JP4978674B2 - 合成樹脂製袋の玉シール部製造装置及び玉シール部製造方法 - Google Patents

合成樹脂製袋の玉シール部製造装置及び玉シール部製造方法 Download PDF

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本発明は、主として保護外袋と内袋とよりなる二重袋の内袋として使用する合成樹脂製袋の玉シール部製造装置及び玉シール部製造方法に関する。
【0002】
従来、保護外袋の内側に合成樹脂製内袋を設けた二重構造の袋としては特許文献1に記載されたものが存在する。特許文献1に記載の内袋は、非透水性の熱可塑性樹脂チューブの端部を外周方向から加熱加圧して溶圧着した横シール部と、軸方向から加熱加圧して溶圧着した縦シール部とにより小径に絞って玉シール部を形成し、この玉シール部にポリエチレン等の弾力性を有する結束用の合成樹脂製テープを1層以上巻着し切断すると共に、切断端部を合成樹脂製テープ内層部分に加熱加圧して溶着して取り付けていた。この合成樹脂製テープを玉シール部に巻き付ける作業は手作業で行っていた。
又、玉シール部は、1人の作業者が予め1袋分に形成された筒状フィルムを、手作業で縦方向に沿って折り畳み幅数センチのアコーディオン状に折り畳んで集束し、この集束された筒状フィルム端部に帯状の結束用フィルムを1層以上巻着し、結束用フィルムが巻着されている端部にヒータを当接し、熱溶着して玉シール部を形成することが一般的に行われていた。上記従来技術であると、筒状フィルム端部の折り畳み作業から結束用フィルムの熱溶着作業までの一連の工程作業を総て手作業で行っていたため、作業性が極めて悪いという問題点があった。又、1回の作業で1枚の内袋しか製造できず、製造効率が極めて低いという問題点があった。
又、袋束ね部の周囲に粘着テープを貼着する装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の発明は、1度に1個の袋の開口を閉じることしかできず、作業性が低く、しかも袋束ね部の周囲を粘着テープで貼着するため、本願発明のように1トン以上の流体、或は粉体等を封入するための袋の玉シール部に転用することは不適当であるという問題点があった。
【特許文献1】実開平6−22265号公報
【特許文献2】特開2006−151443号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて創案されたものであって、筒状フィルムの集束状態保持から結束用フィルムを巻着して玉シール部を製造するまでの一連の作業工程を自動的に行い得る合成樹脂製袋の玉シール部製造装置及び玉シール部製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本願発明のうち請求項1に記載の発明は、集束された1枚の左右を開口した筒状フィルムの横幅方向中央に結束用フィルムを巻き付けて接着した巻着部の横幅方向略中央位置を縦方向に切断し、前記巻着部を左右に2分する同一形状の玉シール部を夫々底部に具備した2枚の合成樹脂製袋を一度に製造するための合成樹脂製袋の玉シール部製造装置であって、1対の支持枠を左右方向に所定距離離隔して互いに平行な位置関係となるように立設し、これら支持枠には、前記筒状フィルムの集束状態を保持するために、下側挟持部材と上側挟持部材とが交差噛合することで前記筒状フィルムの左右両端を固定可能に、前記上側挟持部材と前記下側挟持部材を夫々上下対向する位置に上下動可能に設け、前記支持枠のうち他方の支持枠には、前記筒状フィルムが差し込まれるための開口を設けた側視略C形状の回転リングを前記他方の支持枠の内側面に沿って回転自在に取り付け、前記回転リングの内側面には、前記結束用フィルムの原反が取着される原反取付用ローラと、前記原反から送り出された前記結束用フィルムを周面下面側に懸回されるテンションローラ及び該テンションローラからの前記結束用フィルムを上方に引き上げて周面上面側に懸回され後方から垂下する受動ローラが夫々水平軸で回転自在に軸支され、前後動可能なユニットは、受動ローラに圧接して前記結束用フィルムの繰り出し供給や繰り出し停止を可能にロータリーアクチュエータの駆動により駆動する繰り出しローラと、前記筒状フィルムの周面に巻着された前記結束用フィルムの最外層の熱溶着部から前記結束用フィルムを分離するための押し板、及び前記結束用フィルムを熱溶着するためのヒータを具備し、前記繰り出しローラを前進動させ、前記受動ローラに圧接した状態下で前記繰り出しローラの回転動により前記受動ローラの後端から前記結束用フィルムが前記原反より繰り出され集束された筒状フィルムの後側に垂下供給可能にし、前記ヒー