JP4976158B2 - ガス器具判別装置と判別方法 - Google Patents
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Description
[構成]
図1は、本発明を適用した第1の実施形態に係るガス器具判別装置の構成を示す機能ブロック図である。この図1に示すように、本実施形態のガス器具判別装置は、計測手段10、特徴抽出手段20、標準的器具特徴データ記憶手段30、使用器具特徴データ登録手段40、器具判別手段50、判別結果出力手段60、から構成されている。各手段10〜60の詳細は次の通りである。
図2は、本実施形態の器具判別手段50周辺の構成とそれによる器具判別処理方式を示す図である。この図2に示すように、器具判別手段50は、標準的器具特徴データ記憶手段30の他に、特徴判定部51、ポイント加算部52、一時記憶部53、重み付け値記憶部54、重み付け値決定部55、確からしさ判定部56、を備えている。各部51〜56の詳細は次の通りである。
図3は、以上のような構成を有する第1の実施形態のガス器具判別装置による器具判別処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以上のような第1の実施形態によれば、次のような効果が得られる。
[構成]
図4は、本発明を適用した第2の実施形態に係るガス器具判別装置の器具判別手段50周辺の構成とそれによる器具判別処理方式を示す図である。この図4に示すように、器具判別手段50の基本的な構成自体は、図2に示した第1の実施形態に係るガス器具判別装置と同様であるため、以下には、第1の実施形態と異なる本実施形態の特徴についてのみ説明する。
図5は、以上のような構成を有する第2の実施形態のガス器具判別装置による器具判別処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以上のような第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、さらに、次のような効果が得られる。
[構成]
図6は、本発明を適用した第3の実施形態に係るガス器具判別装置の器具判別手段50周辺の構成とそれによる器具判別処理方式を示す図である。この図6に示すように、器具判別手段50の基本的な構成自体は、図4に示した第2の実施形態に係るガス器具判別装置と同様であるため、以下には、第2の実施形態と異なる本実施形態の特徴についてのみ説明する。
図7は、以上のような構成を有する第3の実施形態のガス器具判別装置による器具判別処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以上のような第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、さらに、次のような効果が得られる。
[構成]
図8は、本発明を適用した第4の実施形態に係るガス器具判別装置の器具判別手段50周辺の構成とそれによる器具判別処理方式を示す図である。この図8に示すように、器具判別手段50の基本的な構成自体は、図6に示した第3の実施形態に係るガス器具判別装置と同様であるため、以下には、第3の実施形態と異なる本実施形態の特徴についてのみ説明する。
図9は、以上のような構成を有する第4の実施形態のガス器具判別装置による器具判別処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以上のような第4の実施形態によれば、第1、第3の実施形態と同様の効果に加えて、さらに、次のような効果が得られる。
図10は、以上のような第1〜第4の実施形態に係るガス器具判別装置において、使用器具特徴データ登録手段40に登録される使用器具特徴データの構成例を示す図である。この図10に示す実施例では、使用器具特徴データとして、各ガス器具ごとに、「器具種別」、「起動パターン(起動パターン特性値)」、「最大流量値」、「最小流量値」、「ON/OFF制御有無」、「停止前流量値」、「口火有無」、「口火流量値」を登録するようになっている。ここでは、ガス器具の一例として、コンロ、ファンヒータ、床暖房設備、BF風呂釜、に関する使用器具特徴データが示されている。
図12〜図15は、前述した第1〜第4の実施形態に係るガス器具判別装置において、器具判別手段50により具体的なガス器具の使用器具特徴データを使用器具特徴データ登録手段40に登録する場合の実施例をそれぞれ示す図である。
図12、図13は、起動パターンを使用器具特徴データとして登録する場合の実施例として、コンロとファンヒータの例を示す図である。
図14は、起動パターンに加えて、ON/OFF制御有無と停止前流量値を使用器具特徴データとして登録する場合の実施例として、床暖房設備の例を示す図である。
図15は、口火有無と口火流量値を使用器具特徴データとして登録する場合の実施例として、BF風呂釜の例を示す図である。
また、口火流量に相当すると判定する流量の下限付近(5L/h)は、一般的に流量ゼロとの区別が難しいため、口火流量と判定する流量の範囲を、例えば、20〜50L/hのように限定しても良い。
なお、口火流量と登録した口火流量値を比較するのは、口火点火時に限定するものではなく、口火から器具が燃焼して、その後、口火に戻った場合に行っても良い。このようにすることで、器具の燃焼後も、口火のあるガス器具と判定することが可能である。
