JP4989678B2 - カメラ取付具及び機器取付具 - Google Patents

カメラ取付具及び機器取付具 Download PDF

Info

Publication number
JP4989678B2
JP4989678B2 JP2009120632A JP2009120632A JP4989678B2 JP 4989678 B2 JP4989678 B2 JP 4989678B2 JP 2009120632 A JP2009120632 A JP 2009120632A JP 2009120632 A JP2009120632 A JP 2009120632A JP 4989678 B2 JP4989678 B2 JP 4989678B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
pedestal
longitudinal direction
arm member
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009120632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010271357A (ja
Inventor
栄治 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2009120632A priority Critical patent/JP4989678B2/ja
Publication of JP2010271357A publication Critical patent/JP2010271357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4989678B2 publication Critical patent/JP4989678B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、監視カメラ、スピーカ等の機器を、建屋等の壁面及び天井のどちらにも取り付けることが可能な機器取付具に関する。
壁面と天井の両方に適用できるカメラ取付具として、例えば、下記の特許文献1に開示されているカメラ取付具がある。このカメラ取付具は、カメラ取付台とカメラ支持部とをカメラ設置面に垂直な方向に傾斜した結合方向で結合し、その結合方向と交差する結合基準面上でカメラ取付台とカメラ支持部との角度を変更できることを特徴としている。
この構成により、取付先が壁面と天井のどちらであっても、同様のカメラ姿勢(正確には、水平に対して180度反転させた状態の姿勢)で確実な取り付けが実現できる。
特開2005−323040号公報
ところで、監視カメラの取り付けにおいては、できるだけ壁面や天井に近付けた形態で取り付けたいというユーザの要望がある。ユーザとは、例えば、監視カメラを取り付ける施設の管理者である。
これは、壁面や天井から監視カメラが出っ張っていると外観を損なうという理由のほかに、出っ張っている分だけ他の何かと接触して破損する可能性が高まるという理由がある。
特に立体駐車場の場合、各階の車の通路天井に監視カメラを設置することがよく行われているが、このような立体駐車場に、車高が高い車、天井にボートや自転車等を積載した車、或いはアンテナを長く伸ばした車等が進入してくると、監視カメラと接触する可能性がある。
図10は、上記特許文献1に開示されているカメラ取付具の模式図であり、(A)は壁面に取り付けた場合の形態、(B)は天井に取り付けた場合の形態を示す図である。
カメラ取付具1000は、点線で示した結合基準面Yで、結合方向Xに分離可能となっており、カメラ筐体2000と接続される側の部位を180度反転させることで、(A)の形態と(B)の形態をとることができる。
カメラ筐体2000は、その後部がカメラ取付具1000との取り付け位置より後ろ側に出っ張っているので、(A)のように壁面に取り付ける場合を考慮して、カメラ筐体2000が壁面と接触しないように、カメラ取付具1000のアーム部分に所定の長さを持たせる必要がある。
そうすると、図10(B)に示すように、天井に取り付ける形態にした場合、壁面に取り付けることを考慮したアーム部分の長さだけ、天井から垂れ下がる形態になり、外観を損なう上、車高の高い車等に接触して破損する可能性がある。
また、同様の課題は、建屋の天井或いは壁に取り付けることがあるスピーカの取付においても生じる。