タの前進動により前記結束用フィルムの下端縁部を、左右の上下側挟持部材間に架設された前記筒状フィルムの左右横幅方向の中央部に熱溶着可能にし、前記ヒータを後退動した状態で前記結束用フィルム巻着部の巻回数と回転数を同数回に設定された前記回転リングを回転させることで、該回転リングに設けられた前記受動ローラは、集束され前記左右上下挟持部材間に架設された筒状フィルムの周囲を前記結束用フィルムを繰り出しながら回転し
、前記受動ローラから繰り出される結束用フィルムを、左右の上下側挟持部材間に架設された筒状フィルムの左右横幅方向略中央部に緊締巻着して巻着部を形成可能にし、前記ヒータの前進動により、前記ヒータで前記結束用フィルム巻着部の最外層部分を熱溶着可能にし、前記押し板の前進動で、前記熱溶着部から前記結束用フィルムを分離可能にするために、前記繰り出しローラと、前記押し板、及び前記ヒータは、夫々別個独立的に前後動可能に設けられ、結束用フィルム巻着部の横幅方向略中央位置を縦方向に切断可能に、一方の支持枠に設けた上側挟持部材と下側挟持部材が互いに噛合し、且つ、他方の支持枠に設けた上側挟持部材と下側挟持部材が互いに噛合したときの、一方の支持枠の上下挟持部材内側部と他方の支持枠の上下挟持部材内側部とを結ぶ線と、前記受動ローラーの軸方向中心位置から、該受動ローラーの軸心線に対して90度の角度を有して真下方向へ延びる線とが交差する位置に回転刃が前進して回転するようにし、前記回転刃が前進すると回転刃受け部が起き上がって前記回転刃を受けるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、左右の支持枠に夫々上下動可能に設けた上側挟持部材と下側挟持部材との間に筒状フィルムを集束収納した状態下で、前記上側挟持部材の歯と前記下側挟持部材の歯を噛合させ、前記上下挟持部材間に前記筒状フィルムの左右開口端部を挟持させると共に、前記左右の上下挟持部材間に前記筒状フィルムを架け渡す工程と、他方の支持枠の内側面に沿って回転する回転リングの原反取付用ローラに取り付けられた原反から送り出された結束用フィルムをテンションローラから受動ローラの周面上側に懸回されて受動ローラの後部から垂下させる工程と、ロータリーアクチュエータ、繰り出しローラ、押し板及びヒータを具備してなるユニットを前進させ、該ユニットのうち繰り出しローラの周面を受動ローラの周面に密接させるように繰り出しローラを前進させた後、ロータリーアクチュエータを回転させ、該ロータリーアクチュエータの回転により繰り出しローラを回転させることで受動ローラを回転させ、受動ローラと繰り出しローラとの間から結束用フィルムが繰り出されて下方へ供給する工程と、前記ユニットのうちヒータを前進させ、集束した筒状フィルムに結束用フィルムの下端部を熱溶着により取り付ける工程と、前記ユニットを後退させ、原反とテンションローラ及び受動ローラを具備した回転リングを、集束した筒状フィルムを中心として一方向に所定回数回転させることで、集束した筒状フィルムに結束用フィルムを巻着する工程と、前記ユニットを前進させ、該ユニットのうち繰り出しローラを前進させ、繰り出しローラ周面を受動ローラ周面に押し当てて原反からの結束用フィルムの送出を停止させた状態下で、ヒータを前進させ、該ヒータで筒状フィルムの外周に巻着された結束用フィルムの最外層を熱溶着する工程と、前記ヒータを後退させた後、前記押し板を前進させ、受動ローラから垂下する結束用フィルムを、筒状フィルムの外周に巻着された結束用フィルムの最外層熱溶着部から分離する工程と、前記ユニットを後退させた後、回転刃を前進させると共に、回転刃受け部を起き上がらせ、前記回転刃の回転により、集束した筒状フィルムのうち結束用フィルムが巻着された部分を縦方向に切断し、2個の合成樹脂製袋の玉シール部を製造することを特徴とする。
本願発明は、筒状フィルムの集束状態保持から結束用フィルムを巻着し熱溶着して玉シール部を製造するまでの一連の作業工程を自動的に行い得るため、作業性の向上を図り得るという効果がある。
本願発明は、集束された筒状フィルムを左右の上側挟持部材と下側挟持部材とで挟持し、定位置に配設された状態で回転リングを回転させ、結束用フィルムを集束された筒状フィルムの横幅方向中央に巻き付け、結束用フィルムが巻着された筒状フィルムの横幅方向略中央位置を回転刃により切断する構成であるので、左右に2分される同一形状の玉シール部を具備した合成樹脂製袋を製造可能であるという効果がある。
