JP4985181B2 - 樹脂組成物及びそれを用いた表面保護フィルム - Google Patents
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Description
この内、分子当たりのエポキシ基量を多くするため、過酸による処理方法が好ましい。
溶媒;テトラヒドロフラン
流速:1ml/分
温度:40℃
測定濃度:1mg/ml
注入量:100μl
カラム:東ソー製 TSKgel GMH HR−H2本
本発明を構成するエポキシ変性ジエン系重合体は、「可塑剤−その理論と応用(幸書房観刊)S48.3.1発行」等に記載されている臭化水素による滴定により求められるオキシラン酸素が5%以上であることが好ましい。
上記構造および性能を有するエポキシ変性ジエン系重合体として、前述のジエン系重合体をエポキシ変性したものであれば特に限定されるものではなく、なかでも、液状エポキシ化ポリブタジエンが最も好ましい。液状エポキシ化ポリブタジエンを形成する液状ポリブタジエンは、1,2−ポリブタジエンもしくは、1,4−ポリブタジエンのいずれでもよい。ダイセル化学工業(株)製「エポリードPB3600」、出光興産(株)製「Poly bd R−45EPT」、ADEKA(株)製「FC3000」を例示することができ、(株)ADEKA製「FC3000」が最も好ましい。
上記ロジン系樹脂はロジン類及びロジン誘導体を単用又は併用できる。当該ロジン類は、トールロジン、ガムロジン、ウッドロジンであり、また、不均斉化ロジン、重合ロジン、水素化ロジン、或いはその他の化学的に修飾されたロジン、又はこれらの精製物などが挙げられる。
上記不飽和カルボン酸変性ロジンエステル類は、上記ロジン類に多価アルコール類とα,β−不飽和カルボン酸類を順次、又は同時に反応させることにより得られる。
多価アルコールとのエステル化反応、α,β−不飽和カルボン酸類との強化反応は前述の通りである。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン(ダイセル化学工業(株)製 商品名エポリードPB3600、Mn=7300、Mw/Mn=16.4、末端ヒドロキシル基)を0.02重量部、粘着付与剤として、脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を0.5重量部配合して単軸押出機にて溶融混合してペレットを得た。得られたペレットを粘着層に用い、基材層に低密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン219、MFR=3.0g/10分、密度=932kg/m3)を用いて、2層キャスト成形を実施して、粘着層の厚みが15μm、基材層の厚みが45μm、トータル厚みが60μmの2層フィルムを得た。得られたフィルムを表面保護フィルムとしてポリマーボネート板にピンチロールで貼り付け、以下の方法で粘着力、被着体の表面汚染の評価を実施した。
表面保護フィルムを縦150mm、横100mm、厚み0.5mmのポリカーボネート板に常温で面圧=1.0MPa、ロール速度4.0m/minのピンチロールで貼り付け、23℃で2時間状態調整した後、剥離幅25mm、剥離角度180°、剥離速度300mm/分で剥離させた際に要する強度を測定した。初期剥離強度は、0.10N/25mm以上2.0N/25mm未満であれば、実用上、不用意な剥離などが発生しないために有効な強度と判断し、○と評価し、範囲外の場合は、×と評価した。
加熱処理後の剥離強度を以下の方法によって評価し、加熱後剥離強度が0.10N/25mm以上2.0N/25mm未満であれば、実用上、スムーズな剥離が実施できる強度と判断し、易剥離性が良好とし、良好なものは、○、不良なものを×とした。
加熱後剥離力を測定した後の、ポリカーボネート板の表面を目視で観察し、付着が認められなかった場合は、良好とし、○と評価した。付着物などの汚染が認められた場合は、×と評価した。
MFRが9.0g/10分、酢酸ビニル含量が10重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン541)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン(ダイセル化学工業(株)製 商品名エポリードPB3600、Mn=7300、Mw/Mn=16.4、オキシラン酸素量=8.5%、末端ヒドロキシル基)を0.02重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を2.5重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は1.15N/25mmで、初期剥離強度は○であり、加熱後剥離強度は1.45N/25mmで易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが8.5g/10分、酢酸ビニル含量が6重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン537)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン(ダイセル化学工業(株)製 商品名エポリードPB3600、Mn=7300、Mw/Mn=16.4、オキシラン酸素量=8.5%、末端ヒドロキシル基)を0.1重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を5.0重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、1.25N/25mmで初期剥離強度は○であり、加熱後剥離強度は1.85N/25mmであり易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を0.01重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を1.0重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.35N/25mmで初期剥離強度は○であり、加熱後剥離強度は0.65N/25mmで易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが9.0g/10min、酢酸ビニル含量が10重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン541)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を2.0重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を10重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.25N/25mmで初期剥離強度は○であり、加熱後剥離強度は1.50N/25mmであり易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが8.5g/10分、酢酸ビニル含量が6重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン537)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を0.1重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を5重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.90N/25mmで初期剥離強度は○であり、加熱後剥離強度は1.60N/25mmであり、易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが1.5g/10分、酢酸ビニル含量が20重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン631)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を5.0重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を25重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.03N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は0.65N/25mmであり、易剥離性は○であり、被着体汚染は×であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を3.0重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を25重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.06N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は0.45N/25mmであり、易剥離性は○であり、被着体汚染は×であった。
