものである。また同様に自走者用の走行距離
を測定する走行計とするものである。
め、本発明にかかる移動距離測定システムは、携帯電話
機などの携帯可能な移動通信端末と、ＧＰＳによる移動
者の現在位置を測定する測位手段と、測定された位置座
標を集計するととも位置座標をそれぞれ直線で結び、そ
の直線の長さを合算して線分長を算定する手段と、前記
線分長から移動距離を算出する手段と、前記移動距離を
表示する手段とを具備する。また前記線分長の算定手段
において、集計された位置座標をそれぞれ直線で連結す
る一方、曲線による補正を施して実際の移動経路に近付
ける手段を具備する。また前記線分長の算定手段におい
て、前記直線および／または前記補正された曲線の長さ
を合算して前記線分長を算定する。また前記測位手段に
おいて、測定間隔の時間を設定する手段を有する。また
前記測位手段において、各測定地点の高度を測定する測
定手段を有する。そして前記移動距離から移動時の平均
速度を算出する手段と、前記平均速度を表示する手段を
有する。さらに算出された前記移動距離をもとに消費カ
ロリーを計算する手段と、計算された消費カロリーを表
示する。また前記消費カロリーの計算手段において、計
算された消費カロリーを実際の消費カロリーに近付ける
補正手段を有する。また前記消費カロリー値の補正手段
において、移動者の平均速度、温度条件による補正を行
う。そして計算されたカロリーの消費度をキャラクター
などの絵柄変化に変換する手段と、前記絵柄の変化を表
示する手段を有する。さらにこれらの手段を具備する移
動距離測定システムを歩行者用の歩行距離を測定する万
歩計とするものである。また同様に自走者用の走行距離
を測定する走行計とするものである。
【０００５】本発明の実施の形態を添付の図面を参照し
て説明する。図１は本発明にかかる移動通信端末を用い
た移動距離測定システムを示すブロック図である。携帯
可能な移動通信端末１は通信機能を有する携帯可能な情
報処理端末であり、携帯電話やＰＨＳ（Ｐｅｒｓｏｎａ
ｌ Ｈａｎｄｙｐｈｏｎｅ ｓｙｓｔｅｍ）、ノート型
パソコン等のモバイル端末装置と呼ばれる種々の携帯型
の情報処理装置を含む。移動通信端末１は制御手段２を
具備し、制御手段２はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭなどから
なるマイクロコンピュータで構成される。また移動通信
端末１は、発信手段（アンテナ）３、位置座標の受信手
段５、測定間隔の設定手段６、蓄積手段（メモリー部）
７、集計手段９を具備し、制御手段２がこれら手段を含
む移動通信端末１全体の制御を行う。
て説明する。図１は本発明にかかる移動通信端末を用い
た移動距離測定システムを示すブロック図である。携帯
可能な移動通信端末１は通信機能を有する携帯可能な情
報処理端末であり、携帯電話やＰＨＳ（Ｐｅｒｓｏｎａ
ｌ Ｈａｎｄｙｐｈｏｎｅ ｓｙｓｔｅｍ）、ノート型
パソコン等のモバイル端末装置と呼ばれる種々の携帯型
の情報処理装置を含む。移動通信端末１は制御手段２を
具備し、制御手段２はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭなどから
なるマイクロコンピュータで構成される。また移動通信
端末１は、発信手段（アンテナ）３、位置座標の受信手
段５、測定間隔の設定手段６、蓄積手段（メモリー部）
７、集計手段９を具備し、制御手段２がこれら手段を含
む移動通信端末１全体の制御を行う。
【０００６】測位手段１０はＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ ｐ
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）の人工衛星によ
る全地球測位システムにより構成され、信号受信手段１
１、座標測定手段１２、座標送信手段１３を具備する。
発信手段（アンテナ）３は信号を発信し、測位手段１０
であるＧＰＳの信号受信手段１１がこの信号を受信す
る。座標測定手段１２は移動者の現在位置を測定し、座
標送信手段１３が位置座標を送信する。位置座標の受信
手段５は人工衛星から送信される位置座標を受信し、経
度と緯度とからなる位置座標を検知する。また同様に現
在位置の高さ（標高）も検知する。
ｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ ｓｙｓｔｅｍ）の人工衛星によ
る全地球測位システムにより構成され、信号受信手段１
１、座標測定手段１２、座標送信手段１３を具備する。
発信手段（アンテナ）３は信号を発信し、測位手段１０
であるＧＰＳの信号受信手段１１がこの信号を受信す
る。座標測定手段１２は移動者の現在位置を測定し、座
