JP4981856B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、主基板等の基板を収納し、仮止めしやすい基板ケースを備えた遊技機に関するものである。
スロットマシンやパチンコ機等の遊技機には、遊技機内の各装置の動作や遊技内容を制御するための基板、いわゆる主基板が備えられている。そして、当該基板が不正に交換されることを防止すべく、基板ケースに当該基板を収納し、この基板ケースを封印シールなどにより封印する。このような基板ケースとしては、基板を固定する基板ベース部と、この基板ベース部に組み合わせる基板ケースカバー部とから構成されているものが一般的である。また、前記基板は正規なものであるか否かの検査が行われるため、遊技機の製造過程では、基板ベース部と基板ケースカバー部とを仮止めしておく。そして、検査終了後に、基板ケースカバー部を基板ベース部に完全に固定して封印をする。
ここで、従来のスロットマシンでは、基板ベース部と基板ケースカバー部とを仮止めするために大きなバネ部材を利用しており、スロットマシンの内壁に配設した基板ベース部の板金と該バネ部材とを、スポット溶接接合によって仮固定していた。
また、下記の特許文献1に示すように、遊技機(スロットマシン、パチンコ機等)に配設した第1基板ケース(基板ベース部)と、この第1基板ケース(基板ベース部)に重ね合わせるように配設した第2基板ケース(基板ケースカバー部)と、前記第1基板ケース(基板ベース部)および第2基板ケース(基板ケースカバー部)の下方側に対応的に設けられ、該第1基板ケース(基板ベース部)に対して第2基板ケース(基板ケースカバー部)を回動可能に枢着するヒンジ機構と、前記第1基板ケース(基板ベース部)および第2基板ケース(基板ケースカバー部)の上方側に設けられ、該第1基板ケース(基板ベース部)に第2基板ケース(基板ケースカバー部)を係脱可能に係止する係止手段とを備え、この係止手段により仮止めされるような基板ケースも提供されていた。
特開2004−073282号公報
しかし、基板ベース部の板金とバネ部材との仮止めは、大きなバネ部材を利用する必要があり、また、スポット溶接接合がコストがかかるものであるため、非経済的であるという問題が生じていた。また、大きなバネ部材の存在が、スロットマシン内部の空間の効率的な利用を妨げるという問題を生ずることにもなっていた。
さらに、一時的な仮止めであるにも関わらずスポット溶接接合を行うのは、作業負担が大きく非効率的であるという問題も生じていた。
さらに、特許文献1に示すような基板ケースでは、一方の第2基板ケース(基板ケースカバー部)が上下方向に回転して開閉する。ここで、たとえば、スロットマシンでは、筐体の背板内面の上部に基板ケースを配設するのが一般的であり、この下方には複数の回転リールを備えたリールユニットが設置されている。この場合、第2基板ケース(基板ケースカバー部)が上下方向に回転して開閉できるように仮止めされていると、前記リールユニットの存在により、第2基板ケース(基板ケースカバー部)が開閉しづらいという問題も生ずることとなっていた。
したがって、上記のような事情により、経済的で、かつ、効率的に仮止めをすることができ、さらには容易な開閉が可能な基板ケースの提供が望まれている。
そこで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、以下の点にある。
すなわち、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、経済的かつ効率的な仮止め及び容易な開閉が可能な基板ケースを備えた遊技機を提供することを目的とする。
請求項に記載された発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、遊技機に固定された基板ベース部2と、基板ベース部2に仮止めされる箱型形状の基板ケースカバー部3と、遊技機の制御や遊技内容に関する処理を行うための基板5とを備え、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされた場合に、両者の間に基板5が位置する遊技機であって、基板ベース部2は、基板ケースカバー部3と係合するための基板係合部21を備え、基板ケースカバー部3は、基板ケースカバー部3に沿って移動可能な移動体4と、移動体4の移動をガイドするための案内片33とを備え、基板係合部21には、切欠き部22が設けられ、移動体4には、案内片33と係合し、移動体4案内片33に従った方向へ移動するための案内溝44と、移動体4案内片33に従って移動した際に、基板ベース部2の基板係合部21に係合する係合溝43とが設けられ、移動体4が一方へ移動することにより、移動体4の係合溝43が基板係合部21の切欠き部22に係合して基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされ、移動体4が他方へ移動することにより、係合溝43切欠き部22との係合が解除されて基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止めが解除されることを特徴とする遊技機に関するものである。
