JP4987344B2 - リヤグリップ構造およびこれを備えた自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、自動二輪車を駐車するに際して、センタースタンドを起立させるために車体を持ち上げるときに用いられるリヤグリップ構造およびこれを備えた自動二輪車に関するものである。
自動二輪車に従来から広く用いられているリヤグリップ構造は、車体後部のサイドカバーとリヤフェンダとの間の開口部から、車体フレームに固定したU字形状の金属製グリップを外部に突出させている。ところが、この構造では、グリップが金属製であることから、これを手で握るときの感触が悪い。また、樹脂製のサイドカバーとリヤフェンダとの間から金属製グリップが突出しているので、自動二輪車の外観を損なう。
そこで、感触と外観の向上とを図った図8に示すようなリヤグリップ構造が提案されている(特許文献1参照)。このリヤグリップ構造は、樹脂製のリヤフェンダ50に、これの左端を後部サイドカバー52の下端近傍まで延ばした延長部51を一体に形成するとともに、その延長部51における左側車体フレーム53の内方側(車体中央側)箇所に、下方に開口する手掛け用凹部54を設け、かつ、延長部51における手掛け用凹部54の外方寄りの箇所に、左側車体フレーム53の下面に向けて上方に延びる縦リブからなる力伝達部57を一体形成している。したがって、樹脂製リヤフェンダ50に設けた手掛け用凹部54に指を入れた状態で延長部51に掌を当てて車体を持ち上げるように操作するので、手触りが良くなる。また、手掛け用凹部54はリヤフェンダ50における左側車体フレーム53の内方側の下面に形成されて外部から見えないので、自動二輪車の外観を損なうこともない。
特開平9−309475号公報
しかしながら、図8のリヤグリップ構造では、手掛け用凹部54が左側車体フレーム53よりも内方寄りの、後部サイドカバー52から比較的離れた車幅中心寄りに設けられているので、手をリヤフェンダ50の下方のかなり奥(車幅中心側)まで差し入れないと、指を手掛け用凹部54に入れることができないので、車体を持ち上げる際の操作性が低い。また、図8に矢印Pで示すように、車体の引き上げに際しては、車体を左上斜め後方に向けて引き上げるように操作されるので、前記縦リブからなる力伝達部57の先端が左側車体フレーム53の下面から滑って左側に外れてしまうことがあり、その場合には延長部51が左側外方に向けて強く引っ張られて変形が生じることがある。さらに、手掛け用凹部54は、手で持ち上げ易くするために、車体の左側方へ十分進出させて配置する必要があるので、必然的に左右一対の車体フレーム53,58の間隔が大きくなり、その結果、フレーム全体が大型化する。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、操作時の感触が良好で持ち上げ操作時の変形を抑制でき、車体フレームを小型化できるリヤグリップ構造およびこれを備えた自動二輪車を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車のリヤグリップ構造は、車体の後部を形成する樹脂製の板状の後部ボディ部材に、車体フレームの外側方寄りに位置して下方に開口した凹部が型成形により一体に形成され、前記凹部は、上壁、外側壁、前端壁および内側壁を有し、前記車体フレームに、車体フレームの外側方に突出して前記凹部の上壁の上面に接触もしくは近接し前記凹部を補強する補強部材が設けられ、前記凹部は下方に開口しており、前記補強部材は前記凹部の外側壁の少なくとも上部まで延びる側方延出部を有し、前記補強部材は、前記凹部を上方および外側方から包み込む状態となっている
この構成によれば、持ち上げ操作時に指を入れる凹部が樹脂製の板状の後部ボディ部材に設けられているので、手触りがよく、これに加えて、凹部が、車体外側寄りの指を入れ易い箇所に設けられているので、車体の持ち上げ時の操作性が向上する。また、車体フレームから外側方に突出する位置に設けられた補強部材が凹部の上壁の上面に接触もしくは近接しているから、持ち上げ操作を行ったときに、凹部が補強部材により支持されるので、後部ボディ部材に変形が生じるのが抑制される。さらに、凹部が車体フレームの外側方寄りに位置するので、左右の車体フレームの間隔を小さくして、車体フレームの小型化を図ることができる。また、車体の持ち上げ操作時には、後部ボディ部材に対し左上斜め前方に向けて持ち上げ力が加えられるが、この持ち上げ力に伴って凹部が左方に変形されようとするのが、凹部の外側壁上部を覆う形の側方延出部により阻止されるので、後部ボディ部材の持ち上げ操作時の変形を効果的に抑制することができる。
また、本発明において、前記補強部材は前記凹部の前端壁の少なくとも上部にまで延びる前方延出部を有していることが好ましい。この構成によれば、車体の持ち上げ操作時の左上斜め前方への持ち上げ力に伴って凹部が前方に変形されようとするのが、凹部の前端壁の上部を覆う形の前方延出部により阻止されるので、後部ボディ部材の持ち上げ操作時の変形を効果的に抑制することができる。
さらに、本発明において、後輪を覆うリヤフェンダに前記凹部が形成されていることが好ましい。リヤフェンダは、その形状から、上下に2つ割りの金型により型成形できるが、このリヤフェンダに下方に開口する凹部を設けることから、前記上下2つ割りの金型を使用する安価な成形加工をそのまま維持することができる。また、リヤフェンダの左右外側方を覆うサイドカバーを設ける場合であっても、そのサイドカバーは、前記下方に開口する凹部を有しないことから、左右2つ割りの金型による安価な成形加工で製作することができる。
本発明の自動二輪車のリヤグリップ構造によれば、指を入れる凹部が樹脂製であることから、手触りが良い。また、凹部が指を入れ易い外側寄りの箇所に位置するので、車体の持ち上げ時の操作性が向上する。さらに、凹部の上壁が補強部材で支持されるので、持ち上げ力による後部ボディ部材の変形が抑制される。また、凹部が車体フレームの外側方寄りに位置するので、左右の車体フレームの間隔を小さくして小型化できる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るリヤグリップ構造を設けた自動二輪車の全体を簡略的に示した側面図である。この自動二輪車はいわゆるモペット型であり、その車体1は、車体フレームFのほぼ全体を樹脂製カバーで覆っている。車体フレームFの前部に設けたヘッドパイプ2に、フロントフォーク3から上方に突出するステアリング軸4を挿通支持させている。フロントフォーク3は、その上端部がブラケット3aに支持され、このブラケット3aの中央に前記ステアリング軸4が固定されている。前記フロントフォーク3の下端部には前輪7が支持され、車体フレームFの中央部のスイングアームブラケット8に揺動自在に支持されたスイングアーム9に、後輪10が支持されている。
前記車体1の中央下部には、エンジン11が配置され、このエンジン11で図示しないチェーン等を介して後輪10を駆動するとともに、前記ステアリング軸4の上端部に固定したハンドル12で操向するように構成されている。車体1の中央上部から後方上部にかけて、ライダーや同乗者用のシート14が配置され、このシート14の下方の左右両側がサイドカバー17Aで覆われており、このサイドカバー17Aの内方側に、後輪10を上方から覆う後述するリヤフェンダ22(図2)が設けられている。
図2は自動二輪車の後部を詳細に示した側面図であり、前記スイングアームブラケット8の下端部にセンタースタンド18が水平軸心13周りに回動自在に連結されている。リヤフェンダ22が後輪10の上方に配置され、このリヤフェンダ22の後部に泥除け用のフラップ25が装着されている。
図2のIII −III 線に沿った断面図である図3において、シート14は、図示しない支持構造により、車体フレームFの後部を形成する左右のパイプ部材からなるシートレール19,20に支持されており、シート14とその下方のシートレール19,20との間に、マニュアルや荷物等を収納するための物入れ21が設けられている。左右のシートレール19,20は、その外側方が左右のサイドカバー17A,17Bで覆われており、この両サイドカバー17A,17Bの間にリヤフェンダ22が位置している。これらサイドカバー17A,17B、物入れ21およびリヤフェンダ22等が薄い板材からなる後部ボディ部材を形成している。後部ボディ部材の一つであるリヤフェンダ22は、ほぼ平坦な本体22aの中央部に後輪10を覆うタイヤハウス22bが設けられている。前記本体22aにおける左側シートレール19の外側方近傍箇所に、リヤフェンダ22の外方、この場合は下方に開口した断面ほぼ逆U字形状の凹部30が形成されている。また、リヤフェンダ22の左右両側端部は、左右のサイドカバー17A,17Bの下端部の上面に重合している。リヤフェンダ22およびサイドカバー17A,17Bは樹脂製の型成形品であり、肉厚の薄い板状の部品である。