標送信手段１３が位置座標を送信する。位置座標の受信
手段５は人工衛星から送信される位置座標を受信し、経
度と緯度とからなる位置座標を検知する。また同様に現
在位置の高さ（標高）も検知する。
【０００７】測定間隔の設定手段６は現在位置を測定す
るための時間的な間隔を設定する。測定時間の間隔は、
例えば、５分間隔、３０分間隔のように、任意に設定
し、これにより一定間隔（時間）毎の現在位置を測定す
ることができる。測定時間の間隔が短い程、実際の移動
経路に近い位置座標が得られる。なお入力操作手段１５
は入力キーなどで構成されており、測定間隔の設定の
他、種々の入力をおこなう。
るための時間的な間隔を設定する。測定時間の間隔は、
例えば、５分間隔、３０分間隔のように、任意に設定
し、これにより一定間隔（時間）毎の現在位置を測定す
ることができる。測定時間の間隔が短い程、実際の移動
経路に近い位置座標が得られる。なお入力操作手段１５
は入力キーなどで構成されており、測定間隔の設定の
他、種々の入力をおこなう。
【０００８】蓄積手段（メモリー）７は測定された位置
座標やその他の情報などを保存し、集計手段９は蓄積さ
れた位置座標を集計する。集計された測定地点の位置座
標（Ａ乃至Ｈ）は移動者の平面的な移動経路を示し（図
２参照）、また集計された測定地点の高さ（ａ乃至ｈ）
は移動による高さの変化を表す（図４参照）。
座標やその他の情報などを保存し、集計手段９は蓄積さ
れた位置座標を集計する。集計された測定地点の位置座
標（Ａ乃至Ｈ）は移動者の平面的な移動経路を示し（図
２参照）、また集計された測定地点の高さ（ａ乃至ｈ）
は移動による高さの変化を表す（図４参照）。
【０００９】線分長の算定手段１６は集計された位置座
標、例えば、図２の場合、位置座標Ａ乃至Ｈ間の長さを
算定する。すなわち位置座標をそれぞれ直線で連結し、
連結された線分の全体が移動者の移動経路であるとみな
し、直線の長さを計算の上、合算して全体の線分長を算
定するものである。なお特定の位置座標間、例えば、位
置座標Ｃ−Ｄ間のように、部分的な線分長を算定するこ
ともできる。
標、例えば、図２の場合、位置座標Ａ乃至Ｈ間の長さを
算定する。すなわち位置座標をそれぞれ直線で連結し、
連結された線分の全体が移動者の移動経路であるとみな
し、直線の長さを計算の上、合算して全体の線分長を算
定するものである。なお特定の位置座標間、例えば、位
置座標Ｃ−Ｄ間のように、部分的な線分長を算定するこ
ともできる。
【００１０】移動距離の算出手段１９は算定された線分
長に基づいて移動者の移動距離を算出する。例えば、算
定の結果、全体の線分長が１０ｃｍで、線分長の１ｃｍ
が５００ｍに相当するとき移動距離は５ｋｍとなる。同
様に算定された部分的な線分長から特定区間の移動距離
を算出することもできる。
長に基づいて移動者の移動距離を算出する。例えば、算
定の結果、全体の線分長が１０ｃｍで、線分長の１ｃｍ
が５００ｍに相当するとき移動距離は５ｋｍとなる。同
様に算定された部分的な線分長から特定区間の移動距離
を算出することもできる。
【００１１】経路補正手段１７は直線で表示される移動
経路を実際の移動経路に近付ける手段である。すなわち
集計された位置座標を直線で連結する（図２参照）一
方、曲線によりその直線を補正して実際の移動経路に近
付けるものである（図３参照）。これは少なくとも進行
方向の転換点となる座標点（例えば、図２、３の場合に
おける座標Ｂ）の近傍を弧状の曲線で補正するものであ
る。１直線上にない３地点Ａ、Ｂ、Ｃを経過する場合、
移動者は完全に直線的な経路（図２参照）を選択しない
で、通常は、進行方向の転換点の近傍で弧状曲線の経路
をとるという一般的な経験則に基づく。
経路を実際の移動経路に近付ける手段である。すなわち
集計された位置座標を直線で連結する（図２参照）一
方、曲線によりその直線を補正して実際の移動経路に近
付けるものである（図３参照）。これは少なくとも進行
方向の転換点となる座標点（例えば、図２、３の場合に
おける座標Ｂ）の近傍を弧状の曲線で補正するものであ
る。１直線上にない３地点Ａ、Ｂ、Ｃを経過する場合、
移動者は完全に直線的な経路（図２参照）を選択しない
で、通常は、進行方向の転換点の近傍で弧状曲線の経路
をとるという一般的な経験則に基づく。
【００１２】具体的な曲線による補正は、例えば、２次
曲線やペジェ曲線などに代表される曲線を利用しておこ
なう。すなわち、図５に示すように、順次連続する３点
の位置座標Ａ、Ｂ、Ｃが１直線上にない場合、両端点
Ａ、Ｃ間を直線で結ぶ一方、点Ａと点Ｃの間にある点Ｂ
を通り、かつ点Ａ、Ｃを結ぶ直線に対する垂線ＢＺを軸
とし、点Ａ、Ｃにそれぞれ対称な点Ａ’、Ｃ’を用意す