MFRが8.5g/10分、酢酸ビニル含量が6重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン537)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を3.0重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を25重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は0.05N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は0.35N/25mmであり、易剥離性は○であり、被着体汚染は×であった。
MFRが2.8g/10分、酢酸ビニル含量が25重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン640)100重量部単品とした以外は実施例1と同様にして評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.50N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は6.25N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが14g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン625)100重量部単品とした以外は実施例1と同様にして評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.20N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は5.50N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが8.5g/10分、酢酸ビニル含量が6重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン537)100重量部単品とした以外は実施例1と同様にして評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.03N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は0.15N/25mmであり、易剥離性は○であり、被着体汚染は○であった。
MFRが2.8g/10分、酢酸ビニル含量が25重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン640)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を0.0005重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を0.05重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.70N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は7.25N/25mmと高く、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが14g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン625)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を0.0005重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を0.05重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.35N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は6.75N/25mmと高く、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが8.5g/10分、酢酸ビニル含量が6重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン537)100重量部と25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体として、液状エポキシ化ポリブタジエン((株)ADEKA製 商品名FC3000、Mn=5800、Mw/Mn=1.1、オキシラン酸素量=8.2%、末端基未変性)を0.0005重量部、粘着付与剤として脂環族系の石油樹脂(荒川化学工業(株)製 商品名アルコンP−140)を0.05重量部配合した以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.08N/25mmと低く初期剥離強度は×であるが、加熱後剥離強度は、0.15N/25mmで易剥離性は○であり、被着体汚染は認められず○であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状であるジエン系重合体として、ポリイソプレンゴム(クラレ(株)製 商品名LIR−50、Mn=57000)を0.1重量部の2成分系の配合とした以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.12N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は、2.65N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状であるジエン系重合体として、ポリイソプレンゴム(クラレ(株)製 商品名LIR−50、Mn=57000)を6.0重量部の2成分系の配合とした以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.10N/25mmで初期剥離強度は○であるが、加熱後剥離強度は、2.85N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状である可塑剤として、エポキシ化ステアリン酸−2−エチルヘキシル((株)ADEKA製 商品名アデカサイザーD−32、Mn=400)を0.1重量部の2成分系の配合とした以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.06N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は2.35N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが3.0g/10分、酢酸ビニル含量が15重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(東ソー(株)製 商品名ウルトラセン626)100重量部と25℃で液状である可塑剤として、エポキシ化ステアリン酸−2−エチルヘキシル((株)ADEKA製 商品名アデカサイザーD−32、Mn=400)を3.0重量部の2成分系の配合とした以外は、実施例1と同様の方法で評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.03N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は2.15N/25mmであり、易剥離性は×であり、被着体汚染は×であった。
MFRが3.0g/10分、密度が932kg/m3の低密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン219)を100重量部用いた以外は、比較例13と同様にして評価を実施した。その結果、初期剥離強度は、0.02N/25mmと低く、被着体からフィルムの浮きを生じ初期剥離強度は×であり、加熱後剥離強度は0.03N/25mmであり、十分な剥離強度が得られず易剥離性は×であり、被着体汚染の評価は不能であった。
Claims (3)
- JIS K6922−1(1999年)で測定したメルトフローレートが0.5〜50g/10分、JIS K7192(1999年)で測定した酢酸ビニル含量が3〜50重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部、25℃で液状であるエポキシ変性ジエン系重合体を0.001〜2.0重量部、及び粘着付与剤を0.1〜20重量部からなる樹脂組成物よりなる粘着層及び基材層からなる表面保護フィルム。
- 基材層がポリエチレン及び/又はポリプロピレンであることを特徴とする請求項1に記載の表面保護フィルム。
- エポキシ変性ジエン系重合体がゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定した数平均分子量(Mn)が500〜50000であることを特徴とする請求項1または2に記載の表面保護フィルム。
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