JP4978211B2 - 電動送風機とそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、送風効率の高い電動送風機とそれを用いた電気掃除機に関するものである。
従来、この種の電動送風機として、送風効率を高めるために、ファンケースとファンケーススペーサの気密性を確保することが種々提案されている。
すなわち、樹脂製のファンケーススペーサを板金製のファンケースへ吸気上流側から挿入し、溶着することにより固定するとともに、ファンケーススペーサのシーリング部とインペラの吸込口との間のラビリンス隙間は、ファンケースを圧入する際、シーリング部をインペラの吸込口に当接させた後(または当接させながら)、当接したシーリング部をインペラの回転により切削するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、ファンケースとファンケーススペーサの間に気密性の高い弾性体を介して固定するか一体成形により固定するもの(例えば、特許文献2参照)、ファンケーススペーサの外周に微小の突部をファンケース側に向けて設け、樹脂の弾性を利用してファンケースとの気密性を向上させて固定するもの(例えば、特許文献3参照)などが知られている。
図7は、前記従来の構成のうち、特許文献1参照の構成を示している。
図に示すように、電動送風機は、電動機の回転軸30に固定され高速で回転するインペラ31と、インペラ31を覆うように電動機のフレームに圧入固定された板金製のファンケース32と、ファンケース32の中央部の吸気開口部32aに装備するとともにインペラ31の吸込口36方向へ突出した略円筒状のシーリング部33を有する樹脂製のファンケーススペーサ34とを有し、このファンケーススペーサ34の固定部37である突出した複数の突部35をファンケース32へ吸気上流側32bから吸気開口部32aへ挿入し、ファンケーススペーサ34をファンケース32の中央部に熱溶着などで溶着することにより固定している。
さらに、ファンケーススペーサ34のシーリング部33とインペラ31の吸込口36との間のラビリンス隙間Aは、ファンケース32を電動機のフレームへ圧入する際に、シーリング部33をインペラ31の吸込口36に当接させた後(または当接させながら)、当接したシーリング部33を、インペラ31を回転させ切削することにより形成する構成としている。なお、インペラ31の吸込口36におけるシーリング部33への当接部は金属製としている。
特開平5−76153号公報 特開平5−22697号公報 特開2000−64993号公報
しかしながら、前記特許文献1参照における従来の構成では、ファンケース32を電動機のフレームに圧入する際に、シーリング部33とインペラ31の吸込口36が当接して、この箇所でも圧入されているため、シーリング部33に大きな力がかかる。この力がシーリング部33と一体で構成されているファンケーススペーサ34、そしてその固定部37へと伝わる。そのため、ファンケーススペーサ34を溶着固定している固定部37が図7(b)に示すようにファンケース32から外れて隙間Eが生じ、ファンケース32とファンケーススペーサ34の気密性が低下し、隙間Eからファンケース32の外側へ空気が漏れて送風効率が低下するという課題を有していた。
また、特許文献2、3参照における従来の構成では、気密性の高い弾性体を用いるか、ファンケーススペーサの外周に微小の突部をファンケース側に向けて設けても、ファンケーススペーサ34が略円環状であるため、ファンケーススペーサ34全体がファンケース32から浮くような形で外れてしまうため、気密性確保が十分に行えない場合がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ファンケーススペーサのシーリング部とインペラの吸込口が当接して圧入されて、シーリング部に大きな力がかかっても固定部が外れて気密性が損なわれず、送風効率を高めた電動送風機とそれを用いた電気掃除機を提供することを目的とする。
前記従来の従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、電動機と、前記電動機の回転軸に固定されたインペラと、前記インペラを覆って前記電動機のフレームに圧入固定されたファンケースと、前記ファンケースの中央部の吸気開口部に装備するとともに前記インペラの吸込口方向へ突出した筒状のシーリング部を有する樹脂製のファンケーススペーサとを有し、前記ファンケーススペーサは、前記シーリング部と前記ファンケースへの固定部との間に、前記ファンケースを前記フレームに圧入固定する際に前記シーリング部が前記ファンケースの吸気上流側へと変形可能な変形部を設け、前記変形部は、前記固定部側の外周端近傍で屈曲し前記ファンケーススペーサの前記シーリング部と前記固定部間を延長させて弾性変形する屈曲部で構成したものである。
