JP4986720B2 - 個人識別データ登録装置 - Google Patents
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Description
一般に、顔認証装置には、予め個々の人物の顔画像を示すデータが当該人物固有のデータ(個人識別データ)として登録されている。そして、認証段階においては、新たに入力された画像と登録されている画像とを照合することによって、入力された画像の人物が、予め顔画像が登録されている人物であるか否かが判断される(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、認証を行うと同時に新たな個人識別データを登録することができる装置を提供することにより、例えば、会員制を導入したサービスの提供において、会員と非会員とを識別するとともに、非会員を登録する等、新たな価値を生み出す可能性も存在する。
(1) 人物の顔を撮像するためのカメラと、記憶装置と、演算処理装置とを備える個人識別データ登録装置であって、
上記記憶装置は、複数人の顔が撮像されることにより得られた複数の画像データから生成された射影行列を示す射影行列データと、登録された人物の顔の特徴を示す成分値を示す個人識別データとを記憶するものであり、
上記演算処理装置は、以下(A)〜(C)の処理を実行することを特徴とする個人識別データ登録装置。
(A)上記カメラにより得られた人物の顔を示す画像データと、上記記憶装置に記憶された上記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す成分値を算出する処理、
(B)上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されているか否かを判断する処理、及び、
(C)上記処理(B)において該個人識別データが上記記憶装置に記憶されていないと判断した場合、上記処理(A)により算出された成分値を示す成分値データを、個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理。
そして、算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、記憶装置に記憶されているか否かが判断される。個人識別データは、登録された人物の顔の特徴を示す成分値を示すデータとして、記憶装置に記憶されている。
上記誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが記憶装置に記憶されていないと判断された場合には、算出された成分値を示す成分値データが、新たな人物の個人識別データとして記憶装置に記憶される。
従来の顔認証装置は、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物であると判断された場合に、初めて何らかの処理(例えば、開錠)が行われ、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合には、特別な処理が行われることはなかった。
これに対し、(1)の発明によれば、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合に、個人識別データが新たに登録される。
そのような場面としては、例えば、遊技施設が挙げられる。
(1)の発明の個人識別データ登録装置を遊技機に付属的に設置させることにより、該遊技機で遊技を行った遊技者の個人識別データを登録することができる。そして、登録された個人識別データは、遊技者に対する新たなサービス提供に活用することができる。
(2) 上記(1)の個人識別データ登録装置であって、
上記処理(B)は、
(B−1)上記処理(A)により算出された成分値と、上記記憶装置に記憶されている上記個人識別データの夫々とを比較して、誤差を夫々算出し、各誤差のうち最小の値を決定する処理、
(B−2)上記処理(B−1)により決定された上記最小の値が所定の閾値以上であるか否かを判断する処理、及び、
(B−3)上記処理(B−2)において上記最小の値が所定の閾値以上であると判断した場合に、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと判断する処理
であることを特徴とする。
上記最小の値が所定の閾値以上であると判断された場合には、算出された成分値を示す成分値データが、新たな人物の個人識別データとして記憶装置に記憶される。
従来の顔認証装置は、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物であると判断された場合に、初めて何らかの処理(例えば、開錠)が行われ、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合には、特別な処理が行われることはなかった。
これに対し、(2)の発明によれば、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合に、個人識別データが新たに登録される。
(3) 上記(1)又は(2)の個人識別データ登録装置であって、
上記処理(A)は、
上記カメラが所定の時間間隔で撮像することにより得られた、人物の顔を示す複数の画像データと、上記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す複数の成分値を算出する処理である
ことを特徴とする。
従って、複数の成分値を示すデータに基づいて照合が行われるため、高精度の照合を実現することが可能である。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1の個人識別データ登録装置であって、
上記演算処理装置は、更に、
(D)上記処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと判断した場合に、上記カメラにより得られた人物の顔を示す画像データに基づいて、個人識別用射影行列を生成する処理を実行し、
上記処理(C)は、
上記処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと判断した場合に、上記処理(A)により算出された成分値を示す成分値データと、上記処理(D)により生成された個人識別用射影行列を示す個人識別用射影行列データとを、上記個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理である
ことを特徴とする。
個人識別用射影行列は、成分値と同様に個人の顔の特徴を示すものであるが、成分値とは異なるものである。従って、登録される個人識別データは、成分値と個人識別用射影行列という2種類の情報を含むため、それだけ個人の顔の特徴を的確に示すものとなる。
(5) 上記(1)〜(3)のいずれか1の個人識別データ登録装置であって、
上記演算処理装置は、
上記(A)〜(C)の処理を1つのサイクルとして繰り返し実行し、更に、
(E)或る時点から現時点までに上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを所定の時間ごとに判断する処理を実行し、
上記処理(C)は、
