JP4981772B2 - 磁気ディスク装置用ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、ハードディスクドライブ(HDD)等磁気ディスク装置におけるロード/アンロード機構に用いられるランプに関し、更に詳しくは、ランプ本体を形成する樹脂材料および前記樹脂材料よりも高剛性の材料よりなる2色成形品として成形されるランプに関するものである。
近年、HDDはパソコンだけでなく、ミュージックプレーヤーやデジタルビデオカメラ等のモバイル系家電にも導入され、その耐衝撃スペックが厳しくなりつつある。そのなかで、図5(A)から(B)に示すように、HDDが衝撃を受けたときにケース内部のディスクaが撓むことで、ガラス、アルミでできた高強度のディスクaと摺動性の良い樹脂(POM、LCPなど)で成形されたランプbとが接触し、ランプbが大きく摩耗する現象が起きている。この場合、多量の摩耗粉の飛散はヘッドの読み書きエラーを引き起こすことから、その対策を施す必要がある。そこで、摩耗粉を少なくするため、図5(C)に示すように、ランプbにおける凹部状のディスク挿入部cの内面のうちディスク対向面を高剛性の樹脂(PEI、PIなど)dで成形し、すなわちランプbを摺動性の良い樹脂と高剛性の樹脂との2色成形品とする対策が採られており、この対策によればディスクaとランプbとの接触による摩耗粉が少なく、かつ摺動性が高いランプが形成される。
しかしながら、ヘッドで読み書きをしている最中(ロード時)にHDDが衝撃を受けた場合、ディスクaとランプbが接触することでヘッドが浮き上がる現象が起き、読み取りエラーが起きて問題となっている。すなわち図6(A)から(B)に示すように、衝撃によりディスクaが撓んでランプbと接触することで、ヘッドeが慣性で大きく浮き上がる(図上矢印f)。次いで図6(C)に示すように、浮き上がったヘッドeがディスクa上に落下し、ヘッドeとディスクaが接触し、読み書きエラーが発生する。
尚、ランプの構成については従来、下記特許文献1〜5に掲載されたものが知られているが、いずれもランプの剛性を低減させるべく凹部状のディスク挿入部の底面部に段差構造を設けるものではない。
特開2007−280517号公報 特開2002−279744号公報 特開2006−323939号公報 特開2005−310333号公報 特開2002−367314号公報
本発明は以上の点に鑑みて、2色成形品よりなる樹脂製ランプの剛性を低減させることにより衝撃を緩和する機能を発揮し、もって読み取りエラー等の不具合が発生するのを抑制することができる磁気ディスク装置用ランプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるランプは、ランプ本体を形成する樹脂材料および前記樹脂材料よりも高剛性の材料よりなる2色成形の樹脂製ランプであって、当該ランプの一側面に磁気ディスクを回転可能に挿入する凹部状のディスク挿入部が設けられ、前記ディスク挿入部の内面のうちディスク対向面に前記高剛性材料よりなるディスク接触部が設けられている磁気ディスク装置用ランプにおいて、前記ディスク挿入部の内面のうち凹部底面部は前記樹脂材料よりなる底面部分および前記高剛性材料よりなる底面部分の組み合わせよりなり、当該ランプの剛性を低減させるべく前記樹脂材料よりなる底面部分よりも前記高剛性材料よりなる底面部分を凹部深さ方向に後退配置した段差構造が設けられていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2によるランプは、上記した請求項1記載の磁気ディスク装置用ランプにおいて、段差構造を設けたディスク挿入部の凹部底面部には、樹脂材料よりなる第一底面部分、段差面、前記第一底面部分よりも後退配置された樹脂材料よりなる第二底面部分、および前記第二底面部分に連なる高剛性材料よりなる第三底面部分が凹部長手方向に並んで設けられていることを特徴とするものである。
磁気ディスクを回転可能に挿入する凹部状のディスク挿入部を設けた樹脂製ランプにおいては、このディスク挿入部の深さ寸法を大きく設定することによりランプの剛性を低減させることが可能である。但し、ディスク挿入部の内面のうちディスク対向面に高剛性材料よりなるディスク接触部が設けられる場合は、これに伴ってディスク挿入部の内面のうち凹部底面部が樹脂材料よりなる底面部分と高剛性材料よりなる底面部分との組み合わせにより構成されるので、この場合、ディスク挿入部の深さ寸法を増大すべく樹脂材料よりなる底面部分および高剛性材料よりなる底面部分を双方共に凹部深さ方向に後退配置すると、最も寸法精度が必要とされるディスク挿入部の先端開口部(いわゆるカラス口部)にディスク方向への倒れ込み(変形)が発生し、寸法安定性が悪化することが懸念される。
