JP4979821B2 - キャップノズル及びその使用方法 - Google Patents

キャップノズル及びその使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4979821B2
JP4979821B2 JP2011029030A JP2011029030A JP4979821B2 JP 4979821 B2 JP4979821 B2 JP 4979821B2 JP 2011029030 A JP2011029030 A JP 2011029030A JP 2011029030 A JP2011029030 A JP 2011029030A JP 4979821 B2 JP4979821 B2 JP 4979821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
cap
cap nozzle
screwed
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011029030A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012030889A (ja
Inventor
征一 渕瀬
Original Assignee
征一 渕瀬
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 征一 渕瀬 filed Critical 征一 渕瀬
Priority to JP2011029030A priority Critical patent/JP4979821B2/ja
Publication of JP2012030889A publication Critical patent/JP2012030889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4979821B2 publication Critical patent/JP4979821B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

本発明は、例えば、空気に触れると硬化するシール剤や接着剤などが充填されているカートリッジ本体の吐出口に螺着させて使用されるものであり、ノズルとしての役割と、ノズルのキャップとしての役割を併せて持つキャップノズル及びその使用方法に関するものである。
カートリッジコーキングガンを用いて、カートリッジ本体10に充填されているシール剤や接着剤などをノズルの先端から押し出して作業する手法は、主に建築関係の作業などで多用されている。なお、これらのシール剤や接着剤は、空気に触れると硬化するという一般的な特徴がある。
すなわち、図6に示すようなシール剤11や接着剤などが充填されているカートリッジ本体10の吐出口に、図7に示すような細長空洞で略円錐形状をした樹脂製の従来ノズル12を被せる。そして、その先端を作業目的等に合わせてカッターナイフなどでカットし、該カット部分からシール剤11や接着剤などをカートリッジコーキングガンを用いて押し出して作業をしていた。
そして、作業終了時においてカートリッジ本体10の内部に充填されているシール剤11などが残っているような場合には、カットしたノズルの先端部分に硬化防止のために粘着テープを巻きつけたり、棒などを押込んで栓をしたりして空気との遮断をする手法が用いられていた。しかしながら、これらの手法ではシール剤11などと空気との遮断が十分ではないために、短時間でシール剤11などが硬化してしまい、その結果、硬化した部分がノズルに詰まってしまうという問題点があった。
この改善策として、特許文献1や特許文献2のように、ノズルに被せるキャップの構造に改良を加えたり、特許文献3のようにノズルの構造やキャップの構造の両方に改良を加えたりする手法が提案されている。これらの手法を用いると、シール剤などと空気との間である程度の遮断がされるので、短時間の放置ではシール剤などが硬化することはない。
しかし、再スタートをする際に、作業内容によってはノズルの先端の径が前回よりも小さい径の方が好ましいような場合もある。このような場合には、カートリッジ本体10の吐出口に螺着されているノズルの交換が必要となるために、再スタートに時間がかかってしまうという問題点があった。
加えて、上述したような従来から使用されているキャップやノズルの構造では、シール剤11などと空気との間の遮断が十分ではないために長期間の保管ができないという問題点もあった。
特開平7−41022号公報 特開平10−277471号公報 登録実用新案第3127518号公報