(C−1)上記処理(E)において上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断した後、処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと初めて判断した場合に、処理(A)により算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データを、個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理、及び、
(C−2)上記処理(C−1)の後、上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断されていない間に、処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと判断した場合、上記記憶装置に記憶された個人識別データのうち最後に記憶された個人識別データの代わりに、処理(A)により算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データを、新たな個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理である
ことを特徴とする。
これに対し、或る人物の個人識別データが登録された後、カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断されていない間に、上記誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、記憶装置に記憶されていないと判断された場合、記憶装置に記憶された個人識別データのうち最後に記憶された個人識別データの代わりに、算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データが、新たな個人識別データとして記憶装置に記憶される。
従って、当該人物の個人識別データを、該人物の顔の特徴をより的確に示すデータに更新することができる。
(6) 上記(4)の個人識別データ登録装置であって、
上記演算処理装置は、
上記(A)〜(D)の処理を1つのサイクルとして繰り返し実行し、更に、
(E)或る時点から現時点までに上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを所定の時間ごとに判断する処理を実行し、
上記処理(C)は、
(C−1)上記処理(E)において上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断した後、処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと初めて判断した場合に、処理(A)により算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データ、及び、処理(E)により生成された個人識別用射影行列のうち最後に生成された個人識別用射影行列を示す個人識別用射影行列データを、個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理、並びに、
(C−2)上記処理(C−1)の後、上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断されていない間に、処理(B)において、上記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、上記記憶装置に記憶されていないと判断した場合、上記記憶装置に記憶された個人識別データのうち最後に記憶された個人識別データの代わりに、処理(A)により算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データ、及び、処理(E)により生成された個人識別用射影行列のうち最後に生成された個人識別用射影行列を示す個人識別用射影行列データを、新たな個人識別データとして上記記憶装置に記憶する処理である
ことを特徴とする。
これに対し、或る人物の個人識別データが登録された後、カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断されていない間に、上記誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、記憶装置に記憶されていないと判断された場合、記憶装置に記憶された個人識別データのうち最後に記憶された個人識別データの代わりに、算出された成分値のうち最後に算出された成分値を示す成分値データ、及び、生成された個人識別用射影行列のうち最後に生成された個人識別用射影行列を示す個人識別用射影行列データが、新たな個人識別データとして記憶装置に記憶される。
従って、当該人物の個人識別データを、該人物の顔の特徴をより的確に示すデータに更新することができる。
(7) 上記(5)又は(6)の個人識別データ登録装置であって、
上記演算処理装置は、更に、
(F)上記カメラにより得られる画像データに人物の顔を示す情報が含まれるか否かを、所定の時間間隔で判断する処理を実行し、
上記処理(E)は、
上記処理(C−1)の時点から現時点までの間に、上記処理(F)により画像データに人物の顔を示す情報が含まれないと判断されていない場合に、上記処理(C−1)の時点から現時点までに上記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含む
ことを特徴とする。
従って、この判断に基づいて、上記上書保存に係る処理を行うことができる。
(8) 上記(5)〜(7)のいずれか1の個人識別データ登録装置であって、
上記演算処理装置は、更に、
(G)上記カメラにより撮像される人物が座るための椅子にかかる重量を計量する処理を実行し、
上記処理(E)は、
上記処理(G)により計量される重量に基づいて、或る時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを判断する処理を含む
ことを特徴とする。
(9) 上記(5)〜(8)のいずれか1の個人識別データ登録装置であって、
上記個人識別データ登録装置は、遊技機に付属して設置されるものであり、
上記処理(E)は、
上記遊技機において実行される遊技として、遊技者にとって相対的に有利な遊技である特別遊技が実行されている場合に、該特別遊技が開始された時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含む
ことを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態に係る個人識別データ登録装置10は、パチスロ遊技装置100の上部に設置されている。個人識別データ登録装置10は、CCDカメラ21を備えている。CCDカメラ21は、パチスロ遊技装置100で遊技を行っている遊技者の顔を撮像するためのものである。CCDカメラ21は、本発明におけるカメラに相当する。
パチスロ遊技装置100は、本発明の遊技機に相当するものである。本発明の遊技機は、この例に限定されず、例えば、パチンコ遊技装置、スロットマシン等を挙げることができる。また、パチスロ遊技装置100は、コイン、メダル又はトークン等の他、遊技者に付与されたか、若しくは、付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技を行うことが可能な遊技機であるが、以下においては、メダルを用いるものとして説明することとする。
