JP4986573B2 - せん断式破砕装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被破砕物をせん断し破砕処理するせん断式破砕装置に関する。
せん断式破砕装置等は、一般に複数のカッタ及びスペーサが交互に固定された回転軸を平行に並べ、これらを回転駆動することによって隣り合う回転軸同士のカッタの間に被破砕物を挟み込んでせん断する。通常、このようなせん断式破砕装置では、各スペーサの外周面に対向する複数のスクレーパを有するクリーナを設け、スペーサの外周面に付着した破砕物が回転に伴って投入側に戻ってこないようにスペーサ外周面の破砕物を掻き落とすようになっている。
この種のせん断式破砕装置では、せん断式破砕装置の排出側においてに破砕物の一部がクリーナに付着して徐々に堆積する場合がある。この付着物を除去する手段として、正転時にスペーサから破砕物を掻き取るものとは別にもう一箇所のスクレーパを追加し、回転軸を逆転させてカッタ間に詰まった被破砕物を追加のスクレーパで掻き取るようにしたものが知られている(特許文献1等参照)。
実公平7−42505号公報
しかしながら、上記従来技術では、スペーサの外周部に付着した破砕物をスクレーパによって掻き取るまでは良いが、破砕物には、例えばカッタの外周側に付着するものもある。このようにスペーサとは離れたところでカッタに付着した破砕物は、カッタに付着したままスクレーパに掻き取られることなくその外周側を通過し、クリーナの根元部分に向けて搬送されてハウジング側壁へのクリーナの取り付け部の近傍に付着し得る。こうして付着する破砕物が重畳し成長すると、破砕装置の詰まりの原因となったり付着成長した破砕物が塊となって落下したりする恐れがある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、破砕装置内部における破砕物の付着成長を抑制することができるせん断式破砕装置を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明のせん断式破砕装置は、投入された被破砕物をせん断破砕して下方のコンベヤに破砕物を排出するせん断式破砕装置において、ハウジングと、このハウジングに対しベアリングを介して回転自在に支持された複数の回転軸と、外周部にフック部を有する複数のカッタと、これらカッタの間に介在するように前記回転軸に対して前記カッタと軸方向に交互に配設した複数のスペーサと、前記ハウジングの幅方向外側から前記スペーサに対向し、この対向するスペーサの外周面及び軸方向に隣り合うカッタの対向面に近接するように前記ハウジングの幅方向両側の側壁に設けた複数のクリーナとを有し、前記クリーナは、前記スペーサの外周部下半側に近接し前記スペーサに付着した破砕物を掻き取る掻き取り部と、この掻き取り部を始点として前記カッタの最外周部の回転軌跡近傍に位置する終点に至るまで単調に下るように形成され、破砕物を下方にガイドするガイド部と、このガイド部の前記終点を境に前記ガイド部に対して前記側壁側に向かって上方へと退避し前記ガイド部から破砕物を剥落させる剥落部とを備え、前記ハウジングの幅方向に対向する前記クリーナのガイド部の前記終点間の距離が、前記搬送コンベヤの搬送ベルトの幅寸法よりも狭くなっていることを特徴とする。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記ガイド部が、少なくとも前記掻き取り部近傍で前記スペーサの外周部の接線に実質的に沿うように形成されていることを特徴とする。
)上記(1)又は(2)において、好ましくは、前記掻き取り部が、対向する前記スペーサの回転中心よりも前記ハウジングの幅方向内側に位置していることを特徴とする。
本発明によれば、破砕装置内部における破砕物の付着成長を抑制することができる。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置を備えた自走式破砕機の全体構造を表す側面図である。以下において、図1中の左・右に対応する方向を後・前又は一方・他方とする。
図1に示したように、本実施の形態の自走式破砕機は、自力走行を可能にする走行体1と、被破砕物をせん断し破砕処理するせん断式の破砕装置12と、この破砕装置12に被破砕物を導入するホッパ11と、破砕装置12で破砕処理された破砕物を機外に排出するコンベヤ24と、搭載した各作動装置の動力源となる動力装置9とを備えている。