1連の作業で、1枚の筒状フィルムから玉シール部を有する2枚の内袋を1度に製造できるため、作業性の著しい向上を図り得るという効果がある。
左右1対の支持枠に夫々上側挟持部材と下側挟持部材を設け、上側挟持部材と下側挟持部材との間に集束された筒状フィルムの左右両端開口部の内側を挟み付けることで、自動的に筒状フィルムを集束することを実現した。又、他方の支持枠に、原反取付用ローラ、テンションローラ及び受動ローラを具備したC形状回転リングを、他方の支持枠内側面に沿って回転するように取り付け、集束された筒状フィルムの周囲を回転リングが回転することで、集束された筒状フィルムの左右横幅方向略中央部に結束用フィルムを緊締巻着することを実現した。左右支持枠に設けた上側挟持部材と下側挟持部材との間に筒状フィルムの両端開口部近傍を夫々集束挟持するようにし、結束用フィルムの巻回された部分の横方向略中心部分を回転刃で縦方向に切断し、巻回部を左右に2分することで、1枚の筒状フィルムから底部に玉シール部を有する2枚の内袋を得ることを実現した。
図1は合成樹脂製袋の玉シール部製造装置の斜視図、図2は上下左右の挟持部材と原反と切断刃受け部の位置的関係を示す合成樹脂製袋の玉シール部製造装置の正面図、図3は筒状フィルムを載置台に展開し載置した状態を示す左側面図である。図1から図3において、基枠1、2は断面L形の山形鋼よりなり、基枠1と基枠2は正背方向に長さ方向を沿わせ左右方向に所定間隔を有して互いに平行に離隔並設し、基枠1と基枠2との間には基台3を一体的に取り付けている。基台3の左右両側には、各種装置を取り付けるための支持枠4、5を左右方向に所定距離離隔し、支持枠4、5の内側面が平行な位置関係となるように対向して立設されている。支持枠4、5は、基台3に夫々固定的に取り付けている。基枠1、2は山形鋼に限定するものではなく、角材であってもよく、或は基枠と基台及び支持枠を一体成型したものであってもよい。基枠1、2の下面にはキャスターを取り付け、所望位置に容易に合成樹脂製袋の玉シール部製造装置を移動可能にしている。
支持枠4、5の高さ方向中途位置には、後述する筒状フィルム6を載置するための載置台7が固定的に取り付けられている。載置台7は、支持枠4、5の高さ方向中途位置から正面方向に突き出し、平坦な上面を有し、且つ背面方を開放した段部を有する開口部8が設けられている。開口部8は、載置台7の後端部に於ける支持枠4と支持枠5との間の略中央部に正背方向に沿って設けられた原反9と回転刃受け部10が出入する開口と、この開口の後端部左右両側に上側挟持部材11と下側挟持部材12が出入するための開口とを、これら開口の開口縁が連続するように一体的に開設されている。換言すれば、開口部8は、高さ方向に運動する上側挟持部材11と下側挟持部材12が出入可能に、載置台7の支持枠4の外側所定位置から支持枠4の内側所定位置に亘る範囲、及び支持枠5の外側所定位置から支持枠5の内側所定位置に亘る範囲をL状に切り欠いて開口すると共に、該開口の正面側端縁を夫々内方に延設して段部を形成し、原反9が回転しながら出入可能な開口を連通開設している。
載置台7には、載置台7と隙間を介して上方に4本の案内杆13、13、13、13を設けている。4本の案内杆13、13、13、13のうち最も左右外側に配設されている2本の案内杆13、13は夫々載置台7に固定的に取り付けられ、残りの内側に配設されている2本の案内杆13、13は夫々支持枠4、5に固定的に取り付けられている。載置台7と案内杆13、13、13、13との間に形成された隙間へ、筒状フィルム6を展開した状態で差込む作業性の向上を図るために、案内杆13、13、13、13は前端を上向きに屈曲形成されている。実施例1では4本の案内杆を設けたものを例として説明しているが、本願発明は案内杆の本数は限定しない。