この貯留メダル精算スイッチ114の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部のメダル払出口115からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部116に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、パチスロ遊技装置100が備えるメモリ(例えば、後述するRAM143等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
台座部110の前面部の右寄りには、さらに、ドア開閉及び打ち止め解除装置129が設けられている。このドア開閉及び打ち止め解除装置129は、所定の鍵を用いて、右に回すことにより前面ドアの開閉を行い、左に回すことにより打ち止め解除を行う。
個人識別データ登録装置10は、CPU31、ROM32、及び、RAM33を備えている。
ROM32は、不揮発性メモリであり、CPU31によって実行されるプログラムや、CPU31が処理を行う際に用いられるデータ等を記憶している。
RAM33は、揮発性メモリであり、CPU31の処理結果等に応じたデータを一時的に記憶する。特に本実施形態において、RAM33は、個人識別データを記憶している。個人識別データは、個々の人物の顔画像の特徴を示すデータであり、当該人物固有のデータである。個人識別データについては、後に詳述することとする。
画像処理部34は、画像認識用LSI34a、SDRAM34b及びEEPROM34cを備えている。画像認識用LSI34aは、図示しないが、例えば、1命令に対して複数のデータを並列的に処理可能なコプロセッサを備えたモジュール、DRAM、DMAコントローラを備えている。SDRAM34bには、CCDカメラ21から出力された画像データが一時的に記憶される。
固有顔の方法では、サンプルとして集められた複数人の顔を示す画像(顔画像)を、画素の輝度値を成分とするベクトルとみなし(画素の輝度値を成分とするベクトルを、以下では輝度値ベクトルともいう)、主成分分析や独立成分分析を行うことにより、顔の特徴を示す部分空間が求められる。この部分空間は、様々な人物の顔画像に基づいて求められるものであり、人の顔の特徴を記述するものである。
射影行列は、上記輝度値ベクトルを当該部分空間に射影するための行列である。なお、固有顔の方法は、従来公知の技術であり、例えば、統計数理(2001)第49巻第1号23−42「パターン認識における主成分分析−顔画像認識を例として−」等に記載されているので、ここでの説明は省略することとする。
本発明において、射影行列データと個人識別データとは、本実施形態のように、夫々異なるRAM又はROMに記憶されていてもよいし、単一のRAM又はROMに別個に設けられた記憶領域に記憶されていてもよい。
椅子センサ101は、遊技者が座るための椅子が備えるものである。本実施形態において、椅子センサ101は、椅子にかかる重量が変化したときに、変化したことを感知し、通信用I/F50を介して、重量変化検出信号を送信するように構成されている。
主制御回路181は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ140を主たる構成要素とするものである。マイクロコンピュータ140は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行う遊技装置制御用メインCPU141と、ROM142及びRAM143とを含む。遊技装置制御用メインCPU141には、基準クロックパルスを設定するクロックパルス発生回路244及び分周器245と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器246及びサンプリング回路247とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、遊技装置制御用メインCPU141の動作プログラム上で乱数のサンプリングを実行するように構成してもよい。
演出開始コマンドは、3つの回転リール103の回転開始時に液晶表示装置105に演出画像を表示させるためのコマンドである。終了演出コマンドは、3つの回転リール103が全て停止した際に液晶表示装置105に演出画像を表示させるためのコマンドである。
また、RB、BBの設定又は解除に関するコマンドも、ROM142に格納されており、当該コマンドによってRB又はBBの設定又は解除が副制御回路182に通知される。なお、RB、BBの設定又は解除に関するコマンドにかえて、液晶表示装置105に対する表示制御に関する各種のコマンドに、RB又はBBの実行中であることを示すデータを含めることとしてもよい。
RAM143には、上述したコマンド以外に、例えば、メダルの数に相当するクレジット数等、遊技進行に係る変数やフラグ等が格納される。
払出完了信号回路161は、メダル検出部150Sの計数値(ホッパー150から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数に達したとき、メダル払出完了信号を発生する。遊技装置制御用メインCPU141がこのメダル払出完了信号を受信すると、ホッパー駆動回路151を介してホッパー150の駆動を停止し、メダルの払出を完了させる。このメダル検出部150Sは、ホッパー150から払い出されるメダルを検出するための物理センサ等からなるメダルセンサを備えており、このメダルセンサにより払い出されるメダルの枚数の計数を行うことができる。
一方、貯留メダル精算スイッチ114の切り替えにより「クレジット」が選択されているときには、払い出されるべきメダルの数がクレジットとしてRAM143に記憶されることになる。
副制御回路182は、主制御回路181からの制御指令(コマンド)に基づいて、液晶表示装置105の表示制御及びスピーカ121L、121Rからの音の出力制御を行う。
尚、本実施形態においては、主制御回路181から副制御回路182に対してコマンドを供給するとともに、副制御回路182から主制御回路181に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路182から主制御回路181に対して信号を送信できるように構成してもよい。
また、副制御回路182は、液晶表示装置105における表示制御を行う表示制御回路350と、スピーカ121から発生させる音に関する制御を行う音声制御回路330とを備えている。
また、プログラムROM308には、液晶表示装置105に表示される画面画像に対応した複数種類の演出パターンと、全てのリール103が停止した際に液晶表示装置105に表示される画面画像に対応した複数種類の終了演出パターンとが記憶されている。
図5〜図10に示す処理は、CPU31と画像処理部34とが協働して実行する処理である。CPU31と画像処理部34とは、本発明における演算処理装置に相当する。
なお、図5〜図7に示す処理のうち下記の処理は、本発明における処理のうち下記の処理に相当する。
(I)図6のステップS30の処理・・・本発明における処理(A)
(II)図6のステップS31〜ステップS32の処理・・・本発明における処理(B−1)
(III)図5のステップS16の処理・・・本発明における処理(B−2)〜(B−3)
(IV)図5のステップS17の処理・・・本発明における処理(C)