これによって、シーリング部とインペラの吸込口が当接して圧入されて、シーリング部に大きな力がかかっても変形部が変形することで固定部には大きな力がかからないため、固定部が外れることなく、真空圧が高まり、気密性を確保し送風効率を高めることができるものである。また、シーリング部から固定部までの実長を長く確保できるので、固定部にかかる力をより減衰させることができる。また、シーリング部と固定部がほぼ近接して形成されている場合に比べて屈曲部の大きさを大きくすることが容易で高い弾力性能を構成することができる。
本発明の電動送風機を用いた電気掃除機は、吸引性能の高い、消費エネルギーを抑えた電気掃除機を実現することができる。
本発明の電動送風機とそれを用いた電気掃除機は、気密性が損なわれず、送風効率を高め、吸引性能の高いものとすることができる。
第1の発明は、電動機と、前記電動機の回転軸に固定されたインペラと、前記インペラを覆って前記電動機のフレームに圧入固定されたファンケースと、前記ファンケースの中央部の吸気開口部に装備するとともに前記インペラの吸込口方向へ突出した筒状のシーリング部を有する樹脂製のファンケーススペーサとを有し、前記ファンケーススペーサは、前記シーリング部と前記ファンケースへの固定部との間に、前記ファンケースを前記フレームに圧入固定する際に前記シーリング部が前記ファンケースの吸気上流側へと変形可能な変形部を設け、前記変形部は、前記固定部側の外周端近傍で屈曲し前記ファンケーススペーサの前記シーリング部と前記固定部間を延長させて弾性変形する屈曲部で構成した電動送風機とするものである。これによって、シーリング部とインペラの吸込口が当接して圧入されて、シーリング部に大きな力がかかっても変形部が変形することで固定部には大きな力がかからないため、固定部が外れることなく、真空圧が高まり、気密性を確保し送風効率を高めることができる。
また、シーリング部が常にインペラの吸込口へ圧接することでシーリング部とインペラの吸込口との密着性を増すことができ、ラビリンス隙間を小さくできるとともに、塑性変形とは異なり、組立後、また運転中に徐々にラビリンス隙間が拡大することを抑えることができる。特に、運転中は吸込み圧力が増すとインペラが吸気上流側、すなわちシーリング部側へ移動し、吸込み圧力が減ると電動機側へ戻ることを繰り返すため、弾性変形する屈曲部としたことで全ての運転状態でラビリンス隙間を自動的に最小とし、簡易な構成で気密性を確保することができる。
また、シーリング部から固定部までの実長を長く確保できるので、固定部にかかる力をより減衰させることができる。また、シーリング部と固定部がほぼ近接して形成されている場合に比べて屈曲部の大きさを大きくすることが容易で高い弾力性能を構成することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の電動送風機を有する電気掃除機としたことにより、吸引性能の高い、消費エネルギーを抑えた電気掃除機を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
参考の形態1)
図1、図2は、本発明の参考の形態1における電動送風機を示している。
図に示すように、本参考の形態における電動送風機1は、高速で回転する回転子2を有する電動機3と、回転子2の回転軸4に固定されて回転するインペラ5と、インペラ5を覆うように電動機3のフレーム6に圧入固定された板金製のファンケース7と、前記ファンケース7の中央部の吸気開口部7aに装備するとともに前記インペラ5の吸込口5a方向へ突出した筒状のシーリング部8を有する樹脂製のファンケーススペーサ9とを有している。
前記ファンケーススペーサ9は、前記シーリング部8と前記ファンケース7への固定部12との間に、前記ファンケース7を前記フレーム6に圧入固定する際に前記シーリング部8がファンケース7の吸気上流側7bへと変形可能な変形部13を設けているものである。ファンケーススペーサ9の固定部12は、突出した複数の突部10を有し、ファンケース7へ吸気上流側7bから吸気開口部7aに挿入し、その後、熱溶着などで溶着することにより固定されている。
また、ファンケーススペーサ9のシーリング部8とインペラ5の吸込口5aとの間のラビリンス隙間Aは、ファンケース7を電動機3のフレーム6へ圧入する際に、シーリング部8をインペラ5の吸込口5aに当接させた後(または当接させながら)、当接したシーリング部8を、インペラ5を回転させ切削することにより形成する構成としている。なお、インペラ5の吸込口5aにおけるシーリング部8への当接部は金属製としている。
また、変形可能な変形部13は、弾性変形可能な弾性変形部とした。これにより、シーリング部8が常にインペラ5の吸込口5aへ圧接することでシーリング部8とインペラ5の吸込口5aとの密着性を増し、ラビリンス隙間Aを小さくしている。また、塑性変形とは異なり、組立後、また運転中に徐々にラビリンス隙間Aが拡大することを抑えている。特に、運転中は吸込み圧力が増すとインペラ5が吸気上流側7b、すなわちシーリング部8側へ移動し、吸込み圧力が減ると電動機3側へ戻ることを繰り返すため、弾性変形部とすることで全ての運転状態でラビリンス隙間Aを自動的に最小とし、簡易な構成で気密性を確保している。