ここで、遊技機の種類としては、特に限定されるものではなく、パチンコ機、スロットマシン、パロットなどが挙げられる。
基板5としては、たとえば、遊技機の各装置の作動を制御することができる電子部品を搭載した基板である主基板6が挙げられる。前記主基板6は、ROM、RAM、CPU等を有している。特にスロットマシンでは、前記主基板6は、回転リールの回転及び停止、メダル払い出し装置の作動などを制御し、また、当選の抽選も行う。また、スロットマシンでは、前記主基板6のみを備えるのではなく、回転リールと払い出し装置との作動以外を制御することができる基板として副基板を備えることも可能であり、また、各種抽選確率の変更を行うための基板を備えた設定変更部7を備えることも可能である。
基板ベース部2は、前記基板5を収納する基板ケース1を構成する部材の一つであって、後述する基板ケースカバー部3と組み合わせることで基板ケース1を形成する。前記基板5は、前記基板ベース部2と前記基板ケースカバー部3との間に収納される。そして、前記基板ベース部2は遊技機の内部に固定される。前記基板ベース部2の固定箇所は、遊技機内部に配設される他の装置等との関係で、基板ケース1の取り付けが行いやすく、かつ、効率的に遊技機内部の空間を利用できれば、特に限定されるものではない。スロットマシンであれば、たとえば、スロットマシンを構成する筐体の背板上部に固定することができるし、当該筐体の側板上部に固定することもできる。また、前記基板ベース部2と前記基板ケースカバー部3との間に前記基板5が収納されていれば、前記基板5の固定位置については特に限定されるものではない。たとえば、前記基板5は、前記基板ベース部2に固定することができるし、前記基板ケースカバー部3に固定することもできる。また、前記基板ベース部2の材質についても、特に限定されるものではなく、金属板、木材板又は合成樹脂板等により形成することができる。
基板ケースカバー部3は、前記基板5を収納する基板ケース1を構成する部材の一つであって、上述の基板ベース部2と組み合わせることで基板ケース1を形成する。
ここで、基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた際に、基板ベース部2から見て基板ケースカバー部3が位置する方向を「正面」と定義する。また、前記正面と水平な方向を「横」又は「左右」と定義する。また、前記正面と鉛直な方向を「縦」又は「上下」と定義する。
例えば、前記基板ケースカバー部3は、基板ベース部2の横方向のいずれか一端部に軸支させることができる。そして、この基板ケースカバー部3は回転して当該基板ベース部2に重ねることができる。すなわち、基板ベース部2の左側又は右側で、基板ケースカバー部3と基板ベース部2とが軸支されており、基板ケースカバー部3は、前記軸支部分を軸心として回転し基板ベース部2に重なることができるようになっている。基板ケースカバー部3と基板ベース部2との軸支部分の構造は、基板ケースカバー部3が回転して基板ベース部2に重なることができれば、特に限定されるものではなく、たとえば、ヒンジを用いることができる。また、基板ケースカバー部3の材質についても、特に限定されるものではなく、たとえば、合成樹脂板等により形成することができる。
基板係合部21とは、基板ベース部2上の、当該基板ベース部2と基板ケースカバー部3との係合部分である。より具体的には、基板係合部21は、基板ケースカバー部3が回転して基板ベース部2に重なった際、後述する基板ケースカバー部3に備えられた移動体4と係合する部分である。基板係合部21と移動体4とが係合すると、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされることとなる。前記基板係合部21を設ける位置については、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされて、基板ケースカバー部3が外れないようになっていれば、特に限定されるものではないが、安定して保持するためには、前記軸支部分と反対側に設けるのが望ましい。また、基板係合部21の形状についても、後述する移動体4と係合可能となっていれば、特に限定されるものではない。たとえば、基板係合部21を鍵形状として、移動体4には、当該鍵形状の基板係合部21と係合される係合溝43を設けて、係合させるようにすることができる。また、基板係合部21は、基板ベース部2と一体に形成されていてもよく、また、別部材として形成されていてもよい。
