JP4870407B2 - 剪断式破砕機 - Google Patents

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Description

本発明は、切断刃による剪断作用で各種の被破砕物を破砕する剪断式破砕機に関し、詳しくは、被破砕物を破砕した剪断式破砕機の内部を清掃空気で清掃できる剪断式破砕機に関する。
従来より、廃プラスチックや廃材、シュレッダーダスト、タイヤ、マットレス等のプラスチックや木片、紙、金属、ゴム、繊維、皮革等、あらゆる被破砕物を破砕する剪断式破砕機(シュレッダー)が知られている。
この種の剪断式破砕機としては、例えば、本出願人が先に出願した剪断式破砕機がある(特許文献1参照。)。この剪断式破砕機は、図12に示す従来の剪断式破砕機を示す平面図と、図13に示す同剪断式破砕機の縦断面した側面図と、図14に示す同図のXIV−XIV断面図のように、駆動軸101と従動軸102との軸方向に、複数の切断刃103がスペーサ104を挟んで交互に設けられている。これらの切断刃103は、例えば0.5mm〜1mm程度の微少隙間を設けた状態で互いの刃部105が重なるようにラップした状態で配設されている。この切断刃103の外周に設けられた刃部105は、被破砕物Tを引き込むとともに対向する切断刃103との間の剪断作用によって被破砕物Tを破砕するものである。108は駆動機であり、歯車機構109を介して両軸101,102を駆動している。
また、この切断刃103の破砕機本体106側には、切断刃103に付いた被破砕物Tを掻き落とすスクレーパ107が設けられている。このスクレーパ107は切断刃103とスペーサ104との間の空間に入り込むような形状に形成されている。そして、この剪断式破砕機100による被破砕物Tの破砕は、破砕機本体106の上部から被破砕物Tを投入し、切断刃103で破砕した被破砕物Tを下部から排出している。
特開平8−323232号公報(段落[0014]〜[0016]、図4,5,6)
しかしながら、前記したように破砕機本体106の上部から投入して破砕した被破砕物Tをそのまま下部から排出するような構成では、被破砕物Tは切断刃103の間を一度通過したのみで排出されるため、被破砕物120によっては長尺物の状態のままで排出される場合がある。
この排出される長尺物の被破砕物120を更に小さくするための方法としては、剪断式破砕機を多段に並設するか、他の細破砕機を後段に接地する方法が考えられるが、この場合には設備費用の大幅な増加や設置スペースの増大を伴うため、現実的には困難な場合が多い。
そこで、本出願人は、設備費用の大幅な増加や設置スペースの増大を伴うことなく被破砕物を所望の大きさに細かく破砕できる剪断式破砕機を先に出願した。この剪断式破砕機は、投入口から投入した被破砕物を破砕機本体内で複数回破砕して細かく破砕できるようにしたものである。
しかしながら、この剪断式破砕機で破砕する被破砕物には種々の物があり、プラスチックや木材、ゴム等の材質が異なる物がある。このような被破砕物は、例えば、リサイクルするためには、多種類の被破砕物を種類毎に、あるいは、性状毎や品位毎、原料毎に区別して破砕しなければならない場合がある。しかし、前に破砕した被破砕物Tの一部が機内に残留して、次に破砕する被破砕物Tに混入することによって破砕製品の品質低下を招く場合がある。このことは、破砕製品の品位測定を行う場合にはその正確さを損ない、コストやエネルギ、時間の損失を生じる。そのため、破砕処理する被破砕物毎に破砕機内を清掃したいという要望もある。