る。そしてＡ−Ｂ間の経路とＢ−Ｃ間の経路は、Ａ−Ｂ
間については３点Ａ、Ｂ、Ａ’を通る２次曲線、Ｂ−Ｃ
間については３点Ｃ’Ｂ、Ｃを通る２次曲線で合成し、
曲線Ａ、Ｂ、Ｃを補正後の経路とする（図５に示される
実線曲線Ａ、Ｂ、Ｃ）。
曲線やペジェ曲線などに代表される曲線を利用しておこ
なう。すなわち、図５に示すように、順次連続する３点
の位置座標Ａ、Ｂ、Ｃが１直線上にない場合、両端点
Ａ、Ｃ間を直線で結ぶ一方、点Ａと点Ｃの間にある点Ｂ
を通り、かつ点Ａ、Ｃを結ぶ直線に対する垂線ＢＺを軸
とし、点Ａ、Ｃにそれぞれ対称な点Ａ’、Ｃ’を用意す
る。そしてＡ−Ｂ間の経路とＢ−Ｃ間の経路は、Ａ−Ｂ
間については３点Ａ、Ｂ、Ａ’を通る２次曲線、Ｂ−Ｃ
間については３点Ｃ’Ｂ、Ｃを通る２次曲線で合成し、
曲線Ａ、Ｂ、Ｃを補正後の経路とする（図５に示される
実線曲線Ａ、Ｂ、Ｃ）。
【００１３】また図６に示されるように、順次連続する
４点の位置座標Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄが１直線上にない場合、
最初の３点Ａ、Ｂ、Ｃを結ぶ補正曲線は前記のように用
意し、４番目の位置座標Ｄについては、点Ｂ、Ｄ間を直
線で結ぶ一方、Ｂ、Ｄの間に位置するＣを通る直線Ｂ、
Ｄに対する垂線ＣＹを軸とし、Ｄに対称な点Ｄ’を直線
Ｂ、Ｄ上に用意し、また線分Ｂ、Ｃを等分するＸ点と、
垂線ＣＥに対して点Ｘと対称な点Ｘ’を用意する。そし
て補正後の移動経路は、Ｂ−Ｘ間については点Ａ、Ｂ、
Ｃを連結する場合と同じ曲線を用い、Ｘ−Ｃ間について
は点Ｘ、Ｃ、Ｘ’を通る２次曲線を用い、Ｂ−Ｘ間につ
いては点Ｄ’、Ｃ、Ｄを通る２次曲線を用い、図６の実
線で示されるＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄが補正後の曲線となる。位
置座標がさらに多く存在する場合、点「Ｃ、Ｄ、Ｅ」を
「Ｃ＝Ｄ、Ｄ＝Ｃ、Ｅ＝Ｄ」のように一点ずつずらして
補正曲線とする。
４点の位置座標Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄが１直線上にない場合、
最初の３点Ａ、Ｂ、Ｃを結ぶ補正曲線は前記のように用
意し、４番目の位置座標Ｄについては、点Ｂ、Ｄ間を直
線で結ぶ一方、Ｂ、Ｄの間に位置するＣを通る直線Ｂ、
Ｄに対する垂線ＣＹを軸とし、Ｄに対称な点Ｄ’を直線
Ｂ、Ｄ上に用意し、また線分Ｂ、Ｃを等分するＸ点と、
垂線ＣＥに対して点Ｘと対称な点Ｘ’を用意する。そし
て補正後の移動経路は、Ｂ−Ｘ間については点Ａ、Ｂ、
Ｃを連結する場合と同じ曲線を用い、Ｘ−Ｃ間について
は点Ｘ、Ｃ、Ｘ’を通る２次曲線を用い、Ｂ−Ｘ間につ
いては点Ｄ’、Ｃ、Ｄを通る２次曲線を用い、図６の実
線で示されるＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄが補正後の曲線となる。位
置座標がさらに多く存在する場合、点「Ｃ、Ｄ、Ｅ」を
「Ｃ＝Ｄ、Ｄ＝Ｃ、Ｅ＝Ｄ」のように一点ずつずらして
補正曲線とする。
【００１４】曲線により補正した場合は位置座標間の曲
線の長さをそれぞれ合算してその線分長を算定する。ま
た一部のみを曲線で補正した場合、補正された曲線の長
さと、補正しない直線の長さとを合算して線分長を算定
する。または部分的な線分長を算定することもできる。
そして移動距離の算出手段１９において算定された線分
長に基づき移動距離を算出する。
線の長さをそれぞれ合算してその線分長を算定する。ま
た一部のみを曲線で補正した場合、補正された曲線の長
さと、補正しない直線の長さとを合算して線分長を算定
する。または部分的な線分長を算定することもできる。
そして移動距離の算出手段１９において算定された線分
長に基づき移動距離を算出する。
【００１５】平均速度の算出手段２０は、算出された移
動距離とその移動に要した時間から移動時の平均速度を
算出する。平均速度は移動距離を所要時間で除して算出
するが、通常は時速を算出する。なお分速などを算出す
ることもできる。なお表示手段３０に移動距離や平均速
度が表示される。
動距離とその移動に要した時間から移動時の平均速度を
算出する。平均速度は移動距離を所要時間で除して算出
するが、通常は時速を算出する。なお分速などを算出す
ることもできる。なお表示手段３０に移動距離や平均速
度が表示される。
【００１６】消費カロリーの計算手段２１は算出された
移動距離から歩行者の消費したカロリーを計算する。消
費カロリーの計算は単位距離あたりの平均的消費カロリ
ーをあらかじめ蓄積手段７に用意しておき、移動距離を
単位距離あたりの平均的消費カロリーで除して計算す
る。
移動距離から歩行者の消費したカロリーを計算する。消