走行体1は、走行装置2と、この走行装置2上に設けた本体フレーム3とで構成されている。走行装置2は、トラックフレーム4と、このトラックフレーム4の両端に設けた従動輪5及び駆動輪6と、これら従動輪5及び駆動輪6に掛け回した履帯7と、駆動輪6に連結した駆動装置8とで構成されている。
動力装置9は、本体フレーム3の長手方向他方側に支持部材10を介して設けられている。繁雑防止のため特に図示していないが、この動力装置9は、自走式破砕機の動力源であるエンジンや、このエンジンによって駆動されるポンプ、ポンプからの圧油を走行装置2の駆動装置8等の各油圧駆動装置に切換え供給する複数のコントロールバルブからなる制御弁装置等を備えている。
ホッパ11は、例えば油圧ショベル等の投入重機により投入されるリサイクル原料としての被破砕物(例えば、建設廃材、家電品、プラスチック廃材、古タイヤ、畳等)を受け入れて破砕装置12に導く役割を果たすもので、破砕装置12の上部に設けられている。ホッパ11は、被破砕物を受け入れ易くするために上方に向かって拡径した形状をしている。
破砕装置12は、本体フレーム3の長手方向一方側端部上に設けられ、ホッパ11により受け入れた被破砕物を所定の大きさにせん断破砕し下方へ排出するものであり、本実施の形態ではいわゆる2軸シュレッダであるが、さらに多軸のシュレッダであっても良い。
上記ホッパ11は、この破砕装置12のハウジング13の上部にボルト等により着脱可能に取り付けられている。また、破砕装置12の駆動伝達機構を備えた駆動部14は、本体フレーム3上の破砕装置12よりも前方側に設けられている。その他、破砕装置12の内部構造の詳細については後述する。
破砕装置12の下方には破砕装置12下方に設けたシュート23が設けられており、破砕装置12で破砕処理されて下方に排出された破砕物がシュート23を介してコンベヤ24上に載置されるようになっている。
コンベヤ24は、このシュート23を介し破砕装置12から導かれた破砕物を搬送し機外に排出する役割を果たす。このコンベヤ24は、破砕装置12の下方位置から機外(前方側)に向かって上り傾斜に延在しており、本体フレーム3及び上記動力装置9からそれぞれ支持部材25,26を介して吊り下げ支持されている。コンベヤ24のコンベヤフレーム27の両端に設けた駆動輪28,29には搬送ベルト30が掛け回されており、駆動輪28に直結した駆動装置(図示せず)によって駆動輪28が回転駆動されると搬送ベルト30が循環駆動する構成である。コンベヤ24のコンベヤフレーム27の幅方向(図2中上下方向)両側には、破砕物を風等から保護するサイドカバー32が立設されている。
図2は破砕装置12の詳細構造を一部断面で表す上面図、図3は図2中のIII−III断面による断面図、図4は走行体1上に搭載された状態の破砕装置12の透視後面図である。これらの図において、図1と同様の部分には同符号を付し説明を省略する。また、図3中の左・右に対応する方向が機体の幅方向(破砕装置の幅方向に同じ)の左・右に対応する。
図2〜図4に示すように、破砕装置12は、ハウジング13、このハウジング13に対して回転自在に支持された2つの回転体18、回転体18に付着する破砕物等を掻き取るクリーナ22を有している。
ハウジング13は、その長手方向を本体フレーム3の長手方向に沿わせて配設されている。このハウジング13は、破砕装置12の幅方向(図2中の上下方向)両側の側板部13a、これら側板部13aの前方側端部にボルト21によって固定された前側ブラケット13b、側板部13aの後方側端部にボルト21によって固定された後側ブラケット13c、ハウジング13内の駆動部14内に両側板部13a間に固定した2枚の支持板13d,13eを有している。また、後側ブラケット13cと支持板13eとの間には破砕室34(後述)の前後を画定する隔壁36,37が両側板部13a間に固定されている。隔壁36,37は、カッタ16・スペーサ17・クリーナ22が配された破砕室34の前後の壁面を構成するとともに、ハウジング13内のベアリング20b,20aを収容した空間であるベアリング室35a,35bと破砕室34とを隔てる役割を果たす。
後側ブラケット13c及び支持板13e,13dには、回転体18を支持するベアリング20a,20b,20cが支持されている。これらベアリング20a,20b,20cはそれぞれ破砕装置12の幅方向に沿って間隔を持って2つずつ設けられている。