本発明の目的は、被破砕物を複数回破砕して細かく破砕する剪断式破砕機において、破砕機本体内に残留する被破砕物を効率良く排出できる清掃装置を備えた剪断式破砕機を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、被破砕物を細かく破砕するための剪断式破砕機であって、破砕機本体内に、外周に刃部を設けた切断刃を該刃部が相互に噛合うように軸方向に配設した複数の回転軸を平行に設け、前記破砕機本体の上部における被破砕物の投入口側に対して、該破砕機本体の下部の前記回転軸の軸方向にずらした位置に被破砕物の排出口を設け、前記投入口側から投入した被破砕物を前記排出口に送りながら前記破砕機本体の下部から上部に掻き上げて該被破砕物を複数回破砕するように構成し、前記破砕機本体の下部の前記投入口側と前記排出口との間に開閉可能な残留物排出口を設け、前記破砕機本体の上部から前記回転軸と前記破砕機本体との間に向けて清掃空気を噴射して、前記残留物排出口から破砕機本体内の残留物を排出する清掃装置を設け、前記清掃装置に、前記清掃空気を噴射する噴射ノズルを前記破砕機本体の軸方向に設けた空気配管を設け、前記噴射ノズルを、前記軸方向に配設した切断刃の間に前記清掃空気を噴射するように設けている。これにより、投入口側から投入した被破砕物を破砕機本体内で軸方向に送りながら掻上げて複数回破砕して細かくすることができると共に、この破砕機本体内に残留した被破砕物等の残留物も清掃装置によって破砕機本体下部の残留物排出口から確実に排出することができる。しかも、切断刃の間に清掃空気を噴射して切断刃の間から残留物を効果的に排出することができる。この明細書及び特許請求の範囲の書類中では、回転軸の軸方向と同一の方向を「軸方向」という。
また、この剪断式破砕機において、前記被破砕物を前記投入口側から前記排出口へ軸方向に送るために、前記破砕機本体の内壁に、投入口側の下部から排出口側の上部に向けて前記被破砕物を送る螺旋状の一部で形成した軸方向送り部材を設け、前記清掃装置の清掃空気を該軸方向送り部材に向けて噴射するように構成すれば、被破砕物を排出口側へ送る軸方向送り部材に沿って清掃空気を流して残留物を排出することができる。
さらに、これらの剪断式破砕機において、前記残留物排出口をダンパーゲート式とし、該ダンパーゲートの開閉動作に連動して前記清掃装置の清掃空気噴射を行うように構成すれば、残留物排出口を開放すれば清掃空気を噴射して残留物を排出し、残留物排出口を閉鎖すれば清掃空気の噴射が止まるような自動運転が可能となる。
また、これらいずれかの剪断式破砕機において、前記複数の回転軸を独立的に駆動する駆動機を設け、該駆動機で前記複数の回転軸を異なる回転数で独立的に回転させながら前記清掃装置で清掃空気を噴射するように構成すれば、破砕機本体内で軸方向に送られる被破砕物が切断刃に絡みついていたとしても、回転軸の速度を変化させることによって、絡みついた被破砕物を切断刃から取り除きながら清掃空気で排出することができる。
さらに、これらいずれかの剪断式破砕機において、前記排出口側の前記切断刃の厚さを前記投入口側の前記切断刃の厚さよりも薄くして該排出口側での被破砕物の破砕サイズが細かくなるように構成し、該切断刃の間に前記清掃空気を噴射するように構成すれば、排出口側の切断刃が薄く構成された剪断式破砕機においても、切断刃の間に残る残留物を清掃空気で排出することができる。
さらに、これらいずれかの剪断式破砕機において、前記噴射ノズルを、前記破砕機本体の軸方向に移動可能なように構成すれば、清掃空気の噴射位置を軸方向に移動させて清掃空気の流れに変化を与え、残留物に応じた効果的な清掃空気の供給ができる。
また、これらいずれかの剪断式破砕機において、前記清掃装置に、前記破砕機本体の排出口側壁面から前記切断刃と前記破砕機本体との間に向けて清掃空気を噴射する排出口側ノズルを設ければ、破砕機本体の上部から下向きに噴射する清掃空気と交差する方向からも清掃空気を噴射して、残留物を効率良く排出することができる。