費カロリーの計算は単位距離あたりの平均的消費カロリ
ーをあらかじめ蓄積手段７に用意しておき、移動距離を
単位距離あたりの平均的消費カロリーで除して計算す
る。
【００１７】また消費カロリーを計算するとき、消費カ
ロリーの補正手段２２により、計算された消費カロリー
を実際の消費カロリーに近付けることができる。この消
費カロリーの補正には平均時速、高低差、温度差など種
々の補正条件を設定することができる。
ロリーの補正手段２２により、計算された消費カロリー
を実際の消費カロリーに近付けることができる。この消
費カロリーの補正には平均時速、高低差、温度差など種
々の補正条件を設定することができる。
【００１８】例えば、平均時速による補正は移動者の平
均時速に基づいて消費カロリーの補正をおこなう。すな
わち平均時速とその平均的消費カロリーを、次のよう
に、一定の範囲毎にカテゴライズし、蓄積手段７に保存
しておく。 平均時速： ２ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／４Ｋｍ 平均時速： ４ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／３Ｋｍ 平均時速： ８ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ 平均時速：１６ｋｍ／ｈ 消費カロリー３００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ 平均時速：２４ｋｍ／ｈ 消費カロリー５００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ そこで測定された平均時速が４ｋｍ／ｈ、移動距離が６
ｋｍの場合、消費カロリーは１００ｘ２＝２００Ｋｃａ
ｌで２００Ｋｃａｌと計算され、平均時速で補正された
消費カロリーとなる。
均時速に基づいて消費カロリーの補正をおこなう。すな
わち平均時速とその平均的消費カロリーを、次のよう
に、一定の範囲毎にカテゴライズし、蓄積手段７に保存
しておく。 平均時速： ２ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／４Ｋｍ 平均時速： ４ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／３Ｋｍ 平均時速： ８ｋｍ／ｈ 消費カロリー１００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ 平均時速：１６ｋｍ／ｈ 消費カロリー３００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ 平均時速：２４ｋｍ／ｈ 消費カロリー５００Ｋｃａｌ／１Ｋｍ そこで測定された平均時速が４ｋｍ／ｈ、移動距離が６
ｋｍの場合、消費カロリーは１００ｘ２＝２００Ｋｃａ
ｌで２００Ｋｃａｌと計算され、平均時速で補正された
消費カロリーとなる。
【００１９】高低差変化によるカロリー補正は、座標情
報より得られる傾斜に対する移動方向、つまり「登り」
「下り」およびその勾配角度により補正を行うものであ
る。すなわち単位距離による勾配角度の平均的消費カロ
リーをあらかじめ蓄積手段７に保存しておく。そして移
動距離に要した平均的消費カロリーを計算する一方、勾
配角度による平均的消費カロリー情報にもとずきその補
正をおこなうものである。「登り」「下り」およびその
勾配角度は移動者の測定した高度情報（図４参照）によ
り算定できる。その他、温度条件などによる消費カロリ
ーの補正を行うこともできる。なお計算された消費カロ
リーは表示手段３０に表示される。
報より得られる傾斜に対する移動方向、つまり「登り」
「下り」およびその勾配角度により補正を行うものであ
る。すなわち単位距離による勾配角度の平均的消費カロ
リーをあらかじめ蓄積手段７に保存しておく。そして移
動距離に要した平均的消費カロリーを計算する一方、勾
配角度による平均的消費カロリー情報にもとずきその補
正をおこなうものである。「登り」「下り」およびその
勾配角度は移動者の測定した高度情報（図４参照）によ
り算定できる。その他、温度条件などによる消費カロリ
ーの補正を行うこともできる。なお計算された消費カロ
リーは表示手段３０に表示される。
【００２０】表示手段３０は例えば、ＬＣＤで構成され
ており、移動距離、平均速度、消費カロリーその他の情
報を表示する。表示は数字、文字のみならず動植物や人
間のキャラクターなどの図柄によることもできる。
ており、移動距離、平均速度、消費カロリーその他の情
報を表示する。表示は数字、文字のみならず動植物や人
間のキャラクターなどの図柄によることもできる。