(V)図7のステップS42の処理・・・本発明における処理(C−1)
(VI)図7のステップS55の処理・・・本発明における処理(C−2)
(VII)図7のステップS41又はステップS54の処理・・・本発明における処理(D)
(VIII)図7のステップS50〜ステップS53の処理・・・本発明における処理(E)
以下、各処理について詳述する。
まず、CPU31は、パチスロ遊技装置100の遊技装置制御用メインCPU141から、メダル検出信号を受信する(ステップS10)。メダル検出信号は、メダルが投入されたと判断した場合に(図11のステップS300及びステップS301参照)、遊技装置制御用メインCPU141が送信する信号であり、通信用I/F50を介して、CPU31に送信される。
(i)まず、画像処理部34は、受信した画像データを64×64以下の低解像度に落とし、ヒストグラム伸張及び平滑化を行う。
(ii)次に、画像処理部34は、(i)後の画像データに対して、8分の1ブロックごとに、輝度値が平均顔と等しくなるようにする。
(iii)次に、画像処理部34は、(ii)後の画像データに対して、平均顔との相関が最も高くなるように2次アフィン変換のパラメータを求める。
(iv)次に、画像処理部34は、(iii)で求めたパラメータにより画像データを2次アフィン変換し、16×16の領域を切り出す。
(v)次に、画像処理部34は、(iv)で切り出した領域に対して、ラプラシアンフィルタ及びガウシアンフィルタにより、エッジ強調を行う。
(vi)次に、画像処理部34は、(v)で偏った輝度値に対して、ヒストグラム伸張及び平滑化を行う。
(vii)次に、画像処理部34は、(iv)で切り出した領域の輝度値が、分散が1及び平均が0となるように正規化を行う。
また、本実施形態では、前処理として(i)〜(vii)の処理が行われることとしたが、前処理はこの例に限定されるものではなく、従来公知の処理を適宜採用することが可能である。
まず、CPU31は、画像処理部34に成分値算出処理を行わせる(ステップS30)。上述したように、成分値とは、射影行列を用いて、入力された画像データを示す上記輝度値ベクトルを上記部分空間に射影することにより得られるベクトルであり、個人の顔の特徴を示すものである。
すなわち、画像処理部34は、EEPROM34cに記憶されている射影行列データに基づいて、ステップS13の処理後の輝度値ベクトルを、上記部分空間に射影することにより、成分値を算出する。本実施形態では、所定数の画像データから成分値が算出される(ステップS14参照)ので、ステップS30で算出される成分値は、所定数の成分値からなるものである。
ステップS31で算出される誤差は、個人識別データ登録装置に既に登録されている人物の顔の特徴と、新たにCCDカメラ21により撮像された人物の顔の特徴との差異を示す値である。
すなわち、後述するように、各誤差のうち最小の値(最小誤差)が所定の閾値以上の場合には、当該成分値データが、個人識別データとして登録される(ステップS16及びステップS17参照)。このように、個人識別データ登録装置に個人識別データとして記憶されているデータは、登録されている人物の顔の特徴を示す成分値を示すデータであることから、成分値データと個人識別データとを比較して得られる誤差は、登録されている人物の顔の特徴と、撮像された人物の顔の特徴との差異を示すものとなる。
以上、図6を用いて、図5のステップS15における最小誤差決定処理について説明した。
図7は、個人識別データ登録処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、CPU31は、登録フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS40)。登録フラグは、ステップS11で撮像開始信号を受信したことを契機として、CCDカメラ21による撮像が開始した後、初めて個人識別データが記憶されたときにセットされるフラグである(ステップS43参照)。
登録フラグがセットされていないと判断した場合、CPU31は、ステップS41〜ステップS43の処理を実行する。一方、登録フラグがセットされていると判断した場合、CPU31は、ステップS50〜ステップS55の処理を実行する。
ステップS41において、CPU31は、個人識別用射影行列を生成する処理を行う。個人識別用射影行列は、上記射影行列とは異なり、個人の顔画像から生成されるものである。
CPU31は、ステップS13の処理後の所定数の画像データを示す輝度値ベクトルに対して、主成分分析を行うことにより、個人識別用射影行列を算出する。
ステップS41において、個人識別用射影行列を算出するために用いられる「ステップS13の処理後の所定数の画像データ」とは、複数存在し得る「ステップS13の処理後の所定数の画像データ」のうち、最も新しい「ステップS13の処理後の所定数の画像データ」である。
すなわち、上述したように、成分値は、個人の画像データを示す輝度値ベクトルを、複数人の顔の特徴を記述する部分空間に射影することにより得られるベクトルである。これに対し、個人識別用射影行列は、個人の画像データを示す輝度値ベクトルを、該個人の顔の特徴を記述する部分空間に射影するための射影行列である。
このように、本実施形態では、個人の顔の特徴を、成分値と個人識別用射影行列という2つの要素によって示す。
ここで、ステップS42において、RAM33に記憶される個人識別データの基礎となる成分値は、最後に算出された(最も新しい)成分値である。
なお、ステップS42において個人識別データを記憶することを、以下では、「個人識別データの1回目の登録」ともいうこととする。後述するように、ステップS42で個人識別データが記憶された後も、記憶されている個人識別データが新たな個人識別データに上書保存される場合があるからである(ステップS55参照)。
ステップS43の処理を実行した後、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
ここからは、テップS40で登録フラグがセットされていると判断された場合に実行されるステップS50〜ステップS55の処理について説明する。
ステップS50の処理は、図8に示す顔検出処理の結果に基づいて、行われるものである。ここで、顔検出処理について説明する。
本実施形態において、CPU31は、登録フラグがセットされているとき、CCDカメラ21から画像データを受信する毎に、該画像データに人物の顔を示す情報が含まれているか否かを判断する処理(顔検出処理)を実行するように構成されている。
次に、CPU31は、登録フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS61)。登録フラグがセットされていないと判断した場合、CPU31は、本サブルーチンを終了する。一方、登録フラグがセットされていると判断した場合、CPU31は、ステップS62に移行する。
顔検出の手法としては、公知技術を適宜採用することが可能である。
もっとも、処理を迅速に行うためには、できるだけ計算量が少なくすむ方法を採用することが望ましい。そのような方法としては、例えば、画像の中に人間に特有の肌色の領域が含まれるか否かを判断することにより、顔検出を行う方法が挙げられる(例えば、特開2005−242582参照)。本実施形態においても、EEPROM34cに人間の肌色情報を記憶させておき、画像データに該肌色情報が含まれるか否かを画像処理部34が判断するという構成を採用することが可能である。