参考の形態では、変形部13は、ファンケーススペーサ9のインペラ5側に環状のスリット部14を設けて構成している。これにより、簡易に変形部13を構成することができる。また、樹脂製のファンケーススペーサ9を成形後に追加切削加工などでスリット部14を施すこともでき、容易に変形部13を追加することもできる。そして、インペラ5側にスリット部14を設けたので、吸気上流側7bを含む空気流路内での乱れを発生させずに高い送風効率を維持することができる。なお、スリット部14を含むファンケーススペーサ9は樹脂製であるのでスリット部14の前後で高い弾力性能を有している。
以上のように構成された電動送風機について、以下その動作、作用を説明する。
ファンケース7の取付けで電動機3のフレーム6へ圧入する際、シーリング部8をインペラ5の吸込口5aに当接させることになるが、このときシーリング部8もインペラ5の吸込口5aに圧入される状態となる。シーリング部8に力がかかるとファンケーススペーサ9全体に力がかかり、固定部12にも大きな力が及ぼそうとするが、シーリング部8と固定部12の間に変形部13を設けているので、この変形部13のスリット部14に応力が集中して変形することによって固定部12にかかろうとする力を緩和し、結果として固定部12にかかる力を抑えることができる。
ファンケース7を取付け後、電動機3に電源が印加されると回転子2が高速で回転する。次に回転子2が回転することにより回転軸4に固定されたインペラ5が回転する。よって、インペラ5が高速回転することによりファンケーススペーサ9から空気を吸い込み(矢印B)、インペラ5の内部を通って電動機3の内部へ導かれる(矢印C)。その後、電動機3の内部へ導かれた空気は電動機3を冷却しながら外部へ排出される(矢印D)。
このとき、シーリング部8をインペラ5の吸込口5aに当接させているので、当接したシーリング部8を、インペラ5を回転させ切削することによりラビリンス隙間Aを形成している。
以上のように、本参考の形態においては、ファンケーススペーサ9はシーリング部8とファンケーススペーサ9のファンケース7への固定部12との間に、ファンケース7を電動機3のフレーム6へ圧入した際にシーリング部8が吸気上流側7bへと変形可能な変形部13を設けたことにより、シーリング部8とインペラ5の吸込口5aが当接し圧入されて、シーリング部8に大きな力がかかっても変形部13が変形することで固定部12には大きな力がかからないため、固定部12が外れることなく、気密性を確保することができるものである。
この結果、シーリング部8とインペラ5の吸込口5aとのラビリンス隙間Aを最小にすると同時に、ファンケース7とファンケーススペーサ9の気密性を十分に確保できるため、真空圧が高まり、電動送風機1の送風効率を高めることができるものである。
また、本参考の形態においては、変形部13を、弾性変形可能な弾性変形部としたことにより、シーリング部8が常にインペラ5の吸込口5aへ圧接することでシーリング部8とインペラ5の吸込口5aとの密着性を増すことができ、ラビリンス隙間Aを小さくできるとともに、塑性変形とは異なり、組立後、また運転中に徐々にラビリンス隙間Aが拡大することを抑えることができる。特に、運転中は吸込み圧力が増すとインペラ5が吸気上流側7b、すなわちシーリング部8側へ移動し、吸込み圧力が減ると電動機3側へ戻ることを繰り返すため、弾性変形部としたことで全ての運転状態でラビリンス隙間Aを自動的に最小とし、別途PTFEなどの弾性部材を必要とすることなく簡易な構成で気密性を確保することができる。
また、本参考の形態においては、変形部13を、インペラ5側に環状をしたスリット部14を設けた構成としたことにより、簡易に変形部13を構成することができる。また、樹脂製ファンケーススペーサ9を成形後に追加切削加工などでスリット部を施すこともでき、容易に変形部13を追加することもできる。そして、インペラ5側にスリット部14を設けたので、吸気上流側7bを含む空気流路内での乱れを発生させずに高い送風効率を維持することができる。
参考の形態2)
図3は、本発明の参考の形態2における電動送風機の要部を示している。参考の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本参考の形態においては、変形部13を、ファンケーススペーサ9の吸気上流側7bに環状をしたスリット部15を設けて構成としたものである。
これにより、容易に変形部13を構成することができる。また、樹脂製のファンケーススペーサ9を成形後に追加切削加工などでスリットを施すこともでき、容易に変形部13を追加することもできる。特に、ファンケーススペーサ9をファンケース7に固定後、外部から容易にスリット部15を設けることもできる。そして、吸気上流側7b、すなわちインペラ5とは反対側にスリット部15を設けたので、インペラ5側での表面積の増加による円板回転摩擦損失の増大や凹凸の増加による剥離に起因する損失の増大を防ぎ、高い送風効率を維持することができる。
参考の形態3)