移動体4とは、上述の如く、前記基板係合部21と係合する部材であり、基板ケースカバー部3に、当該基板ケースカバー部3に沿って移動可能となるように備えられる。より具体的には、上述したように、基板ケースカバー部3が回転して基板ベース部2に重なった際、前記基板係合部21と係合する部分である。移動体4の形状については、上述の基板係合部21と係合可能となっていれば、特に限定されるものではない。
そして、移動体4は一方へ移動することにより、当該移動体4は基板係合部21に係合し、移動体4が他方へ移動することにより、当該移動体4と前記基板係合部21との係合が解除される。また、前記移動体4は、基板ケースカバー部3に沿って移動できれば、その移動方向は特に限定されるものではなく、基板ケースカバー部3に沿って左右方向に移動できるようにしてもよい。また、基板ケースカバー部3に沿って上下方向に移動できるようにしてもよい。
以上のように、本発明によれば、基板ベース部2に基板ケースカバー部3が重なった際に、基板ケースカバー部3に備えられた移動体4を移動させることで、当該移動体4と、基板ベース部2に備えられた基板係合部21とが係合することにより、基板ケースカバー部3が基板ベース部2に容易に仮止めされる。また、同じように、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を仮止めした状態で、前記移動体4を前述の移動方向と反対方向に移動させることにより、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止めが容易に解除される。
さらに、上記の特徴に加え、前記基板ケースカバー部3には、前記移動体4の移動をガイドするための案内片33が備えられており、前記移動体4には、前記案内片33と係合し、当該移動体4が当該案内片33に従った方向へ移動するための案内溝44と、前記移動体4が前記案内片33に従って移動した際に、前記基板ベース部2の基板係合部21に係合する係合溝43とが設けられていることとしてもよい。
案内片33は、移動体4と基板係合部21との係合及び係合の解除が可能となるように、移動体4が移動できる程度の長さを、少なくとも有しているものとする。また、案内片33は、移動体4に備えられた案内溝44と係合することができ、かつ、移動体4がこの案内片33に従って移動できれば、その形状については特に限定されるものではなく、たとえば、長方形状の板とすることができる。
これにより、移動体4は、この移動体4の案内溝44を介して、基板ケースカバー部3に備えられた案内片33に従い、当該基板ケースカバー部3に沿って移動する。そして、この移動体4を一方に移動させると、移動体4の係合溝43と基板係合部21とが係合されることにより、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされる。そして、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされた状態から、移動体4を上記移動方向と反対の方向に移動させると、移動体4の係合溝43と基板係合部21との係合が解除されることにより、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止めも解除される。
なお、前記案内片33は、移動体4が横方向に伸びて形成されていることとしてもよい。
これにより、移動体4が、この案内片33に従い、基板ケースカバー部3に沿って横方向(左右方向)に移動することで、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止め及び仮止めの解除がされる。
また、前記案内片33は、移動体4が縦方向に伸びて形成されていることとしてもよい。
これにより、移動体4が、この案内片33に従い、基板ケースカバー部3に沿って縦方向(上下方向)に移動することで、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止め及び仮止めの解除がされる。
