JP4983834B2 - 基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局装置間で同期を行うことができる基地局装置に関するものである。
基地局装置間で同期をとるための技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開昭59−6642号公報
基地局装置間で同期をとるには、特許文献1のように、各基地局装置が、GPS衛星からGPS信号を受信し、各基地局装置が共通の同期信号によって動作することが考えられる。
しかし、GPS信号を利用して同期をとる場合、各基地局装置が、GPS受信機を備える必要があり、大型化・コストアップを招く。また、室内等のGPS信号を受信できない環境に設定される基地局装置の場合、基地局装置間の同期をとることが不可能になる。
そこで、他の基地局装置と同期をとろうとする基地局装置は、他の基地局装置が当該他の基地局装置の通信エリア内の移動端末に向けて送信した既知信号(参照信号)を、受信して、当該の基地局装置の送信タイミングを検出することで、基地局装置間の同期をとることが考えられる(以下、このような同期のとり方を「エア同期」という)。
ここで、ある基地局装置(同期元)が、エア同期の同期先となる他の基地局装置を、自律的に決定するようにした場合、同期元の基地局装置の近傍にある複数の基地局装置のなかから、同期先となる一の基地局装置を選択することになる。
しかし、各基地局装置が、同期先となる基地局装置を自由に選択できるとすると、図9に示すように、複数の基地局装置(BS)が互いに互いを同期先として参照しあう状況が発生するおそれがある。この場合、各基地局装置の同期タイミングが揺らぎやすくなるため好ましくない。
そこで、基準となる一の基地局装置(親基地局装置)に対して、他の基地局装置(子基地局装置)がツリー状の階層構造をとるように同期先が決定されるのが好ましい。この場合、複数の子基地局装置は、基準となる一の親基地局装置にタイミングを合わせることができる。
上記階層構造をとろうとすると、同期先を決定しようとする基地局装置は、他の基地局装置の階層を認識することが必要となる。
そこで、本発明は、同期先を決定しようとする基地局装置が、他の基地局装置の階層を認識するための技術を提供することを目的とする。
本発明は、複数のパターンを取り得る第1既知信号及び複数のパターンを取り得る第2既知信号を含む下り信号を端末装置へ送信する基地局装置であって、他の基地局装置が送信した前記第1既知信号及び前記第2既知信号を含む下り信号を、他の基地局装置との同期のために受信する受信部と、他の基地局装置が基地局装置間同期の階層構造において位置する階層順位を、前記受信部によって受信した前記第1既知信号のパターンと、前記受信部によって受信した前記第2既知信号のパターンと、の組み合わせによって認識する認識部と、を備えていることを特徴とする基地局装置である。
上記本発明によれば、第1既知信号のパターンと、前記受信部によって受信した前記第2既知信号のパターンと、の組み合わせによって、他の基地局装置の階層を認識することができる。
前記認識部は、前記受信部によって受信した前記第1既知信号のパターンが、第1既知信号が取り得る複数のパターンのうちいずれであるかをパターン認識する第1認識部と、前記受信部によって受信した前記第2既知信号のパターンが、前記第2既知信号が取り得る複数のパターンのうちいずれであるかをパターン認識する第2認識部と、を備えているのが好ましい。この場合、第1既知信号及び第2既知信号のパターンを独立して認識することが可能である。
前記第1認識部及び前記第2認識部のうち、取り得るパターン数が少ない既知信号のパターンを認識する認識部によって第1のパターン認識を行い、前記第1のパターン認識によってパターンが認識された後に、前記第1認識部及び前記第2認識部のうち、取り得るパターン数が多い既知信号のパターンを認識する認識する認識部によって第2のパターン認識を行うよう構成されているのが好ましい。この場合、パターン認識を簡易又は高速に行うことができる。
自局装置が、下り信号に含めて送信する第1既知信号のパターン及び第2既知信号のパターンを設定するパターン設定部を備え、前記パターン設定部は、基地局装置間同期における同期先となる他の基地局装置の階層順位よりも低い階層順位を示すパターンとなるように、第1既知信号のパターン及び第2既知信号のパターンを設定するのが好ましい。この場合、各基地局装置が自律的に同期先を決定しても、階層構造を自然に構築することができる。