回転体18は、回転軸15とこれに取り付けられたカッタ16及びスペーサ17とからなる。
2本の回転軸15は、ハウジング13の長手方向に沿って延在しハウジング13(後側ブラケット13c及び支持板13e,13d)に対してベアリング20a〜20cを介して回転自在に支持されている。左側の回転軸15は、後側ブラケット13c、隔壁37,36、支持板13e,13dを貫通しており、前端部はハウジング13の前側部分を構成する駆動部14内に収容され、後端部は後側ブラケット13cよりも後側(ハウジング外)に露出している。他方、右側の回転軸15は、後側ブラケット13c、隔壁37,36、支持板13e,13d、前側ブラケット13bを貫通しており、前後両端部がハウジング外に露出している。本例では、図2中下側に図示した回転軸15の前端部に、例えばカップリング(図示せず)等を介して破砕用の駆動装置38(図1参照)の出力軸が連結される。また、両回転軸15のハウジング外に露出した後端部はカバー50により保護されている。
両回転軸15の軸方向(前後方向に対応)の他方側には、駆動部14内でベアリング20b,20cの間に位置するようにギア19が設けられている。これらギア19は隣り合う回転軸15のもの同士噛み合っており、駆動装置38が連結された右側の回転軸15が駆動装置38により駆動されたら、その駆動力がギア19を介して左側の回転軸15に伝達され、両回転軸15が互いに逆方向にほぼ同じ回転速度で回転する。これにより、ホッパ11を介して導入された被破砕物を互いのカッタ16,16間に挟み込んで細片状にせん断し所定の大きさに破砕するようになっている。
上記カッタ16及びスペーサ17は、断面が概略矩形の回転軸15を通す略矩形の中心孔39を有しており、両回転軸15を中心孔39に通し、回転軸15に対して軸方向一方側から交互に組み付けられる。カッタ16は外周部に突出した複数のフック(歯)16a(図3参照)を有し、スペーサ17は円盤状に形成されている。図3に示すように、これらカッタ16、スペーサ17の回転半径及び両回転軸15の間隔は、カッタ16の最外周の回転軌跡(図3中の二点差線)が、軸方向位置の対応する(ハウジングの幅方向に対向する)スペーサ17の外周部に近接するように設定されており、両回転体18のカッタ16の回転軌跡は回転軸15の軸方向から見て一部重なり合っている。
このとき、ハウジング13の側板部13aの内壁(回転軸側の壁面)には断面L型の上下の押え板33a,33bが、各々のスリット部33cを対向させた状態でボルト21により固定されている。これら押え板33a,33bのスリット部33cには、上記クリーナ22の支持板部22aが嵌挿され、クリーナ22が側板部13aに対して押え板33a,33bによって固定されている。各クリーナ22の支持板部22aの回転軸の軸方向に採った寸法はカッタ16の軸方向ピッチにほぼ等しく、クリーナ22がスペーサ17とともにカッタ16と軸方向に交互に押え板33a,33bのスリット部33cに複数組み入れられて図2に示したようになっている。
このクリーナ22は、図示したようにハウジング13の幅方向外側からスペーサ17に僅かな間隙を介して対向し、対向するスペーサ17の外周面及び軸方向に隣り合うカッタの対向面(前方及び/又は後方を向く面)に対して僅かな間隙を介して近接している。すなわち、クリーナ22は、側壁13a・カッタ16・スペーサ17の間に創出されるスペースを極力埋めている。
クリーナ22の上部は、破砕室34の上部から近接側のスペーサ17の概略接線方向に延び、ホッパ11の機体幅方向両側の壁面(内壁面)に実質的に連続する導入部60を構成している。これにより、ホッパ11に投入された被破砕物はホッパ11やクリーナ22の導入部60にガイドされ、左右の回転体18の間に円滑に導かれ易くなっている。
一方、クリーナ22の下部は、スペーサ17やカッタ16に付着した破砕物等を掻き落とし、破砕物等が投入側に戻らないようにするためのスクレーパ部65を構成している。このスクレーパ部65は、スペーサ17の外周部下半側に近接した掻き取り部66と、始点である掻き取り部66からそれよりも低位置に設けた終点67に至るガイド部68と、ガイド部68の終点67に連続する剥落部69とを有している。導入部60の下端部70と掻き取り部66の間はスペーサ17の外周面に近接しスペーサ17と同心の円弧状に形成されている。