載置台7の上方に於ける支持枠4、5の外側面にはエアシリンダ14、14を夫々取り付けている。図13及び図14に示すように、エアシリンダ14、14のピストンロッド15、15の下端には取付板16、16を取り付けている。取付板16、16には上側挟持部材11、11が取り付けられている。上側挟持部材11、11は、正背方向に外傾する1対の挟持部よりなる。対となる挟持部は、下方になるに従い漸次正背方向に拡開する側視∧形状に形成されている。挟持部は、横方向に平行に所定間隔離隔してなる複数の平視矩形状の平板よりなる歯を具備して形成されている。載置台7の下方に於ける支持枠4の内側面と支持枠5の外側面には夫々エアシリンダ17、17を取り付けている。エアシリンダ17、17のピストンロッド18、18の上端には取付板19、19が取り付けられている。取付板19、19には下側挟持部材12、12が取り付けられている。下側挟持部材12、12は、夫々正背方向に外傾する1対の挟持部よりなる。対となる挟持部は、上方になるに従い漸次拡開する側視∨形状に形成され、且つ、背面側の挟持部は屈曲部20を介して真上方向に延設されてなる筒状フィルム受け部21を設けている。下側挟持部材12を構成する正背挟持部と筒状フィルム受け部21は、横方向に所定間隔を有して平行に離隔配設された平視矩形状の平板よりなる複数の歯よりなる。下側下側挟持部材12、12の歯は、上側挟持部材11、11の歯と互い違いに噛合するようにしている。22、22は、安全スイッチである。23は駆動スイッチである。
図7に示すように、支持枠5の内側面には、支持ローラ24、24、24、24が回転自在に取り付けられている。回転リング25は開口26を設けた側視略C形形状に形成されている。回転リング25の内周面には周溝が凹設されている。回転リング25の周溝内には、支持ローラ24、24、24、24が回転自在に取り付けられ、支持ローラ24、24、24、24で回転リング25は支持されている。支持枠5には回転軸(図示せず)が回転自在に貫通して取り付けられ、該回転軸(図示せず)の支持枠5の内側面側にはゴムローラ27、27が、支持枠5の外側面側にはプーリー(図示せず)が夫々取り付けられ、ゴムローラ27、27とプーリー(図示せず)が同期回転するようにしている。ゴムローラ27、27は、回転リング25の外周面と当接するように配設されている。図7中に点線で示すように、支持枠5の外側面側にはプーリー28、28、28が回転自在に設けられている。モーター29のモーター軸に設けたプーリー30、プーリー28、28、28及びゴムローラ27と回転軸を共用するプーリー(図示せず)には無端ベルト31が懸回され、モーター軸30の回転をゴムローラ27に伝達し、回転リング25を回転するようにしている。
図5から図12に示すように、回転リング25の内側面には取付板32を取り付けている。取付板32には、水平軸で回転自在に軸支された原反取付用ローラ33と、テンションローラ34、受動ローラ35、及び巻き調整装置80を設けている。巻き調整装置80は、巻き圧を設定するための装置である。
図1、図3、図4、図7及び図12に示すように、支持枠5の後端縁には、支持枠5の内側面に対して90度の角度を有して支持板36を一体的に取り付けている。支持板36には、上から下にかけて順次、ガイド棒挿通孔、ピストンロッド挿通孔、及びガイド捧挿通孔が開設されている。支持板36の後端面には、ガイド筒37の前端開口がガイド棒挿通孔に開口するようにガイド筒37が夫々取り付けられ、また、断面コ状取付金具38の対向面に開口部が対向穿設され、該開口部がピストンロッド挿通孔と同一直線上に位置するように断面コ状取付金具38が取り付けられている。一定長の2本のガイド棒39、39は、ガイド筒37、37内に前後動可能に挿通され、前端はユニット取付板40に固定的に取り付けられている。ガイド棒39、39の後端には、連結杆41を架設することで、ガイド棒39の位置ずれが生じないように安定的に位置を保持している。エアシリンダ42の前端は断面コ状取付金具38に取り付けられている。エアシリンダ42のピストンロッド43は、断面コ状取付金具38の開口部及び支持板36に開設されたピストンロッド挿通孔を挿通し、ピストンロッド43の前端はユニット取付板40に固定的に取り付けられている。ユニット取付板40には、エアシリンダ44、45、46が取り付けられている。エアシリンダ44のピストンロッド47の前端には繰り出しローラ48を回転自在に取り付け、ロータリーアクチュエータ49の回転動力を繰り出しローラ48に伝達可能に構成している。詳しくは、ロータリーアクチュエータ49のギア50と、繰り出しローラ48の軸に取り付けたギア51を噛合し、ギア50の回転によりギア51を回転させ、繰り出しローラ48を回転するように構成している。エアシリンダ45のピストンロッド52の前端には、横方向に長い端縁を有する押し板53を取り付けている。押し板53の近傍には、前方にエアを噴き出すための空気噴出し口(図示省略)を設けている。エアシリンダ46のピストンロッド54の前端にはヒータ55を取り付けている。当て板56は断熱性部材を材料とする平板よりなり、内側には予め設定された加熱範囲と同一形状の開口部57を設けている。当て板56は、ピストンロッド54の前方向に延びる延長線に対して90度の角度を有して設けられている。実施例1では、当て板56の下端縁を屈曲部となし、当て板56の後方向に延びる水平部を設け、該水平部の後端をエアシリンダ46に固定的に取り付けることで、エアシリンダ46の前端部と当て板56との間の直線距離を一定にしている。