本発明は、作業終了時にカートリッジ本体の内部にシール剤などが残っているような場合において、シール剤などと空気との間の遮断を十分にすることによって、シール剤などの硬化を防止するとともに、短時間で再スタートが可能な構造のキャップノズルの提供を目的としている。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明では、
カートリッジ本体(10)のカートリッジの雄ねじ部(8)に螺着して使用する細長空洞で略円錐形状をした一対のキャップノズル(20)及びキャップノズル(20a)であって、
前記キャップノズル(20)と前記キャップノズル(20a)とは、同一の形状をしたものであり、
前記キャップノズル(20)は、前記カートリッジ本体(10)のノズルとしての機能を有するものであり、
キャップノズル(20)の開口側端部(X)の内側面には、前記カートリッジの雄ねじ部(8)と螺着する雌ねじ部(5が形成されており、
キャップノズル(20の外側面には、前記キャップノズル(20a)の雌ねじ部(5a)と螺着する雄ねじ部(2が形成されており、
前記キャップノズル(20a)は、前記キャップノズル(20)のキャップとしての機能を有するものであり、
キャップノズル(0a)の前記開口側端部(X)に近い位置の内側面には、少なくとも1条の略円環状をしたシール用凸状部(a)が形成されており、
該シール用凸状部(a)の先端部分には、前記キャップノズル(20)のノズル部(1)の傾斜と対応する傾斜部(21)が形成されており、
前記カートリッジの雄ねじ部(8)に、ノズルとしての機能を有する下側の前記キャップノズル(20)の前記雌ねじ部(5)が螺着されており、該ャップノズル(20)の前記雄ねじ部(2)に、キャップとしての機能を有する上側の前記キャップノズル(20a)の前記雌ねじ部(5a)が螺着されている状態において、
前記カートリッジ本体(10)は、
前記下側の前記キャップノズル(20)の前記雄ねじ部(2)と、前記上側の前記キャップノズル(20a)の前記雌ねじ部(5a)が螺着されて形成される第一のシール部分と、
前記上側の前記キャップノズル(20a)の前記傾斜部(21)と、前記下側の前記キャップノズル(20)の前記ノズル部(1)とが当接されて形成される第二のシール部分の計2箇所の部分のみによって空気との遮断がされている
ことを特徴としている。
請求項1の発明によって、カートリッジ本体に使用したキャップノズルの部分に、別のキャップノズルを被せて螺着させると、下側のキャップノズルの雄ねじ部と上側のキャップノズルの雌ねじ部との間で空気を遮断することが可能な第一のシール部分が形成される。
加えて、カートリッジ本体に使用した下側のキャップノズルに上側のキャップノズルを被せることによって、上側のキャップノズルがカバーとしての役割をはたすために、放置中にカートリッジ本体内部のシール材が流れ出して周囲を汚すこともない。
この略円環状をしたシール用凸状部によって、上述した第一のシール部分に加えて、上側のキャップノズルのシール用凸状部と、下側のキャップノズルのノズル部との間でも空気が遮断されて、新たな第二のシール部分を形成することができる。したがって、空気が完全に遮断されるために、そのままの状態で放置をしてもシール剤が硬化することがない。
すなわち、シール用凸状部は、カッターナイフ等で切断されて形成される突出口との位置関係から、キャップノズルの開口側端部に近い位置に設けるようにしている。したがって、シール用凸状部がカッターナイフ等で損傷を受けることもない。
この傾斜部を設けることによって、上側のキャップノズルのシール用凸状部と、下側のキャップノズルのノズル部とが当接する部分の接触面積を大きくすることができる。したがって、空気との遮断性能をさらに向上させることができる。
本発明に係わるキャップノズルは、それぞれが同一の形状をしており、ノズルとしての機能とキャップとしての機能を併せて持つものである。
本発明に係わるキャップノズルを用いると、シール剤などと空気との間を十分に遮断することができる。そして、カートリッジ本体の内部に充填されているシール剤などの一部を使用した後において、ノズルとして用いた部分に他の本発明に係わるキャップノズルをキャップとして螺着させた状態で被せておくことによって、残ったシール剤などの長期間の保管を可能にすることができる。したがって、カートリッジ本体の内部に残ったシール剤などの充填物を最後まで有効に使用することができる。