さらに、上記の特徴に加え、前記遊技機は正面側に開口する筺形の筐体61を備えており、前記基板ベース部2は、前記筐体61の背板62内面に固定されることとしてもよい。
正面側に開口する筐形の筐体61を備える遊技機としては、スロットマシンやパロット等が挙げられる。
また、基板ベース部2を筐体61の背板62に固定することができれば、筐体61の材質は特に限定されるものではなく、木材板、金属板、プラスチック板等を用いることができる。
また、基板ベース部2の、筐体61の背板62への固定手段は、この基板ベース部2が筐体62に確実に固定されるのであれば、特に限定されるものではなく、ネジ止めによる固定、接着剤による固定等を行うことができる。
また、基板ベース部2の固定位置は、基板ケース1に収納される基板5の検査作業等がしやすく、かつ、スロットマシンやパロット等の遊技機の内部空間を効率的に利用すべく、筐体61の背板62内面の上部とするのが望ましい。
このように、スロットマシンやパロット等の遊技機における筐体61の背板62内面に基板ケース1が固定されることから、スロットマシンやパロット等の遊技機で、その内部の空間を効率的に利用することができる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の特徴に加え、基板ケースカバー部3は、基板係合部21、移動体4及び案内片33を開閉自在な連通部カバー部31を備えることを特徴とする遊技機に関するものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、経済的かつ効率的な仮止め及び容易な開閉が可能な基板ケースを備えた遊技機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(1)第1の実施の形態
(図面の説明)
図1は、基板ケース1の全体斜視図である。図2は、基板ケースカバー部3を基板ベース部2から外した状態の斜視図である。図3は、基板ベース部2に主基板6及び設定変更部7を固定した状態の斜視図である。図4は、移動体4の全体斜視図(a)、及び移動体4を開放した状態の斜視図(b)である。図5は、移動体4と基板係合部21とを係合する前の状態の斜視図(a)、及び移動体4と基板係合部21とを係合した状態の斜視図(b)である。図6は、フレキシブル基板8の全体上面図(a)、及び主基板6と設定変更部7とをフレキシブル基板8により接続した状態を示す斜視図(b)である。図7は、基板ケース1をスロットマシンに固定した状態を示す斜視図である。
ここで、「正面」とは、基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた際に、基板ベース部2から見た時に基板ケースカバー部3が位置する方向をいうものとする。
(基板ケース1)
本発明の第1の実施の形態に係る基板ケース1は、正面側に開口する筐形の筐体61を備えたスロットマシンに内蔵される。この基板ケース1は、図2に示すように、筐体61に固定される板状の基板ベース部2と、この基板ベース部2の左端部で軸支され、かつ、左右方向に回転して当該基板ベース部2に重ねることができる基板ケースカバー部3とを備えている。ここで、この基板ケースカバー部3は基板ベース部2の左端部で軸支されているが、基板ベース部2の右端部で軸支されるようにしてもよい。
基板ケースカバー部3は、基板ベース部2側に開口する箱型形状となっており、基板ケースカバー部3が基板ベース部2に重なった際に、基板ケースカバー部3と基板ベース部2との間に、主基板6及び設定変更部7を収納できる空間が形成される。また、基板ベース部2を基板ケースカバー部3側に開口する箱型形状とするとともに、基板ケースカバー部3を板状とすることもできる。
主基板6は、スロットマシンにおいて、回転リールを備えたリールユニット(図示せず)や、メダルの払い出しを行うホッパーユニット(図示せず)等の遊技機の作動を制御することができる電子部品を搭載した基板である。また、設定変更部7は、遊技における各種当選役の抽選確率を変更するためのものであり、この設定変更部7の正面には、設定変更用のキーを挿入するための鍵穴や、設定を切り替える設定変更ボタン等の設定変更操作部9が備えられている(図3参照)。
前記主基板6は、基板ベース部2の、基板ケースカバー部3側の面の略中央にネジ等で固定されて、前記空間に収納される。また、前記設定変更部7は、前記主基板6の右側において、この主基板6と隣接するように、基板ベース部2にネジ等で固定されて、前記空間に収納される(図3参照)。また、主基板6及び設定変更部7は、基板ケースカバー部3の、基板ベース部2側の面に固定してもよい。
(基板ベース部2)