本発明は、以上の手段により、被破砕物を切断刃で複数回剪断破砕して細かく破砕することができると共に、破砕機本体内の残留物を排出する清掃を簡単に行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。以下の実施の形態では、破砕機本体上部の回転軸軸方向一端部に被破砕物の投入口を設け、この破砕機本体下部の回転軸軸方向他端部に被破砕物の排出口を設けた二軸剪断式破砕機を例に説明する。図1は、本発明の第1実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図であり、図2は、図1に示す剪断式破砕機の平面図、図3は、図1に示す剪断式破砕機に設けられた噴射ノズルを縦断面した斜視図、図4は、図1に示す剪断式破砕機のIV−IV断面図、図5は、図4に示す剪断式破砕機の残留物排出口を開放した状態を示す断面図である。なお、図1,2は、図5に示すように後述する残留物排出口20を開放した状態で説明する
図1,2に示すように、破砕機本体1内には2本の回転軸2,3が平行に並設されている。これらの回転軸2,3は、軸受4によって回動自在に支持されている。5,6は駆動機であり、両軸2,3を直接駆動するように構成されている。この駆動機5,6は、電動モータ等で構成される。
そして、これらの回転軸2,3の軸方向には、切断刃7がスペーサ8を挟むように交互に設けられている。両回転軸2,3に設けられた切断刃7は、これら切断刃7の外周に設けられた複数個の刃部9(図4)が互いに噛合うように配設されている。両回転軸2,3の対向する位置では切断刃7とスペーサ8とが向き合っている。これによって両軸2,3に設けられた切断刃7の間は、その側面同士が、例えば、0.5mm〜1mm程度の微小隙間を有する状態でラップするようにしている。これら回転軸2,3に設けられた切断刃7が内向きに回転することにより、破砕機本体1の中央部で被破砕物Tを破砕するように構成されている。なお、切断刃7に設ける刃部9の数は、被破砕物Tの性状等に応じて決定すればよい。10は、破砕機の制御装置である。
また、この実施の形態では、投入口側Iの切断刃7を厚く、排出口側Oの切断刃7を薄くしている。これにより、投入口側Iでは厚みの厚い切断刃7で被破砕物Tを長く(この例では約2倍)剪断し、排出口側Oではその被破砕物Tを短く剪断して細かく破砕することができるようにしている。この投入口側と排出口側Oの切断刃厚みの差は一例であり、全て同一の厚みでもよく、この実施の形態に限定されるものではない。
さらに、図4に示すように、この実施の形態では、破砕機本体1の下部形状をほぼ平坦な面とし、この面に左右の回転軸2,3に設けられた切断刃7の間に向けて突出する中央ガイド部材11が設けられている。この中央ガイド部材11は、軸方向に連続するように設けられている。
また、図1,4に示すように、この破砕機本体1の下部内面には、中央部から破砕機本体1の両側壁に沿って切断刃7の側面上部に向けて延びる軸方向送り部材12が設けられている。この軸方向送り部材12の上端は、ほぼ切断刃7の上端位置と同じ高さまで設けられている。軸方向送り部材12は、例えば、所定径の丸棒であり、この軸方向送り部材12は、破砕機本体1の下部中央から両側部の排出口側Oに向けて緩やかな螺旋を描くように斜めに設けられており、螺旋状の一部で形成されている。この例では、回転軸2,3の軸方向に4本の軸方向送り部材12が設けられている。
前記破砕機本体1の内部形状と前記中央ガイド部材11とによって形成される破砕機本体1の内側下面形状と、この破砕機本体1の内面に設けられた軸方向送り部材12とによって、破砕機本体1内で被破砕物Tを複数回掻上げて切断刃7で破砕を繰り返すことができるようにしている。すなわち、破砕機本体1の下部に被破砕物Tを滞留させるように破砕機本体1の内壁が形成されるとともに、切断刃7の下部から切断刃7の側部を介して切断刃7の上部に被破砕物Tを掻上げるように破砕機本体1の内壁が形成されているので、この破砕機本体1の内壁に沿って被破砕物Tを下部から上部に掻き上げて切断刃7で繰り返し破砕することができる。なお、軸方向送り部材12を設ける数を変更することにより、破砕回数を容易に変更することができる。この実施の形態における破砕機本体1は、図の左側上部が被破砕物Tの投入口13となっている(この例では開放した破砕機本体1の左側上部)。破砕機本体1の図示する右側下部に、排出口14が設けられている。15は投入コンベヤである。
