JP4980630B2 - プラスチックキャップ - Google Patents

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Description

本発明はプラスチックキャップに関し、より詳細には、容器の内圧が解放されるリーク角度とタンパーエビデントバンドの弱化部の橋絡部が破断開始されるブリッジブレイク角度の差が小さく、密封保証性能に優れたプラスチックキャップに関する。
ポリエチレンテレフタレートから成る延伸ブロー成形容器(以下、PETボトルという)に適用されるキャップとしては、下方にタンパーエビデントバンド(以下、TEバンドという)が形成されたプラスチック製のキャップシェルと、キャップシェルの頂板部内面に形成されたライナーとから成るプラスチックキャップが適用されており、かかるライナーとしては、キャップシェルと一体成形されているワンピースタイプのものや、キャップシェルとは別にキャップシェル内で樹脂の型押し等により形成するツーピースタイプのものが知られている。
一方PETボトルには、耐熱性及び耐圧性を具備するものがあり、このような耐熱圧性PETボトルにおいては、一般に充填後殺菌が必要な果汁入り炭酸飲料等が充填される。このような内容物においては、殺菌時の加熱や、或いは高温条件下での保管等により、内圧上昇することが考慮されることから、キャップは、上述したツーピースタイプであってライナーが容器口部の外周面及び口部先端と密着することにより容器の密封性を確保するものが採用されている(特許文献1)。
特開平8−2545号公報
しかしながら、従来のキャップのように、ライナーの容器口部、特に口部先端に当接する部分が容器口部先端に対して平行なものは、殺菌のために充填密封後の容器に熱水等が施されたり、或いは高温で保管等されることにより、容器の内圧が上昇し、キャップシェルの頂板部がドーム状に膨らむと、ライナーもキャップシェルに追従して上昇し、ライナーと容器口部先端の間に空隙が形成されて、容器の密封性を確保するシール面積が低減する。その結果、キャップを開封するためにキャップを回転すると、TEバンドを繋ぐ橋絡部が破断されるよりかなり前に、内圧が解放されてしまうため、内容物の保証機能が損なわれるという問題がある。
従って本発明の目的は、高温殺菌等により内圧が上昇した場合にも密封性能が保持され、TEバンドの橋絡部の破断が開始される回転角度(ブリッジブレイク角度)と内圧が解放される回転角度(リーク角度)の差が小さいキャップを提供することである。
本発明の他の目的は、耐熱圧性PETボトルに好適に使用できるキャップを提供することである。
本発明によれば、頂板部及び頂板部周縁から垂下した内面に螺子部を有するスカート部から成り、該スカート部の下端に弱化部を介して一体的に成形されたタンパーエビデントバンドから成るプラスチック製キャップシェルと、ライナーから成るプラスチックキャップにおいて、前記ライナーは、容器口部外周面及び容器口部先端と密着するように外周縁に内径が容器口部の外径よりも小さいアウターシール部及びアウターシール部の内周面から少なくとも容器口部内周面の位置まで延びる環状厚肉シール部が形成されており、該環状厚肉シール部のシール面が外周縁から内周側に向かって厚みが増加し、環状厚肉シール部の外周縁を基準に2乃至8°の角度で傾斜するテーパ面に形成されていることを特徴とするプラスチックキャップが提供される。
本発明によれば、容器口部先端と当接する環状厚肉シール部のシール面に外周側から内周側に向かってその厚みが増加するテーパ面を設けることにより、内圧の上昇によりキャップシェル頂板部がドーム状に膨らんだ場合にも、容器口部先端及び環状厚肉シール部の間に空隙が生じることを防止でき、リーク角度を従来のものに比して大きくすることができ、リーク角度とブリッジシール角度との差が小さく、TE性に優れたキャップを提供することが可能となる。
本発明のキャップは特に、自生圧力を有すると共に、充填後殺菌が必要な果汁入り炭酸飲料を内容物とする耐熱圧性PETボトルに好適に使用でき、充填後の殺菌等により内圧が上昇した場合にも優れた密封性及びTE性を示すことが可能となる。
本発明のプラスチックキャップにおいては、ライナーが、容器口部外周面及び容器口部先端と密着するように外周縁にアウターシール部及びアウターシール部のシール面が内周面から内方に延びる環状厚肉シール部が形成されており、該環状厚肉シール部に外周側から内周側に向かって厚みが増加するテーパ面に形成されていることが重要な特徴であり、これにより、内圧上昇によってキャップシェル頂板部がドーム状に膨らんだ場合でも、環状厚肉シール部と容器口部先端の密着状態が損なわれることがないのである。