そこで、本発明では、樹脂材料よりなる底面部分および高剛性材料よりなる底面部分のうち後者の高剛性材料よりなる底面部分のみを凹部深さ方向に後退配置する構成とし、これにより上記倒れ込みを抑制しつつランプの剛性を低減させることにした。凹部底面部の一部を後退配置すると、この一部と残部との間には段差構造が形成されることになる。
段差構造の段差面は、樹脂材料よりなる底面部分と高剛性材料よりなる底面部分の境界部に設定されるが、ディスク挿入部内に設けられるディスク接触部の配置や大きさ等を含め2色成形の都合によっては、樹脂材料よりなる底面部分の領域内に段差面が設定されることもあり、本発明にはこのような場合も含まれる。請求項2はこれを確認的に記載したものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明においては上記したように、ランプ本体を形成する樹脂材料および前記樹脂材料よりも高剛性の材料よりなる2色成形品であって、凹部状のディスク挿入部が設けられ、ディスク挿入部の内面のうちディスク対向面に高剛性材料よりなるディスク接触部が設けられている磁気ディスク装置用ランプにおいて、ディスク挿入部の内面のうち凹部底面部は樹脂材料よりなる底面部分と高剛性材料よりなる底面部分との組み合わせよりなり、ランプの剛性を低減させるべく樹脂材料よりなる底面部分より高剛性材料よりなる底面部分を凹部深さ方向に後退配置した段差構造が設けられているので、ディスク挿入部の先端開口部(いわゆるカラス口部)に倒れ込みが発生するのを抑制しつつ、ランプの剛性を低減させることができる。ランプの剛性が低減すれば衝撃が緩和されるので、衝撃入力時に読み取りエラー等の不具合が発生するのを抑制することができる。
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)すなわち、耐衝撃性増大のための剛性減をねらい、摺動部付近のディスク挿入部を後退させた場合、最も寸法精度が必要なカラス口部(先端部)にディスク方向に倒れ込みが生じ、寸法安定性が悪化する。
(2)そのため、摺動部付近のディスク挿入部深さは保持したまま、その他の部位のディスク挿入部深さを後退させる。
(3)または、高剛性の樹脂のみについてディスク挿入部を後退させることにより、高剛性の樹脂のボリュームを減らし、摺動性の樹脂のボリュームはそのままとし、結果、ディスク挿入部の底面に段差を形成する。高剛性の樹脂のボリュームを減らすことによりディスク挿入部の剛性を下げることができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、当該実施例に係るランプは、摺動性に優れたPOM(ポリアセタール)またはLCP(液晶ポリマー)等の樹脂材料1と、この樹脂材料1よりも高剛性のPEI(ポリエーテルイミド)またはPI(ポリイミド)等の樹脂材料2とよりなる2色成形品として成形されており、前者の摺動性に優れた樹脂材料1によって、図1(A)に実線で示すランプ本体(機能部とも称する)11が成形されるとともに、後者の高剛性の樹脂材料2によって、図1(A)に鎖線で示しまた図1(B)に示す取付部21が成形されている。
当該ランプの一側面には、磁気ディスク(図示せず)の周縁部を非接触にて回転可能に挿入するための凹部状のディスク挿入部12が複数(図では2箇所)設けられており、またランプ本体11にはその正面に位置して、ヘッド先端のリフトタブ(図示せず)を摺動可能に案内しかつ待機させるためのリフトタブ摺動面13、リフトタブに対するリミッタとして作用するリフトタブ拘束部14、およびフレクシャ(図示せず)に対するリミッタとして作用するフレクシャ拘束部15等が設けられている。
取付部21には、その平面上に位置して、当該ランプの装着に用いるネジ孔または貫通孔等の孔部22が所要数(図では2箇所)設けられており、また縦面状の支持部23の正面に横面状のディスク接触部24が所要数(図では4片)設けられている。このディスク接触部24はディスク挿入部12の内面のうちディスク対向面(凹部の側面、図では上面および下面)に配置されるもので、ディスク挿入部12の内面に代わってこのディスク接触部24に対してディスクが接触する。