図7のステップS50は、以上の顔検出処理の結果に基づいて行われるものである。
前述したように、本実施形態において、CPU31は、通信用I/F50を介して、椅子センサ101と接続されている。そして、椅子センサ101は、圧力センサで構成されており、椅子にかかる重量が変化したときに、変化したことを感知し、通信用I/F50を介して、重量変化検出信号を送信するように構成されている。従って、CPU31は、該信号を受信したか否かを判断することにより、椅子にかかる重量が変化したか否かを判断する(重量変化検出処理を行う)ことが可能である。
図9は、重量変化検出処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、CPU31は、椅子センサ101から重量変化検出信号を受信したか否かを判断する(ステップS70)。重量変化検出信号を受信していないと判断した場合、CPUU31は、ステップS70に処理を戻す。
一方、重量変化検出信号を受信したと判断した場合、CPU31は、登録フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS71)。登録フラグがセットされていないと判断した場合、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
ステップS72の処理を実行した後、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
すなわち、ステップS51において、CPU31は、重量変化フラグがセットされているか否かを判断することにより、ステップS42の処理後に椅子にかかる重量が変化したか否かを判断するのである。椅子にかかる重量が変化していないと判断した場合、CPU31は、ステップS54に処理を移す。一方、椅子にかかる重量が変化したと判断した場合、CPU31は、ステップS52に処理を移す。
ボーナスゲームが実行されていると判断した場合、CPU31は、該ボーナスゲームが、個人識別データが1回目に登録された後、すなわち、ステップS42の処理を行った後に始まったか否かを判断する(ステップS53)。該ボーナスゲームが、ステップS42の処理を行った後に始まったのではないと判断した場合、CPU31は、ステップS54に処理を移す。
該ボーナスゲームがステップS42の処理を行った後に始まったと判断した場合、又は、ステップS52でパチスロ遊技装置においてボーナスゲームが実行されていないと判断した場合、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
ここで、図10(a)及び図10(b)を用いて、ステップS52及びステップS53の処理について詳細に説明する。
ボーナスゲーム開始設定処理は、パチスロ遊技装置100においてボーナスゲームが開始するときに、CPU31が実行する処理である。
まず、CPU31は、ボーナスゲーム開始信号を受信したか否かを判断する(ステップS80)。ボーナスゲーム開始信号は、ボーナスゲームが開始したことを契機として、遊技装置制御用メインCPU141が送信する信号である(図12のステップS330及びステップS340参照)。
ボーナスゲーム開始信号を受信していないと判断した場合、CPU31は、ステップS80に処理を戻す。一方、ボーナスゲーム開始信号を受信したと判断した場合、CPU31は、登録フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS81)。
すなわち、ボーナスゲームフラグ(1)は、個人識別データが1回目に登録された時点以前にボーナスゲームが開始したことを示す情報を含む。一方、ボーナスゲームフラグ(2)は、個人識別データが1回目に登録された時点以降にボーナスゲームが開始したことを示す情報を含む。
ステップS82又はステップS83の処理を実行した後、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
ボーナスゲーム終了設定処理は、パチスロ遊技装置100においてボーナスゲームが終了するときに、CPU31が実行する処理である。
まず、CPU31は、ボーナスゲーム終了信号を受信したか否かを判断する(ステップS90)。ボーナスゲーム終了信号は、ボーナスゲーム(BBとRBとの双方)が終了したことを契機として、遊技装置制御用メインCPU141が送信する信号である(図12のステップS351参照)。
ボーナスゲーム終了信号を受信していないと判断した場合、CPU31は、ステップS90に処理を戻す。一方、ボーナスゲーム終了信号を受信したと判断した場合、CPU31は、ボーナスゲームフラグ(1)及びボーナスゲームフラグ(2)をクリアする(ステップS91)。
ステップS91の処理を実行した後、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
ボーナスゲーム開始設定処理及びボーナスゲーム終了設定処理の結果に基づいて、ステップS52とステップS53とにおいて、CPU31は、具体的に以下の処理を行う。
そして、CPU31がボーナスゲームフラグ(1)又はボーナスゲームフラグ(2)がセットされていると判断することは、パチスロ遊技装置100においてボーナスゲームが実行されていると判断することに相当する。一方、CPU31がボーナスゲームフラグ(1)もボーナスゲームフラグ(2)もセットされていないと判断することは、パチスロ遊技装置100においてボーナスゲームが実行されていないと判断することに相当する。
そして、CPU31がボーナスゲームフラグ(1)がセットされていると判断することは、当該ボーナスゲームがステップS42の処理を行った後に始まったのではないと判断することに相当する。一方、CPU31がボーナスゲームフラグ(2)がセットされていると判断することは、当該ボーナスゲームがステップS42の処理を行った後に始まったと判断することに相当する。
ここで、ステップS55において、RAM33に記憶される個人識別データの基礎となる成分値及び個人識別用射影行列は、最後に算出された(最も新しい)成分値及び個人識別用射影行列である。
すなわち、ステップS55において、CPU31は、個人識別データを、最新の成分値及び個人識別用射影行列に、上書保存する処理(上書保存処理)を行うのである。
ステップS55の処理を実行した後、CPU31は、本サブルーチンを終了する。
<1>1回目の個人識別データの登録後に受信する全ての画像データに顔を示す情報が含まれていること
<2>1回目の個人識別データの登録後に重量変化が検知されなかったこと
<3>1回目の個人識別データの登録以降ボーナスゲームが継続していたこと
すなわち、<1>〜<3>の条件が満たされるとき、CCDカメラ21によって撮像される人物が同一人物である蓋然性が高い状況にある。このように、本発明では、1回目の個人識別データの登録以降にCCDカメラ21で撮像されている人物が同一人物である蓋然性が高い状況である場合に、新たに算出した成分値を示す成分値データを上書き保存することとしている。これは、該状況において新たに撮像された人物は個人識別データ登録装置に登録された人物のいずれでもないと判断されたということは、先に登録された成分値よりも、新たに算出した成分値(及び個人識別用射影行列)の方が、当該人物の顔の特徴をより的確に表現するものであることを示すからである。
<1>ステップS42の処理を行った後にステップS12で受信する全ての画像データに、顔を示す情報が含まれていたと判断した場合(ステップS50:YES)
<2>ステップS42の処理を行った後に、遊技者が座るための椅子にかかる重量が変化しなかったと判断した場合(ステップS51:NO)
<3>パチスロ遊技装置100においてボーナスゲームが実行されていると判断し(ステップS52:YES)、且つ、該ボーナスゲームがステップS42の処理を行った後に始まったのではないと判断した(ステップS53:NO)場合
この場合、例えば、ステップS50の処理は以下のようになる。
すなわち、CPU31は、ステップS42より前であって最後にCCDカメラ21による撮像が行われた時点以降にステップS12で受信する全ての画像データに、顔を示す情報が含まれていたか否かを判断する。
ステップS17の処理を実行した後、又は、ステップS16で最小誤差が所定の閾値以上であると判断した場合、CPU31は、遊技終了信号を受信したか否かを判断する(ステップS18)。遊技終了信号は、パチスロ遊技装置100において、クレジットが0の状態で所定の期間が経過した場合、又は、スタートレバーがONにされない状態で所定の期間が経過した場合に、遊技装置制御用メインCPU141が送信する信号である(図11のステップS312及びステップS321参照)。
遊技終了信号を受信していないと判断した場合、CPU31は、ステップS12に処理を移す。
ステップS21の処理を実行した後、CPU31は、メイン処理を終了する。
以下では、パチスロ遊技装置100において行われる処理について説明する。
ステップS310において、遊技装置制御用メインCPU141は、RAM143に記憶されたクレジット数が0であるか否かを判断する。クレジット数が0でないと判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS120に戻す。一方、クレジット数が0であると判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS311に移す。
ステップS311において、遊技装置制御用メインCPU141は、回転リール103L、103C、103Rの回転が停止した後、所定期間が経過したか否かを判断する。所定期間が経過していないと判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS300に戻す。一方、所定期間が経過したと判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS312に移す。
ステップS312において、遊技装置制御用メインCPU141は、個人識別データ登録装置10のCPU31に対して、遊技終了信号を送信する。遊技終了信号は、パチスロ遊技装置100において遊技が終了したことを示す信号である。前述したように、CPU31は、遊技終了信号を受信したことを契機として、図5のメイン処理を終了する。
ステップS312の処理を実行した後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS120に戻す。
ステップS320において、遊技装置制御用メインCPU141は、回転リール103L、103C、103Rの回転が停止した時点から、所定期間が経過したか否かを判断する。所定期間が経過していないと判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS124に戻す。一方、所定期間が経過したと判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS321に移す。
ステップS321において、遊技装置制御用メインCPU141は、個人識別データ登録装置10のCPU31に対して、遊技終了信号を送信する。遊技終了信号は、パチスロ遊技装置100において遊技が終了したことを示す信号である。前述したように、CPU31は、遊技終了信号を受信したことを契機として、図5のメイン処理を終了する。
ステップS321の処理を実行した後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS120に戻す。
ステップS125の処理を実行した後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS126に移す。
ステップS126の処理を実行した後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS128に移す。
メダルの払出があると判断した場合、遊技装置制御用メインCPU141は、遊技状態及び入賞役に応じた枚数のメダルの貯留又は払出を行う(ステップS139)。メダルの貯留を行う場合には、遊技装置制御用メインCPU141は、RAM143に記憶されたクレジット数を加算する処理を行う。一方、メダルの払出を行う場合には、遊技装置制御用メインCPU141は、払出指令信号をホッパー駆動回路151に送信してホッパー150から所定枚数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部150Sは、ホッパー150から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払出完了信号が遊技装置制御用メインCPU141に入力される。これにより、遊技装置制御用メインCPU141は、ホッパー駆動回路151を介してホッパー150の駆動を停止し、メダルの払出処理を終了する。
その後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS145へ移す。
その後、遊技装置制御用メインCPU141は、処理をステップS151へ移す。
まず、ステップS200において、遊技装置制御用サブCPU306は、演出開始コマンドを受信したか否かを判断する。演出開始コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS210に移す。
一方、演出開始コマンドを受信したと判断した場合、ステップS201において、遊技装置制御用サブCPU306は、プログラムROM308に記憶された複数種類の演出パターンのなかから、当該コマンドに対応した演出パターンを選択する。
演出パターンには、演出画像の種類や表示期間等、液晶表示装置105に演出画像を表示させるための各種のデータが含まれる。例えば、通常遊技状態(BB又はRB以外の遊技状態)においては、通常時の演出画像を表示させるための演出パターンを選択する。
また、遊技装置制御用サブCPU306は、RBフラグがセットされている場合には、RB中の演出画像を表示させるための演出パターンを選択する。また、BBフラグがセットされている場合には、BB中の演出画像を表示させるための演出パターンを選択する。
終了演出コマンドを受信していないと判断した場合、ステップS220に処理を移す。
一方、終了演出コマンドを受信したと判断した場合、ステップS211において、遊技装置制御用サブCPU306は、プログラムROM308に記憶された複数種類の終了演出パターンのなかから、当該コマンドに対応した終了演出パターンを選択する。
終了演出パターンには、演出画像の種類や表示期間等、液晶表示装置105に演出画像を表示させるための各種のデータが含まれる。例えば、BB入賞時には、BB入賞時の演出画像を表示させるための終了演出パターンを選択する。また、小役入賞時には、小役入賞時の演出画像を表示させるための終了演出パターンを選択する。
そして、遊技装置制御用サブCPU306は、個人識別データ登録装置10のCPU31に対して、ボーナスゲーム開始信号を送信する(ステップS330)。ボーナスゲーム開始信号は、ボーナスゲームが開始したことを示す信号である。
ステップS330の処理を実行した後、処理をステップS230に移す。
そして、遊技装置制御用サブCPU306は、個人識別データ登録装置10のCPU31に対して、ボーナスゲーム開始信号を送信する(ステップS340)。
ステップS340の処理を実行した後、ステップS240に処理を移す。
ステップS251の処理を実行した後、又は、ステップS250においてBB解除コマンドを受信していないと判断した場合、遊技装置制御用サブCPU306は、BBフラグとRBフラグとがともにクリアされたか否かを判断する(ステップS350)。BBフラグとRBフラグとがともにクリアされたと判断した場合、遊技装置制御用サブCPU306は、個人識別データ登録装置のCPU31に対して、ボーナスゲーム終了信号を送信する(ステップS351)。ボーナスゲーム終了信号は、ボーナスゲームが終了したことを示す信号である。
ステップS351の処理を実行した後、又は、ステップS350においてBBフラグとRBフラグのうち少なくとも一方がセットされていると判断した場合、遊技装置制御用サブCPU306は、本サブルーチンを終了する。
本実施形態に係る個人識別データ登録装置10によれば、CCDカメラ21により撮像されている人物が予め登録されている人物ではないと判断された場合、撮像されている人物の顔の特徴を示す個人識別データが新たに登録される。すなわち、本実施形態に係る個人識別データ登録装置10によれば、認証を行うと同時に個人識別データを登録することが可能である。
従来の顔認証装置は、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物であると判断された場合に、初めて何らかの処理(例えば、開錠)が行われ、カメラにより撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合には、特別な処理が行われることはなかった。
これに対し、本実施形態に係る個人識別データ登録装置10によれば、CCDカメラ21により撮像されている人物が予め登録されている人物でないと判断された場合に、個人識別データが新たに登録される。
従って、複数の成分値を示すデータに基づいて照合が行われるため、高精度の照合を実現することが可能である。
個人識別用射影行列は、成分値と同様に個人の顔の特徴を示すものであるが、成分値とは異なるものである。従って、登録される個人識別データは、成分値と個人識別用射影行列という2種類の情報を含むため、それだけ個人の顔の特徴を的確に示すものとなる。
従って、当該人物の個人識別データを、該人物の顔の特徴をより的確に示すデータに更新することができる。
このような遊技者の傾向からすると、遊技者ごとに、遊技者の好みに合わせた遊技を提供することのできる遊技機は極めて魅力的である。このような遊技機は、例えば、遊技者にIDカード等の遊技者情報を入力させるという方法によっても提供することができる。
しかしながら、遊技者ごとのサービスを提供する際に、顔認証を利用することができれば、遊技機に対して異なる魅力を付与することができる。なぜなら、顔認証は、通常、入退室の管理や不審人物の監視等に利用されるものであり、遊技機における遊技の場面に利用される類のものではないため、顔認証を行い得る遊技機というのは、該遊技機を備える遊技施設に異質且つ魅力的な空間を創出することができるからである。
すなわち、個人識別データ登録装置は、新たな遊技者の個人識別データを登録するとき、該遊技者の遊技や遊技に係る演出画像の好みを示す情報(好み情報)を、個人識別データと対応付けて記憶する。
そして、認証の段階において、カメラにより撮像されている遊技者が既に登録されている遊技者であると判断した場合には、遊技機に対して、該遊技者の個人識別データに対応する好み情報を示す信号を送信する。該信号を受信したことを契機として、遊技機では、該遊技者の好みに応じた遊技を実行する。
21 CCDカメラ
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 画像処理部
50 通信用I/F
100 パチスロ遊技装置
101 椅子センサ
141 遊技装置制御用メインCPU
181 主制御回路
182 副制御回路
306 遊技装置制御用サブCPU
Claims (12)
- 人物の顔を撮像するためのカメラと、記憶装置と、演算処理装置とを備える個人識別データ登録装置であって、
前記記憶装置は、複数人の顔が撮像されることにより得られた複数の画像データから生成された射影行列を示す射影行列データと、登録された人物の顔の特徴を示す成分値を示す個人識別データとを記憶するものであり、
前記演算処理装置は、以下(A)〜(D)の処理を1つのサイクルとして繰り返し実行し、更に、(E)或る時点から現時点までに前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを所定の時間ごとに判断する処理を実行することを特徴とする個人識別データ登録装置。
(A)前記カメラにより得られた人物の顔を示す画像データと、前記記憶装置に記憶された前記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す成分値を算出する処理、
(B)前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されているか否かを判断する処理、
(C)前記処理(E)において前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断した後、前記処理(B)において、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断した場合に、前記処理(A)により算出された成分値を示す成分値データを、個人識別データとして前記記憶装置に記憶する処理、及び、
(D)前記処理(C)の後、前記処理(E)において前記カメラにより撮像されている人物が同一であると判断した場合に、前記処理(B)において、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断したとき、前記処理(C)により記憶装置に記憶された前記個人識別データの代わりに、新たに前記処理(A)により算出した成分値を示す成分値データを、新たな個人識別データとして前記記憶装置に上書きして記憶する処理。 - 前記処理(B)は、
(B−1)前記処理(A)により算出された成分値と、前記記憶装置に記憶されている前記個人識別データの夫々とを比較して、誤差を夫々算出し、各誤差のうち最小の値を決定する処理、
(B−2)前記処理(B−1)により決定された前記最小の値が所定の閾値以上であるか否かを判断する処理、及び、
(B−3)前記処理(B−2)において前記最小の値が所定の閾値以上であると判断した場合に、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断する処理
であることを特徴とする請求項1に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記処理(A)は、
前記カメラが所定の時間間隔で撮像することにより得られた、人物の顔を示す複数の画像データと、前記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す複数の成分値を算出する処理である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記演算処理装置は、更に、
(F)前記カメラにより得られる画像データに人物の顔を示す情報が含まれるか否かを、所定の時間間隔で判断する処理を実行し、
前記処理(E)は、
前記処理(C)の時点から現時点までの間に、前記処理(F)により画像データに人物の顔を示す情報が含まれていると判断した場合に、前記処理(C)の時点から現時点までに前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記演算処理装置は、更に、
(G)前記カメラにより撮像される人物が座るための椅子にかかる重量を計量する処理を実行し、
前記処理(E)は、
前記処理(G)により計量される重量に基づいて、或る時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを判断する処理を含む
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記個人識別データ登録装置は、遊技機に付属して設置されるものであり、
前記処理(E)は、
前記遊技機において実行される遊技として、遊技者にとって相対的に有利な遊技である特別遊技が実行されている場合に、該特別遊技が開始された時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含む
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。 - 人物の顔を撮像するためのカメラと、記憶装置と、演算処理装置とを備える個人識別データ登録装置であって、
前記記憶装置は、複数人の顔が撮像されることにより得られた複数の画像データから生成された射影行列を示す射影行列データと、登録された人物の顔の特徴を示す成分値を示す個人識別データとを記憶するものであり、
前記演算処理装置は、以下(A)〜(E)の処理を1つのサイクルとして繰り返し実行し、更に、(F)或る時点から現時点までに前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを所定の時間ごとに判断する処理を実行することを特徴とする個人識別データ登録装置。
(A)前記カメラにより得られた人物の顔を示す画像データと、前記記憶装置に記憶された前記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す成分値を算出する処理、
(B)前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されているか否かを判断する処理、
(C)前記処理(B)において、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断した場合に、前記カメラにより得られた人物の顔を示す画像データに基づいて、前記画像データを示す輝度値ベクトルを、該人物の顔の特徴を記述する部分空間に射影した個人識別用射影行列データとして生成する処理、
(D)前記処理(F)において前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物ではないと判断した後、前記処理(B)において、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断した場合に、前記処理(A)により算出された成分値を示す成分値データ、及び、前記処理(C)により生成された個人識別用射影行列データを、個人識別データとして前記記憶装置に記憶する処理、並びに、
(E)前記処理(D)の後、前記処理(F)において前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断した場合に、前記処理(B)において、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断したとき、前記処理(D)により前記記憶装置に記憶された個人識別データの代わりに、新たに前記処理(A)により算出した成分値データ、及び、新たに前記処理(C)により生成した前記個人識別用射影行列データを、新たな個人識別データとして前記記憶装置に上書記憶する処理。 - 前記処理(B)は、
(B−1)前記処理(A)により算出された成分値と、前記記憶装置に記憶されている前記個人識別データの夫々とを比較して、誤差を夫々算出し、各誤差のうち最小の値を決定する処理、
(B−2)前記処理(B−1)により決定された前記最小の値が所定の閾値以上であるか否かを判断する処理、及び、
(B−3)前記処理(B−2)において前記最小の値が所定の閾値以上であると判断した場合に、前記処理(A)により算出された成分値との誤差が所定の閾値未満となる成分値を示す個人識別データが、前記記憶装置に記憶されていないと判断する処理
であることを特徴とする請求項7に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記処理(A)は、
前記カメラが所定の時間間隔で撮像することにより得られた、人物の顔を示す複数の画像データと、前記射影行列データとに基づいて、該人物の顔の特徴を示す複数の成分値を算出する処理である
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記演算処理装置は、更に、
(G)前記カメラにより得られる画像データに人物の顔を示す情報が含まれるか否かを、所定の時間間隔で判断する処理を実行し、
前記処理(F)は、
前記処理(D)の時点から現時点までの間に、前記処理(G)により画像データに人物の顔を示す情報が含まれていると判断した場合に、前記処理(D)の時点から現時点までに前記カメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含むことを特徴とする請求項7〜9のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記演算処理装置は、更に、
(H)前記カメラにより撮像される人物が座るための椅子にかかる重量を計量する処理を実行し、
前記処理(F)は、
前記処理(H)により計量される重量に基づいて、或る時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であるか否かを判断する処理を含む
ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。 - 前記個人識別データ登録装置は、遊技機に付属して設置されるものであり、
前記処理(F)は、
前記遊技機において実行される遊技として、遊技者にとって相対的に有利な遊技である特別遊技が実行されている場合に、該特別遊技が開始された時点から現時点までにカメラにより撮像されている人物が同一の人物であると判断する処理を含む
ことを特徴とする請求項7〜11のいずれか1に記載の個人識別データ登録装置。
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