すなわち、図1に示す従来のキャップのように、環状厚肉シール部22が容器口部先端33の面と平行な面、言い換えればキャップ軸方向と垂直な面で形成されている場合には(図1(A)参照)、内圧が上昇して頂板部3がドーム状に上に凸の状態になると、図1(B)に示すように、環状厚肉シール部22と容器口部先端33との間に容器口部内周面側34から空隙が形成されてしまう。このような状態でキャップを開封のために回転させると、少しの回転角度で、密封が解除されてしまい、キャップ本体とTEバンドの間の弱化部は破断されていない、すなわち外観上は開封されていないのに、密封性が解除されているというような状態を生じるおそれがある。
これに対して本発明のプラスチックキャップにおいては、環状厚肉シール部のシール面が外周側から内周側に向かって厚みが増加するテーパ面に形成されていることから、環状厚肉シールと容器口部先端との間の密着性は、容器口部の外周側よりも内周側の方が高いため、内圧が上昇しても、環状厚肉シール部と容器口部先端の間に空隙が形成されることが有効に防止されるのである。その結果、開封のため、キャップを回転し始めて、密封性が解除されるまでのキャップの回転角度(リーク角度)が従来のものに比して大きく、TEバンドを繋ぐ橋絡部の破断が開始するキャップの回転角度(ブリッジブレイク角度)との差が小さいため、TEバンドは破断されていないのに、密封性が解除されているというような状態を回避することが可能となり、タンパーエビデント性を確保することが可能となるのである。
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図2は、本発明のキャップの一例を示す図であり、左半分が側断面図、右半分が側面図を示すものである。また図3は、図2に示すキャップの容器口部とライナー材との当接部分を示す要部断面図である。
全体を1で示す本発明のキャップは、概略的に言って合成樹脂から成るキャップシェル2とライナー20から成っている。
キャップシェル2は、頂板部3、頂板部3の周縁から垂下するスカート部4から成っている。スカート部4には容器口部30の螺子部31と螺合するための螺子部5が形成されており、またスカート部4の上方には、後述するライナー20の成形時の染みだし防止するための突出部6が形成されている。更に、スカート部4の下方には、破断可能な橋絡部7が形成された弱化部8を介してTEバンド9が形成されている。またTEバンド9の内面側には、容器口部に形成された係合突起(図示せず)と係合して橋絡部7を破断するための係止片10が複数個形成されており、またその下端には、開栓の際に、係止片10が係合突起からすっぽ抜けるのを防止するための環状のカール部11が形成されている。尚、係止片10は径方向内方且つ開栓方向側に突出する可撓性フィンから形成されている。
キャップシェル2の頂板部3の内面には、スカート部4の突起部6よりも上方に位置するように、インシェルモールド法等により形成されたライナー20が形成されている。このライナー20の外周縁には、容器口部の外周面32と密着するアウターシール部21、容器口部の先端33と密着する環状厚肉シール部22が形成されている。また環状厚肉シール部22の内周側には環状突条23で区画された薄肉部24が形成されている。
本発明のプラスチックキャップにおいては、環状厚肉シール部22が、環状厚肉シール部22の外周縁25から水平方向(キャップ軸方向に対して垂直方向)を基準に、外周側から内周側に向かって厚みが増加し、図3に示すようにテーパ角度θを有するテーパ面26を形成している。
またアウターシール部21は、容器口部の外周面32との密着力を高くするために、その内径が、容器口部30の外径よりも小さく形成されていることが好ましい。これにより、環状厚肉シール部22にテーパ面26が形成されていることと相俟って、高い密封性が確保される。
(キャップシェル)
本発明において、キャップシェルの形状は、スカート部内面に螺子部及びスカート部下端にTEバンドが形成されたものである限り、任意の形状を採用することができる。
例えば、図2に示す具体例では、TEバンドは径方向内方且つ開栓方向側に突出する可撓性フィンにより容器口部と係合することにより橋絡部が破断されるタイプのものであるが、TEバンド下端から上方に向く複数個のフラップ片が形成されているものでもよい。
キャップシェルを構成する素材としては、従来プラスチックキャップに用いられていたすべてのものを使用することができる。例えば、ポリエチレン、アイソタクティクポリプロピレン、エチレン−ポリプロピレン共重合体、ポリブテン−1、エチレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフィン系樹脂や、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体、ABS樹脂或いはポリカーボネート等を挙げることができる。