そして、図1,5に示すように、この剪断式破砕機25には、清掃装置16が設けられている。この実施の形態の清掃装置16には、破砕機本体1の内面に設けられた空気配管17と、破砕機本体1の排出口側内部に設けられた排出口側ノズル19とが備えられている。この清掃装置16は、空気配管17のみであってもよい。空気配管17は、破砕機本体1の両側壁の内面の軸方向に配置されている。この空気配管17には、図3に示すように、下向きに開口したスリット状の噴射ノズル18が設けられている。この噴射ノズル18は、前記切断刃7が設けられた破砕機本体1の軸方向範囲とほぼ同等の範囲に設けられている。図3では噴射ノズル18のスリット状の開口を誇張して記載しているが、スリット状の開口の隙間は適宜決定すればよい。この空気配管17は、図示しないコンプレッサ等の空気供給機と配管Pで接続されており、空気供給機から清掃空気(例えば、圧縮空気)が供給される。この噴射ノズル18は、破砕機本体1の内面と回転軸2,3との間に清掃空気Aを噴射するように構成されている。特に、切断刃7とスペーサ8との外周面と破砕機本体1の内面との間に向けて清掃空気Aを噴射するように構成するのが好ましい。
一方、前記破砕機本体1の投入口9の下部から排出口10の近傍までの間には、この破砕機本体1の下部を開放させることができる残留物排出口20が設けられている。この残留物排出口20には、下方へ開閉するダンパーゲート21が設けられている。ダンパーゲート21は、ヒンジ部22が回動可能に支持された支持軸23によって開閉可能に支持されている。この支持軸23は、破砕機本体1の軸方向に延びるように配置されており、破砕機本体1の下面に設けられたブラケット24によって支持されている。このダンパーゲート21は、図示しない駆動機(例えば、油圧ジャッキ等)によって開閉可能に構成されている。この例では残留物排出口20の開閉をダンパーゲート21で行っているが、スライドゲート等、他の方法で残留物排出口20を開閉させるようにしてもよい。
以上のように構成された第1実施の形態の剪断式破砕機25によれば、投入口13から投入された被破砕物Tは厚みの厚い切断刃7で大きく破砕され、破砕されて破砕機本体1の下部に落ちた被破砕物Tは、切断刃7の回転によって破砕機本体1の内面に設けられた軸方向送り部材12に沿って切断刃7の上部へと掻上げられながら排出口側Oへと送られ、排出口側Oでは厚みの薄い切断刃7で細かく破砕される。しかも、この実施の形態では、軸方向に設けられた複数の軸方向送り部材12によって被破砕物Tを複数回掻上げて複数回の破砕を繰り返して細かく破砕することができる。図示する例では4本の軸方向送り部材12が設けられているため、4回程度の掻き上げと破砕が行われ、複数回破砕された被破砕物Tは排出口14から排出される。
そして、剪断式破砕機25で破砕する被破砕物Tを変更する場合等、機械内部を清掃する必要が生じた時には、以下のようにして剪断式破砕機25の内部を清掃する。投入口13からの被破砕物Tの供給を停止し、破砕機本体1内の被破砕物Tを排出した後、図1,5に示すようにダンパーゲート21を開放する。この時、破砕機本体1の下部に残っている残留物は残留物排出口20から外部へ排出される。この状態で、回転軸2,3を回転させながら、清掃装置16に設けられた空気配管17の噴射ノズル18から破砕機本体1の内面と回転軸2,3との間に清掃空気Aを噴射する。特に、切断刃7とスペーサ8との外周面と破砕機本体1の内面との間に向けて清掃空気Aが噴射される。この清掃空気Aにより、回転する切断刃7の間に下向きの空気流れが生じ、切断刃7の間に残留する被破砕物T等の残留物tを残留物排出口20から外部へ排出することができる。
しかも、この清掃空気Aは、破砕機本体1の内面に設けられた軸方向送り部材12の投入口側(図の左側)に沿って上から下に向って流れるので、この軸方向送り部材12の送り側に付着残留する被破砕物T等の残留物tを、この清掃空気Aで積極的に破砕機本体1から剥離して分離し、残留物排出口20から外部に排出することができる。