なお、本発明は、前記の実施形態や変形例、実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で、他にも多種多様な変形例が可能である。例えば、器具判別手段の具体的な構成や処理手順は適宜変更可能であり、ガス器具の使用器具特徴データの具体的な項目や構成は適宜変更可能である。また、ガス器具の一般的な特徴を示す標準的器具特徴データの具体的な項目や構成は、使用器具特徴データと対応させることが望ましいが、項目や構成の異なる既存のデータを適宜利用可能である。
11…ガス流量計測手段
12…供給圧力計測手段
13…ガス温度計測手段
20…特徴抽出手段
30…標準的器具特徴データ記憶手段
40…使用器具特徴データ登録手段
51…特徴判定部
52…ポイント加算部
53…一時記憶部
54…重み付け値記憶部
55…重み付け値決定部
56…確からしさ判定部
60…判別結果出力手段
70…使用条件取得手段
Claims (23)
- ガス流路に設けられ、ガスに関するデータとして少なくともガス流量を計測するデータ計測手段と、
このデータ計測手段により得られた計測データを解析し、計測データの特徴を抽出する特徴抽出手段と、
前記ガス流路の供給先となる複数種別のガス器具についてガス器具の種別ごとの標準的な特徴に関する特徴データおよびガス漏れの標準的な特徴に関する特徴データを標準的器具特徴データとして記憶した標準的器具特徴データ記憶手段と、
前記ガス流路の供給先の需要家設備で実際に使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、このガス器具またはガス漏れとその器具判別の元となった計測データの特徴に関する特徴データを使用器具特徴データとして登録する使用器具特徴データ登録手段と、
前記特徴抽出手段によって計測データの特徴が抽出された場合に、前記標準的器具特徴データ記憶手段に記憶されている標準的器具特徴データおよび前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、使用されているガス器具の種別およびガス漏れの有無を判別する器具判別を行い、判別結果を出力する器具判別手段とを備え、
前記器具判別手段は、
前記特徴抽出手段によって計測データの特徴が抽出された場合に、前記標準的器具特徴データ記憶手段に記憶されている標準的器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、各ガス器具の標準的器具特徴データに対する当該計測データの特徴の適合の程度を示す基本特徴判定指標値と、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、各ガス器具の使用器具特徴データに対する当該計測データの特徴の適合の程度を示す使用特徴判定指標値と、を得る特徴判定手段と、
計測データの特徴について前記特徴判定手段により得られた各ガス器具の基本特徴判定指標値と使用特徴判定指標値の確からしさを、予め設定された確からしさ判定条件に基づいて判定し、ガス器具の指標値が確からしさ判定条件を満足する場合に、使用されているガス器具の種別がこの指標値に係るガス器具であると判定する確からしさ判定手段を備え、
器具判別の結果として使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、このガス器具またはガス漏れとその種別を明確に示す特徴を関連付け、使用器具特徴データとして前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成され、
前記特徴判定手段は、
前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データに対して計測データの特徴が適合した回数に応じて、使用特徴判定指標値を増加し、予め設定された所定期間に亘って使用器具特徴データに計測データの特徴が適合しない場合に、使用特徴判定指標値を低減し、使用特徴判定指標値がゼロになった場合には、当該器具に関する使用器具特徴データを前記使用器具特徴データ登録手段から削除するように構成されている
ことを特徴とするガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、前記特徴判定手段で前記標準的器具特徴データ記憶手段に記憶されている標準的器具特徴データまたは前記使用器具特徴データ記憶手段に登録されている使用器具特徴データに対して適合すると判定された計測データの特徴を一時的に記憶する一時記憶手段を備え、器具判別の結果として使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、この一時記憶手段に記憶された特徴を、使用機器特徴データの一部として前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記特徴判定手段は、前記特徴抽出手段によって計測データの特徴が抽出された場合に、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データと当該計測データの特徴を比較し、当該計測データの特徴が適合するガス器具の使用器具特徴データが存在する場合に、使用されているガス器具の種別が当該使用器具特徴データに係るガス器具であると確定して判別結果を出力するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記特徴判定手段は、計測データの特徴が適合するガス器具の使用器具特徴データが存在しない場合にのみ、前記標準的器具特徴データ登録手段に登録されている標準的器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、各ガス器具の標準的器具特徴データに対する当該計測データの特徴の適合の程度を示す指標値を得るように構成され、