本発明によれば、他の基地局装置が基地局装置間同期の階層構造において位置する階層順位を、第1既知信号のパターンと第2既知信号のパターンとの組み合わせによって認識することができる。
基地局装置間における同期の階層構造を示す図である。 LTEのフレーム構成図である。 LETのDLフレーム構成図である。 基地局装置の回路構成図である。 同期処理部の構成図である。 階層順位と第1既知信号パターン及び第2既知信号パターンの関係を示す図である。 同期先選択処理のフローチャートである。 自局装置の階層順位設定処理のフローチャートである。 ループ状の同期先参照構造を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
[通信システムの構成]
図1は、複数の基地局装置(Base Station)1a,2a,2b,3a,3b,3c,3dを有する無線通信システムを示している。各基地局装置は、自局装置の通信エリア(セル)内にある、図示しない端末装置(移動端末;MS;Mobile Station)との間で通信を行うことができる。
この通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)が適用される携帯電話用のシステムである。LTEでは、周波数分割複信(FDD)を採用することができ、以下では、本通信システムは、周波数分割複信方式を採用しているものとして説明する。なお、複信方式としては、時分割複信を採用してもよい。また、通信システムとしては、LTEに限らず、WCDMA,CDMA2000を採用してもよい。
本実施形態の通信システムでは、複数の基地局装置間で同期をとる基地局間同期が行われる。基地局装置間同期は、同期先となる基地局装置が、その基地局装置のセル内の端末装置へ向けて送信した信号を、別の基地局装置が受信することで同期をとる「エア同期」によって実行される。
本実施形態の通信システムでは、少なくとも一つの基地局装置1は、他の基地局装置に依存せず、自局装置のクロックやGPS信号など、エア同期以外の方法によって通信タイミング等を決定する。このような基地局装置1を、以下、「親BS」という。他の基地局装置(以下、「子BS」という)2a,2b,3a,3b,3cは、親BS1との間で直接的又は間接的に同期をとる。
図1は、このようなエア同期における階層構造も示している。図1においては、基地局装置1が親BSとなっており、この親BS1の階層順位L=1である。また、この親BS1を同期先とする2つの子BS2a,2bが存在し、これらの子BS2a,2bの階層順位L=2である。さらに、2つの子BS2a,2bのいずれかを同期先とする4つの子BS3a,3b,3c,3dが存在し、これらの子BS3a,3b,3c,3dの階層順位L=3である。
複数の基地局装置が、親BS1を頂点とする図1のようなツリー状の階層構造をとることで、複数の基地局装置の同期先がループ状に繋がって同期が不安定になることを防止できる。
[LTEのフレーム構造]
前述のように本実施形態の通信システムが準拠するLTEにおいて採用可能な周波数分割複信においては、上り信号(端末装置から基地局装置への送信信号)の周波数fuと下り信号(基地局装置から端末装置への送信信号)の周波数fdとを異ならせることで、上り通信と下り通信とを同時に行う。
図2は、LTEにおける上り及び下りそれぞれのフレーム構造を示している。LTEにおける下りフレーム(DLフレーム)及び上りフレーム(ULフレーム)は、それぞれ時間長さが、10m秒であり、#1〜#19までの20個のスロットによって構成されている。また、LTEでは、2つのスロットの組み合わせをサブフレームという。なお、これらの下りフレームと上りフレームのタイミングは揃えられている。
基地局装置同期では、これらのフレームのタイミングを、各基地局装置において同期させること、及び、上り信号の周波数fu及び下り信号の周波数fuを各基地局装置において同期させることが行われる。
図3に示すように、下りフレーム(DLフレーム)を構成するスロットそれぞれは、7個(I=0〜6)のOFDMシンボルによって構成されている(Normal Cyclic Prefixの場合)。
そして、下りフレームを構成する#0〜#19の20個のスロットのうち、0番目(#0)及び10番目(#10)のスロットには、基地局装置としての識別符号として、Primary Synchronizaiton Signal及びSecondary Synchronization Signalが設けられている。
Primary Synchronizaiton Signalは、スロットを構成する7個のOFDMシンボルのうち、最後シンボル(I=6)に配置されている。このSignalは、本来、端末装置が、基地局装置の通信エリア(セル)を分割した複数(3個)のセクタそれぞれを識別するための情報であり、3パターンある。
Secondary Synchronization Signalは、スロットを構成する7個のOFDMシンボルのうち、最後から2番目(I=5)のシンボルに配置されている。このSignalは、本来、端末装置が、複数の基地局装置の通信エリア(セル)それぞれを識別するための情報であり、168パターンある。
Primary Synchronizaiton Signal及びSecondary Synchronization Signalの2つによって、504種類(168ラ3)の識別符号を構成する。端末装置は、基地局装置から送信されたこれらのSignalを取得することで、自端末が、どの基地局装置のどのセクタに存在するかを認識することができる。
前記各Signalがとり得る複数のパターンは、通信規格において予め定められており、各基地局装置及び各端末装置において既知である。つまり、前記各Signalは、それぞれ、複数のパターンをとり得る既知信号である。以下では、Primary Synchronizaiton Signalを第1既知信号といい、Secondary Synchronization Signalを第2既知信号というものとする。
本実施形態においては、第1既知信号及び第2既知信号は、端末装置が基地局装置と同期をとる場合のほか、前述の基地局装置間同期のための信号としても用いられるが、この点については後述する。
[基地局装置の構成]
図4は、基地局装置(特に、子BS)の構成の例を示している。子BSは、アンテナ10、第1受信部11、第2受信部12、及び送信部13を備えている。第1受信部11は、端末装置からの上り信号を受信するためのものであり、第2受信部12は、他の基地局装置からの下り信号を受信するためのものである。送信部13は、端末装置へ下り信号を送信するためのものである。
また、子BSは、サーキュレータ14を備えている。このサーキュレータ14は、アンテナ10からの受信信号を、第1受信部11及び第2受信部12側へ与え、送信部13から出力された送信信号を、アンテナ10側へ与えるためのものである。このサーキュレータ14と送信部13の第4フィルタ135によって、アンテナ10からの受信信号が送信部13側へ伝わることが防止されている。
また、サーキュレータ14と第1受信部の第1フィルタ111によって、送信部13から出力された送信信号が第1受信部11へ伝わることが防止されている。さらに、サーキュレータ14と第5フィルタ121によって、送信部13から出力された送信信号が第2受信部12へ伝わることが防止されている。
この第1受信部11は、スーパーヘテロダイン受信機として構成されており、IF(中間周波数)サンプリングを行うよう構成されている。より具体的には、第1受信部11は、第1フィルタ111、第1増幅器112、第1周波数変換部113、第2フィルタ114、第2増幅器115、第2周波数変換部116、及びA/D変換部117を備えている。
第1フィルタ111は、端末装置からの上り信号だけを通過させるためのものであり、上り信号の周波数fuだけを通過させる帯域通過フィルタによって構成されている。第1フィルタ111を通過した受信信号は、第1増幅器(高周波増幅器)112によって増幅され、第1周波数変換部113によって周波数fuから第1中間周波数への変換がなされる。なお、第1周波数変換部113は、発振器113a及びミキサ113bによって構成されている。
第1周波数変換部113の出力は、第1中間周波数だけを通過させる第2フィルタ114を経て、第2増幅器(中間周波増幅器)115によって再び増幅される。第2増幅器115の出力は、第2周波数変換部116によって、第1中間周波数から第2中間周波数に変換され、さらにA/D変換部117によってデジタル信号に変換される。なお、第2周波数変換部116も発振器116a及びミキサ116bによって構成されている。
A/D変換部117の出力(第1受信部11の出力)は、復調回路21(デジタル信号処理装置)に与えられ、端末装置からの受信信号の復調処理が行われる。
このように、第1受信部11は、アンテナ10にて受信したアナログの上り信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号処理装置として構成された復調回路21に対し、デジタルの上り信号を与えるものである。
また、前記送信部13は、変調回路20(デジタル信号処理装置)から出力された変調信号I,Qを受け取り、アンテナ10から信号を送信させるものであり、ダイレクトコンバージョン送信機として構成されている。この送信部13は、D/A変換器131a,131bと、直交変調器132と、第3フィルタ133、第3増幅器(高出力増幅器;HPA)134、及び第4フィルタ135を備えている。
前記D/A変換器131a,131bは、変調信号I,QそれぞれについてD/A変換を行う。D/A変換器131a,131bの出力は、直交変調器132に与えられ、この直交変調器132によって、搬送波周波数がfd(下り信号周波数)である送信信号が生成される。
直交変調器132の出力は、周波数fdだけを通過させる第3フィルタ133を経て、第3増幅器134によって増幅され、さらに周波数fdだけを通過させる第4フィルタ135を得て、アンテナ10から送信され、端末装置への下り信号となる。
以上の第1受信部11、送信部13は、端末装置との間の本来的な通信を行うために必要な機能であるが、本実施形態の子BS1bは、更に第2受信部12を備えている。この第2受信部12は、エア同期をとるため、他の基地局装置が送信した下り信号を受信する。
ここで、子BSがエア同期によって他の基地局装置との同期をとるには、子BS1は、他の基地局装置が送信した下り信号を受信する必要がある。しかし、下り信号の周波数はfdであり、上り信号の周波数fuとは異なるため、第1受信部11では受信できない。
つまり、第1受信部11には、周波数fuの信号だけを通過させる第1フィルタ111や、周波数fuから変換された第1中間周波数だけを通過させる第2フィルタ114が備わっているため、周波数fu以外の周波数(下り信号の周波数fd)の信号が第1受信部11に与えられても、第1受信部11を通過することはできない。
すなわち、第1受信部11は、第1受信部11内に備わったフィルタ111,114によって、上り信号周波数fuの信号の受信に適合したものとなっており、他の周波数の信号の受信はできない。
そこで、本実施形態の子BSには、第1受信部11とは別に、他の基地局装置が送信した周波数fdの下り信号の受信を行うための第2受信部12が備わっている。
この第2受信部12は、第5フィルタ121、第4増幅器(高周波増幅器)122、第3周波数変換部123、第6フィルタ124、第5増幅器(中間周波増幅器)125、第4周波数変換部126、及びA/D変換部127を備えている。
第5フィルタ121は、他の基地局装置からの下り信号だけを通過させるためのものであり、下り信号の周波数fdだけを通過させる帯域通過フィルタによって構成されている。第5フィルタ121を通過した受信信号は、第4増幅器(高周波増幅器)122によって増幅され、第4増幅器122の出力は、第3周波数変換部123によって下り信号周波数fdから第1中間周波数への変換がなされる。なお、第3周波数変換部123は、発振器123a及びミキサ123bによって構成されている。
第3周波数変換部123の出力は、第3周波数変換部123から出力された第1中間周波数だけを通過させる第6フィルタ124を経て、第5増幅器(中間周波増幅器)125によって再び増幅される。第5増幅器125の出力は、第4周波数変換部126によって、第1中間周波数から第2中間周波数に変換され、さらにA/D変換部127によってデジタル信号に変換される。なお、第4周波数変換部126も発振器126a及びミキサ126bによって構成されている。
A/D変換部127から出力された信号は、同期処理部30に与えられる。これにより、同期処理部30は、他の基地局装置からの下り信号を取得することができる。
同期処理部30は、親BS1aから取得した下り信号のフレームに含まれる第1既知信号(Primary Synchronizaiton Signal)及び第2既知信号(Secondary Synchronization Signal)に基づいて、自局装置1bの通信タイミング及び通信周波数の同期をとるための処理を行う。
図5に示すように、同期処理部30は、認識部34、フレーム同期誤差検出部17、フレームカウンタ補正部18、周波数オフセット推定部31、周波数補正部32、記憶部33、パターン設定部35を有している。
前記認識部34は、両既知信号のパターンに基づいて、他の基地局装置が基地局装置間同期の階層構造(図1参照)において位置する階層順位Lを認識するためのものである。また、認識部34は、最も階層順位Lの値が小さい他の基地局装置を識別して、当該他の基地局装置を同期先として認識するためのものでもある。
認識部34は、第2受信部12によって受信した信号(下り信号)から第1既知信号を検出する第1認識部34aと、第2受信部12によって受信した信号から第2既知信号を検出する第2認識部34bと、を備えている。認識部34は、受信信号に含まれる第1既知信号のパターンと第2既知信号のパターンとの組み合わせによって、他の基地局装置の階層順位Lを認識する。
第1認識部34aは、第2受信部12の受信信号において、第1既知信号が取り得る3パターンのうち、いずれのパターンが含まれているかを認識する。この認識には、既知である3パターンそれぞれと、受信信号(下り信号)と、の相関をとることで行われる。
より具体的には、第1既知信号が取り得る3パターンそれぞれは、第1パターン記憶部34cに記憶されており、第1認識部34aは、第1パターン記憶部34cに記憶されているパターンを順次読み出し、読み出したパターンが、所定時間内の受信信号中に含まれているか否かを探索することで、どのパターンが受信信号に含まれているかをパターン認識する。また、この探索の際には、受信信号とパターンとの相関(スライディング相関)をとり、その両者の相関が大きくなるタイミングが、受信信号における第1既知信号のタイミングとして認識される。
第2認識部34bは、第2受信部12の受信信号において、第2既知信号が取り得る168パターンのうち、いずれのパターンが含まれているかを認識する、この認識方法は、第1認識部34aにおける認識とほぼ同様である。ただし、第2認識部34bは、第2既知信号が取り得る168パターンを記憶している第2パターン記憶部34dから、第2既知信号が取り得るパターンを順次読み出し、168パターン中どのパターンが受信信号に含まれているかを認識する。また、第2認識部34bにおいても、受信信号における第2既知信号のタイミングを認識することができる。
なお、第2既知信号が取り得るパターン数は、第1既知信号が取り得るパターン数よりも多いため、第2認識部34bによるパターンの認識処理は、第1認識部34aによるパターンの認識処理よりも、平均的にみると、多くの時間を要する。
また、認識部34は、第1認識部34a及び第2認識部34bにおける認識を制御するための制御部34eを有している。この制御部34eによる制御については後述する。
前記フレーム同期誤差検出部17は、前記認識部34によって認識された第1既知信号のタイミング(及び必要であれば第2既知信号のタイミング)を利用して、同期先となった他の基地局装置のフレーム送信タイミングを検出するとともに、自局装置1bにおけるフレーム送信タイミングとの誤差(フレーム同期誤差)を検出する。
検出されたフレーム同期誤差は、フレームカウンタ補正部18に与えられる。フレームカウンタ補正部18は、フレーム送信タイミングを決定するフレームカウンタの値を、検出されたフレーム同期誤差に応じて補正する。これにより、子BS1bは親BS1aに同期することができる。なお、同期誤差の検出・補正対象は、フレームタイミングに限定されるものではなく、シンボルタイミングやスロットタイミングであってもよい。
前記フレーム同期誤差検出部17によって検出された同期誤差は、検出される度に、記憶部33に与えられ、記憶部33にて蓄積される。
前記周波数オフセット推定部31は、検出部17によって検出された同期誤差に基づいて、受信側である基地局装置自身が内蔵する内蔵クロック発生器(図示省略)のクロック周波数と、送信側である同期先基地局装置の内蔵クロック発生器のクロック周波数との差(クロック周波数誤差)を推定し、そのクロック周波数誤差からキャリア周波数誤差(キャリア周波数オフセット)を推定する。
前記周波数オフセット推定部31は、エア同期が周期的に実行される状況下において、前回のエア同期において検出されたフレーム同期誤差t1と、今回のエア同期において検出されたフレーム同期誤差t2とに基づいて、クロック誤差を推定する。なお、前回のフレーム同期誤差t1は、記憶部29から取得することができる。
例えば、下り信号のキャリア周波数fdが2.6[GHz]である場合に、前回のエア同期のタイミング(同期タイミング=t1)において、フレーム同期誤差としてT1が検出され、T1分のタイミングの修正がなされたものとする。修正後の同期誤差(タイミングオフセット)は0[msec]である。そして、T=10秒後の今回のエア同期のタイミング(同期タイミング=t2)においても、再び同期誤差(タイミングオフセット)が検出され、その同期誤差(タイミングオフセット)はT2=0.1[msec]であったとする。
このとき、10秒間の間に生じた0.1[msec]の同期誤差(タイミングオフセット)は親BS1aのクロック周期と子BS1bのクロック周期の誤差の蓄積値である。
すなわち、同期誤差(タイミングオフセット)とクロック周期の間には以下の等式が成り立つ。
同期元基地局装置のクロック周期:同期元基地局装置のクロック周期=T:(T+T2)=10:(10+0.0001)
そして、クロック周波数はクロック周期の逆数であるから、
(同期元基地局装置のクロック周波数−同期先基地局装置のクロック周波数)
=同期元基地局装置のクロック周波数ラT2/(T+T2)
≒同期元基地局のクロック周波数×0.00001
となる。
したがって、この場合、送信側である同期先基地局装置のクロック周波数と、受信側である自局装置のクロック周波数に、0.00001=10[ppm]の誤差があることになる。周波数オフセット推定部31では、上記のようにしてクロック周波数誤差を推定する。
そして、キャリア周波数と同期誤差(タイミングオフセット)は同じようにずれるため、キャリア周波数にも、10[ppm]分のズレ、すなわち、2.6[GHz]ラ1ラ10-5=26[kHz]のずれが生じる。このようにして、周波数オフセット推定部31では、クロック周波数誤差から、キャリア周波数誤差(キャリア周波数オフセット)も推定することができる。
周波数オフセット推定部31が推定したキャリア周波数誤差は、キャリア周波数補正部32に与えられる。キャリア周波数の補正は、上り信号のキャリア周波数だけでなく、下り信号のキャリア周波数についておこなうことができる。
上記のようにして、同期先と同期元の両基地局装置の間で同期がとれると、両基地局装置から、同一内容の情報を、同時に多数の端末装置へ送信するブロードキャスト送信を行っても、両基地局装置からの信号が干渉することが防止できる。
また、両基地局装置の同期がとれているため、両基地局装置から同じ内容の信号を送信すれば、端末装置側でマクロダイバーシティあるいは空間多重伝送を行うことができる。
なお、第2受信部12は、図4に示すように、第1受信部11と完全に独立して設ける必用はなく、共用できる要素については共用してもよい。また、基地局装置が時分割複信方式である場合には、第1受信部11によってエア同期用の受信も行える。
また、パターン設定部35は、認識部34にて認識された同期先の基地局装置の階層順位Lに基づいて、自局装置の階層順位Lを決定し、その階層順位Lを示す第1既知信号パターン及び第2既知信号パターンの組み合わせを設定する。パターン設定部35によってパターンが設定された第1既知信号及び第2既知信号は、端末装置へ送信するための下り信号における第1既知信号及び第2既知信号として用いられる。
[階層構造における階層順位と既知信号の関係]
第1既知信号(3パターン)と第2既知信号(168パターン)との組み合わせの数が、504であることに対応して、本実施形態の通信システムにおける階層順位Lとしては、1〜504の値を取り得る。
ここで、第1既知信号が取り得る3個のパターンをn(n:0〜3)で表し、第2既知信号が取り得る168個のパターンをm(m:0〜167)で表す。
図6に示すように、504の階層順位Lのうち、L=1〜168については、第1既知信号のパターンn=0と168パターンの第2既知信号との組み合わせが割り当てられる。L=169〜336については、第1既知信号のパターンN=1と168パターンの第2既知信号との組み合わせが割り当てられる。そして、L=337〜504については、第1既知信号のパターンN=2と168パターンの第2既知信号との組み合わせが割り当てられる。
この結果、第1既知信号のパターン(プライマリコード)nが小さいほど階層順位が高く(Lが小さく)、nが大きいほど階層順位が低くなる(Lが大きくなる)。また、第1既知信号のパターン(プライマリコード)nが同じであっても、第2既知信号のパターン(セカンダリコード)mが小さいほど階層順位が高く(Lが小さく)、mが大きいほど階層順位が低くなる(Lが大きくなる)。
以上のように、階層順位Lと第1既知信号のパターン(プライマリコード)n及び第2既知信号のパターン(セカンダリコード)mとの関係が規定されているため、認識部43にて、他の基地局装置が送信した下り信号に含まれる第1既知信号のパターン(プライマリコード)n及び第2既知信号のパターン(セカンダリコード)mが判別できれば、当該他の基地局装置の階層順位Lを認識することができる。
また、第1の既知信号と第2の既知信号は異なるタイミングで送信されており、このように二つの既知信号が異なるタイミングで送信されることで、既知信号の識別に要する処理が容易になる。
なお、図6に示す関係は、基地局装置が有する記憶部に記憶されており、認識部43は、図6に示す関係を参照することで、階層順位Lを求めることもできる。
[エア同期処理]
図4に示すように、基地局装置は、エア同期を行うタイミングを制御するエア同期制御部40を備えている。エア同期制御部40は、周期的又は必要に応じて不定期に、エア同期処理を実行する。エア同期処理を行う間は、送信部13による送信を休止させ、他の基地局装置が送信した下り信号を第2受信部12にて受信させる。そして同期処理部30は、第2受信部12にて受信した信号に基づき、エア同期処理を実行する。
図7は、エア同期処理を行うべき基地局装置の認識部43が、同期先となる他の基地局装置を選択するための処理を示している。なお、図7において、処理の当初は、n=0,m=0である。
エア同期の際には、まず、認識部43の制御部34eは、第1認識部43aに、プライマリコードn=0である基地局装置の探索をさせる(ステップS1)。つまり、第1認識部43aは、第2受信部12にて受信した信号中に、プライマリコードn=0に対応する第1既知信号のパターンが含まれているか否かを認識する。受信した信号中に、プライマリコードn=0に対応する第1既知信号のパターンが含まれていない場合、プライマリコードn=1である基地局装置の探索をさせる(ステップS1,S2,S3)。受信した信号中に、プライマリコードn=1に対応する第1既知信号のパターンも含まれていない場合、プライマリコードn=2である基地局装置の探索をさせる(ステップS1,S2,S3)。
上記プライマリコードn=0〜2のいずれも発見できなかった場合、同期先に成り得る他の基地局装置は存在しないことになる。この場合、この基地局装置は、エア同期ではなく、自身のクロックにて送信タイミングなどを決定する自走モードとなる(ステップS4)。
第2受信部12にて受信した信号に、プライマリコードn=0〜2のいずれかに対応する第1既知信号のパターンが含まれている場合、制御部34eは、続いて、第2認識部43bに、その信号におけるセカンダリコード(第2既知信号のパターン)mが、0〜167のいずれであるかを探索させる(ステップS5,S6)。
この探索により、他の基地局装置のセカンダリコードmが判明すると、制御部34eは、コード(n,m)に対応する階層順位L(図6参照)を持つ当該他の基地局装置を、エア同期の同期先として選択する(ステップS7)。
すると、同期先から送信された信号に含まれる第1既知信号(又は第2既知信号)のタイミングに基づいて、同期誤差検出部17は、同期先と自局装置との同期誤差を検出し、その同期誤差に基づいて、フレームカウンタ補正部18によってフレームカウンタを補正し、周波数補正部32によって自局装置の送受信周波数を補正する。
なお、図7では、プライマリコードnの小さい基地局装置が発見できた場合には、それよりも大きいプライマリコードmの基地局装置の探索を行わないようにしているが、複数の基地局装置が発見される場合も考慮して、一旦、複数のプライマリコードn=0〜2すべてについて探索を行ったのち、最も受信電力の大きいプライマリコードnを持つ基地局装置を選択してもよい。
上記のような探索を行うことで、他の基地局装置のとり得る階層順位が多くても、既知信号認識のための処理を簡易又は高速に行うことができる。例えば、一つの既知信号が504個のパターンをとる場合、認識部43では、エア同期の度に、最大504通りの既知パターンを用いたパターン認識を行う必要があり、処理時間が大きくなる。
一方、本実施形態では、パターン数の少ない第1既知信号のパターン認識を先に行ってから、第2既知信号のパターン認識を行うため、認識部43では、エア同期の際に、最大171(=3+168)通りの既知パターンを用いたパターン認識を行うだけで、同期先の階層順位Lを認識でき、処理時間を短縮することができる。
上記のようにして同期先となる他の基地局装置が選択されると、パターン設定部35は自局装置が、端末装置に対して送信する下り信号に含めるべき第1既知信号パターン及び第2既知信号パターンの組み合わせを決定する。
すなわち、図8に示すように、同期先コード(階層順位L)が(n,m)である場合、当該同期先コードにおけるmが167であれば、自局装置のコードを(n+1,0)とし(ステップS11,S12))、mが167以外であれば自局装置のコードを(n,m+1)に設定する(ステップS11,S13)。つまり、同期先の階層順位Lよりも一つ低い階層順位L+1を、自局装置の階層順位とし、その階層順位に対応するパターンを持つ第1既知信号及び第2既知信号が、自局装置の通信エリア内の端末装置への下り信号に含めて送信される。
以上のような処理を行うことで、自局装置は、同期先よりも一つ低い階層順位が設定され、自局装置を同期先とする基地局装置は、自局装置よりも一つ低い階層順位が設定される。この結果、各基地局装置が自律的に同期先を決定しても、図1のような階層構造が自然に構築される。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,2a,2b,3a,3b,3c,3d:基地局装置,10:アンテナ,11:第1受信部,12:第2受信部,13:送信部,14:サーキュレータ,17:フレーム同期誤差検出部,18:フレームカウンタ補正部,20:変調回路,21:復調回路,30:同期処理部,31:周波数オフセット推定部,32:周波数補正部,33:記憶部,34認識部34,34a:第1認識部,34b:第2認識部,34c:第1パターン記憶部,34d:第2パターン認識部,34e:制御部,35:パターン設定部,40:エア同期制御部,111:第1フィルタ,112:第1増幅器,113:第1周波数変換部,114:第2フィルタ,115:第2増幅器,116:第2周波数変換部,117:A/D変換部,121:第5フィルタ,122:第4増幅器,123:第3周波数変換部,124:第6フィルタ,125:第5増幅器,126:第4周波数変換部,127:A/D変換部,131a,131b:D/A変換部,132:直交変調器,133:第3フィルタ,134:第3増幅器,135:第4フィルタ

Claims (4)

  1. 複数のパターンを取り得る第1既知信号及び複数のパターンを取り得る第2既知信号を含む下り信号を端末装置へ送信する基地局装置であって、
    他の基地局装置が送信した前記第1既知信号及び前記第2既知信号を含む下り信号を、他の基地局装置との同期のために受信する受信部と、
    他の基地局装置が基地局装置間同期の階層構造において位置する階層順位を、前記受信部によって受信した前記第1既知信号のパターンと、前記受信部によって受信した前記第2既知信号のパターンと、の組み合わせによって認識する認識部と、
    を備えていることを特徴とする基地局装置。
  2. 前記認識部は、
    前記受信部によって受信した前記第1既知信号のパターンが、第1既知信号が取り得る複数のパターンのうちいずれであるかをパターン認識する第1認識部と、
    前記受信部によって受信した前記第2既知信号のパターンが、前記第2既知信号が取り得る複数のパターンのうちいずれであるかをパターン認識する第2認識部と、を備えている請求項1記載の基地局装置。
  3. 前記第1認識部及び前記第2認識部のうち、取り得るパターン数が少ない既知信号のパターンを認識する認識部によって第1のパターン認識を行い、
    前記第1のパターン認識によってパターンが認識された後に、前記第1認識部及び前記第2認識部のうち、取り得るパターン数が多い既知信号のパターンを認識する認識する認識部によって第2のパターン認識を行うよう構成されている請求項2記載の基地局装置。
  4. 自局装置が、下り信号に含めて送信する第1既知信号のパターン及び第2既知信号のパターンを設定するパターン設定部を備え、
    前記パターン設定部は、基地局装置間同期における同期先となる他の基地局装置の階層順位よりも低い階層順位を示すパターンとなるように、第1既知信号のパターン及び第2既知信号のパターンを設定する請求項3記載の基地局装置。
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