掻き取り部66は、スペーサ17に付着した破砕物等を掻き取る役割を果たす部分であり、軸方向から見て(図3で見て)90°以下に形成された部分である。ただし、製作や設計の都合上、或いは安全上の観点から要求される場合は、掻き取り部66に必要なR面を付けたり面取りすることは許容される。また、微視的な観点で言う丸み等も許容される。また本例において、掻き取り部66は対向するスペーサ17の回転中心よりもハウジング13の幅方向内側に位置している。
ガイド部68は、掻き取り部66を始点としてその終点67に至るまでハウジング13の当該クリーナ22を固定した側の側壁13aに向かう方向に単調に下るように形成されており、掻き取り部66でスペーサ17から掻き取られた破砕物を下方に案内する役割を果たす。終点67は、カッタ16のフック16aの根元部分(カッタ16の最小外径部)の回転軌跡かそれよりも外周側に位置し、軸方向から見ると、カッタ16のスペーサ17の外周部よりも外側の部分の大部分にガイド部68が重複するようになっている。終点67がカッタ16の最外周部の回転軌跡Rかそれよりも外周側に来るようにし、ガイド部68がカッタ16のスペーサ17の外周部よりも外側の全ての部分に重複するようにすれば、なお好ましい。また本例において、ガイド部68は、スペーサ17の接線にほぼ沿うように形成されている。
ガイド部68の終点67はまた、図4に示す通りコンベヤ24の搬送ベルト24aの上方(搬送ベルト24aの幅方向端部よりも内側)に位置し、幅方向に対向する終点67間の距離は搬送ベルト24aの幅寸法よりも狭くなっている。前述したシュート23は破砕装置12のハウジング13の下部開口部に連接し、コンベヤ24の搬送ベルト24aに近接する位置まで下方に延在している。シュート23の幅寸法は下方に行くにしたがって狭くなり、下端部ではコンベヤ24の幅寸法よりも狭くなっている。当然、コンベヤ24の搬送ベルト24aは破砕装置12のハウジング13よりも幅寸法が狭い。
剥落部69は、ガイド部68の終点67を境にガイド部68に対して当該クリーナ22が取り付けられた側の側壁13aに向かって退避し、ガイド部68に案内される被破砕物が剥落部69まで到達した際に、ガイド部68から破砕物を剥落させる機能を有する。
次に、上記構成のせん断式破砕機の動作及び作用効果を順次説明していく。
例えば油圧ショベル等の投入重機でホッパ11に被破砕物を投入すると、ホッパ11に受け入れられた被破砕物が破砕装置12へと導かれ、破砕装置12でせん断破砕される。破砕装置12から排出された破砕物は、シュート23を介してコンベヤ24上に導かれ、コンベヤ24により機外(この場合前方側)に排出される。
このとき、破砕装置12において被破砕物がカッタ16間に挟まれてせん断される際、一部の破砕物がカッタ16やスペーサ17の外周面に付着することがある。
そのうち、スペーサ17の外周部やカッタ16のスペーサ17の外周部近傍の表面に付着した破砕物は、掻き取り部66によってスペーサ17やカッタ16から掻き取られ、下方に落下するかガイド部68に沿って終点67に向かって移動する。ガイド部68に沿って移動する破砕物は、ガイド部68の終点67に到達すると、終点67に連続する剥落部69がガイド部68から退避していることによって終点67部分でクリーナ22から剥落し下方に落下する。
一方、スペーサ17の外周部から離間してカッタ16の表面に付着した破砕物は、掻き取り部66に干渉することはないが、掻き取り部66を越えた後にガイド部68によってカッタ16の表面から削ぎ取られる。ガイド部68によってカッタ16から削ぎ取られた破砕物は、そこで下方に落下するかガイド部68に沿って終点67に向かって移動する。ガイド部68に沿って移動する破砕物は、ガイド部68の終点67に到達すると、剥落部69に移行することなくガイド部68の終点67部分でクリーナ22から剥落し下方に落下する。
このようにして破砕装置12によって破砕された破砕物は、回転体18に付着することなく下方に落下するものは勿論、回転体18の表面に付着したものもクリーナ22のスクレーパ部65によって回転体18の表面から掻き取られ、破砕装置12の幅方向両側にあるクリーナ22のガイド部68の終点67から幅方向内側の領域で落下する。そのため、スペーサ17やカッタ16に付着した破砕物が、破砕装置12の被破砕物の導入側に戻されたりクリーナ22の剥落部69や支持板部22a近傍に搬送され堆積したりするようなことが抑制される。