基板ベース部2の上面の右側方向には、基板ケースカバー部3側へ突出し、かつ、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際に基板ケースカバー部3と係合するための基板係合部21が備えられている(図2参照)。また、基板ケースカバー部3の、基板係合部21の対応位置には移動体4が移動可能に設けられている。また、この基板係合部21の上面の左辺には、コ字状の切欠き部22が形成されており、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際に、当該基板係合部21と基板ケースカバー部3に備えられる移動体4とが係合可能となっている。そして、基板係合部21と移動体4とが係合することにより、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされる。
また、基板ベース部2の右端近傍には、基板ケースカバー部3を当該基板ベース部2に固定するとともに、封印具によって封印するためのベース固定封印部23が、上下方向に渡って設けられている(図2参照)。
基板ベース部2の略中央には、主基板6に生じた熱を放出する放熱孔24が設けられている(図2参照)。
また、基板ベース部2の左端近傍には、基板ケースカバー部3を軸支するためのヒンジ部(図示せず)が設けられている。また、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を軸支する構造としては、他の周知、慣用技術を用いてもよい。
また、基板ベース部2の左右方向の両端には、ネジで当該基板ベース部2をスロットマシンの筐体61に固定するためのネジ止め孔25がそれぞれ設けられている(図2参照)。
(基板ケースカバー部3)
基板ケースカバー部3は、上述の如く、基板ベース部2側に開口する箱型形状となっており、正面部34、上面部35、底部36、左側部37及び右側部38から構成されている(図1及び図2参照)。
基板ケースカバー部3の上面部35の右側方向であって、当該基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた際の前記基板係合部21と対応する位置のやや下方に、前記移動体4の、左右方向への移動をガイドするための案内片33が備えられている(図5(a)参照)。この案内片33は、基板ケースカバー部3から正面方向へ向けて突出する板状部材であって、左右方向に伸びるように形成されている。また、この案内片33には、その上面から下面に至るまで貫通した移動体係止溝(図示せず)が左右方向に伸びるように形成されている。
また、基板ケースカバー部3の正面部34であって、当該基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた際の前記設定変更部7と対応する位置には、前記設定変更部7の正面に備えられた設定変更用のキーを挿入するための鍵穴や設定を切り替える設定変更ボタン等の設定変更操作部9を、当該基板ケースカバー部3の正面部34を貫通して突き出させるための連通部32を備えている(図5(a)参照)。これにより、設定変更部7を手前から操作可能としている。
また、基板ケースカバー部3の、前記基板ベース部2に設けられたベース固定封印部23と対応する位置には、基板ケース部2と同様に、ケース固定封印部26が設けられている(図1及び図5(a)参照)。
また、基板ケースカバー部3は、前記基板ベース部2の左端近傍に設けられたヒンジ部(図示せず)により、基板ベース部2に当該基板ケースカバー部3の左端近傍で軸支されている。
(連通部カバー部31)
前記基板ケースカバー部3の正面部34には、連通部32の左方で軸支され、かつ、左右方向に回転して当該連通部32を開閉自在な連通部カバー部31を備えている(図1及び図5(a)参照)。この連通部カバー部31は、連通部32側に開口する箱型形状をしており、この連通部カバー部31により連通部32を閉塞した際には、設定変更が不可能となる。また、この連通部カバー部31は、連通部32の開閉にともなって、基板ベース部2に備えられた基板係合部21、基板ケースカバー部3に備えられた案内片33、及び後述する移動体4も開閉されるようになっており、これらを閉塞した際には、前記移動体4と前記基板係合部21との係合、並びに、前記移動体4と前記基板係合部21との係合の解除が不可能となる。
(移動体4)