また、この時、破砕機本体1の排出口側Oに設けられた排出口側ノズル19から投入口側Iの破砕機本体1の内面と回転軸2,3との間に向けて清掃空気Bを噴射することにより、この清掃空気Bは切断刃7と破砕機本体1の内面との間で、軸方向送り部材12の排出口側O(図の右側)に沿って残留物排出口20へと流れるので、軸方向送り部材12の付近に残留している残留物tも排出することができる。このようにして、破砕機本体1の底部に溜っている残留物tや、切断刃7に付着している残留物t、切断刃7の間に挟まっている残留物t、軸方向送り部材12の付近に残留している残留物tを、残留物排出口20から機外に排出することができる。なお、このような内部清掃は、一定時間毎に自動制御で行っても、または被破砕物Tの破砕の完了毎に手動で行ってもよい。
図6は、本発明の第2実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図であり、図7は、図6に示す剪断式破砕機の平面図である。この第2実施の形態の剪断式破砕機35は、前記第1実施の形態の剪断式破砕機25における清掃装置16に関する構成が異なったものであるため、清掃装置に関する構成のみを説明し、前記第1実施の形態の剪断式破砕機25と同一の構成には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、図では主要な構成のみを示している。
図示するように、この実施の形態の破砕機本体1に設けられた清掃装置36にも、破砕機本体1に並設された回転軸2,3の軸方向に、清掃空気Aを噴射する空気配管37が設けられている。この実施の形態の空気配管37は、軸方向に複数個の噴射ノズル38が設けられている。これらの噴射ノズル38は、噴射した清掃空気Aが全ての切断刃7とその間を通過するの噴射範囲となるようなピッチで設けられている。この噴射ノズル38は、噴射角等に応じて好ましい物を採用して、好ましいピッチで設ければよく、この実施の形態に限定されるものではない。例えば、この噴射ノズル38を、前記軸方向に配設した切断刃7の間に前記清掃空気Aを噴射するように配置すれば、切断刃7の間から残留物を効果的に排出することができて好ましい。この実施の形態では、複数の噴射ノズル38を設けた空気配管37を設けているが、個々の噴射ノズル38を単独で破砕機本体1の内面に設けてもよい。また、この清掃装置36にも、破砕機本体1の排出口側Oの壁面から切断刃7と破砕機本体1の内面との間に清掃空気Bを噴射する排出口側ノズル19が設けられている。この排出口側ノズル19は、無くてもよい。他の構成は、前述した第1実施の形態における剪断式破砕機25と同一であるため、その詳細な説明は省略する。
以上のように構成された第2実施の形態の剪断式破砕機35によっても、投入口13から投された被破砕物Tは投入口側Iの切断刃7で大きく破砕され、破砕された被破砕物Tは破砕機本体1の内面の軸方向送り部材12に沿って排出口側Oへ送られながら切断刃7の上部へと掻上げられて複数回破砕され、排出口側Oの切断刃21で細かく破砕される。
そして、この実施の形態の剪断式破砕機35における清掃装置36によれば、被破砕物Tを変更する等で清掃する必要が生じた時に、ダンパーゲート21を開放し、回転軸2,3を回転させながら空気配管37の軸方向に設けられた複数個の噴射ノズル38から清掃空気を噴射して、回転軸2,3と破砕機本体1との間からダンパーゲート21へと空気を流すことにより、破砕機本体1の底部に溜っている残留物tや、切断刃7やスペーサ8に付着している残留物t、切断刃7の間に挟まっている残留物t、軸方向送り部材12の付近に残留している残留物t等を排出することができる。しかも、排出口側ノズル19から噴射した清掃空気Bが軸方向送り部材12の曲がりに沿って流れてこの軸方向送り部材12の付近に残留する残留物を排出することができる。