すなわち、破砕装置12内においてハウジング13の幅方向外側のスペース(側壁13aの近傍部分)への破砕物の侵入が抑制され、破砕装置12内における破砕物の流れ(排出経路)は実質的にハウジング13の幅方向中央部を中心とする一定幅の領域(概ねガイド部68の終点67の内側の領域)に制限される。
ここで、作用効果の説明の便宜のため、本実施の形態におけるクリーナ22のガイド部68及び剥落部69を省略した構成を比較例として図5に示した。
図5に示したクリーナ22’では、下部側のスクレーパ部65’が掻き取り部66から支持板22aまで直線的に形成されている。このような構成の場合、スペーサ17の外周部に付着した破砕物はスクレーパ部65’(掻き取り部66)によって掻き取られが、例えばスペーサ17から離れてカッタ16の外周側に付着したものは掻き取り部66よりも外周側を通過してクリーナ22’の根元部分に搬送され支持板22aの近傍に付着し得る。こうして付着した破砕物が重畳し成長すると、破砕装置12の詰まりの原因となったり付着成長した破砕物が塊となって落下したりする恐れがある。また、支持板22a近傍から落下する破砕物に干渉しないように、破砕装置の排出口(下部開口)をハウジング13の極力幅一杯に設ける必要があった。
それに対し、本実施の形態によれば、前述したように回転体18に付着した破砕物は掻き取り部66のみならずガイド部68によって掻き落とされる。また、回転体18から掻き取られた破砕物のうちクリーナ22に移行したものも、クリーナ22のガイド部68に沿って移動し終点67に到達するまでか到達したところで落下する。したがって、クリーナ22の剥落部69やそれよりも幅方向外側の部位に破砕物が付着することは極力抑制され、破砕装置12の内部における破砕物の付着成長を抑制することができる。また、破砕物の排出性が向上し、破砕装置12の詰まりの発生の抑制効果も向上するので、詰まりによる破砕効率の低下の発生も抑制される。
また、図3ではガイド部68がカッタ16の最大外径部をカバーする(終点67がカッタ16の最大外径部よりも外側に位置する)ようにクリーナ22を形成し、回転体18に付着した破砕物をより効果的に掻き取ってクリーナ22の根元部分に極力付着させないようにしたが、ガイド部68がカッタ16の最大外径部までを完全にカバーしていなくても、例えばクリーナ22のガイド部68が少なくともカッタ16の最小外径部の回転軌跡Rをカバーするように形成されていれば回転体18に付着した破砕物の大部分をコンベヤ24の搬送ベルト上に掻き落とす上で一定の排出性向上の効果が期待できる。
また、本実施の形態の場合、ガイド部67の終点67が破砕装置12のハウジング13の側壁13aから離間しているので、それよりも幅方向内側に形成される実質的な破砕物の排出経路を側壁13aから離間させることができる。したがって、破砕装置12の排出口としてハウジング13の下部開口をハウジング13の幅一杯に確保する必要がなくなる。その場合には、シュート23を幅の狭いものに変更することができる。また、破砕物の実質的な排出経路の幅を狭めることができるので、コンベヤ24を幅の狭いものに変更することもできる。
図6に示したように、例えばコンベヤ24の幅が片側につき寸法Aだけ狭められれば、機体の幅方向の片側につきコンベヤ24とトラックフレーム4との間に創出されるスペースに相応した寸法Bだけ走行体1の幅を狭められる。このことは機体幅寸法を狭める上で大きなアドバンテージとなる。自走式破砕機の場合、現場への搬入・搬出の際の分解・組み立てを伴わず、ユニットとして輸送できることが大きなメリットの一つに挙げられる。しかし、トラックやトレーラ等で輸送する際には、一般道路の輸送制限によって機体寸法は大きく制約を受ける。このように機体寸法が制約される自走式破砕機において、破砕能力をそのままにコンベヤ24の幅が狭められ、ひいては機体幅を狭められることは極めて大きなメリットである。
反対に、機体幅寸法を維持してコンベア24の幅を狭めた場合、左右のトラックフレーム4の間のコンベア24の周囲のスペースが広がり、メンテナンス性が向上する。
また、コンパクトであることが要求される自走式破砕機にあっては、破砕装置12で破砕された破砕物を機外に搬出するコンベヤ24はただ1本であることが望ましい。左右に2本のコンベヤを併設したりすることは望ましくなく、1本のコンベヤ24上に効果的に破砕物が導かれる構成であることが望ましい。そのため、図6に示したように、破砕装置12の下方において破砕物の落下位置に1本のコンベヤ24を配設し、コンベヤ24と破砕装置12の間に破砕物をガイドするシュート23を介設するのが通常である。したがって、破砕装置12内の実質的な破砕物の排出経路が幅広になると、シュート23の内壁に破砕物が付着し易くなる。