また、キャップとして螺着させて被せた部分の先端を作業目的等に合わせてカッターナイフなどで適宜カットして、ノズルとしての使用をすることができる。したがって、ノズルの先端の径が前回に比べて小さい径が好ましいような場合でも、カートリッジ本体の吐出口に螺着されているノズルの交換を不要とし、キャップとして被せた先端を適宜カットすることによって短時間での再スタートが可能となる。
本発明に係わるキャップノズルである。 本発明に係わるキャップノズルのA−A断面図である。 一対のキャップノズルを螺着させた状態である。 一対のキャップノズルを螺着させた状態のB−B断面図である。 カートリッジに螺着したキャップノズルに、別のキャップノズルを被せて螺着させた状態の断面図である。 従来のノズルを螺着したカートリッジの使用例である。 従来のノズルの断面図である。
本発明に係わるキャップノズル20の実施の形態について、図1〜図7を用いて詳細に説明する。なお、比較のために、図7には従来のノズル12の断面形状を示している。
以下において、カートリッジ本体10の充填物の一例として、シール材11を用いた場合についての実施例を示しているが、シール材11に代えて接着剤などの充填物を用いた場合についても同様に説明をすることができる。
(本発明に係わるキャップノズル)
図1は、本発明に係わるキャップノズル20の外側形状を示す。本発明に係わるキャップノズル20、20aは、それぞれが同一の形状をしており、ノズルとしての機能とキャップとしての機能を併せて持つものである。
本発明に係わるキャップノズル20は、ノズル部1、雄ねじ部2及び、つば部3を含む開口側端部(X)を有する構造をしている。そして、キャップノズル20は、細長空洞で略円錐形状をしており、ノズル部1の先端ほど径が細い形状をしている。
なお、キャップノズル20の開口側端部(図1のXの部分)につば部3を設けることによって、カートリッジ本体10に螺着した際において、それぞれをしっかりと固定することができる。
図2は、本発明に係わるキャップノズル20の断面図を示す。すなわち、キャップノズル20の開口側端部(図1のXの部分)の内側には、カートリッジ本体10に形成されているカートリッジの雄ねじ部8と螺着するために、従来ノズル12と同様の雌ねじ部5を備えている(図2、図7)。そして、一対の本発明に係わるキャップノズル20を準備することによって、一方のキャップノズル20の雌ねじ部5と、他方のキャップノズル20の雄ねじ部2とを螺着して一体化した状態で使用をすることができる。
また、本発明に係わるキャップノズル20の内側には、略円環状をしたシール用凸状部4を少なくとも1条設けるようにした。すなわち、シール用凸状部4は、キャップノズル20の内側に全周に渡って突起状に設けるようにした。
図2における実施例では、1条のシール用凸状部4を雄ねじ部2の内側の右側部分に設けているが、ノズル部1の中央部付近に設けることもできる(例えば、図2において雄ねじ部2の左側部分。)。なお、シール用凸状部4は、カッターナイフ等で切断されて形成される突出口A6(図2)との位置関係から、キャップノズル20の開口側端部(図1のXの部分)に近い位置に設けるのが好ましい。したがって、シール用凸状部がカッターナイフ等で損傷を受けることもない。
キャップノズル20が未使用の状態では、ノズル部1の先端部分は閉じられている。そして、図2のLに示す点線のように、カッターナイフ等でノズル部1を適宜カットして用いることができる。
(一対のキャップノズル20を互いに螺着させた状態)
図3に、本発明に係わる一対のキャップノズル20、20aを互いに螺着させた状態を、図4にその状態の断面図を示す。すなわち、図3及び図4は、一方のキャップノズル20の雄ねじ部2と、他方のキャップノズル20aの雌ねじ部5aとが螺着して一体化した状態を示している。
ここで、一対のキャップノズル20、20aがそれぞれ螺着した状態において、一方のキャップノズル20aの内側の略円環状をしたシール用凸状部4aと、他方のキャップノズル20のノズル部1とが当接するようにした(図4拡大部)。さらに、シール用凸状部4aの先端部分には、キャップノズル20のノズル部1の傾斜と対応するように傾斜部21を設けるようにした。この傾斜部21によって、それぞれが当接する部分の接触面積を大きくすることができる(図4拡大部)。
すなわち、後述する実施例1において詳細に説明をするように、一対のキャップノズル20、20aは、雄ねじ部2と雌ねじ部5aとの螺着部分と、シール用凸状部4aとノズル部1との当接部分の計2箇所の部分で空気との遮断ができるようにした。
(実施例1)
実施例1として、カートリッジ本体10にキャップノズル20を螺着して作業をした後に、新たなキャップノズル20aを被せ、螺着させた状態の断面図を示す(図5)。すなわち、カートリッジ本体10に使用したキャップノズル20の部分に、別のキャップノズル20aを被せて螺着させると、キャップノズル20の雄ねじ部2とキャップノズル20aの雌ねじ部5aとの間で空気を遮断する第一のシール部分が形成される。