また、この実施の形態の清掃装置36によれば、複数個の噴射ノズル38から清掃空気Aを噴射するため、この清掃空気Aの中心部での流速を上げることが容易に可能であり、切断刃7の被破砕物Tが付着残留しやすい部分に向けて高速の清掃空気を噴射することにより、密着した被破砕物Tでも確実な分離が可能である。
図8は、本発明の第3実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図であり、図9は、図8に示す剪断式破砕機の平面図、図10は、図8に示す剪断式破砕機の残留物排出口を開放した状態を示す縦断面図である。この第3実施の形態の剪断式破砕機45も、前記第1実施の形態の剪断式破砕機25における清掃装置16に関する構成が異なったものであるため、清掃装置に関する構成のみを説明し、前記第1実施の形態の剪断式破砕機25と同一の構成には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、図では主要な構成のみを示している。
図8,9に示すように、この実施の形態の清掃装置46は、破砕機本体1に並設された回転軸2,3の軸方向に空気配管47が設けられ、この空気配管47が軸方向に移動可能なように構成されている。空気配管47の移動は、図示しないガイドで支持した空気配管47をジャッキやモータ等のアクチュエータで移動させるような構成によって可能である。この空気配管47には、図示する例では6個の噴射ノズル48が設けられている。これらの噴射ノズル48は、所定の範囲に清掃空気Aを噴射するものが設けられており、この噴射ノズル48の噴射範囲と、空気配管47の軸方向移動範囲とによって、切断刃7が設けられた軸方向の全範囲を清掃できるようにしている。つまり、この空気配管47の軸方向移動範囲としては、この空気配管47に設けられた噴射ノズル48の清掃空気噴射範囲が、破砕機本体1の軸方向長さとほぼ同等になるような範囲で往復動作が可能なように構成されている。また、この例の噴射ノズル48の個数は一例であり、破砕機本体1の長さや空気配管47の移動範囲等に応じて好ましい個数を設定すればよい。さらに、この清掃装置46にも、破砕機本体1の排出口側Oの壁面から切断刃7と破砕機本体1の内面との間に清掃空気Bを噴射する排出口側ノズル19が設けられている。この排出口側ノズル19は、無くてもよい。他の構成は、前述した第1実施の形態における剪断式破砕機25と同一であるため、その詳細な説明は省略する。
以上のように構成された第3実施の形態の剪断式破砕機45によっても、投入口13から投された被破砕物Tは投入口側Iの切断刃7で大きく破砕され、破砕された被破砕物Tは破砕機本体1の内面の軸方向送り部材12に沿って排出口側Oへ送られながら切断刃7の上部へと掻上げられて複数回破砕され、排出口側Oの切断刃21で細かく破砕される。
そして、この実施の形態の剪断式破砕機45における清掃装置46によれば、被破砕物Tを変更する等で清掃する必要が生じた時に、図8,10に示すようにダンパーゲート21を開放し、回転軸2,3を回転させながら空気配管47の軸方向に設けられた複数個の噴射ノズル48から清掃空気を噴射して、回転軸2,3と破砕機本体1との間からダンパーゲート21へと空気を流すことにより、破砕機本体1の底部に溜っている残留物tや、切断刃7やスペーサ8に付着している残留物t、切断刃7の間に挟まっている残留物t、軸方向送り部材12の付近に残留している残留物t等を排出することができる。
また、この第3実施の形態の清掃装置46では、空気配管47を回転軸2,3の軸方向に往復動作させることにより、清掃空気Aの下向きの流れ方向を変化させながらダンパーゲート21へと流すことができるので、切断刃7に被破砕物Tが引っ掛かって残留していたとしても、切断刃7から外して排出することができる。
さらに、この実施の形態の清掃装置46でも、複数個の噴射ノズル48から噴射する清掃空気Aの中心部での流速を上げることが容易に可能であり、切断刃7の被破砕物Tが付着残留しやすい部分に向けて高速の空気を噴射することにより、付着した被破砕物Tでも確実に分離することが可能である。
なお、このような清掃装置46を採用するか、前述した第1実施の形態の清掃装置16又は第2実施の形態の清掃装置36を採用するかは、被破砕物Tの性状や破砕条件等に応じて決定すればよい。
さらに、これらの実施の形態の剪断式破砕機19,25,28における一部又は全部の各構成を組合わせることは可能であり、被破砕物Tの性状や破砕条件等の使用条件にに応じて各実施の形態における構成を適宜組合わせて最適な組合わせを採用すればよい。
図11(a),(b),(c) は、本発明の剪断式破砕機における回転軸の駆動方向と駆動速度との例を示す模式図である。これらの例は、図1に示す第1実施の形態の剪断式破砕機25を例にし、前記したように清掃空気Aを噴射するときに回転させる回転軸2,3の一例を示している。これらの例は一例であり、回転軸2,3の駆動方向等はこの実施の形態に限定されるものではない。
図示する例では、前記した剪断式破砕機における複数の回転軸2,3の駆動方向と駆動速度の関係として、(a) に示すように同一回転数で正転駆動(両軸共中央側に回転)する方法、(b) に示すように一方(図示する右側)を低速回転数で正転駆動する方法、(c) に示すように一方を低速回転数で逆転駆動(図示する時計回り)する方法、から選択的に、また組合わせて行うようにしている。
(a) に示すように同一回転数で正転駆動(内向き駆動)すれば、両回転軸2,3を通常破砕時と同様に回転させながら、清掃空気Aで切断刃7と破砕機本体1の内面との間を清掃することができる。このように回転させる状態は、通常の清掃時である。(b) に示すように一方(図示する右側)を低速回転数で正転駆動させたり、(c) に示すように一方(図示する右側)を低速回転数で逆転駆動すれば、回転軸2,3の間で挟まったような被破砕物Tを分離することができる。このように回転させる状態は、切断刃7に多くの被破砕物Tが残留しているような場合の清掃時であり、前記通常の清掃時における同一回転数での正転駆動と組合わせて行うようにすればよい。これらの制御モードの選択は、被破砕物Tの噛み込み易さ等の破砕条件に応じて好ましい回転方向に自動又は手動で選択できるようにすればよい。このように、回転軸2,3を回転制御すれば、切断刃7に付着し易い被破砕物Tの分離と排出を効率良く行うことができる。このように回転軸2,3を回転させながら前記したようにして清掃空気Aを噴射することにより、切断刃7の間に残留する被破砕物Tを確実に分離して排出することができる。
なお、このように切断刃7と破砕機本体1との間に清掃空気を噴射して残留物tを排出する構成は、前記実施の形態における剪断式破砕機1,35,45以外の構成であっても適用することはできる。例えば、投入口側Iから排出口側Oに向けて切断刃7の径が小さくなるような構成であっても、その他の構成であっても適用できる。
また、前述した実施の形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る剪断式破砕機は、設置スペースの増大を招くことなく被破砕物を細かく破砕することができ、種々の被破砕物をリサイクルする場合に破砕機本体内の清掃を容易に行えるようにしたい場合等に有用である。
本発明の第1実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図である。 図1に示す剪断式破砕機の平面図である。 図1に示す剪断式破砕機に設けられた噴射ノズルを縦断面した斜視図である。 図1に示す剪断式破砕機のIV−IV断面図である。 図4に示す剪断式破砕機の残留物排出口を開放した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図である。 図6に示す剪断式破砕機の平面図である。 本発明の第3実施の形態を示す剪断式破砕機の縦断面図である。 図8に示す剪断式破砕機の平面図である。 図8に示す剪断式破砕機の残留物排出口を開放した状態を示す縦断面図である。 (a),(b),(c) は、本発明の剪断式破砕機における回転軸の駆動方向と駆動速度との例を示す模式図である。 従来の剪断式破砕機を示す平面図である。 図12に示す剪断式破砕機の縦断面した側面図である。 図13に示すXIV−XIV断面図である。