【００２１】絵柄変換手段２３は計算されたカロリーの
消費度を動植物、人物キャラクターなどの絵柄変化に変
換して表示する。すなわち、１日に必要とされるカロリ
ー消費量を年齢・性別毎にあらかじめ蓄積手段７に保存
する一方、計算された消費カロリーを所定のカロリー消
費量を基準にしてキャラクターの外形変化に変換するも
のであり、例えば、消費カロリーが所定の消費カロリー
量を越えた場合、その超過分につき一定のカロリー毎
（例えば２５０Ｋｃａｌ）に一回り痩せる（細くなる）
ように表示する（図示せず）。また消費カロリーが所定
の消費カロリー量に満たない場合、その満たない分につ
き一定のカロリー毎（例えば２００Ｋｃａｌ）に一回り
太る（大きくなる）ように表示する（図示せず）。これ
により消費カロリー量の適否をビジュアルとしてただち
に確認できる。なおこのビジュアル表示は表示手段３０
でおこなう。
消費度を動植物、人物キャラクターなどの絵柄変化に変
換して表示する。すなわち、１日に必要とされるカロリ
ー消費量を年齢・性別毎にあらかじめ蓄積手段７に保存
する一方、計算された消費カロリーを所定のカロリー消
費量を基準にしてキャラクターの外形変化に変換するも
のであり、例えば、消費カロリーが所定の消費カロリー
量を越えた場合、その超過分につき一定のカロリー毎
（例えば２５０Ｋｃａｌ）に一回り痩せる（細くなる）
ように表示する（図示せず）。また消費カロリーが所定
の消費カロリー量に満たない場合、その満たない分につ
き一定のカロリー毎（例えば２００Ｋｃａｌ）に一回り
太る（大きくなる）ように表示する（図示せず）。これ
により消費カロリー量の適否をビジュアルとしてただち
に確認できる。なおこのビジュアル表示は表示手段３０
でおこなう。
【００２２】以上は、移動通信端末１が位置座標の蓄積
手段７など、所定の各手段を具備する場合を説明した
が、図７に示すように、位置座標の蓄積手段７、移動距
離の算出手段１９、消費カロリー計算手段２１、移動経
路、消費カロリーの補正手段１７、２２など所定手段を
移動通信端末１に集中しないで、ＧＰＳ、ホストサーバ
ーなどに分散、配置して処理することも可能である。
手段７など、所定の各手段を具備する場合を説明した
が、図７に示すように、位置座標の蓄積手段７、移動距
離の算出手段１９、消費カロリー計算手段２１、移動経
路、消費カロリーの補正手段１７、２２など所定手段を
移動通信端末１に集中しないで、ＧＰＳ、ホストサーバ
ーなどに分散、配置して処理することも可能である。
【００２３】次にＧＰＳを利用した移動距離測定システ
ムの概略動作をフローチャートを参照して説明する（図
８参照）。まず携帯通信端末１の入力操作手段１５を操
作し、測定開始キーで測定を開始する（ステップ１）
し、また測定間隔キーで測定間隔の時間を、例えば、５
分毎のように入力設定する（ステップ２）。測定間隔の
時間の入力を行うと、携帯通信端末の発信手段３から信
号が発信され（ステップ３）、この信号が発信されると
測地手段であるＧＰＳ１０の信号受信手段１１がこれを
受信し（ステップ４）、座標測定手段１２が現在地点の
位置座標（高度情報を含む）を測定する（ステップ
５）。位置座標情報は座標送信手段１３から送信され
（ステップ６）、携帯通信端末の座標受信手段５がこれ
を受信する（ステップ７）。受信された位置座標情報は
携帯通信端末の蓄積手段７に蓄積されるとともに集計手
段９で集計する（ステップ８）。次に、線分長の算定手
段１６において集計された位置座標をそれぞれ直線で結
び、その直線の長さ計算するとともにこれを合算して線
分長を算定する（ステップ１０）。線分長は全線分長と
部分的な線分長の両者を含む。
ムの概略動作をフローチャートを参照して説明する（図
８参照）。まず携帯通信端末１の入力操作手段１５を操
作し、測定開始キーで測定を開始する（ステップ１）
し、また測定間隔キーで測定間隔の時間を、例えば、５
分毎のように入力設定する（ステップ２）。測定間隔の
時間の入力を行うと、携帯通信端末の発信手段３から信
号が発信され（ステップ３）、この信号が発信されると
測地手段であるＧＰＳ１０の信号受信手段１１がこれを
受信し（ステップ４）、座標測定手段１２が現在地点の
位置座標（高度情報を含む）を測定する（ステップ
５）。位置座標情報は座標送信手段１３から送信され
（ステップ６）、携帯通信端末の座標受信手段５がこれ
を受信する（ステップ７）。受信された位置座標情報は
携帯通信端末の蓄積手段７に蓄積されるとともに集計手
段９で集計する（ステップ８）。次に、線分長の算定手
段１６において集計された位置座標をそれぞれ直線で結
び、その直線の長さ計算するとともにこれを合算して線
分長を算定する（ステップ１０）。線分長は全線分長と
部分的な線分長の両者を含む。