基台3の後端部には、支持板58を後傾して取り付けている。支持板58には、ガイド棒挿通孔、ピストンロッド挿通孔、及びガイド棒挿通孔が上から下にかけて順次開設されている。支持板58の後端面には、ガイド筒59、59の前端開口がガイド棒挿通孔に夫々開口するように取り付けられている。また、エアシリンダ60の前端が支持板58の後端面に取り付けられ、エアシリンダ60のピストンロッド61がピストンロッド挿通孔を前後動するように挿通されている。一定長の2本のガイド棒62、62は、ガイド筒59、59内に前後動可能に挿通されている。ガイド棒62、62の前端は、モータ取付部63に固定的に取り付けられている。ピストンロッド61の前端は、モータ取付部63に固定的に取り付けられている。モータ取付部63の前端にはピストンロッド61と同一直線上に位置して回転刃の軸取付部64、64を設けている。回転刃の軸取付部64、64間には回転刃65の回転軸66が軸架されている。67は回転刃保護カバーである。モータ取付部63には、回転刃65に回転するための動力を供給するためのモータ68を設置している。
図1、図3及び図12に示すように、基台3には、回転刃受け部10を取り付けるための取付台70が取り付けられている。取付台70には、左右1対の支承板71、71が取り付けられている。支承板71、71間には、枢軸72により回転刃受け部取付棒73が枢着されている。取付台70のうち支承板71、71の取付位置よりも前方位置には、1対の支承板74、74が取り付けられている。支承板74、74間には、枢軸75によりエアシリンダ76の端部が枢着されている。エアシリンダ76のピストンロッド77の後端部は取付部69を介して回転刃受け部取付棒73に枢着されている。78は、取付部及び回転刃受け部取付棒73に軸架された枢軸である。各種装置の始動或は停止、回転量、繰り出しの開始や停止、各ピストンロッドの伸縮量、伸縮時期、空気噴出し(エアブロー)の開始或は停止若しくは空気噴出し量、各種装置の始動、停止順序等は制御装置79で制御するように構成されている。
次に作用について説明する。
先ずは、図3に示すように、載置台7の上面に両端開口を左右方向に夫々向けた筒状フィルム6を展開状態で載置する。載置台7の左右両側には夫々1人ずつの作業者が立ち、支持枠4、5に夫々設けた下側挟持部材12、12内に筒状フィルム6を集束して入れる。筒状フィルム6を下側挟持部材12、12内に入れると同時に、筒状フィルム6は回転リング25の開口26より回転リング25の中心を通る水平線上に配設される。図13に示すように、下側挟持部材12に入れられた筒状フィルム6は、筒状フィルム受け部21により掛止され、下側挟持部材12より外部へはみ出ることなく安定的に収納される。左右に立つ作業者は同時に安全スイッチ22、22を踏み、駆動スイッチ23をオンにすると、エアシリンダ14、14、17、17に圧縮空気が送り込まれ、ピストンロッド15、15、18、18は伸長し、上側挟持部材11は下降し、下側挟持部材12は上昇する。図14に示すように、上側挟持部材11の歯と下側挟持部材12の歯が交差噛合し、上側挟持部材11と下側挟持部材12とで囲まれた内側体積が小となり、下側挟持部材12に入れられた筒状フィルム6は圧縮される。筒状フィルム6の左右両端は固定され、集束された筒状フィルム6は左右の上下側挟持部材11、12間に架設される。