前記確からしさ判定手段は、計測データについて前記特徴判定手段により得られた各ガス器具の標準的器具特徴データに対する指標値の確からしさを判定するように構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載のガス器具判別装置。 - 前記確からしさ判定手段は、計測データについて前記特徴判定手段により得られた使用特徴判定指標値と基本特徴判定指標値のうち、値の高い方の指標値を使用して、当該指標値の確からしさを判定するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記確からしさ判定手段は、計測データについて前記特徴判定手段により得られた使用特徴判定指標値と基本特徴判定指標値の両方に基づいて決定される総合的な指標値を使用して、当該総合的な指標値の確からしさを判定するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、ガス器具の使用条件に応じて重み付け値を決定する重み付け決定手段を備え、この重み付け決定手段は、前記使用器具特徴データ登録手段に登録された使用器具特徴データに応じて、重み付け値を変更するように構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記重み付け決定手段は、前記使用器具特徴データ登録手段に登録された回数に応じて、回数が多いほどガス器具に対する重み付け値を高くするように構成されている
ことを特徴とする請求項7に記載のガス器具判別装置。 - 前記重み付け決定手段は、気温検出手段、計時手段、カレンダー手段、気象情報検知手段、ガス温度検知手段、メータ号数設定手段、使用量積算手段の中から選択された少なくとも1つ以上の手段を含む使用条件取得手段に接続されており、この使用条件取得手段から得られたデータに基づいて、重み付け値を決定するように構成されている
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データは、各ガス器具の種別ごとに、ガス流量の起動パターン、最大流量値、最小流量値を含むデータを関連付けてなるデータである
ことを特徴とする請求項1に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データは、各ガス器具の種別ごとに、ON/OFF制御の有無、ガス流量が停止する前の停止前流量値、口火の有無、口火流量値を含むデータを関連付けてなるデータである
ことを特徴とする請求項10に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データは、各ガス器具の種別ごとに、起動時の圧力変化を含むデータを関連付けてなるデータである
ことを特徴とする請求項10に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データの起動パターンは、立上り時の流量変化起点から予め設定された所定時間のガス流量について、ピーク流量、ピークまでの時間、安定期流量、安定するまでの時間、起動パターンタイプ、により定義される
ことを特徴とする請求項10に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、ガス器具の立上りを検出した場合に、その流量変化起点からの前記所定時間におけるガス流量の計測データの起動パターンと、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データの起動パターンとを比較して器具判別を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項10に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、ガス器具の立上りを検出した場合に、計測データの起動パターンを一時的に記憶する一時記憶手段を備え、起動パターンおよびその後の計測データに基づく器具判別の結果として使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、当該ガス器具またはガス漏れの種別と前記一時記憶手段に記憶された起動パターンを含む特徴を関連付け、使用器具特徴データとして前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項14に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データは、各ガス器具の種別ごとに、立上り後の比例制御の有無に関する特徴を関連付けてなるデータを含む
ことを特徴とする請求項15に記載のガス器具判別装置。 - 前記使用器具特徴データ登録手段に登録される使用器具特徴データは、比例段階制御を行うガス器具の種別に対して、比例段階制御に関する特徴として、比例段階制御の段数、比例段階制御の変化流量、比例段階制御の連続する前後段における前段の終了時点から後段の開始時点までの変化時間、の中から選択された特徴を関連付けてなるデータを含む