単にシュート23等への破砕物の付着を抑制する限りにおいては、例えば破砕装置12よりもコンベヤ24の幅を広くすれば、シュート23を下方に縮径する必要もないので破砕物がシュート23に付着し難くすることもできるが、これは上記のコンパクト化の要求に相反する構成となる。そこで如何に破砕装置12内における破砕物の流れ(実質的な排出経路)を狭め、さらに、両側の側壁13aやシュート23の壁面との距離の偏りを小さくする上では如何に破砕装置12の幅方向中央付近で集約的に(或いは適当な幅領域に)実質的な排出経路を形成できるかが重要となるが、本実施の形態の場合、クリーナ22のガイド部68の終点67の内側に破砕物の実質的な排出経路を形成することができ、コンベヤ24の幅を狭めて幅の狭いシュート23を用いることになっても、シュート23に破砕物が付着し難い構成とすることができる。破砕装置12内における破砕物の実質的な排出経路は、クリーナ22のガイド部68の終点67の破砕装置12内における幅方向位置を側壁13から離間させるにしたがってハウジング13の幅方向中央に集約させていくことができる。
さらに図3に示したように、掻き取り部66近傍においてガイド部68をスペーサ17の外周部の接線にほぼ沿って延ばした場合、回転体18の回転に伴って回転するスペーサ17の外周部又はその近傍に付着した破砕物の速度成分とガイド部68の延在方向がほぼ一致するので、破砕物がガイド部68に移行し易く、破砕物がガイド部68に移行する際の抵抗もより小さくすることができる。したがって、スペーサ17の外周部近傍に付着した破砕物を掻き取るのに必要な所要動力をより小さく抑制することができ、破砕効率の向上に寄与することができる。
また、図3のようにクリーナ22の掻き取り部66を回転体18の回転中心よりもハウジング13の幅方向内側に設けたことにより、例えば図5に示した比較例よりもスペーサ17から破砕物が掻き落とされる箇所がハウジング13の中央寄りになり、なおかつガイド部68の終点67もそれだけ中央側に寄せることができるので、実質的な破砕物の排出経路を積極的に中央部分に集約することができる。
なお、本実施の形態の破砕機に備えられたクリーナは、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。以下に、そのうちの代表的な変形例を幾つか説明する。各例を説明する図7以降の図面において既出図面と同様の部分又は同様の機能を果たす部分には同符号を付す。
図7は本発明の第1変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。
図7に示したクリーナ22Aは、掻き取り部66が回転体18の回転中心Oよりもハウジング13の側壁13a側に位置している点、及び掻き取り部66においてガイド部68がスペーサ17の接線に対して傾斜している点が前述した実施の形態と相違する。
図1〜図6で説明した実施の形態では、掻き取り部66が回転体18の回転中心よりもハウジング13の側壁13a側から離間した位置に設けることで、実質的な破砕物の排出経路を狭め易くしたが、本変形例のように回転中心Oよりも外側に掻き取り部66があっても良い。また、前の実施の形態ではガイド部67がスペーサ17の接線にほぼ沿うようにしたが、本変形例のように掻き取り部66においてガイド部67がスペーサ17の接線に対して傾斜していてもスペーサ17の外周部近傍にて回転体18に付着する破砕物を掻き取る機能が得られる。但し、ガイド部67がスペーサ17の接線に対してなす角度θは0°以上90°以下とする。0°未満は物理的に不可能な数値であり、90°より大きくするとガイド部68が破砕物をスペーサ17に向けて移送しようとするため、クリーナ22とスペーサ17の間に破砕物が導かれ圧密が助長される恐れがある。
掻き取り部66の位置については、左右両側のクリーナのガイド部68の間に創出される空間が下方に行くにしたがって狭まるようでは破砕物の排出性が低下する。そのため、ガイド部68の間に創出される空間は下方に行くにしたがって広がることが好ましく、下方に拡開しないにしても左右両側のクリーナのガイド部68が鉛直(互いに平行)である必要がある。
したがって、掻き取り部66を設け得るハウジング13の幅方向の内側の制限位置は、スペーサ17の外周部における回転体18の回転中心Oを通る水平面上の点のうち隣接する回転体18に対向する側の点P1であり、これよりも下半側に掻き取り部66を設けることが好ましい。点P1よりも上半側に掻き取り部66があると、必然的にガイド部68の傾斜角度が破砕物の排出経路を狭める方向になる。なお、点P1に掻き取り部66を設けた場合は排出経路の縮径を避けるため、ガイド部68をスペーサ17の接線方向(この場合鉛直線)に延ばす必要がある。
一方、掻き取り部66を設け得るハウジング13の幅方向の外側の制限位置は、スペーサ17の外周部における回転体18の回転中心Oを通る水平面上の点のうち側壁13aに対向する側の点P2であり、これよりも下半側に掻き取り部66を設けることが好ましい。点P2よりも上半側に掻き取り部66があると、掻き取り部66の角度θを90°より大きくしないとガイド部68が上り傾斜になってしまう。角度θが90°を超えると前述した如くクリーナ22とスペーサ17との間に破砕物が導かれ易くなってしまう。
図8は本発明の第2変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。
図8に示したクリーナ22Bは、軸方向から見てガイド部68が凹形状に湾曲して形成されている点が図3に示したクリーナ22と相違する。
図3に示したクリーナ22では、ガイド部68が直線状に形成されていたが、ガイド部68の形状はこれに限らず終点67に向かって単調に下るように形成されていれば良い。したがって、図9に示した例(第3変形例)におけるクリーナ22Cのように軸方向から見てガイド部68を凸形状に湾曲して曲成したものを用いることもできるし、さらに湾曲した曲成形状に限らず図10に示した例(第4変形例)におけるクリーナ22Dのように軸方向から見てガイド部68が屈曲したものを用いることもできる。また、図11に示した例(第5変形例)におけるクリーナ22Eのようにガイド部68が変曲点を有するようなものを用いることも考えられる。
図12は本発明の一参考例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。
図12に示したクリーナ22Fは、剥落部69が側壁13aに向かって下方に傾斜している点で、剥落部13aが側壁13aに向かって上方に傾斜したクリーナ22(図3参照)と相違する。但し、このように剥落部69は下り傾斜にする場合でもガイド部68に対して側壁13a側に退避するものとする。また、剥落部69は、必ずしも終点67から側壁13aに向かって延びる構成に限らず、図13に示した例(第変形例)におけるクリーナ22Gのように一旦側壁13aから離れる形で上方に向かった後に支持板22aに向かうように形成された剥落部69を有するものを用いることもできる。また、剥落部69は、終点67を境に側壁13a側か上方にガイド部68に対して退避していれば良く、その限りにおいては図3や図7〜図13の例のように剥落部69が終点67を境にガイド部68に対して屈曲する構成に限らず、図14に示した例(第変形例)におけるクリーナ22Hのように終点67においてガイド部68に対して剥落部69が緩やかに連続するものを用いることもできる。
なお、以上においては、二軸式シュレッダに本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、3軸以上のせん断式破砕装置にも本発明は適用可能である。また、回転体の回転軸が本体フレームの長手方向に延びるせん断式破砕装置に本発明を適用した場合を例に挙げたが、これに限られず、例えば、本体フレームと直交する方向に回転体の回転軸が延びる構成としても良い。また、1つの駆動装置38の駆動力をギア19によって2本の回転軸に伝達する構成のせん断式破砕装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、ギアを用いず各回転軸にそれぞれ駆動装置を連結する構成としても良い。
また、コンベヤ24を前方側(図1中の右側)に延ばした自走式破砕機に本発明を適用した場合を例に挙げて説明したが、コンベヤを後方側(図1の左側)に延ばした自走式破砕機にも本発明は適用可能である。また、破砕装置12による破砕作業に関連して作業を行う補助機械としてコンベヤ24のみを備えた自走式破砕機に適用した場合を例にとって説明したが、例えば、コンベヤ24上の破砕物に混入した鉄筋等の異物を除去するいわゆる磁選機を備えたものにも本発明は適用可能である。さらに、本発明は自走式作業機械に限らず、定置式のせん断式破砕機にも適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置を備えた自走式破砕機の全体構造を表す側面図である。 本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置の詳細構造を一部断面で表す上面図である。 図2中のIII−III断面による断面図である。 走行体上に搭載された状態の本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置の透視後面図である。 本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置におけるクリーナのガイド部及び剥落部を省略した比較例の構成を表す図である。 本発明の一実施の形態に係るせん断式破砕装置の作用効果を説明するための図である。 本発明の第1変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第2変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第3変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第4変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第5変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の一参考例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。 本発明の第変形例に係る破砕機に備えられたクリーナの概略構成を示した概念図である。
符号の説明
1 走行体
2 走行装置
3 本体フレーム
9 動力装置
11 ホッパ
12 破砕装置
13 ハウジング
13a 側壁
15 回転軸
16 カッタ
16a フック部
17 スペーサ
20a,b ベアリング
22,22A〜H クリーナ
24 コンベヤ
66 掻き取り部
67 終点
68 ガイド部
69 剥落部
O 回転中心
R 回転軌跡

Claims (3)

  1. 投入された被破砕物をせん断破砕して下方のコンベヤに破砕物を排出するせん断式破砕装置において、
    ハウジングと、
    このハウジングに対しベアリングを介して回転自在に支持された複数の回転軸と、
    外周部にフック部を有する複数のカッタと、
    これらカッタの間に介在するように前記回転軸に対して前記カッタと軸方向に交互に配設した複数のスペーサと、
    前記ハウジングの幅方向外側から前記スペーサに対向し、この対向するスペーサの外周面及び軸方向に隣り合うカッタの対向面に近接するように前記ハウジングの幅方向両側の側壁に設けた複数のクリーナとを有し、
    前記クリーナは、
    前記スペーサの外周部下半側に近接し前記スペーサに付着した破砕物を掻き取る掻き取り部と、
    この掻き取り部を始点として前記カッタの最外周部の回転軌跡近傍に位置する終点に至るまで単調に下るように形成され、破砕物を下方にガイドするガイド部と、
    このガイド部の前記終点を境に前記ガイド部に対して前記側壁側に向かって上方へと退避し前記ガイド部から破砕物を剥落させる剥落部とを備え、
    前記ハウジングの幅方向に対向する前記クリーナのガイド部の前記終点間の距離が、前記搬送コンベヤの搬送ベルトの幅寸法よりも狭くなっている
    ことを特徴とするせん断式破砕装置。
  2. 請求項1のせん断式破砕装置において、前記ガイド部が、少なくとも前記掻き取り部近傍で前記スペーサの外周部の接線に実質的に沿うように形成されていることを特徴とするせん断式破砕装置。
  3. 請求項1又は2のせん断式破砕装置において、前記掻き取り部が、対向する前記スペーサの回転中心よりも前記ハウジングの幅方向内側に位置していることを特徴とするせん断式破砕装置。
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