図5に示すように、原反取付用ローラ33に原反9は取り付けられている。原反9から送り出された結束用フィルム81は、テンションローラ34の周面のうち下面側に懸回された後、上方に引き上げられて受動ローラ35の周面のうち上面側に懸回されて垂下している。制御装置79から送信される信号により、エアシリンダ42に圧縮空気が送り込まれ、ピストンロッド43は伸長し、ユニット取付板40は前進して停止する。制御装置79から送信される信号により、ユニット取付板40に取り付けられたエアシリンダ44に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド47を伸長させ、繰り出しローラ48の周面が受動ローラ35の周面に圧接する。ロータリーアクチュエータ49の回転動は、ギア50からギア51に伝達され、繰り出しローラ48を前方向へ回転運動させる。繰り出しローラ48の回転により、受動ローラ35は後方向に回転運動をし結束用フィルム81を繰り出し、下方へ垂下供給する。結束用フィルム81の下端部が、開口部57の高さ方向位置よりも下方に位置すると、ロータリーアクチュエータ49の回転運動を停止させる。
図6に示すように、エアシリンダ44から圧縮空気を送り出し、ピストンロッド47を収縮させ、繰り出しローラ48を後退させる。制御装置79からの信号により、エアシリンダ46に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド54を伸長させてヒータ55を前進させる。ヒータ55で、受動ローラ35の後端から垂下した結束用フィルム81の下端縁部を、筒状フィルム6の最外層に熱溶着させて接着する。制御装置79からの信号により、エアシリンダ42内から空気を送り出し、ピストンロッド43を収縮させ、ユニット取付板40を後退させる。
先ずは、巻き調整装置79にあらかじめ巻き数や巻き圧を設定する。次に、モータ29を駆動する。モータ29の駆動力は、プーリー28に懸回された無端ベルト31により、ゴムローラ27に伝達され、ゴムローラ27を回転させる。図7及び図8に示すように、ゴムローラ27の回転により、回転リング25はゴムローラ27の回転方向とは反対方向に回転運動する。回転リング25の回転により、結束用フィルム81は原反9からテンションローラ34、受動ローラ35に送り出され、ひいては受動ローラ35の後端から筒状フィルム6へ繰り出され供給される。結束用フィルム81は、下端が筒状フィルム6の最外層に接着されているため、回転リング25の回転数と同数の巻回数をもって、筒状フィルム6の左右横幅方向の中央部に巻着する。筒状フィルム6に結束用フィルム81を巻着後は、図9に示すように、回転リング25は回転開始前の位置に停止する。
再び、エアシリンダ42に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド43を伸長させ、ユニット取付板40を前進させる。次に、図10に示すように、エアシリンダ44に圧縮空気を送り込みピストンロッド47を前進させ、繰り出しローラ48の周面を受動ローラ35の周面に圧接し、繰り出しローラ48の圧力で結束用フィルム81が繰り出しローラ48と受動ローラ35との間に挟まれて移動しないようにする。結束用フィルム81が繰り出し停止状態下で、筒状フィルム6のうち結束用フィルム81の巻着されている部分に当て板56を当接する。ロータリーアクチュエータ49は停止している。結束用フィルム81は、繰り出しローラ48と受動ローラ35との間に挟持され、移動が停止されている状態下で、エアシリンダ46に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド54を伸長させ、ヒータ55を前進させる。ヒータ55は、当て板56の開口部57より結束用フィルム81の最外層部分を熱溶着する。図11に示すように、エアシリンダ46から空気を送り出し、ピストンロッド54を収縮させ、ヒータ55を後退させる。次に、エアシリンダ45に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド52を伸長させ、押し板53を前進させる。前進した押し板53の前端縁で、結束用フィルム81のうち熱溶着部の真上側部を前方へ押し遣り、熱溶着部から結束用フィルム81を分離させると同時に、押し板53の近傍に設けられた空気噴出し口(図示省略)よりエアを前方向へ噴出し、受動ローラ35から垂下している結束用フィルム81を風流で前方へたなびかせて熱溶着部分より再接着しないように分離させる。実施例1では、結束用フィルム81を巻着部の熱溶着部から分離する手段として、熱溶着後に押し板53で結束用フィルム81を押し遣る方法を例に説明したが、本願発明はこれに限定するものではなく、押し板53の、前端部をカッターにし、結束用フィルムを切断により熱溶着部から分離することも包含される。