さらに、上述した第一のシール部分に加えて、上側のキャップノズル20aのシール用凸状部4aと、下側のキャップノズル20のノズル部1との間でも空気が遮断されて、新たな第二のシール部分を形成することができる。
すなわち、本発明に係わる一対のキャップノズル20、20aを螺着させた状態にすると、2重のシール部分を形成することが可能になる。したがって、空気が完全に遮断されるために、そのままの状態で放置をしてもシール剤11が硬化することがない。
加えて、カートリッジ本体10に使用したキャップノズル20にキャップノズル20aを被せることによってカバーとしての役割をはたすために、放置中にカートリッジ本体10内部のシール材11が流れ出して周囲を汚すこともない。
再度、カートリッジ本体10内部のシール材11を使用したいような場合には、被せた状態の上側のキャップノズル20aを螺旋って取外し、下側のキャップノズル20の突出口A6をノズルとして用いることによって元の状態で再スタートをすることができる(図5)。
また、被せた状態のキャップノズル20aを螺旋って取り外す時間がないような緊急の場合には、そのままキャップノズル20aの先端部を切断して再スタートをすることもできる(図5)。加えて、前回よりもノズルの先端の径を太くしたい場合にはmの位置で(図5、突出口B7)、ノズルの先端の径を細くしたい場合にはnの位置で(図5)、それぞれカッターナイフ等で切断して再スタートをすることもできる。
(実施例2)
実施例1の内容に加えて、さらなる長期間の保存をしたいような場合には、カートリッジ本体10に使用したキャップノズル20の部分に、別のキャップノズル20aを被せて螺着させた状態にする(図5)。
この状態で、カートリッジコーキングガンのレバーを引いて、下側のキャップノズル20と上側のキャップノズル20aとのすきま部分に、下側のキャップノズル20の先端からシール材11をはみ出させた状態のままで放置すると、さらなる長期間の保存をしてもシール材11が硬化しにくいことが明らかになった(図なし)。
この理由としては、カートリッジコーキングガンのレバーを引き、下側のキャップノズル20の先端からシール材11をはみ出させた状態のままで放置することによって、キャップノズル20とキャップノズル20aとのすきま部分(図5)が加圧状態(大気圧よりも高い状態)に保たれる。したがって、キャップノズル20とキャップノズル20aとのすきま部分に、外部の空気の進入が遮断されるために、さらなる長期間の放置をしてもシール剤11が硬化しにくくなるためと考えられる。
(実施例3)
上述した実施例1、実施例2では、2個のキャップノズル20、20aを用いた場合についての説明をした。ここで、パイプの奥の部分にシール材11を充填する場合のように、作業の必要性等に応じて、更に本発明に係わる第3、第4、第5・・のキャップノズルを上側に重ねて被せ、螺着させて長くした状態で使用をすることもできる(図なし)。
(実施例4)
また、上述した実施例1〜3では、略円環状をしたシール用凸状部4を1条設けるようにしているが、シール用凸状部4を2条、3条と増やすことによって空気とのシール能力をさらに向上させることができる(図なし)。
上述したように、本発明に係わるキャップノズル20,20aは、それぞれが同一の構造をしており、キャップとしての役割とノズルとしての役割を併せて持つものである。したがって、金型も一つ製造すればよいことや製造時の作業性も向上することから、キャップノズルの製造コストを低減することができる。
また、同一の構造をしているので、キャップノズルの使用の際にあれこれと迷うこともない。加えて、未使用のキャップノズルは重ねた状態で螺着させておけば場所をとることもなく整然と保管をすることができる。
本発明に係わるキャップノズル20,20aを用いると、螺着時には2重のシール部分を形成することが可能になるために、空気とシール剤などとの間を十分に遮断することができる。そして、カートリッジ本体の内部に充填されているシール剤などの一部を使用した後においても、別のキャップノズル20aを螺着させることによって、長期間の保管を可能にすることができる。したがって、カートリッジ本体の内部に残ったシール剤などを最後まで有効に使用することができる。
加えて、下側のキャップノズル20に上側のキャップノズル20aを被せることによって、放置中にカートリッジ本体10の内部のシール材11がノズル部1から流れ出して、周囲を汚すこともない。