上記の基本構成を有する2色成形品よりなる樹脂製ランプの剛性を低減させるためには、(ア)ランプ中央部16Cの根元部に切欠部17を設ける手段と、(イ)凹部状のディスク挿入部12の底面部に段差構造18を設ける手段との2通りが考えられ、以下にそれぞれを説明する。
(ア)中央部16Cの根元部に切欠部17を設ける手段
すなわち先ず、図2(A)は比較例に係るランプの要部正面を示しており、上記したようにランプの一側面に凹部状のディスク挿入部12が複数(図では2箇所)上下に並んで設けられ、ディスク挿入部12内にそれぞれ高剛性樹脂よりなるディスク接触部24が配置されている。そして、このように凹部状のディスク挿入部12が設けられることにより、相対に凸状(凸は図上左方へ突出している)となる凸状部位16が同じくランプ本体11の一側面に複数(図では3箇所)設けられており、この凸状部位16は、凹部状のディスク挿入部12が複数設けられるのに伴って、下側のみにディスク挿入部12が設けられた最上部(最上部凸状部位)16Aと、上側のみにディスク挿入部12が設けられた最下部(最下部凸状部位)16Bと、上下両側にそれぞれディスク挿入部12が設けられた比較的厚肉の中央部(中央部凸状部位)16Cとによって構成されている。
上記比較例に係る構成に対して、当該実施例では図2(B)に示すように、ランプの剛性、特に上記各部16A,16B,16Cのうち中央部16Cの剛性を低減させるよう中央部16Cの根元部の上下両面にそれぞれ切欠部17が設けられており、このように切欠部17が設けられることによって、中央部16Cの根元部はその高さ寸法がhからhへと減じられ、この分、最上部16Aおよび最下部16Bの高さ寸法h,hと近似した値に設定されている。切欠部17は根元部の上下両面のうち何れか一方のみに設けられるものであっても良い。
尚、上記したように凹部状のディスク挿入部12の内面うちディスク対向面には高剛性樹脂よりなるディスク接触部24が配置されているので、切欠部17はこのディスク接触部24の奥側(凹部状のディスク挿入部12における凹部の奥側、図2では右側)に設けられている。衝撃入力時、ディスクはその周縁部がディスク接触部24に接触するので、切欠部17はディスクの周縁部が届かない位置に設けられている。
切欠部17は溝状の凹部として形成され、中央部16Cをその幅方向(図2における紙面直交方向)に沿って形成されている。また切欠部17は図示するように断面長方形状に形成されているが、この断面形状は三角形や円弧形などであっても良く、特に限定されるものではない。また切欠部17は中央部16Cのみに設けられ、最上部16Aおよび最下部16Bには設けられていない。
上記切欠部17が設けられていないと、中央部16Cはボリュームがあるために剛性が高く、この中央部16Cの剛性が高いことが、HDDへの衝撃入力時、中央部16Cにディスクが接触したときに、衝撃がディスクからヘッドへ伝わりやすく、ヘッドが大きく浮き上がる一因になっている。これに対して当該実施例では、中央部16Cの剛性を低減させるよう中央部16Cの根元部の上下両面に切欠部17が設けられているために、中央部16Cの剛性が低減され、中央部16Cにディスクが接触したときに衝撃がディスクからヘッドへと伝わりにくい。したがって、衝撃入力時にヘッドが大きく浮き上がってディスク上へ落下するのを抑制することができ、ヘッドの落下による読み取りエラーが発生するのを抑制することができる。2色成形品よりなる樹脂製ランプとしてはその耐衝撃性が向上することになる。
(イ)凹部状のディスク挿入部12の底面部に段差構造を設ける手段
また、図3(A)は比較例に係るランプの横断面を示しており、上記したようにランプの一側面に凹部状のディスク挿入部12が設けられ、ディスク挿入部12内に高剛性樹脂よりなるディスク接触部24が配置されている。またディスク接触部24が配置されるのに伴って、ディスク挿入部12の内面のうち凹部底面部は樹脂材料1よりなる底面部分12aと高剛性材料2よりなる底面部分12bとの組み合わせにより形成されている。