結束用フィルム81を熱溶着部分より分離後は、エアシリンダ42内の空気を送り出し、ピストンロッド43を収縮させ、図12に示すように、ユニット取付板40を後退させる。次に、エアシリンダ60に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド61を伸長させ、回転刃65を斜め上方へ前進させると同時に、エアシリンダ76に圧縮空気を送り込み、ピストンロッド77を伸長させ、回転刃受け部取り付け棒73を起立させる。モーター68の回転により回転刃65は回転動し、筒状フィルム6の外周面に結束用フィルム81が巻着された部分を切断する。この切断により、図15に示すように、結束用フィルム81が巻着された部分を左右に2分されてなる玉シール部82、82を夫々有する2個の合成樹脂製袋83、83を得る。
合成樹脂製袋の玉シール部製造装置の斜視図である。(実施例1) 上下左右の挟持部材と原反と切断刃受け部の位置的関係を示す合成樹脂製袋の玉シール部製造装置の正面図である。(実施例1) 筒状フィルムを載置台に展開し載置した状態を示す左側面図である。(実施例1) ユニット部分の要部を示す拡大斜視図である。(実施例1) 繰り出しローラが前進し、フィルムテープを介在させて受動ローラと密接した状態を示す要部の拡大説明図である。(実施例1) ロータリーアクチュエータの回転動により繰り出しローラが回転することにより繰り出されたフィルムテープを集束された筒状フィルムの外面にヒータで熱溶着した状態を示す拡大説明図である。(実施例1) 回転リングの回転機構を示す説明図である。(実施例1) 回転リングの回転により集束された筒状フィルムの外周にフィルムテープを巻着状態を示す説明図である。(実施例1) 集束された筒状フィルムの外周にフィルムテープを巻着し、ユニットが前進した状態を示す説明図である。(実施例1) 繰り出しローラとヒータが前進して巻着したフィルムテープを熱溶着した状態を示す説明図である。(実施例1) ヒータが後退し、切断刃が前進してフィルムテープを切断する状態を示す説明図である。(実施例1) ユニットが後退し、玉シール部を左右に2分するように回転刃で切断する状態を示す説明図である。(実施例1) 上側挟持部材と下側挟持部材の間に筒状フィルムを入れた状態を示す説明図である。(実施例1) ピストンロッドの伸長により上側挟持部材の歯と下側挟持部材の歯が互い違いに噛み合い、内側の筒状フィルムが集束された状態を示す説明図である。(実施例1) 合成樹脂製袋の玉シール部製造装置により得られた玉シール部を有する合成樹脂製袋である。(実施例1)
4、5 支持枠
6 筒状フィルム
7 載置台
8 開口部
9 原反
11 上側挟持部材
12 下側挟持部材
25 回転リング
26 開口
27 ゴムローラ
29 モーター
33 原反取付用ローラ
34 テンションローラ
35 受動ローラ
48 繰り出しローラ
49 ロータリーアクチュエータ
53 押し板
55 ヒータ
65 回転刃
81 結束用フィルム
82 玉シール部
83 合成樹脂製袋

Claims (2)

  1. 集束された1枚の左右を開口した筒状フィルムの横幅方向中央に結束用フィルムを巻き付けて接着した巻着部の横幅方向略中央位置を縦方向に切断し、前記巻着部を左右に2分する同一形状の玉シール部を夫々底部に具備した2枚の合成樹脂製袋を一度に製造するための合成樹脂製袋の玉シール部製造装置であって、
    1対の支持枠を左右方向に所定距離離隔して互いに平行な位置関係となるように立設し、これら支持枠には、前記筒状フィルムの集束状態を保持するために、下側挟持部材と上側挟持部材とが交差噛合することで前記筒状フィルムの左右両端を固定可能に、前記上側挟持部材と前記下側挟持部材を夫々上下対向する位置に上下動可能に設け、
    前記支持枠のうち他方の支持枠には、前記筒状フィルムが差し込まれるための開口を設けた側視略C形状の回転リングを前記他方の支持枠の内側面に沿って回転自在に取り付け、
    前記回転リングの内側面には、前記結束用フィルムの原反が取着される原反取付用ローラと、前記原反から送り出された前記結束用フィルムを周面下面側に懸回されるテンションローラ及び該テンションローラからの前記結束用フィルムを上方に引き上げて周面上面側に懸回され後方から垂下する受動ローラが夫々水平軸で回転自在に軸支され、
    前後動可能なユニットは、受動ローラに圧接して前記結束用フィルムの繰り出し供給や繰り出し停止を可能にロータリーアクチュエータの駆動により駆動する繰り出しローラと、前記筒状フィルムの周面に巻着された前記結束用フィルムの最外層の熱溶着部から前記結束用フィルムを分離するための押し板、及び前記結束用フィルムを熱溶着するためのヒータを具備し、