そこで本発明は、壁面に取り付ける場合は、壁面とカメラ筐体が接触しない程度にある程度の距離を保持しつつ、天井に取り付ける場合は、天井に近づけることが可能なカメラ取付具及び同様の課題を有する機器の取付具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、カメラの筐体を支持する台座と、この台座を回動自在且つ連結自在に支持する長手状の連結部材と、この連結部材を連結自在に支持し且つ設置面に取り付けられる基台とを有したカメラ取付具であり、前記基台は、前記設置面から突き出す方向に伸びた長手状のアーム部材を有し、前記台座は、前記カメラの筐体を支持しつつ、当該カメラの撮影方向及び当該カメラの支持方向それぞれと直交する第1の方向を軸にして回動自在な台座軸受部を有し、前記連結部材は、その長手方向の一端側に、前記台座軸受部と回動自在且つ連結自在に接続し、且つ長手方向と前記第1の方向それぞれと互いに直交する第2の方向を軸にして前記台座が回動自在な回動部と、その長手方向の他端側に、その長手方向及び前記第2の方向それぞれと直交する第3の方向を軸にして前記アーム部材と連結自在な連結軸受部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、設置面に対して垂直な方向となるように連結部材をアーム部材に接続した場合、つまり、カメラを壁面に取り付ける形態にした場合は、カメラ筐体の後部が出っ張った形状のものであっても、アーム部材に連結部材の長手方向分の所定の長さが加わるので、カメラ筐体に合わせてアーム部材と連結部材の長さが設定されていれば、壁面とカメラ筐体が接触しない程度にある程度の距離を保持することができる。
一方、設置面に対して垂直な方向に直交する方向となるように連結部材をアーム部材に接続した場合、つまり、カメラを水平な天井に取り付ける形態にした場合は、カメラ筐体の後部の出っ張りと接触する壁がないので、出っ張りの問題はなくなる。そして、その出っ張りに対応するアーム部材と連結部材の余計な長さ分は、連結部材がアーム部材に対して垂直方向に接続されることでカットされ、その分、カメラ筐体を天井面に近付けることができる。
更に、上記第1の方向を軸とする台座軸受部、第2の方向を軸にして前記台座が回動自在な回動部、第3の方向を軸にして前記アーム部材と連結自在な連結軸受部を有することで、それぞれの軸での接続を微調整すれば、例えば、傾斜した屋根に取り付ける場合でも、カメラの撮影画像が傾斜することなく地面に対して水平にすることができる。
また、前記アーム部材は、その長手方向の任意の位置に前記連結軸受部を接続可能とする基台軸支部を有してもよい。
この構成によれば、設置面に垂直な方向と直交する方向となるように連結部材をアーム部材に接続した場合、つまり、水平な天井に取り付ける形態にした場合に、更に、連結部材を天井側に寄せることができるので、その分、カメラの筐体を天井面に近付けることができる。
また、前記連結部材及び前記アーム部材の接続状態のうち、前記設置面に対して垂直な方向とこれに直交する方向の2方向の接続状態については、両部材が互いに規制し合ってその接続状態を維持するように、前記回動部及び前記連結軸受部が当該連結部材に配されていてもよい。
この構成によれば、例えば、連結部材とアーム部材とをボルトねじで螺合して接続する場合、その締め具合が緩んだとしても、両部材が互いに規制し合うことで、当該カメラを支持している連結部材が垂れ下がるような状態(つまり、首が垂れ下がったような状態)になることを防ぐことができる。
また、前記連結部材及び前記基台はそれぞれ内部に空隙を有し、前記カメラに接続されている配線を連通して収納可能としてもよい。
この構成により、配線が外側に垂れないので外観上良い上、いたずら等で配線が切断されるのを抑制できる。
本発明に係る機器取付具は、機器の筐体を支持する台座と、この台座を回動自在且つ連結自在に支持する長手状の連結部材と、この連結部材を連結自在に支持し且つ設置面に取り付けられる基台とを有した機器取付具であり、前記基台は、前記設置面から突き出す方向に伸びた長手状のアーム部材を有し、前記台座は、前記機器の筐体を支持しつつ、当該機器の支持方向と直交する第1の方向を軸にして回動自在な台座軸受部を有し、前記連結部材は、その長手方向の一端側に、前記台座軸受部と回動自在且つ連結自在に接続し、且つ長手方向と前記第1の方向それぞれと互いに直交する第2の方向を軸にして前記台座が回動自在な回動部と、その長手方向の他端側に、その長手方向及び前記第2の方向それぞれと直交する第3の方向を軸にして前記アーム部材と連結自在な連結軸受部とを有することを特徴とする。
本発明に係るカメラ取付具を用いれば、上述したように、カメラを壁面に取り付ける場合は、壁面とカメラ筐体が接触しない程度にある程度の距離を保持することができ、カメラを天井に取り付ける場合は、カメラをより天井に近づけることができるので、建屋内の外観を損なうことなく、且つ他の物と接触してカメラが破損する可能性を低減することができる。
