JP4981435B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
記録材搬送方向の前記加熱ニップ部の幅を可変する可変部材と、記録材の枚数をカウントするカウンタと、を有し、前記カウンタによるカウント値が設定枚数に達すると前記可変部材を稼働させて前記加熱ニップ部の幅を定着処理時の幅よりも大きくし、前記加熱手段の前記加熱用回転体に対向する表面のうち前記定着処理時の前記加熱ニップ部となっている領域よりも外側に付着したトナーを前記加熱用回転体の表面に排出するトナー排出プログラムを実行することを特徴とする。
記録材搬送方向の前記加熱ニップ部の幅を可変する可変部材と、記録材の枚数をカウントするカウンタと、を有し、前記カウンタによるカウント値が設定枚数に達すると前記可変部材を稼働させて前記加熱ニップ部の幅を定着処理時の幅よりも大きくし、前記熱伝導部材の前記加熱用回転体に対向する表面のうち前記定着処理時の前記加熱ニップ部となっている領域よりも外側に付着したトナーを前記加熱用回転体の表面に排出するトナー排出プログラムを実行することを特徴とする。
図1は本発明に係る定着装置を定着器として搭載できる画像形成装置の一例の全体模型図である。この画像形成装置は、電子写真画像形成方式を用いて、記録紙、OHPシート、布等の記録材に画像を形成するレーザービームプリンタである。
図2は定着装置14の一例の横断側面模型図である。図3は図2に示す定着装置の縦断側面模型図である。
制御手段としてMPU(マイクロプロセッサユニット)51(図3)は、プリント信号S1を入力することにより画像定着制御シーケンスを実行して、定着装置14の加熱定着動作を行う。即ち、MPU51は、第1回転駆動部52を制御して定着モータ(第1駆動源)M1を回転駆動する。その定着モータM1は定着ローラ31の芯金31aの端部に設けられた駆動ギアG1を回転する。これにより定着ローラ31は所定の周速度(プロセススピード)で矢印方向へ回転される。この定着ローラ31の回転が定着ニップ部Nを通じて加圧ローラ32に伝達される。これによって加圧ローラ32は定着ローラ31の回転に伴い従動回転する。
上述のように定着ニップ部Nで未定着トナー像taを記録材P上に加熱定着するとき、定着ローラ31表面に未定着トナー像taの一部のトナーが付着することがある(以下、定着ローラ31表面に付着したトナーをオフセットトナーと記す)。そのオフセットトナーは定着ローラ31の回転方向において加熱ニップ部L1の下流側端部、つまりヒータ33の短手方向の基板33a表面と定着ローラ31表面との間の領域にトナーの魂(以下、トナー魂と記す)tcとして付着・蓄積してしまう。そのトナー魂tcは記録材Pを1枚加熱定着させた程度ではごくごく微量で目視困難なレベルであるが、記録材Pを数十枚、数百枚加熱定着させた後のトナー魂tcは目視でもはっきり確認できるレベルになる。
本実施例に示す定着装置14は、トナー魂tcを加熱ニップ部L1から排出するため、可変部材としての一対の板状の加圧カム37をバネホルダ36の上方に備えている(図2及び図3)。カム37は、バネホルダ36の短手方向中央の上方で定着ローラ31と並列に配置されたカム軸43に固定されている。そのカム軸43は、第1装置フレーム14f1に軸受42を介して回転自在に保持されている。このカム軸43の端部には駆動ギアG2が設けられている。カム37は、カム軸43の周方向において、半円状の非加圧部37aと、この非加圧部37aの反対側に設けられた突起状の加圧部37bと、を有し、非加圧部37aの外周面中央がバネホルダ36の上面と非加圧状態に接触している。
L2>L1
の関係が成立する。従って、カム37を1回転させることにより、少なくとも定常ニップ幅L1と増圧ニップ幅L2の二つのニップ幅をとることができる。
Claims (5)
- 加熱用回転体と、前記加熱用回転体の表面と接触して加熱ニップ部を形成する加熱手段と、前記加熱用回転体の表面と接触して定着ニップ部を形成する加圧部材と、を有し、トナー像を担持する記録材を定着ニップ部で挟持搬送しつつトナー像を記録材上に加熱定着する定着装置において、
記録材搬送方向の前記加熱ニップ部の幅を可変する可変部材と、記録材の枚数をカウントするカウンタと、を有し、前記カウンタによるカウント値が設定枚数に達すると前記可変部材を稼働させて前記加熱ニップ部の幅を定着処理時の幅よりも大きくし、前記加熱手段の前記加熱用回転体に対向する表面のうち前記定着処理時の前記加熱ニップ部となっている領域よりも外側に付着したトナーを前記加熱用回転体の表面に排出するトナー排出プログラムを実行することを特徴とする定着装置。 - 前記可変部材は、前記加熱手段を前記加熱用回転体の表面に加圧することによって前記加熱ニップ部の幅を拡げることを特徴とする請求項1記載の加熱定着装置。
- 加熱用回転体と、熱伝導を有する熱伝導部材であって、前記加熱用回転体の表面と接触する熱伝導部材と、前記熱伝導部材を挟んで前記加熱用回転体と加熱ニップ部を形成する加熱手段と、前記加熱用回転体の表面と接触して定着ニップ部を形成する加圧部材と、を有し、トナー像を担持する記録材を定着ニップ部で挟持搬送しつつトナー像を記録材上に加熱定着する定着装置において、
記録材搬送方向の前記加熱ニップ部の幅を可変する可変部材と、記録材の枚数をカウントするカウンタと、を有し、前記カウンタによるカウント値が設定枚数に達すると前記可変部材を稼働させて前記加熱ニップ部の幅を定着処理時の幅よりも大きくし、前記熱伝導部材の前記加熱用回転体に対向する表面のうち前記定着処理時の前記加熱ニップ部となっている領域よりも外側に付着したトナーを前記加熱用回転体の表面に排出するトナー排出プログラムを実行することを特徴とする定着装置。 - 前記可変部材は、前記熱伝導部材を前記加熱用回転体の表面に加圧することによって前記加熱ニップ部の幅を拡げることを特徴とする請求項3記載の定着装置。
- 前記可変部材は、前記熱伝導部材を前記加熱用回転体の表面に巻きつけることによって前記加熱ニップ部の幅を拡げることを特徴とする請求項3記載の定着装置。
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