さらに加えて、上側に被せた状態のキャップノズル20aの先端部分を、作業目的等に合わせてカットして再スタートをすることができる。したがって、ノズルの先端の径が前回に比べて小さい径が好ましいような場合でも、上側に被せた状態のキャップノズル20aの先端部分の径を適宜カットすることによって短時間での再スタートが可能となる。
本発明に係わるキャップノズル20,20aは、建築関係などにおいてカートリッジコーキングガンを用いてカートリッジ本体の内部に充填されているシール剤や接着剤などをノズルの先端から押し出す作業に用いることができる。
1、1a ノズル部
2、2a 雄ねじ部
3、3a つば部
4、4a シール用凸状部
5、5a 雌ねじ部
6 突出口A
7 突出口B
8 カートリッジの雄ねじ部
9 カートリッジの突出口
10 カートリッジ本体
11 シール材
20、20a キャップノズル
21 傾斜部
L、m、n キャップノズルの切断部
X キャップノズルの開口側端部

Claims (1)

  1. カートリッジ本体(10)のカートリッジの雄ねじ部(8)に螺着して使用する細長空洞で略円錐形状をした一対のキャップノズル(20)及びキャップノズル(20a)であって、
    前記キャップノズル(20)と前記キャップノズル(20a)とは、同一の形状をしたものであり、
    前記キャップノズル(20)は、前記カートリッジ本体(10)のノズルとしての機能を有するものであり、
    キャップノズル(20)の開口側端部(X)の内側面には、前記カートリッジの雄ねじ部(8)と螺着する雌ねじ部(5が形成されており、
    キャップノズル(20の外側面には、前記キャップノズル(20a)の雌ねじ部(5a)と螺着する雄ねじ部(2が形成されており、
    前記キャップノズル(20a)は、前記キャップノズル(20)のキャップとしての機能を有するものであり、
    キャップノズル(0a)の前記開口側端部(X)に近い位置の内側面には、少なくとも1条の略円環状をしたシール用凸状部(a)が形成されており、
    該シール用凸状部(a)の先端部分には、前記キャップノズル(20)のノズル部(1)の傾斜と対応する傾斜部(21)が形成されており、
    前記カートリッジの雄ねじ部(8)に、ノズルとしての機能を有する下側の前記キャップノズル(20)の前記雌ねじ部(5)が螺着されており、該ャップノズル(20)の前記雄ねじ部(2)に、キャップとしての機能を有する上側の前記キャップノズル(20a)の前記雌ねじ部(5a)が螺着されている状態において、
    前記カートリッジ本体(10)は、
    前記下側の前記キャップノズル(20)の前記雄ねじ部(2)と、前記上側の前記キャップノズル(20a)の前記雌ねじ部(5a)が螺着されて形成される第一のシール部分と、
    前記上側の前記キャップノズル(20a)の前記傾斜部(21)と、前記下側の前記キャップノズル(20)の前記ノズル部(1)とが当接されて形成される第二のシール部分の計2箇所の部分のみによって空気との遮断がされている
    ことを特徴とするキャップノズル(20)及びキャップノズル(20a)
JP2011029030A 2010-07-07 2011-02-14 キャップノズル及びその使用方法 Expired - Fee Related JP4979821B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029030A JP4979821B2 (ja) 2010-07-07 2011-02-14 キャップノズル及びその使用方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010155074 2010-07-07
JP2010155074 2010-07-07
JP2011029030A JP4979821B2 (ja) 2010-07-07 2011-02-14 キャップノズル及びその使用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012030889A JP2012030889A (ja) 2012-02-16
JP4979821B2 true JP4979821B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=45844809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011029030A Expired - Fee Related JP4979821B2 (ja) 2010-07-07 2011-02-14 キャップノズル及びその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4979821B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200492885Y1 (ko) * 2019-07-08 2020-12-28 이현기 노즐용 캡