本発明に係る機器取付具を用いれば、スピーカ、照明器具等の機器を天井及び壁面のいずれにも取り付けることが可能であり、3つの軸で機器の向きを微調整することが可能である。また、機器を天井に取り付ける場合は、より天井に近づけて取り付けることが可能である、。
実施例1に係るカメラ取付具100の壁面取付状態を示す側面図。 実施例1に係るカメラ取付具100の壁面取付状態を示す立体斜視図。 実施例1に係るカメラ取付具100の壁面取付状態を示す立体斜視図。 実施例1に係るカメラ取付具100の天井取付状態を示す側面図。 実施例1に係るカメラ取付具100の天井取付状態を示す立体斜視図。 実施例1に係るカメラ取付具100の天井取付状態を示す立体斜視図。 実施例2に係るカメラ取付具100Aの壁面取付状態を示す横面図。 実施例2に係るカメラ取付具100Aの天井取付状態を示す横面図。 カメラ取付具100を屋根等傾斜した箇所に取り付けた状態を示す立体斜視図。 特許文献1に開示されているカメラ取付具1000の取付状態を示す模式図。
以下に、本発明に係るカメラ取付具の一実施形態である実施例1及び実施例2について図面を用いて説明する。
図1は、カメラ取付具100を用いてカメラ200を壁面に取り付けた状態を表す側面図であり、図2及び図3はそれぞれ異なるアングルの立体斜視図である。
図4は、カメラ取付具100を用いてカメラ200を天井に取り付けた状態を表す側面図であり、図5及び図6はそれぞれ異なるアングルの立体斜視図である。
カメラ200は、監視用カメラである。その筐体は、前部201、中央部202、後部203の3つで構成されている。
前部201には、カメラのレンズ等が納められ、中央部202、後部203には、撮影した映像を映像データに変換する機能部、送信するための送信部(図示せず)が収められている。そして、中央部202の下面から映像信号を送信するための信号配線205が出ており、信号配線205は、後述するアーム部材113の中に通されている。
中央部202は概ね直方体形状を成しており、下面、上面、両側面は、図1に示すカメラ200の撮影方向とほぼ平行である。図示していないが、中央部202の下面ほぼ中央に、後述する台座101を取り付けるためのネジ孔が2つ長手方向に並んで形成されている。
カメラ取付具100は、いずれもステンレスで形成された、台座101、連結部材102及び基台103で構成される。
台座101は、カメラ200を直接的に支持する部材である。図1に示すように側面から見るとT字型形状を成しており、同図に示す回転軸Aを軸にしてカメラ200を所定角度傾けた姿勢でボルトねじ104を固く締めることでその姿勢状態のまま固定支持することができる。
また、図5に示すように、T字の横線部分は、略コ字状に折り曲げた二股の股部分であり、カメラ200の下面と面接触する平面部が形成されている。この平面部には、カメラ200の下面に形成された2つのネジ孔位置に合わせた位置に、ボルト孔が2つ形成されている。
2本のボルトねじ204をこのボルト孔に通し、カメラ200の下面に形成されているネジ孔に螺合することで、台座101は、カメラ200の下面に対して直交する方向(以下、支持方向という。)にカメラ200を支持する。
台座101のT字の縦線(コの字に折り曲げた二股の足部分)の下端には、ボルトねじ104を通す孔である台座軸受部111が形成されている。
台座軸受部111が形成された二股の両足を、後述する連結部材102の回動部105に形成されている連結軸支部108を挟み込み、ボルトねじ104を台座軸受部111及び連結軸支部108に通して螺合することで、台座101と連結部材102は連結される。
連結部材102は、台座101と基台103とを連結するための長手状の部材であり、一端側で台座101と接続し、他端側で基台103と接続する。
また、単に連結するだけでなく、後述する回動部105によって、図1に示す回転軸Bを軸にして、カメラ200を所定角度回転させた状態で固定することもできる。
更に、連結部材102は、後述する連結軸受部110において基台103と接続するが、その接続方向を、取付面に対して垂直方向若しくは水平方向のいずれかを選択することができ、壁面にカメラを取り付ける場合、或いは天井にカメラを取り付ける場合それぞれに応じて、取付面とカメラとの距離を調節する役割も果たしている。
連結部材102は、図3及び図6に示すように、U字型に折り曲げた二股形状を成している。二股の曲線の股部分には、長孔114が形成されている。そして、この股部分の内側には、円柱状の回動部105が配置されている。この股部分の曲面は、回動部105の円柱の曲面に沿って形成されている。
回動部105にはボルトねじ孔が形成されており、このねじ孔にボルトねじ106が、長孔114を介して螺合されている。ボルトねじ106を緩めた状態では、形成されている長孔114の長手方向範囲において、回転軸Bを軸にした回転方向にカメラ200を振ることができる。
その際、このボルトねじ106の頭部は、つまみの役割を果たす。また、ボルトねじ106を硬く螺合することで、カメラ200の回転軸B回り方向への動きを固定することができる。
また、回動部105には、台座101と接続し、且つ図1に示す回転軸Aを軸にして台座101の回動を可能とする連結軸支部108が円柱状の上面に形成されている。連結軸支部108に挿入されているボルトねじ104の螺合を緩めることで、図1に示す回転軸Aの軸回転方向にカメラ200を傾けることが可能である。
連結軸受部110は、ボルトねじ107を通すための孔であり、連結部材102のU字型に折り曲げた二股形状の足部分に形成されている。つまり、回動部105が配置されている連結部材102の股部分側を一端とすると、その対極の他端側に位置する。
連結軸受部110は、ボルトねじ107によって基台103のアーム部材113先端側部に形成されている基台軸支部(図示せず)と接続される。その際、連結部材102の二股足部分を、アーム部材113の両側に跨って基台軸支部を挟み、図1に示すように取付面に対して垂直方向に接続する、或いは、図4に示すように取付面に対して水平方向(アーム部材113に対して直交する方向)に接続することが可能である。
また、連結部材102とアーム部材113とが接続された状態では、図3及び図6に示すように、アーム部材113と連結部材102の回動部105が当接するため、仮に、ボルトねじ107が緩んでいたとしても、互いの部材が規制し合ってその接続状態を維持するので、ボルトねじ107の緩みによって、カメラ200が、だらんと垂れ下がったりするのを防止することができる。
基台103は、上述のアーム部材113と取付部109とで構成されている。
アーム部材113は、図1乃至図6に示すように長手状の直方体であり、中は空洞である。これは、カメラ200の信号配線205をむき出しにすることなく、このアーム部材113の中を通すことを目的としている。また、上述したボルトねじ107を受け入れる基台軸支部(図示せず)がアーム部材113の先端側部に形成されている。
取付部109は、壁面や天井等の取付面と接続する板状部材であり、取付面と接続するためのネジ孔が複数形成されている。そして、その中央には、信号配線205を壁面に導くための孔が形成されている。
以上述べた実施例1に係るカメラ取付具100は、次の効果がある。
壁面に取り付ける場合の状態を表す図1と、天井に取り付ける場合の状態を表す図4を比較してみれば明らかであるが、図1のように壁面に取り付ける形態にした場合は、カメラ200の後部203が出っ張っていても、アーム部材113の長さに、その長手方向に接続した連結部材102の長さ分が加わるので、予めカメラ200の筐体に合わせてアーム部材113と連結部材102の長さを設定しておけば、壁面とカメラ200が接触しない程度の十分な距離を保持することができる。
一方、図4のように天井面に取り付ける形態にした場合は、カメラ200の後部203の出っ張りを考慮する必要がなくなる。反対に、後部203の出っ張りに対応したアーム部材113と連結部材102の長さが余計になるが、連結部材102がアーム部材113の長手方向(取付面に垂直な方向)に対して垂直な方向に接続されることで、連結部材102の長さ分カットされ、その分カメラ200を天井面に近付けることができる。
次に、本発明に係るカメラ取付具の一実施形態である実施例2について図面を用いて説明する。
図7は、カメラ取付具100Aを用いてカメラ200を壁面に取り付けた状態を表す側面図であり、図8は、カメラ取付具100Aを用いてカメラ200を天井に取り付けた状態を表す図である。
カメラ取付具100Aが、実施例1で説明したカメラ取付具100と異なる点は、連結部材102A及びアーム部材113Aそれぞれの長手方向の部材長を伸ばし、且つ、連結部材102Aとアーム部材113Aとをボルトねじで螺合して接続するための孔である連結軸受部110A及び基台軸支部112Aに長孔を採用している点である。
この構成により、取付面からカメラまでの距離を微調整することができる上、回転軸A、回転軸Bだけでなく、回転軸Cについても微調整ができるので、水平な天井、垂直な壁面だけでなく、屋根のように傾斜した箇所への取り付けにおいてもカメラをより天井面に近づけることができる。
本発明は、上記の各実施例に限定されるものではなく、以下のものも含まれる。
実施例1では、連結部材102とアーム部材113とを接続するとそれぞれが規制し合い、連結部材102は、アーム部材113の長手方向若しくはその長手方向に対して垂直な方向のいずれかの方向にのみ接続可能としていたが、連結部材102とアーム部材113との間に空隙を設けることで、実施例2のように回転軸Cにおいて角度調整できるようにしてもよい。