【００２４】線分長を算定するとき、集計された座標を
結ぶ直線に対して曲線による補正を施し、実際の移動経
路に近付けことができる（ステップ９）。この補正は経
路補正手段１７でおこない、補正された線分長は線分長
の算定手段１６で算定する（ステップ１０）。次に距離
算出手段１９により、算定された線分長に基づき移動距
離を算出し（ステップ１１）、これにより移動距離が測
定される。なお算出された移動距離は表示手段３０に表
示される。また平均速度の算出手段２０により、移動距
離と所要時間から平均速度を算出される（ステップ１
２）。これにより移動者は平均速度を確認できる。なお
算出された平均速度は表示手段３０に表示される。
結ぶ直線に対して曲線による補正を施し、実際の移動経
路に近付けことができる（ステップ９）。この補正は経
路補正手段１７でおこない、補正された線分長は線分長
の算定手段１６で算定する（ステップ１０）。次に距離
算出手段１９により、算定された線分長に基づき移動距
離を算出し（ステップ１１）、これにより移動距離が測
定される。なお算出された移動距離は表示手段３０に表
示される。また平均速度の算出手段２０により、移動距
離と所要時間から平均速度を算出される（ステップ１
２）。これにより移動者は平均速度を確認できる。なお
算出された平均速度は表示手段３０に表示される。
【００２５】次に消費カロリー計算手段２１において算
出された移動距離にもとずき消費カロリーを計算する
（ステップ１３）。これにより消費カロリーが確認でき
る。また消費カロリー補正手段２２において、計算され
た前記消費カロリーを実際値（実際に消費されたカロリ
ー）に近付ける補正をおこなうことがきる（ステップ１
４）。消費カロリーの補正は、平均時速による補正、高
低差による補正、温度条件などによる補正が可能であ
る。計算された消費カロリー（補正後の消費カロリーを
含む）は表示手段３０に表示される。
出された移動距離にもとずき消費カロリーを計算する
（ステップ１３）。これにより消費カロリーが確認でき
る。また消費カロリー補正手段２２において、計算され
た前記消費カロリーを実際値（実際に消費されたカロリ
ー）に近付ける補正をおこなうことがきる（ステップ１
４）。消費カロリーの補正は、平均時速による補正、高
低差による補正、温度条件などによる補正が可能であ
る。計算された消費カロリー（補正後の消費カロリーを
含む）は表示手段３０に表示される。
【００２６】表示手段３０において種々の表示がされる
が、表示の具体的方法は数字、文字のみならず絵柄でも
よい。また絵柄変換手段２３により、消費カロリー（補
正されたものを含む）の消費度をキャラクターなどの絵
柄の変化に変換し（ステップ１５）、絵柄の変化として
表示手段３０に表示することができる（ステップ１
６）。そして所定のステップが完了すると測定は終了す
る（ステップ１７）。
が、表示の具体的方法は数字、文字のみならず絵柄でも
よい。また絵柄変換手段２３により、消費カロリー（補
正されたものを含む）の消費度をキャラクターなどの絵
柄の変化に変換し（ステップ１５）、絵柄の変化として
表示手段３０に表示することができる（ステップ１
６）。そして所定のステップが完了すると測定は終了す
る（ステップ１７）。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、携帯電話などの携帯通
信端末とＧＰＳの測位システムを用いて、移動者がその
移動距離を簡易に測定することができる。また同移動距
離測定システムを利用して歩行者が移動距離を測定する
万歩計として利用できる。また自走者がジョギングやラ
ンニングの練習時などに移動距離を測定する走行計とし
て利用できる。さらに算定した移動距離から移動者の消
費したカロリーなど健康管理上有用な情報を取得するこ
ともできる。
信端末とＧＰＳの測位システムを用いて、移動者がその
移動距離を簡易に測定することができる。また同移動距
離測定システムを利用して歩行者が移動距離を測定する
万歩計として利用できる。また自走者がジョギングやラ
ンニングの練習時などに移動距離を測定する走行計とし
て利用できる。さらに算定した移動距離から移動者の消
費したカロリーなど健康管理上有用な情報を取得するこ
ともできる。
【図１】本発明にかかる移動距離測定システムを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】集計した位置座標を直線で連結した平面移動座
標を示す説明図である。
標を示す説明図である。
【図３】直線で連結した位置座標を曲線で補正した平面
移動座標を示す説明図である。
移動座標を示す説明図である。
【図４】直線で連結した位置座標を曲線で補正した平面
移動座標と平面移動に対応した高度情報を示す説明図で
ある。
移動座標と平面移動に対応した高度情報を示す説明図で
ある。
【図５】直線で連結した３点の位置座標を曲線で補正す
る方法を示す説明図である。
る方法を示す説明図である。
【図６】直線で連結した４点の位置座標を曲線で補正す
る方法を示す説明図である。
る方法を示す説明図である。
【図７】本発明にかかる移動距離測定システムの分散処
理、管理を示すブロック図である。
理、管理を示すブロック図である。
【図８】本発明にかかる移動距離測定システムの動作順
序を示すフローチャートである。
序を示すフローチャートである。
１ 移動通信端末 ２ 制御手段 ３ 発信手段（アンテナ） ５ 位置座標の受信手段 ６ 測定間隔の設定手段 ７ 蓄積手段（メモリー部） ９ 集計手段 １０ 測位手段 １１ 信号受信手段 １２ 座標測定手段 １３ 座標送信手段 １５ 入力操作手段 １６ 線分長の算定手段 １７ 経路補正手段 １９ 移動距離の算出手段 ２０ 平均速度の算出手段 ２１ 消費カロリーの計算手段 ２２ 消費カロリーの補正手段 ２３ 絵柄変換手段 ３０ 表示手段
Claims (12)
- 【請求項１】携帯電話機などの携帯可能な移動通信端末
と、ＧＰＳによる移動者の現在位置を測定する測位手段
と、測定された位置座標を集計するとともに位置座標を
それぞれ直線で結びその直線の長さを合算して線分長を
算定する手段と、前記線分長から移動距離を算出する手
段と、前記移動距離を表示する手段とを具備する携帯通
信端末を用いた移動者の移動距離測定システム。 - 【請求項２】前記線分長の算定手段において、集計され
た位置座標をそれぞれ直線で連結する一方、曲線による
補正を施して実際の移動経路に近付ける経路補正手段を
具備する請求項１に記載の移動距離測定システム。 - 【請求項３】前記線分長の算定手段において、前記直線
および／または補正された前記曲線の長さを合算して前
記線分長を算定する請求項１、２に記載の移動距離測定
システム。 - 【請求項４】前記測位手段において、測定間隔の時間を
設定する手段を有することを特徴とする請求項１又は２
に記載の移動距離測定システム。 - 【請求項５】前記測位手段において、各測定地点の高度
を測定する測定手段を有することを特徴とする請求項１
又は２に記載の移動距離測定システム。 - 【請求項６】前記移動距離から移動時の平均速度を算出
する手段と、前記平均速度を表示する手段を有する請求
項１又は２に記載の移動距離測定システム。 - 【請求項７】算出された前記移動距離をもとに消費カロ
リーを計算する手段と、前記消費カロリーを表示する手
段を有する請求項１又は２に記載の移動距離測定システ
ム。 - 【請求項８】前記消費カロリーの計算手段において、計
算された消費カロリーを実際の消費カロリーに近付ける
補正手段を有する請求項６に記載の移動距離測定システ
ム。 - 【請求項９】前記消費カロリーの補正手段において、移
動者の平均速度、温度条件などによる補正を行う請求項
７に記載の移動距離測定システム。 - 【請求項１０】前記カロリーの消費度をキャラクターな
どの絵柄変化に変換する手段と、前記絵柄変化を表示す
る手段を有する請求項８に記載の移動距離測定システ
ム。 - 【請求項１１】前記移動距離測定システムを歩行者用の
歩行距離を測定する万歩計とした請求項１又は２に記載
の移動距離測定システム。 - 【請求項１２】前記移動距離測定システムを自走者用の
走行距離を測定する走行計とした請求項１又は２に記載
の移動距離測定システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000179161A JP2001317960A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 移動通信端末を用いた移動距離測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000179161A JP2001317960A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 移動通信端末を用いた移動距離測定システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001317960A true JP2001317960A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18680477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000179161A Pending JP2001317960A (ja) | 2000-05-11 | 2000-05-11 | 移動通信端末を用いた移動距離測定システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001317960A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10231570A1 (de) * | 2002-07-11 | 2004-01-29 | Mobilegames24 | Mobilfunkendgerät und prozessorlesbares Speichermedium |
