JP4986458B2 - 機器 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスファンヒータ、石油ファンヒータなどの機器に関する。
近年、機器の一例としての石油ファンヒータにおいては、操作性を向上させるとともに、その製作コストの低減を図るために、機器の各種機能を専用操作スイッチを設けることに代えて、複数の操作スイッチを同時に押圧操作したときに特定機能、例えばチャイルドロック機能の設定、設定解除が行われるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この種の石油ファンヒータにおいては、例えば、表示切り替えスイッチと延長スイッチとを同時に押圧操作するとチャイルドロック機能が設定され、またチャイルドロック状態において表示切り替えスイッチと延長スイッチとを再度同時に押圧操作すると設定したチャイルドロック機能が解除される。
特開平2−230018号公報
この種の石油ファンヒータでは、チャイルドロック機能などの非稼働機能(石油ファンヒータの稼働運転以外に関する機能)の設定は、石油ファンヒータの稼働運転時に行うように構成されている。それ故に、チャイルドロック機能を設定する際に押圧操作するボタンを誤操作すると、誤操作した機能が設定されて稼働運転されるようになり、機器の安全運転上好ましくないという問題がある。
また、ガスファンヒータ、石油ファンヒータなどの機器においては、運転状態、例えば燃焼状態が一目で把握し難く、機器本体の操作パネルまで行って設定内容を目視確認を行っている。このようなことから、使用便宜上、室内の離れた位置からその運転状態を容易に把握できるようにすることが望まれている。また、この種の機器においては、室内にマッチしたインテリア性も強く求められている。
本発明の目的は、機器の運転状態を容易に把握することができるとともに、インテリア性も高めることができる機器を提供することである。
本発明の請求項1に記載の機器は、機器本体と、入力操作するための操作パネルと、前記機器本体の前面に設けられた表示装置と、前記表示装置の表示モードを設定するための表示モード設定手段と、を備え、前記表示装置が複数のLEDを備えた点灯表示装置から構成されており、
前記操作パネルには、前記機器本体の稼働運転に関する稼働機能を入力操作するための稼働設定操作手段と、前記機器本体の稼働運転以外に関する非稼働機能を入力操作するための非稼働設定操作手段とが設けられており、
前記表示モード設定手段は、前記機器本体の稼働状態を表示する第1表示モードと、室内のインテリアとして表示する第2表示モードとに設定可能であり、
前記機器本体の稼働停止状態において、前記非稼働設定操作手段を入力操作すると、前記表示装置の表示切換が可能となり、
前記点灯表示装置は、前記第1表示モードにおいて前記複数のLEDの点灯によって前記機器本体の稼働状態を表示し、前記第2表示モードにおいて前記複数のLEDの点灯移動によって室内のインテリアとして表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項に記載の機器では、機器がガスファンヒータ又は石油ファンヒータであることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の機器によれば、入力操作するための操作パネルとは別に、機器本体の前面に表示装置が設けられているので、離れた位置からもこの表示装置を容易に見ることができる。また、第1表示モードにおいては、表示装置は機器本体の稼働状態(例えば、ガスファンヒータ、石油ファンヒータである場合に、燃焼バーナの燃焼状態)を表示するので、機器本体の稼働状態を容易に把握することができる。また、第2表示モードにおいては、表示装置は稼働状態と関係なくインテリア性を表示するので、室内に設置したときのインテリア性を高めることができる。また、機器本体の稼働停止状態において非稼働設定操作手段を操作したときに表示モード設定手段による表示モードの設定が可能となるので、この設定の際に非稼働設定操作手段を誤操作しても機器本体が稼働することがなく、安全性を確保しながら表示モードの設定を行うことができる。
また、表示装置が複数のLEDを備えた点灯表示装置から構成され、第1表示モードにおいては複数のLEDの点灯によって機器本体の稼働状態を表示するので、これらの点灯状態によって機器本体の稼働状態を容易に知ることができ、また第2表示モードにおいては複数のLEDが点灯移動するので、これらの点灯移動によって室内のインテリア性を高めることができる。
また、本発明の請求項に記載の機器によれば、ガスファンヒータ、石油ファンヒータに好都合に適用することができる。
以下、添付図面をして、本発明に従う機器の実施形態について説明する。図1は、本発明に従う装置の一例としてのガスファンヒータを示す斜視図であり、図2は、図1のガスファンヒータの操作パネルを示す正面図であり、図3は、図1のガスファンヒータの制御系を簡略的に示すブロック図であり、図4は、図1のガスファンヒータに装備された表示装置の表示内容を説明するための説明図であり、図5は、図1のガスファンヒータの点灯モードを設定するときの操作の流れを示すフローチャートであり、図6は、図1のガスファンヒータにおいて換気モードを設定したときの表示装置の表示の流れを示すフローチャートであり、図7は、換気モードを設定したときの表示装置の表示内容を説明するための説明図である。尚、以下の実施形態においては、本発明を機器の一例としてのガスファンヒータに適用して説明するが、石油ファンヒータなどの燃焼暖房機器にも同様に適用することができ、更にはその他の一般の機器にも同様に適用することができる。
図1〜図3において、機器の一例としての図示のガスファンヒータ2は、機器本体としてのファンヒータ本体4を備え、このガスヒータ本体4の前面下部に吹出し口6が設けられている。このファンヒータ本体4内には、図3から理解されるように、燃料用ガス(例えば、都市ガス、LPガス)を燃焼させるための燃焼バーナ8、燃焼バーナ8への燃料ガスの供給、供給停止を行うための電磁開閉弁10、燃焼バーナ8に送給される燃料ガスの流量を制御するための流量制御弁12、燃焼バーナ8による燃焼を点火するための点火装置14、及び燃焼バーナ8の燃焼によって生成された暖かい空気を送風するための送風ファン16が設けられており、生成された暖かい空気が送風ファン16の作用によって吹出し口6から手前側に室内に吹き出す。
このファンヒータ本体4の上面には、各種設定を入力操作するための操作パネル18が設けられている。この実施形態では、操作パネル18には、能力切換スイッチ20、おさえめスイッチ22、おやすみスイッチ24、おはようスイッチ26、セーブ運転スイッチ28、時刻スイッチ30、運転/停止スイッチ32及び温度設定スイッチ34が設けられており、これら各種スイッチ20〜38が入力操作手段を構成する。
能力切換スイッチ20は、ファンヒータ本体4を設置する室内が大きい(例えば、10〜14畳程度)か小さい(例えば、8〜10畳程度)かを設定するためのものであり、一度押圧操作すると「大きい」(換言すると、能力が大きい)と設定し、再度押圧操作すると「小さい」(換言すると、能力が小さい)と設定する。おさえめスイッチ22は、温度設定スイッチ34によって設定された温度を幾分低い温度(例えば、3℃程度低い温度)に設定変更するためのスイッチであり、一度押圧操作するとおさえめ機能が設定され、再度押圧するとおさえめ機能が解除される。おやすみスイッチ24はタイマ設定によって暖房運転を終了させるためのものであり、一度押圧するとおやすみ機能の運転時間1時間が設定され、再度押圧すると運転時間2時間が設定され、更に押圧すると運転時間3時間が設定され、更に押圧操作するとおやすみ機能が解除される。おはようスイッチ26は、タイマ設定によって暖房運転を開始させるためのものであり、一度押圧するとおやすみ機能が設定され、再度押圧するとおやすみ機能が解除される。セーブ運転スイッチ28は、燃焼バーナ8の燃焼を抑えるためのものであり、一度押圧するとセーブ運転機能が設定され、再度押圧操作するとセーブ運転機能が解除される。
また、時刻スイッチ30は、温度設定スイッチ34の設定用途を選択するためのものであり、一度押圧すると時刻設定機能となり、再度押圧すると温度設定機能に戻る。運転/停止スイッチ32は、ガスファンヒータ2を運転/運転停止させるためのものであり、一度押圧すると稼働状態となってガスファンヒータ2による暖房運転が行われ、再度押圧すると稼働停止状態となってガスファンヒータ2の暖房運転が終了する。この実施形態では、稼働停止状態においてもコントローラ40などに電流が供給され、後述する如く能力切換スイッチ20及びおさえめスイッチ22を押圧すると、これらスイッチ20,22からの入力信号がコントローラ40に送給されるように構成されている。
更に、温度設定スイッチ34はアップスイッチ36及びダウンスイッチ38から構成され、アップスイッチ36は設置内容を上昇させるためのものであり、またダウンスイッチ38は設定内容を下降させるものである。時刻設定機能として機能する場合、アップスイッチ36を押圧する毎に設定時刻が1時間前に進み、ダウンスイッチ38を押圧する毎に設定時刻が一時間後ろに進み、また温度設定機構として機能する場合、アップスイッチ36を押圧する毎に設定温度が1℃上昇し、ダウンスイッチ38を押圧する毎に設定温度が1℃下降する。
操作パネル18の各種スイッチは、ガスファンヒータ2の稼働運転に関する稼働機能を入力操作するための稼働設定スイッチと稼働運転以外の非稼働運転に関する非稼働機能を入力するための非稼働設定スイッチとに区別され、この実施形態では、稼働設定操作手段としての稼働設定スイッチは、おやすみスイッチ24、おはようスイッチ26及び運転/停止スイッチ32であり、また非稼働設定操作手段としての非稼働設定スイッチは、能力切換スイッチ20、おさえめスイッチ22、セーブ運転スイッチ28、時刻スイッチ30及び温度設定スイッチ34(アップスイッチ36及びダウンスイッチ38)であり、後述するように特定機能としての表示モード設定機能は、非稼働設定操作手段を入力操作して設定を切り換えるように構成されている。
この実施形態では、更に、操作パネル18には、入力操作内容を確認するための表示装置41としての表示ランプ42及び液晶表示装置44が設けられている。表示ランプ42は多数のLED(発光ダイオード)48〜58から構成され、LED48は能力切換スイッチ20に対応して設けられ、能力切換機能を「大きい」に設定したときに点灯し、LED50はおさえめスイッチ22に対応して設けられ、おさえめ機能を設定したときに点灯し、LED52はおやすみスイッチ24に対応して設けられ、おやすみ機能を設定したときに点灯し、LED54はおはようスイッチ26に対応して設けられ、おはよう機能を設定したときに点灯する。また、LED56は時刻スイッチに対応して設けられ、温度設定スイッチ34が時刻設定機能の状態にあるときに点灯し、更にLED58はセーブ運転スイッチ58に対応して設けられ、セーブ運転機能を設定したときに点灯する。
また液晶表示装置44は第1表示装置60及び第2表示装置62から構成され、温度設定スイッチ34が温度設定機能として機能するときには、第1表示装置60が設定温度を表示し、第2表示装置62が現在室温を表示し、また温度設定スイッチ34が時刻設定機能として機能するときには、第1表示装置60が設定時刻の時を表示し、第2表示装置62が設定時刻の分を表示する。
このガスファンヒータ2には、更に、前面状部に点灯表示装置64が設けられている。この点灯表示装置64は複数(この実施形態では10個)のLED66から構成され、複数のLED66が実質上等間隔で直線状に配設されている。この点灯表示装置64は、ガスファンヒータ2の稼働状態を示す第1表示モードと、この稼働状態と関係しないインテリアとして表示する第2表示モードとに選択できるように構成され、この実施形態では、第1表示モードとして燃焼表示モード及びおやすみタイマ表示モードに設定可能に構成され、第2表示モードとして第1インテリア表示モード、第2インテリア表示モード及び第3インテリア表示モードに設定可能に構成されている(図4参照)。
このガスファンヒータ2は、図3に示す制御系によって作動制御される。操作パネル18の各種スイッチ20〜38からの入力信号は、例えばマイクロプロセッサから構成されるコントローラ40に送給され、コントローラ40はこれら入力信号に基づいて燃焼バーナ8、電磁開閉弁10、流量制御弁12、表示装置41及び点火表示装置64を所要の通りに作動制御する。このコントローラ40は、燃焼バーナ8などを作動制御するための作動制御手段68及び特定機能としての表示モードを設定するための表示モード設定手段70(特定機能設定手段を構成する)を備え、表示モード設定手段70は、表示モードの切換許容の判定を行うモード切換判定手段72と点灯表示装置64の点灯モードを設定する点灯モード設定手段72を含んでいる。
このコントローラ40は、更に、メモリ手段76及び計時手段78を含んでいる。メモリ手段76には点灯表示装置64の各種表示モードにおけるLED66の点灯パターンに関する点灯データ80が予め記憶されているとともに、おやすみスイッチ24によって設定された運転終了までのタイマ時間及びおはようスイッチ26によって設定された運転開始までのタイマ時間などの設定時間データ82が記憶され、計時手段78はタイマ設定された時間などを計時する。
このガスファンヒータ2においては、点灯表示装置64の表示モードの設定は、例えば次のようにして行われる。図2、図3及び図5を参照して、表示モードの設定は、ガスファンヒータ2が稼動停止状態になっているときに行われるように構成されており、従って、ガスファンヒータ2を暖房運転して稼動しているときには、運転/停止スイッチ32を操作して稼動停止状態にする。
表示モードの設定を行うときには、ガスファンヒータ2の稼動停止状態においてセーブ運転スイッチ28及び時刻スイッチ30を同時に押圧操作する。かく押圧操作すると、ステップS1からステップS2を経てステップS3に進み、セーブ運転スイッチ28及び時刻スイッチ30からの入力信号がコントローラ40に送給され、コントローラ40の表示モード設定手段70のモード切換判定手段72はこれら入力信号に基づいてモード切換状態と判定し、表示モード設定機能を機能させ、これによって、点灯表示装置64の表示モードの設定が可能となる。
表示モードの切換えは、例えば、温度設定スイッチ34のアップスイッチ36及びダウンスイッチ38を入力操作して所望の表示モードを選択する(ステップS4)。アップスイッチ36を押圧する毎に表示モードが一つずつ前に進み、ダウンスイッチ38を押圧する毎に表示モードが一つずつ後に進む。この実施形態では、図4に示すように、表示「1」として燃焼表示モード、表示「2」としておやすみタイマ表示モード、表示「3」として第1インテリア表示モード、表示「4」として第2インテリア表示モード、また表示「5」として第3インテリア表示モードが登録されており、アップスイッチ36を押圧する毎に表示「1」、「2」、「3」・・・と進み、ダウンスイッチ38を押圧する毎に表示「1」、「5」、「4」・・・と進む。
このようにして所望の表示モード(例えば、燃焼表示モード)を選択すると、再度セーブ運転スイッチ28及び時刻スイッチ30を同時に押圧操作する(ステップS5)。かくすると、セーブ運転スイッチ28及び時刻スイッチ30からの入力信号に基づいて表示モード設定手段70の点灯モード設定手段74が選択された表示モード(例えば、燃焼表示モード)を確定し、確定した表示モードがコントローラ40のメモリ手段76に登録され、このようにして選択された表示モードの設定が行われる(ステップS6)。
このように所望の表示モード(例えば、燃焼表示モード)を登録した状態において、運転/停止スイッチ32を押圧操作してガスファンヒータ2を稼動運転すると、点灯表示装置64の複数のLED66は燃焼バーナ8の燃焼状態を点灯表示するようになる。即ち、図4(a)に示すように、燃焼表示モードにおいては、点灯表示装置64は燃焼バーナ8の燃焼強さを点灯表示し、燃焼バーナ8の燃焼強度が強いときにはLED66の点灯数が多く、その燃焼強度が小さいときにはLED66の点灯数が少なくなり、図4(a)の左端のLED66を基準に燃焼強度に応じてLED66の点灯数が変化する。尚、図4(a)〜(e)において、黒色に塗ったLED66は、点灯したLED66を示している。
例えば、おやすみタイマ表示モードを設定したときには、点灯表示装置64はガスファンヒータ2の暖房運転の残り稼動時間を表示するようになる。即ち、図4(b)に示すように、おやすみ運転において残り運転時間が長いときにはLED66の点灯数が多く、残り運転時間が短いときにはLED66の点灯数が少なく、LED66の点灯一つが例えば10〜30分の適当な時間、例えば15分程度に設定することができる。
また、第1インテリア表示モードを設定したときには、点灯表示装置64はガスファンヒータ2の運転状態と関係しないインテリア性を高めた点灯表示となる。即ち、図4(c)に示すように、第1インテリア表示モードにおいては、複数のLED66は点灯表示装置64の左から右に順次二つずつ点灯して移動し、このような点灯移動によって室内のインテリア性を高める。
更に、第2インテリア表示モードを設定したときにもインテリア性を高めた点灯表示となり、図4(d)に示すように、複数のLED66は点灯表示装置64の両端から中央に向けて順次二つずつ点灯して移動し、このような点灯移動によって第1インテリア表示モードと異なる点灯表示にってインテリア性を高める。
更にまた、第3インテリア表示モードを設定したときにもインテリア性を高めた点灯表示となり、図4(e)に示すように、複数のLED66は点灯表示装置64の中央から両端に向けて順次二つずつ点灯して移動し、このような点灯移動によって第1及び第2インテリア表示モードと異なる点灯表示にってインテリア性を高める。
尚、第1〜第3インテリア表示モードにおいては、2つのLED66を一つの組として点灯移動させているが、これらのインテリア表示モードにおけるLED66の点灯数は任意に設定することができ、例えば一つ又は三つ以上のLED66を点灯移動させるようにしてもよい。
この実施形態形態では、第1表示モード(ファンヒータ2の稼動状態を示すモード)として燃焼表示モード及びおやすみタイマ表示モードを設定しているが、これらのいずれかのみを採用してもよく、或いは他のモード、例えばセーブ表示モード(例えば、セーブ表示モードにおいては、例えば複数のLED66の点灯の照度を弱くして全体として暗くする)、換気表示モード(後述する)などを採用するようにしてもよい。また、第2表示モード(ファンヒータ2の稼動状態と関係しないインテリア性を持たせて表示するモード)として第1〜第3インテリア表示モードを設定しているが、これらの任意の一つ又は二つを作用してもよく、或いは他の異なる点灯表示を行うインテリア表示モードを追加採用するようにしてもよい。また、第2表示モードの一つとして、全LED66を消灯する消灯モードを設けるようにしてもよい。
点灯表示装置64の表示モードとして換気表示モード(所定時間、例えば8時間継続してガスファンヒータ2を暖房運転したときに、室内の換気の必要性を知らせる機能)を追加設定するようにしてもよい。この場合、コントローラ40に換気タイマが設けられ、またメモリ手段76に第1〜第4段階の注意モードの点灯データが記憶される。このときの点灯表示装置64の表示内容として例えば図6及び図7に示すように行うことができる。
図6及び図7において、表示モードとして換気表示モードを設定したときには、運転/停止スイッチ32を押圧操作してガスファンヒータ2を稼動運転すると、ステップS11からステップ12に進み、換気タイマが作動する。このようにして暖房運転を開始して2時間が経過すると、ステップS13からステップS14に進み、第1段階の注意モードが自動的に設定される。
この換気表示モードにおいては、例えば、稼動開始から2時間が経過するまでは、図7(a)に示すように点灯表示装置64の複数のLED66は、第1期間においては全LED66(10個のLED66)が点灯し、第2期間においては全LED66が消灯し、第1期間の全LED66の点灯と第2期間の全LED66の消灯が交互に繰り返され、第2期間における全LED66の消灯でもって運転開始からあまり時間が経過していないことを表示するが、第1段階の注意モードになると、図7(b)に示すように、第1期間においては全LED66が点灯するが、第2期間においては例えば左の三つのLED66が点灯し、第1期間の全LED66の点灯と第2期間の三つのLED66の点灯が交互に繰り返され、第2期間における三つのLED66の点灯でもって運転開始から2時間以上経過していることを表示する。
そして、例えば、暖房運転を開始してから4時間が経過すると、ステップS15からステップS16に進み、第2段階の注意モードが自動的に設定される。この第2段階の注意モードになると、図7(c)に示すように、第1期間においては全LED66が点灯するが、第2期間においては例えば左の五つのLED66が点灯し、第1期間の全LED66の点灯と第2期間の五つのLED66の点灯が交互に繰り返され、第2期間における五つのLED66の点灯でもって運転開始から4時間以上経過していることを表示する。
更に暖房運転を行って例えば6時間が経過すると、ステップS17からステップS18に進み、第3段階の注意モードが自動的に設定される。この第3段階の注意モードになると、図7(d)に示すように、第1期間においては全LED66が点灯するが、第2期間においては例えば左の七つのLED66が点灯し、第1期間の全LED66の点灯と第2期間の七つのLED66の点灯が交互に繰り返され、第2期間における七つのLED66の点灯でもって運転開始から6時間以上経過し、継続して暖房運転できる時間が少なくなったことを表示する。
更に暖房運転を継続して行って暖房運転開始から例えば8時間が経過すると、ステップS19からステップS20に進み、第4段階の注意モードが自動的に設定される。この第4段階の注意モードになると、図7(e)に示すように、第1期間においては全LED66が点灯し、また第2期間においての全LED66が点灯し、第1期間の全LED66の点灯と第2期間の全LED66の点灯が交互に繰り返され、第1及び第2期間における全LED66の点灯でもって運転開始から8時間を経過し、室内の換気が必要であることを表示する。
このように運転開始から8時間が経過して第4段階の注意モードとなると、コントローラ40の作動制御手段68はガスファンヒータ2を強制的に作動停止し(ステップS21)、燃焼バーナ8による燃焼が停止するとともに、電磁開閉弁10が閉状態になり、更に送風ファン16の作動が停止する。その後、換気タイマがリセットされ(ステップS22)、このようにしてガスファンヒータ2の8時間を超える継続暖房運転が禁止される。尚、ガスファンヒータ2の暖房運転を強制禁止することに代えて、点灯表示装置64による点灯表示によって8時間継続暖房運転を行ったことを使用者に喚起するようにしてもよい。
尚、上述した実施形態では、換気表示モードにおいては、暖房運転中にわたって第1期間のLED66の点灯と第2期間のLED66の点灯を交互に行っているが、第1〜第4段階の注意モードが設定された所定時間、例えば5〜30分の間の適宜に設定される時間において注意を換気するために第1期間のLED66の点灯と第2期間のLED66の点灯を交互に行うようにしてもよい。
以上、本発明に従う機器の一例としてのガスファンヒータの実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上述した実施形態では、非稼動設定操作手段としてのセーブ運転スイッチ28及び時刻スイッチ30を利用して点灯表示装置64の表示モードの切換えを行うように構成しているが、これらのスイッチに限定されず、非稼動設定操作手段の他のスイッチ、例えば能力切換スイッチ20及びおさえめスイッチ22を利用するようにしてもよく、或いは温度設定スイッチ34のアップスイッチ36及びダウンスイッチ38を利用するようにしてもよい。また、非稼動設定操作手段の一対のスイッチを利用することに代えて、非稼動設定操作手段の一つのスイッチ、例えばおさえめスイッチ22と稼動設定操作手段の一つのスイッチ、例えばおやすみスイッチ24とを利用するようにしてもく、このように構成しても上述したと略同様の作用効果が達成される。
また、例えば、上述した実施形態では、非稼動設定操作手段の二つのスイッチを同時に押圧することにより点灯表示装置64の表示モードの切換えを行っているが、このような構成に代えて、非稼動設定操作手段の一つのスイッチを所定時間(例えば、2〜3秒程度に設定される)継続して押圧することにより表示モードの切換えを行うように構成してもよく、このように構成しても上述したと同様の効果が達成される。
また、例えば、上述した実施形態では、特定設定機能としての点灯表示装置64の表示モード機能に適用しているが、これに限定されず、特定機能としてのチャイルドロック機能などの設定にも同様に適用することができる。
また、上述した実施形態では、点灯表示装置64として複数のLED66から構成してるが、点灯表示装置として液晶表示装置などを用いてもよく、LEDと液晶表示装置などとを組み合わせて用いるようにしてもよい。
本発明に従う装置の一例としてのガスファンヒータを示す斜視図。 図1のガスファンヒータの操作パネルを示す正面図。 図1のガスファンヒータの制御系を簡略的に示すブロック図。 図1のガスファンヒータに装備された表示装置の表示内容を説明するための説明図。 図1のガスファンヒータの点灯モードを設定するときの操作の流れを示すフローチャート。 図1のガスファンヒータにおいて換気モードを設定したときの表示装置の表示の流れを示すフローチャート。 換気モードを設定したときの表示装置の表示内容を説明するための説明図。
符号の説明
2 ガスファンヒータ
4 ファンヒータ本体
18 操作パネル
28 セーブ運転スイッチ
30 時刻スイッチ
40 コントローラ
64 点灯表示装置
66 LED
70 表示モード設定手段
72 モード切換判定手段
74 点灯モード設定手段

Claims (2)

  1. 機器本体と、入力操作するための操作パネルと、前記機器本体の前面に設けられた表示装置と、前記表示装置の表示モードを設定するための表示モード設定手段と、を備え、前記表示装置が複数のLEDを備えた点灯表示装置から構成されており、
    前記操作パネルには、前記機器本体の稼働運転に関する稼働機能を入力操作するための稼働設定操作手段と、前記機器本体の稼働運転以外に関する非稼働機能を入力操作するための非稼働設定操作手段とが設けられており、
    前記表示モード設定手段は、前記機器本体の稼働状態を表示する第1表示モードと、室内のインテリアとして表示する第2表示モードとに設定可能であり、
    前記機器本体の稼働停止状態において、前記非稼働設定操作手段を入力操作すると、前記表示装置の表示切換が可能となり、
    前記点灯表示装置は、前記第1表示モードにおいて前記複数のLEDの点灯によって前記機器本体の稼働状態を表示し、前記第2表示モードにおいて前記複数のLEDの点灯移動によって室内のインテリアとして表示することを特徴とする機器。
  2. 機器がガスファンヒータ又は石油ファンヒータであることを特徴とする請求項に記載の機器。
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