これにより、例えば、図9に示すように、屋根の傾斜面への取り付けにおいても、回転軸Bと回転軸Cを調整することで、カメラの撮影画面が傾斜することなく地面に対して水平にすることが可能である。
上記の各実施例では、監視カメラの取付具として説明したが、監視カメラだけでなく、天井や壁面に取り付ける用途のある機器、例えば、スピーカ、照明機器等の取付具に適用することも可能である。
また、取付具の材質は、ステンレスに限定されるわけではなく、例えば、アルミ、鉄、プラスチック等でもよい。
本発明に係るカメラ取付具は、壁面及び天井のどちらにも対応しつつ、天井に取り付ける場合は、カメラを天井に近づけることができるので、監視カメラ等の取付具として有用である。
100、100A カメラ取付具
101 台座
102、102A 連結部材
103 基台
104、106、107、204 ボルトねじ
105 回動部
108 連結軸支部
109 取付部
110、110A 連結軸受部
111 台座軸受部
112A 基台軸支部
113、113A アーム部材
114 長孔
200 カメラ
201 前部
202 中央部
203 後部
205 信号配線

Claims (4)

  1. カメラの筐体を支持する台座と、この台座を回動自在且つ連結自在に支持する長手状の連結部材と、この連結部材を連結自在に支持し且つ設置面に取り付けられる基台とを有したカメラ取付具において、
    前記基台は、前記設置面から突き出す方向に伸びた長手状のアーム部材を有し、
    前記台座は、前記カメラの筐体を支持しつつ、当該カメラの撮影方向及び当該カメラの支持方向それぞれと直交する第1の方向を軸にして回動自在な台座軸受部を有し、
    前記連結部材は、
    その長手方向の一端側に、前記台座軸受部と回動自在且つ連結自在に接続し、且つ前記長手方向と前記第1の方向それぞれと互いに直交する第2の方向を軸にして前記台座が回動自在な回動部と、
    その長手方向の他端側に、その長手方向及び前記第2の方向それぞれと直交する第3の方向を軸にして前記アーム部材と連結自在な連結軸受部とを有する、
    ことを特徴とするカメラ取付具。
  2. 前記アーム部材は、その長手方向の所定範囲における任意の位置に前記連結軸受部を接続可能とする基台軸支部を有することを特徴とする請求項1記載のカメラ取付具。
  3. 前記連結部材及び前記アーム部材の連結において、前記設置面に対して垂直な方向とこれに直交する方向の2方向の接続状態については、両部材が互いに規制し合ってその連結状態を維持するように、前記回動部及び前記連結軸受部が当該連結部材に配されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のカメラ取付具。
  4. 機器の筐体を支持する台座と、この台座を回動自在且つ連結自在に支持する長手状の連結部材と、この連結部材を連結自在に支持し且つ設置面に取り付けられる基台とを有した機器取付具において、
    前記基台は、前記設置面から突き出す方向に伸びた長手状のアーム部材を有し、
    前記台座は、前記機器の筐体を支持しつつ、当該機器の支持方向と直交する第1の方向を軸にして回動自在な台座軸受部を有し、
    前記連結部材は、
    その長手方向の一端側に、前記台座軸受部と回動自在且つ連結自在に接続し、且つ前記長手方向と前記第1の方向それぞれと互いに直交する第2の方向を軸にして前記台座が回動自在な回動部と、
    その長手方向の他端側に、その長手方向及び前記第2の方向それぞれと直交する第3の方向を軸にして前記アーム部材と連結自在な連結軸受部とを有する、
    ことを特徴とする機器取付具。

JP2009120632A 2009-05-19 2009-05-19 カメラ取付具及び機器取付具 Active JP4989678B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120632A JP4989678B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 カメラ取付具及び機器取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120632A JP4989678B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 カメラ取付具及び機器取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010271357A JP2010271357A (ja) 2010-12-02
