JP4976443B2 - パルスレーダ装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係るパルスレーダ装置の構成を、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態のパルスレーダ装置100の構成を示すブロック図である。パルスレーダ装置100は、送受信部101と、AD変換部102と、信号処理装置103とから構成されている。信号処理装置103は、さらに主演算処理部110と補助演算処理部120とからなる構成としている。プリサム処理及びFFT処理を各距離ゲートについて順次行う処理を補助演算処理部120で行わせ、FFT処理された結果を用いてターゲットの判定や距離・速度の検出処理を主演算処理部110で行わせている。
Tm=n×tc
=n×tw1
本発明の第2の実施形態に係るパルスレーダ装置の構成を、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態のパルスレーダ装置200の構成を示すブロック図である。本実施形態のパルスレーダ装置200では、第3スイッチ133と第4スイッチ134の接続状態が第1の実施形態の場合と異なっている。第1の実施形態では、FFT処理部124が書き込み状態にあるメモリに接続されるように、第3スイッチ133及び第4スイッチ134の接続状態が設定されていた。これに対し本実施形態では、FFT処理部124が読み出し状態にあるメモリに接続されるように、第3スイッチ133及び第4スイッチ134の接続状態を設定している。図9では、第1メモリ125が書き込み状態にあり、第1メモリ125には第1スイッチ131を介してプリサム処理部123のみが接続されている。これに対し、読み出し状態にある第2メモリ126には、第3スイッチ133及び第4スイッチ134を介してFFT処理部124が接続され、第2スイッチ132を介して判定部111が接続されている。
101 送受信部
102 AD変換部
103 信号処理装置
110 主演算処理部
111 判定部
112 第3メモリ
113 距離・速度検出部
114 切換信号発生部
120 補助演算処理部
121 クロック信号発生部
122 遅延時間発生部
123 プリサム処理部
124 複素FFT処理部
125 第1メモリ
126 第2メモリ
131 第1スイッチ
132 第2スイッチ
133 第3スイッチ
134 第4スイッチ
135 切換制御部
Claims (7)
- 所定の周期で生成されるパルス信号を所定周波数の搬送波でアップコンバートした送信パルスを空間に放射し、前記送信パルスがターゲットで反射されて戻ってきた反射パルスを受信部で受信してダウンコンバートし、アナログベースバンド信号を出力する送受信部と、
前記パルス信号の生成時点を基準に前記所定の周期の間に2以上のクロック信号を出力するクロック信号発生部と、
前記クロック信号発生部から出力された前記2以上のクロック信号を所定の遅延時間だけ遅延させる遅延時間発生部と、
前記送受信部から前記アナログベースバンド信号を入力するとともに、前記遅延時間発生部から前記所定の遅延時間だけ遅延された前記2以上のクロック信号を入力し、該2以上のクロック信号を入力したタイミングで前記アナログベースバンド信号をAD変換するAD変換部と、
前記AD変換部からデジタル値に変換された受信信号を入力して所定の回数積算したプリサム値を出力するプリサム処理部と、
前記プリサム値を入力して周波数解析を行い、距離ゲート毎及び周波数ゲート毎の信号強度を出力する複素FFT処理部と、
前記距離ゲート毎及び周波数ゲート毎の信号強度を入力してターゲットの有無を判定する判定部と、
前記判定部でターゲットが検出されたときの距離ゲート及び周波数ゲートのデータを入力して前記ターゲットまでの距離および相対速度を算出する距離・速度検出部と、を備え、
さらに、一方に前記プリサム処理部が接続されて前記プリサム値を書き込み、他方に前記判定部が接続されて前記距離ゲート毎及び周波数ゲート毎の信号強度を読み込む第1メモリ及び第2メモリと、
前記第1メモリ及び第2メモリと前記プリサム処理部及び前記判定部との接続を交互に切り替える第1スイッチ及び第2スイッチと、
前記複素FFT処理部を前記第1メモリ及び第2メモリのいずれか一方に交互に接続させる第3スイッチ及び第4スイッチと、
前記第1〜第4スイッチの切り換えを制御する切換制御部と、
前記所定の遅延時間だけ遅延された前記2以上のクロック信号による等価サンプリングの遅延時間が更新される毎に前記切換制御部に対し前記第1〜第4スイッチの切り換えを指示する切換信号発生部と、を備える
ことを特徴とするパルスレーダ装置。 - 前記判定部でターゲットが検出されると、該ターゲットの距離ゲート及び周波数ゲートのデータを保存する第3メモリをさらに備え、
前記距離・速度検出部は、前記第3メモリから前記距離ゲート及び周波数ゲートのデータを読み出して前記ターゲットまでの距離および相対速度を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のパルスレーダ装置。 - 前記第3スイッチ及び第4スイッチは、前記プリサム処理部が接続されている前記第1メモリまたは第2メモリに前記複素FFT処理部を接続する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパルスレーダ装置。 - 前記プリサム処理部及び前記複素FFT処理部と、前記判定部とが並列して実行される
ことを特徴とする請求項3に記載のパルスレーダ装置。 - 前記第3スイッチ及び第4スイッチは、前記判定部が接続されている前記第1メモリまたは第2メモリに前記複素FFT処理部を接続する
ことを特徴とする請求項1または2に記載のパルスレーダ装置。 - 前記プリサム処理部と、前記複素FFT処理部及び前記判定部とが並列して実行される
ことを特徴とする請求項5に記載のパルスレーダ装置。 - 主演算処理部と、前記主演算処理部よりも高速演算処理が可能な補助演算処理部と、を備え、
前記判定部、前記距離・速度検出部、及び前記切換信号発生部が前記主演算処理部で実行され、
前記クロック信号発生部、前記遅延時間発生部、前記プリサム処理部、前記複素FFT処理部、及び前記切換制御部が前記補助演算処理部で実行される
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のパルスレーダ装置。
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JP2010230519A JP2010230519A (ja) | 2010-10-14 |
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Family Applications (1)
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