符号の説明
1…破砕機本体
2,3…回転軸
4…軸受
5,6…駆動機
7…切断刃
8…スペーサ
9…刃部
10…制御装置
11…中央ガイド部材
12…軸方向送り部材
13…投入口
14…排出口
15…投入コンベヤ
16…清掃装置
17…空気配管
18…噴射ノズル
19…排出口側ノズル
20…残留物排出口
21…ダンパーゲート
22…ヒンジ部
23…支持軸
24…ブラケット
25…剪断式破砕機
35…剪断式破砕機
36…清掃装置
37…空気配管
38…噴射ノズル
45…剪断式破砕機
46…清掃装置
47…空気配管
48…噴射ノズル
I…投入口側
O…反投入口側
T…被破砕物
t…残留物
A,B…清掃空気
P…配管

Claims (7)

  1. 被破砕物を細かく破砕するための剪断式破砕機であって、
    破砕機本体内に、外周に刃部を設けた切断刃を該刃部が相互に噛合うように軸方向に配設した複数の回転軸を平行に設け、
    前記破砕機本体の上部における被破砕物の投入口側に対して、該破砕機本体の下部の前記回転軸の軸方向にずらした位置に被破砕物の排出口を設け、
    前記投入口側から投入した被破砕物を前記排出口に送りながら前記破砕機本体の下部から上部に掻き上げて該被破砕物を複数回破砕するように構成し、
    前記破砕機本体の下部の前記投入口側と前記排出口との間に開閉可能な残留物排出口を設け、
    前記破砕機本体の上部から前記回転軸と前記破砕機本体との間に向けて清掃空気を噴射して、前記残留物排出口から破砕機本体内の残留物を排出する清掃装置を設け
    前記清掃装置に、前記清掃空気を噴射する噴射ノズルを前記破砕機本体の軸方向に設けた空気配管を設け、該噴射ノズルを、前記軸方向に配設した切断刃の間に前記清掃空気を噴射するように設けた剪断式破砕機。
  2. 前記被破砕物を前記投入口側から前記排出口へ軸方向に送るために、前記破砕機本体の内壁に、投入口側の下部から排出口側の上部に向けて前記被破砕物を送る螺旋状の一部で形成した軸方向送り部材を設け、前記清掃装置の清掃空気を該軸方向送り部材に向けて噴射するように構成した請求項1記載の剪断式破砕機。
  3. 前記残留物排出口をダンパーゲート式とし、該ダンパーゲートの開閉動作に連動して前記清掃装置の清掃空気噴射を行うように構成した請求項1又は請求項2に記載の剪断式破砕機。
  4. 前記複数の回転軸を独立的に駆動する駆動機を設け、該駆動機で前記複数の回転軸を異なる回転数で独立的に回転させながら前記清掃装置で清掃空気を噴射するように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の剪断式破砕機。
  5. 前記排出口側の前記切断刃の厚さを前記投入口側の前記切断刃の厚さよりも薄くして該排出口側での被破砕物の破砕サイズが細かくなるように構成し、該切断刃の間に前記清掃空気を噴射するように構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の剪断式破砕機。
  6. 前記噴射ノズルを、前記破砕機本体の軸方向に移動可能なように構成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の剪断式破砕機。
  7. 前記清掃装置に、前記破砕機本体の排出口側壁面から前記切断刃と前記破砕機本体との間に向けて清掃空気を噴射する排出口側ノズルを設けた請求項1〜のいずれか1項に記載の剪断式破砕機。
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