JP4989678B2 true JP4989678B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=43419451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009120632A Active JP4989678B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 カメラ取付具及び機器取付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4989678B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2876349B1 (en) * 2013-11-20 2015-08-12 Axis AB Mounting bracket
JP2019159031A (ja) 2018-03-12 2019-09-19 オリンパス株式会社 細胞観察装置、細胞観察方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4445322B2 (ja) * 2004-05-07 2010-04-07 パナソニック株式会社 カメラ取付装置
JP2006254255A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Funai Electric Co Ltd 監視カメラ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010271357A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9057934B2 (en) Mounting bracket
US7658554B2 (en) Camera installation device
JP3135580B2 (ja) 前部ロック式スイベルボールスピーカマウント
EP2057440B1 (en) Portable reference laser unit and attachment accessory
US7455271B2 (en) Method and apparatus for adjustably mounting a speaker
JP2008503761A (ja) 万能プロジェクタ取付装置
US7490804B2 (en) Mount system for a monitor having a motorized tilt
US10844997B1 (en) Device mounting assembly
US20070165137A1 (en) Supporting frame for CCTV camera enclosure
JP2009204902A (ja) プロジェクタ天吊り装置
US7532735B2 (en) Adjustable mounting system for speaker enclosures
JP2007205045A (ja) 吊りボルト振れ止め装置
JP4989678B2 (ja) カメラ取付具及び機器取付具
US20070023603A1 (en) Mounting system capable of adjusting viewing angle of a monitor
JP3994875B2 (ja) 電子機器の角度調整装置
US20070279851A1 (en) Flexible enclosure for a motorized mount
KR200446255Y1 (ko) 감시카메라의 카메라모듈 회전체
US20020162702A1 (en) Speaker supporting system
JP2002009517A (ja) アンテナ取付構造
JP3059996U (ja) 監視装置
JPH076882U (ja) 天井・壁面兼用取付具
JPH0741224Y2 (ja) 光空間伝送システムの天井取付用空間伝送ユニット構造
KR101179520B1 (ko) 표시장치용 고정면 부착식 거치대
KR20110070098A (ko) 감시카메라 고정장치
JP2003259249A (ja) テレビジョン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120229

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120410

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4989678

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250