(ライナー)
本発明において、ライナーの形状は、容器口部外周面と密着するアウターシール部及び容器口部先端と密着するテーパが形成された環状厚肉シール部が形成されている限り、任意の形状を採用でき、例えば、図2及び図3に示す具体例では、環状厚肉シール部22の内周側に環状突条23が形成されているが、必ずしも形成されていなくてもよい。また中央薄肉部24を設けず、環状厚肉シール部22のみをキャプシェル内面に設けることもできる。更に、中央薄肉部24もライナー材の目付量を減少させるという点で好適であるが、内圧上昇によるキャップシェルのドーム状変形を低減させるためには、厚肉に形成してもよい。
環状厚肉シール部は少なくとも容器口部内周面の位置まで形成されていることが必要であり、上述した環状突条が容器口部内周面に密着していてもよい。また環状厚肉シール部に形成されるテーパ面は、環状厚肉シール部の外周縁から水平方向を基準に2乃至8°の角度で傾斜していることが密封性及び開封性の点から好適である。
更にアウターシール部の内径は、容器口部の外径の97乃至99%程度の大きさであることが密封性及び開封性の点で好適である。
ライナーを形成すべき樹脂としては、溶融成形可能な従来公知の熱可塑性樹脂を好適に使用することができる。例えば、ポリエチレン、アイソタクティックポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、ポリブテン−1、エチレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、イオン架橋オレフィン系共重合体(アイオノマー)等のオレフィン系樹脂;エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、水素化エチレン−プロピレン−ジエン共重合体等のゴムオレフィン系エラストマー;SBSエラストマー、ブチルゴム、SBR等の一種又は二種以上の各種軟質プラスチックや、軟質塩化ビニル樹脂等を挙げることができる。
本発明のプラスチックキャップは、先にキャップシェルを圧縮成形し、このキャップシェルを圧縮成形型の一部としてライナー形成用樹脂を圧縮成形するインシェルモールド法や、ライナー或いはキャップシェルを成形型の一部としてインサート成形により射出成形で成形することもできる。また2色成形等により成形することができ、これらの方法によれば、キャップシェルの成形と、ライナーの成形及びライナーのキャップシェル内へのセッティングを同時に行うことができる。
(実施例1及び比較例1)
環状厚肉シール部に形成したテーパ角度を5°としたキャップ(実施例1)と、環状厚肉シール部にテーパを形成しないキャップ(比較例1)を、果汁炭酸飲料を充填した耐熱圧性PETボトルに適用し、この果汁炭酸飲料入りPETボトル65℃の温度で30分間殺菌処理を行った。これらのボトルを5℃1日間保管した後、リーク角度を測定した(N=10個の平均値を示す)。結果を表1に示す。
Figure 0004980630
従来のキャップの一例を示す要部断面図であり、(A)は内圧上昇前、(B)は内圧上昇後の状態を示すものである。 本発明のキャップの一例を示す図であり、左半分は側断面図、右半分は側面図を示す。 図2に示すキャップの要部断面図である。
符号の説明
1 キャップ、2 キャップシェル、3 頂板部、4 スカート部、5 螺子部、
6 突出部、7 橋絡部、8 弱化部、9 TEバンド、10 係止片、
11 カール部、20 ライナー、21 アウターシール部、22 環状厚肉シール部、
23 環状突条、24 薄肉部、26 シール面、30 容器口部、31 螺子部、
32 容器口部外周面、33 容器口部先端、34 容器口部内周面。

Claims (1)

  1. 頂板部及び頂板部周縁から垂下した内面に螺子部を有するスカート部から成り、該スカート部の下端に弱化部を介して一体的に成形されたタンパーエビデントバンドから成るプラスチック製キャップシェルと、ライナーから成るプラスチックキャップにおいて、
    前記ライナーは、容器口部外周面及び容器口部先端と密着するように外周縁に内径が容器口部の外径よりも小さいアウターシール部及びアウターシール部の内周面から少なくとも容器口部内周面の位置まで延びる環状厚肉シール部が形成されており、該環状厚肉シール部のシール面が外周縁から内周側に向かって厚みが増加し、環状厚肉シール部の外周縁を基準に2乃至8°の角度で傾斜するテーパ面に形成されていることを特徴とするプラスチックキャップ。
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