シートレール19,20は、例えば鉄(鋼材)またはアルミニウム合金のような金属により形成されたパイプ材からなり、やはり鉄、アルミニウム合金のような金属からなる補強部材23が、車体左側のシートレール19の外側面(左側面)に溶接により固定されて、外側方(左側方)に突出している。補強部材23は、シートレール19から外側方に向けほぼ水平に延びて凹部30の上壁30aの上面に接触ないし近接する主部23aと、主部23aの先端部から凹部30の外側壁30bに接触ないし近接するように湾曲しながら下方に延びる側方延出部23bとを有している。したがって、補強部材23は、凹部30を上方および外側方から包み込む状態となっている。凹部30の内側壁30dはほぼ鉛直に延びているのに対し、前記外側壁30bは下方に向かって若干外側方に傾斜している。
本発明のリヤグリップ構造は、図2のセンタースタンド18を起立させるときに、図3の凹部30に指を入れて、リヤフェンダ22における凹部30よりも外側部分22cを握って車体1を上方または後ろ上方に持ち上げるようになっており、凹部30および外側部分22cをあたかもグリップとしたものである。このリヤグリップ構造では、リヤフェンダ22に一体形成された凹部30がシートレール19よりも外側方寄りに配置されているので、図4に示すように、前記凹部30が左側サイドカバー17Aに近接して位置する。
図5は、自動二輪車のシート14(図1)を取り外し、かつ、リヤフェンダ22をシートレール19,20の下方に離間させた分解斜視図を示し、前記補強部材23には、上述した側方延出部23bに加えて、主部23aの前端部から凹部30の前端壁30cに接触ないし近接するように湾曲しながら下方に延びる前方延出部23cが設けられている。この補強部材23は板金の曲げ加工もしくは鋳造等により形成される。
図5の状態から図6に示すようにリヤフェンダ22をシートレール19,20に組み付けたときには、補強部材23が図5の矢印Qで示すように、凹部30に対し、上方から覆って補強する状態に重ね合わされる。すなわち、縦断面図である図7に示すように、補強部材23の主部23aと前方延出部23cが、凹部30の前端壁30cを上方および前方から包み込むように覆う。凹部30の前端壁30cおよびこれに対向する後端壁30eは、上壁30aに対しほぼ直交している。
つぎに、自動二輪車を駐車するに際して、図1のセンタースタンド18を起立させる操作について説明する。この起立操作を行うに際して、ライダーは左手でハンドル12を持ち、右手の指を図3の凹部30に入れて、リヤフェンダ22における凹部30の外側部分22cを握った状態で上方または後ろ上方に持ち上げる。このとき、凹部30が樹脂製のリヤフェンダ22に設けられているので、手触りが良い。また、図4に明示したように、凹部30が、シートレール19の外側方のサイドカバー17Aに近接した位置に設けられているから、サイドカバー17Aが邪魔になることなく、指を凹部30に容易に入れることができるので、車体1の持ち上げの操作性が向上する。
また、持ち上げの際に、リヤフェンダ22に、左上斜め前方に持ち上げ力が付加されるが、図3に矢印P1で示すように、凹部30に左斜め上方に向けて加わる分力P1が、凹部30の外側壁30bの上部を覆う補強部材23の側方延出部23bで受け止められる。また、図7に矢印P2で示すように、持ち上げの際、凹部30に前斜め上方に向け加わる分力が、凹部30の前端壁30cの上部を覆う補強部材23の前方延出部23cで受け止められる。しかも、凹部30を支持して補強する補強部材23は、シートレール19に溶接のような接合手段で強固に連結された金属製である。したがって、図8の従来例の場合のようにリヤフェンダ50の力伝達部57が持ち上げ力によって車体フレーム53から外れ易い構造のものとは異なり、図7の凹部30が持ち上げ力によって補強部材23から外れるおそれがない。その結果、図6に示す凹部30は、持ち上げ力によって左側および前側の方向にそれぞれ変形されようとするのが、補強部材23の側方延出部23bおよび前方延出部22cによって阻止される。
また、このリヤグリップ構造では、図3の凹部30をシートレール19の外側方に設ける構成としたのに伴い、凹部30への指の入れやすさを損なうことなく、左側シートレール19を車体中央側に寄せることができるので、左右のシートレール19,20の間隔を小さくして車体フレームFの小型化を図ることができる。