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3486503A (en) * 1967-06-13 1969-12-30 Alvin J Porter Two-piece nozzle
JPH0384482U (ja) * 1989-12-18 1991-08-27
JPH0753524Y2 (ja) * 1990-04-03 1995-12-13 スコービル・ジャパン株式会社 バックル
JPH08207944A (ja) * 1995-02-06 1996-08-13 Ikeda Kazue コーキング圧力容積注入蓋
JPH1057451A (ja) * 1996-08-19 1998-03-03 Uisuton Kk 経管栄養剤容器のノズル付きキャップ
JPH10277471A (ja) * 1997-04-04 1998-10-20 Tsutomu Kohiyama コーキングガン
JP2000226054A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Shiseido Co Ltd バージンシール付き密閉容器
US20050230439A1 (en) * 2004-04-19 2005-10-20 Mckee Kenneth G Caulking tube sealing cap

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200492885Y1 (ko) * 2019-07-08 2020-12-28 이현기 노즐용 캡

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012030889A (ja) 2012-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590343B2 (ja) 持ち運び可能な詰替え式スプレーボトル
WO2017094880A1 (ja) 積層剥離容器
BR0309413A (pt) Fecho para esfregar
JP5928663B2 (ja) スティック糊の容器、スティック糊、リフィル
JP2007099052A (ja) 電子部品付タイヤ及び電子部品付タイヤの製造方法
JP4979821B2 (ja) キャップノズル及びその使用方法
JP2019141650A (ja) 点眼薬容器
WO2014171298A1 (ja) カーボンプレート一体ガスケットの製造方法
EP1674289B1 (en) Writing implement
JP2007015609A (ja) カウルトップカバー
JP5474864B2 (ja) 防水性カバー部材およびそれに用いるカバー本体、ならびに防水性カバー部材の製造方法
JP5668933B2 (ja) キャップ付チューブ容器及びその製造方法
CN109127296B (zh) 一种航空紧固件密封冒工具组件
WO2009013872A1 (ja) 保護膜付きレンズ及びその製造方法
JP5085494B2 (ja) 容器用ポンプのストッパ
KR200451631Y1 (ko) 이중 구조의 저장용기
JPH09271132A (ja) ケーブル接続部のシール構造及びそれに用いられるケーブルシール部材
JP6540016B2 (ja) 積層剥離容器
JP2017154802A (ja) 積層剥離容器
JP2007327612A (ja) バルブのシール構造
JP2007320574A (ja) シリンジ用キャップ
CN108557248B (zh) 一种按动开关式容器
JP2005291364A (ja) パッキン溝構造及びパッキン材充填方法
KR200282489Y1 (ko) 와이퍼 블레이드용 립 커버
JP2009172719A (ja) 電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111220

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120417

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees