JP4981358B2 - 反射型液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の画素電極を有し該画素電極に入射した光を反射させて画像を表示する反射型液晶表示装置に関するものであり、特に画素分離領域に特徴を持つ反射型液晶装置及びその製造方法に関するものである。
近年、ノートパソコン、PDA、PCモニターなど各種のOA機器のディスプレイ、及びテレビ受像機には、陰極線管(CRT)と比較して小型軽量で且つ消費電力が少ないことから、液晶表示装置が用いられるケースが増えている。このような液晶表示装置は、たとえば特開平10−177169号公報(特許文献1)に記載されている。
即ち、特許文献1に記載の反射型液晶装置においては、TFTのドレインと画素電極(反射電極)とを接続し、画素電極と透明な共通電極との間に液晶層を挟持して反射型液晶素子を形成している。さらに、同一半導体基板上にその液晶素子の走査のための水平・垂直シフトレジスタを形成している。
この種の反射型液晶表示装置は、一般に、可視光を反射して、画像の各画素に対応する電圧を所定の時間保持する複数の画素電極(反射電極)を有する。この複数の画素電極は、相互に電気的に絶縁されており、それぞれに画像画素に対応した電圧が印加される。互いに隣接する画素電極どうしを電気的に絶縁する領域つまり画素分離領域は、誘電体あるいは中空(空隙)で構成されている。画素電極の下方には、画素電極に印加する電圧を制御するための、薄膜トランジスタ(TFT)などのスイッチング素子が形成される。
図12に、従来の反射型液晶表示装置の一例の模式的部分断面図を示す。但し、この図では、液晶層、透明な共通電極及びそれを保持する透明基板等は図示を省略されている。半導体基板201上に、電極配線211などと共に、スイッチング素子202を形成し、その出力を画素電極209に接続して、画素電極209に電圧を印加する。符号2031,2032,2033,2034は層間絶縁膜を示す。
画素分離領域207から進入する可視光線がスイッチング素子202に照射されると、スイッチング素子202で光リークが生じ、表示コントラスト低下といった問題を引き起こす。そのため、画素分離領域207に照射された光がスイッチング素子202に照射されないように、画素電極209の下方に遮光膜206が形成されている。遮光膜206としては、多重反射による迷光を防ぐ為、反射率が低くなるように、表面に光吸収層を形成したアルミニウム[Al]や反射率の低い金属(例えばチタン[Ti])からなるものが使用される。
また、特開2005−77918号公報(特許文献2)に示されるように、画素電極(反射電極)への接続プラグの周囲を遮光用のタングステン層で囲む方法も提案されている。
特開平10−177169号公報 特開2005−77918号公報
従来の反射型表示装置では、画素分離領域207からの可視光の反射はないので、この領域の表示が黒となっていた。従って、複数の隣接画素が白である画像パターンを表示しようとしていたとしても、画素分離領域207の個所の表示は黒になってしまう。このため、連続的な画像パターンを表示することができず、表示画像の画質の悪化を招いていた。
この課題の解決のためには、画素分離領域207の面積を画素電極209の面積に比して極めて小さくする、という手段を採ることが考えられる。この場合、画素ピッチが小さくなるに従い、要求される画素分離領域207の面積も小さくなる。しかしながら、画素分離領域207は、隣接画素同士の電気的絶縁性の確保や加工の容易さの確保の観点から、いくらでも小さくするというわけにはいかない。
すなわち、画素ピッチを小さくした場合には、画素分離領域207が常に黒に表示されることによる画質劣化の問題を、画素分離領域207を小さくすることでは、本質的には解決することができない。
この課題を解決するための別の方法としては、たとえば画素分離領域207の表面に増反射膜を成膜するなどして、画素分離領域207も可視光を反射するようにすることが考えられる。しかし、画素分離領域207の反射率を高めるためだけに増反射膜を成膜することは、製造工程の増加やそれに伴う製造歩留まりの低下などにより、装置製造コストの増大を招く。
また、従来、遮光性を向上させるために、遮光膜を画素電極の下層に設け、該遮光膜の寸法を大きくして、両者が重なるような配置としたものもある。この場合、互いに隣接する画素電極の間に斜めに入射した光は、遮光膜で斜め方向に反射された後、その一部が画素電極の裏側すなわち遮光膜と向かい合う側に当たり、そこで再度反射される。このようにして反射性を有する画素電極と遮光膜との間に閉じ込められた光は、両者の間で減衰することなく反射を繰り返す。この光は、そのうち遮光膜の開口部(切れ目)へ到達し、下層のトランジスタに入射して回路の誤動作を生じさせることがある。
また、画素電極への接続プラグの周囲を遮光用のタングステン層で囲む方法では、遮光用タングステン層の絶縁が必要となり、通常のビアと異なるサイズや形状の埋め込みが必要となり、工程の増加やそれに伴う歩留まりの低下を招く。これにより、コストの増大を招く。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、画素分離領域の表示が常に黒となることを避け、かつ、画素分離領域に入射する光を遮光し、良好な画像が得られるようにした反射型表示装置を提供することを目的としている。
本発明は、複数の画素電極がそれらの互いに隣接するもの同士の間に画素分離領域を介在させて配置されており、前記画素電極にその第1の表面の側から入射した光を反射させて画像を表示する反射型液晶表示装置に関する。この反射型液晶表示装置では、前記画素分離領域は、前記画素電極の前記第1の表面に隣接する第1表面側絶縁体層の端面及び前記画素電極の前記第1の表面とは反対側の第2の表面に隣接する第2表面側絶縁体層の端面と接しており、前記第1表面側絶縁体層の屈折率及び前記第2表面側絶縁体層の屈折率より大きな屈折率を持つ絶縁体からなる。
更に、本発明によれば、以上のような反射型液晶表示装置を製造する方法が提供される。この方法では、前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行う。
以上のような本発明によれば、画素分離領域に斜め入射した光の一部は第2表面側絶縁体層の端面との境界で全反射する。このため、第2表面側絶縁体層内へと入り込む光量が低減され、反射型液晶表示装置の反射率が向上すると共に、回路素子へと到達する迷光の光量を低減することができる。その結果、明るく高性能な反射型表示装置を実現することが可能になる。
反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記画素分離領域の屈折率は1.6以上2.0以下であり、前記第2表面側絶縁体層の屈折率は1.4以上1.5以下である。反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記画素分離領域は、前記画素電極の前記第1の表面に隣接する第1表面側絶縁体層の端面と接しており、前記第1表面側絶縁体層の屈折率より大きな屈折率を持つ。反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記画素分離領域の屈折率は1.6以上2.0以下であり、前記第1表面側絶縁体層の屈折率及び前記第2表面側絶縁体層の屈折率はいずれも1.4以上1.5以下である。反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記第2表面側絶縁体層の前記画素電極と反対の側に遮光層が設けられている。反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記遮光層は光反射層及び光吸収層を含んでなる。反射型表示装置に係る本発明の一態様においては、前記光反射層はその表面の一部が前記画素分離領域の面と接するように延びている。
反射型表示装置の製造方法に係る本発明の一態様においては、前記第1表面側絶縁体層の形成のためのエッチングと前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行う。反射型表示装置の製造方法に係る本発明の一態様においては、前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングと前記光吸収層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行う。
本発明の反射型液晶表示装置及びその製造方法の実施形態について、以下図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における反射型液晶表示装置の1画素表示部分の模式的部分断面図である。