ことを特徴とする請求項16に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、前記一時記憶手段に計測データの起動パターンを一時的に記憶した後、起動パターンおよびその後の計測データに基づく器具判別の結果として使用中のガス器具が比例段階制御を行うガス器具であると確定した場合に、当該ガス器具の種別と前記一時記憶手段に記憶された起動パターンおよび比例段階制御に関する特徴を含む特徴を関連付け、使用器具特徴データとして前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項17に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、前記一時記憶手段に計測データの起動パターンを一時的に記憶した後、起動パターンおよびその後の計測データに基づく器具判別の結果として使用中のガス器具がON/OFF制御を行うガス器具であると確定した場合に、当該ガス器具の種別と前記一時記憶手段に記憶された起動パターン、ON/OFF制御ありを示す情報、およびガス流量の停止前流量値を含む特徴を関連付け、使用器具特徴データとして前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、起動パターン比較によりガス器具のON/OFF制御による立上り後の安定期の流量を検出した場合に、当該安定期の流量と、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データ中の停止前流量値とを比較して器具判別を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項19に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、起動パターン比較によりガス器具の口火を検出した場合に、そのガス流量値を口火流量値として前記一時記憶手段に一時的に記憶した後、燃焼を経て再び一時的に記憶された口火流量値を検出し、その後口火が消えた場合に、口火のあるガス器具であると確定し、当該ガス器具の種別と口火流量値を含む特徴を関連付け、使用器具特徴データを前記使用器具特徴データ登録手段に登録するように構成されている
ことを特徴とする請求項15に記載のガス器具判別装置。 - 前記器具判別手段は、ガス器具の口火を2回以上検出した場合に、今回の口火のガス流量値と、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データ中の口火流量値とを比較して器具判別を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項21に記載のガス器具判別装置。 - ガス流路を流れるガスに関するデータとして少なくともガス流量を計測するデータ計測ステップと、
このデータ計測ステップにより得られた計測データを解析し、計測データの特徴を抽出する特徴抽出ステップと、
前記ガス流路の供給先となる複数種別のガス器具についてガス器具の種別ごとの標準的な特徴に関する特徴データおよびガス漏れの標準的な特徴に関する特徴データを標準的器具特徴データとして標準的器具特徴データ記憶手段に記憶する標準的器具特徴データ記憶ステップと、
前記ガス流路の供給先の需要家設備で実際に使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、このガス器具またはガス漏れとその器具判別の元となった計測データの特徴に関する特徴データを使用器具特徴データとして使用器具特徴データ登録手段に登録する使用器具特徴データ登録ステップと、
前記特徴抽出ステップによって計測データの特徴が抽出された場合に、前記標準的器具特徴データ記憶手段に記憶されている標準的器具特徴データおよび前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、使用されているガス器具の種別およびガス漏れの有無を判別する器具判別を行い、判別結果を出力する器具判別ステップとを有し、
前記器具判別ステップは、
前記特徴抽出手段によって計測データの特徴が抽出された場合に、前記標準的器具特徴データ記憶手段に記憶されている標準的器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、各ガス器具の標準的器具特徴データに対する当該計測データの特徴の適合の程度を示す基本特徴判定指標値と、前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データと当該計測データの特徴を比較して、各ガス器具の使用器具特徴データに対する当該計測データの特徴の適合の程度を示す使用特徴判定指標値と、を得る特徴判定ステップと、
計測データの特徴について前記特徴判定手段により得られた各ガス器具の基本特徴判定指標値と使用特徴判定指標値の確からしさを、予め設定された確からしさ判定条件に基づいて判定し、ガス器具の指標値が確からしさ判定条件を満足する場合に、使用されているガス器具の種別がこの指標値に係るガス器具であると判定する確からしさ判定ステップを備え、
器具判別の結果として使用中のガス器具またはガス漏れが確定した場合に、このガス器具またはガス漏れとその種別を明確に示す特徴を関連付けて使用器具特徴データとし、
前記使用器具特徴データ登録ステップにおいては、前記器具判別ステップで得られた使用器具特徴データを前記使用器具特徴データ登録手段に登録し、
前記特徴判定ステップは、
前記使用器具特徴データ登録手段に登録されている使用器具特徴データに対して計測データの特徴が適合した回数に応じて、使用特徴判定指標値を増加し、予め設定された所定期間に亘って使用器具特徴データに計測データの特徴が適合しない場合に、使用特徴判定指標値を低減し、使用特徴判定指標値がゼロになった場合には、当該器具に関する使用器具特徴データを前記使用器具特徴データ登録手段から削除する
ことを特徴とするガス器具判別方法。
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