移動体4は、図4(b)に示すように、長方形板状の基部41を備えている。また、この基部41の一方側には、係止凹部46が備えられているとともに、他方側には、外形が直方体状の係止部材42が立設するように備えられている(図4(b)参照)。また、係止部材42の上端部には係止凹部46と係止するための係止凸部45が設けられている。そして、係止部材42を、この係止部材42と基部41との連結部でもって、係止凹部46側に折り曲げた際に、係止凸部45が係止凹部46に係止する。そして、係止凸部45が係止凹部46に係止した際には、係止部材42の下端面と、基部41の上端面との間に案内溝44が形成される(図4(a)参照)。この案内溝44は、上述の案内片33を通すことができる大きさとなっている。なお、係止部材42には、案内溝44と同方向へ向けて貫通する穴である係合溝43が設けられている(図4(a)参照)。
上述の如く、基板ケースカバー部3には、正面方向へ向けて突出する案内片33が備えられており、移動体4の案内溝44に案内片33が通され、この移動体4は、当該案内片33に従って基板ケースカバー部3を左右方向へ移動させることができる。
(基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止め)
上述の如く、基板ベース部2の上面の右側には、移動体4と係合するための基板係合部21が備えられている。この基板係合部21は、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際には、この基板ケースカバー部3の上面部35のやや上方に位置し、基板ケースカバー部3の正面部34から正面方向に少々突出するように形成されている。
また、上述の如く、基板ケースカバー部3の右側であって、当該基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた際の前記基板係合部21と対応する位置のやや下方には、前記移動体4の、左右方向への移動をガイドするための案内片33が、基板ケースカバー部3から正面方向へ向けて突出するように形成されている。この案内片33は、その先端が基板係合部21の先端と略同じ位置となるように、基板ケースカバー部3の正面部34から正面方向に突出している。また、この案内片33には、その上面から下面に至るまで貫通した移動体係止溝(図示せず)が左右方向に伸びるように形成されている。
ここで、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とを仮止めするためには、まず、移動体4を基板ケースカバー部3の案内片33に取り付ける。
上述の如く、移動体4の基部41には係止凹部46が設けられており、かつ、移動体4の係合部材42には係止凸部45が設けられている。そして、係止凸部45を係止凹部46に係止することができる。移動体4を案内片33に取り付ける際には、案内片33を上下方向から移動体4によって挟み込む。具体的には、係合部材42を折り曲げて、係合部材42と基部41とで案内片33を挟む。すると、係合部材42と基部41との間に形成される案内溝44に案内片33が通されることとなる。そして、案内片33に形成された移動体係止溝(図示せず)を介して、係止凸部45を係止凹部46に係止する。これにより、移動体4は基板ケースカバー部3の案内片33に取り付けられる(図4(a)及び図5(a)参照)。
そして、上述の如く、移動体4は、この案内片33に沿って基板ケースカバー部3を左右方向へ移動可能となっている。ここで、上述の如く、基板係合部21は、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際には、この基板ケースカバー部3の上面部35のやや上方に位置し、基板ケースカバー部3から正面方向に少々突出するように形成されている。そして、移動体4を右方向に移動させると、前記基板係合部21が、移動体4の係合部材42に設けられた係合溝43に係合する(図5(b)参照)。具体的には、基板係合部21の上面の左辺にコ字状の切欠き部22が形成されており、この切欠き部22が移動体4に引っ掛かることで、基板係合部21が、移動体4の係合部材42に設けられた係合溝43に係合する。これにより、基板ケースカバー部3に係止された移動体4と、基板ベース部2の基板係合部21とが係合され、ひいては、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされることとなる。
また、移動体4と基板係合部21とが係合された状態から、移動体4を左方向に移動させると、移動体4と基板係合部21との係合が解除されるため、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止めも解除されることとなる(図5(a)参照)。