図4は、本発明の参考の形態3における電動送風機の要部を示している。参考の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本参考の形態においては、変形部13を、環状の薄肉部16を設けて構成したものである。薄肉部16は、ファンケーススペーサ9のインペラ5側と吸気上流
側7b、あるいはそのいずれか一方を削って構成したものである。
これにより、変形部13が変形する際に応力集中による破損を防ぐことができる。また、高い弾力性能で構成することもできる。
変形部が変形する際に応力集中による破損を防ぐことができる。また、高い弾力性能で構成することもできる。
また、ファンケース7とファンケーススペーサ9の隙間が無くなることで、隙間を流れる気流音を無くすこともできる。
(実施の形態
図5は、本発明の実施の形態における電動送風機の要部を示している。参考の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本実施の形態においては、変形部13を、屈曲した屈曲部18により構成したものである。屈曲部18は、ファンケーススペーサ9のシーリング部8と固定部12間を延長し、固定部12側の外周端近傍で大きく屈曲させている。
このように、変形部13を、屈曲した屈曲部18により構成したことにより、シーリング部8から固定部12までの実長を長く確保できるので、固定部12にかかる力をより減衰させることができる。また、シーリング部8と固定部12がほぼ近接して形成されている場合に比べて屈曲部18を大きくすることが容易で高い弾力性能を構成することができる。
また、屈曲部18は小型化を図るためにファンケーススペーサ9の外周端ではなく、途中部分に設けてもよい。また、シーリング部8と屈曲部18との間に、波型の弾性変形可能な弾性変形部を設けることで、より弾力性能を高めることもできる。
(実施の形態
図6は、本発明の実施の形態における電気掃除機を示している。
図に示すように、掃除機本体19内に、実施の形態1〜のいずれか1つの電動送風機1を有し、吸引ノズル20から延長パイプ22、ホース23を介して空気流とともに塵埃を吸引し、集塵室21に塵埃を蓄えるものである。
ここで、電動送風機1は、気密性が損なわれず、送風効率を高め、吸引性能の高いものであるため、消費エネルギーを抑えすぐれた電気掃除機を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる電動送風機とそれを用いた電気掃除機は、気密性が損なわれず、送風効率を高め、吸引性能の高いものとすることができるので、電動送風機としては電気掃除機などの家庭用電化機器はもちろんのこと、圧縮機、タービン、液体用ポンプなどの産業機器にも適用可能できる。また、電気掃除機とすれば家庭用、業務用を問わず消費エネルギーを抑えた実用的なものが提供できる。
本発明の参考の形態1における電動送風機を半断面にして示した正面図 (a)同電動送風機のファンケーススペーサ部分の部分断面図(b)同ファンケーススペーサとインペラとファンケースの関係を示す半断面図 (a)本発明の参考の形態2における電動送風機のファンケーススペーサ部分の部分断面図(b)同ファンケーススペーサとインペラとファンケースの関係を示す半断面図 (a)本発明の参考の形態3における電動送風機のファンケーススペーサ部分の部分断面図(b)同ファンケーススペーサとインペラとファンケースの関係を示す半断面図 (a)本発明の実施の形態における電動送風機のファンケーススペーサ部分の部分断面図(b)同ファンケーススペーサとインペラとファンケースの関係を示す半断面図 本発明の実施の形態における電気掃除機の断面図 (a)従来の電動送風機のファンケーススペーサ部分の部分断面図(b)同ファンケーススペーサとインペラとファンケースの関係を示す半断面図
1 電動送風機
3 電動機
4 回転軸
5 インペラ
6 フレーム
7 ファンケース
7a 吸気開口部
7b 吸気上流側
8 シーリング部
9 ファンケーススペーサ
12 固定部
13 変形部
14、15 スリット部
16 薄肉部
18 屈曲部

Claims (2)

  1. 電動機と、前記電動機の回転軸に固定されたインペラと、前記インペラを覆って前記電動機のフレームに圧入固定されたファンケースと、前記ファンケースの中央部の吸気開口部に装備するとともに前記インペラの吸込口方向へ突出した筒状のシーリング部を有する樹脂製のファンケーススペーサとを有し、前記ファンケーススペーサは、前記シーリング部と前記ファンケースへの固定部との間に、前記ファンケースを前記フレームに圧入固定する際に前記シーリング部が前記ファンケースの吸気上流側へと変形可能な変形部を設け、前記変形部は、前記固定部側の外周端近傍で屈曲し前記ファンケーススペーサの前記シーリング部と前記固定部間を延長させて弾性変形する屈曲部で構成した電動送風機。
  2. 請求項1に記載の電動送風機を有する電気掃除機。
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