図1において、符号101はSi基板などの半導体基板を示し、符号102は半導体基板101の上面に形成されたフィールド酸化膜を示す。符号103は回路素子たるスイッチング素子としての薄膜トランジスタ(TFT)のソース領域を示し、符号104はTFTのドレイン領域を示し、符号105はTFTのゲート電極を示す。符号106は回路素子たる電荷保持容量の下部電極(拡散層)を示し、符号107は電荷保持容量の上部電極(ポリシリコンからなる)を示す。符号108は第1の層間絶縁膜を示し、符号111は第2の層間絶縁膜を示し、符号114は第3の層間絶縁膜を示し、符号117は第4の層間絶縁膜を示す。第1の層間絶縁膜108の上面には第1の金属配線層110が形成されており、該第1の金属配線層110は第1の層間絶縁膜108に形成されたコンタクトホール109により拡散層106と接続されている。第2の層間絶縁膜111の上面には第2の金属配線層113が形成されており、該第2の金属配線層113は第2の層間絶縁膜111に形成された第1のスルーホール112により第1の金属配線層110と接続されている。第3の層間絶縁膜114の上面には第3の金属配線層116が形成されており、該第3の金属配線層116は第3の層間絶縁膜114に形成された第2のスルーホール115により第2の金属配線層113と接続されている。第4の層間絶縁膜117上には画素電極(反射電極)119が形成されており、該画素電極119の上面には表面保護膜120が形成されている。画素電極119は第3の層間絶縁膜114に形成された第3のスルーホール115’及びこれに連なるように第4の層間絶縁膜117に形成された第4のスルーホール118により第2の金属配線層113と接続されている。
互いに隣接する画素電極119同士の間には画素分離領域121が設けられている。該画素分離領域121は、第3の金属配線層116の上面上に位置しており、第4の層間絶縁膜117、画素電極119及び表面保護膜120を貫通している。即ち、これら第4の層間絶縁膜117、画素電極119及び表面保護膜120は、同一のパターンに形成されている。表面保護膜120は絶縁体からなる。
尚、以上の構成の上に、液晶層を介在させて透明共通電極(透明対向電極)の形成された透明上部基板(透明対向基板)が配置されるのであるが、これらについては図示を省略されている。このような液晶層、透明共通電極及び透明上部基板としては、たとえば上記特許文献1または2に記載されているような公知のものを使用することができる。
かくして、複数の画素電極119がそれらの互いに隣接するもの同士の間に画素分離領域121を介在させて配置されており、画素電極119にその上面(第1の表面)の側から入射した光を反射させて画像を表示する反射型液晶表示装置が構成される。ここで、画素分離領域121は、画素電極119の上面(第1の表面)とは反対側の下面(第2の表面)に隣接する第4の層間絶縁膜(第2表面側絶縁体層)117の端面と接している。更に、画素分離領域121は、画素電極119の上面(第1の表面)に隣接する表面保護膜(第1表面側絶縁体層)120の端面とも接している。画素分離領域121は、第4の層間絶縁膜(第2表面側絶縁体層)117の屈折率及び表面保護膜(第1表面側絶縁体層)120の屈折率より大きな屈折率を持つ絶縁体からなる。たとえば、第4の層間絶縁膜(第2表面側絶縁体層)117の屈折率及び表面保護膜(第1表面側絶縁体層)120の屈折率が1.4以上1.5以下である場合には、画素分離領域121の屈折率は1.6以上2.0以下であるのが好ましい。
画素電極119の下面(第2の表面)に隣接する第4の層間絶縁膜(第2表面側絶縁体層)117の画素電極とは反対の側すなわち下側には、光反射層として機能する第3の金属配線層116により形成される遮光層が設けられている。光反射層は、その表面の一部が画素分離領域121の下面と接するように、画素分離領域121の下方にまで延びている。
図2は図1の画素分離領域121の近傍の拡大図である。以上のように、画素分離領域121を形成する絶縁体の屈折率は第4の層間絶縁膜117及び表面保護膜120の屈折率よりも大きい。このため、斜め入射した光の一部は、画素分離領域121と第4の層間絶縁膜117との界面及び画素分離領域121と表面保護膜120との界面で全反射を起こす。更に、画素電極119の端面で反射され、第3の金属配線層116からなる遮光層の表面で反射される。その結果、第4の層間絶縁膜117内へと入り込む光量が低減され、反射型液晶表示装置の反射率が向上して表示画面の輝度が向上する。
更に、第4の層間絶縁膜117内へと入り込む光量が低減されることで、第4の層間絶縁膜117の上面と画素電極119の下面との多重反射による迷光の発生が抑制される。即ち、比較のために図10に示されているように、画素分離領域121にて、画素電極119の下方の絶縁膜と共通の第4の層間絶縁膜117を使用した場合には、画素電極119の下方の第4の層間絶縁膜117へと斜め入射光が進行する。このため、比較のために図11に示されているように、第4の層間絶縁膜117の上面と画素電極119の下面との多重反射による迷光が発生する。従って、図2に示されているような本発明実施形態においては、図10及び図11に示されている比較例に比べて、発生する迷光の量が低減される。その結果、第3の金属配線層116の切れ目から下層へと進行してTFTへと到達して該TFTの動作に悪影響を与える有害光の光量が低減される。