    前記繰り出しローラを前進動させ、前記受動ローラに圧接した状態下で前記繰り出しローラの回転動により前記受動ローラの後端から前記結束用フィルムが前記原反より繰り出され集束された筒状フィルムの後側に垂下供給可能にし、
    前記ヒータの前進動により前記結束用フィルムの下端縁部を、左右の上下側挟持部材間に架設された前記筒状フィルムの左右横幅方向の中央部に熱溶着可能にし、
    前記ヒータを後退動した状態で前記結束用フィルム巻着部の巻回数と回転数を同数回に設定された前記回転リングを回転させることで、該回転リングに設けられた前記受動ローラは、集束され前記左右上下挟持部材間に架設された筒状フィルムの周囲を前記結束用フィルムを繰り出しながら回転し、前記受動ローラから繰り出される結束用フィルムを、左右 の上下側挟持部材間に架設された筒状フィルムの左右横幅方向略中央部に緊締巻着して巻着部を形成可能にし、
    前記ヒータの前進動により、前記ヒータで前記結束用フィルム巻着部の最外層部分を熱溶着可能にし、
    前記押し板の前進動で、前記熱溶着部から前記結束用フィルムを分離可能にするために、前記繰り出しローラと、前記押し板、及び前記ヒータは、夫々別個独立的に前後動可能に設けられ、
    結束用フィルム巻着部の横幅方向略中央位置を縦方向に切断可能に、一方の支持枠に設けた上側挟持部材と下側挟持部材が互いに噛合し、且つ、他方の支持枠に設けた上側挟持部材と下側挟持部材が互いに噛合したときの、一方の支持枠の上下挟持部材内側部と他方の支持枠の上下挟持部材内側部とを結ぶ線と、前記受動ローラーの軸方向中心位置から、該受動ローラーの軸心線に対して90度の角度を有して真下方向へ延びる線とが交差する位置に回転刃が前進して回転するようにし、
    前記回転刃が前進すると回転刃受け部が起き上がって前記回転刃を受けるようにしたことを特徴とする合成樹脂製袋の玉シール部製造装置。
  2. 左右の支持枠に夫々上下動可能に設けた上側挟持部材と下側挟持部材との間に筒状フィルムを集束収納した状態下で、前記上側挟持部材の歯と前記下側挟持部材の歯を噛合させ、前記上下挟持部材間に前記筒状フィルムの左右開口端部を挟持させると共に、前記左右の上下挟持部材間に前記筒状フィルムを架け渡す工程と、
    他方の支持枠の内側面に沿って回転する回転リングの原反取付用ローラに取り付けられた原反から送り出された結束用フィルムをテンションローラから受動ローラの周面上側に懸回されて受動ローラの後部から垂下させる工程と、
    ロータリーアクチュエータ、繰り出しローラ、押し板及びヒータを具備してなるユニットを前進させ、該ユニットのうち繰り出しローラの周面を受動ローラの周面に密接させるように繰り出しローラを前進させた後、ロータリーアクチュエータを回転させ、該ロータリーアクチュエータの回転により繰り出しローラを回転させることで受動ローラを回転させ、受動ローラと繰り出しローラとの間から結束用フィルムが繰り出されて下方へ供給する工程と、
    前記ユニットのうちヒータを前進させ、集束した筒状フィルムに結束用フィルムの下端部を熱溶着により取り付ける工程と、
    前記ユニットを後退させ、原反とテンションローラ及び受動ローラを具備した回転リングを、集束した筒状フィルムを中心として一方向に所定回数回転させることで、集束した筒状フィルムに結束用フィルムを巻着する工程と、
    前記ユニットを前進させ、該ユニットのうち繰り出しローラを前進させ、繰り出しローラ周面を受動ローラ周面に押し当てて原反からの結束用フィルムの送出を停止させた状態下で、ヒータを前進させ、該ヒータで筒状フィルムの外周に巻着された結束用フィルムの最外層を熱溶着する工程と、
    前記ヒータを後退させた後、前記押し板を前進させ、受動ローラから垂下する結束用フィルムを、筒状フィルムの外周に巻着された結束用フィルムの最外層熱溶着部から分離する工程と、
    前記ユニットを後退させた後、回転刃を前進させると共に、回転刃受け部を起き上がらせ、前記回転刃の回転により、集束した筒状フィルムのうち結束用フィルムが巻着された部分を縦方向に切断し、2個の合成樹脂製袋の玉シール部を製造することを特徴とする玉シール部製造方法。
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