(基板ケース1内の配線)
上述の如く、本実施の形態に係る基板ケース1内には主基板6及び設定変更部7が備えられており、この主基板6と設定変更部7とは、フレキシブル基板8で配線されることにより、電気的な接続がされている。
前記主基板6の右側には、設定変更部7と結線するためのフレキシブル基板8を挿入する接続ソケット12が設けられている。また、前記設定変更部7の左側にも、前記接続ソケット12が設けられている。前記フレキシブル基板8は、主基板6の接続ソケット12と、設定変更部7の接続ソケット12とを結線するのに十分な長さを有した板状であり、その両端に、細長形状の金属板からなる複数本の金属端子を具備した接続部13を備えている(図6(a)参照)。そして、この接続部13を、前記接続ソケット12に挿入することにより主基板6と設定変更部7とが結線されることとなる(図6(b)参照)。
また、このフレキシブル基板8の表面は、合成樹脂によりコーティングされ、具体的記載は省略するが、当該フレキシブル基板8の製造業者名、当該フレキシブル基板8の品番等が記載されている。
なお、この主基板6と設定変更部7との配線は、ハーネス(図示せず)により行うこともできる。また、その他の周知、慣用技術を用いて行うこともできる。
(スロットマシンの筐体61への固定)
基板ケース1は、スロットマシンにおける筐体61の背板62内面の上部にネジで固定される(図7参照)。なお、スロットマシンへの固定手段は、接着剤による接着等の手段も利用することができる。また、その他の周知、慣用技術を用いて行うこともできる。
(基板ベース部2と基板ケースカバー部3との本止め)
主基板6の検査等、基板ケース1内での作業が終了した後は、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが本止めされる。この本止めは、基板ケースカバー部3を基板ベース部2に重ねた後、ケース固定封印部26及びベース固定封印部23を封印具により固定封印して行う。
(2)第2の実施の形態
本発明の第2の実施の形態は、基板ベース部2の構造、基板ケースカバー部3の構造及び移動体4の移動方向が、第1の実施の形態と相違し、他については第1の実施の形態と同一である。この相違点について具体的に説明する。
(図面の説明)
図8は、本実施の形態であって、基板ケースカバー部3を基板ベース部2から外した状態の斜視図である。図9は、本実施の形態であって、移動体4と基板係合部21とを係合する前の状態の正面図(a)、及び移動体4と基板係合部21とを係合した状態の正面図(b)である。
(基板ベース部2)
基板ベース部2正面の右側には、正面方向へ突出し、かつ、基板ベース部2正面に垂直となるように立設された、板状の基板係合部21が形成されている(図8参照)。この基板係合部21の上部にはコ字状の切欠き部22が形成されており、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際に、当該基板係合部21と基板ケースカバー部3に備えられる移動体4とが係合可能となっている。
(基板ケースカバー部3)
基板ケースカバー部3正面の、基板ベース部2に基板ケースカバー部3を重ねた際の、前記基板係合部21と対応する位置には、当該基板係合部21を、当該基板ケースカバー部3正面から露呈させるための基板係合部突出孔(図示せず)が形成されている。
また、この基板係合部突出孔(図示せず)のやや左方には、前記移動体4の上下方向への移動をガイドするための案内片33が備えられている。この案内片33は、基板ケースカバー部3の正面部34から正面方向へ向けて突出する板状部材であって、上下方向に伸びるように形成されている。この案内片33には、その右面から左面に至るまで貫通した移動体係止溝(図示せず)が上下方向に伸びるように形成されている。
(基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止め)
第1の実施の形態と同様に、移動体4を基板ケースカバー部3の案内片33に取り付ける。第1の実施の形態では、案内片33を上下方向から移動体4によって挟み込むことで、移動体4を案内片33に取り付けたが、本実施の形態では、案内片33が上下方向に伸びるように形成されているため、案内片33を左右方向から移動体4によって挟みこむことで、移動体4を案内片33に取り付ける。すなわち、移動体4の係合部材42を折り曲げて、この係合部材42と、移動体4の基部41とで案内片33を挟む。すると、係合部材42と基部41との間に形成される案内溝44に案内片33が通されることとなる。そして、案内片33に形成された移動体係止溝(図示せず)を介して、係止凸部45を係止凹部46に係止する。これにより、移動体4は基板ケースカバー部3の案内片33に取り付けられる(図9(a)参照)。