また、後輪10の上方を覆うリヤフェンダ22は、その形状から、上下に2つ割りの金型により型成形できるが、このリヤフェンダ22に下方に開口する凹部30を設けたことから、前記上下2つ割りの金型を使用する安価な成形加工をそのまま使用することができる。また、リヤフェンダ22の左右外側方を覆うサイドカバー17A,17Bを設ける場合であっても、そのサイドカバー17A,17Bは、前記下方に開口する凹部30を有しないことから、左右2つ割りの金型による安価な成形加工で製作することができる。
さらに、ライダーが搭乗したときにシートレール19に発生する反りによる伸びおよび縮みがシートレール19の上面および下面に主としてあらわれるのに対し、シートレール19の側面の荷重変形は少ないので、前記実施形態のように補強部材23をシートレール19の側面に接合することにより、補強部材23の接合部に発生する歪を抑制できる。
凹部30は、前記実施形態のようにリヤフェンダ22に設けるのに代えて、リヤフェンダ22と同様に後部ボディ部材の一種である樹脂製サイドカバー17Aに設けることもできる。その場合、例えば、サイドカバー17Aの下端部を車体内方側に延出させて、その延出部分に凹部を形成するか、あるいは、二点鎖線で示すように、サイドカバー17Aの側壁に外側方に開口する凹部30Aを形成することができる。要するに、凹部はリヤフェンダ22およびサイドカバー17Aを含むボディー部材に形成されてボディー部材の外方に開口するものであればよい。
また、図3に示す補強部材23の側方延出部23bは、図示のように凹部30の外側壁30bの下部にまで延びる必要はなく、左斜め上方に向く分力P1を支持するために、凹部30の外側壁30bの上部にまで延びてこの上部の外面に接触または近接する程度の短いものとしてもよい。同様に、図7に示す補強部材23の前方延出部23cは、図示のように凹部30の前端壁30cの上下方向中央部にまで延びる必要はなく、前斜め上方に向け加わる分力P2を支持するために、凹部30の前端壁30cの上部にまで延びてこの上部の外面に接触または近接する程度の短いものとしてもよい。
さらに、図3に示す物入れ21を二重底構造として下側の底壁を下方に延出させ、その延出部分に凹部を形成してもよい。
また、この実施形態では、補強部材23を溶接でシートレール19に固定したが、シートレール19,20を金属の鋳造物のような型成形品とする場合、左側のシートレール19に補強部材23を一体形成してもよい。
本発明の一実施形態に係るリヤグリップ構造を設けた自動二輪車の全体を簡略的に示した側面図である。 同上の自動二輪車の後部を詳細に示した側面図である。 図2のIII −III 線に沿った断面図である。 同上の自動二輪車の後部を斜め下方から見た斜視図である。 同上の自動二輪車の後部を示す分解斜視図である。 図5の組立後の斜視図である。 同上のリヤグリップ構造を前後方向の切断線に沿って切断した縦断面図である。 従来のリヤグリップ構造を示す横断面図である。
符号の説明
1 車体
10 後輪
19,20 シートレール(車体フレーム)
22 リヤフェンダ(後部ボディ部材)
23 補強部材
23b 側方延出部
23c 前方延出部
30 凹部
30a 凹部の上壁
30b 凹部の外側壁
30c 凹部の前端壁
F 車体フレーム

Claims (5)

  1. 車体の後部を形成する樹脂製の板状の後部ボディ部材に、車体フレームの外側方寄りに位置して下方に開口した凹部が型成形により一体に形成され、
    前記凹部は、上壁、外側壁、前端壁および内側壁を有し、
    前記車体フレームに、車体フレームの外側方に突出して前記凹部の上壁の上面に接触もしくは近接し前記凹部を補強する補強部材が設けられ、
    前記凹部は下方に開口しており、前記補強部材は前記凹部の外側壁の少なくとも上部まで延びる側方延出部を有し、
    前記補強部材は、前記凹部を上方および外側方から包み込む状態となっている自動二輪車のリヤグリップ構造。
  2. 請求項1において、前記補強部材は前記凹部の前端壁の少なくとも上部にまで延びる前方延出部を有し、
    前記補強部材が、前記凹部を上方、側方および前方から包み込むように覆っている自動二輪車のリヤグリップ構造。
  3. 請求項1または2において、後輪を覆うリヤフェンダに前記凹部が形成されている自動二輪車のリヤグリップ構造。
  4. 請求項1から3のいずれか一項において、前記補強部材は、シートを支持するシートレールの外側面に接合されている自動二輪車のリヤグリップ構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のリヤグリップ構造を備えた自動二輪車。
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