本第1の実施形態における反射型液晶表示装置の製造方法、特に画素分離領域121の形成方法について、図3〜図6を用いて説明する。
図3に示されているように、パターニングされた第3の金属配線層116の上に、第4の層間絶縁膜117、画素電極119及び表面保護膜120を形成する。そして、該表面保護膜120上に、所望の画素分離領域121に応じた形状にパターニングされたフォトレジストマスク122を形成する。図3には表されていないが、画像表示部が形成されている領域以外の領域(周辺回路部など)においては、画素電極は予めパターニング及びエッチングにより除去されている。
この状態で表面保護膜120、画素電極119及び第4の層間絶縁膜117を連続してエッチングする。即ち、同じフォトレジストマスクを用いて、表面保護膜120、画素電極119及び第4の層間絶縁膜117の順に連続してエッチングを行う。この連続エッチングは、同一チャンバ内で、エッチングガスを切換えて行っても良いし、あるいはクラスターツールによりチャンバを換えて行っても良い。図4に、以上のようなエッチング及びその後のレジスト除去の後の状態を示す。画素電極119と表面保護膜120とを連続してエッチングする事により、分離領域121の幅すなわち画素電極間距離を最小加工寸法で加工することが可能となる。
その後、図5に示されているように、屈折率が第4の層間絶縁膜117及び表面保護膜120のいずれよりも大きな高屈折率絶縁膜123を形成する。
さらに、図6に示されているように、CMP処理により、画素電極119上の高屈折率絶縁膜123を除去すると同時に、画素分離領域121のみに高屈折率絶縁膜123が埋め込まれた形態となす。
図7は本発明の第2の実施形態における反射型液晶表示装置の1画素表示部分の模式的部分断面図である。
本実施形態では、第3の金属配線層116と第4の層間絶縁膜117との間に光吸収層124が形成されている。この光吸収層124は、光反射層として機能する第3の金属配線層116と共に、遮光層を形成している。光吸収層124は、画素分離領域121の直下には形成されておらず、ここでは光反射層のみにより遮光層が形成される。
本実施形態では、上記第1の実施形態で説明した作用効果に加えて、光吸収層124の存在に基づく次のような作用効果が得られる。すなわち、斜め入射した光の一部は、画素分離領域121と第4の層間絶縁膜117との界面及び画素分離領域121と表面保護膜120との界面に到達し、これら界面に全反射の臨界角以上の角度で入射した光は全反射を起こす。一方、上記界面に全反射の臨界角以下の角度で入射した光は、第4の層間絶縁膜117へと進入する。しかるに、この第4の層間絶縁膜117へ進入した光は、光吸収層124の作用により、画素電極119の下面との多重反射の過程で急激に減衰する。その結果、第3の金属配線層116の切れ目から下層へと進行してTFTへと到達して該TFTの動作に悪影響を与える有害光の光量が著しく低減される。
本第2の実施形態における反射型液晶表示装置の製造方法、特に画素分離領域121及び光吸収層124の形成方法について、図8及び図9を用いて説明する。
図8は上記第1の実施形態の図3の状態に対応している。この状態は、第3の金属配線層116と第4の層間絶縁膜117との間に光吸収層124が形成されている点のみ、上記図3の状態と異なる。
この状態で表面保護膜120、画素電極119、第4の層間絶縁膜117及び光吸収層124を連続してエッチングする。即ち、同じフォトレジストマスクを用いて、表面保護膜120、画素電極119、第4の層間絶縁膜117及び光吸収層124の順に連続してエッチングを行う。この連続エッチングは、同一チャンバ内で、エッチングガスを切換えて行っても良いし、あるいはクラスターツールによりチャンバを換えて行っても良い。図9に、以上のようなエッチング及びその後のレジスト除去の後の状態を示す。
以下、上記第1の実施形態と同様な工程により、図7の構造を形成する。
本発明の反射型液晶表示装置は、投射型液晶プロジェクタや背面投射型液晶表示装置等に利用することができる。
本発明の反射型液晶表示装置の第1の実施形態を示す模式的部分断面図である。 図1の部分拡大図である。 第1の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 第1の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 第1の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 第1の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の反射型液晶表示装置の第2の実施形態を示す模式的部分断面図である。 第2の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 第2の実施形態の製造工程を説明するための模式的断面図である。 従来の反射型液晶表示装置の問題点を説明するための模式的断面図である。 従来の反射型液晶表示装置の問題点を説明するための模式的断面図である。 従来の反射型液晶表示装置の模式的断面図である。