上記比較例に係る構成に対して、当該実施例では図3(B)に示すように、ランプの剛性を低減させるよう樹脂材料1よりなる底面部分よりも高剛性材料2よりなる底面部分のほうが凹部深さ方向(図では右方向)に後退配置された段差構造18が設けられており、このように段差構造18が設けられることによってディスク挿入部12の凹部底面部に、樹脂材料よりなる第一底面部分12c、段差面12d、第一底面部分12cよりも後退配置された樹脂材料よりなる第二底面部分12e、および第二底面部分12eに連なった高剛性材料よりなる第三底面部分12fがこの順序で凹部長手方向(図では上下方向)に並んで設けられている。これらの各部分は図3(A)の比較例対比で、第一底面部分12cの位置はそのままで、第二および第三底面部分12e,12fの位置が凹部深さ方向(図では右方向)に移動せしめられている。
図4(A)は、当該実施例に係るランプを異なる方向から描いており、上記図3(B)の断面図はこの図4(A)におけるC−C線断面図に相当する。また図4(B)は同ランプの要部拡大斜視図である。
上記したように凹部状のディスク挿入部12を設けた樹脂製のランプにおいては、ディスク挿入部12の深さ寸法を大きく設定すればするほどランプの剛性を低減させることが可能である。したがって当該実施例はこの知見のもと、ディスク挿入部12の深さ寸法を増大すべくディスク挿入部12の凹部底面部を従来よりも後退配置するものであるが、凹部底面部を全面に亙って後退配置すると、最も寸法精度が必要とされるディスク挿入部12の先端開口部(いわゆるカラス口部)にディスク方向への倒れ込み変形が発生し、寸法安定性が悪化するおそれがある。そこで当該実施例では、樹脂材料1よりなる底面部分および高剛性材料2よりなる底面部分のうち後者の高剛性材料2よりなる底面部分のみを凹部深さ方向に後退配置する構成とし、これにより上記倒れ込みを抑制しつつランプの剛性を低減させる。したがって樹脂製ランプの倒れ込みを抑制し、なおかつその耐衝撃性を向上させることができる。
尚、当該実施例は、樹脂製ランプに切欠部17や段差構造18を設けることによってランプの剛性を調整するものであるが、ランプの剛性は高過ぎても良くないが、反対に低過ぎても、ディスクがディスク接触部24に接触する際にランプの弾性変形による衝撃エネルギーの吸収限界が低下し、ヘッドに伝わる衝撃が大きくなるため、ヘッドが大きく浮き上がるので、良くない。本願発明者らの知見によるとディスク接触部24の最適剛性値は、70〜150N/mmの範囲である。
本発明の実施例に係るランプの斜視図であって、(A)はランプ本体の斜視図、(B)は取付部の斜視図 (A)は比較例に係るランプの要部正面図、(B)は本発明の実施例に係るランプの要部正面図 (A)は比較例に係るランプの横断面図、(B)は本発明の実施例に係るランプの横断面図 (A)は本発明の実施例に係るランプの背面図、(B)は同ランプの要部斜視図 従来例に係るランプの説明図 従来例に係るランプの説明図
符号の説明
1,2 樹脂材料
11 ランプ本体
12 ディスク挿入部
12a 樹脂材料よりなる底面部分
12b 高剛性材料よりなる底面部分
12c 樹脂材料よりなる第一底面部分
12d 段差面
12e 樹脂材料よりなる第二底面部分
12f 高剛性材料よりなる第三底面部分
13 リフトタブ摺動面
14 リフトタブ拘束部
15 フレクシャ拘束部
16 凸状部位
16A 最上部
16B 最下部
16C 中央部
17 切欠部
18 段差構造
21 取付部
22 孔部
23 支持部
24 ディスク接触部

Claims (2)

  1. ランプ本体を形成する樹脂材料および前記樹脂材料よりも高剛性の材料よりなる2色成形の樹脂製ランプであって、
    当該ランプの一側面に磁気ディスクを回転可能に挿入する凹部状のディスク挿入部が設けられ、前記ディスク挿入部の内面のうちディスク対向面に前記高剛性材料よりなるディスク接触部が設けられている磁気ディスク装置用ランプにおいて、
    前記ディスク挿入部の内面のうち凹部底面部は前記樹脂材料よりなる底面部分および前記高剛性材料よりなる底面部分の組み合わせよりなり、
    当該ランプの剛性を低減させるべく前記樹脂材料よりなる底面部分よりも前記高剛性材料よりなる底面部分を凹部深さ方向に後退配置した段差構造が設けられていることを特徴とする磁気ディスク装置用ランプ。
  2. 請求項1記載の磁気ディスク装置用ランプにおいて、
    段差構造を設けたディスク挿入部の凹部底面部には、樹脂材料よりなる第一底面部分、段差面、前記第一底面部分よりも後退配置された樹脂材料よりなる第二底面部分、および前記第二底面部分に連なる高剛性材料よりなる第三底面部分が凹部長手方向に並んで設けられていることを特徴とする磁気ディスク装置用ランプ。
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