| KR100420644B1 (ko) * | 2001-11-15 | 2004-03-02 | 박용한 | 거리 측정기능을 갖는 휴대용 통신 단말기 및 그 측정방법 |
| JP2004246878A (ja) * | 2003-01-20 | 2004-09-02 | Tamao Nagumo | ネットワークを利用したエンターテインメントシステム、市場調査方法、および、広告情報提供方法 |
| WO2006019248A1 (en) * | 2004-08-17 | 2006-02-23 | Lg Electronics Inc. | Exercise amount measuring method using mobile communication terminal |
| JP2007292505A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | ポータブルナビゲーションシステム |
| JP2008029631A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Mitsubishi Space Software Kk | 擬似ペット育成装置、擬似ペット育成プログラム、擬似ペット育成方法、消費カロリー計算装置、消費カロリー計算プログラム及び消費カロリー計算方法 |
| WO2008126238A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Fujitsu Limited | 歩行運動支援装置 |
| JP2011117941A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Ntt Docomo Inc | 移動距離算出装置及び移動距離算出方法 |
| CN103017693A (zh) * | 2012-12-03 | 2013-04-03 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种智能手机测量面积的方法 |
| JP2016112930A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 株式会社デンソー | 空調用制御装置 |
-
2000
- 2000-05-11 JP JP2000179161A patent/JP2001317960A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100420644B1 (ko) * | 2001-11-15 | 2004-03-02 | 박용한 | 거리 측정기능을 갖는 휴대용 통신 단말기 및 그 측정방법 |
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| JP4528900B2 (ja) * | 2003-01-20 | 2010-08-25 | 株式会社ユードー | ネットワークを利用したエンターテインメントシステム |
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| US8021271B2 (en) | 2007-03-30 | 2011-09-20 | Fujitsu Limited | Walking exercise supporting device |
| JP2011117941A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-06-16 | Ntt Docomo Inc | 移動距離算出装置及び移動距離算出方法 |
| CN103017693A (zh) * | 2012-12-03 | 2013-04-03 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种智能手机测量面积的方法 |
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