符号の説明
101:半導体基板、
102:フィールド酸化膜、
103:ソース領域、
104:ドレイン領域、
105:ゲート電極、
106:電荷保持容量の下部電極(拡散層)、
107:電荷保持容量の上部電極(ポリシリコン)、
108:第1の層間絶縁膜、
109:拡散層と第1の金属配線層とを接続するコンタクトホール、
110:第1の金属配線層、
111:第2の層間絶縁膜、
112:第1の金属配線層と第2の金属配線層とを接続する第1のスルーホール、
113:第2の金属配線層、
114:第3の層間絶縁膜、
115:第2の金属配線層と第3の金属配線層とを接続する第2のスルーホール、
115’:第2の金属配線層と第4のスルーホールとを接続する第3のスルーホール、
116:遮光層として機能する第3の金属配線層、
117:第4の層間絶縁膜、
118:第2のスルーホールと第4の金属配線層とを接続する第4のスルーホール、
119:画素電極、
120:表面保護膜、
121:画素分離領域、
122:フォトレジストマスク、
123:第3の層間絶縁膜よりも大きな屈折率を有する絶縁膜、
124:第3の金属配線層上の光吸収層、
201:半導体基板、
202:スイッチング素子、
211:電極配線、
207:素子分離領域、
209:画素電極、
2031,2032,2033,2034:層間絶縁膜

Claims (8)

  1. 複数の画素電極がそれらの互いに隣接するもの同士の間に画素分離領域を介在させて配置されており、前記画素電極にその第1の表面の側から入射した光を反射させて画像を表示する反射型液晶表示装置において、
    前記画素分離領域は、前記画素電極の前記第1の表面に隣接する第1表面側絶縁体層の端面及び前記画素電極の前記第1の表面とは反対側の第2の表面に隣接する第2表面側絶縁体層の端面と接しており、前記第1表面側絶縁体層の屈折率及び前記第2表面側絶縁体層の屈折率より大きな屈折率を持つ絶縁体からなることを特徴とする反射型液晶表示装置。
  2. 前記画素分離領域の屈折率は1.6以上2.0以下であり、前記第1表面側絶縁体層の屈折率及び前記第2表面側絶縁体層の屈折率はいずれも1.4以上1.5以下であることを特徴とする、請求項に記載の反射型液晶表示装置。
  3. 前記第2表面側絶縁体層の前記画素電極と反対の側に遮光層が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の反射型液晶表示装置。
  4. 前記遮光層は光反射層及び光吸収層を含んでなることを特徴とする、請求項に記載の反射型液晶表示装置。
  5. 前記光反射層はその表面の一部が前記画素分離領域の面と接するように延びていることを特徴とする、請求項に記載の反射型液晶表示装置。
  6. 複数の画素電極がそれらの互いに隣接するもの同士の間に画素分離領域を介在させて配置されており、前記画素電極にその第1の表面の側から入射した光を反射させて画像を表示する反射型液晶表示装置を製造する方法であって、
    前記画素分離領域は、前記画素電極の前記第1の表面とは反対側の第2の表面に隣接する第2表面側絶縁体層の端面と接しており、且つ該第2表面側絶縁体層の屈折率より大きな屈折率を持つ絶縁体からなり、
    前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行うことを特徴とする、反射型液晶表示装置の製造方法。
  7. 前記画素分離領域は、前記画素電極の前記第1の表面に隣接する第1表面側絶縁体層の端面と接しており、前記第1表面側絶縁体層の屈折率より大きな屈折率を持っており、前記第1表面側絶縁体層の形成のためのエッチングと前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行うことを特徴とする、請求項に記載の反射型液晶表示装置の製造方法。
  8. 前記第2表面側絶縁体層の前記画素電極と反対の側に遮光層が設けられており、該遮光層は光反射層及び光吸収層を含んでなり、前記画素電極の形成のためのエッチングと前記第2表面側絶縁体層の形成のためのエッチングと前記光吸収層の形成のためのエッチングとを同一のマスクを用いて連続して行うことを特徴とする、請求項6又は7に記載の反射型液晶表示装置の製造方法。
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