ここで、移動体4は、この案内片33に沿って基板ケースカバー部3の正面部34を上下方向へ移動可能となっている。上述のように、移動体4を基板ケースカバー部3の案内片33に取り付けた状態で、移動体4を下方向に移動させると、前記基板係合部21が、移動体4の係合部材42に設けられた係合溝43に係合する。これにより、基板ケースカバー部3に係止された移動体4と、基板ベース部2の基板係合部21とが係合され、ひいては、基板ベース部2と基板ケースカバー部3とが仮止めされることとなる(図9(b)参照)。
また、移動体4と基板係合部21とが係合された状態から、移動体4を上方向に移動させると、移動体4と基板係合部21との係合が解除されるため、基板ベース部2と基板ケースカバー部3との仮止めも解除されることとなる(図9(a)参照)。
本発明の第1の実施の形態であって、基板ケースの全体斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、基板ケースカバー部を基板ベース部から外した状態の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、基板ベース部に主基板及び設定変更部を固定した状態の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態であって、移動体の全体斜視図(a)、及び移動体を開放した状態の斜視図(b)である。 本発明の第1の実施の形態であって、移動体と基板係合部とを係合する前の状態の斜視図(a)、及び移動体と基板係合部とを係合した状態の斜視図(b)である。 本発明の第1の実施の形態であって、フレキシブル基板の全体上面図(a)、及び主基板と設定変更部とをフレキシブル基板により接続した状態を示す斜視図(b)である。 本発明の第1の実施の形態であって、基板ケースを筐体に固定した状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態であって、基板ケースカバー部を基板ベース部から外した状態の斜視図である。 本実施の第2の実施の形態であって、移動体と基板係合部とを係合する前の状態の正面図(a)、及び移動体と基板係合部とを係合した状態の正面図(b)である。
1 基板ケース 2 基板ベース部
3 基板ケースカバー部 4 移動体
5 基板 6 主基板
7 設定変更部 8 フレキシブル基板
9 設定変更操作部
12 接続ソケット 13 接続部
21 基板係合部 22 切欠き部
23 ベース固定封印部 24 放熱孔
25 ネジ止め孔 26 ケース固定封印部
31 連通部カバー部 32 連通部
33 案内片 34 正面部
35 上面部 36 底部
37 左側部 38 右側部
41 基部 42 係合部材
43 係合溝 44 案内溝
45 係止凸部 46 係止凹部
61 筐体 62 背板

Claims (2)

  1. 遊技機に固定された基板ベース部と、
    基板ベース部に仮止めされる箱型形状の基板ケースカバー部と、
    遊技機の制御や遊技内容に関する処理を行うための基板とを備え、
    基板ベース部と基板ケースカバー部とが仮止めされた場合に、両者の間に基板が位置する遊技機であって、
    基板ベース部は、基板ケースカバー部と係合するための基板係合部を備え、
    基板ケースカバー部は、基板ケースカバー部に沿って移動可能な移動体と、
    移動体の移動をガイドするための案内片とを備え、
    基板係合部には、切欠き部が設けられ、
    移動体には、案内片と係合し、移動体案内片に従った方向へ移動するための案内溝と、
    移動体案内片に従って移動した際に、基板ベース部の基板係合部に係合する係合溝とが設けられ、
    移動体が一方へ移動することにより、移動体の係合溝が基板係合部の切欠き部に係合して基板ベース部と基板ケースカバー部とが仮止めされ、
    移動体が他方へ移動することにより、係合溝切欠き部との係合が解除されて基板ベース部と基板ケースカバー部との仮止めが解除されることを特徴とする遊技機。
  2. 基板ケースカバー部は、基板係合部、移動体及び案内片を開閉自在な連通部カバー部を備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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